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元スレ八幡「なんだ、かわ……川越?」沙希「川崎なんだけど、ぶつよ?」2
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ちょっと短いけど今日はここまで
奉仕部との絡みを期待してくれてる人には悪いですが、もう少しサキサキのターンが続きます
あ、あといつも乙してくれる方々、感想をくれる方々、大変励みになります
変なタイミングですが一度ここらでお礼を言わせていただきます
奉仕部との絡みを期待してくれてる人には悪いですが、もう少しサキサキのターンが続きます
あ、あといつも乙してくれる方々、感想をくれる方々、大変励みになります
変なタイミングですが一度ここらでお礼を言わせていただきます
>>451
乙
乙
1さん、お疲れ様です。
1のせいでサキサキ大好きになりましたわ。
サキサキ愛も届いてますよ。
毎日楽しみにしてます。リアも更新も頑張って下さいね~。
1のせいでサキサキ大好きになりましたわ。
サキサキ愛も届いてますよ。
毎日楽しみにしてます。リアも更新も頑張って下さいね~。
サキサキの淫語レパートリーはどこからくるんですかね…大志くんのブツ盗み見なんですかね…
前も八幡のオナネタに興味津々だったから多分弟のネタも把握してそう(恐怖)
いやよかったサキサキのターンはまだあるんだな乙乙
いやよかったサキサキのターンはまだあるんだな乙乙
励みになるなら>>1乙
奉仕部 いろはすターンを楽しみにしている
奉仕部 いろはすターンを楽しみにしている
八幡「ん…………」
八幡(目が覚める。見上げた視界に入ったのは見慣れぬ天井。ああ、そうか、昨晩は川崎と……)
八幡「あれ?」
八幡(隣に川崎がいない。部屋内を窺うとバスルームの方から水音がする。シャワーを浴びているようだ)
八幡(時間を確認すると退出時間まで一時間ちょっと。俺もシャワー浴びとくか。汗掻いたしな)
八幡(そっとドアを開けると、シャワーを浴びながら上機嫌で鼻歌を歌っている川崎がいた。俺には気付いていないようだ)
八幡(音を立てずに忍び寄り、後ろからギュッと川崎を抱きしめる)
沙希「ひゃっ!? ひ、比企谷? びっくりした…………」
八幡「はは、悪い悪い。おはよう、沙希」
沙希「あ……おはよう、八幡」
八幡(どちらから何を言うこともなく、俺達は自然に顔を近付けて唇を重ねる)
沙希「んっ…………ふふ、おはようのキス、だね」
八幡「ああ……なんつーか、俺がこんなこと出来る機会があるなんてな…………まだ夢じゃないかと疑ってるくらいだ」
沙希「やめてよ。夢だったら今のあたしも消えちゃうじゃない……あたしちゃんとここにいるから、ね」
八幡「そうだな…………シャワー、俺も使うわ」
八幡(目が覚める。見上げた視界に入ったのは見慣れぬ天井。ああ、そうか、昨晩は川崎と……)
八幡「あれ?」
八幡(隣に川崎がいない。部屋内を窺うとバスルームの方から水音がする。シャワーを浴びているようだ)
八幡(時間を確認すると退出時間まで一時間ちょっと。俺もシャワー浴びとくか。汗掻いたしな)
八幡(そっとドアを開けると、シャワーを浴びながら上機嫌で鼻歌を歌っている川崎がいた。俺には気付いていないようだ)
八幡(音を立てずに忍び寄り、後ろからギュッと川崎を抱きしめる)
沙希「ひゃっ!? ひ、比企谷? びっくりした…………」
八幡「はは、悪い悪い。おはよう、沙希」
沙希「あ……おはよう、八幡」
八幡(どちらから何を言うこともなく、俺達は自然に顔を近付けて唇を重ねる)
沙希「んっ…………ふふ、おはようのキス、だね」
八幡「ああ……なんつーか、俺がこんなこと出来る機会があるなんてな…………まだ夢じゃないかと疑ってるくらいだ」
沙希「やめてよ。夢だったら今のあたしも消えちゃうじゃない……あたしちゃんとここにいるから、ね」
八幡「そうだな…………シャワー、俺も使うわ」
沙希「ん、一緒に浴びよ」
八幡(俺達は互いの汗を流すようにシャワーを浴びながら相手の身体を撫で合う。少し欲情はしたが、昨夜に出すものを出し切ったせいかそこまでの気分にはならなかった。というか時間もそんなにないしな)
八幡(身体を拭いて部屋に戻り、脱ぎ散らかした服を着始める)
沙希「そう言えばあたし達本格的に付き合うことになったけどさ、周りにとってはあまり変化ないよね?」
八幡「あー、元々そういうふうに見せていたんだからな。となると奉仕部連中と小町が…………あ、しまった、昨日連絡してねえや」
八幡(スマホを確認すると何件かの不在着信とメールが来ていた。みんな小町からだ)
八幡(まだ心配してるかなと思いきや最後のメールには事情を把握して応援するといった内容があった。これは…………)
沙希「ああ、多分大志あたりから聞いたんでしょ。あんたにもあたしにも連絡取れなきゃ必然的に大志にいくでしょ」
八幡(横から俺のスマホを覗き込んだ川崎が言う)
八幡「くっ! 何て事だ! 俺が連絡を怠ったばっかりに小町が悪の手に!」
八幡(俺達は互いの汗を流すようにシャワーを浴びながら相手の身体を撫で合う。少し欲情はしたが、昨夜に出すものを出し切ったせいかそこまでの気分にはならなかった。というか時間もそんなにないしな)
八幡(身体を拭いて部屋に戻り、脱ぎ散らかした服を着始める)
沙希「そう言えばあたし達本格的に付き合うことになったけどさ、周りにとってはあまり変化ないよね?」
八幡「あー、元々そういうふうに見せていたんだからな。となると奉仕部連中と小町が…………あ、しまった、昨日連絡してねえや」
八幡(スマホを確認すると何件かの不在着信とメールが来ていた。みんな小町からだ)
八幡(まだ心配してるかなと思いきや最後のメールには事情を把握して応援するといった内容があった。これは…………)
沙希「ああ、多分大志あたりから聞いたんでしょ。あんたにもあたしにも連絡取れなきゃ必然的に大志にいくでしょ」
八幡(横から俺のスマホを覗き込んだ川崎が言う)
八幡「くっ! 何て事だ! 俺が連絡を怠ったばっかりに小町が悪の手に!」
沙希「人の弟を悪呼ばわりするなっての…………小町って多分大志を男として見てないよ。姉としてはちょっと悲しいけど」
八幡「そうなのか?」
沙希「うん。ならむしろあんたにはいいでしょ、少しは近くにいても。小町もちょっとは兄弟以外の男に慣れとかないとどっかの馬の骨にコロッとやられちゃうかもよ」
八幡「そ、それはマズいな。よし、特別に大志は小町にほんの少し近くに来ることを許そう」
沙希「凄い上から目線…………」
八幡「それにいずれ小町と大志は義理の兄弟になるんだしな。なら少しくらい近付けてやっておかないと不自然か」
沙希「………………………」
八幡「ん、どうした川崎? なんか顔が赤いぞ?」
沙希「な、何でもない! そ、それより奉仕部の連中には説明するの?」
八幡「あー、別に隠すようなものでもないしな。聞かれたら答えるってくらいでいいんじゃねえか? あとは小町と、材木座にも言わないと……ああ、実は材木座に少し相談乗ってもらったからあいつも事情は知ってるんだ」
沙希「そう。実はあたしは戸塚に相談したんだけど」
八幡「え? 戸塚!?」
沙希「うん、あんたが風邪で休んだ時に色々と」
八幡「そうなのか?」
沙希「うん。ならむしろあんたにはいいでしょ、少しは近くにいても。小町もちょっとは兄弟以外の男に慣れとかないとどっかの馬の骨にコロッとやられちゃうかもよ」
八幡「そ、それはマズいな。よし、特別に大志は小町にほんの少し近くに来ることを許そう」
沙希「凄い上から目線…………」
八幡「それにいずれ小町と大志は義理の兄弟になるんだしな。なら少しくらい近付けてやっておかないと不自然か」
沙希「………………………」
八幡「ん、どうした川崎? なんか顔が赤いぞ?」
沙希「な、何でもない! そ、それより奉仕部の連中には説明するの?」
八幡「あー、別に隠すようなものでもないしな。聞かれたら答えるってくらいでいいんじゃねえか? あとは小町と、材木座にも言わないと……ああ、実は材木座に少し相談乗ってもらったからあいつも事情は知ってるんだ」
沙希「そう。実はあたしは戸塚に相談したんだけど」
八幡「え? 戸塚!?」
沙希「うん、あんたが風邪で休んだ時に色々と」
八幡「そ、そうか。なら俺が事情を説明しよう。あまり誤解を与えないようにしないと!」
沙希「…………あのさ、あたし少しくらいなら浮気はいいと思ってるけどさすがに男同士はちょっと」
八幡「そ、そんなんじゃねえよ。てか浮気認めんのかよ…………」
沙希「あんた周りに女の子多いでしょ。二人きりになったりとかもあるだろうし出掛けることだってさ。あたし束縛はあんまりしたくないから…………あたしが、一番であれば、いいから」
八幡「そんな心配しなくたって俺はモテねーから安心しろ。万が一モテるようだったらそんな男に一番好かれてるんだって自信を持てよ。お前が一番に決まってんだろ」
沙希「ふふ、ありがと。あたしもあんたが一番だよ」
八幡「おう、ありがとな…………んじゃそろそろ出るか。支払いするぞ」
沙希「うん。あ、ポイントカードあるよ。作っとこ?」
八幡「え? またここ来るのか?」
沙希「当たり前でしょ。でないとどこでこれからするのさ? あんたんちやあたしんちで出来るわけないし。それともしたくない?」
八幡「したいに決まってるじゃねえか。いやでも、場所とかはあんまり深く考えてなかった」
沙希「さすがに青姦はまだ、ね」
八幡「いずれするような言い方はやめろ」
沙希「…………あのさ、あたし少しくらいなら浮気はいいと思ってるけどさすがに男同士はちょっと」
八幡「そ、そんなんじゃねえよ。てか浮気認めんのかよ…………」
沙希「あんた周りに女の子多いでしょ。二人きりになったりとかもあるだろうし出掛けることだってさ。あたし束縛はあんまりしたくないから…………あたしが、一番であれば、いいから」
八幡「そんな心配しなくたって俺はモテねーから安心しろ。万が一モテるようだったらそんな男に一番好かれてるんだって自信を持てよ。お前が一番に決まってんだろ」
沙希「ふふ、ありがと。あたしもあんたが一番だよ」
八幡「おう、ありがとな…………んじゃそろそろ出るか。支払いするぞ」
沙希「うん。あ、ポイントカードあるよ。作っとこ?」
八幡「え? またここ来るのか?」
沙希「当たり前でしょ。でないとどこでこれからするのさ? あんたんちやあたしんちで出来るわけないし。それともしたくない?」
八幡「したいに決まってるじゃねえか。いやでも、場所とかはあんまり深く考えてなかった」
沙希「さすがに青姦はまだ、ね」
八幡「いずれするような言い方はやめろ」
八幡(俺は代金とそばにあったポイントカードをカプセルに入れてシューターから送る。しばらくしてお釣りとスタンプの押されたカードが戻ってきた)
八幡「お、ロックも解けたみたいだぜ。行くか」
沙希「うん。あ、ちょっと腕組んでいい? その、あそこに違和感あって歩きづらくて……」
八幡「あ、悪い、気が利かなかった。ほら」
沙希「ん」
八幡(忘れ物がないかを確認し、俺達は腕を組みながらホテルを出た。太陽が少し眩しい)
八幡「とりあえずどっかで朝飯にするか。腹減っただろ?」
沙希「そうだね、激しい運動もしたし」
八幡「お、お前…………コホン、つってもまだ朝早いから店なんかやってねえな。ファミレスかファーストフードでいいか?」
沙希「うん。サイゼとかでいいんじゃない? あっちにあったでしょ?」
八幡「お、わかってるな。じゃ、行こうぜ」
沙希「うん」
八幡(俺達はサイゼリヤに向かって歩き出した。この時間なら休日とはいえまだ混んでないだろ)
八幡「お、ロックも解けたみたいだぜ。行くか」
沙希「うん。あ、ちょっと腕組んでいい? その、あそこに違和感あって歩きづらくて……」
八幡「あ、悪い、気が利かなかった。ほら」
沙希「ん」
八幡(忘れ物がないかを確認し、俺達は腕を組みながらホテルを出た。太陽が少し眩しい)
八幡「とりあえずどっかで朝飯にするか。腹減っただろ?」
沙希「そうだね、激しい運動もしたし」
八幡「お、お前…………コホン、つってもまだ朝早いから店なんかやってねえな。ファミレスかファーストフードでいいか?」
沙希「うん。サイゼとかでいいんじゃない? あっちにあったでしょ?」
八幡「お、わかってるな。じゃ、行こうぜ」
沙希「うん」
八幡(俺達はサイゼリヤに向かって歩き出した。この時間なら休日とはいえまだ混んでないだろ)
さっき『今日はここまで』と言ったな。毎度のことだがあれは嘘だ!
嘘つきですまんな!
変わりに明日投下出来ないかも
いや、ちょっとサイゼリヤでの展開に悩んでて……誰かと出くわすとか見られるとか色々思い付いたらどれにしようかまだ絞りきれてなくて(笑)
また明日か明後日ノシ
嘘つきですまんな!
変わりに明日投下出来ないかも
いや、ちょっとサイゼリヤでの展開に悩んでて……誰かと出くわすとか見られるとか色々思い付いたらどれにしようかまだ絞りきれてなくて(笑)
また明日か明後日ノシ
ちくしょう、まただまされた!
そんな>>1が大好きだ!サキサキの次に!
そんな>>1が大好きだ!サキサキの次に!
また騙されてしまった(満更でもない)
続きを期待してるからゆっくりねー
続きを期待してるからゆっくりねー
>>1のお陰で三連休明けの仕事も少ししか苦痛じゃない
八幡「よし、何食う? 俺は決まってるぞ」
沙希「まだ席着いたばかりじゃない…………」
八幡(サイゼに到着し、店員に案内されて座った早々の会話がこれだ)
八幡(そうだった。基本一人か小町としか来ないからついいつもの癖で。普通はメニューを見るんでしたね)
八幡(川崎がメニューを確認して店員を呼び、俺達は注文をした)
八幡「ドリンクバー取ってくる。何がいい?」
沙希「あ、あたしも」
八幡「いいから座ってろって」
沙希「ありがと……じゃ、紅茶お願い」
八幡「あいよ」
八幡(俺はドリンクバーコーナーに行き、飲み物を淹れる)
かおり「あれ? 比企谷?」
八幡「! …………折本、か」
かおり「朝からこんな所で会うなんて奇遇じゃん。超ウケる」
八幡「確かにな…………何でこんな朝早くからサイゼにいるんだ?」
かおり「私は学校の友達とカラオケでオールした帰り。あそこにいる連中」
八幡(折本が指差した席には四人ほどの見知らぬ女子集団がいた)
かおり「比企谷は? 妹と? 一人? なんなら一緒する?」
八幡「一緒って有り得ねーから。お互い罰ゲームでしかないだろ…………その、彼女と来てんだよ」
沙希「まだ席着いたばかりじゃない…………」
八幡(サイゼに到着し、店員に案内されて座った早々の会話がこれだ)
八幡(そうだった。基本一人か小町としか来ないからついいつもの癖で。普通はメニューを見るんでしたね)
八幡(川崎がメニューを確認して店員を呼び、俺達は注文をした)
八幡「ドリンクバー取ってくる。何がいい?」
沙希「あ、あたしも」
八幡「いいから座ってろって」
沙希「ありがと……じゃ、紅茶お願い」
八幡「あいよ」
八幡(俺はドリンクバーコーナーに行き、飲み物を淹れる)
かおり「あれ? 比企谷?」
八幡「! …………折本、か」
かおり「朝からこんな所で会うなんて奇遇じゃん。超ウケる」
八幡「確かにな…………何でこんな朝早くからサイゼにいるんだ?」
かおり「私は学校の友達とカラオケでオールした帰り。あそこにいる連中」
八幡(折本が指差した席には四人ほどの見知らぬ女子集団がいた)
かおり「比企谷は? 妹と? 一人? なんなら一緒する?」
八幡「一緒って有り得ねーから。お互い罰ゲームでしかないだろ…………その、彼女と来てんだよ」
かおり「……………………え?」
八幡「あそこに座ってるやつだ」
八幡(俺は川崎のいる方を指差す。川崎はこちらに気付いてないようで窓の外を眺めていた)
かおり「え? 嘘、マジで?」
八幡「別に信じなくてもいいよ…………んじゃな」
かおり「あ、うん…………」
八幡(俺は二つのカップを持って席に戻る)
八幡「へい、お待ち」
沙希「ん、ありがと。誰と話してたの?」
八幡「なんだ見てたのか。中学の頃のクラスメートだ」
沙希「ふうん。結構可愛いじゃない。黒歴史の一人?」
八幡「まあな」
沙希「あっさりしてるね」
八幡「今更こだわることでもないしな」
沙希「……ふふ」
八幡「何だよ?」
沙希「ちょっと前の比企谷だったらさ、もう少しキョドってたりしてたんだろうなって」
八幡「…………かもな」
沙希「あたしが比企谷を変えちゃったのかなって思ったら、ね」
八幡「そうだな……こんな色気ねえとこで言うのもなんだけど、俺、お前に出会えて良かった」
沙希「うん、あたしも。あ、料理来たよ」
八幡「よし、じゃあサイゼるか」
沙希「そんな動詞初めて聞いたんだけど…………」
八幡「あそこに座ってるやつだ」
八幡(俺は川崎のいる方を指差す。川崎はこちらに気付いてないようで窓の外を眺めていた)
かおり「え? 嘘、マジで?」
八幡「別に信じなくてもいいよ…………んじゃな」
かおり「あ、うん…………」
八幡(俺は二つのカップを持って席に戻る)
八幡「へい、お待ち」
沙希「ん、ありがと。誰と話してたの?」
八幡「なんだ見てたのか。中学の頃のクラスメートだ」
沙希「ふうん。結構可愛いじゃない。黒歴史の一人?」
八幡「まあな」
沙希「あっさりしてるね」
八幡「今更こだわることでもないしな」
沙希「……ふふ」
八幡「何だよ?」
沙希「ちょっと前の比企谷だったらさ、もう少しキョドってたりしてたんだろうなって」
八幡「…………かもな」
沙希「あたしが比企谷を変えちゃったのかなって思ったら、ね」
八幡「そうだな……こんな色気ねえとこで言うのもなんだけど、俺、お前に出会えて良かった」
沙希「うん、あたしも。あ、料理来たよ」
八幡「よし、じゃあサイゼるか」
沙希「そんな動詞初めて聞いたんだけど…………」
八幡(思っていた以上に空腹だったようで、二人とも無言で食事をする。考えてみりゃ映画前に食ったファーストフード以来まともなもん食ってねえしな…………運動もしたし)
八幡(満腹とはいかないが、それなりに満たされてメニューのデザートのページを開く)
八幡「どれにすっかな…………川崎は?」
沙希「あたしはこれでいいかな?」
八幡「おいおい、もっと高いの頼んでもいいんだぞ? まだ全然余裕あるし」
沙希「え? あんたここも出す気なの?」
八幡「え? 出させてくんねえの?」
沙希「だって、昨日から映画もホテルも出してもらってて…………あたし全然財布軽くなってない」
八幡「いいんだよ。そもそもサイゼなんて高いもんでもねえし。いつも弁当もらってんだからこういう時の飯代は俺に出させろって」
沙希「…………じゃあここはご馳走になっとく。そういえばあたしもバイトしなきゃね」
八幡「自転車か? やっぱり俺の送り迎えだけじゃ不便か」
沙希「それよりホテル代かな。毎回あんたに払わせるわけにもいかないでしょ?」
八幡「………………あの、川崎さん。どのくらいのペースで行くつもりなんでしょうか?」
八幡(満腹とはいかないが、それなりに満たされてメニューのデザートのページを開く)
八幡「どれにすっかな…………川崎は?」
沙希「あたしはこれでいいかな?」
八幡「おいおい、もっと高いの頼んでもいいんだぞ? まだ全然余裕あるし」
沙希「え? あんたここも出す気なの?」
八幡「え? 出させてくんねえの?」
沙希「だって、昨日から映画もホテルも出してもらってて…………あたし全然財布軽くなってない」
八幡「いいんだよ。そもそもサイゼなんて高いもんでもねえし。いつも弁当もらってんだからこういう時の飯代は俺に出させろって」
沙希「…………じゃあここはご馳走になっとく。そういえばあたしもバイトしなきゃね」
八幡「自転車か? やっぱり俺の送り迎えだけじゃ不便か」
沙希「それよりホテル代かな。毎回あんたに払わせるわけにもいかないでしょ?」
八幡「………………あの、川崎さん。どのくらいのペースで行くつもりなんでしょうか?」
沙希「さあ? 行きたかったら行く、でいいんじゃない?」
八幡「んなアバウトな…………いや、ある意味正しいんだろうけどさ」
沙希「じゃあそうだね……比企谷、あんたこれからオナニー禁止。代わりにしたくなったらあたしとホテルに行くってのでどう?」
八幡「却下だ却下。ほぼ毎日行くなんて現実的じゃねえだろ」
沙希「あ、やっぱり毎日のようにしてるんだ」
八幡「男子高校生の性欲舐めんなっての」
沙希「うーん……あそこの休憩があの値段で…………ひと月に……」
八幡(何やらぶつぶつと計算し始めた川崎。今のうちにデザートを頼んでしまおう。店員を呼んで川崎のも適当に注文する)
八幡(というか周りの席に他の客がいなくて良かった。いたらとてもこんな会話できないからな)
沙希「うーん…………色々考えると週一で泊まって一晩中するってのが一番現実的でコスパいいかな?」
八幡「結論出たか? とりあえずパフェ来たから食え」
沙希「あ、いつの間に。うん、いただきます」
八幡「で、バイトすんのか?」モグモグ
沙希「したいけど家のこともあるしあんたと会う時間削るのも意味ないしでね、どうしようかなと」モグモグ
八幡「んなアバウトな…………いや、ある意味正しいんだろうけどさ」
沙希「じゃあそうだね……比企谷、あんたこれからオナニー禁止。代わりにしたくなったらあたしとホテルに行くってのでどう?」
八幡「却下だ却下。ほぼ毎日行くなんて現実的じゃねえだろ」
沙希「あ、やっぱり毎日のようにしてるんだ」
八幡「男子高校生の性欲舐めんなっての」
沙希「うーん……あそこの休憩があの値段で…………ひと月に……」
八幡(何やらぶつぶつと計算し始めた川崎。今のうちにデザートを頼んでしまおう。店員を呼んで川崎のも適当に注文する)
八幡(というか周りの席に他の客がいなくて良かった。いたらとてもこんな会話できないからな)
沙希「うーん…………色々考えると週一で泊まって一晩中するってのが一番現実的でコスパいいかな?」
八幡「結論出たか? とりあえずパフェ来たから食え」
沙希「あ、いつの間に。うん、いただきます」
八幡「で、バイトすんのか?」モグモグ
沙希「したいけど家のこともあるしあんたと会う時間削るのも意味ないしでね、どうしようかなと」モグモグ
八幡「家でできる内職的なものとかどうだ?」モグモグ
沙希「造花作ったりするやつ?」モグモグ
八幡「イメージ古いな…………高校生なら小学生の通信教育の採点とかもあるぞ。気になるならあとでそういうのまとめた情報サイト教えてやるよ。俺も使ったことあるから」モグモグ
沙希「そう? じゃ、よろしく」モグモグ
八幡「おう」
沙希「で、やっぱりホテルは週一くらいかなって。週末に泊まりでってのがあたしの希望なんだけど…………」
八幡「んー、それくらいなら俺の小遣いとスカラシップ錬金術で何とでもなるぞ? お前がバイトなんかしなくても」
沙希「嫌だよ。あたしが比企谷に負い目ばかり増えるじゃない。ある程度は対等でいたいんだからさ」
八幡「気にしねえでいいのに…………ドリンクバーいるか?」
沙希「あ、じゃ、また紅茶で」
八幡「おう。行ってくる」
八幡(俺はドリンクバーコーナーに行き、紅茶とコーヒーをカップに注ぐ)
八幡(しかし週一か。俺としては毎日でもいいくらいなんだがな、さすがに金銭的余裕がないが。エロゲーの主人公は何で一人暮らしばっかりなんですかね?)
八幡(注ぎ終わったのを確認して席に戻る)
沙希「造花作ったりするやつ?」モグモグ
八幡「イメージ古いな…………高校生なら小学生の通信教育の採点とかもあるぞ。気になるならあとでそういうのまとめた情報サイト教えてやるよ。俺も使ったことあるから」モグモグ
沙希「そう? じゃ、よろしく」モグモグ
八幡「おう」
沙希「で、やっぱりホテルは週一くらいかなって。週末に泊まりでってのがあたしの希望なんだけど…………」
八幡「んー、それくらいなら俺の小遣いとスカラシップ錬金術で何とでもなるぞ? お前がバイトなんかしなくても」
沙希「嫌だよ。あたしが比企谷に負い目ばかり増えるじゃない。ある程度は対等でいたいんだからさ」
八幡「気にしねえでいいのに…………ドリンクバーいるか?」
沙希「あ、じゃ、また紅茶で」
八幡「おう。行ってくる」
八幡(俺はドリンクバーコーナーに行き、紅茶とコーヒーをカップに注ぐ)
八幡(しかし週一か。俺としては毎日でもいいくらいなんだがな、さすがに金銭的余裕がないが。エロゲーの主人公は何で一人暮らしばっかりなんですかね?)
八幡(注ぎ終わったのを確認して席に戻る)
八幡「おまちどおさん、と」
沙希「ん、ありがと」
八幡「で、川崎。一応確認するけどオナニー禁止って冗談だよな? 週一でしか出さないってのはエロ魔神の俺としてはキツいぞ」
沙希「何さエロ魔神て…………えっと、オカズもあたしメインにしてくれない? 本とか漫画とかでもいいけどちゃんとあたしに置き換えて。たまになら、他の女でもいいけど…………ちょっとワガママかな?」
八幡「大丈夫。この前言われてからお前ばっかりだから」
沙希「ん。ならいいかな…………ってホテルで写メでも撮っとけば良かったかな? オカズになりそうなエロいやつ」
八幡「え、何、撮らせてくれんの? そういうの普通嫌がるもんじゃね?」
沙希「比企谷にならいいよ。でもちゃんと使ってね。あと他の人に見せないように」
八幡「誰が見せるか。お前のそういうとこは俺だけのもんだから…………んじゃ今度いっぱい撮らせてくれよ」
沙希「うん。もちろん写メだけじゃなくて今度はあたしからもさせて」
八幡(川崎はそっと俺の耳に囁いてくる)
沙希「これからは口や胸でも、色々してあげるから、ね。雑誌とかでも勉強してるから」
八幡「ああ。楽しみにしてるぜ、エロ崎さんよ」
沙希「ふふっ」
沙希「ん、ありがと」
八幡「で、川崎。一応確認するけどオナニー禁止って冗談だよな? 週一でしか出さないってのはエロ魔神の俺としてはキツいぞ」
沙希「何さエロ魔神て…………えっと、オカズもあたしメインにしてくれない? 本とか漫画とかでもいいけどちゃんとあたしに置き換えて。たまになら、他の女でもいいけど…………ちょっとワガママかな?」
八幡「大丈夫。この前言われてからお前ばっかりだから」
沙希「ん。ならいいかな…………ってホテルで写メでも撮っとけば良かったかな? オカズになりそうなエロいやつ」
八幡「え、何、撮らせてくれんの? そういうの普通嫌がるもんじゃね?」
沙希「比企谷にならいいよ。でもちゃんと使ってね。あと他の人に見せないように」
八幡「誰が見せるか。お前のそういうとこは俺だけのもんだから…………んじゃ今度いっぱい撮らせてくれよ」
沙希「うん。もちろん写メだけじゃなくて今度はあたしからもさせて」
八幡(川崎はそっと俺の耳に囁いてくる)
沙希「これからは口や胸でも、色々してあげるから、ね。雑誌とかでも勉強してるから」
八幡「ああ。楽しみにしてるぜ、エロ崎さんよ」
沙希「ふふっ」
八幡(デザートも食い終わり、少しゆっくりしていると、川崎の目線が俺の後ろに走る。何事かと振り向くと折本がこっちに向かってきた)
かおり「やっほ」
八幡「どうした?」
かおり「ん、私たちもう出るから挨拶しとこうかなって」
八幡(そうは言ったものの折本の目線はチラチラと川崎の方に向かっている。それに気付いた川崎が僅かに頭を下げた)
沙希「八幡の彼女の川崎沙希です。よろしく」ペコ
かおり「あ、昔比企谷とクラスメートだった折本かおりです…………や、やっぱり本当に彼女なんだね」
沙希「似たようなことを結構言われてるけど…………八幡って周りが思ってるよりずっといい男だよ。何でみんなわからないんだろ?」
八幡「そういうのを本人の前で言うな。って、え? 結構言わてれる?」
沙希「何回か言い寄られてるの知ってるでしょ。そん時だよ。本当に付き合ってるのか、みたいな」
八幡「ああ……まあわからんでもない」
かおり「ふ、ふーん。良かったね比企谷。こんな綺麗な彼女できて」
八幡「ああ、ありがとな。沙希を綺麗って言ってくれて嬉しいぞ」
かおり「う、うん。じゃ、私行くから。またどっかで」
八幡「おう、またな」
八幡(折本はそそくさと離れ、レジにいた連中と合流する)
八幡「? 何しに来たんだ本当に」
沙希「そりゃ自分がフった相手が誰かと付き合ってたら気になるでしょ。あたしを見に来たんだよ」
八幡「そんなもんなのか? フられた経験しかねえからわからん」
沙希「下世話な勘繰りをするなら自分は大魚を逃がしたかもって考えたりとかね。あの子は単純に興味があっただけっぽいけど」
八幡「ふーん。ま、どうでもいいわ。そろそろ出るか?」
沙希「うん。そうしよっか」
八幡(俺は伝票を掴み、川崎と腕を組んでレジに向かう)
かおり「やっほ」
八幡「どうした?」
かおり「ん、私たちもう出るから挨拶しとこうかなって」
八幡(そうは言ったものの折本の目線はチラチラと川崎の方に向かっている。それに気付いた川崎が僅かに頭を下げた)
沙希「八幡の彼女の川崎沙希です。よろしく」ペコ
かおり「あ、昔比企谷とクラスメートだった折本かおりです…………や、やっぱり本当に彼女なんだね」
沙希「似たようなことを結構言われてるけど…………八幡って周りが思ってるよりずっといい男だよ。何でみんなわからないんだろ?」
八幡「そういうのを本人の前で言うな。って、え? 結構言わてれる?」
沙希「何回か言い寄られてるの知ってるでしょ。そん時だよ。本当に付き合ってるのか、みたいな」
八幡「ああ……まあわからんでもない」
かおり「ふ、ふーん。良かったね比企谷。こんな綺麗な彼女できて」
八幡「ああ、ありがとな。沙希を綺麗って言ってくれて嬉しいぞ」
かおり「う、うん。じゃ、私行くから。またどっかで」
八幡「おう、またな」
八幡(折本はそそくさと離れ、レジにいた連中と合流する)
八幡「? 何しに来たんだ本当に」
沙希「そりゃ自分がフった相手が誰かと付き合ってたら気になるでしょ。あたしを見に来たんだよ」
八幡「そんなもんなのか? フられた経験しかねえからわからん」
沙希「下世話な勘繰りをするなら自分は大魚を逃がしたかもって考えたりとかね。あの子は単純に興味があっただけっぽいけど」
八幡「ふーん。ま、どうでもいいわ。そろそろ出るか?」
沙希「うん。そうしよっか」
八幡(俺は伝票を掴み、川崎と腕を組んでレジに向かう)
ファミレス回ここまで
今回は本当に自分でも何だったんだろうって思う。いちゃついてるわけでもなくストーリーがすすむでもなく……自分で読み返してあんまり面白くない気がする
当初の予定ではもうちょっとサキサキとかおりんの絡みがあったんだけど、何か違うなーって出番とセリフ削ったらいなくてもいいくらいの存在に(笑)
まあここで出さないと以降出番はないのでせっかくということで
そして残念なお知らせ
まだまだサキサキのターンです。奉仕部は出てきません
またノシ
今回は本当に自分でも何だったんだろうって思う。いちゃついてるわけでもなくストーリーがすすむでもなく……自分で読み返してあんまり面白くない気がする
当初の予定ではもうちょっとサキサキとかおりんの絡みがあったんだけど、何か違うなーって出番とセリフ削ったらいなくてもいいくらいの存在に(笑)
まあここで出さないと以降出番はないのでせっかくということで
そして残念なお知らせ
まだまだサキサキのターンです。奉仕部は出てきません
またノシ
お疲れ様です。明日も暑い中、仕事頑張れます。1さんありがと~です。又楽しみにしてます。
別に残念じゃない、というかサキサキメインの方が
嬉しいんだが。あとは小町とか川崎家とか。
嬉しいんだが。あとは小町とか川崎家とか。
別に残念じゃない、というかサキサキメインの方が
嬉しいんだが。あとは小町とか川崎家とか。
嬉しいんだが。あとは小町とか川崎家とか。
乙です
生理中は本番以外のあらゆるマニアックなプレイをするんだろなあ
生理中は本番以外のあらゆるマニアックなプレイをするんだろなあ
優しくてお互いを尊重しあえてエロにも積極的
パーフェクトだな
パーフェクトだな
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