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    元スレ八幡「相模南の変態戦線は無法地帯である」

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    201 = 1 :

    八幡(いかん。謝らなければいけないのに三浦の泣き顔に見惚れてしまってる)

    三浦「……好きな人のこと……もっと……知りたいっていうか……」

    結衣「ヒッキー」

    小町「ごみぃちゃん」

    相模「ちょっとこれはうちも擁護出来ないかな」

    雪乃「比企谷くん」

    八幡「うっ。……わかった、言いすぎた。すまん」

    三浦「」ゴシゴシ

    八幡「俺が話せることは話すからもっと泣き顔見せてくれ」

    「え」

    八幡「何でもありません」

    202 = 1 :

    - 20分後 -


    八幡「まあ、こんなもんだな」

    三浦「……」

    結衣「いやー、カラオケでいきなりアニソンを歌われた時はびっくりしたよね」

    八幡「懐かしいな」

    雪乃「一応、これでもマシになったのよ。昔はもっと酷かったから」

    相模「その昔話も聞きたいんだけど」

    雪乃「それは次の機会にね。彼に黙って話すわけにもいかないし」

    小町「ていうか戸塚さんがそっちの世界にいったのって完全に葉山先輩の仕業じゃないですか」

    八幡「まあな。だがそのおかげで戸塚とオタ話が出来るんだ。こんな素晴らしいことはないだろ」

    203 = 1 :

    小町「うわっ」

    相模「大体、副会長入れてその四人でアニメの話ばっかりしてるよね」

    結衣「ていうかサッカー部、大丈夫なのかな」

    八幡「いやもう駄目だろ。……それで話を聞いてどうだった」

    三浦「……うん。ちょっとまだ整理がつかない」

    八幡「だろうな」

    三浦「でも隼人から離れるつもりはないし。それに相手が二次元なら勝算もあるし」

    八幡「勝算」

    三浦「だって相手はこれ以上成長しないってことっしょ。ならあーしが七咲より魅力がある女になればいいだけだし」

    204 = 1 :

    八幡「」

    結衣「やっぱ優美子は強いね」

    三浦「当然だし」

    雪乃「よく泣くけれどね」

    三浦「う、うるさいし! 雪ノ下さんと川崎さんからしか泣かされたことないしっ///」

    小町「さっき、お兄ちゃんからも泣かされてましたけど」

    三浦「っ///」

    相模「まあ、比企谷は女を泣かすが趣味だから仕方ないよ」

    八幡「そんな趣味はねーよ」

    205 = 1 :

    三浦「……や、やっぱ、隼人もヒキオと同じでドSなの……」

    八幡「」

    三浦「この前、教室でいきなりチョップされたし」

    雪乃「どうかしら。どちらかというとマゾのイメージがあったのだけれど」

    相模「両方いけるんじゃない。たまにゲス顔してるし」

    三浦「両方……」

    相模「でも三浦さんの泣き顔凄い綺麗だったし、三浦さんがマゾ側になった方がいいと思う」

    三浦「あーしが……」

    相模「うん。……そうだよ。三浦さんが、葉山くんが苛めたくなるようなM女になればいいんだよ!」

    「」

    206 = 1 :

    相模「七咲は二次元だし、苛めようがないじゃん。なら葉山くんを完全にSに目覚めさせれば三浦さんのことしか見なくなるかも!!」

    三浦「な、なるほど……」ゴクリ

    結衣「優美子、さがみんの話は真面目に聞いちゃ駄目だからね!?」

    三浦「でも、あーし、痛いのはちょっと……」

    相模「大丈夫。うちが痛みを快感に変換出来るように色々お・し・え・て・アゲル♪」

    三浦「快感に……」

    雪乃「由比ヶ浜さん、ガムテープよ」

    結衣「うん!」ビリビリ

    相模「うぐっ! ふぐっ!!」

    207 = 1 :

    三浦「……」

    小町「結衣さん、まだガムテープ常備してたんですね……」

    八幡「由比ヶ浜は相模の監視官だからな」

    結衣「別になった覚えはないからね!?」

    三浦「」ゴクリ

    八幡「三浦。とりあえず今日は帰ったらどうだ」

    三浦「ガムテープを無理やり口に……」

    八幡「ん」

    三浦「隼人にされたら。……いいかも///」

    八幡「」

    208 = 1 :

    今回はここまで!
    また今度!

    今期も可愛い子といい主題歌多いですね
    次はマリーヒロインのニセコイのクロスとか考えてみたり

    209 :

    乙です!
    ついに三浦さんもかw

    212 :

    ここの生徒に青春はない。あるのは欲望のみである

    213 :

    あーしさん陥落

    214 :

    三浦さんがM浦さんにっ!

    215 :

    そっちの住民になってしまったか。

    216 :

    一見女王様タイプがドMというのは鉄板だからな
    ディモールトベネと言わざるを得ない

    217 :

    まりかじやなくて小野寺のほうが

    218 :

    乙でした!
    あーしさんが純粋で一途でいいじゃないですか、ほんとマジであの葉山には勿体無い。
    八幡のS部分が自重しなくなりつつあるのは相模の影響なんでしょう、いいことです。

    220 :

    素晴らしい

    221 :

    M女が増える…!?…まあいいや
    っていうか
    >もっと泣き顔見せろ
    これはどういう意図で…いや、いい、聞きたくない

    222 :

    はよぉぅ

    223 :

    こんばんは!
    今日の22~23時くらい投下します

    225 :

    楽しみ!

    226 :

    楽しみ。期待してるよ!!

    227 :

    - 6月下旬 総武高 -


    葉山「やあ、おはよう」

    八幡「おう」

    戸塚「おはよ」

    葉山「土曜は応援に来てくれたのに不甲斐ない試合を見せてしまいすまなかった」

    八幡「別に。……お疲れさん」

    葉山「ああ。戸塚は県大会進出おめでとう」

    戸塚「ありがとう」

    八幡「次はいつなんだ」

    戸塚「二週間後だよ」

    228 = 1 :

    葉山「俺も応援に行くよ」

    戸塚「よろしくね」

    八幡(昨日、一昨日と応援ばっかりで疲れたな。雪ノ下は迷子になるし)

    葉山「そういえば副会長は」

    戸塚「まだ来てないね」

    八幡「朝から一色のパシリでもさせられてるんだろ」

    葉山「なるほど」


    三浦「……は、隼人」


    葉山「優美子。おはよう」

    229 = 1 :

    三浦「お、おはよ。その……」

    葉山「優美子も応援に来てくれてありがとう」

    三浦「う、ううん。それより……」

    葉山「わかってる。昼休みに時間をくれないか」

    三浦「うん」

    八幡「……」

    三浦「それじゃ」

    葉山「ああ」

    八幡「……どうすんだ」

    230 = 1 :

    葉山「なにがだい」

    八幡「三浦との付き合い方だよ」

    葉山「そうだな。今まで通りにいければいいんだけどな」

    八幡「それは無理だろ。三浦は完全に恋愛モードに入ったみたいだぞ」

    葉山「問題ない。俺に考えがある」

    戸塚「考え?」

    葉山「うまくいけば友達として付き合っていけるはずだ」

    八幡「ほーん。まあ頑張れ」

    葉山「ああ。……比企谷もな」

    八幡「……余計なお世話だ」

    231 = 1 :

    - 昼休み -


    葉山「屋上でも行こうか」

    三浦「」コクリ


    ガラガラ


    副会長「……シリアス15%な雰囲気だったな」

    戸塚「葉山くんの趣味が三浦さんにばれちゃったんだよ」

    副会長「そうなのか!?」

    戸塚「うん」

    八幡(葉山は三浦のことが好きだろう。ただし異性としてではなく人間として)

    八幡(葉山としては友人として今後も付き合いたいと思ってるだろうが)

    副会長「ということは葉山が彼女持ちだということもばれたのか」

    232 = 1 :

    戸塚「そ、そうだね……」

    八幡「二次元だけどな」

    副会長「比企谷、何を言ってるんだ。二次元でも立派な彼女だろ」

    八幡「……そうだな」

    副会長「夏アニメは合法ロリも含めて熱くなりそうだ」

    八幡「夏アニメか。そういえば戸塚に似たキャラがいたな」

    戸塚「え」

    副会長「あー、アレか。原作は知らないけどほのぼの系日常アニメ枠のようだな」

    八幡「のんのんびよりもあるしよかったな」

    副会長「ああ」

    八幡(この時俺たちは知らなかった。まさか主人公がキチガイでアレがアレだなんて)

    233 = 1 :

    - 屋上 -


    葉山「とりあえず先に昼飯済ませよう」

    三浦「うん。なんか隼人と一緒に食べるの久しぶりだし」

    葉山「そうだな。最近は副会長と二人で食べることが多かったから」パカッ

    三浦「」

    葉山「お、今日は三個も入ってるな」

    三浦「」

    葉山「優美子、どうしたんだい」

    三浦「な、なんでゆで卵だけ……」

    葉山「いや、美味しいじゃないか」

    三浦「え、あ、うん。美味しいけど……」

    三浦(前は普通のお弁当食べてたはず。隼人に何があったん!?)

    234 = 1 :

    - 10分後 -


    葉山「よし。それじゃ本題に入ろうか」

    三浦「うん」

    葉山「何から話せばいいんだろう。とりあえず俺はアニオタだ。どこにでもいる普通のアニオタだよ」

    三浦「うん」

    葉山「今まで隠してすまなかった。いつかは打ち明けようと思ってたんだけど」

    三浦「別に謝らなくていーし。言い出せない雰囲気作ってたあーしらも悪いわけだし」

    葉山「……優美子はやっぱり優しいな」

    三浦「べ、別に普通だしっ///」

    葉山「……確かにあのグループでは自分の趣味を打ち明けるのは難しかった」

    235 = 1 :

    三浦「海老名は知ってたんしょ」

    葉山「ああ。偶然アニメイ○で会ってね」

    三浦「アニメイ○?」

    葉山「お店だよ。姫菜は男子を牽制するために趣味をオープンにしてたが俺には無理だった」

    三浦「……」

    葉山「小学生の時までは俺も趣味をオープンにしてたんだ。オープン過ぎて一時期は周りに人がいなくなるまであった」

    三浦「そ、そうなんだ……」

    葉山「昔話はまた今度にしよう。とりあえず優美子には俺のことをもって知って欲しい」

    三浦「えっ///」

    236 = 1 :

    葉山「口で言うより実際に見てもらった方がいいと思うんだ。だから明日は俺と一日ずっと一緒に行動しないか」

    三浦「一日ずっと一緒に!?」

    葉山「嫌かな」

    三浦「嫌じゃない! 嫌じゃない!!」

    葉山「ありがとう」

    三浦「……隼人、聞きたいことがあるんだけど……」

    葉山「なんだい」

    三浦「やっぱ、あーしらよりヒキオとかと一緒にいる方が楽しい?」

    葉山「……楽しいよ」

    237 = 1 :

    三浦「……っ」

    葉山「でも優美子達と一緒にいるのも楽しいと思ってる」

    三浦「ほんと」

    葉山「ああ。戸部の中身のない話、大岡のくだらない話、大和のバリエーションに乏しい相槌、優美子のどうでもいい話、結衣のおっぱい、姫菜のビー――はないな」

    三浦「ほんとに楽しいと思ってるの!?」

    葉山「本当だ」

    三浦「あ、あーしの話がどうでもいいとか酷いしっ///」

    葉山「……?」

    238 = 1 :

    - 教室 -


    相模「あれ、葉山くんは一緒じゃないの」

    八幡「葉山は三浦と屋上に行った」

    相模「そっか。そうなんだ」

    八幡「相模、この前三浦と一緒に帰ったよな」

    相模「うん。初めて三浦さんと一緒に下校した」

    八幡「お前、三浦に変なこと吹き込んでないよな」

    相模「別に」

    八幡「本当か」

    相模「本当。ただうちと比企谷のこと聞かれただけだから」

    八幡「……」

    相模「うちが比企谷にどれだけ辱めを受けてるか熱弁しただけだから!」

    八幡「おい」

    239 = 1 :

    - 放課後 奉仕部 -


    結衣「なんか明日一日中隼人くんと一緒に行動するみたいだよ」

    雪乃「一緒に?」

    結衣「うん。自分のことをもっと知ってもらいたいからって」

    相模「つまりトイレも一緒に……」ゴクリ

    八幡「それだと三浦が停学になるでしょ」

    小町「お兄ちゃん、これは葉山先輩から三浦先輩に歩み寄ってくれたってことでいいのかな」

    八幡「……いや、違うな」

    結衣「違うの」

    八幡「ああ。まず葉山は三浦の好意に気づいている」

    雪乃「そうね」

    240 = 1 :

    八幡「だが葉山には七咲がいる。三浦と付き合うつもりはない」

    結衣「そ、そうだね……」

    八幡「恐らく自分の本性を全開にさらけ出して自分への好意を無くさせるのが目的だと思う」

    雪乃「つまり幻滅させる、ということね」

    八幡「ああ。だが一つ問題がある」

    小町「問題」

    八幡「葉山は三浦と付き合うつもりはないが、友人関係は続けたいと思っていることだ」

    結衣「現状維持ってこと」

    八幡「そういうことだ。葉山は三浦の自分への恋愛感情だけ消すつもりだ」

    相模「そんな都合よく消せるのかな」

    八幡「あいつは自信たっぷりだったけどな」

    241 = 1 :

    - 葉山宅 -


    葉山「ふぅ」

    葉山(自分から言ったとはいえ明日は優美子とずっと一緒か)

    葉山(俺のことが大好きな優美子をうまく幻滅出来ればいんだが)

    葉山(いや、弱気になっちゃ駄目だ)

    葉山(でも優美子はああ見えて優しい性格してるからな。おかん体質でもあるし)

    葉山(……最悪、あの作戦を使うしかないか)

    葉山(使ったら泣いてしまうだろう)

    葉山(女の子を泣かせたら七咲に怒られちゃうな)

    葉山(……いや、七咲に怒られるのも悪くないな///)

    242 = 1 :

    - 翌日 総武高校 -


    葉山「それじゃ俺は普段通り行動するから」

    三浦「うん」

    葉山「比企谷達もすまないな」

    八幡「いや」

    葉山「優美子のことはただの地蔵だと思ってくれればいい」

    八幡「地蔵って」

    三浦(地蔵って酷いしっ///)

    八幡(三浦さん、何顔を赤くしてるんですかね)

    戸塚「つまりいない者と思えばいいんだよね」

    葉山「あ、ああ……」

    八幡(戸塚、三浦を開花させようとしてるの!?)

    243 = 1 :

    - 休み時間 -


    葉山「そういえば昨日ジャンプ見たかい」

    八幡「ああ」

    戸塚「うん」

    三浦(少年ジャンプのこと?)

    葉山「ニセコイ、終わりに近づいてるのかな」

    八幡「かもな。いい加減引き延ばすが厳しくなってきたのかもしれん」

    戸塚「ヒロイン多いと大変だよね」

    葉山「やはり最終的に千棘、小野寺、マリーの三つ巴になるのか」

    八幡「さぁな。個人的にはマリーに頑張ってもらいたいが」

    244 = 1 :

    戸塚「僕は小野寺さんかな」

    葉山「なるほど。比企谷が千葉のYさんだったと」

    八幡「違うから」

    戸塚(そういえば副会長がいない。三浦さんにロリコンがばれるの嫌だから逃げたのかな)

    三浦(戸塚も結構話についていけてるし。意外)

    葉山「そうか。イニシャルも違うからな。つまり千葉のYさんは雪ノ下さんだったと」

    八幡「雪ノ下がジャンプを読んでる姿が想像……。少し出来てしまった」

    葉山「ははは」

    三浦「……」

    245 = 1 :

    - 昼休み -


    葉山「最近、七咲がお腹枕してくれないんだ」

    三浦「」

    戸塚「最近って前はしてくれてたの」

    葉山「ああ。学校の保健室が初めてだった」

    八幡「変態紳士と同じかよ」

    葉山「軋むベッドの上で優しさを持ち寄り、七咲のお腹にダイブしたんだ」

    三浦(隼人が何を言ってるのかよくわからない……)

    八幡「いや、お腹にダイブしちゃ駄目だろ」

    葉山「安心してくれ。ダイブしたのは俺の後頭部だけだ」

    八幡「あ、そう……」

    三浦(後でヒキオに教えてもらおう)

    246 = 1 :

    葉山「そういえば県大会はどこで試合するんだ」

    戸塚「白子だよ」

    葉山「白子か。電車だな」

    八幡「そうだな。雪ノ下がまた会場で迷子にならなければいいが」

    葉山「彼女は昔から方向音痴だからな」

    八幡「ほーん。それにナンパもされてたし大変だった」

    戸塚「」ガタッ

    八幡「戸塚、大丈夫か」

    戸塚「だ、大丈夫だよ。肘が滑っただけだから!」

    八幡「そ、そうか……」

    葉山(怪しいな)

    三浦(怪しいし)

    247 = 1 :

    - 放課後 屋上 -


    葉山「頼む、姫菜!」

    海老名「だから嫌だって何度も言ってるでしょ」

    葉山「そこを! 夏は間に合わないけど冬なら間に合う!」

    海老名「隼人くんと七咲の同人誌なんて需要ないでしょ」

    葉山「俺にはあるんだ!」

    海老名「そもそもわたしはBLしか書かないんだから」

    三浦「……」

    三浦(同人誌って前に姫菜が持ってたエロ本だったような)

    葉山「頼む゛がら゛ざあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

    海老名「藤原○也風に言っても駄目だから」

    三浦「」ヒクッ

    葉山(よし。完全に引いてるな)

    248 = 1 :

    - 生徒会 -


    葉山「やあ、いろは」

    三浦「……」

    いろは「何の用ですか」

    副会長「」カチカチ

    葉山「1年半マネージャーありがとう」

    いろは「はぁ」

    葉山「最初にいろはを見たときは援助交際してそうな子だなと思ったんだけど」

    いろは「すみません仕事の邪魔なので早く死んでください」

    葉山「どいひー」

    三浦「」

    いろは「副会長もロリコン画像漁らないで下さい」

    副会長「」ビクッ

    三浦「え」

    249 = 1 :

    - 10分後 空き教室 -


    葉山「今日一日俺と一緒にいてどうだった」

    三浦「えっと、半分何を言ってるか意味がわからなかった……」

    葉山「だろうね。それに気持ち悪かっただろ」

    三浦「そ、そんなことないし!」

    葉山「でもさっき引いてただろ」

    三浦「うっ」

    葉山「俺は外見はよくて勉強も出来て運動神経もよくてネットビジネスで小遣い稼ぎが出来るハイスペックボーイだけど、オタクなんだ」

    三浦「……」

    葉山「優美子の気持ちはわかってる」

    250 = 1 :

    三浦「ふぇっ///」

    葉山「だけど、俺は優美子に今日以上に引かれることも沢山すると思う」

    三浦「……」

    葉山「そして俺には七咲がいる。だから優美子さえよければこれからも〝友達”でいてくれないか」

    三浦「……」

    葉山(これが『告白をさせないまま振り、優美子の優しさに付け込んで友人関係を続けさせちゃう作戦』だ!!)

    三浦「嫌だし」

    葉山「……………………あれ」

    三浦「あーしは隼人と友人じゃなくて恋人になりたい!!」

    葉山「」


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