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    元スレ提督「姉上はもういない」

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    51 = 35 :

    この姉ちゃんを反面教師にしたからあの妹になったのかな?

    52 = 1 :

    提督「……行ってしまわれた」

    提督(……この隙に、逃げ出そうか?)

    提督(いや、また連れ戻されるだけだ。それはいけない)ゾーッ

    提督(妹が母上の明晰な頭脳、判断力を継いだ子なら――)

    提督(姉上は、母上の覇気、狂気、凶悪さを色濃く継いだお方だ)

    提督(しばらくは言われる通りにして――)

    提督(地道に説得し、解放の機会を伺おう)

    53 :

    父親の血はどこへ

    54 = 45 :

    全部提督に

    55 = 47 :

    兄弟全員父親が違うんだろ、多分

    56 = 48 :

    あの母提督の遺伝子を継いでるんだからこの話もタダじゃ終わらないな

    57 :

    >>47
    インポで済む訳ねーだろ、膣に食い千切られてるわ
    そんでグッチャグッチャ音立てて飲み込まれる

    58 = 1 :

    コンコン

    提督「ん?」

    提督(そういえば、部下がいると聞いていたな)

    提督(ちょうどいい。通信機を貸してもらって、泊地に連絡を取ろう)

    提督「どうぞ、入ってください」

    ??「失礼します」

    ガチャ

    提督「……んなぁっ!?」

    提督「しししししし、深海棲艦っ!?」

    港湾棲姫「……」

    空母棲姫「……」

    戦艦棲姫「……」

    泊地棲姫「……」

    戦艦レ級「……」

    空母ヲ級「……」

    59 = 35 :

    従えすぎwwww

    60 = 47 :

    ボス級が勢ぞろいしてるんですがそれは
    ほっぽちゃんもいるかな?

    61 = 1 :

    提督「不覚っ!」バッ!

    提督「まさか、ここまで接近されるとは……!」

    提督「だが、私も誇りある海軍将校だ!」

    提督「ただでは死なんぞっ!!」

    ヲ級「……」

    港湾「あの、落ち着いて……」

    空母「話を聞け、話を」

    戦艦「まったく、困ったものね」

    レ級「ぎひっ♪」ケラケラ

    提督「……?」

    62 = 27 :

    流石、あの母の娘だわ

    63 = 1 :

    提督「……」

    提督「襲っては……来ない、のか?」

    泊地「襲わない。それどころか、もてなすように言われている」

    提督「言われている? 誰に?」

    戦艦「お姉様に――我々を鹵獲した、あのお方に」

    提督「鹵獲ぅ!? どうやって!?」

    港湾「力ずくで、無理やり……」ウゥゥ

    港湾「『カタコトで喋るなッッッッ!!!!』と言われて、」

    港湾「必死に日本語の勉強もさせられて――」ワッ

    提督「勉強でどうにかなるものだったのか……!?」

    64 = 39 :

    この姉は危険だ

    66 = 1 :

    泊地「とにかく、貴方は私たちにとってお客様なの」

    空母「世話をしよう。何でも言いつけて」

    戦艦「ここから逃がしてやることはできんが――」

    レ級「被害者仲間同士、仲良くしようぜっ」ケラケラ

    ヲ級「ヲッキュ!」ヨロシク

    提督「あっ、ああ」

    提督「……」

    提督(なんとも……)

    提督(妙なことになってしまったな……)

    67 :

    これ、なし崩し的に深海棲艦との和平フラグなのでは?

    68 :

    そりゃ妹がおしとやかに思えるわな

    69 = 1 :

    ~その夜 客室にて~

    提督(結局、通信機は借りられなかったな……)

    提督(そもそも、基地としての機能が死んでいる)

    提督(廃墟に姉上が流れ着き、生活の場として改装された、というところか)

    提督(……泊地のみんなが心配だが)

    提督(私が『姉上!』と叫んだ場に大淀がいた)

    提督(彼女が母上か妹に問い合わせて――)

    提督(きっと、事情の説明だけは行われるだろう――)

    70 = 1 :

    提督(今日は色々なことがあり過ぎた)

    提督(少し早いが、早く寝てしまおう)ゴロリ

    提督(ふう……姉上、どうせ死んではいないだろうとは思っていたが、)

    提督(再会が唐突過ぎます……)

    提督(zzz)スヤァ





    ??「………………」

    71 = 1 :

    ~深夜~

    提督(……)

    提督(……ん?)

    提督(誰かの気配を、感じるような……?)

    提督(誰だ……?)

    深海棲艦「……」ギラリッ

    提督「――っ!?」

    提督(暗闇の中、鬼火のような目がいくつも……!!)

    72 = 1 :

    戦艦「ニンゲン、クウ」グイッ

    空母「クッテ、ニンゲンノチカラ、テニイレル」ビリビリ

    提督「やっ、止めろ!」

    提督「私を食べても美味しくないぞ!!」

    提督「やめ、止め――っ!」

    チュプ

    提督「……?」

    提督「う、くっ……なに、を……?」

    港湾「ん、くっ」チュパ、チュプ

    73 :

    なんでこの姉上は一度不覚を取ったんだ
    治癒に3日もかかる程の怪我を誰に負わされたというんだ

    74 :

    やっぱ不明な父親かなぁ

    75 :

    れいぷ とかは全部提督がやられる側だったのか…

    76 = 1 :

    提督「お前たち、何のつもりだ……!?」

    戦艦「聞いたわ。ここから出るものを吸収すれば、強くなれるのでしょう?」

    空母「我々は強くなりたい。あの女の支配下から脱したい」

    泊地「深海棲艦の誇りを取り戻す。そのためには――」

    港湾「あの人と、同じ血を取り込んで……ちゅ、ちゅっ」

    提督「くあぁ……! や、止めろ!」

    提督「姉上が特別なだけで、私はただの人間……!」

    77 = 1 :

    提督(……待てよ?)

    提督(この子たちと協力する、というのはいいかもしれない)

    提督(幸いにして、話は通じるし――他の深海棲艦に比べ、理性的ではある)

    提督(思えば、春雨も深海棲艦からの転身組だったな……)

    提督(姉上の支配下を脱するために手を結び)

    提督(その後は、泊地に来てもらう)

    提督(それがいい――というか、それしかない)

    提督(うん、ここは私も、身を粉にして働こう)

    78 = 1 :

    提督「――分かった。協力しよう」

    ヲ級「ヲ?」

    提督「艦娘、および深海棲艦は、心理状態によって強さが上下する」

    提督「高揚、または激昂することで、君たちは強くなれる――」

    提督「また、君たちは何らかの要因で進化することも知られている」

    提督「どちらかの手により強くなり、姉上の支配を脱しよう」

    レ級「話が分かるじゃん!」ヒヒッ

    79 = 1 :

    提督「だが、約束してくれ」

    提督「脱出後もお互いに手を出さないこと」

    提督「そして、良ければ私の元に来てくれることを」

    提督「それを約束してくれるのであれば――」

    提督「私が、君たちを強くしよう」

    戦艦「……そうね」

    泊地「後者は承服しかねるけれど――」

    空母「約束してやってもいい」

    80 = 1 :

    空母「だが、忘れるな」

    戦艦「結果が出なければ、その時は――」

    港湾「自暴自棄になった私たちが――!」

    提督「……分かった」

    提督「私を信頼してほしい」

    提督「私はトラック泊地を預かる提督!」

    提督「君たちを失望させることは――」

    提督「絶対に、しないっ!」キリッ

    深海棲艦「……!」トゥンク

    81 = 1 :

    提督「では、手始めに――」

    提督「君たちを、心身ともに――」

    提督「満足させてみせる!」ガバッ

    港湾「あっ……!」ドキッ

    提督「さあ――」

    提督「夜はこれからだ」ビンビンッ!



    アアアァァァァ~~~~……

    82 = 1 :

    提督(こうして私の新しい生活が始まった)

    提督(艦娘ではない、深海棲艦を相手にした、試行錯誤の毎日)

    提督(冷たい身体を持つ、異形の少女たちを相手にして――)

    提督(果たして、私は結果を出せるのだろうか?)

    提督(ここから逃げ出せるのか? 姉上を下せるのか?)

    提督(そして、トラック泊地に帰れるのだろうか――?)

    提督(悩みは尽きず、未来はまだ、見えない)

    提督(――だが)

    提督(深海棲艦と心と体を交わすことで――)

    提督(段々と、何かが見えてきたような気がする――)

    83 = 1 :

    今晩はここまで。
    続きは明日の夜から。
    ではでは。

    85 :

    >>2が怖かったけど安心した

    86 = 27 :

    あの母にしてこに息子である

    87 :

    やっぱあの母にしてこの息子ありだわ

    88 :

    母上の息子だというのがよくわかる流れですね^^

    89 :

    多分、その見えてきた何かは新しい地平を切り開いた特殊プレイ特有の快感だと思うの

    91 :

    「地球上で一番おっかない女の上位3人だ」「グラウンドゼロって気分だぜ」

    92 :

    >>85
    >>2のどこに恐れる要素があるのか

    93 :

    天龍ちゃんなんじゃ無いか?

    94 :

    上位3人が母・妹・姉とは限らないぞ
    叔母や従妹なんかも登場するかもしれないじゃないか(期待)

    95 :

    血は争えない、提督もやはりそうなのかと思う今日この頃

    96 :

    >>92
    ごめんね>>3と間違えてただけ
    まあ母上が恐いのはあながち間違ってないってことで

    97 :

    ~ある日 リネン室~

    提督(思った以上に補給基地は整備されていたが……)

    提督(こればかりは、毎日の洗濯、日干しが欠かせない)ヨイショ

    提督(……うむ。シーツはこれぐらいでいいかな)

    提督(後はタオルだが――)

    クイクイ

    提督「む? お前は偵察機?」

    提督「すると、彼女が……」

    98 = 97 :

    ヲ級「ヲッヲキュ~」ヒョコッ

    提督「ヲ級か。どうした、昼食はまだだぞ?」

    ヲ級「ヲッキュ」フルフル

    提督「違うのか? なら、艦載機の整備を手伝ってほしいのか?」

    ヲ級「ヲッヲ」フルフル

    提督「これも違うのか? なら……」

    ヲ級「……」

    ヲ級「ヲキュ」ダキッ

    提督「むっ?」

    99 = 97 :

    ヲ級「ヲキュ~」スリスリ

    提督「そのように甘えた声を出して……」

    提督「なるほど、『催した』のか」

    提督「いいだろう。私もやぶさかではない」

    提督「――お相手仕ろう!」ムクムク ビンビン!

    ヲ級「ヲッキュ♪」

    100 = 97 :

    ヲ級「ヲッ、ヲッ、ヲッ!」フリフリ

    提督「随分と積極的だな」

    提督「深海棲艦はみんなそうなのか?」

    提督「それとも、お前が特別なのか?」

    ヲ級「キュウ~」チュッチュ

    提督「ははは、そうだな」

    提督「そのようなこと――今はどうでもいいことだ!」グイッ

    ヲ級「ヲッ!」ビクッ


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