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元スレ吹雪「この鎮守府はおかしいって言ってるのに聞いてくれません……」
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提督「ってか、深海で字ってどうやって書くんだ?何か特殊な何かがあるのか?」
空母ヲ級「人間の紙に書く字とは違う、私達の読み書きは……なんて言えばいいんだ……?」
戦艦レ級「ありゃ人間には分からねぇよ、 はさ、」
提督「え?」
戦艦レ級「?」
提督「今なんて言ったんだ?」
戦艦レ級「 だけど」
提督「……?吹雪ちゃん、聞こえた?」
吹雪「いえ……」
戦艦レ級「 だっての、分かんねぇの?」
空母ヲ級「レ級、それは深海用の単語だ、人間には通じないぞ」
戦艦レ級「マジか……ってか人間は深海棲艦の言葉ってどうな風に聞こえるんだ?」
提督「深海棲艦の言葉か……何だろう、モスキート音みたいな……何か喋ってるって言うのは分かるんだけど……」
吹雪「声のような音……?」
提督「そうそう、そんな感じ」
戦艦レ級「 ~……~~~ 」
空母ヲ級「ってことは~、こんな言葉は?って言ってる」
提督「キィー……ィンィンッ……って感じかな……」
戦艦レ級「うへ……マジか?気持ち悪ぃ……じゃあ、これは? ~~ ==?>」「? 」
ソレ、オトナノカ? ヘヘッテキトウニハナシタダケダッ
物陰
摩耶「ずいぶん楽しそうに話してんなぁ……深海棲艦と艦娘なのに……」
加古「そーだねぇー……」
摩耶「……お前は深海棲艦見るの初めてだっけ?」
加古「んー……ショージキ興味ないっつーか……山に住むサルみたいなやつだろぉ?見かた変えりゃ仲間にもなるだろーし」
摩耶「そんなもんか」
加古「猿かに合戦じゃサルは思いきり悪だけど、桃太郎じゃ仲間だしねぇ」
摩耶「相変わらず例えが下手糞だな……何だその例え方」
加古「いーでしょ、通じんだから……ふぁぁ……っ……あたし寝るわぁ……」
摩耶「……おーう……」チラッ
カァッカァッ
摩耶「1700か……そろそろあいつら帰さねぇと提督がうるせぇな…………おーい!二丁目共ー!」タタッ
空母ヲ級「人間の紙に書く字とは違う、私達の読み書きは……なんて言えばいいんだ……?」
戦艦レ級「ありゃ人間には分からねぇよ、 はさ、」
提督「え?」
戦艦レ級「?」
提督「今なんて言ったんだ?」
戦艦レ級「 だけど」
提督「……?吹雪ちゃん、聞こえた?」
吹雪「いえ……」
戦艦レ級「 だっての、分かんねぇの?」
空母ヲ級「レ級、それは深海用の単語だ、人間には通じないぞ」
戦艦レ級「マジか……ってか人間は深海棲艦の言葉ってどうな風に聞こえるんだ?」
提督「深海棲艦の言葉か……何だろう、モスキート音みたいな……何か喋ってるって言うのは分かるんだけど……」
吹雪「声のような音……?」
提督「そうそう、そんな感じ」
戦艦レ級「 ~……~~~ 」
空母ヲ級「ってことは~、こんな言葉は?って言ってる」
提督「キィー……ィンィンッ……って感じかな……」
戦艦レ級「うへ……マジか?気持ち悪ぃ……じゃあ、これは? ~~ ==?>」「? 」
ソレ、オトナノカ? ヘヘッテキトウニハナシタダケダッ
物陰
摩耶「ずいぶん楽しそうに話してんなぁ……深海棲艦と艦娘なのに……」
加古「そーだねぇー……」
摩耶「……お前は深海棲艦見るの初めてだっけ?」
加古「んー……ショージキ興味ないっつーか……山に住むサルみたいなやつだろぉ?見かた変えりゃ仲間にもなるだろーし」
摩耶「そんなもんか」
加古「猿かに合戦じゃサルは思いきり悪だけど、桃太郎じゃ仲間だしねぇ」
摩耶「相変わらず例えが下手糞だな……何だその例え方」
加古「いーでしょ、通じんだから……ふぁぁ……っ……あたし寝るわぁ……」
摩耶「……おーう……」チラッ
カァッカァッ
摩耶「1700か……そろそろあいつら帰さねぇと提督がうるせぇな…………おーい!二丁目共ー!」タタッ
呉鎮守府 波止場
ザザァーッ……ザザァーーッ……
金剛「フンフンフーン♪ライジングサーンッ♪」ルンルンッ
金剛「ウィーアーッザワーッ♪れっつーざとぅっぷっ♪ビーックワイエッツ!!ユーッ!!」シャキーンッ
白雪『…………』
金剛「……ワッツ?」チラッ
白雪『…………』ハァ
金剛「姫?あんなトコで一人で何やってるんデース?」タタッ
白雪「……」
金剛「ヘーイ姫!何やってるんデース?」
白雪「あ……金剛さん…………」シュンッ
金剛「随分ブルーな顔してますネ、どうしたんデース?」
白雪「い、いえ……何も……」
金剛「んー?」
白雪「………………」
白雪「……あの……沖縄の事ですけれど……」
金剛「オキナワ?」
白雪「えぇ……やっぱり私は……納得出来ないんです……」
金剛「納得って……何を納得するんデスか?」
白雪「……何故あんな大作戦に私達を使わなかったのか……」
白雪「入居中の艦娘や治療中の艦娘が多く、作戦遂行が困難だから……など……」
白雪「金剛さんは勿論、トラック島には大和さんがいるし……駆逐艦も私を含め睦月さんや夕立さんも出撃可能でした!」
白雪「重巡も軽巡も治療中の艦娘は勿論居ましたがそれでも多摩さんや飢餓状態の狼さんが居たのに!!!」
金剛「……ンー……確かに言われてみればそうデース……」
白雪「……戦力が有り余っているのに出撃できないなんて……私……悔しいですよ……!」
金剛「…………姫……」
白雪「……横須賀鎮守府の艦隊に……姉さんが一緒に出撃してたんです……」
金剛「ブッキー?でもブッキー達の鎮守府は……」
白雪「……はい……でもさっき軍のラジオではっきり聞こえたんです……『駆逐艦吹雪を含む横須賀の艦隊』って」
白雪「あんな小さな鎮守府の艦娘も出撃していたのに……私達呉が出撃しないなんて……」
金剛「……ふんふん……確かにちょっと変デスネ……」
白雪「…………」
金剛「……」スクッ
白雪「……金剛さん?」
金剛「提督に聞いて見マス、姫がこんな悲しい顔してるのに提督が黙ってるわけがありまセン!」
白雪「で、でも司令官は今……」
金剛「善は急げデス!」グィッ
白雪「え、えっちょっと!」
ザザァーッ……ザザァーーッ……
金剛「フンフンフーン♪ライジングサーンッ♪」ルンルンッ
金剛「ウィーアーッザワーッ♪れっつーざとぅっぷっ♪ビーックワイエッツ!!ユーッ!!」シャキーンッ
白雪『…………』
金剛「……ワッツ?」チラッ
白雪『…………』ハァ
金剛「姫?あんなトコで一人で何やってるんデース?」タタッ
白雪「……」
金剛「ヘーイ姫!何やってるんデース?」
白雪「あ……金剛さん…………」シュンッ
金剛「随分ブルーな顔してますネ、どうしたんデース?」
白雪「い、いえ……何も……」
金剛「んー?」
白雪「………………」
白雪「……あの……沖縄の事ですけれど……」
金剛「オキナワ?」
白雪「えぇ……やっぱり私は……納得出来ないんです……」
金剛「納得って……何を納得するんデスか?」
白雪「……何故あんな大作戦に私達を使わなかったのか……」
白雪「入居中の艦娘や治療中の艦娘が多く、作戦遂行が困難だから……など……」
白雪「金剛さんは勿論、トラック島には大和さんがいるし……駆逐艦も私を含め睦月さんや夕立さんも出撃可能でした!」
白雪「重巡も軽巡も治療中の艦娘は勿論居ましたがそれでも多摩さんや飢餓状態の狼さんが居たのに!!!」
金剛「……ンー……確かに言われてみればそうデース……」
白雪「……戦力が有り余っているのに出撃できないなんて……私……悔しいですよ……!」
金剛「…………姫……」
白雪「……横須賀鎮守府の艦隊に……姉さんが一緒に出撃してたんです……」
金剛「ブッキー?でもブッキー達の鎮守府は……」
白雪「……はい……でもさっき軍のラジオではっきり聞こえたんです……『駆逐艦吹雪を含む横須賀の艦隊』って」
白雪「あんな小さな鎮守府の艦娘も出撃していたのに……私達呉が出撃しないなんて……」
金剛「……ふんふん……確かにちょっと変デスネ……」
白雪「…………」
金剛「……」スクッ
白雪「……金剛さん?」
金剛「提督に聞いて見マス、姫がこんな悲しい顔してるのに提督が黙ってるわけがありまセン!」
白雪「で、でも司令官は今……」
金剛「善は急げデス!」グィッ
白雪「え、えっちょっと!」
横須賀に対して意地張ってるのか大和の事があったからか……どっちだ?
呉が参戦するとトップがぶつかって指揮系統が混乱するやろうしなぁ…
実際の運用考えると二丁目はマンパワー無さすぎだからな…
深海入れて三隻で動けるのが2隻(艦載機の状態はお察し)
○インアークと良い勝負してるよ
深海入れて三隻で動けるのが2隻(艦載機の状態はお察し)
○インアークと良い勝負してるよ
提督室
白雪「や、やっぱり……司令官に直接は……」
金剛「いいから!ここは任せなサイ!」
金剛「…………」スゥーッ
金剛「ッテートk「提督!やはり私は反対だ!!!」ヒィィッ!?」
白雪「!」
長門『今更和解など出来るものか!!』
~!……?
長門『あぁそうだ……!確かに奴の戦術はずば抜けている……しかし奴には艦娘を思いやる力がない!!』
長門『奴は所詮艦娘を道具としか思っていない!だからあんな発言ができる!!!そんな奴に背中を預けられるものか!!!』
金剛「……な、長門秘書艦……ブチギレモードデス……」
白雪「……艦娘を道具としか扱っていない……?」
金剛「……ど、どっちにしろ……今突入するのは無理デス……ここは一旦……」
白雪「……」
金剛「姫?何やってるデス?」
白雪「……もう少しだけ……聞かせて下さい……」
長門『…………っ……!!』ギリッ
金剛「お、オウ……歯ぎしりが外に響くなんて……」
長門『…………私は奴が憎い……!!能ある若者が奴のせいで何人潰されたと思っている……!』
長門『提督……!お前もその一人だろう!!お前をその階級にしたのは一体誰だ!!!』
長門『………………』
長門『ならばお前は傲慢と身勝手を正当化するというのか!!才ある若者が奴の毒牙にかかるのを無視するのか!!!』
白雪「…………」
金剛「……」
白雪「一体誰のことを言っているんでしょうか……?」
金剛「……横須賀提督……だと思いマス」
白雪「横須賀……?」
金剛「……」コクッ
金剛「名前はムラカミハジメ……あの天龍サンと叢雲サンと龍田サンを運用している提督デース……」
白雪「……それって……」
金剛「……棲地攻略の片手間にパパっと棲姫を沈められる化け物3人組デス……叢雲サンは知ってマスカ?」
白雪「え、えぇ……私の妹ですから……多少は……」
金剛「ぶっちゃけ姉デスケドネー……15年前の艦娘と今年できたてホヤホヤの艦娘じゃ年期が違いマース」ハハ
白雪「ま……まぁ……そうですけど……」アハハ
白雪「と、ところで、その村上さんは……どんな人なんですか?」
金剛「よく言われるのが……鬼?」
白雪「お、鬼……」
金剛「他にも悪口製造機、現代の悪魔、クソ提督、ゴミ、人間のクズ、オーメルの仲介人、レズ趣味の嫌味野郎とか……
他の鎮守府からの悪口は留まる事を知りまセン……」
白雪「で、でも……そんな人と長門秘書艦が何でいがみ合うんですか……?」
金剛「…………さぁ……」
白雪「や、やっぱり……司令官に直接は……」
金剛「いいから!ここは任せなサイ!」
金剛「…………」スゥーッ
金剛「ッテートk「提督!やはり私は反対だ!!!」ヒィィッ!?」
白雪「!」
長門『今更和解など出来るものか!!』
~!……?
長門『あぁそうだ……!確かに奴の戦術はずば抜けている……しかし奴には艦娘を思いやる力がない!!』
長門『奴は所詮艦娘を道具としか思っていない!だからあんな発言ができる!!!そんな奴に背中を預けられるものか!!!』
金剛「……な、長門秘書艦……ブチギレモードデス……」
白雪「……艦娘を道具としか扱っていない……?」
金剛「……ど、どっちにしろ……今突入するのは無理デス……ここは一旦……」
白雪「……」
金剛「姫?何やってるデス?」
白雪「……もう少しだけ……聞かせて下さい……」
長門『…………っ……!!』ギリッ
金剛「お、オウ……歯ぎしりが外に響くなんて……」
長門『…………私は奴が憎い……!!能ある若者が奴のせいで何人潰されたと思っている……!』
長門『提督……!お前もその一人だろう!!お前をその階級にしたのは一体誰だ!!!』
長門『………………』
長門『ならばお前は傲慢と身勝手を正当化するというのか!!才ある若者が奴の毒牙にかかるのを無視するのか!!!』
白雪「…………」
金剛「……」
白雪「一体誰のことを言っているんでしょうか……?」
金剛「……横須賀提督……だと思いマス」
白雪「横須賀……?」
金剛「……」コクッ
金剛「名前はムラカミハジメ……あの天龍サンと叢雲サンと龍田サンを運用している提督デース……」
白雪「……それって……」
金剛「……棲地攻略の片手間にパパっと棲姫を沈められる化け物3人組デス……叢雲サンは知ってマスカ?」
白雪「え、えぇ……私の妹ですから……多少は……」
金剛「ぶっちゃけ姉デスケドネー……15年前の艦娘と今年できたてホヤホヤの艦娘じゃ年期が違いマース」ハハ
白雪「ま……まぁ……そうですけど……」アハハ
白雪「と、ところで、その村上さんは……どんな人なんですか?」
金剛「よく言われるのが……鬼?」
白雪「お、鬼……」
金剛「他にも悪口製造機、現代の悪魔、クソ提督、ゴミ、人間のクズ、オーメルの仲介人、レズ趣味の嫌味野郎とか……
他の鎮守府からの悪口は留まる事を知りまセン……」
白雪「で、でも……そんな人と長門秘書艦が何でいがみ合うんですか……?」
金剛「…………さぁ……」
金剛「……でも……」
白雪「……?」
金剛「何でそんな集団に二丁目のブッキーが混じってたんでショウ……?」
白雪「そこが分からないんです……一体この数週間の間に何があったんでしょうか……?」
金剛「……ウーン……あ、もしかしたらブッk」
バァンッ!!!
金剛「へぶっ!?」ドゴーンッ
陸奥「長門!!どこに行くの!?」
長門「…………」
バターンッ!!!!
白雪「あ……なが……」
長門「…………」
長門「…………っ!!」ダッ!!
白雪「…………」
金剛「…………ナ、ナイス……ビッグセヴェン……」ピクピクッ
白雪「……長門……秘書艦……」
白雪「…………」
【提督室】
白雪「……」グッ
コンコンッ
白雪「白雪です、し、失礼します!」
ガチャッ バタンッ
白雪「……?」
金剛「何でそんな集団に二丁目のブッキーが混じってたんでショウ……?」
白雪「そこが分からないんです……一体この数週間の間に何があったんでしょうか……?」
金剛「……ウーン……あ、もしかしたらブッk」
バァンッ!!!
金剛「へぶっ!?」ドゴーンッ
陸奥「長門!!どこに行くの!?」
長門「…………」
バターンッ!!!!
白雪「あ……なが……」
長門「…………」
長門「…………っ!!」ダッ!!
白雪「…………」
金剛「…………ナ、ナイス……ビッグセヴェン……」ピクピクッ
白雪「……長門……秘書艦……」
白雪「…………」
【提督室】
白雪「……」グッ
コンコンッ
白雪「白雪です、し、失礼します!」
ガチャッ バタンッ
白雪「…………」
呉督「…………」ボソボソッ
白雪「………………うん……ふむ……ふむ……」
呉督「…………」ボソッ
白雪「……そんな事が……えぇ……え?」
呉督「…………」
白雪「和平……横須賀とですか……?」
呉督「…………」コクッ
白雪「なるほど……ですが……それでは長門さんの思いは……」
呉督「…………」ボソボソッ
呉督「…………」メソラシ
白雪「……それは余りに無責任では?お話を聞く限りでは長門さんは司令官を信用しています……」
白雪「村上さんは経験の浅いあなたを信用せず提督学校に留まるよう薦めた……それは間違いないですね?」
呉督「……」コクッ
白雪「それを長門さんは制止を振り切る形で呉鎮守府に着任させた……」
白雪「つまり長門さんは、あなたの実力を見込み、不仲を覚悟してあなたを司令官にしたんです」
白雪「司令官の考えが間違っているわけではないですがそのような考えでは長門さんは納得しないと思います」
呉督「…………ハァ……」ガクッ
白雪「……司令官……」
呉督「…………」ピクッ
白雪「………………」
呉督「…………」ボソッ
白雪「……わからないって……何がですか?」
呉督「…………」ボソボソ
白雪「…………それは……長門さんがあなたを信用したから……じゃないんですか……?」
呉督「…………」ボソボソッ
白雪「……え……?成績も良くなかったんですか……?」
呉督「…………」コクッ ボソボソッ
白雪「…………」
呉督「………………」ボソボソッ
白雪「じゃ……じゃあ……もしかして長門さん……」
呉督「?」
白雪「……自分の想い人を批判されて……それで……?」
呉督「……ぇ?」
白雪「……でもそんな……長門さんがそんな身勝手なはずが……!」
呉督「…………」フルフルッ
白雪「…………?」
呉督「…………僕が告白したせいで……」
白雪「し、司令官が……!?」
呉督「……………………………………」コクッ ボソボソッ ボソボソボソボソボソボソボソッ
白雪「…………」
白雪(だいたいの人のせいじゃない……)
呉督「…………」ボソボソッ
白雪「………………うん……ふむ……ふむ……」
呉督「…………」ボソッ
白雪「……そんな事が……えぇ……え?」
呉督「…………」
白雪「和平……横須賀とですか……?」
呉督「…………」コクッ
白雪「なるほど……ですが……それでは長門さんの思いは……」
呉督「…………」ボソボソッ
呉督「…………」メソラシ
白雪「……それは余りに無責任では?お話を聞く限りでは長門さんは司令官を信用しています……」
白雪「村上さんは経験の浅いあなたを信用せず提督学校に留まるよう薦めた……それは間違いないですね?」
呉督「……」コクッ
白雪「それを長門さんは制止を振り切る形で呉鎮守府に着任させた……」
白雪「つまり長門さんは、あなたの実力を見込み、不仲を覚悟してあなたを司令官にしたんです」
白雪「司令官の考えが間違っているわけではないですがそのような考えでは長門さんは納得しないと思います」
呉督「…………ハァ……」ガクッ
白雪「……司令官……」
呉督「…………」ピクッ
白雪「………………」
呉督「…………」ボソッ
白雪「……わからないって……何がですか?」
呉督「…………」ボソボソ
白雪「…………それは……長門さんがあなたを信用したから……じゃないんですか……?」
呉督「…………」ボソボソッ
白雪「……え……?成績も良くなかったんですか……?」
呉督「…………」コクッ ボソボソッ
白雪「…………」
呉督「………………」ボソボソッ
白雪「じゃ……じゃあ……もしかして長門さん……」
呉督「?」
白雪「……自分の想い人を批判されて……それで……?」
呉督「……ぇ?」
白雪「……でもそんな……長門さんがそんな身勝手なはずが……!」
呉督「…………」フルフルッ
白雪「…………?」
呉督「…………僕が告白したせいで……」
白雪「し、司令官が……!?」
呉督「……………………………………」コクッ ボソボソッ ボソボソボソボソボソボソボソッ
白雪「…………」
白雪(だいたいの人のせいじゃない……)
上は別に戦うつもりはなくとも派閥が勝手に冷戦状態だからおかしくもないがね
甘味処 間宮前
間宮「…………」サッサッサッ
間宮「…………ふぅ……今日はもう来ないかしら……」カラッ ガッ
ガララララッピシャッ カチッ
間宮「よしっ……おーわりっと……」
長門「…………」ザッザッザッザッザッ
間宮「あ、お疲れ様です」ペコリッ
長門「あぁ……」ザッザッザッザッ
間宮「……出掛けるのかしら……?」
同時刻 横須賀鎮守府 工廠
川内「夜の探照灯はもうちょっと暗めのほうがいいと思うんだよねぇ……」
明石「そうですか?少し過剰だったほうが万が一の目眩ましにもなりますし……」
川内「それがそうじゃないんだ、明るすぎるとかえって敵艦が見えなくなるんだよ……だから2カンデラくらい暗くして」
明石「ふむふむ……このくらいかしら」パッ
川内「お、いい感じ、これならよく見えるっ」
ッギィッ バタンッ
提督「川内ちゃん、ここにいたんだ」
空母ヲ級「川内、もう帰るぞ」
川内「えーもうそんな時間ー?もうちょっと明石と夜戦装備の話したかったのにぃ」
空母ヲ級「吹雪もレ級も無事だったんだ、ここに居る理由はもうないだろう、な?」チラッ
吹雪「川内さぁん!!」タタッ ダキッ
川内「お、吹雪ぃ!もう大丈夫なの?」
吹雪「はい!!」
川内「そっか……全く、びっくりしたんだから……今度は無茶しないようにね?」ナデッ
吹雪「えぇ……川内さんも……サポートありがとうございました!」
川内「ううん、吹雪もよく頑張った……お疲れ様っ」
戦艦レ級「……待つ人……ねぇ……」
空母ヲ級「……そうだな……」
戦艦レ級「なぁ、お前帰ったらどうすんだ?」
空母ヲ級「前浜棲地ではなく北方棲地に向かう……カ級にあの機材の使い方を教わらないとな……」
戦艦レ級「あの機材……?あぁ……手足か……」
空母ヲ級「あぁ……」
戦艦レ級「……」
空母ヲ級「手足が生えた姿じゃないと、姫に顔向け出来ないだろう?」
戦艦レ級「……だな……」
空母ヲ級「…………」ホロッ
戦艦レ級「………………」グシッ
空母ヲ級「…………悪い……」
戦艦レ級「…………」ポンッ
空母ヲ級「…………」フッ
間宮「…………」サッサッサッ
間宮「…………ふぅ……今日はもう来ないかしら……」カラッ ガッ
ガララララッピシャッ カチッ
間宮「よしっ……おーわりっと……」
長門「…………」ザッザッザッザッザッ
間宮「あ、お疲れ様です」ペコリッ
長門「あぁ……」ザッザッザッザッ
間宮「……出掛けるのかしら……?」
同時刻 横須賀鎮守府 工廠
川内「夜の探照灯はもうちょっと暗めのほうがいいと思うんだよねぇ……」
明石「そうですか?少し過剰だったほうが万が一の目眩ましにもなりますし……」
川内「それがそうじゃないんだ、明るすぎるとかえって敵艦が見えなくなるんだよ……だから2カンデラくらい暗くして」
明石「ふむふむ……このくらいかしら」パッ
川内「お、いい感じ、これならよく見えるっ」
ッギィッ バタンッ
提督「川内ちゃん、ここにいたんだ」
空母ヲ級「川内、もう帰るぞ」
川内「えーもうそんな時間ー?もうちょっと明石と夜戦装備の話したかったのにぃ」
空母ヲ級「吹雪もレ級も無事だったんだ、ここに居る理由はもうないだろう、な?」チラッ
吹雪「川内さぁん!!」タタッ ダキッ
川内「お、吹雪ぃ!もう大丈夫なの?」
吹雪「はい!!」
川内「そっか……全く、びっくりしたんだから……今度は無茶しないようにね?」ナデッ
吹雪「えぇ……川内さんも……サポートありがとうございました!」
川内「ううん、吹雪もよく頑張った……お疲れ様っ」
戦艦レ級「……待つ人……ねぇ……」
空母ヲ級「……そうだな……」
戦艦レ級「なぁ、お前帰ったらどうすんだ?」
空母ヲ級「前浜棲地ではなく北方棲地に向かう……カ級にあの機材の使い方を教わらないとな……」
戦艦レ級「あの機材……?あぁ……手足か……」
空母ヲ級「あぁ……」
戦艦レ級「……」
空母ヲ級「手足が生えた姿じゃないと、姫に顔向け出来ないだろう?」
戦艦レ級「……だな……」
空母ヲ級「…………」ホロッ
戦艦レ級「………………」グシッ
空母ヲ級「…………悪い……」
戦艦レ級「…………」ポンッ
空母ヲ級「…………」フッ
提督「んじゃ……帰るかっ……明石さん、横須賀さんにお世話になったって言っといてくれる?」
明石「あ、はい!あ、それと提督……これをっ」ガチャッ ガチャッ ドサッ
提督「……ん?これは?」
明石「うちの弾薬と備蓄燃料の一部です……ていとk……じゃない、叢雲さんが足しにしてくれって……」
提督「叢雲さんが……あ、ありがとうございます」
明石「深海棲艦を運用するとなると大変でしょうけど……頑張ってください!」ペコッ
ハッチアケマスッ オゲンキデ!
アリガトウゴザイマシターッ
太平洋沖……
吹雪「……」カポッ クンクン
吹雪「叢雲ちゃん……二丁目で灯油を使ってるって知ってたのかな?」
提督「え?灯油なの?」
吹雪「えぇ……川内さん、ちょっと嗅いでみてくれます?」スッ
川内「……ん?」クンクン
川内「あ、ホントだ……」
提督「……いつの間に叢雲ちゃん……俺達の基本を知ったんだろ……」
明石「あ、はい!あ、それと提督……これをっ」ガチャッ ガチャッ ドサッ
提督「……ん?これは?」
明石「うちの弾薬と備蓄燃料の一部です……ていとk……じゃない、叢雲さんが足しにしてくれって……」
提督「叢雲さんが……あ、ありがとうございます」
明石「深海棲艦を運用するとなると大変でしょうけど……頑張ってください!」ペコッ
ハッチアケマスッ オゲンキデ!
アリガトウゴザイマシターッ
太平洋沖……
吹雪「……」カポッ クンクン
吹雪「叢雲ちゃん……二丁目で灯油を使ってるって知ってたのかな?」
提督「え?灯油なの?」
吹雪「えぇ……川内さん、ちょっと嗅いでみてくれます?」スッ
川内「……ん?」クンクン
川内「あ、ホントだ……」
提督「……いつの間に叢雲ちゃん……俺達の基本を知ったんだろ……」
吹雪がドロドロの重油を飲むところを想像すると興奮する……ってこれ前も書いた気がするな
オーメルの仲介人ww
そちらにとっても、悪い話ではないと思いますが?(笑)
そちらにとっても、悪い話ではないと思いますが?(笑)
乙
レズ趣味の嫌味野郎は佐世保発だな(確信)
あと探せば艦COREしてるところもありそう
レズ趣味の嫌味野郎は佐世保発だな(確信)
あと探せば艦COREしてるところもありそう
乙です
少なくとも呉提督はヨッコさんに対してわだかまりはないの?教えて利根姉さん
少なくとも呉提督はヨッコさんに対してわだかまりはないの?教えて利根姉さん
乙
今更だけど呉側のトップボロボロすぎぃ…
ふと思ったけど提督学校時代の艦娘と提督ってどういう関係なんや…学生時代から秘書艦つけるわけでもないだろうし
今更だけど呉側のトップボロボロすぎぃ…
ふと思ったけど提督学校時代の艦娘と提督ってどういう関係なんや…学生時代から秘書艦つけるわけでもないだろうし
提督の決意に長門の断固たる決意が優先するのは組織として破綻しているんだよね。
経緯を考えれば、呉さんは本当は長門を更迭すべきなんだろうなあ
やるのが10年以上遅い、今更だ、って話ではあるんだが
経緯を考えれば、呉さんは本当は長門を更迭すべきなんだろうなあ
やるのが10年以上遅い、今更だ、って話ではあるんだが
まあ呉提督が失踪した時に秘匿したもんな
鎮守府崩壊して提督も消えた状態とか本来なら恥もプライドも捨てて助けを求めるべき場面なのに
理由が他にあるならともかく自分だけの確執でまわりに取り返しのつかない被害を出しそうになってたとするなら長門は既にやらかしすぎている
下手したら呉周辺が取り返しのつかない事になってたわけだし
鎮守府崩壊して提督も消えた状態とか本来なら恥もプライドも捨てて助けを求めるべき場面なのに
理由が他にあるならともかく自分だけの確執でまわりに取り返しのつかない被害を出しそうになってたとするなら長門は既にやらかしすぎている
下手したら呉周辺が取り返しのつかない事になってたわけだし
ギャルゲ主人公ルートは呉で、ギャルゲプレイヤールートは二丁目か・・・
横提の自らへの敵愾心を煽るような発言嫌いだし好きじゃないよ
やはり、礼節は大事
やはり、礼節は大事
横提言いたいことは理解出来るし間違ってもいないんだけど致命的に言い方が悪い
ただ仮にも軍隊で能力より個人の感情を優先する長門の方が問題がでかすぎるけど
ただ仮にも軍隊で能力より個人の感情を優先する長門の方が問題がでかすぎるけど
とはいえ、ヨッコさんが結果的に若い芽を何人も潰しているのもまた事実。
役割自体が違う二丁目だからこそ良い距離感が保ててるだけで、他だと成長の機会を失って言いなりになるだけの部下しか育たないしな。
ヨッコさんだって何時までもいる訳がないんだし、抜けた後の事を考えないと潰れるだけだ。
目に見えてないだけで、長門以上の爆弾だぞ。
役割自体が違う二丁目だからこそ良い距離感が保ててるだけで、他だと成長の機会を失って言いなりになるだけの部下しか育たないしな。
ヨッコさんだって何時までもいる訳がないんだし、抜けた後の事を考えないと潰れるだけだ。
目に見えてないだけで、長門以上の爆弾だぞ。
横提言いたいこともわからんでもないけど言い方が悪すぎる。
俺らは単なる読者視点から横提がどういう考えでこういう発言してるかわかるけど
何にもない状態だと腹立つわ、傷つくわで持たないと思う
俺らは単なる読者視点から横提がどういう考えでこういう発言してるかわかるけど
何にもない状態だと腹立つわ、傷つくわで持たないと思う
乙
まあたしかに側から見てる分ならまだしも直属の上司にはほしくないなヨッコさんは
まあたしかに側から見てる分ならまだしも直属の上司にはほしくないなヨッコさんは
必ずどっかしかでその補填や穴埋めやフォローしてるんだろうけどな>>ヨッコさん
そうじゃないと初対面~一週間くらいで天ちゃん若しくは龍田辺りに斬り殺されてそうだし
そうじゃないと初対面~一週間くらいで天ちゃん若しくは龍田辺りに斬り殺されてそうだし
いや、逆にフォロー出来る奴が周りにいたから今のヨッコさんがあるんじゃないか。
ヨッコさんがそんな事出来る人なら長門との仲は此処までこじれない。
ヨッコさんがそんな事出来る人なら長門との仲は此処までこじれない。
横提に自分の考えを相手に伝えて納得させられるコミュ力さえあれば
思考力も判断力もあるのにそこだけ致命的にかけてるから…
思考力も判断力もあるのにそこだけ致命的にかけてるから…
人に頼る事とか、人材を育成する事とか、とにかく他者に対する事だけが足りてないんだよな。
自分が桁違いに有能な分、周りは全て大きく劣って見えてるだろうし。
自分が桁違いに有能な分、周りは全て大きく劣って見えてるだろうし。
そのくせ、二丁目や呉に関して上層部への報告ではフォローをしっかり入れてるっぽいのが余計にややこしいんだよな
「悔しさをバネ(自分(横提)を踏み台)に」とか「反骨心の無い奴は向いてないから」みたいなことは思ってそう
国守る必要があるんだから自分より役に立たない奴に目をかけてる暇も余裕もないんでしょ
特定分野だけとは言え自分より有能な二丁目を目にかけるのは理解できる
特定分野だけとは言え自分より有能な二丁目を目にかけるのは理解できる
とは言っても軍だしなぁ
この程度で折れるならやってられないだろうっていうのもあるんじゃない
この程度で折れるならやってられないだろうっていうのもあるんじゃない
下士官はともかく、士官なら兵士の命も駒扱いだからな
微笑み[ピザ]は死ぬしかない
微笑み[ピザ]は死ぬしかない
何故もうだいぶ長期に渡って事前通告あった時以外は安定して同じ時間帯から投稿を始めてるのに、こんなずれた時間に更新があると思ってしまったのか
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