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    元スレ京太郎「目の前に俺がいる...」

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    みんなの評価 : ★★★×4
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    51 = 1 :

    京太郎「...須賀くん、なにか私に言うことない?」

    「え?言うこと、ですか...?いや特に」

    京太郎「....あの言い訳は何...?」イラッ

    「え?何って、沸騰したお湯に入るのが好きって言っただけですけど?」

    京太郎「何なのよその言い訳はぁ!?どこの世界に松実宥以外で沸騰したお湯に入るのが好きとかいう物好きの女子高生がいるのよぉぉぉ!?」

    「あ~、なんかすみません...部長って底が知れないので、何言っても問題なさそうだなぁ...と」

    京太郎「はぁぁ!?え、ちょっと酷すぎでしょ!?底が知れないって何よ底が知れないって!?私ただの女子高生よ!?」

    「いや実際底が知れないし...」

    京太郎「」ガ-ン

    京太郎「もう知らない...」イジイジ

    「ちょ、いじけないで下さいよぉ...面倒くさいじゃないですか...」

    京太郎「え、待ってほんとに酷い。泣くわよ?」


    「はぁ、好きにしてください...で、話って言うのは、寝るときどうするかということですか?」

    京太郎「意外にもこれもスルー...はぁ、もういいわよ.....えぇ、そうよ」

    「それぞれ部屋で寝ればいいと思うんですよ、和と寝れるし」

    京太郎「却下よ」

    「だよね、知ってるし、知ってた.....で、どうするんです?」

    京太郎「ロビーのソファで寝るわ、そうすれば人の目もあるし須賀くんが何かする心配もないでしょ?」

    「なるほど、わかりました」

    京太郎「あと、トイレはシャワーの時と同じような寸法で行くわよ」

    「え゙、マジっすか....はぁ、わかりました」

    京太郎「じゃあ寝るわよ?おやすみ須賀くん...」

    「はい、おやすみなさい」


    52 = 1 :

    取り敢えずこの辺で

    何か意見とか感想とかあったら書いておいてくれると嬉しい

    続きはまた後で投下しにきます

    54 :


    二人揃ってロビーで寝るとか逆に怪しまれませんかねぇ(ニヤニヤ

    55 :

    SOA言われるの覚悟して事情話しなさい
    まこと部長、咲ちゃんと京太郎の間でしか知らない思い出話やタコス作りさせれば納得するだろう

    56 = 1 :

    投下していきます

    58 = 1 :

    次の日


    京太郎(さて、起きて朝食も済ませてお互いに着替えさせあって準備も終えて今日は二回戦よ!既に控え室にいるわ!)

    京太郎「残念かもしれないけど、寝てるところは知り合いに見られることはなかったし、既にトイレも済ませたわ!」

    「え、何で説明口調なんです?」

    京太郎「いいじゃない別に!」


    アナウンサー「今日はインターハイ6日目―2回戦の第3試合と第4試合!!まもなく先鋒戦が始まろうとしています!」


    優希「タコス食べたいじょ」

    「ん...もう行くのか...早くないか?」

    優希「タコス食べたいじょ」

    「頑張って!」



    アナウンサー「先鋒は永水女子の神代小蒔!宮守女子は小瀬川白望!!姫松港高校―上重漫!そして清澄高校―片岡優希!」

    アナウンサー「さぁ!片岡選手の起家で試合スタートです!」

    トン...トン...

    優希「タコス食べたいじょ」カッ

    (親リー!!三巡目―!!)

    トン...「ポン」...トン

    ゴッ
    優希「タコス食べたいじょ」

    白望「4000オールか...だる...」


    ---------------------------------

    「なんだ、急にくたくただな、南場から急に力が感じられなくなったぞ」

    優希「タコス食べたいじょ」

    「ならば、東場で連荘して討ち果たしてしまえ」

    「然すればほら、毎回東風戦だっ」


    ---------------------------------



    優希「タコス食べたいじょ」

    3人「「「!?」」」

    (今...何ゆうたんやこいつ...)

    白望(トラッシュトークなのかなぁ...天然さんかな、メンドくさいのがきたなぁ...)


    ...........
    ........
    .....

    アナウンサー「先鋒戦終了―!!」


    59 :

    タコスしか言ってない……

    てか部長(京太郎)がどうなるか心配だ……
    大量失点するんじゃね

    60 = 1 :



    ~清澄控え室~

    ガチャ
    優希「タコス食べたいじょ」

    「おかえり~」

    「お疲れ様です」

    まこ「さて、そろそろ行ってくるかのぅ」

    優希「タコス食べたいじょ」

    まこ「カタキね、とっちゃるとっちゃる」ポン


    ..........
    .......
    ....
    アナウンサー「次鋒戦開始です!起家は宮守女子!」


    アナウンサー「次鋒戦終了―!!」


    ~宮守女子控え室~

    ガチャ
    エイスリン「ゴメンナサイデシタ...ッ」グスッ

    胡桃「私とトヨネがなんとかするから大丈夫!」

    エイスリン「マジでワカメの奴訴訟だわ」

    白望「!?!?!?」

    「どうしたのシロ?」

    エイスリン「ン?」ニコニコ

    白望「いや...な、なんでも...ない」



    61 = 1 :

    ~清澄控え室~

    京太郎「さーて...そろそろかな!」

    「?」

    まこ「おぅ京太郎、どこかいくんか?」

    京太郎「へ?どこって対局しt.........あ゙!」

    「どうかしたのですか?」

    京太郎「ちょちょちょちょっとすが....部長!来てください!」ガシッ

    「え!ちょっ!うわっ!」ズイッ

    ガチャッバタン!

    まこ「....昨日からあの二人おかしくないかのぅ?」

    「え?そうですか?いつも通りだと思いますけど?」

    「咲さんがいうならいつも通りなんじゃないですか?」


    ~控え室前~

    「何ですか部長...急に引っ張らないでくださいよ」ハァ

    京太郎「あなた何をそんなに落ち着いているのよ...これから何があるか分かってるのかしら?」

    「?何って、中堅戦でしょ?」

    京太郎「そうよ、その中堅戦、我らが清澄高校からは誰が出るの?」

    「そりゃあぶちょ..........あ゙ぁ゙!?」

    京太郎「やっと気づいたのね...そうよ、今竹井久になっているのはあなたなのよ...」ハァ

    「え、ちょちょちょちょっと待ってくださいよ!どうするんすか!!!」

    62 :

    毎回東風戦のつもりで打ってても負けるということは、やはり点数計算が負担になっているんだろうなこのタコス

    63 = 1 :

    京太郎「どうするって...あなたが出るしかないじゃない...」

    「えぇ!?無理ですよ!相手はあの姫松高校と永水女子がいるんですよ!?10万点もあった点棒なんて光の速さでかっ飛びますよ!?」

    京太郎「ひたすらオリるのよ...オリてオリてオリまくって中堅戦が終わるまで耐えてちょうだい...点棒さえ残っていればまだチャンスはあるわ...」

    「む、無理っす...」

    京太郎「行きなさい」

    「でも」

    京太郎「行きなさい」

    「あn京太郎「行きなさい」

    「」

    京太郎「逝きなさい」

    「...はい」

    京太郎「よろしい」

    「逝って参ります...」

    京太郎「あの...本当に、ごめんなさいね...碌に麻雀を教えてあげられていないのにいきなり全国のトップランカーを相手にして来いだなんて無茶ぶりを...」

    「...いいんですよ、部長は3年間待ち続けたんです。少しでも報われて欲しい」

    京太郎「須賀くん...」グスッ

    「任せてください」クスッ

    「じゃあ行ってきますね!」

    京太郎「えぇ、応援してるわよ...!」



    64 :

    いい雰囲気

    65 = 50 :

    オカルトは肉体と精神のどちらに依存するのか

    66 = 59 :

    振り込み捲るプラグが……

    67 = 1 :

    ~廊下~

    テクテク...
    (やばい、緊張がやばい、ほんとにやばい、何がやばいってほんとにやばい)テクテク

    (おかしい、夢の大舞台、全国大会なのに何も嬉しくない...やばい泣きたい帰りたい)テクテク

    (緊張をほぐしたい.......そうだ)テクテクピタッ

    「歌うか」

    68 = 1 :

    ..........
    ........
    .....

    アナウンサー「さぁ!続きましては中堅戦!永水女子からは滝見春!宮守女子は鹿倉胡桃!!姫松高校―愛宕洋榎!!」

    アナウンサー「清澄高校、竹井久!」


    ~清澄控え室~

    「あ、部長写った」



    「りぃんごりぃんごりぃんご!りぃんごぉのかぁなしぃみかぁごのっなかぁ~♪」



    京太郎「」

    京太郎(ちょっと須賀くぅん!?何やっちゃってくれてるわけぇ!?え、何で歌ってんの!?意味わからないんだけど!?しかもチョイスが微妙でしょうが!人間椅子なんて女子高生が選ぶ曲じゃないわよ!)

    「何ですかこの曲...というか部長どうしたんですか」

    まこ「人間椅子...人を椅子にしたいっていう願望でも漏れとるんじゃろうかあいつは...」

    「んー、部長だし問題ないのでは?」

    京太郎(まこと咲は私のことをなんだと思ってるのよ!?)

    優希「タコス食べたいじょ」


    ~対局室~

    (うっわ、ひろ....全国ベスト8のうち2校を今からここで相手するのか....)~♪←歌ってる

    (..........)~♪

    ゾクッ

    (やばい)~♪


    ザッ←みんな来た音

    胡桃(え、なんでこの人歌ってんの...)

    洋榎(夏の高校生はよぅわからんなぁ)

    (黒糖食べたいな...)

    (え....俺今―ここで何分歌ってた―!?)

    69 :

    無意識に歌い続けてたのか……

    71 :

    はるるからタコスと同じ匂いがするんだが

    72 :

    タコス…

    73 :

    (さて、現在の点棒は112800点、うーん多いのか少ないのか良く分からん...まぁ、何とかなるか―あれだな、歌ったからかなんか余裕出てきたわ。さっきのゾクッて来たのはなんだったんだかなぁ)


    アナウンサー「中堅戦開始です!」

    74 = 1 :

    東一局 東胡桃 南洋榎 西久 北春

    (さて、配牌は...っと)

    二二四五③④⑤ⅢⅣⅤⅦⅧ北

    (お!なんか良さげじゃん!えっと北が邪魔だなぁ、で、上手くいきゃメンタンピンいけそうだな...)


    ~清澄控え室~

    まこ「おぉ!配牌時でメンタンピン三色一向聴か!幸先ええのう」

    「いいですね!」

    京太郎(...いい感じね、もしかしたら上がれるかも?)



    ~姫松控え室~

    「うーん、清澄の配牌めっちゃいいですねぇ...」

    由子「そうなのよー」

    恭子「まぁそんなこともあるやろ...なにがあろうとも主将は強い、だから大丈夫や」

    絹恵「そうですね!...さて、お姉ちゃんの配牌は...何やてぇ!?」

    恭子「!?どうしたんや!」

    由子「のよー」

    「こ、これは...!」







    75 = 1 :

    洋榎配牌 一九①⑨ⅠⅨ東南西北白発中

    洋榎(配牌時で国士無双十三面待ちやとぉぉぉぉおおお!?!?!?)

    洋榎(な、ななななんやこれ...運使いすぎやろ自分wwwwwこら楽しくなってきたわ~wwwwww)


    ~姫松控え室~

    「き、来ましたわー!確実に清澄から直撃ですやん!」

    由子「清澄がかわいそうなのよーwwwwwうぇwwww」

    76 :

    これはひどい

    78 :

    こんなん回避できるわけないやろ...

    79 :

    のよーwwwwwwwwww

    80 = 1 :

    ~宮守控え室~

    「あ~、清澄ドンマイだね~」

    白望「ダル...」

    エイスリン「ワカメ!ホロビロ!」

    豊音「この局はすぐ終わりそうだね~」




    胡桃配牌 ①②③東東東南南西西西北

    胡桃(ほぁぁぁぁぁぁぁああああ!?!?!?!?!?)

    胡桃(.............)

    胡桃(ほぁぁぁぁぁぁぁああああ!?!?!?!?!?)


    ~宮守控え室~

    「頭ハネ祭りじゃああああああああああああ!!!!!!」

    エイスリン「Sweeeeeeeeeeeeeeet!!!!!Fooooooooooo!!!!!」

    豊音「ちょwwwwwwwちょーうれしーよーwwwwwww」

    白望「これは....だるくないね」ニヤリ

    81 = 76 :

    こっちもひでー

    82 :

    これはもしやトリロン...?

    83 :

    それはアカン

    84 = 78 :

    あれ、胡桃ちゃん少牌?

    85 = 1 :

    ~永水控え室~

    小蒔「」zzZ...

    初美「...今回のルールでは頭ハネってあるんでしたっけー?」

    「今回はダブロンが採用されてるから頭ハネはないわよ?」

    「え、じゃあ清澄は親と子それぞれに役満振り込むことになるんですか...二倍役満が採用されてたら飛んでいますね...」



    春配牌 ④④④⑥⑥⑥ⅡⅡⅡⅣⅣⅣ北

    「」ニッコリ



    ~永水控え室~

    「これは....」ドンビキ

    初美「え、三家和って普通流局ですよねー?」

    「今回は特に三家和でも流局しないわよ?」

    初美「じゃあ清澄が飛んで宮守と私たちが次へ進出ですかー」

    小蒔「」zzZ...

    86 = 76 :

    南一枚足りないわね……

    87 = 1 :

    >>84
    御指摘有難うございます

    誤:①②③東東東南南西西西北

    正:①②③東東東南南南西西西北

    です。失礼しました

    88 :

    これ回避できたら京太郎尋常じゃねぇオカルト持ちだな。危機感知系の。
    だから多分ここで終わるねこの試合

    89 :

    京ちゃん麻雀下手すぎて回避って流れあるで

    90 = 1 :

    ~清澄控え室~

    「」

    「SOA」

    まこ「」

    京太郎「」

    優希「タコス食べたいじょ」

    京太郎(終わった...これは須賀くんのせいでは決してないけど、彼の運のなさを呪いたくなるわ....)

    「全国大会、一回も対局しないで終わるとはなぁ....」

    「SOA」

    まこ「...何も久本人が打つときにこんな酷いことが起こらんでも....」

    優希「タコス食べたいじょ」

    京太郎「そんな...こんな事って...」




    91 = 1 :

    ~対局室~

    「ふーんふふーん」~♪

    洋榎(この局は)

    胡桃(この局は)

    (この局は)

    (((いただいたっ!!!!)))


    久:ツモⅥ

    (お!きたきた!やべぇこれダブリーじゃね!?すげぇすげぇ!なんだ、全国とか楽勝wwwww)

    打:北



    92 :

    ぶれないタコス好き
    和も流石に運が悪いだけとは認識できなかったか

    93 :

    こんなん事故ですやん

    94 = 76 :

    終わったな

    95 :

    部長の悪待ち特性が頭の片隅にでも残っていたら……

    96 = 89 :

    こんなんやったらもう牌に触れなくなりそう

    97 = 1 :

    「リー...」

    (いや、待てよ?部長って確か、牌をツモったあと、牌を何か上にぶん投げて叩きつけてたよな....よし!俺もそれやるか!)ゴッ

    「そりゃ!」ブン←牌を投げた音



    三人「「「は!?」」」



    清澄

    まこ「あ゙ぁ゙ん!?」

    「ほわぁ!?」

    京太郎「は?」

    優希「タコス食べたいじょ」



    対局室

    ヒュゥウゥゥ...

    パシッ←牌を掴む音

    「牌を掴みそして、一気に叩きつける!!!」ガッ

    「リィィィイチッ!!!」


    ガシャア!




    「.................。やべ」







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