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    元スレ瑞鶴「もう二度と離さない」

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    51 = 1 :

    「ウラー!」ズドン!

    バシャーン!

    「なのです!」ズドン!

    ベチャッ

    不知火「くっ……」ズドン!

    バシャーン!

    「危なかった……」

    「初風ちゃんもこちらを狙っているのです!」

    「不知火の砲火力はもう殆ど残っていない。初風の砲撃に備えるよ」

    「響ちゃんも気をつけて下さいね」

    「ああ。スパシーパ」

    初風「雪風、いくわよ」

    雪風「はい!」

    初風「撃ち方始め!」ズドン!

    「雪風が初風で死角に……一体何を……」

    初風「ふっ」サッ

    ズドン! ベチャッ

    「なっ!!?」

    「響ちゃん!?」

    「やられた……死角から現れると同時に撃たれるなんて……」

    「ど……どうしよう……」

    シュー

    「あっ!!?」

    ズドーン!

    「はにゃ〜!!」

    「魚雷!? 一体いつ撃っていたんだ!」

    初風「ナイス雪風。よく私の動きに合わせれたね」

    雪風「いえ、初風が動くタイミングが良かったんです!」

    初風「ま、そういことにしといたげる」

    「……完敗だね」

    …………。

    52 = 1 :

    瑞鶴「浦風! 第三波襲来!!」ズダダダダ

    浦風「そろそろしつこいのぉ! まだ終わらんのん?」ズダダダダ

    瑞鶴「多分これで最後!」

    浦風「なら、頑張らんとね!」

    瑞鶴「そうね! もう殆ど残っていないけど、直掩機は高高度にいる爆撃機に向かわせる! 浦風は引き続き敵の攻撃機を狙って!」

    浦風「了解!」

    瑞鶴「直掩機のみんなは高高度の爆撃機を狙って! 倒しきれなかったやつらの攻撃は避けるから!」

    浦風「瑞鶴さん!!」

    瑞鶴「どうしたの!?」

    浦風「ちぃとマズイかもしれん! 異常な速度で突っ込んで来る彗星群がいるよ!」

    瑞鶴「まさか!!? 浦風、最大戦速!! 逃げて!!」

    浦風「もう間に合わん!!」

    瑞鶴「やってくれたわね瑞鳳……反跳爆撃なんて……くそっ!!」

    ズドーン!! ズドーン!!

    …………。

    53 = 1 :

    今日はここまでです。

    次回もあと少しだけ演習続けます。


    お待たせしてしまい本当にすみません。毎日、家帰ると即ひっくり返るような生活だったのです……

    また来ますね!

    54 :

    おつ

    58 :

    瑞鳳「瑞鶴大破! やったぁ〜!!」

    摩耶「んじゃ。もう演習は終わりか」

    瑞鳳「そしたら提督から演習終了の指示があるはずなんだけど……」

    摩耶「そういや、そうだよな」

    時津風「あ〜!!」

    瑞鳳「どうしたの!? 時津風ちゃん!」

    時津風「陽炎達が来たよ〜!」

    天津風「何処に!?」

    時津風「え〜っと〜、九時の方向だよ〜」

    摩耶「マジかよ。一番面倒臭い奴達が来たな。因みに瑞鳳の航空隊は何をしていたんだよ?」

    瑞鳳「一部を除いて大半は雲の上にやってたから見逃しちゃったのかも……」

    摩耶「まあ、奇襲をさせる為にやっていた事だから、こればかりはしゃあないか」

    瑞鳳「ごめん……」

    摩耶「なよなよしてたって何も変わらないさ。ほら、近くの上空に待機させていた艦載機かき集めてあいつら叩くぞ」

    瑞鳳「うん! みんな空中集合! 編隊を組んで陽炎ちゃん達を攻撃して!」

    摩耶「陣形の指示はあたしが執るからな」

    瑞鳳「お願い!」

    摩耶「輪形陣を解除! あたしと時津風、天津風で単縦陣を形成! 陽炎達に対してあたしらが壁になるようにする! 秋月は引き続き瑞鳳の護衛だ!」

    天津風「はい!」

    時津風「はいは〜い! ちゃっちゃとたっおそ! たっおそ!」

    秋月「秋月、了解です!」

    摩耶「よし! んじゃ、あたしについて来な!」

    59 :

    舞風「あ〜あ、見つかったちゃった〜」

    陽炎「そうみたいね。出来れば奇襲出来れば良かったんだけどね」

    野分「残念です」

    陽炎「ま、贅沢はあまり言わない方がいいかもね」

    野分「そうですね」

    舞風「陽炎お姉ちゃんも野分も難しく考え過ぎだよ〜」

    陽炎「あんたは考えなさすぎなの。とは言っても、私もあまり考えないけどさ」

    舞風「だって〜身体動かしてる方が楽しいもん」

    陽炎「ま、舞風はそれでいいかもね。難しく考えている舞風なんて舞風っぽくないし」

    舞風「でしょー?」

    野分「陽炎姉さん、そろそろ敵の射程に入ります」

    陽炎「そうね。瑞鳳さんの艦載機も向かって来たし、派手に暴れるとしようか」

    舞風「は〜い!!」

    野分「分かりました」

    陽炎「戦闘準備! チャンスがあれば瑞鳳さんを叩く。ダメでも出来る限りこの場を掻き乱す! 突撃開始!!」

    60 = 1 :

    陽炎「舞風、摩耶さんにあんたの回避パターンが読まれ始めてるわ!!」

    バッシャーン

    舞風「うわっと!! あっぶな〜い」

    野分「舞風! 大丈夫!?」

    舞風「うん! 少し近かったからびっくりしちゃったの」

    野分「怪我は?」

    舞風「無いよ〜! ありがと野分」

    野分「え、えぇ」

    陽炎「ほら、私を差し置いてイチャイチャしない! するなら私も入れなさい」

    野分「えっと……陽炎姉さん?」

    舞風「陽炎お姉ちゃんも混ざるの? いいよ!!」

    野分「舞風!」

    陽炎「冗談よ。それより、そろそろ天津風と時津風の射程にも入る。もちろん私達の射程にもね」

    野分「はい」

    陽炎「まずは天津風を集中的に撃破する。舞風は天津風の予想針路に対して左側に、野分は右側、私が正面を狙う。いい?」

    野分「勿論です!」

    舞風「分かった〜!!」

    野分「天津風と時津風が砲撃を開始しました!」

    陽炎「もっと接近する。その代わり、二人とも一射目から当てるつもりで行きなさい」

    61 = 1 :

    時津風「あたれ〜!!」ズドン!

    天津風「当たって!!」ズドン!

    時津風「また外れた!! あの三人なんなのさ!!」

    天津風「あと少しで瑞鳳さんの艦載機が来るわ。そうしたらもう少しやり易くなるわよ」

    時津風「そうだね〜」

    天津風「でも、陽炎姉さん達はどうして私達に攻撃して来ないのかしら?」

    時津風「さあ〜 ん? 構えたよ」

    天津風「時津風、回避運動! 取り舵!!」

    ズドン!! ベチャッ

    天津風「嘘っ!? 私の動きが読まれたの!? いや、まさかそんな……」

    時津風「天津風の前と左と右に着弾してたね」

    天津風「なんて射撃精度をしてるの……」

    時津風「流石だね〜 因みに判定はどうなのさ?」

    天津風「ギリギリ中破ね。あと一撃貰ったら大破で間違いないわ。砲塔は二基使用不可になっちゃったけど」

    時津風「ヤバいね」

    摩耶「そんなの気にするな! あたしがついてるだろ! 自信を持つんだよ!」

    天津風「は、はい!」

    時津風「はいは〜い」

    62 = 1 :

    ズドーン! ベチャッ

    野分「あっ!?」

    陽炎「大破ね、野分は離脱して」

    野分「はい……すみません……」

    陽炎「ううん、よく頑張ったわ。後は私と舞風に任せて」

    野分「よろしくお願いします」

    舞風「野分はゆっくり休んでて」

    野分「ごめん」

    舞風「お互い様だよ!」

    陽炎「舞風、一点突破を狙うわ! 私の後ろについて来なさい! ついでに魚雷もばら撒くから雷撃も準備しといて」

    舞風「うん!!」

    陽炎「最大戦速!! 突撃ぃ!」

    63 = 1 :

    秋月「天津風と時津風が撃破されました!」

    瑞鳳「私の航空隊も全弾回避された!」

    秋月「わ、私が瑞鳳さんのことを護ります!」

    瑞鳳「私の事は構わないで攻撃に専念して」

    秋月「しかし……」

    瑞鳳「私、回避に自信があるから大丈夫だよ」

    秋月「分かり……危ないっ!!」サッ

    瑞鳳「秋月ちゃん!?」

    ズドーン!!

    秋月「大破……判定…………すみません、至らなくて……」

    瑞鳳「一体どこから……あっ! 潜水艦!!」

    瑞鳳「もう味方の援護は望めないわね……」

    陽炎「貰ったわ!!」バシュッ

    ズドーン!!

    提督「瑞鳳大破。これにて演習は終了だ。全艦帰投せよ」

    64 = 1 :

    今日はこれで終わりです

    やっと演習が終わりました。たかが演習に計20レスなんて我ながら馬鹿げてますね。
    というより、冒頭から演習シーンしかやっていないような気が…………


    例の如く雪風SS専念期間に戻ります!
    また来ますね!

    65 :

    おつ

    68 :

    提督「全員お疲れ様だ。慣れない形式の演習だったにも関わらず良い動きをしていた。では、それぞれのチームに私なりの意見を伝えようと思う。まずは甲軍からだ」

    瑞鳳「はい!」

    提督「瑞鳳は艦載機の運用は流石だった。瑞鶴との艦載機量の差を戦術で完全にカバーしていた。しかし、相手に接近されると弱いな。当面の課題はそこだな」

    瑞鳳「はい……」

    提督「そして、恐らく真っ先に狙われるであろう瑞鳳を護衛する為に対空の要として摩耶と秋月を護衛につけたのは良かったな。摩耶と秋月はその役割を十二分に全うしていた。二人とも良い仕事をしていた」

    摩耶「ああ、サンキューなっ、提督!」

    秋月「司令、ありがとうございます!」

    提督「うむ。次に水雷戦隊だが、水雷戦隊に関してはもう少し上手く動かせなかったか? 例えばだが、熊野達水上打撃部隊と水雷戦隊で比叡達を挟撃する。個々の能力は高いが、その能力を活かす動きが出来ていなかった」

    川内「確かにね〜」

    提督「陽炎達についてはまた後ほど話すが、彼女達のように敵艦隊を引っ掻き回せるようになるといいな。出来れば、陽炎達とは異なる動きを出来るようになると私としては嬉しいが」

    川内「分かった。ちょっと考えてみる」

    提督「そうしてくれ。電達も川内と一緒に考えてみてくれ」

    「はい、なのです!」

    提督「最後に、潜水艦には細心の注意を払え。潜水艦は何時でも自分達を狙っていると考えるんだ。今日は演習だったから実際にダメージを受けることは無かった。が、もしもこれが実戦だったらどうだった? 確実に秋月と瑞鳳は沈んでいたぞ」

    瑞鳳「はい……すみません……」

    秋月「ごめんなさい……」

    提督「今回の失敗を絶対に忘れるな。瑞鳳に限らず全員もだ。絶対に潜水艦には気を付けろ」

    全員「はい!!」



    69 = 1 :

    提督「次に乙軍だ。瑞鶴、お前は自分の艦載機運用は何が悪かったか分かるか?」

    瑞鶴「…………艦載機を雲の上を飛ばさなかったから」

    提督「違う、それは結果論だ。確かにあの時雲の上を飛ばしていたらまた結果は変わっただろう。しかし、私が言いたいのはそんな事ではない」

    瑞鶴「……ごめんなさい……分かりません……」

    提督「驕りだ」

    瑞鶴「驕り?」

    提督「お前は正規空母で軽空母と比べて圧倒的な搭載量を誇る。言うまでも無くそれは大きなアドバンテージだ。しかし、お前はそのアドバンテージを過信し、格下の瑞鳳を甘く見ていた。それが今回のお前の最大の失敗だ」

    瑞鶴「くっ……」

    提督「違うか? 違うのなら反論をしなさい。どうだ?」

    瑞鶴「……その、通り、です……」

    提督「もう二度と自分の力を過信をするな。どんな相手でも細心の注意を払え。分かったか?」

    瑞鶴「……分かりました」

    提督「では、次に伊5……」

    伊58「ゴーヤでち」

    提督「……ゴーヤだが、初めての実戦にも関わらず良い連携を取っていた」

    伊58「ほんと!?」

    提督「ああ。ただ、一点気になる事がある」

    伊58「気になる点?」

    提督「今回は瑞鳳達もあまり警戒していなかったからあの距離まで近付く事が出来た。しかし、余りにも不用意に接近し過ぎると危険だ。間違いなく発見される」

    伊58「あ……」

    提督「演習だからといって普通なら近付かない距離に入り込んではならない。深海棲艦に対して同じ事をしたら……沈められるぞ」

    伊58「う……あ……」

    提督「それだけは気を付けて欲しい」

    伊58「分かりました」

    70 = 1 :

    提督「ああ。そして、比叡と夕張、青葉」

    夕張「はい!?」

    青葉「はい!?」

    比叡「はい!」

    提督「比叡は十二分に仕事をこなしていた。艦載機の接近時もそちらのみに気を取られずにしっかりと目の前の敵に対処出来ていた。さらにお前個人の技能だが、砲撃の精度もピカイチだ。この調子で精進しなさい」

    比叡「はい! ありがとうございます!!」

    提督「問題は夕張と青葉だ。お前達ギャグでもやるつもりか?」

    青葉「い、いえ、そんなこ、ことは、ないですよ!」

    夕張「私も……」

    提督「被弾した時の醜態を忘れたとは言わせん。演習だから顔は無しなんて甘ったれた事を考えるなど論外だ。あれは完全に夕立の勝ちだ」

    夕立「夕立、褒められたっぽい!?」

    「まあ、そうなるね」

    夕立「やったぁ!!」

    提督「夕張と青葉は、明日の近接戦闘の訓練は俺が直接指導する」

    青葉「あぁぁぁぁぁぁ!!?」

    夕張「ごめんなさい〜!!」

    提督「……明日楽しみにしておけ」

    青葉「あ……あぁぁぁぁぁ」

    夕張「死んだ……」

    71 = 1 :

    提督「最後に陽炎達水雷戦隊だ」

    陽炎「は〜い!」

    舞風「わくわく」

    提督「まずは不知火達分隊だが、初風と雪風のコンビネーションには驚かされた」

    雪風「雪風と初風、頑張りました!!」

    提督「ああ。まさか初風の陰から雷撃と砲撃をし、魚雷が初風に命中する直前で躱すなんて芸当を出来るとは思ってもいなかった」

    初風「ま、私達が本気を出せばこんなもんよ」

    提督「次は実戦でも出来るとはいいな」

    初風「うっ……バレてる」

    提督「実戦を意識しての練習ならば怒りはせん。むしろ、ぶっつけ本番でやられる方が困る」

    初風「まあ、ね」

    提督「いつか完璧にこなせる様になる時を楽しみにしてるぞ」

    雪風「はい!!」

    提督「で、陽炎達だ」

    舞風「提督ぅ、舞風達どうだった?」

    提督「動きに関しては何も申し分ない。ゴーヤとの連携も完璧で見事に敵の旗艦も落とした。これは戦術と陽炎達の技量があったからこそ成し遂げられた。だが、だからこそ見えた課題がある」

    陽炎「課題?」

    提督「本来なら天津風達もお前達の艦隊に編入するのだが、そうすると練度にバラツキが出る」

    陽炎「あぁ、そゆことね!」

    提督「察しが良くて助かるよ。とりあえずは天津風や時津風、野分など、比較的最近入った子達を中心に練度を上げてバラツキを出来る限り抑えてくれ。勿論全員の練度を上げるのは今までと何ら変わりは無い」

    陽炎「分かったわ! 私に任せてね!」

    提督「頼むよ」

    陽炎「うん!!」

    提督「批評はこれまでにしておく。何かあれば執務室に来てくれ。答えられる範囲で答えよう」

    全員「はい!」

    提督「今日は慣れない形式の演習で疲れただろう、今日はもう自由にして良いぞ。しかし、食堂の営業時間は変わらないから、寝過して食べ損ねるなどという事は無いようにな。では全員解散してくれ」

    全員「はい!!」

    ……………………。

    72 :

    深夜

    瑞鶴(私、今日はダメダメだった……提督さんが言ってた通り軽空母の瑞鳳の事を舐めてたし……)トボトボ

    瑞鶴(それに、提督さんは私にだけは褒めてくれなかったし……もしかして嫌われちゃったのかな……?)

    瑞鶴(嫌だなぁ……明日から提督さんの顔見れ無いよ……)

    瑞鶴(私、提督さんに嫌われちゃってたらどうなるんだろう……捨てられちゃうの? それとも標的艦とかにされちゃうのかな……)

    瑞鶴(…………でも、私が悪いんだもんね……しょうがないか……)チラッ

    瑞鶴「あれ?」

    瑞鶴(執務室、まだ灯りが……提督さんまだ起きてるのかな? それなら音を立てないように……)コソコソ

    瑞鳳「瑞鶴のことなんだけど……」

    瑞鶴「っ!?」ビクッ

    瑞鶴(えっ!? ばれた!?)

    提督「瑞鶴がどうした?」

    瑞鶴(私の話題?)

    瑞鳳「どうして提督は瑞鶴にだけあんなに厳しくしたの?」

    提督「夕張や青葉にも厳しくしたつもりだが」

    瑞鳳「あの二人は別。瑞鶴に厳しく当たった理由教えてくれない? 提督も、ゴーヤちゃんや陽炎ちゃん達の動きを支持したのは瑞鶴だってこと知ってるんでしょ?」

    提督「ああ、知ってる」

    瑞鶴(えっ!?)

    瑞鳳「じゃあ、どうして褒めてあげなかったの?」

    73 = 1 :

    提督「それはだな。瑞鶴をより成長させる為だ」

    瑞鳳「それは分かってる。提督は理由も無く人を嫌いにならないし、どんな相手でも仕事では平等に接してくれるのもね」

    提督「それはそれで私の事を買い被り過ぎな気もするが、まあ良いだろう……」

    提督「確かに他の子達に対する支持はかなり良かった。だが、あの時の瑞鶴にその事を言ってしまったら、また油断や過信に繋がる可能性があった。油断や過信は死に直結する。私はその危険性を何としても取り除きたい。だからあの様に叱ったのだよ」

    瑞鳳「私の予想通りね。だけど、瑞鶴、今頃泣いてるかもよ? それに心が折れちゃうかも」

    提督「確かに瑞鶴は、私にこっ酷く言われて今頃凹んでいるかもしれんが、あの子なら乗り越えてくれると信じてる」

    瑞鳳「それは提督の勘?」

    提督「いいや、そんな事は無いさ。あそこまで気の強い子だ、そんな簡単に挫折はしない。むしろその悔しさをバネに乗り越えて来ると私は読んでるよ」

    瑞鳳「でも、提督の事嫌いになっちゃうかもよ?」

    提督「その時はその時だ。結果的に瑞鶴の命を救う事に繋がるのならば甘んじてそれを受け入れよう」

    瑞鳳「もう……提督ったら」

    提督「私の大切な子達の為だ。その為になら私は修羅にでも何でもなろう」

    瑞鳳「私と陽炎ちゃんは提督の事を絶対に見捨てないけどね」

    提督「有難いな」

    瑞鳳「でも、こんな話は瑞鶴や他の人に聞かせられないね」

    提督「そうだな」

    コトッ

    提督「ん?」

    瑞鳳「どうしたの?」

    提督「何か物音が聞こえた気がするが、気の所為の様だ」

    瑞鳳「そう?」

    提督「さて、あと少しで今日の書類整理が終わる。さっさと終わらせよう」

    瑞鳳「うん!」

    …………。

    74 = 1 :

    瑞鶴(提督さん……私の事を想ってあんな事を……)ドキドキ

    瑞鶴(提督さんのこと、私誤解してたんだ……凄く優しいのに……」

    瑞鶴(…………ありがとう、提督さん。私、もっともっと頑張るから見ててね)

    ………………………………

    ………………

    ……

    75 = 1 :

    今日はこれで終わりです


    また来ますね!



    チラ裏的なアレ
    何とか春イベは高波、ローマ堀も終わり完遂しました。E-6は初日に終わったのにローマが中々出てくれなくて今朝やっと出ました。辛かったですね……




    こちらの雪風は書いていて癒される……

    77 :

    乙です
    まぁ、あっちの雪風はこっちより苦労人ですからね

    78 :

    翌日

    提督「ん?」

    瑞鶴「あ、提督さん! おはようございます!!」

    提督「こんな朝早くからどうしたんだ?」

    瑞鶴「昨日の反省を活かす為に戦術書をちょっとね」

    提督「良い心掛けだな」

    瑞鶴「うん! 私、絶対にこの鎮守府で一番になるって決めたから!」

    提督「一番?」

    瑞鶴「一番提督さんの役に立てるようにね」

    提督「どうしてまた……いや、そうなって貰えると私も嬉しいのだが……」

    瑞鶴「分かってる。瑞鳳も陽炎ちゃんも私より優秀だし、並大抵の努力じゃあの二人に敵わない分かってる。だけど、私、やるって決めたから」

    提督「そうか……期待してるぞ」

    瑞鶴「私、頑張るから!」

    提督「ああ」

    瑞鶴「でも瑞鶴、ちょっとお腹空いちゃったかも……ねぇ提督さん。一緒にご飯食べに行かない? 確かもう食堂開いてるよね?」

    提督「今からか?」

    瑞鶴「もしかして忙しかった?」

    提督「いや、そうでは無いのだが……」

    瑞鶴「それとも何か用事があるの?」

    提督「分かった。食堂に行こう」

    瑞鶴「やった!!」

    提督「ほら、行くぞ」スタスタ

    瑞鶴「うん!」

    ………………。

    79 = 1 :

    提督「……ふぅ」コトッ

    瑞鶴「提督さん、お待たせ」

    提督「味噌汁に干物、ご飯。思ったよりも普通の物を食べるんだな」

    瑞鶴「何か変だった?」

    提督「てっきり瑞鶴はパンやオムライスのような洋食を食べると思っていた」

    瑞鶴「そういうのもいいんだけれどね。だけど朝からオムライスは流石に重いし、何より私は和食が好きなんだもん」

    提督「ほう。そうだったのか」

    瑞鶴「うん。それより……提督さんはそれだけでいいの? 流石にそれは食べたとは言えないんじゃない?」

    提督「生卵を一つ飲むだけで十分だ。そもそも私は朝食はあまり食べないんだ」

    瑞鶴「駄目だよ、そんなことしちゃ。朝食は大事なんだよ?」

    提督「分かってはいるのだが、いかんせん身体が受け付けなくてな」

    瑞鶴「あんまり無理しないでよね?」

    提督「善処しよう」

    瑞鶴「もう……絶対に改善するつもり無いでしょ?」

    提督「ノーコメントだ」

    80 = 1 :

    瑞鶴「いただきます」スッ パクッ

    瑞鶴「あ、美味しい」

    提督「その魚は……ホッケか?」

    瑞鶴「うん、そうみたい。このホッケ、すごく身が柔らかい」パクッ

    瑞鶴「ん〜!!」ニコニコ

    提督「良かったな」

    瑞鶴「幸せ〜」パクパク

    提督「ホッケをゆっくり味わうのも良いが、味噌汁が冷めるぞ」

    瑞鶴「あ、そうだね!」ズズッ

    瑞鶴「味噌汁も美味しい!! 魚……鱈が入ってるみたい」

    提督「出汁が効いていて良いだろう?」

    瑞鶴「うん!」パクパク

    提督「ふっ……瑞鶴は幸せそうに食べるな」

    瑞鶴「えっ!? 何か変だった!?」

    提督「そうでは無いよ。ただ純粋にそう思っただけだ」

    瑞鶴「だって自分の気持ちを押し[ピーーー]なんてあまり良いこと無いじゃない?」

    提督「まあな」

    瑞鶴「なら、全力で楽しんだ者勝ちじゃない?」

    提督「ポジティブシンキングだな」

    瑞鶴「そうかな?」

    提督「ああ。だが、明るい事は良い事だぞ」

    瑞鶴「うん!」

    …………。

    81 = 1 :

    瑞鶴「ご馳走様でした」

    提督「満足か?」

    瑞鶴「もうお腹いっぱい」

    提督「ならばそろそろ行こうか。あと少しすると他の子達で混雑する」

    瑞鶴「そうだね。提督さんはこの後どうするの?」

    提督「業務に戻る。瑞鶴は朝礼の時間まで好きにしていなさい」

    瑞鶴「そうする。そうだ提督さん、ありがとね」

    提督「ああ。そうだ、あまり他の者に言いふらすなよ? 特に瑞鳳や陽炎にはな」

    瑞鶴「は〜い!」

    提督「では、後ほどな」スタスタ

    提督(思ったよりも凹んでいなかった。むしろ元気になっていた……一体どうしたのだろうか……)

    提督(ただ単に引き摺らない性格なのか、それとも何か昨夜の内にあったのだろうか……)

    提督(まあ、元気になる分には問題ないか)

    ………………。

    82 = 1 :

    陽炎「司令、こっちの書類は終わったわよ!」

    提督「ふむ……」ペラペラ

    提督「特に記入漏れも無さそうだな。ありがとう」

    陽炎「どういたしまして! 司令の方はそろそろ終わりそう?」

    提督「そうだな。あと少しで私の方も……」ペラッ サラサラ

    提督「ん?」ペラッ

    陽炎「どうしたの?」

    提督「いや、他の鎮守府の話だった。一瞬この鎮守府への命令だと思っだんだ」

    陽炎「そう? もしかしたら司令疲れてるんじゃない? 普段はあんまりそんな見間違えなんてしないし」

    提督「そうかもしれんな」

    陽炎「じゃ、キリの良いところで一回お休みしましょ? ね? ね!?」

    提督「そうだな……そうしようか」

    陽炎「それじゃあ間宮さんのところに行こ? 新作のパフェがあるんだって!」

    提督「流石に私は食べないぞ」

    陽炎「え〜」

    提督「いつも言ってるが、あまり甘い物は好きでは無いんだ」

    陽炎「美味しいのに」

    提督「もしも気が向いたら食べるとするよ」

    陽炎「その時は一緒に食べようね」

    提督「わかったよ」

    陽炎「約束よ! じゃ、早速行こ?」パタパタ

    提督「焦るな焦るな」スタスタ

    提督(西方の海上打通連絡作戦……一体大本営は何を考えているんだ。日本の領海ですら満足に制圧出来ていないにも関わらずこのような作戦などもっての他だ)

    提督(せめて、この鎮守府が実行部隊として選ばれない事を願うしか無いか……)

    陽炎「司令! 早く早く!!」ピョンピョン

    提督「分かったからそう急かすな」スタスタ

    ………………………………。

    83 = 1 :

    今日はこれで終わりです。


    いつもの時間に投稿しようと思っていたのにいつの間にか落ちてしまった……

    遅くなってすみません



    また来ますね

    84 = 1 :

    >>80
    訂正

    瑞鶴「だって自分の気持ちを押し殺すなんてあまり良いこと無いじゃない?」



    おやすみなさい

    87 :

    すみません、昨日も更新する予定だったのですが、寝落ちしてしまいました……


    今日の夜には更新します。

    88 :

    把握

    89 :

    了解です

    90 :

    間宮「はい、どうぞ。期間限定の桜パフェよ」

    陽炎「ありがとうございます!」パタパタ

    陽炎「お待たせ、司令!」

    提督「デカイな……ちゃんと食べれるのか? 夕飯までまだ時間あるとはいえ、流石にその量は無理だろう?」

    陽炎「大丈夫よ! 甘い物は別腹だからね!」

    提督「それにしたって多過ぎる……見ているだけで胸焼けする」

    陽炎「司令ったら、本当に甘い物は駄目なんだよね」

    提督「全部が全部無理な訳ではないのだがな」

    陽炎「なら、これは大丈夫? ほら、あーん」スッ

    提督「遠慮する」

    陽炎「食べてくれないとストライキしちゃうわよ?」

    提督「軍属の身でそれが許されると思うか?」

    陽炎「司令がこれを食べてくれれば済む話よ」

    提督「……一口だけだぞ」

    陽炎「うん! はい!」

    提督「…………甘い……」

    陽炎「だってパフェだもん、当たり前よ」パクパク

    陽炎「うん、美味し!」

    ………………。

    91 = 1 :

    陽炎「美味しかった〜!」

    提督「私が支払っておくから陽炎は瑞鳳と一緒に執務室まで来てくれ」

    陽炎「え、いいの?」

    提督「書類整理を手伝ってくれた御褒美だと思ってくれ」

    陽炎「ありがと、司令! 大好きよ!」

    提督「ああ」

    陽炎「じゃあ、瑞鳳さん探してくるね!」パタパタ

    間宮「ふふっ、陽炎ちゃんってば元気ですね」

    提督「全くだ」

    間宮「それにしても、まさしく恋する乙女って雰囲気を醸し出してます。そう思いませんか?」

    提督「……それを私に聞くか?」

    間宮「提督に、とは言ってませんよ?」

    提督「…………負けたよ」

    間宮「みんな大切にするのもいいのですが、あんまり何股もかけるのは良くないですからね〜」

    提督「なんの事だ」

    間宮「陽炎ちゃんに〜瑞鳳さん。そして今朝は瑞鶴さんも……」

    提督「肝には命じておくが、お前は減給をご所望か?」

    間宮「いえいえ、そんなことありませんよ」

    提督「まあいい……陽炎も満足していた。ご馳走」スッ

    間宮「それは良かったです。はい、お釣りです」

    提督「それで好きな物でも買うがいい」

    間宮「いえ、大丈夫です。十分過ぎるほどお給料は頂いておりますから」

    提督「了解だ。世話になった」

    間宮「また来てくださいね〜」

    …………。

    92 = 1 :

    コンコン コンコン

    陽炎「司令、入ってもいい?」

    提督「ああ。入ってくれ」

    ガチャッ パタン

    陽炎「お待たせっ、司令!」

    瑞鳳「どうしたの?」

    提督「何点か共有しておきたい事があったのと、出撃の件で少し話し会いたくてな」

    瑞鳳「出撃? どこか制圧するの?」

    提督「そうだ。だが、とりあえずは情報の共有から話そう」

    瑞鳳「うん」

    提督「単刀直入に言えば、大本営から西進の司令が出た」

    瑞鳳「西進? 印度とか?」

    提督「それも含まれるが、もっと先だ」

    陽炎「まさか……欧州?」

    提督「そうだ」

    瑞鳳「嘘……だよね……そんな範囲の補給線の維持なんて無理よ!」

    提督「同感だ。日本の領海ですら時々敵が現れるというのに、遙か彼方まで補給線を確保し維持し続けるするのは不可能だ。流石に大本営もそこまで無能だった訳では無かったようで、維持せよとは言っていない」

    陽炎「どうして? 折角攻略するのにその海域を手放すの?」

    提督「どうやら、同盟を組んでいたドイツからの連絡が最近途絶えた様だ。そのため、上層部はドイツと直接コンタクトを取ることにしたらしい」

    93 = 1 :

    瑞鳳「そういうことなんだ……でも」

    提督「でも?」

    瑞鳳「えっと……英国とかに援護を頼むのはダメだったのかなって?」

    提督「不可能だ。我々日本は連合国側との戦争は敗戦という形で終結したものの、対立関係は未だに継続中だ。それに加え、日本は直接的な影響は受けなかったが、核戦争の勃発によってその対立関係もより複雑になってしまった」

    瑞鳳「でも、深海棲艦が跋扈してる今くらいは協力してもいいんじゃない?」

    提督「そう出来たら良いのだが、もう一つ無理な理由があるんだ」

    瑞鳳「どういうこと?」

    提督「かつてドイツがイギリスやフランスなどといった敵対国に対し、深海棲艦の脅威を排除する為に一時の同盟を呼びかけたらしい。しかし、それぞれの国に艦娘を派遣したところ、それらの国は深海棲艦に乗っ取られていたのだよ」

    瑞鳳「えっ!?」

    陽炎「嘘っ!?」

    提督「向こうでで生き残っている海軍……つまり艦娘はイタリア、フィンランド、ブルガリア、ルーマニアなど、かつての戦争で我々の味方だった国しか生き残っていなかったようだ。だが、その後になって深海棲艦に滅ぼされた国も多いと聞く」

    瑞鳳「ということは……」

    提督「人類は滅亡寸前という事だ。日本の周りも知っての通り、深海棲艦が住み着く大陸となってしまった。核戦争で人類の人口が急激に減り、そこに深海棲艦が乗り込んで来た。海の防衛力が弱い国とその国民が滅ぶのは必然だろうな」

    陽炎「じゃあ、独逸はもう……」

    瑞鳳「滅ぼされた……の?」

    提督「その可能性が高い」

    94 = 1 :

    提督「しかし、今回の作戦は我々が出ると決まった訳ではない。あくまでも、何処かの鎮守府が、又は合同で作戦に参加する事になるという告知だ」

    瑞鳳「じゃあ、この鎮守府が作戦参加しない可能性も?」

    提督「ある。だから私は先手を打っておこうと考えている」

    陽炎「先手?」

    提督「出撃をする」

    瑞鳳「出撃して大なり小なり損傷すれば選ばれない可能性が高くなるから?」

    提督「そういう事だ。だが、仮にその作戦に参加する事になっても、この出撃がメリットに変わる様にする」

    陽炎「どうするの?」

    提督「南西海域の資源地を取りに行く。東部オリョールを奪還し、海上輸送ラインを形成、資源の搬入を行う」

    陽炎「つまり、もしも大規模作戦に参加する事になっても資源の枯渇を防ぐ事になるってこと?」

    提督「そうだ。他にも敵の輸送ラインの断絶、そして、瑞鶴とゴーヤに実戦経験をさせるという側面も持っている」

    瑞鳳「うん、いいと思います」

    提督「陽炎は?」

    陽炎「私も良いと思うわ!」

    提督「では、編成や攻略方法について考えたいと思う。二人ともいつも通り自由に意見してくれ」

    陽炎「は〜い!」

    ………………………………

    ………………

    ……

    95 = 1 :

    コンコン コンコン

    瑞鶴「瑞鶴とゴーヤ、参上しました」

    提督「入ってくれ」

    瑞鶴「失礼します」ガチャ

    瑞鶴「あれ? 瑞鳳と陽炎ちゃん?」

    瑞鳳「待ってたよ」

    陽炎「ほら、ここに座って」

    瑞鶴「えっと……」

    提督「座って良いぞ」

    瑞鶴「うん、じゃあ」スッ

    伊58「ゴーヤ、座りまーす!」ポスン

    瑞鶴「突然呼び出してどうしたの? もしかして何かやらかしちゃってた?」

    提督「そういう訳では無い。だが、お前達だからこそ伝えねばならない事だな」

    瑞鶴「私達だから?……新人だからって事でいいの?」

    提督「ああ。その認識で間違っていない」

    瑞鶴「ふぅん」

    瑞鳳「はい、二人とも。お茶とお茶菓子よ」

    瑞鶴「ありがと……って、これ、卵焼きじゃない!?」

    瑞鳳「うん! そうだよ!」

    瑞鶴「貰う側から言うのもあれだけど、これはお茶菓子とは言わないと思う……」

    瑞鳳「甘い卵焼きならお菓子みたいなものだもん」

    瑞鶴「いや……でも……」

    提督「瑞鶴。そこは触れてやるな……それに味は保証するからとりあえずは安心してくれ」

    瑞鶴「うん……」パクッ

    瑞鳳「どう?」

    瑞鶴「ん、美味しい」

    瑞鳳「良かった!」

    96 = 1 :

    提督「まあ、二人ともそれを食べながらで良いから聞いてくれ」

    伊58「はーい!」

    提督「明日、二人には実戦に出て貰う」

    瑞鶴「っ!? げほっ!! お、お茶が気管に、げほっげほっ!!」

    瑞鳳「大丈夫?」

    瑞鶴「うん……何とか」

    伊58「どうしてゴーヤ達にそれを教えてくれたの? 普通はギリギリまで教えないよね?」

    提督「ああ。確かに普通なら秘書艦じゃ無い限りは知らされる事は殆どない。だが、あえて今回は二人に作戦内容や、編成を教えておく」

    瑞鶴「教えてくれる理由はあるの?」

    提督「お前達が戦死する可能性を少しでも減らす為だ。1日の違いとはいえ、二人は心構えと覚悟を決める事が出来る。そして、自分の所属する部隊の旗艦に、その艦隊の大まかな方針や戦術などを教えて貰う時間も出来る。この1日の差は小さいようで、大きかったりするのだよ」

    瑞鶴「納得出来たわ」

    提督「ゴーヤは?」

    伊58「大丈夫でち!」

    提督「ならいい。では、細かいところも含めて説明する」

    瑞鶴「お願いします」

    伊58「よろしくお願いします!」

    提督「まずは……」

    ………………………………。

    97 = 1 :

    今日はこれで終わりです。


    また来ますね!

    99 :

    乙です
    ドイツってことはビス子等の出番もあるのかな?

    100 :

    すみません、今日は更新出来そうにないです……


    余談ですが、翔鶴型の改二が決まりましたね。死ぬほど嬉しいです


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