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    元スレ咲「京ちゃん……そのリンゴ飴おいしい?」

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    151 :

    おつ
    どーすんだ部長ー……

    152 :

    あ・・・?あ・・・?

    153 :

    あんまり予想?するのもあれだが、普通に考えたら久からOK貰って泥沼化だよな…

    154 = 133 :

    乙、即答しないと取られるのは業界ではよくあること

    155 :

    恋愛は戦争&早い者勝ちなのさ…

    156 :

    たぶんヒッサが即答しなかったのは咲の事好きなんじゃねみたいなこと分かってたからじゃないか
    そうじゃないと答え保留したのが謎過ぎるし

    157 = 131 :

    「ねぇ……」


    「なんだよ」


    「ちゃんと部長とは別れてくれるんだよね」


    (そっか……咲と付き合うって事は久さんと別れないといけないのか)


    (自分から告白しといて断るってのもなぁ)


    「はぁ……」

    159 :

    誠みたいな思考だと刺されるぞ
    男見せて断らんかい

    160 = 131 :

    「京ちゃん……?どうして溜め息つくの?」


    「いや……断りずらいなって」


    「それなら私が言ってあげようか?」


    「はぁ?さすがにそれは失礼だろ」


    「大体、俺が告白したんだから俺が断らないと」


    「それじゃあ京ちゃんが頑張らないとね」ニコッ


    「お、おう」・


    (ちゃんと咲にも断るって言ったんだ。今さら引き返せねぇ)


    (でも……一番楽なのは久さんに振ってもらう事なんだろうけど)


    (考えさせて……つまりそういう事だろうしな)


    (少し前までは振られるのを怖がってたはずなのに今では、それを望んでるなんて……)


    「京ちゃん」


    「ん?」


    「ついたよ……学校」


    「着いちまったか……」

    161 :

    あわあわしてきた

    162 = 131 :

    学校


    「咲さん……咲さん!お昼一緒に食べましょう」


    「ごめんね。今日は京ちゃんと食べるから」


    「それなら不本意ですけど私も一緒に付いていきます」


    「というか須賀くんは最近ゆーきと食べてるじゃないですか」


    「それはそうなんだけど……今日は約束してるんだ」

    163 = 131 :

    「咲ー!昼飯行こうぜ」


    「あ、うん。えっと和ちゃんも一緒で、いいかな」


    「それは俺の台詞なんだけど……」


    「……え?」


    優希「なんだなんだ!咲ちゃん達も一緒に食べるのか?」


    「結局いつものメンツって感じだけどな」


    「あはは……」


    「…………」イライラ

    164 = 131 :

    「それじゃあ早く飯にしようぜ」


    「えっと、それなら屋上で食べようよ。風が吹いてて気持ちいいよ」


    「いや……俺は弁当とか持ってきてないし」


    「知ってるよ。だから作ってきちゃった」


    「おっ……!まじか、だったら早く飯にしようぜ……」


    「咲さん……」ウルウル

    165 = 131 :

    (ふふっ、京ちゃんとのお弁当楽しみだなぁ)テクテク


    (美味しいって言ってくれたらいいけど)


    (大丈夫だよね。和ちゃんも美味しいって言ってくれたんだし)


    (……あれ?ここ何処だろう)ポツーン


    …………ソウイウコトダカラ


    …………ソウデスカ



    (……ん?あっちに声がするみたいだけど)コトコト


    (ん?あれは……部長と……副会長?)

    166 = 131 :

    屋上


    「あれ?咲は?」


    「……本当ですね。私がいながら咲さんを見失うなんて……」シュン


    「和が見失うなんて珍しいな」


    「誰のせいだと思ってるんですか」プンスカ


    「なんで怒ってるんだよ……取り合えず探しに言ってくるから二人はここで待ってろ」


    「それなら私も……」


    「こういうのは男に任せろって……二人は先に食べててくれ」


    「分かりました……それじゃあ咲さんは任せますね」


    「絶対にイヤらしい事なんてしないで下さいよ」


    「しねぇよ!それじゃあ行ってくる」スタスタ

    167 :

    既にした後ですが、何か?

    168 = 131 :

    「おっ……いたいた。おーい」


    「あ、京ちゃん……!」


    「自分の学校で迷子になるのかよ」


    「あはは……ごめんね。みんなも待たせてるよね」


    「一応先に食べてるように言ってるから大丈夫だろ。取り合えず行こうぜ」


    「うん」


    (二人とも何話してたんだろ?)


    (まぁきっと関係ないよね)

    169 :

    途中から 咲の妄想小説になったのかと思ったどど
    違うようで良かった

    170 = 131 :

    屋上


    「なんだ?和はまだ食べてなかったのか」


    優希「咲ちゃんが来るまで食べないって言って一つも口につけてないじぇ!」タコスウマー


    「当たり前です!咲さんと一緒に食べるのが私の信念ですから」キラキラ


    「和ちゃん、ありがとう」


    「は、はい!」キラキラ


    優希「なぁなぁ京太郎!良かったら私のタコスを一口だけなら食べさせてやってもいいじぇ」


    「なんだよ……急に」


    優希「ちょ、ちょっとした気分だじぇ。いいから食え」


    「変な奴……へいへい」モグモグ


    「うまいな」

    171 = 131 :

    「……京ちゃんってさ、押しに弱いよね」


    「……そうか?」


    「…………」イライラ


    (うわぁ……なんか殺気を感じる)


    「おー!和も…うまそうな弁当してるな。どうだ俺の弁当……まぁ咲の弁当だけど少しおかずを交換しないか?」


    「そうですか!それなら少しだけ」


    「うん!咲さん美味しいです」モグモグ


    (ありがとうございます。須賀くん)


    「おおっ!和の弁当も美味しいな」


    「そうですか」 バッサリ


    「明日からは和ちゃんの分も作ってあげるね」キリキリ


    「本当ですか!是非ともお願いします!!」パァ

    172 = 131 :

    部室


    (ついに……来ちまったか……)


    (逃げたいけど……それじゃダメなんだ)


    (しっかりケジメをつけねぇと)


    (俺は咲を選ぶって決めたんだから!)


    ガラガラ


    「待ってたわよ」


    「あ……どうも」


    「こんにちは部長、今日も頑張りましょう」ニコッ


    「あら?今日は随分とやる気があるのね。私も後で参加させてもらうわ」


    「ちょっと須賀くん……話があるからついてきて」スタスタ


    「あ……はい」スタスタ


    (そりゃ、みんなが居るなかで返事なんて出来るわけねぇよな)

    173 = 131 :

    「それでね……付き合うっていう話なんだけど……」


    (頼む!断ってくれ)


    「その……私で良かったら須賀くんの彼女にして貰えないかしら//」


    (マジかよ……嬉しいけど断らねぇと)


    (はぁ……でも何て言えば良いんだろ)


    「どうしたの?変な顔して断られると思った?」


    「あ……えっと……はい」


    「実はね……私、三日前にも告白されてたのよ」


    「えっ……誰にですか」


    「貴方も知ってるでしょ副会長の内木くんよ」


    「ああ……副会長ですか」

    174 :

    断れない展開なのか・・・

    175 :

    「それで付き合ったんですか」


    「バカね。付き合ってたら須賀くんの彼女になれないでしょ」


    (そりゃそうだ。でも分からない部長は、さっきから何が言いたいんだ?)


    「ただね……付き合っても良いとも思ったの」


    「内木くんは悪い人ではないし」


    「でも……一つだけ心残りが合ったの」


    「心残り……ですか」


    「そう須賀くん……貴方の事よ」

    176 = 175 :

    「えっと……」


    「私ね遊園地に誘ったでしょ。私はあの時に賭けてたの……」


    「もし最初のデートで須賀くんが私の事を好きだって言ってくれたら私は須賀くんと付き合うって」


    「そんなの……分からないじゃないですか……普通……。そういうのは、もっと……こう時間を掛けて……何回もデートとか重ねて親しくなってから」


    「ふふっ、だから賭けたくなったんじゃない」


    「考えさせてって言ったのは、ちゃんと内木くんに説明してケジメをつけたかったから」


    「私のわがままで不安にさせちゃったみたいでごめんなさい」


    「私も……ずっと前から須賀くんの事……好きだったから」


    「これからは、ずっと一緒ね」

    177 :

    おもい、おもい娘おおいよ!

    178 = 174 :

    ヒッサは一応天秤にかけるくらいだからそこまでだな

    179 :

    思い切って断るのか それとも誠か

    180 = 175 :

    「はい、俺も嬉しいです……部長」


    「はぁ……部長じゃなくて久よ。あの時みたいに久って呼んで」


    「は、はい久さん!俺……必ず幸せにしますから」


    (断れねぇよ)


    (ここで久さんに、やっぱり付き合えませんなんて言ったら)


    (久さんだけじゃなく副会長にまで迷惑かけちまうじゃねぇか)

    181 :

    京太郎…それは優しさとちゃう

    ただの自己保身や…

    182 :

    さようなら京太郎
    いいやつではなかったよ

    183 :

    これは……悲しみの向こうへと行ってしまうのか?

    184 :

    なんと

    185 = 175 :

    (取り合えず……咲にはバレないようにしないと)


    「あ、あの……この事は内緒にして貰えませんか?」


    「あら?どうしてかしらぁ。むしろ私はみんなの前で発表したい気分なんだけど」ニヤァ


    「えっと……それは……」


    「くすっ、冗談よ。私も部活仲間とはギクシャクしたくないしね。優希にも悪いし」


    「あ、ありがとうございます」


    (でも……どうして優希なんだろう)


    (いや……でも咲って言われるよりマシか)

    186 = 175 :

    部活


    「ところで、さっき何の話をしてたんですか」トン


    「まぁ……いろいろと買い出しの話とかよ」トン


    「そうですか……」トン


    「そうよ」トン


    「あ、それロンです……また飛びましたね」


    「…………」


    (雰囲気悪すぎだろ。どうしてこうなっちまったんだ)

    187 = 175 :

    (はぁ……しかし、どうすっかなぁ)


    (帰り道とか咲と帰ったら帰ったで久さんに怪しまれるし)


    (久さんと帰ったら……咲に怪しまれる)


    (かといって両方と帰るのは……辛いよなぁ)


    (大体、咲と久さんの家は離れてるのに一緒に帰るのは不自然すぎるだろ……)


    (全ての選択肢が危険稗じゃねぇか)


    (多分今日を最後に久さんは部活にあまり来れなくなるはず)


    (要するに今日さえ言い逃れ出来れば良いんだけど)

    188 = 174 :

    なぜどちらかと別れるという発想にならないのか・・・

    189 = 175 :

    優希「なぁなぁ……京太郎!実は……その……放課後……大事な話があるじぇ。だから残って欲しいじょ」


    (おぉ!マジか……ここに来て安全稗が手に入るとは!)


    (優希と一緒に帰っても誰も誤解されねぇし。俺自身が気を使う必要もない)


    (優希の大事な話だって、どうせタコスの話だろうしな)


    (俺って、もしかしてついてるんじゃねぇのか!)


    「ああ、いいぜ!」


    (部長とは帰らないんだ……まぁそうだよね)タン


    (ちゃんと断ってくれたんだ)


    (京ちゃんが優希ちゃんに、なびく事もないだろうし)トン


    (須賀くんもケジメをつけに行くのね)


    (優希は多分須賀くんの事が好き……須賀くんもそれは気づいてるはず)


    (本当は最後の部活だから一緒に帰りたいけど)


    (ここは我慢しないと)


    「ツモ……20004000」

    190 = 175 :

    放課後


    「それで話って何だよ」


    優希「その……京太郎には今好きな人はいるか?」


    「なっ…………!」


    (もしかしてバレてるのか!?だとしたら、どっちがバレたんだ)


    (順当に考えると咲だろうけど)


    (咲が人前で言うとは思えない……)


    (いや、でも和に話してないとは言い切れねぇし)ガクガク

    191 = 174 :

    もしかして全員と付き合うルートなんか・・・

    192 = 175 :

    「いや……いねぇけど」


    (もしも、ここでいるって答えたら。必ず誰って聞かれるに決まってる)


    (それなら、いないって答えた方が都合が良い)


    (もしも咲に問い詰められても秘密にしたかったで誤魔化しが効くからな)


    優希「そ、そうなのかー!てっきり和ちゃんの事が好きだと思ってたじぇ」


    (なんで嬉しそうなんだよ)


    優希「じ、実はな……私……京太郎の事が好きなんだ……だから付き合って欲しいじぇ!」


    「はぁ!?」


    優希「な、何度も言わせないで欲しいじぇ……だからな私は京太郎の事が好きなんだじょ」


    「…………」


    (折角気苦労から抜け出せると思ったのに)


    (まぁ……でも優希だって俺の事を思って言ってくれたんだよな)


    (ちゃんと優希の想いを受け止めねぇと)


    「悪い!付き合えねぇ!」

    193 = 175 :

    今日の投下は終わります

    194 :

    久か咲爆弾どっちかを解除せねば
    ゆーきをフったのと咲とベタベタしてるからのどっちが敵に回る可能性高そうだし

    195 = 174 :

    乙乙

    196 :


    やべえなこれ

    197 = 175 :

    優希「…………」


    優希「ど、どうして……だじょ」


    優希「京太郎には好きな人はいないって言ってたじぇ……あれは嘘だったのか」


    (いや、嘘だけどさ)


    「嘘じゃねぇよ……でも……だからって付き合うって事は違うだろ」


    「俺は……優希の事を好きになれない」


    「どうしても愛情って言うよりかは……こう……妹とか友達みたいなもんで」


    「そんな状態で付き合っても上手くいかねぇだろ」


    優希「…………そっか」


    「優希……」


    優希「ううん!気にするな!勝手に勘違いした私が悪いんだじぇ」


    「…………」


    優希「あー……なんだかお腹が空いてきたじぇ!私は先に家に帰っておくからな!」ポロポロ


    優希「…………」スタスタ


    「…………これでいいんだよ」


    「きっとお前にはいい奴が見つかる」

    198 :

    なぜにゆーきは断って部長は受け入れんねん

    199 :

    部長は元々告白するくらい恋愛感情があった相手だぞ

    200 = 198 :

    優柔不断過ぎんだろう


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