私的良スレ書庫
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元スレ筑摩「と、利根姉さんが提督とキスをくぁwせdrftgyふじこlp;」
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さっきも言ったようにそこ以外の空間はきちんと掃除されていて綺麗なのだ。そのため余計に汚さが目立つ。
よく見れば下着のようなものまで脱ぎ散らかされている。
しっかりしている不知火ちゃんがこんなふうに部屋を汚すとは考えられなかった。
「これは一体…」
「どうかされましたか?」
いつの間にか不知火ちゃんが戻ってきていた。
よく見れば下着のようなものまで脱ぎ散らかされている。
しっかりしている不知火ちゃんがこんなふうに部屋を汚すとは考えられなかった。
「これは一体…」
「どうかされましたか?」
いつの間にか不知火ちゃんが戻ってきていた。
思わず上げた声を聞かれたらしい。
「いえ、あの、なんでもないの。」
ごまかそうとするが、目線で何を思っていたのかが伝わってしまったらしい。
彼女は散らかっている場所を指さし、
「そこのことですか。」
と聞いてきた。
「いえ、あの、なんでもないの。」
ごまかそうとするが、目線で何を思っていたのかが伝わってしまったらしい。
彼女は散らかっている場所を指さし、
「そこのことですか。」
と聞いてきた。
「ええ…ちょっと、その汚し方はあなたらしくないと思ったから。」
私は仕方なく思っていることを言う。
「そこは雪風のテリトリーです。」
やはり、彼女のしたものではなかったか。
「そ、そうなの。 雪風ちゃんと同じ部屋なのね。」
『テリトリー』という言葉にさながら国家間の領域争いのような雰囲気を感じた私は苦笑しながら言う。
「はい。 陽炎と雪風との3人部屋です。」
それで部屋の3分の1ほどだったのか。
しかし、
「不知火ちゃんたちはこんなふうに同じ部屋でスペースを分けているのね。」
そのことは意外だった。他の艦娘も彼女たちのように同じ部屋内で空間を分けているのだろうか。
私は仕方なく思っていることを言う。
「そこは雪風のテリトリーです。」
やはり、彼女のしたものではなかったか。
「そ、そうなの。 雪風ちゃんと同じ部屋なのね。」
『テリトリー』という言葉にさながら国家間の領域争いのような雰囲気を感じた私は苦笑しながら言う。
「はい。 陽炎と雪風との3人部屋です。」
それで部屋の3分の1ほどだったのか。
しかし、
「不知火ちゃんたちはこんなふうに同じ部屋でスペースを分けているのね。」
そのことは意外だった。他の艦娘も彼女たちのように同じ部屋内で空間を分けているのだろうか。
「いいえ、不知火と陽炎は残りの場所を2人で使っています。」
「あら、そうなの。」
『どうしてそんなことを?』と聞こうとしてやめた。
なんとなく理由が想像できたからだ。
「はい、不知火たちの再三の注意も聞かずものを散らかし続けたため、雪風だけのテリトリーを作りました。」
やはり。
しかし下着まで脱ぎ散らかしておくというのは女の子として大丈夫なのだろうか、と雪風ちゃんの将来が少し不安になる。
「それで、お話とは。」
ここで彼女が話題を戻した。
お茶を私に手渡し、椅子に座るように促しながら問う。
「は、はい。 ありがとうございます。」
「あら、そうなの。」
『どうしてそんなことを?』と聞こうとしてやめた。
なんとなく理由が想像できたからだ。
「はい、不知火たちの再三の注意も聞かずものを散らかし続けたため、雪風だけのテリトリーを作りました。」
やはり。
しかし下着まで脱ぎ散らかしておくというのは女の子として大丈夫なのだろうか、と雪風ちゃんの将来が少し不安になる。
「それで、お話とは。」
ここで彼女が話題を戻した。
お茶を私に手渡し、椅子に座るように促しながら問う。
「は、はい。 ありがとうございます。」
私も覚悟を決めた。彼女が椅子に座るのを待ち、
「あ、あの、今日の出撃、心配をかけてしまって本当にごめんなさい。」
謝罪の言葉とともに頭を下げる。だが、
「…それだけですか。」
やはり相当心配させてしまったのだろうか。
彼女の声は冷ややかだった。
(本当に、申し訳ないことをしてしまいました…)
「…ごめんなさい。 私には謝る事しかでき…」
しかし彼女は私の言葉を遮り、今度は少し怒りといらだちの色が混ざった声で言った。
「あ、あの、今日の出撃、心配をかけてしまって本当にごめんなさい。」
謝罪の言葉とともに頭を下げる。だが、
「…それだけですか。」
やはり相当心配させてしまったのだろうか。
彼女の声は冷ややかだった。
(本当に、申し訳ないことをしてしまいました…)
「…ごめんなさい。 私には謝る事しかでき…」
しかし彼女は私の言葉を遮り、今度は少し怒りといらだちの色が混ざった声で言った。
「そういうことを言っているのではありません。 他に言うことはないのですか。」
そう言われても私には心当たりなどない。
何を言えば良いのかわからない私は
「あの、ごめんなさい。」
と謝った。
「あなたが被弾したときのことです。」
今度は、確実に怒りを込めた声で彼女は言った。
そう言われても私には心当たりなどない。
何を言えば良いのかわからない私は
「あの、ごめんなさい。」
と謝った。
「あなたが被弾したときのことです。」
今度は、確実に怒りを込めた声で彼女は言った。
しかしそう言われてもやはり心当たりはない。
(被弾したとき?)
私が何のことを言われているのか理解していないのを見てとってか、彼女は続けた。
「…わからないのですか。」
怒りのあまりか声が震えている。その姿のあまりの恐ろしさに身がすくんだ。
しかし、心当たりのない私にはただ謝ることしかできない。
「あ、あの、ごめんなさい…」
(被弾したとき?)
私が何のことを言われているのか理解していないのを見てとってか、彼女は続けた。
「…わからないのですか。」
怒りのあまりか声が震えている。その姿のあまりの恐ろしさに身がすくんだ。
しかし、心当たりのない私にはただ謝ることしかできない。
「あ、あの、ごめんなさい…」
その私の言葉で彼女の怒りが頂点に達したのだろう。
彼女は唐突にこちらに手を伸ばし、私の頬をぶった。
パチンっ!
乾いた音が部屋に響く。
「あなたが被弾する直前の様子を不知火は見ていました。戦艦に狙われていることにあなたは気づいていたはずです…」
その言葉で、私の思考は固まる。
「…どうして、よけなかったのですか。」
彼女は唐突にこちらに手を伸ばし、私の頬をぶった。
パチンっ!
乾いた音が部屋に響く。
「あなたが被弾する直前の様子を不知火は見ていました。戦艦に狙われていることにあなたは気づいていたはずです…」
その言葉で、私の思考は固まる。
「…どうして、よけなかったのですか。」
ぬいぬい自身一物抱えてるのかもしれんけどこの辺りの心配や憤りは本物なんだろうな
>>312
お尻.....好きなんですね
お尻.....好きなんですね
>>312尻毛濃そう、頭にくれないか?
「い、>>1姉さんがレスをと書かをくぁwwせdrftgyふじこlp;」
彼女の声は、さっきとは打って変わって、静かだった。
「…」
私が黙っているのを見て不知火ちゃんは続けた。
「…死のうとしていたのですか。」
敵の砲撃に気づいていながらよけなかったのを見ればそう思うだろう。
実際それは事実だ。
けれど、正直に『死にたかった』なんて言えるはずがないし、かといって不知火ちゃんにまた嘘をつくのも嫌だった。
「…」
私が黙っているのを見て不知火ちゃんは続けた。
「…死のうとしていたのですか。」
敵の砲撃に気づいていながらよけなかったのを見ればそう思うだろう。
実際それは事実だ。
けれど、正直に『死にたかった』なんて言えるはずがないし、かといって不知火ちゃんにまた嘘をつくのも嫌だった。
私は答えられない。
「…」
沈黙を肯定の意に取ってか、彼女は私に問う。
「…利根さんですか。」
「…!」
(どうしてそのことを…)
驚く私の様子を見て、不知火ちゃんは目を閉じ、嘆息する。
「…」
沈黙を肯定の意に取ってか、彼女は私に問う。
「…利根さんですか。」
「…!」
(どうしてそのことを…)
驚く私の様子を見て、不知火ちゃんは目を閉じ、嘆息する。
「朝、お風呂上がりに利根さんとすれ違った時、ひどく落ち込んでいるご様子でしたので何かあったのかと思ったのですが…どうやらその通りだったようですね。」
「それだけで私と利根姉さんに何かあったんじゃないかと予想できたの?」
彼女のあまりの勘の良さに驚愕する。
「いえ、お風呂でちょうど筑摩さんに変なことを尋ねられた後でしたから。」
いや、それでも十分敏いだろう。
彼女には隠し事をできそうにない、隠そうとしても勘づかれてしまう、そう思った私は仕方なく胸の内を打ち明けることにした。
「…ええ、実はそうなんです。 利根姉さんとちょっといろいろあって。」
「やはりそうでしたか。 …あなたと利根さんのご様子から相当のことがあったのだとお見受けします。 深く追及はしません。」
流石に姉さんに提督が好きだということや、沈んでしまえばいいと言ってしまったことを全て話すのは口が重くて出来そうになかったので助かった。
「それだけで私と利根姉さんに何かあったんじゃないかと予想できたの?」
彼女のあまりの勘の良さに驚愕する。
「いえ、お風呂でちょうど筑摩さんに変なことを尋ねられた後でしたから。」
いや、それでも十分敏いだろう。
彼女には隠し事をできそうにない、隠そうとしても勘づかれてしまう、そう思った私は仕方なく胸の内を打ち明けることにした。
「…ええ、実はそうなんです。 利根姉さんとちょっといろいろあって。」
「やはりそうでしたか。 …あなたと利根さんのご様子から相当のことがあったのだとお見受けします。 深く追及はしません。」
流石に姉さんに提督が好きだということや、沈んでしまえばいいと言ってしまったことを全て話すのは口が重くて出来そうになかったので助かった。
「ごめんなさい。助かります。」
「ですが、」
不知火ちゃんは言葉を切って私を射るような眼差しで見る。
「…たとえどのようなことがあったのだとしても、あんなふうにご自分の命を投げ捨てるような行動をしたことは許せません。」
私は言葉に詰まる。
「ごめんなさい…」
「ですが、」
不知火ちゃんは言葉を切って私を射るような眼差しで見る。
「…たとえどのようなことがあったのだとしても、あんなふうにご自分の命を投げ捨てるような行動をしたことは許せません。」
私は言葉に詰まる。
「ごめんなさい…」
「ご自分の命の重さを、自覚してください。」
不知火ちゃんは私を諭すように言う。
「誓ってください。 二度と、自ら命を捨てるようなことはしないと。」
不知火ちゃんは私の目を見つめ直した。
「戦力としてではなく、単純にあなたがいなくなってしまったら悲しむ人がいるのだと、忘れないでください。」
私を見つめる彼女の目は刺すようなものから、優しくて、暖かい眼差しへと変わっている。
「もう一度言います。 二度と、ご自身の命を絶つようなことはしないでください。」
不知火ちゃんは私を諭すように言う。
「誓ってください。 二度と、自ら命を捨てるようなことはしないと。」
不知火ちゃんは私の目を見つめ直した。
「戦力としてではなく、単純にあなたがいなくなってしまったら悲しむ人がいるのだと、忘れないでください。」
私を見つめる彼女の目は刺すようなものから、優しくて、暖かい眼差しへと変わっている。
「もう一度言います。 二度と、ご自身の命を絶つようなことはしないでください。」
(なんだ…)
出撃の時の心の声が思い出される。
『―鎮守府に戻ったところであなたに居場所なんかないわよ?―』
(ここにあるじゃない…)
こんなに自分を思ってくれている子がいるのに、それに気付かず自殺を図った身勝手な自分が恥ずかしい。
また、それと同時に、彼女が自分をここまで大切に思ってくれているということに言いようのない感謝の気持ちが湧いてくる。
「ごめんなさい。 ありがとう。」
気持ちをいっぺんに伝えようとしたため、謝罪と感謝の言葉が同時に出てしまう。
出撃の時の心の声が思い出される。
『―鎮守府に戻ったところであなたに居場所なんかないわよ?―』
(ここにあるじゃない…)
こんなに自分を思ってくれている子がいるのに、それに気付かず自殺を図った身勝手な自分が恥ずかしい。
また、それと同時に、彼女が自分をここまで大切に思ってくれているということに言いようのない感謝の気持ちが湧いてくる。
「ごめんなさい。 ありがとう。」
気持ちをいっぺんに伝えようとしたため、謝罪と感謝の言葉が同時に出てしまう。
「…誓います。 もう二度とあんなことはしません。」
私の瞳を真っ直ぐに見てくる彼女を見つめ返して、約束する。
こうして見ると彼女と陽炎ちゃんが姉妹なのだとよくわかった。
目を合わせた時の暖かい瞳がそっくりだ。
「そうですか…」
私の様子を見てほっとしたのか不知火ちゃんは少しだけ体を弛緩させて息をついた。
私の瞳を真っ直ぐに見てくる彼女を見つめ返して、約束する。
こうして見ると彼女と陽炎ちゃんが姉妹なのだとよくわかった。
目を合わせた時の暖かい瞳がそっくりだ。
「そうですか…」
私の様子を見てほっとしたのか不知火ちゃんは少しだけ体を弛緩させて息をついた。
「…叩いてしまったこと、本当に申し訳ありませんでした。」
唐突に頭を下げる不知火ちゃん。
私は戸惑う。
「え…そんな、謝らないでください。 私は叩かれて当然のことをしたんですから。」
不知火ちゃんは引き下がらない。
「いえ、怒りに身を任せて友人をぶつなど最低のことです。 謝罪しなくてはいけません。」
「そんな、私をおもってしてくれたことでしょう? それに、あなたが言ってくれたこと、嬉しかったです。 ありがとう。」
唐突に頭を下げる不知火ちゃん。
私は戸惑う。
「え…そんな、謝らないでください。 私は叩かれて当然のことをしたんですから。」
不知火ちゃんは引き下がらない。
「いえ、怒りに身を任せて友人をぶつなど最低のことです。 謝罪しなくてはいけません。」
「そんな、私をおもってしてくれたことでしょう? それに、あなたが言ってくれたこと、嬉しかったです。 ありがとう。」
「…?」
微笑んでもう一度感謝の気持ちを伝える私を、彼女は不思議そうに見る。
「感謝されることを言った記憶はないのですが。」
「え? 『あなたがいなくなってしまったら悲しむ人がいる』って言ってくれたじゃないですか。」
なんだか自分で言い直すととても恥ずかしい。
微笑んでもう一度感謝の気持ちを伝える私を、彼女は不思議そうに見る。
「感謝されることを言った記憶はないのですが。」
「え? 『あなたがいなくなってしまったら悲しむ人がいる』って言ってくれたじゃないですか。」
なんだか自分で言い直すととても恥ずかしい。
まして、言った本人はなおさらだったようで、
「…」
不知火ちゃんは、表情こそ変わらないものの、顔を少し赤らめて目をそらした。
(かわいい…)
端正な顔立ちをしているのに、普段ぜんぜん笑ったりしない子がこんなふうに恥ずかしがっている様子は、なんだかとても胸をときめかせる。
「…」
不知火ちゃんは、表情こそ変わらないものの、顔を少し赤らめて目をそらした。
(かわいい…)
端正な顔立ちをしているのに、普段ぜんぜん笑ったりしない子がこんなふうに恥ずかしがっている様子は、なんだかとても胸をときめかせる。
「………」
不知火ちゃんが黙りこくってしまったため、会話がなくなってしまった。
沈黙がとても気まずい。
なにか話題を、と考えていたらここに来る前の陽炎ちゃんの言葉が思い出された。
『あの子、あの性格だから表面上はいつもどおり振舞っているんだけど、ご飯も食べてないし、お風呂にも入ろうとしないの…』
これだ、と早速話題を振る。
「ね、ねえ不知火ちゃん。 一緒にお風呂かお食事に行かないかしら?」
話が見つかって胸をなで下ろす。
それは不知火ちゃんも同じだったようで、少しホッとした様子になった。
「構いませんが、筑摩さんは入浴後なのでは?」
「ええ。 だけど不知火ちゃんがずっとお風呂に入っていないって聞いたから。」
言ってから失言だった、と気づく。
(ずっとお風呂に入っていないって知られていたら、恥ずかしいに決まっているじゃない…)
心の中で頭を抱える。
不知火ちゃんの方を見ると案の定『どうしてそれを…』という顔をして、顔をほんのりと赤らめていた。
「構いませんが、筑摩さんは入浴後なのでは?」
「ええ。 だけど不知火ちゃんがずっとお風呂に入っていないって聞いたから。」
言ってから失言だった、と気づく。
(ずっとお風呂に入っていないって知られていたら、恥ずかしいに決まっているじゃない…)
心の中で頭を抱える。
不知火ちゃんの方を見ると案の定『どうしてそれを…』という顔をして、顔をほんのりと赤らめていた。
「あ、あの違うの。これは陽炎ちゃんに言われて、でも陽炎ちゃんも動転していたみたいで。決してあなたがお風呂に入っていないことを馬鹿にしているわけじゃなくて…」
なんとかフォローしようとするが焦ってしまい日本語がめちゃくちゃになってしまう。
しかし不知火ちゃんは私の様子を見てむしろ落ち着いたようで、いつものような口調で嘆息しながら言う。
「…陽炎があなたに言ったのですか。 はい、そうです。 不知火はお風呂に入れていません。」
…なんだかまた失言をしてしまったような気がするが落ち着いてくれてよかった。
なんとかフォローしようとするが焦ってしまい日本語がめちゃくちゃになってしまう。
しかし不知火ちゃんは私の様子を見てむしろ落ち着いたようで、いつものような口調で嘆息しながら言う。
「…陽炎があなたに言ったのですか。 はい、そうです。 不知火はお風呂に入れていません。」
…なんだかまた失言をしてしまったような気がするが落ち着いてくれてよかった。
「ただ、入れなかったのはどこぞの誰かに多大なる心労をかけられたからです。 不知火に落ち度はありません。」
『どこぞの誰か』という部分を少し強調しながら言う不知火ちゃん。
「う…ごめんなさい。 お詫びにお背中お流ししますから。」
『どこぞの誰か』の私は頭を下げる。
彼女は少し考えるような素振りを見せてから答えた。
「…ではお言葉に甘えるとしましょう。」
そう言って立ち上がる不知火ちゃん。
私も一緒に席を立つ。
「ええ。 行きましょう。」
『どこぞの誰か』という部分を少し強調しながら言う不知火ちゃん。
「う…ごめんなさい。 お詫びにお背中お流ししますから。」
『どこぞの誰か』の私は頭を下げる。
彼女は少し考えるような素振りを見せてから答えた。
「…ではお言葉に甘えるとしましょう。」
そう言って立ち上がる不知火ちゃん。
私も一緒に席を立つ。
「ええ。 行きましょう。」
同じ艦隊だったため、話すことはよくあったがこんなふうに冗談を交えたような会話はしたことがなかったので、なんだか新鮮だった。
彼女との仲が深められたことが嬉しくて自然と顔がほころんでしまう。
「…どうしたのですか。」
彼女は怪訝そうな顔で尋ねる。
「いいえ、なんでもありません。 不知火ちゃんと仲良くなれて嬉しいだけよ?」
私は彼女に微笑む。
「…何を言っているのですか。」
嘆息をつきつつも少し嬉しそうな彼女の手を取り部屋を出る。
「ふふ、さあ、行きましょう。」
彼女との仲が深められたことが嬉しくて自然と顔がほころんでしまう。
「…どうしたのですか。」
彼女は怪訝そうな顔で尋ねる。
「いいえ、なんでもありません。 不知火ちゃんと仲良くなれて嬉しいだけよ?」
私は彼女に微笑む。
「…何を言っているのですか。」
嘆息をつきつつも少し嬉しそうな彼女の手を取り部屋を出る。
「ふふ、さあ、行きましょう。」
ここまでです。
遅筆と駄作化が加速していく…
盛り上がりもクソもない部分ばかりですが読んでくださっている方はありがとうございます。
投下速度あげないとなぁ
遅筆と駄作化が加速していく…
盛り上がりもクソもない部分ばかりですが読んでくださっている方はありがとうございます。
投下速度あげないとなぁ
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