元スレ京太郎「俺が三年生?」照「私が幼馴染……二番目だけど」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
601 = 1 :
ifに関しては完全に気が向いたらですので
その後を書いたりとかもよっぽど気が乗らないと難しいと思います
てなわけで、風呂入ったらやります
602 :
そんじゃ、ちょっと遅いけどちょっとだけ勧めます
603 :
きたぜ!
604 = 1 :
・二年、初夏、団体戦決着
『これはすごい大番狂わせですね……』
久「……」
『長野県予選決着! 勝者は――』
京太郎「……やっぱりこうなったか」
まこ「先輩?」
京太郎「いや、なんでもない」
『――龍門渕高校です!』
久「なに負けてんのよ……」
京太郎「……ちょっと外の空気吸ってくる」
久「あの女のところに行く気?」
京太郎「んなわけないだろ。散歩だよ」
まこ「先輩、どうかしたんですかね?」
久「どうかしらね……私もちょっと出てくる」
605 = 1 :
華菜「先輩……ご、ごべんなざい……」
美穂子「いいの、泣かないで……来年、また頑張りましょう?」
華菜「でも……」
美穂子「あなたの責任じゃないわ」
美穂子(龍門渕高校の天江衣さん……あんな子が長野にいたなんて)
美穂子(まるで、あの宮永照のような……)
美穂子「むしろ、私はあなたを褒めてあげたいの」
美穂子「よく、最後まで諦めずに頑張ったわね」
華菜「せ、先輩ぃ」グスッ
美穂子「だから自分を責めないで、ね?」
華菜「私、もっと頑張ります。来年こそはきっと……」
美穂子「ええ、そうね……」
606 = 1 :
京太郎「……ま、俺の出る幕じゃないか」
京太郎「そもそも部外者だしな」
「あら、どこかで見た顔だと思えば……」
京太郎「よう、久しぶり」
透華「まったく、こちらの控え室にも顔を出さないで」
京太郎「そりゃ、俺は部外者だからな。他の部員が気にするだろ」
透華「みんな顔見知りなのに、なにを気にする必要がありまして?」
京太郎「そっちの高校で知り合いはお前らぐらいしか……まさか」
透華「みんな追い出しましたわ」
京太郎「……やること極端だな、おい」
透華「そんなことより、これから食事に行くのですけれど」
京太郎「誘ってくれてるのに悪いけど、パスだ」
透華「私の誘いが受けられないと?」
京太郎「あのな、俺がそんな高圧的に出られて従うと思ってるのか?」
透華「ふふ、冗談ですわ。屋敷にいるときはともかく、今はあなたを縛る権利はありませんもの」
京太郎「にしても、大将戦は圧倒的だったな」
透華「当然ですわ」
京太郎「副将は苦戦してたみたいだけどな」
607 = 1 :
透華「福路美穂子……私よりも目立って……」ユラッ
京太郎「やば、刺激しちゃった」
透華「あーもう! なんなんですのあの女!」ムッキー!
京太郎「……困ったときの執事頼み」ピポパポ
ハギヨシ『もしもし、どうかしましたか?』
京太郎「ちょっとお宅のお嬢様が暴れだして……」
透華「ムッキー!」
ハギヨシ『……わかりました。今からそちらに向かいます』
京太郎「お願いします」
608 = 1 :
京太郎「さて、そろそろ戻んないとな」
京太郎「……久ちゃん、やっぱ気にしてたな」
京太郎「ま、当然か……ん?」
美穂子「……」
京太郎「みほっちゃん? なんでこんなところに一人で」
美穂子「……」ギュッ
京太郎「……今は、一人なんだよな」
京太郎「ならいいかな」
609 :
なにこの凄い慣れてる感じ
欠片の動揺もない
もはや非童貞の貫禄じゃないか
610 = 1 :
京太郎「隣、いいか?」
美穂子「あ……京太郎さん」
京太郎「じゃあ、座るな」
美穂子「どうぞ」
京太郎「……」
美穂子「……」
美穂子「あの、今日はどうしてここに?」
京太郎「ただの観戦。団体戦にはエントリーできなかったからな」
美穂子「……見てたんですね」
京太郎「ああ、久ちゃんもな」
美穂子「カッコ悪い、ですよね」
京太郎「みほっちゃんはちゃんとやってたろ。大将戦は……相手が悪かったとしか言い様がない」
美穂子「そうでしょうか? 私がもっと点を稼げていたら……」
京太郎「ストップ。そうやって自分を責めるの、やめようぜ」
美穂子「でも……」
京太郎「言いたいことがあるなら聞くよ。だからさ」
美穂子「じゃあ、一個だけでいいからわがまま聞いてください……」
京太郎「もちろん」
611 = 603 :
>>609
?「それは当然。何故ならセカンド幼馴染が京ちゃんの童貞をもらっているから」
612 = 1 :
美穂子「……」ギュッ
京太郎「みほっちゃん……」
美穂子「もう少し、このまま……」
京太郎「……」
京太郎(俺の胸に縋り付くように顔を埋めたまま、みほっちゃんは震えていた)
京太郎(この時ばかりは柔らかい感触に意識を向ける気が起きなかった)
京太郎(それよりも、胸元を濡らす生温かい涙の方が気になったからだ)
久「……なによ。やっぱり会いに行ったんじゃない」
久「私に嘘までついてさ……」
久「……バカ」
『二年、初夏、縺れた糸』
613 = 1 :
が解放されました
614 :
メインヒロインパワー高いな
615 = 1 :
選択済みエピソード
・一年
入学式、久との再開
春、美穂子登場
春、二人のあいだにある壁
美穂子再び
初夏、久との対立
初夏、美穂子への依頼
初夏、美穂子との特訓
初夏、決戦前夜
決戦
初夏、リスタート
夏、新たな出会い
夏、欠けた月
夏、初めての執事(アルバイト)
夏、衣の麻雀講座
今宵、月が満ちるとも
夏休み、遠征初日
夏休み、松実姉妹
夏休み、遠征二日目――鹿児島
夏休み、眠り姫
夏休み、遠征三日目――大阪
夏休み、目覚めぬ未来
夏休み、遠征四日目――岩手
夏休み、八尺(実際には六尺五寸)
夏休み、遠征最終日――東京
夏休み、グランドマスター
夏の始まり
エピローグ
その後の美穂子
秋、バイト執事再び
秋、衣の誕生日(略してころたん)
冬、年の初めに
冬、節分の前の日
三月八日、一年後の誕生日
三月十五日、好みのタイプは?
三月十六日、初めてのお出かけ
・二年
部活動紹介、まこ入部
春、学食にて
美穂子との再会
初夏、ストーカー?
初夏、池田の逆襲
初夏、タイムリミット
初夏、県予選開始
初夏、団体戦決着
・三年
優希との出会い
春、和の初恋?
春、インハイチャンプ
初夏、最後の一人
初夏、不和
和の悩み
咲との微妙な関係
・EX
小学五年、幼馴染
中学二年、三月、照との別れ
616 = 1 :
『三年、秋、天照大神』の解放条件を一部満たしています
三年編のインターハイを終わらせることで完全に解放されます
現在選択可能エピソード
1・一年、雪の降り始め
2・二年、初夏、縺れた糸
3・三年、優希の好物
>>+2
618 = 614 :
1
622 = 1 :
1で了解
この修羅場フラグが着々と積み上がってく感……
それじゃ、おやすみなさい
623 :
おやすみー
久照美穂子が嫁候補か
咲ちゃん?……
625 :
咲ちゃんはツンデレをこじらせちゃったからね
626 :
あの女のとこらに行く気?
という台詞から滲み出る修羅場感には恐怖を覚える
627 :
嫉妬久ちゃんかわいすぎ
629 :
照は咲絡みが本番だろうしな
ヒッサとキャップ
照と咲みたいな対比
630 :
しばらくはひっさ、京太郎、キャップの三角関係路線で行くのか
632 :
修羅場あくしろよ
633 :
キャップかわいい
634 :
咲ちゃんは京ちゃんがいないから
割とガチにぼっち文学少女をやっているだろ
いい加減にしろ
635 :
咲がコミュ症ボッチという風潮
636 :
これで最後に照ちゃんが全部持って行ったら
キャップとヒッサ目も当てられんな〜。
637 = 621 :
>>635
昼休みに、誰にも誘われず
ひとり木下読書ガールだったからなぁ……
638 = 627 :
咲ちゃんカメラが回ってないとこではイケイケだから
639 :
このSSの続きを毎日楽しみにしてる
640 :
イケイケとか年単位ぶりに見聞きしたわ
641 :
今日も更新なしか
642 :
こんな時間だけどこそっと投下します
643 :
ひゃっほう!
644 :
ひゃ
645 = 1 :
・一年、冬、雪の降り始め
京太郎「お、雪」
部長「初雪だね。もう十二月かぁ」
京太郎「積もったらなんかやります? 雪だるまとか雪合戦とか」
久「雪が降ったらはしゃぐって、犬か何か?」
京太郎「人を犬扱いとは非道いじゃないか」
久「そうね。一緒にしたら失礼か……犬に」
京太郎「犬以下かよ!」
久「それじゃ、私は帰りますね」
部長「あ、気をつけてね」
646 = 1 :
部長「……なんかあったの? 今日はなんだか刺々しいけど」
京太郎「そんな大したことは……いや、やっぱあれかなー?」
部長「心当たりあるんだ」
京太郎「この前一緒に出かけようって誘われたんですよ。先約があったんで断ったんですけど」
部長「あー」
京太郎「人気者は辛いというかなんというか」
部長「そのうち刺されるんじゃないかな?」
京太郎「そこまでですか!?」
647 = 1 :
京太郎「ただいまー」
「おかえりー。電話来てるわよ、それも女の子から」
京太郎「そのニヤケ顔やめようぜ」
「えー、だってー」
京太郎「だってー、じゃないよ。電話は?」
「受話器そこに置いてあるからご自由に」
京太郎「はいはい」
648 = 1 :
豊音『きょ、京太郎くんですかっ』
京太郎「京太郎くんですよ」
豊音『よかったー、ちゃんと繋がってるよー』
京太郎「てか電話で話すのは初めてじゃないよな?」
豊音『でもでも、突然切れたらーとか考えると……』
京太郎「うんまぁ、心配すんなよ」
豊音『うん……それでね、覚えてるかな?』
京太郎「今度の休みな。バッチリだ」
豊音『ちょー楽しみだよー』
京太郎「じゃあそっちのお父さんによろしくな。挨拶しとかなきゃだし」
豊音『そ、それはちょっと早いんじゃないかなー……とかとか』
京太郎「なんで?」
豊音『ちょっ、ちょー恥ずかしいよー』
京太郎「はい?」
豊音「と、とにかくっ、また今度ね!」ガチャン
649 = 644 :
可愛い(可愛い)
650 = 1 :
京太郎「……切れた」
「あれー、電話終わったの?」
京太郎「だからにやけるなって」
「だって母親としては息子の女性関係を把握しとかなきゃだし」
京太郎「残念ながらそんな色っぽい話じゃなかったよ」
「そう思ってるのはあんただけかもね」
京太郎「はぁ?」
みんなの評価 : ★★★
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