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大潮「司令官!」
提督「どうした大潮」
大潮「司令官がお困りかと思ってお助けに来ました!」
提督「今は別に困ってないかな」
大潮「そうですかぁ。では司令官に困ったことがあるまで、大潮はここで見てますね!」
提督「あ、そう」
大潮「……」
提督「……」
大潮「もうちょっと近くで見てます」
提督「う、うん……」
大潮「……んー、いざというときにすぐ対応できるように、もっと近い方がいいですね」ズイズイ
提督「膝に乗るな膝に」
大潮「大丈夫です! 大潮は小さいのでジャマじゃありません!」
提督「わりと邪魔」
大潮「あー、司令官はやく困らないかなー」
提督「今めっちゃ困ってる」
大潮「えっ!? やったぁ! 大潮がお助けします!」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1424804900
提督「どうした大潮」
大潮「司令官がお困りかと思ってお助けに来ました!」
提督「今は別に困ってないかな」
大潮「そうですかぁ。では司令官に困ったことがあるまで、大潮はここで見てますね!」
提督「あ、そう」
大潮「……」
提督「……」
大潮「もうちょっと近くで見てます」
提督「う、うん……」
大潮「……んー、いざというときにすぐ対応できるように、もっと近い方がいいですね」ズイズイ
提督「膝に乗るな膝に」
大潮「大丈夫です! 大潮は小さいのでジャマじゃありません!」
提督「わりと邪魔」
大潮「あー、司令官はやく困らないかなー」
提督「今めっちゃ困ってる」
大潮「えっ!? やったぁ! 大潮がお助けします!」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1424804900
提督「じゃあ大潮、窓を拭いておいてくれ」
大潮「やれます!」
提督「そうな」
大潮「司令官!」
提督「なに」
大潮「上のほうに手が届かないので持ち上げて下さい!」
提督「脚立使って脚立」
大潮「脚立はぐらぐらするので」
提督「足が竦んでるだけだろう」
大潮「ではやってみます!」
提督「その意気だ」
大潮「わぁあ! ぐらぐらするー!」グラグラ
提督「二段上っただけで」
大潮「やれます!」
提督「そうな」
大潮「司令官!」
提督「なに」
大潮「上のほうに手が届かないので持ち上げて下さい!」
提督「脚立使って脚立」
大潮「脚立はぐらぐらするので」
提督「足が竦んでるだけだろう」
大潮「ではやってみます!」
提督「その意気だ」
大潮「わぁあ! ぐらぐらするー!」グラグラ
提督「二段上っただけで」
大潮「持ち上げて下さい!」
提督「はいはい」ヒョイッ
大潮「アゲアゲで行きましょ!」
提督「上げてるよ既に」
大潮「もうちょっと下げてください」
提督「はいはい」
大潮「それ! どーん!」
提督「優しく拭けよ、窓だぞ……」
大潮「……」フキフキ
提督「……」
大潮「司令官! 右に移動して下さい!」
提督「はいよ」
大潮「……」スイー
提督「……」
大潮「今度は左です!」
提督「了解」
大潮「……」スイー
提督「……」
大潮「……」フキフキ
提督「俺が自分で拭いたほうが楽!」
提督「はいはい」ヒョイッ
大潮「アゲアゲで行きましょ!」
提督「上げてるよ既に」
大潮「もうちょっと下げてください」
提督「はいはい」
大潮「それ! どーん!」
提督「優しく拭けよ、窓だぞ……」
大潮「……」フキフキ
提督「……」
大潮「司令官! 右に移動して下さい!」
提督「はいよ」
大潮「……」スイー
提督「……」
大潮「今度は左です!」
提督「了解」
大潮「……」スイー
提督「……」
大潮「……」フキフキ
提督「俺が自分で拭いたほうが楽!」
提督「頑張った大潮にお小遣いをやる」
大潮「!!」
提督「はい、これやるから、何か買って食べろ」
大潮「うおー!」
提督「雄々しいな」
大潮「おおしいおおしお」
提督「そうだな」
大潮「お小遣いありがとうございます! 何か補給してきますね!」
提督「そうしろ、是非そうしろ」
大潮「司令官!」
提督「なに」
大潮「また何かお困りのときは、大潮を呼んで下さいね」
提督「うん、呼ぶ呼ぶ」
大潮「では! 全力で補給してきます!」
ガチャッ バタンッ
提督「……あぁ、疲れた」
ガチャッ
大潮「司令官! 次はいつお困りになりますか!」
提督「ちょっとうるさい」
大潮「!!」
提督「はい、これやるから、何か買って食べろ」
大潮「うおー!」
提督「雄々しいな」
大潮「おおしいおおしお」
提督「そうだな」
大潮「お小遣いありがとうございます! 何か補給してきますね!」
提督「そうしろ、是非そうしろ」
大潮「司令官!」
提督「なに」
大潮「また何かお困りのときは、大潮を呼んで下さいね」
提督「うん、呼ぶ呼ぶ」
大潮「では! 全力で補給してきます!」
ガチャッ バタンッ
提督「……あぁ、疲れた」
ガチャッ
大潮「司令官! 次はいつお困りになりますか!」
提督「ちょっとうるさい」
大潮「……」モグモグ
赤城「あら、大潮ちゃん……何を食べているのでしょう」
大潮「からあげを食べてます!」
赤城「唐揚げ、ふうん、唐揚げですか……ふうん」
大潮「お小遣いで買いました!」
赤城「そうなんですか……唐揚げ、ふうん」
加賀「赤城さん……」
赤城「えっ、どうかしましたか加賀さん? 私は別に普通ですが?」
加賀「まさか、まさか小さい子がお小遣いで買った唐揚げを、分けてもらおうなんて……」
赤城「そんなまさか、一航戦の誇り、見くびらないで下さい」
加賀「……」
大潮「んー、貴重なからあげだけど……でも赤城先輩なら、食べても構いませんよ!」
赤城「えっ、そお? じゃあ、少しだけ……」ソッ
加賀「……」ガシッ
赤城「あら、大潮ちゃん……何を食べているのでしょう」
大潮「からあげを食べてます!」
赤城「唐揚げ、ふうん、唐揚げですか……ふうん」
大潮「お小遣いで買いました!」
赤城「そうなんですか……唐揚げ、ふうん」
加賀「赤城さん……」
赤城「えっ、どうかしましたか加賀さん? 私は別に普通ですが?」
加賀「まさか、まさか小さい子がお小遣いで買った唐揚げを、分けてもらおうなんて……」
赤城「そんなまさか、一航戦の誇り、見くびらないで下さい」
加賀「……」
大潮「んー、貴重なからあげだけど……でも赤城先輩なら、食べても構いませんよ!」
赤城「えっ、そお? じゃあ、少しだけ……」ソッ
加賀「……」ガシッ
赤城「……あの、加賀さん?」
加賀「駆逐艦の子、厚意だけ受け取っておくわ」
赤城「!!?」
加賀「赤城さんは自分のお小遣いで唐揚げを買って食べるから」
大潮「さすが赤城先輩です!」
赤城「そんな、そんな……」
加賀「行きますよ、赤城さん」
赤城「加賀さん……どうして……」
加賀「……」
赤城「お小遣いなんてもう全部使っちゃったに決まってるじゃないですか!」
加賀「計画的に使えば十分やりくり出来る金額を貰っているはず」
赤城「貰って二日くらいで食費に消えました……」
加賀「……」
大潮「……」モグモグ
赤城「……」
大潮「司令官のお手伝いをするとお小遣い貰えますよ!」
赤城「!!」
加賀「駆逐艦の子、厚意だけ受け取っておくわ」
赤城「!!?」
加賀「赤城さんは自分のお小遣いで唐揚げを買って食べるから」
大潮「さすが赤城先輩です!」
赤城「そんな、そんな……」
加賀「行きますよ、赤城さん」
赤城「加賀さん……どうして……」
加賀「……」
赤城「お小遣いなんてもう全部使っちゃったに決まってるじゃないですか!」
加賀「計画的に使えば十分やりくり出来る金額を貰っているはず」
赤城「貰って二日くらいで食費に消えました……」
加賀「……」
大潮「……」モグモグ
赤城「……」
大潮「司令官のお手伝いをするとお小遣い貰えますよ!」
赤城「!!」
大潮「補給作戦が完了しましたよ!」
赤城「私はまだ完了していません」
提督「戻ってきた上に増えてる」
赤城「上々ね」
提督「何が」
大潮「赤城先輩が司令官のお手伝いをしたいそうです!」
提督「ほう、何でまた」
赤城「いえ、あの、時々は、お役に立たねばと思いまして」
提督「いつも航空戦で役立ってもらってるけど」
赤城「いえ、その、何と言うか……」
提督「……う、うん、まぁいいや、じゃあ何をしてもらおうかな」
赤城「お小遣いのためです……」
提督「いいって言ったのに正直だなおい」
赤城「一航戦の誇りが……」
提督「分かった分かった、じゃあもうこの際、大掃除するから手伝って」
赤城「艦載機の皆さん、お願いしますね」
提督「てめぇでやれ」
大潮「ちなみに加賀先輩は帰りましたよ!」
提督「何の話だ」
赤城「私はまだ完了していません」
提督「戻ってきた上に増えてる」
赤城「上々ね」
提督「何が」
大潮「赤城先輩が司令官のお手伝いをしたいそうです!」
提督「ほう、何でまた」
赤城「いえ、あの、時々は、お役に立たねばと思いまして」
提督「いつも航空戦で役立ってもらってるけど」
赤城「いえ、その、何と言うか……」
提督「……う、うん、まぁいいや、じゃあ何をしてもらおうかな」
赤城「お小遣いのためです……」
提督「いいって言ったのに正直だなおい」
赤城「一航戦の誇りが……」
提督「分かった分かった、じゃあもうこの際、大掃除するから手伝って」
赤城「艦載機の皆さん、お願いしますね」
提督「てめぇでやれ」
大潮「ちなみに加賀先輩は帰りましたよ!」
提督「何の話だ」
提督「という感じで、いま司令官室はてんやわんやだ」
加賀「私が説得できれば良かったのだけれど」
提督「いや、加賀が居たからあの程度で済んだんだと思う」
加賀「あら、優しいのね」
提督「まぁ、でも悪気は無い二人だし、手伝いは助かるし」
加賀「そうね」
提督「後でおやつでも買ってやるか……さて、戻って掃除の続きしよう」
加賀「そう。掃除くらいなら、私も助力させてもらおうかしら」
提督「えっ、おやつの為か?」
加賀「そう思う?」
提督「ううん、ありがとう加賀、チュウしていい?」
加賀「ん、んー……駄目」
提督「そっか。よし、さっさと片付けてぴかぴかの部屋で元気に仕事するぞ!」
大潮「あっ、いた! 司令官!」テテテッ
赤城「……」ションボリ
大潮「大丈夫です赤城先輩! 正直に話しましょう! 大潮がお守りしますので!」
赤城「……」シュン
提督「……」
加賀「……」
提督「何か凄く嫌な予感がする」
加賀「そうね」
加賀「私が説得できれば良かったのだけれど」
提督「いや、加賀が居たからあの程度で済んだんだと思う」
加賀「あら、優しいのね」
提督「まぁ、でも悪気は無い二人だし、手伝いは助かるし」
加賀「そうね」
提督「後でおやつでも買ってやるか……さて、戻って掃除の続きしよう」
加賀「そう。掃除くらいなら、私も助力させてもらおうかしら」
提督「えっ、おやつの為か?」
加賀「そう思う?」
提督「ううん、ありがとう加賀、チュウしていい?」
加賀「ん、んー……駄目」
提督「そっか。よし、さっさと片付けてぴかぴかの部屋で元気に仕事するぞ!」
大潮「あっ、いた! 司令官!」テテテッ
赤城「……」ションボリ
大潮「大丈夫です赤城先輩! 正直に話しましょう! 大潮がお守りしますので!」
赤城「……」シュン
提督「……」
加賀「……」
提督「何か凄く嫌な予感がする」
加賀「そうね」
提督「何処の誰とは言わないが、誰かさんが司令官室の壁を艦載機でぶち抜いた」
エー ザワザワ ウソー
提督「そういう事だから、資源の調達を頼む」
龍田「遠征かしらぁ」
提督「そうだな」
大潮「大潮が行きます! お任せ下さい!」
提督「天龍、龍田、朝潮、満潮、赤城、加賀の六人で」
大潮「大潮が皆を守ります!」
提督「あと赤城は今日の夕飯抜きな」
赤城「……」パタリ
提督「寝るな」
赤城「もう全然やる気ないです……」
提督「冗談だよ、ほらアイス食べて行け」
赤城「アイス」
大潮「よぉーし、いっきまっすよぉー!」
提督「大潮は留守番だ」
大潮「!?」
提督「アイスは食べていいぞ」
大潮「アイス」
エー ザワザワ ウソー
提督「そういう事だから、資源の調達を頼む」
龍田「遠征かしらぁ」
提督「そうだな」
大潮「大潮が行きます! お任せ下さい!」
提督「天龍、龍田、朝潮、満潮、赤城、加賀の六人で」
大潮「大潮が皆を守ります!」
提督「あと赤城は今日の夕飯抜きな」
赤城「……」パタリ
提督「寝るな」
赤城「もう全然やる気ないです……」
提督「冗談だよ、ほらアイス食べて行け」
赤城「アイス」
大潮「よぉーし、いっきまっすよぉー!」
提督「大潮は留守番だ」
大潮「!?」
提督「アイスは食べていいぞ」
大潮「アイス」
提督「あー」
大潮「あー」モグモグ
提督「うまいか」
大潮「美味しいです! ありがとうございます!」
提督「そっか」
大潮「……」パクパク
提督「……大潮ってさ、加賀と仲良い?」
大潮「加賀先輩ですか! ちょー仲良しですよぉ!」
提督「今度さ、何か、好きなものとか、こっそり聞いてきてくれない?」
大潮「お任せ下さい! 加賀せんぱーい!! 司令官がー!!」
提督「やっぱいいや、やめて」
天龍「よっしゃぁっ! いくぜおめーら!」
加賀「……」グイグイ
赤城「待って下さい! 少しだけ待って下さい!」グググッ
加賀「……行くわよ」グイグイ
赤城「待って下さい! アイスのおかわりが有りか無しかだけ確認させて下さい!」
提督「あとこれ赤城にあげてきて、俺の食べかけだけど」
大潮「やれます!」
提督「そうな」
大潮「あー」モグモグ
提督「うまいか」
大潮「美味しいです! ありがとうございます!」
提督「そっか」
大潮「……」パクパク
提督「……大潮ってさ、加賀と仲良い?」
大潮「加賀先輩ですか! ちょー仲良しですよぉ!」
提督「今度さ、何か、好きなものとか、こっそり聞いてきてくれない?」
大潮「お任せ下さい! 加賀せんぱーい!! 司令官がー!!」
提督「やっぱいいや、やめて」
天龍「よっしゃぁっ! いくぜおめーら!」
加賀「……」グイグイ
赤城「待って下さい! 少しだけ待って下さい!」グググッ
加賀「……行くわよ」グイグイ
赤城「待って下さい! アイスのおかわりが有りか無しかだけ確認させて下さい!」
提督「あとこれ赤城にあげてきて、俺の食べかけだけど」
大潮「やれます!」
提督「そうな」
提督「もがみーん、もがみん居るかー」
最上「ん? 提督、呼んだ? ボクに何か用?」
提督「あ、もがみん、司令官室の片付け手伝って貰えないか」
最上「司令官室、ああ、壁が大破したんだっけ」
提督「うん、一人で片付けるのはちょっとしんどい」
最上「わかった、いいよ」
大潮「大潮もお手伝いします!」
最上「あはは、大潮、秘書艦がんばってる?」
大潮「もちろんです! 最近の大潮はお役立ちっぷりが目に余ります!」
提督「目に余りますか」
最上「手伝いはボク一人でいいのかな? 他にも誰か呼ぶ?」
提督「そうだな、もう一人くらい……」
三隈「……」ジー
提督「……ぶつかって被害出さない奴がいいな」
三隈「……くまりんこ」
最上「ん? 提督、呼んだ? ボクに何か用?」
提督「あ、もがみん、司令官室の片付け手伝って貰えないか」
最上「司令官室、ああ、壁が大破したんだっけ」
提督「うん、一人で片付けるのはちょっとしんどい」
最上「わかった、いいよ」
大潮「大潮もお手伝いします!」
最上「あはは、大潮、秘書艦がんばってる?」
大潮「もちろんです! 最近の大潮はお役立ちっぷりが目に余ります!」
提督「目に余りますか」
最上「手伝いはボク一人でいいのかな? 他にも誰か呼ぶ?」
提督「そうだな、もう一人くらい……」
三隈「……」ジー
提督「……ぶつかって被害出さない奴がいいな」
三隈「……くまりんこ」
最上「さあ、ぶつからないよう気を付けてやろうね、三隈」
三隈「はい、くまりんこ、頑張りますね」
大潮「大潮も頑張りますよぉー!」
提督「よし、とりあえず大きめの瓦礫を纏めるか」
最上「うん、任せて」
三隈「これは……」
提督「ん? どうした?」
三隈「お洋服が、汚れてしまいそうですわ……」
提督「う、うん、まぁ……」
三隈「でも、提督のご命令とあらば……三隈、張り切ってお手伝い致しますの」
提督「いや、無理しないでもいいぞ……」
大潮「大潮が三倍働きます! やれます!」
三隈「あら、うふふっ、頼りになりますのね」
大潮「ふにににににっ、ぐぬぬぬぬっ……重いよぉー」グググッ
提督「……」
大潮「大潮はここで見てますね」
提督「そうか」
三隈「はい、くまりんこ、頑張りますね」
大潮「大潮も頑張りますよぉー!」
提督「よし、とりあえず大きめの瓦礫を纏めるか」
最上「うん、任せて」
三隈「これは……」
提督「ん? どうした?」
三隈「お洋服が、汚れてしまいそうですわ……」
提督「う、うん、まぁ……」
三隈「でも、提督のご命令とあらば……三隈、張り切ってお手伝い致しますの」
提督「いや、無理しないでもいいぞ……」
大潮「大潮が三倍働きます! やれます!」
三隈「あら、うふふっ、頼りになりますのね」
大潮「ふにににににっ、ぐぬぬぬぬっ……重いよぉー」グググッ
提督「……」
大潮「大潮はここで見てますね」
提督「そうか」
提督「あらかた片付いたな」
最上「そうだね」
提督「大潮もよく頑張った」
大潮「困ったときこそ大潮の出番です!」
提督「そうだな、撫でてやろう」ナデナデ
大潮「えへー」
三隈「……」ジー
提督「三隈もよくやってくれた。服汚れてないか?」
三隈「はい、この程度でしたら、問題ありませんわ」
最上「提督、三隈のことも撫でてあげてよ」
三隈「えっ!? そ、そんな、モガミン変なこと言わないで」
提督「そいやー」ナデナデ
三隈「……もう、提督」
提督「もがみんも撫でとこう」ワシャワシャ
最上「あっ、ちょっ、ボクだけ撫でかた雑じゃない!?」
大潮「大潮もかなり頑張りましたよ!」
提督「はいはい」ナデナデ ワシャワシャ
大潮「えへー」
最上「そうだね」
提督「大潮もよく頑張った」
大潮「困ったときこそ大潮の出番です!」
提督「そうだな、撫でてやろう」ナデナデ
大潮「えへー」
三隈「……」ジー
提督「三隈もよくやってくれた。服汚れてないか?」
三隈「はい、この程度でしたら、問題ありませんわ」
最上「提督、三隈のことも撫でてあげてよ」
三隈「えっ!? そ、そんな、モガミン変なこと言わないで」
提督「そいやー」ナデナデ
三隈「……もう、提督」
提督「もがみんも撫でとこう」ワシャワシャ
最上「あっ、ちょっ、ボクだけ撫でかた雑じゃない!?」
大潮「大潮もかなり頑張りましたよ!」
提督「はいはい」ナデナデ ワシャワシャ
大潮「えへー」
提督「汗かいたから風呂行くか」
大潮「背中を洗うのは大潮にお任せください!」
提督「もがみんと三隈も一緒に入るか?」
最上「あはは、ボクは遠慮しておこうかな」
提督「残念」
三隈「あ、あの、提督……それは命令、ですの……?」
提督「ん?」
三隈「ご命令とあらば、三隈もご一緒します……」
提督「……ええと」
最上「三隈、提督のいつもの冗談だから、本気にしちゃダメだよ」
三隈「……」
提督「……」
三隈「……そ、そうですわよねっ、そんな、いくら提督といえど殿方と……あぁっ」キュー
提督「あの、ごめんなさい……」
三隈「申し訳ありません、三隈は、三隈ははしたない女ですの……でもどうか、軽蔑なさらないで……」
提督「ごめん、マジで、ごめんなさい」
大潮「この帽子手桶の代わりになりそう!」
提督「ならないよ」
大潮「そうかぁ」
大潮「背中を洗うのは大潮にお任せください!」
提督「もがみんと三隈も一緒に入るか?」
最上「あはは、ボクは遠慮しておこうかな」
提督「残念」
三隈「あ、あの、提督……それは命令、ですの……?」
提督「ん?」
三隈「ご命令とあらば、三隈もご一緒します……」
提督「……ええと」
最上「三隈、提督のいつもの冗談だから、本気にしちゃダメだよ」
三隈「……」
提督「……」
三隈「……そ、そうですわよねっ、そんな、いくら提督といえど殿方と……あぁっ」キュー
提督「あの、ごめんなさい……」
三隈「申し訳ありません、三隈は、三隈ははしたない女ですの……でもどうか、軽蔑なさらないで……」
提督「ごめん、マジで、ごめんなさい」
大潮「この帽子手桶の代わりになりそう!」
提督「ならないよ」
大潮「そうかぁ」
カポーン チャプチャプ
大潮「司令官!」
提督「なんだ大潮」
大潮「タオルのくらげ作って下さい!」
提督「お安い御用だ」
大潮「司令官はくらげ作るのだけは上手です」
提督「いや他にも特技たくさんあるよ」
チャプチャプ
提督「空気をためて、閉じ込めて……」
大潮「もう大体くらげです!」
提督「そうだな。はい出来た!」チャプ
大潮「てぇー!!」バチャーン
提督「いきなり潰すことないだろ」
大潮「常に全力疾走です!」
提督「そうか……とかやってる間にまた出来た!」チャプ
大潮「てぇー!!」バチャー
提督「どちくしょう」
大潮「司令官!」
提督「なんだ大潮」
大潮「タオルのくらげ作って下さい!」
提督「お安い御用だ」
大潮「司令官はくらげ作るのだけは上手です」
提督「いや他にも特技たくさんあるよ」
チャプチャプ
提督「空気をためて、閉じ込めて……」
大潮「もう大体くらげです!」
提督「そうだな。はい出来た!」チャプ
大潮「てぇー!!」バチャーン
提督「いきなり潰すことないだろ」
大潮「常に全力疾走です!」
提督「そうか……とかやってる間にまた出来た!」チャプ
大潮「てぇー!!」バチャー
提督「どちくしょう」
提督「ふぅ、温まった温まった」
大潮「お風呂はぽかぽかしますねぇ♪」
提督「はい、牛乳」
大潮「ありがとうございます! ……司令官のは何ですか?」
提督「俺はコーヒー牛乳」
大潮「大潮もコーヒー牛乳がいいです」
提督「でもほら、コーヒーは大人の飲み物だから」
大潮「大潮はコーヒー牛乳が激甘だって知ってます」
提督「そうか」
大潮「十回くらい飲んだことあります」
提督「十回もか、凄いな、じゃあ大潮にもコーヒー牛乳をやろう」
大潮「ありがとうございます!」
提督「……」カパッ
大潮「……」カリカリ
提督「……」ゴクゴク
大潮「……」カリカリ
提督「……」
大潮「ふた取って下さい」
提督「はいはい」
大潮「お風呂はぽかぽかしますねぇ♪」
提督「はい、牛乳」
大潮「ありがとうございます! ……司令官のは何ですか?」
提督「俺はコーヒー牛乳」
大潮「大潮もコーヒー牛乳がいいです」
提督「でもほら、コーヒーは大人の飲み物だから」
大潮「大潮はコーヒー牛乳が激甘だって知ってます」
提督「そうか」
大潮「十回くらい飲んだことあります」
提督「十回もか、凄いな、じゃあ大潮にもコーヒー牛乳をやろう」
大潮「ありがとうございます!」
提督「……」カパッ
大潮「……」カリカリ
提督「……」ゴクゴク
大潮「……」カリカリ
提督「……」
大潮「ふた取って下さい」
提督「はいはい」
大潮「寝ます!」
提督「元気いっぱいだな、本当に眠れるのか」
大潮「……zzz……」
提督「早い」
大潮「あっ、そうだ、司令官!」
提督「起きてた」
大潮「司令官は明日はお仕事ですか?」
提督「明日は休憩の日だな」
大潮「荒潮がピクニックしたいって言ってましたよ!」
提督「あ、そう」
大潮「……」
提督「……」
大潮「ピクニック」
提督「マジかー、俺の休日……まぁいいか」
大潮「やったぁ! みんなに知らせに行ってきます!」ガバッ
提督「夜だから静かに行け」
大潮「みんなー!! ピクニック行くってー!!」ダダダッ
提督「うるさい」
提督「元気いっぱいだな、本当に眠れるのか」
大潮「……zzz……」
提督「早い」
大潮「あっ、そうだ、司令官!」
提督「起きてた」
大潮「司令官は明日はお仕事ですか?」
提督「明日は休憩の日だな」
大潮「荒潮がピクニックしたいって言ってましたよ!」
提督「あ、そう」
大潮「……」
提督「……」
大潮「ピクニック」
提督「マジかー、俺の休日……まぁいいか」
大潮「やったぁ! みんなに知らせに行ってきます!」ガバッ
提督「夜だから静かに行け」
大潮「みんなー!! ピクニック行くってー!!」ダダダッ
提督「うるさい」
提督「朝潮型ー、集合ー」
朝潮「朝潮型、集まりました! いつでも出撃可能です!」ビシッ
提督「お弁当作ってきたか?」
朝潮「はい! ご命令の通り、人数分の食料を用意しました」
提督「よしよし、偉い偉い」ナデナデ
朝潮「……」ポワワ
提督「よーし、じゃあ、番号!」
朝潮「……あっ、は、はい! 番号! いち!」
大潮「大潮です!」
満潮「……うざっ」
荒潮「うふふ~」
朝雲「番号って、知ってるでしょ?」
山雲「生卵を持ってきたのー」
霰「……きゅう」
霞「これに何の意味があるわけ?」
提督「よしよし、朝潮と霰は一緒にピクニック行こうな。番号言えなかった奴は留守番」
「「!!!!??」」
朝潮「朝潮型、集まりました! いつでも出撃可能です!」ビシッ
提督「お弁当作ってきたか?」
朝潮「はい! ご命令の通り、人数分の食料を用意しました」
提督「よしよし、偉い偉い」ナデナデ
朝潮「……」ポワワ
提督「よーし、じゃあ、番号!」
朝潮「……あっ、は、はい! 番号! いち!」
大潮「大潮です!」
満潮「……うざっ」
荒潮「うふふ~」
朝雲「番号って、知ってるでしょ?」
山雲「生卵を持ってきたのー」
霰「……きゅう」
霞「これに何の意味があるわけ?」
提督「よしよし、朝潮と霰は一緒にピクニック行こうな。番号言えなかった奴は留守番」
「「!!!!??」」
大潮「大潮は二番です!」
朝潮「し、司令官!」
提督「ん?」
大潮「大潮は二番です!」
朝潮「その……申し訳ありません! 妹たちに、もう一度だけチャンスを頂けませんでしょうか!」
大潮「二番艦の大潮です!」
提督「じゃあもう一回だけ。ああ、今いる人数の確認だから、霰が七で霞は八で頼む」
朝潮「ありがとうございます! 番号! いち!」
大潮「大潮です!」
満潮「ふん……三よ」
荒潮「うふふ~、何だか楽しくなってきちゃったわ~」
朝雲「五番だから覚えておいて!」
山雲「ろく~。えへへ~♪」
霰「きゅう……なな」
霞「八だったら! これでいいんでしょ!」
提督「荒潮……」
霞「大潮も微妙にタイミングおかしいったら」
朝潮「し、司令官!」
提督「ん?」
大潮「大潮は二番です!」
朝潮「その……申し訳ありません! 妹たちに、もう一度だけチャンスを頂けませんでしょうか!」
大潮「二番艦の大潮です!」
提督「じゃあもう一回だけ。ああ、今いる人数の確認だから、霰が七で霞は八で頼む」
朝潮「ありがとうございます! 番号! いち!」
大潮「大潮です!」
満潮「ふん……三よ」
荒潮「うふふ~、何だか楽しくなってきちゃったわ~」
朝雲「五番だから覚えておいて!」
山雲「ろく~。えへへ~♪」
霰「きゅう……なな」
霞「八だったら! これでいいんでしょ!」
提督「荒潮……」
霞「大潮も微妙にタイミングおかしいったら」
朝潮「……ぐすん、あ、荒潮は、ピクニックが楽しみで」
提督「な、泣くな朝潮、大丈夫だから」
朝潮「あ、あんまり、眠れなかったみたいで、ぐすっ……」
提督「うん分かった、それでちょっとテンションおかしいのな、分かったから泣くな」
朝潮「お留守番は、朝潮が受け持ちますので、ぐすんっ、どうか荒潮をピクニックに……」
提督「みんな連れて行くから、大丈夫だから」
朝潮「お弁当も、荒潮は頑張っておにぎりを、たくさん、ぐすっ、ううぅ……」
提督「誰か朝潮に話を理解させるコツを頼む」
大潮「……」
提督「……」
大潮「……あ、大潮は絶対ピクニック行きたいので」フリフリ
提督「いや代わりに留守番しろとか言う話じゃなくて」
満潮「抱きかかえて無理やり連行すればそのうち理解するわ、たぶん」
提督「そ、そうか、そういう感じでいくか」
提督「な、泣くな朝潮、大丈夫だから」
朝潮「あ、あんまり、眠れなかったみたいで、ぐすっ……」
提督「うん分かった、それでちょっとテンションおかしいのな、分かったから泣くな」
朝潮「お留守番は、朝潮が受け持ちますので、ぐすんっ、どうか荒潮をピクニックに……」
提督「みんな連れて行くから、大丈夫だから」
朝潮「お弁当も、荒潮は頑張っておにぎりを、たくさん、ぐすっ、ううぅ……」
提督「誰か朝潮に話を理解させるコツを頼む」
大潮「……」
提督「……」
大潮「……あ、大潮は絶対ピクニック行きたいので」フリフリ
提督「いや代わりに留守番しろとか言う話じゃなくて」
満潮「抱きかかえて無理やり連行すればそのうち理解するわ、たぶん」
提督「そ、そうか、そういう感じでいくか」
山雲「えへ~、到着~♪」
朝潮「艦隊が無事、目的地に到着しました! 司令官、ご命令を!」
霞「切り替えが早いわね、さっきまであんなに……」
朝潮「終わった話を蒸し返すのは野暮というものであり――」
霞「あーはいはい、悪かったったら」
提督「じゃあまずレジャーシート敷く」
大潮「お任せください!」
提督「かまども作るか」
大潮「大潮が! 大潮がやります!」
提督「あとは薪を集めて……」
大潮「やれます!」
提督「じゃあぜんぶ大潮に任せて俺らは遊ぼう」
大潮「!!?」
荒潮「うふふ~、暴れまくるわよぉ~」
提督「暴れるのは止せ」
朝潮「艦隊が無事、目的地に到着しました! 司令官、ご命令を!」
霞「切り替えが早いわね、さっきまであんなに……」
朝潮「終わった話を蒸し返すのは野暮というものであり――」
霞「あーはいはい、悪かったったら」
提督「じゃあまずレジャーシート敷く」
大潮「お任せください!」
提督「かまども作るか」
大潮「大潮が! 大潮がやります!」
提督「あとは薪を集めて……」
大潮「やれます!」
提督「じゃあぜんぶ大潮に任せて俺らは遊ぼう」
大潮「!!?」
荒潮「うふふ~、暴れまくるわよぉ~」
提督「暴れるのは止せ」
>>40
確かによつばとっぽい
確かによつばとっぽい
朝雲「じゃああとよろしくー、大潮の分も遊んで来たげる」
大潮「……」
霰「……んちゃ」
大潮「……司令官!」
提督「どうした大潮、あとは頼んだぞ大潮」
大潮「困ったときは大潮を呼んで下さい!」
提督「うん、じゃあ遊んでくるわ」
大潮「困ったときこそ、大潮を呼んで下さいね!」
提督「ああ、うん」
大潮「……」
提督「……」
大潮「レジャーシート、レジャーシート」バサバサ
提督「……」
大潮「……」チラッ
提督「……」
大潮「……困ったときのー、大潮ー」バサバサ
提督「……」
大潮「……」チラッ
提督「大潮が居ないと楽しさ半減で困ったなぁ」
大潮「じゃあ大潮も一緒に遊びますしょうがないので!!」テテテッ
提督「そうな」
大潮「……」
霰「……んちゃ」
大潮「……司令官!」
提督「どうした大潮、あとは頼んだぞ大潮」
大潮「困ったときは大潮を呼んで下さい!」
提督「うん、じゃあ遊んでくるわ」
大潮「困ったときこそ、大潮を呼んで下さいね!」
提督「ああ、うん」
大潮「……」
提督「……」
大潮「レジャーシート、レジャーシート」バサバサ
提督「……」
大潮「……」チラッ
提督「……」
大潮「……困ったときのー、大潮ー」バサバサ
提督「……」
大潮「……」チラッ
提督「大潮が居ないと楽しさ半減で困ったなぁ」
大潮「じゃあ大潮も一緒に遊びますしょうがないので!!」テテテッ
提督「そうな」
荒潮「ぽかぽかで気持ちいいわね~」
提督「寝転がって雲を眺めてるだけでも気分が良い」
荒潮「……腕を借りてもいいかしら~?」
提督「はいよ」
荒潮「うふふ、よいしょ……あ、これは寝れちゃうわね~」
大潮「じゃあ大潮は司令官の上に乗ります!」
提督「上かよ、まぁいいけど」
大潮「朝潮も大潮の上に乗って!」ヨジヨジ
提督「誘うな」
朝潮「で、では失礼します、司令官!」
提督「マジかー、いいけどさー」
霰「霰も……こっち側、いい……?」
提督「ああ、おいでおいで」
霰「……ん、いいかも」ピタリ
提督「あとは朝雲山雲を両足にくっつけて、満潮は……背中に敷こう」
満潮「はいはい、そうね、ぶっ飛ばされたいって事ね」
提督「嘘ですごめんなさい。霞は……股間しか空いてないなあとは」
霞「このクズ、子孫を残せなくしてあげる」
提督「目が据わってるよゴメーン」
提督「寝転がって雲を眺めてるだけでも気分が良い」
荒潮「……腕を借りてもいいかしら~?」
提督「はいよ」
荒潮「うふふ、よいしょ……あ、これは寝れちゃうわね~」
大潮「じゃあ大潮は司令官の上に乗ります!」
提督「上かよ、まぁいいけど」
大潮「朝潮も大潮の上に乗って!」ヨジヨジ
提督「誘うな」
朝潮「で、では失礼します、司令官!」
提督「マジかー、いいけどさー」
霰「霰も……こっち側、いい……?」
提督「ああ、おいでおいで」
霰「……ん、いいかも」ピタリ
提督「あとは朝雲山雲を両足にくっつけて、満潮は……背中に敷こう」
満潮「はいはい、そうね、ぶっ飛ばされたいって事ね」
提督「嘘ですごめんなさい。霞は……股間しか空いてないなあとは」
霞「このクズ、子孫を残せなくしてあげる」
提督「目が据わってるよゴメーン」
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