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元スレモバP「アイドル三者面談だ!」菜々「え゛っ」
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P「ふいー、今日も仕事がひと段落したぞ~」
菜々「いやー、今日も大変でしたね~」
P「アイドルも増えたしな。中々スケジュール管理も大変だなぁ」
雅「ねぇねぇ……ちょっといーい?」
P「お?雅、どうしたそんな申し訳なさそうに。珍しいな」
雅「モバPにちょっとお願いがあってぇー……」
菜々「お願い?」
P「俺にできることなら……」
雅「ほんとぉ!?実はね、みやびのママが、ど~~~しても事務所を見学したいんだって!」
菜々「あー」
P「そういえば、ずっと言ってたなぁ」
雅「ごめんねぇ。駄目だって何度も言ったんだけど、一回だけでいいからって聞かなくて……だめ?」
P「いやいや、全然いいぞ。……いや、そもそも」
雅「そもそも?」
P「よく考えたら俺全然親御さんと話してない……そういうのはちひろさんにまかせっきりだった!」
菜々「あーそういえばそうでしたっけ」
雅「そうなのー?」
P「よし!アイドル三者面談だ!!皆の親御さんとアイドルを交えて一度話をしよう!!」
菜々「え゛っ」
雅「わーい!」
安部菜々(永遠の17歳)
月宮雅(18)
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1424540847
菜々「いやー、今日も大変でしたね~」
P「アイドルも増えたしな。中々スケジュール管理も大変だなぁ」
雅「ねぇねぇ……ちょっといーい?」
P「お?雅、どうしたそんな申し訳なさそうに。珍しいな」
雅「モバPにちょっとお願いがあってぇー……」
菜々「お願い?」
P「俺にできることなら……」
雅「ほんとぉ!?実はね、みやびのママが、ど~~~しても事務所を見学したいんだって!」
菜々「あー」
P「そういえば、ずっと言ってたなぁ」
雅「ごめんねぇ。駄目だって何度も言ったんだけど、一回だけでいいからって聞かなくて……だめ?」
P「いやいや、全然いいぞ。……いや、そもそも」
雅「そもそも?」
P「よく考えたら俺全然親御さんと話してない……そういうのはちひろさんにまかせっきりだった!」
菜々「あーそういえばそうでしたっけ」
雅「そうなのー?」
P「よし!アイドル三者面談だ!!皆の親御さんとアイドルを交えて一度話をしよう!!」
菜々「え゛っ」
雅「わーい!」
安部菜々(永遠の17歳)
月宮雅(18)
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1424540847
―――――― 後日。
ピンポーン
P「おろ?この時間ってことは……」チラ
ちひろ「ああ、アイドル三者面談でしたっけ?開錠しておきますね。事務所まで入ってもらいましょう」
ガチャン
ちひろ「開いていますので、どうぞー」
ハーイ!
P「やけに元気ですね?」
ちひろ「ですねー、あ、雅ちゃん呼んできます」
P「ああ、お願いします」
ガチャ
女性「こんにちはー!わー、ここが事務所?すごいねー!綺麗、綺麗ー!!」ピョンピョン
P「あれ、雅の……お姉さん?」
女性「へ?」
P「ははは、いやまぁ全員来ても構わないとは言いましたけど、まさか姉妹まで連れてくるなんて。ところでお母さんは?」
女性「えーと……うん?」
雅「あ、ママー!」
月宮ママ(女性)「みやびぃ~~!!会いたかったよぉ~~!!」
タタタッ ギュー!!
P「マジで!!!!????」
ちひろ「ああ、初対面でしたっけ?」
ピンポーン
P「おろ?この時間ってことは……」チラ
ちひろ「ああ、アイドル三者面談でしたっけ?開錠しておきますね。事務所まで入ってもらいましょう」
ガチャン
ちひろ「開いていますので、どうぞー」
ハーイ!
P「やけに元気ですね?」
ちひろ「ですねー、あ、雅ちゃん呼んできます」
P「ああ、お願いします」
ガチャ
女性「こんにちはー!わー、ここが事務所?すごいねー!綺麗、綺麗ー!!」ピョンピョン
P「あれ、雅の……お姉さん?」
女性「へ?」
P「ははは、いやまぁ全員来ても構わないとは言いましたけど、まさか姉妹まで連れてくるなんて。ところでお母さんは?」
女性「えーと……うん?」
雅「あ、ママー!」
月宮ママ(女性)「みやびぃ~~!!会いたかったよぉ~~!!」
タタタッ ギュー!!
P「マジで!!!!????」
ちひろ「ああ、初対面でしたっけ?」
月宮ママ「ふふ、それにしてもモバPさんたら口が上手いんだからー」
雅「えー!?モバPママの事口説いたのー!?」プンスカ
P「いや誤解だ!あとどっちかというと誤解してたの俺だ!」
ちひろ「パっと見姉妹ですよねぇ」
P「少なくとも親子には見えません
雅・月宮ママ「「よく言われるー♪」」
P「(息ぴったり……)」
ちひろ「流石親子……」
雅「えー!?モバPママの事口説いたのー!?」プンスカ
P「いや誤解だ!あとどっちかというと誤解してたの俺だ!」
ちひろ「パっと見姉妹ですよねぇ」
P「少なくとも親子には見えません
雅・月宮ママ「「よく言われるー♪」」
P「(息ぴったり……)」
ちひろ「流石親子……」
月宮ママ「それにしてもここが事務所なのね……はーなんか芸能界ってカンジ♪」クルクル
P「そうですか?割と平凡な事務所だとは思いますが」
雅「あはは……ママからすれば夢みたいな場所なんだと思うよぉ」
P「あー、そういえば」
月宮ママ「……うん、私も昔はアイドルになりたかったの」
P「何故ならなかったのか……少し聞いても大丈夫ですか」
月宮ママ「もちろん。私の時はね、今よりもっと古臭い時代でね……。
親がどうしても許してくれなかったの。ちゃんと嫁に行って子供を生め、って」
ちひろ「ご家庭によって色々と状況が変わりますもんね」
月宮ママ「だからこの子にはそんな思いはさせたくなかったの。
おしゃれだってなんだって、好きなようにさせてあげたし、古臭い縛りは全部とった、でも……」
P「でも?」
月宮ママ「私がアイドルになりたかった夢だけは捨てきれなくて……。
この子を無理矢理アイドルにさせちゃったのは……ちょっとだけ、後悔かな」
雅「そんなこと……」
ダァンッ!!
P「んなことありませんよッ!!!」
雅「えっ」
ちひろ「ちひっ」
月宮ママ「わ、びっくり」
P「そうですか?割と平凡な事務所だとは思いますが」
雅「あはは……ママからすれば夢みたいな場所なんだと思うよぉ」
P「あー、そういえば」
月宮ママ「……うん、私も昔はアイドルになりたかったの」
P「何故ならなかったのか……少し聞いても大丈夫ですか」
月宮ママ「もちろん。私の時はね、今よりもっと古臭い時代でね……。
親がどうしても許してくれなかったの。ちゃんと嫁に行って子供を生め、って」
ちひろ「ご家庭によって色々と状況が変わりますもんね」
月宮ママ「だからこの子にはそんな思いはさせたくなかったの。
おしゃれだってなんだって、好きなようにさせてあげたし、古臭い縛りは全部とった、でも……」
P「でも?」
月宮ママ「私がアイドルになりたかった夢だけは捨てきれなくて……。
この子を無理矢理アイドルにさせちゃったのは……ちょっとだけ、後悔かな」
雅「そんなこと……」
ダァンッ!!
P「んなことありませんよッ!!!」
雅「えっ」
ちひろ「ちひっ」
月宮ママ「わ、びっくり」
P「彼女にはアイドルの才能があります!貴方の推薦がなければこの場所にいなかったかもしれなかった!
それは我が事務所の、いいえ!芸能界全ての損失だ!!」
P「確かに貴方は自分の想いを娘に押し付けたかもしれない!!
だが娘さんは、雅は、自分の嫌がることをするような子でしたかッ!??」
月宮ママ「……あっ」
雅「そうだよ。ママ。ママはずっと雅のこと見てくれたよね。なんでも好きなようにさせてくれたよね。
みやびが嫌だ、って言ったら……ママは絶対、アイドルになれなんて言わなくなったと思うよ」
月宮ママ「……そっか、そうだったよね」
雅「ありがとう、ママ、みやびを導いてくれて……みやび、アイドルになれて、本当によかった……」
ギュッ
月宮ママ「みやびぃ~……!!」
ギューーー!!
雅「ママ、いたい……ふふっ」
P「はっ、つい熱くなってしまった」
ちひろ「いいえ、素晴らしかったですよ」ニコリ
それは我が事務所の、いいえ!芸能界全ての損失だ!!」
P「確かに貴方は自分の想いを娘に押し付けたかもしれない!!
だが娘さんは、雅は、自分の嫌がることをするような子でしたかッ!??」
月宮ママ「……あっ」
雅「そうだよ。ママ。ママはずっと雅のこと見てくれたよね。なんでも好きなようにさせてくれたよね。
みやびが嫌だ、って言ったら……ママは絶対、アイドルになれなんて言わなくなったと思うよ」
月宮ママ「……そっか、そうだったよね」
雅「ありがとう、ママ、みやびを導いてくれて……みやび、アイドルになれて、本当によかった……」
ギュッ
月宮ママ「みやびぃ~……!!」
ギューーー!!
雅「ママ、いたい……ふふっ」
P「はっ、つい熱くなってしまった」
ちひろ「いいえ、素晴らしかったですよ」ニコリ
―――――――
月宮ママ「じゃあ私は、ちょっと雅とショッピングしてから帰りますね」
雅「ミーティングの時間には戻るからねぇ~!」
P「ああ別に、ミーティングなら明日でもいいぞ。ママとゆっくり楽しんでくれ」
雅「ありがとぉー!!だからモバPだいすきー!!」
P「ははは、俺も好きだぞ~」
月宮ママ「本当?」
P「え?」
月宮ママ「今の言葉に二言はない?」
P「えっ?えっ?」
月宮ママ「信じていいよね?」
P「ちょっと、何を言ってるのか……」
雅「ママ!もーいいからぁ!」
月宮ママ「ふふ、ごめんごめ~ん」 タッタッタ
ママ・雅「「じゃ~ねぇ~」」
ガチャ バタン
P「何か最後怖かったんスけど……?」
ちひろ「……これがまだまだ続くのかぁ」チヒィ
P「えっ?えっ?」
月宮ママ「じゃあ私は、ちょっと雅とショッピングしてから帰りますね」
雅「ミーティングの時間には戻るからねぇ~!」
P「ああ別に、ミーティングなら明日でもいいぞ。ママとゆっくり楽しんでくれ」
雅「ありがとぉー!!だからモバPだいすきー!!」
P「ははは、俺も好きだぞ~」
月宮ママ「本当?」
P「え?」
月宮ママ「今の言葉に二言はない?」
P「えっ?えっ?」
月宮ママ「信じていいよね?」
P「ちょっと、何を言ってるのか……」
雅「ママ!もーいいからぁ!」
月宮ママ「ふふ、ごめんごめ~ん」 タッタッタ
ママ・雅「「じゃ~ねぇ~」」
ガチャ バタン
P「何か最後怖かったんスけど……?」
ちひろ「……これがまだまだ続くのかぁ」チヒィ
P「えっ?えっ?」
こんな感じでアイドルとアイドルの保護者とだらだらするだけのSSです。
ネタ切れ早そうなのでネタ提供お待ちしてます。見たいアイドル言ってもらったらできるだけ書きたいかなと。
ネタ切れ早そうなのでネタ提供お待ちしてます。見たいアイドル言ってもらったらできるだけ書きたいかなと。
じゃあふみふみとしまむーとちゃんみおで
あと大人組の親も見たいな
あと大人組の親も見たいな
しきにゃんの親は普通かマッド方面なのか見たいなあ
とりあえず期待
とりあえず期待
要望が想像以上に早くてびっくりしました
ネタ練りますので少々お待ちを
ネタ練りますので少々お待ちを
こんなSSが見たくて1000取ったけど立てられなかった
激しく期待
激しく期待
―――――――――
P「………」
文香「…………」
ちひろ「……………」
P「来ないんだけど」
文香「……すみません」
P「ああいや、文香が悪いって言ってるわけじゃなくてね……?」
文香「おそらく道に迷っているか……途中で本を買ってるんだと思います」
P「その二択!?」
文香「母はあまりにも本が好きすぎて……」
P「まぁ文香の母親だし大体予想はついてたよ」
文香「探しに行ってきましょうか?」
P「そうだな。不安だから俺もついていくわ」
文香「そうしていただけると助かります」
ちひろ「一人だとまた古本屋めぐりして帰ってきそうですもんね」
P「………」
文香「…………」
ちひろ「……………」
P「来ないんだけど」
文香「……すみません」
P「ああいや、文香が悪いって言ってるわけじゃなくてね……?」
文香「おそらく道に迷っているか……途中で本を買ってるんだと思います」
P「その二択!?」
文香「母はあまりにも本が好きすぎて……」
P「まぁ文香の母親だし大体予想はついてたよ」
文香「探しに行ってきましょうか?」
P「そうだな。不安だから俺もついていくわ」
文香「そうしていただけると助かります」
ちひろ「一人だとまた古本屋めぐりして帰ってきそうですもんね」
―――――――
P「やっぱ東京って迷う?」
文香「……はじめてきたときは、これが俗に言う『ダンジョン』なのだな、と」
P「そんなレベルかぁ……」
文香「長野出身の私をあざわらうかのような入り組んだ地形……素早い間隔で来る電車は、私にとっての大きな衝撃でした」
P「最初すっげー驚いてたもんなぁ」
文香「しかし、ジュンク堂書店は私を裏切りませんでした……!!」クワッ
P「ああ池袋本店……」
文香「そういえば紀伊国屋書店もステキで……あ、もちろんBookOffも好きなんですが」
P「お前本当本関連になると饒舌になるよな」
文香「あ!あんなところにまだ見ぬ古本屋が……す、少しだけ寄って行っても構いませんね……!?」
P「なんで確定!?いやまぁいいけどさ……」
文香「……わーい」ダッ
P「早い!!」
P「やっぱ東京って迷う?」
文香「……はじめてきたときは、これが俗に言う『ダンジョン』なのだな、と」
P「そんなレベルかぁ……」
文香「長野出身の私をあざわらうかのような入り組んだ地形……素早い間隔で来る電車は、私にとっての大きな衝撃でした」
P「最初すっげー驚いてたもんなぁ」
文香「しかし、ジュンク堂書店は私を裏切りませんでした……!!」クワッ
P「ああ池袋本店……」
文香「そういえば紀伊国屋書店もステキで……あ、もちろんBookOffも好きなんですが」
P「お前本当本関連になると饒舌になるよな」
文香「あ!あんなところにまだ見ぬ古本屋が……す、少しだけ寄って行っても構いませんね……!?」
P「なんで確定!?いやまぁいいけどさ……」
文香「……わーい」ダッ
P「早い!!」
―――
ウィーン
文香「これはキープ……こっちもキープ……」
P「(あれ俺が持って帰るのかな)」
文香「これもキープ……あ、この背表紙はもしや」
パッ
女性「あ」
P「(うわ……綺麗な女性が)」
P「(どことなく文香と雰囲気が似ている……?あ、とりあえず)」
P「すみませんアイドルに興味は」
文香「お母さん……」
P「……あなたの娘さんがアイドルですので」
バサッ
鷺沢母「……あ、ああすみません。驚いてしまって」
P「(文香、母似か)」
ウィーン
文香「これはキープ……こっちもキープ……」
P「(あれ俺が持って帰るのかな)」
文香「これもキープ……あ、この背表紙はもしや」
パッ
女性「あ」
P「(うわ……綺麗な女性が)」
P「(どことなく文香と雰囲気が似ている……?あ、とりあえず)」
P「すみませんアイドルに興味は」
文香「お母さん……」
P「……あなたの娘さんがアイドルですので」
バサッ
鷺沢母「……あ、ああすみません。驚いてしまって」
P「(文香、母似か)」
文香「お母さん……あの、今日面談があると言っておいたはずなんですが……」
鷺沢母「……うん、だから9時の新幹線でこっちに来たの。そうしたら魅力的な本がたくさんあって」
P「5時間くらい物色してたと」
鷺沢母「ええ……」
P「(マイペースだなぁ)」
文香「あ、書店の迷惑になりますし、ここを出て事務所でお話しましょう」
――――――
ドサァァッ!!
P「(重かった!!!)」
鷺沢母「そんな雑に扱っては本が……」
文香「そうですよ」プンスカ
P「ええ~……」
ちひろ「あ、鷺沢さん。ご無沙汰してます」
鷺沢母「ああ、お久しぶりです」
P「二人は顔見知りでしたっけ」
ちひろ「ていうか私は一応全員と一回は会ってますしね」
P「あーそういえばそうでしたね」
文香「という事はジュンク堂も……」
鷺沢母「もちろん」キリッ
文香「……」グッ
鷺沢母「……」グッ
P「(無言でわかりあってる……)」
ちひろ「(やっぱ親子ってそういうの可能なんですね)」
鷺沢母「……うん、だから9時の新幹線でこっちに来たの。そうしたら魅力的な本がたくさんあって」
P「5時間くらい物色してたと」
鷺沢母「ええ……」
P「(マイペースだなぁ)」
文香「あ、書店の迷惑になりますし、ここを出て事務所でお話しましょう」
――――――
ドサァァッ!!
P「(重かった!!!)」
鷺沢母「そんな雑に扱っては本が……」
文香「そうですよ」プンスカ
P「ええ~……」
ちひろ「あ、鷺沢さん。ご無沙汰してます」
鷺沢母「ああ、お久しぶりです」
P「二人は顔見知りでしたっけ」
ちひろ「ていうか私は一応全員と一回は会ってますしね」
P「あーそういえばそうでしたね」
文香「という事はジュンク堂も……」
鷺沢母「もちろん」キリッ
文香「……」グッ
鷺沢母「……」グッ
P「(無言でわかりあってる……)」
ちひろ「(やっぱ親子ってそういうの可能なんですね)」
鷺沢母「あ、そういえば……」
P「はい」
鷺沢母「うちの文香は……ちゃんとやっていますでしょうか。本以外の事となるとからきしで……皆さんにご迷惑をかけていなければ良いのですが」
P「迷惑だなんてとんでもない!!文香はうちの看板ですよ!看板!」
鷺沢母「板切れでしょうか……」
P「そうでなく!」
文香「お母さん、変な返しいらないから……」
鷺沢母「ごめんなさい」テヘ
P「(おちゃめだな)」
鷺沢母「ですが……人見知りですし、この通り見た目に気を使わない子で……」
グイー
文香「やめてぇ……前髪は上げないで……」
P「見た目に気を使わないのは確かにありますが……それでもなおこの有り余る可愛さがあるので大丈夫です!」
グイー
文香「お願いしますPさん……お願いですから前髪を上げないでください……」
鷺沢母「………確かにどちらかと言えば可愛いほうですが」
P「どちらかと言うとに謝ってください。文香は可愛いです。滅茶苦茶可愛いです」
文香「…………………」カァァァ
鷺沢母「その頬は熟したリンゴのように真っ赤に……」
文香「いちいち情緒的に言わないでいいから……」
ちひろ「(お母さんは文香ちゃんより若干お茶目ですね)」
P「はい」
鷺沢母「うちの文香は……ちゃんとやっていますでしょうか。本以外の事となるとからきしで……皆さんにご迷惑をかけていなければ良いのですが」
P「迷惑だなんてとんでもない!!文香はうちの看板ですよ!看板!」
鷺沢母「板切れでしょうか……」
P「そうでなく!」
文香「お母さん、変な返しいらないから……」
鷺沢母「ごめんなさい」テヘ
P「(おちゃめだな)」
鷺沢母「ですが……人見知りですし、この通り見た目に気を使わない子で……」
グイー
文香「やめてぇ……前髪は上げないで……」
P「見た目に気を使わないのは確かにありますが……それでもなおこの有り余る可愛さがあるので大丈夫です!」
グイー
文香「お願いしますPさん……お願いですから前髪を上げないでください……」
鷺沢母「………確かにどちらかと言えば可愛いほうですが」
P「どちらかと言うとに謝ってください。文香は可愛いです。滅茶苦茶可愛いです」
文香「…………………」カァァァ
鷺沢母「その頬は熟したリンゴのように真っ赤に……」
文香「いちいち情緒的に言わないでいいから……」
ちひろ「(お母さんは文香ちゃんより若干お茶目ですね)」
官能小説も顔色変えずに読みそうな母親
あ、時子様の親御さんとかぜひ見たいです
あ、時子様の親御さんとかぜひ見たいです
P「というか文香は下手にお洒落をしない方が、いざって時の衣装が滅茶苦茶栄えて最高に可愛いんですよ」
鷺沢母「……………」
文香「…………」カァァ
ちひろ「(この人何言ってんだろ)」
鷺沢母「………超わかります。素晴らしい手腕ですね」
P「でしょ」
グッ……!
ちひろ「(ええ~……)」
鷺沢母「昔から可愛い服を着せようとするんですがそのたびに嫌がりまして……」
文香「ああいうのは似合わないから……」
P「似合う」
文香「え、いや、あの……」
P「似合う」
鷺沢母「似合う」
文香「あう……」
ちひろ「(何やってんだこいつら)」
鷺沢母「……………」
文香「…………」カァァ
ちひろ「(この人何言ってんだろ)」
鷺沢母「………超わかります。素晴らしい手腕ですね」
P「でしょ」
グッ……!
ちひろ「(ええ~……)」
鷺沢母「昔から可愛い服を着せようとするんですがそのたびに嫌がりまして……」
文香「ああいうのは似合わないから……」
P「似合う」
文香「え、いや、あの……」
P「似合う」
鷺沢母「似合う」
文香「あう……」
ちひろ「(何やってんだこいつら)」
鷺沢母「こんなに話がわかるプロデューサーとは思っていませんでした……これで安心して文香を任せられます……」ニコ
文香「やはりお母さんを呼ぶべきではありませんでした……」
P「まぁそういうな文香、素晴らしいお母さんじゃないか」
鷺沢母「素晴らしいプロデューサーにみてもらえて幸せね、文香」
文香「……そこに関しては否定しませんが」
ちひろ「(しねぇのかよ)」
鷺沢母「あ、最後に」
P「はい?」
鷺沢母「プロデューサーさんの……おすすめの本は?」
P「え?そうですね……別におすすめできるほど本は読みませんが、宮部みゆきさんの『理由』は面白かったですね」
鷺沢母「……」
P「あ、普通すぎました?」
鷺沢母「いえ、納得しました」
P「?」
文香「……」カァ
ちひろ「………?」
文香「やはりお母さんを呼ぶべきではありませんでした……」
P「まぁそういうな文香、素晴らしいお母さんじゃないか」
鷺沢母「素晴らしいプロデューサーにみてもらえて幸せね、文香」
文香「……そこに関しては否定しませんが」
ちひろ「(しねぇのかよ)」
鷺沢母「あ、最後に」
P「はい?」
鷺沢母「プロデューサーさんの……おすすめの本は?」
P「え?そうですね……別におすすめできるほど本は読みませんが、宮部みゆきさんの『理由』は面白かったですね」
鷺沢母「……」
P「あ、普通すぎました?」
鷺沢母「いえ、納得しました」
P「?」
文香「……」カァ
ちひろ「………?」
ふみふみのお父様はかわいい系をあえて着させない傾向がありそう
藤原家の場合はお爺様が来るかママンが来るか…
でも父親夫婦で海外赴任してそうな感があるからお爺様の線が濃厚だな
cv.広瀬正志なお爺様が
藤原家の場合はお爺様が来るかママンが来るか…
でも父親夫婦で海外赴任してそうな感があるからお爺様の線が濃厚だな
cv.広瀬正志なお爺様が
――――ピンポーン
ちひろ「……プロデューサーさん、小学生くらいの女の子が来てますが」
P「え?誰かの姉妹かな……とりあえず開けてあげてください」
ちひろ「はーい」
ガチャン
少女「すみません、ここがCGプロで間違いないんですよね?」
P「……(ちっさい菜々さんだ)」
ちひろ「妹さんでしょうか……」
P「ああ、そうか、お母さんに連れられて……ごめんね、もうちょっと待っててもらえると」
少女「え?ああ。はい……」
P「しかし菜々さんの妹にしては落ち着いてますよね」
ちひろ「姉妹で性格が違うんでしょうか」
ガチャ
菜々「ゲェッ!?お母さん!?」
P「え」
ちひろ「え」
ちひろ「……プロデューサーさん、小学生くらいの女の子が来てますが」
P「え?誰かの姉妹かな……とりあえず開けてあげてください」
ちひろ「はーい」
ガチャン
少女「すみません、ここがCGプロで間違いないんですよね?」
P「……(ちっさい菜々さんだ)」
ちひろ「妹さんでしょうか……」
P「ああ、そうか、お母さんに連れられて……ごめんね、もうちょっと待っててもらえると」
少女「え?ああ。はい……」
P「しかし菜々さんの妹にしては落ち着いてますよね」
ちひろ「姉妹で性格が違うんでしょうか」
ガチャ
菜々「ゲェッ!?お母さん!?」
P「え」
ちひろ「え」
P「ちひろさん会ったことないんですか?」
ちひろ「菜々さんに関しては『いいですから!こっちでなんとかしますから!マジで!』って言ってたのでいいかなと」
P「まぁ(17歳だし)親御さんに確認取る歳じゃないですしねぇ」
ウサミン母「ママミンも心配してたんですけど……うまくやってるようで何よりです」
菜々「おかーさん!その一人称いらない!!」
ウサミン母「あらごめんごめん」フフ
P「(どういう事だ……小学生くらいに見えるのに雰囲気は大人だ)」
ちひろ「包容力のある幼女ですね……」
ウサミン母「幼女って……」
P「ああすみません、あまりに幼女なもので」
菜々「はぁー……確かにお母さんは若く見られますが、実際は」
ウサミン母「27歳!!!!!!」
菜々「えっ」
P「えっ」
ウサミン母「27歳!!!!!!!!!」
菜々「それだと年齢に無理が」
ウサミン母「私は永遠に27歳だから……わかった?菜々……」ゴゴゴ
菜々「アッハイ」
P「(こわい)」
ちひろ「(なんでしょうこの逆らえないオーラ)」
ちひろ「菜々さんに関しては『いいですから!こっちでなんとかしますから!マジで!』って言ってたのでいいかなと」
P「まぁ(17歳だし)親御さんに確認取る歳じゃないですしねぇ」
ウサミン母「ママミンも心配してたんですけど……うまくやってるようで何よりです」
菜々「おかーさん!その一人称いらない!!」
ウサミン母「あらごめんごめん」フフ
P「(どういう事だ……小学生くらいに見えるのに雰囲気は大人だ)」
ちひろ「包容力のある幼女ですね……」
ウサミン母「幼女って……」
P「ああすみません、あまりに幼女なもので」
菜々「はぁー……確かにお母さんは若く見られますが、実際は」
ウサミン母「27歳!!!!!!」
菜々「えっ」
P「えっ」
ウサミン母「27歳!!!!!!!!!」
菜々「それだと年齢に無理が」
ウサミン母「私は永遠に27歳だから……わかった?菜々……」ゴゴゴ
菜々「アッハイ」
P「(こわい)」
ちひろ「(なんでしょうこの逆らえないオーラ)」
ウサミン母「それにしても、誠実そうなプロデューサーさんね」
P「あ、はい、ありがとうございます」ドキッ
菜々「ちょ……人の母親に何顔赤くしてるんですか!」ゲシ
ウサミン母「やきもち?」ニコ
菜々「ち、違うからねっ!?お母さんいい年して男誑かすのやめてよね!?」
ウサミン母「この前の男の人にナンパされちゃった。『いくつ?どこ住み?お母さんは近くにいるの?』だってさ♪」
菜々「それおまわりさんだよね?」
P「そりゃあその外見なら補導されますよね……」
ウサミン母「最近は外でタバコ吸い辛くなったわよね……分煙化が進んで」
ちひろ「あ、そっちですか!?」
P「その見た目で吸ったらすぐに警察飛んできますよね」
ウサミン母「ママミン免許証パワーでなんとかしちゃうぞ☆」
菜々「あーもうやめてー……」プルプル
P「(あ、ゴールド免許)」
ちひろ「(すごい写真が変わってない)」
P「あ、はい、ありがとうございます」ドキッ
菜々「ちょ……人の母親に何顔赤くしてるんですか!」ゲシ
ウサミン母「やきもち?」ニコ
菜々「ち、違うからねっ!?お母さんいい年して男誑かすのやめてよね!?」
ウサミン母「この前の男の人にナンパされちゃった。『いくつ?どこ住み?お母さんは近くにいるの?』だってさ♪」
菜々「それおまわりさんだよね?」
P「そりゃあその外見なら補導されますよね……」
ウサミン母「最近は外でタバコ吸い辛くなったわよね……分煙化が進んで」
ちひろ「あ、そっちですか!?」
P「その見た目で吸ったらすぐに警察飛んできますよね」
ウサミン母「ママミン免許証パワーでなんとかしちゃうぞ☆」
菜々「あーもうやめてー……」プルプル
P「(あ、ゴールド免許)」
ちひろ「(すごい写真が変わってない)」
ウサミン母「菜々ちゃんがアイドルになるって東京に行って……もう[禁則事項です]年だっけ」
菜々「お母さんには色々迷惑かけちゃったかな……でも」
ウサミン母「うん。わかってる。貴方は夢を叶えたのね。とってもえらい。よしよし……」
菜々「えへへ……」
P「(いつもは事務所のまとめ役で)」
ちひろ「(皆のお母さんと言われている菜々さんが……!!)」
P「本当にこうしてみると親子ですね」
ウサミン母「え、本当に正真正銘の親子ですよ?なんならウサミン星の戸籍も……」
P「いやそういう意味ではなくてですね!?」
ウサミン母「ふふ、わかってますよ。どうですか?菜々は上手くやれていますか?
おっちょこちょいで、すぐボロを出すし……本当、いつまでたっても手のかかる子で」
P「手のかかる子……いえ、逆かなと」
ウサミン母「逆?」
P「はい、菜々さんは事務所の皆の世話役といっても過言でないくらい、皆に気をつかってくれています。
体調などもほんのささいな違いから見抜いたりするんです。私はそういう事に疎いので……本当に助かっています」
ウサミン母「あら」
菜々「Pさん……照れますから。後私は17歳」
ウサミン母「………いつの間にか、成長してたのね」フフ
菜々「そ、そりゃ菜々だってもう17歳だし……」
菜々「お母さんには色々迷惑かけちゃったかな……でも」
ウサミン母「うん。わかってる。貴方は夢を叶えたのね。とってもえらい。よしよし……」
菜々「えへへ……」
P「(いつもは事務所のまとめ役で)」
ちひろ「(皆のお母さんと言われている菜々さんが……!!)」
P「本当にこうしてみると親子ですね」
ウサミン母「え、本当に正真正銘の親子ですよ?なんならウサミン星の戸籍も……」
P「いやそういう意味ではなくてですね!?」
ウサミン母「ふふ、わかってますよ。どうですか?菜々は上手くやれていますか?
おっちょこちょいで、すぐボロを出すし……本当、いつまでたっても手のかかる子で」
P「手のかかる子……いえ、逆かなと」
ウサミン母「逆?」
P「はい、菜々さんは事務所の皆の世話役といっても過言でないくらい、皆に気をつかってくれています。
体調などもほんのささいな違いから見抜いたりするんです。私はそういう事に疎いので……本当に助かっています」
ウサミン母「あら」
菜々「Pさん……照れますから。後私は17歳」
ウサミン母「………いつの間にか、成長してたのね」フフ
菜々「そ、そりゃ菜々だってもう17歳だし……」
安部家もといウサミン星では飛天御剣流を会得してるのかと
言わんばかりのアンチエイジング…川島さんが食いつきそうなのね
わかるわ
言わんばかりのアンチエイジング…川島さんが食いつきそうなのね
わかるわ
ウサミン母「……夢を叶えられて、よかったね」ホロ
菜々「も、もー!お母さん!泣かないで!」
P「ええ話や……」ホロリ
ちひろ「ですねぇ……」ホロリ
菜々「やめてくださいもー!こっちまでもらい泣きするじゃないですか!」
ウサミン母「もう歳だから涙腺が」
菜々「しーっ!」
―――――――
ウサミン母「じゃあ私はもう少し地球を観光して帰るわね」
P「東京ばななをお土産にどうぞ」
ウサミン母「ふふ、菜々とセンスが同じなのね?」
P「え?」
菜々「うぐ……」
ウサミン母「あ、そうだ、最後にひとつだけ……心配なことが」
P「なんでしょう?」
ウサミン母「アイドル活動が原因で婚期が遅れたら、プロデューサーさんがもらってくれるんですよね?」
菜々「はいいっ!?」ビクン
P「え?何がですか?」
ウサミン母「おてて貸して?」
P「え?はぁ」
ウサミン母「……ゆーびきった!はい!よかったね菜々!」
菜々「もぉぉぉぉー!!余計なお世話だってばーー!!」プンスカ
ちひろ「いつもの菜々さんと違いますねぇ」
P「こうしてみると、本当17歳の反抗期のようですね……」
菜々「も、もー!お母さん!泣かないで!」
P「ええ話や……」ホロリ
ちひろ「ですねぇ……」ホロリ
菜々「やめてくださいもー!こっちまでもらい泣きするじゃないですか!」
ウサミン母「もう歳だから涙腺が」
菜々「しーっ!」
―――――――
ウサミン母「じゃあ私はもう少し地球を観光して帰るわね」
P「東京ばななをお土産にどうぞ」
ウサミン母「ふふ、菜々とセンスが同じなのね?」
P「え?」
菜々「うぐ……」
ウサミン母「あ、そうだ、最後にひとつだけ……心配なことが」
P「なんでしょう?」
ウサミン母「アイドル活動が原因で婚期が遅れたら、プロデューサーさんがもらってくれるんですよね?」
菜々「はいいっ!?」ビクン
P「え?何がですか?」
ウサミン母「おてて貸して?」
P「え?はぁ」
ウサミン母「……ゆーびきった!はい!よかったね菜々!」
菜々「もぉぉぉぉー!!余計なお世話だってばーー!!」プンスカ
ちひろ「いつもの菜々さんと違いますねぇ」
P「こうしてみると、本当17歳の反抗期のようですね……」
―――――――――
P「あ、おはようございます」
清掃員「お、プロデューサー君。おはよう」
P「朝からお疲れ様です」
清掃員「なあに、そういう君こそ朝早い出社じゃないか」
P「いやいや、これくらい当然です。仕事はまだまだたくさんあるんですから。
もう少し早く来てもいいくらいです」
清掃員「いやいや、あまり根を詰め過ぎるもんじゃないよ。適度に力を抜いてもいいんじゃぞ?」
P「ありがとうございます。適度に力を抜きつつ、仕事に精を出していきたいです」
清掃員「はは。関心感心」
清掃員「(最近はこのような気概のある若者が減ってきているが……)」
清掃員「(やはり彼は特別だな)」ウム
P「?」
――――――
P「ふー、アイドルの家族と面談するのも意外と疲れるな」ゴキゴキ
桃華「おはようですの!」
P「あ、桃華おはよう」
桃華「Pちゃま、先日お話した三者面談ですが……」
P「ああ、都合のいい日は決まったか?」
桃華「あら、本当にやるんですの?なら今日でも構わないとは思いますわ」
P「ええ?そんな急にやって大丈夫なのか?」
桃華「……?ええ。Pちゃまさえ問題なければ」
P「じゃ、今日の17時とか大丈夫か?」
桃華「ええ、お伝えしておきますわ!」
櫻井桃華(12)
P「あ、おはようございます」
清掃員「お、プロデューサー君。おはよう」
P「朝からお疲れ様です」
清掃員「なあに、そういう君こそ朝早い出社じゃないか」
P「いやいや、これくらい当然です。仕事はまだまだたくさんあるんですから。
もう少し早く来てもいいくらいです」
清掃員「いやいや、あまり根を詰め過ぎるもんじゃないよ。適度に力を抜いてもいいんじゃぞ?」
P「ありがとうございます。適度に力を抜きつつ、仕事に精を出していきたいです」
清掃員「はは。関心感心」
清掃員「(最近はこのような気概のある若者が減ってきているが……)」
清掃員「(やはり彼は特別だな)」ウム
P「?」
――――――
P「ふー、アイドルの家族と面談するのも意外と疲れるな」ゴキゴキ
桃華「おはようですの!」
P「あ、桃華おはよう」
桃華「Pちゃま、先日お話した三者面談ですが……」
P「ああ、都合のいい日は決まったか?」
桃華「あら、本当にやるんですの?なら今日でも構わないとは思いますわ」
P「ええ?そんな急にやって大丈夫なのか?」
桃華「……?ええ。Pちゃまさえ問題なければ」
P「じゃ、今日の17時とか大丈夫か?」
桃華「ええ、お伝えしておきますわ!」
櫻井桃華(12)
愛海の性格が母親と似てるかが気になるな父親似だったらやばいけど…
あと杏の両親かな
あと杏の両親かな
ヒョコ
清掃員「はは、待ち時間さえも仕事かね」
P「自分の仕事でアイドルが輝けるか決まるんです。そりゃあ重要ですよ」ハハ
清掃員「……アイドルプロデュースとは、そこまでのものかね?」
P「はい?」
清掃員「今時……手抜きをしない若者というものを見たことがなくてな。
君はというと手抜きどころか、目を離すとすぐに仕事に没頭している」
P「いやあ……なんだか申し訳ありません。癖みたいなもんでして」
清掃員「いや、誇るべきだ。君のような若者がもっと増えれば……ううむ、口惜しい」
P「……自分はそこまで、重要な役割でないと考えていますが」
清掃員「何?」
P「確かに私は真面目に仕事をしていますし、それによってアイドルのお仕事が決まるのも事実です。
しかしアイドルという、この職業に関しては……私など関係なく、彼女らが花開くかどうかは彼女たち自身にかかっていると思うのです」
清掃員「ほう、というと……君でない、他の誰かでも、彼女らは輝いていたと?」
P「ええ。今担当している子たちすべてに……立派な才能と、それを活かす努力があります。
彼女たちは輝けるダイヤの原石。もう既に自分で磨く術さえ身に着けているでしょう」
清掃員「詩的な物言いだな」ハハ
P「職業病かもしれません」クス
ガチャ
桃華「Pちゃま、おじい様、お待たせいたしました」
P「ああ桃……えっ?」
桃華「?」
清掃員「ああ、そういえば自己紹介がまだだったな」
P「え?え?」
清掃員「はは、待ち時間さえも仕事かね」
P「自分の仕事でアイドルが輝けるか決まるんです。そりゃあ重要ですよ」ハハ
清掃員「……アイドルプロデュースとは、そこまでのものかね?」
P「はい?」
清掃員「今時……手抜きをしない若者というものを見たことがなくてな。
君はというと手抜きどころか、目を離すとすぐに仕事に没頭している」
P「いやあ……なんだか申し訳ありません。癖みたいなもんでして」
清掃員「いや、誇るべきだ。君のような若者がもっと増えれば……ううむ、口惜しい」
P「……自分はそこまで、重要な役割でないと考えていますが」
清掃員「何?」
P「確かに私は真面目に仕事をしていますし、それによってアイドルのお仕事が決まるのも事実です。
しかしアイドルという、この職業に関しては……私など関係なく、彼女らが花開くかどうかは彼女たち自身にかかっていると思うのです」
清掃員「ほう、というと……君でない、他の誰かでも、彼女らは輝いていたと?」
P「ええ。今担当している子たちすべてに……立派な才能と、それを活かす努力があります。
彼女たちは輝けるダイヤの原石。もう既に自分で磨く術さえ身に着けているでしょう」
清掃員「詩的な物言いだな」ハハ
P「職業病かもしれません」クス
ガチャ
桃華「Pちゃま、おじい様、お待たせいたしました」
P「ああ桃……えっ?」
桃華「?」
清掃員「ああ、そういえば自己紹介がまだだったな」
P「え?え?」
清掃員「この会社で創設当初から清掃員をさせてもらっております」
清掃員「櫻井健一郎と申します。桃華の祖父です」
櫻井祖父(清掃員)「今日は面談でしたかな?よろしく頼みます」
P「…………えええええ~~~っ!?」
櫻井祖父「はは、やはり気づいておらんかったようじゃの」
桃華「え、Pちゃま知らなかったんですの?」
P「知らねぇよ!!びっくりしたよ!!まさかだよ!?」
桃華「おじい様も人が悪いですわ。調べるといっても、何も清掃員として働かなくともよいでしょうに」
櫻井祖父「ならん。桃華は大切な孫だぞ。どこの馬の骨ともわからん奴に任せられるか!」
桃華「だから過保護だとお母様にも言われるのですわ……」
櫻井祖父「うぐぬぅ……」ギリッ
P「えーと……櫻井財閥の会長さんだっけ」
櫻井祖父「いかにも」
P「清掃員……やっていただいてよかったんですか?なんかすごい申し訳ないというか」
櫻井祖父「はは、気にするでない。わしが好きでやっていたことじゃ」
桃華「おじい様は本当、物好きですわね……」ハァ
P「(マジかよ……俺知らんかったからありとあらゆること言ってるぞオイ)」
清掃員「櫻井健一郎と申します。桃華の祖父です」
櫻井祖父(清掃員)「今日は面談でしたかな?よろしく頼みます」
P「…………えええええ~~~っ!?」
櫻井祖父「はは、やはり気づいておらんかったようじゃの」
桃華「え、Pちゃま知らなかったんですの?」
P「知らねぇよ!!びっくりしたよ!!まさかだよ!?」
桃華「おじい様も人が悪いですわ。調べるといっても、何も清掃員として働かなくともよいでしょうに」
櫻井祖父「ならん。桃華は大切な孫だぞ。どこの馬の骨ともわからん奴に任せられるか!」
桃華「だから過保護だとお母様にも言われるのですわ……」
櫻井祖父「うぐぬぅ……」ギリッ
P「えーと……櫻井財閥の会長さんだっけ」
櫻井祖父「いかにも」
P「清掃員……やっていただいてよかったんですか?なんかすごい申し訳ないというか」
櫻井祖父「はは、気にするでない。わしが好きでやっていたことじゃ」
桃華「おじい様は本当、物好きですわね……」ハァ
P「(マジかよ……俺知らんかったからありとあらゆること言ってるぞオイ)」
P「いや、なんというか……自分の無知が原因で失礼を働いていたらと思うと」
櫻井祖父「そう硬くなるな。いつもの君は十分素晴らしい」
P「ありがとうございます」
櫻井祖父「正直な、わしはアイドルなんぞをさせるべきではないと思っていたんじゃ」
桃華「あら?初耳ですわ……?」
櫻井祖父「うむ、初めて言ったからの。桃華にはわが社を継ぐか、わが社を継ぐ優秀な人材と結婚してもらうべく、
花嫁修業をさせようかと思っていたんじゃ」
P「桃華は十分、家事もそつなくこなせていますが」
櫻井祖父「ああ。嫁の貰い手ならいくらでもあったろう。もちろん、桃華自身も頭がいい。
なんで、会社の経営でもさせてやろうかと思うておった」
櫻井祖父「そん時じゃな。桃華が『アイドルになりたい』などと言い出したのは」
P「えっと……」
櫻井祖父「そう焦るでない。まだ話は終わっていないぞ」
P「はい」
櫻井祖父「わしは最初は反対じゃった。しかし、桃華のあの目を見たとき……確かに人を魅了する才能があると感じた。
ならばその桃華がはたして輝ける場所なのか、わし自身の目で確かめる事にしたんじゃ」
P「……それで、今に至ると」
櫻井祖父「そう。創設直後にしては都合のいい話だとは思わんかったかの?」
P「いやあ、あの値段で専門契約できるなら何かあってもいいかなと」
櫻井祖父「ふむ、よく心得ておるな。やはり選んで正解だったようじゃ」
P「選んだ?」
櫻井祖父「うむ」
櫻井祖父「そう硬くなるな。いつもの君は十分素晴らしい」
P「ありがとうございます」
櫻井祖父「正直な、わしはアイドルなんぞをさせるべきではないと思っていたんじゃ」
桃華「あら?初耳ですわ……?」
櫻井祖父「うむ、初めて言ったからの。桃華にはわが社を継ぐか、わが社を継ぐ優秀な人材と結婚してもらうべく、
花嫁修業をさせようかと思っていたんじゃ」
P「桃華は十分、家事もそつなくこなせていますが」
櫻井祖父「ああ。嫁の貰い手ならいくらでもあったろう。もちろん、桃華自身も頭がいい。
なんで、会社の経営でもさせてやろうかと思うておった」
櫻井祖父「そん時じゃな。桃華が『アイドルになりたい』などと言い出したのは」
P「えっと……」
櫻井祖父「そう焦るでない。まだ話は終わっていないぞ」
P「はい」
櫻井祖父「わしは最初は反対じゃった。しかし、桃華のあの目を見たとき……確かに人を魅了する才能があると感じた。
ならばその桃華がはたして輝ける場所なのか、わし自身の目で確かめる事にしたんじゃ」
P「……それで、今に至ると」
櫻井祖父「そう。創設直後にしては都合のいい話だとは思わんかったかの?」
P「いやあ、あの値段で専門契約できるなら何かあってもいいかなと」
櫻井祖父「ふむ、よく心得ておるな。やはり選んで正解だったようじゃ」
P「選んだ?」
櫻井祖父「うむ」
櫻井祖父「櫻井財閥の次期社長じゃ」
P「誰をですか?」
櫻井祖父「君に決まってるじゃろう」
P「はぇあっッ!!!?」
桃華「あら」
櫻井祖父「な、なんじゃと!?まさか桃華では不満というのか!?」
P「いやそういう事でなく!!話が吹っ飛び過ぎでしょう!?
アイドル反対だった話はどこに行ったんですか!?」
櫻井祖父「ああそれな。君を見た途端に反対する気が失せたんじゃ」
P「え、俺を……?」
櫻井祖父「ああ。君は不器用だ。才能があるわけではない。愚直で、まっすぐで、時に愚かな失敗もする」
P「申し訳ありません……」
櫻井祖父「謝るな!これは君の素晴らしい長所だ!君のその飾らないまっすぐさは強い武器であり、誰にもない最強の武器だ!」
P「え、ええ……」
櫻井祖父「わしはな、君のような素晴らしい人間を人生でみたことはない。
君になら、桃華を任せられると確信したんじゃ」
P「……ありがとうございます」
櫻井祖父「まぁ桃華はまだ12だからの。あと4年ほど待ってもらうか」カカカ
P「ってええ!?だから結婚とかは考えてませんってば!!」
櫻井祖父「なんじゃと!?ならアイドルをやめさせるぞ!!どんな手を使ってもなァ!!!」ゴゴゴ
P「ウワァァァ!!一番敵にまわしちゃいけない人を!!」
桃華「おじい様!!」
櫻井祖父「ひっ」
P「ひっ」
P「誰をですか?」
櫻井祖父「君に決まってるじゃろう」
P「はぇあっッ!!!?」
桃華「あら」
櫻井祖父「な、なんじゃと!?まさか桃華では不満というのか!?」
P「いやそういう事でなく!!話が吹っ飛び過ぎでしょう!?
アイドル反対だった話はどこに行ったんですか!?」
櫻井祖父「ああそれな。君を見た途端に反対する気が失せたんじゃ」
P「え、俺を……?」
櫻井祖父「ああ。君は不器用だ。才能があるわけではない。愚直で、まっすぐで、時に愚かな失敗もする」
P「申し訳ありません……」
櫻井祖父「謝るな!これは君の素晴らしい長所だ!君のその飾らないまっすぐさは強い武器であり、誰にもない最強の武器だ!」
P「え、ええ……」
櫻井祖父「わしはな、君のような素晴らしい人間を人生でみたことはない。
君になら、桃華を任せられると確信したんじゃ」
P「……ありがとうございます」
櫻井祖父「まぁ桃華はまだ12だからの。あと4年ほど待ってもらうか」カカカ
P「ってええ!?だから結婚とかは考えてませんってば!!」
櫻井祖父「なんじゃと!?ならアイドルをやめさせるぞ!!どんな手を使ってもなァ!!!」ゴゴゴ
P「ウワァァァ!!一番敵にまわしちゃいけない人を!!」
桃華「おじい様!!」
櫻井祖父「ひっ」
P「ひっ」
桃華「これ以上Pちゃまを困らせるのはやめてくださいまし。
いくらおじい様でも、お戯れがすぎますわ」
櫻井祖父「す、すまんな桃華……ほんの冗談じゃったんじゃ」
P「(桃華すごい)」
桃華「それに私、お母様から聞いておりますの」
P「え?」
桃華「惚れた殿方は、どんな手を使ってでも、自分の手で勝ち取りなさい、と……」
櫻井祖父「ほう」
桃華「家の力は一切頼らず、私自身の魅力でPちゃまを籠絡してみせますわ!」
櫻井祖父「その意気だ!桃華!やはりお前は後継者にふさわしい……!櫻井の心構えをよく理解している!」
桃華「ふふ。おほめに預かり光栄ですわ。Pちゃま」
P「は、はい」
桃華「桃華が16になるまで4年……その時間に貴方を虜にして差し上げますわ♪」
P「(ぐわぁ……既に虜にされかけている……桃華の息子になりたい人生だったァ……!!)」
いくらおじい様でも、お戯れがすぎますわ」
櫻井祖父「す、すまんな桃華……ほんの冗談じゃったんじゃ」
P「(桃華すごい)」
桃華「それに私、お母様から聞いておりますの」
P「え?」
桃華「惚れた殿方は、どんな手を使ってでも、自分の手で勝ち取りなさい、と……」
櫻井祖父「ほう」
桃華「家の力は一切頼らず、私自身の魅力でPちゃまを籠絡してみせますわ!」
櫻井祖父「その意気だ!桃華!やはりお前は後継者にふさわしい……!櫻井の心構えをよく理解している!」
桃華「ふふ。おほめに預かり光栄ですわ。Pちゃま」
P「は、はい」
桃華「桃華が16になるまで4年……その時間に貴方を虜にして差し上げますわ♪」
P「(ぐわぁ……既に虜にされかけている……桃華の息子になりたい人生だったァ……!!)」
今回は一旦ここまでで。
もう少し続きます。何人かネタを用意しておいて書いてないアイドルがいますので……。
もう少し続きます。何人かネタを用意しておいて書いてないアイドルがいますので……。
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