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元スレ吹雪「この鎮守府はおかしいです!!」
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>>345
1000ポンドは日本でいう50番やで
1000ポンドは日本でいう50番やで
ラバウル基地 会議室 会議2日目
提督「まずはこの写真を見ていただきたいのですが……」カチ ブンッ
提督「この画像は市の研究施設から届いたもので、川底棲艦の体内をレントゲンで撮影したものです」
提督「艦種は深海棲艦で言う駆逐ロ級、画像を見ての通り体内構造は通常のロ級と酷似しています……よね?」
単冠司令「まぁ……言われてみれば……」
横須賀提督「まぁ、田舎者の節穴の目線で見れば似てなくはない……だがそれがどうした?」
提督「しかし、明らかに違う所があります、次の画像を見てください」カチッ ブン
提督「これは実際の駆逐ロ級を解剖した画像です、口内に砲塔、頸部に魚雷発射管があります」
提督「問題となっている部分は弾薬庫に相当する部分です」カチカチッ
提督「体内生成される砲弾は皆さんも御存知の通り、緑色発光し、破壊力のある砲弾です
1発程度なら重巡以上の艦種なら弾き返すことが可能……」カチカチッ
提督「そしてこちらが川底棲艦のレントゲン写真、弾薬庫に相当する部分を見ていただきたい」
横須賀提督「……角張っているな、これがヤツの砲弾か?」
提督「えぇ、そしてもう一つ」カチッ カチカチ
提督「砲撃を撮影した動画がこちらです」カチッ
…………ポンッ カツン コロコロ
長門「これは……」
舞鶴提督「……石?」
トラック提督「……石ですね、それもかなり小さい」
横須賀提督「…………」
提督「……ご覧のとおり、駆逐ロ級の放つ砲弾は川の石であることがわかります」
提督「吹雪が発見した重巡リ級の砲弾は球体に固められた泥、そしてこのロ級は河川に沈んでいる小石」
提督「参考までに、通報以前の河川の生態系と現在の生態系を比べた所……」カチッ
提督「水中の藻が数%減少した以外に変化はなく、今のところ人畜無害な生き物と思われます」
提督「……現在分かる所では……いじょ……うですけど……」モジモジ
提督「会議期間の数日、吹雪に何をさせればよろしいでしょうか……?」
横須賀提督「……」チラッ
長門「……横須賀殿、彼に命令を与えないのですか?」フッ
横須賀提督「……チッ……二丁目提督」
提督「は、はい?何でしょう」
横須賀提督「吹雪にさらなる艦種の捜査命令を、明日、もしくは明後日中に情報を提出させよ」
提督「は、はい!了解です!」
提督「まずはこの写真を見ていただきたいのですが……」カチ ブンッ
提督「この画像は市の研究施設から届いたもので、川底棲艦の体内をレントゲンで撮影したものです」
提督「艦種は深海棲艦で言う駆逐ロ級、画像を見ての通り体内構造は通常のロ級と酷似しています……よね?」
単冠司令「まぁ……言われてみれば……」
横須賀提督「まぁ、田舎者の節穴の目線で見れば似てなくはない……だがそれがどうした?」
提督「しかし、明らかに違う所があります、次の画像を見てください」カチッ ブン
提督「これは実際の駆逐ロ級を解剖した画像です、口内に砲塔、頸部に魚雷発射管があります」
提督「問題となっている部分は弾薬庫に相当する部分です」カチカチッ
提督「体内生成される砲弾は皆さんも御存知の通り、緑色発光し、破壊力のある砲弾です
1発程度なら重巡以上の艦種なら弾き返すことが可能……」カチカチッ
提督「そしてこちらが川底棲艦のレントゲン写真、弾薬庫に相当する部分を見ていただきたい」
横須賀提督「……角張っているな、これがヤツの砲弾か?」
提督「えぇ、そしてもう一つ」カチッ カチカチ
提督「砲撃を撮影した動画がこちらです」カチッ
…………ポンッ カツン コロコロ
長門「これは……」
舞鶴提督「……石?」
トラック提督「……石ですね、それもかなり小さい」
横須賀提督「…………」
提督「……ご覧のとおり、駆逐ロ級の放つ砲弾は川の石であることがわかります」
提督「吹雪が発見した重巡リ級の砲弾は球体に固められた泥、そしてこのロ級は河川に沈んでいる小石」
提督「参考までに、通報以前の河川の生態系と現在の生態系を比べた所……」カチッ
提督「水中の藻が数%減少した以外に変化はなく、今のところ人畜無害な生き物と思われます」
提督「……現在分かる所では……いじょ……うですけど……」モジモジ
提督「会議期間の数日、吹雪に何をさせればよろしいでしょうか……?」
横須賀提督「……」チラッ
長門「……横須賀殿、彼に命令を与えないのですか?」フッ
横須賀提督「……チッ……二丁目提督」
提督「は、はい?何でしょう」
横須賀提督「吹雪にさらなる艦種の捜査命令を、明日、もしくは明後日中に情報を提出させよ」
提督「は、はい!了解です!」
前浜町2丁目鎮守府
吹雪「…………」カチカチ
瑞鶴「…………吹雪、でいいわね?」
吹雪「は……はぃ……?」
瑞鶴「W島防衛基地からきた瑞鶴よ、数日ここで療養するように命令を受けたんだけど……」
吹雪「は、はぃ!存じ上げてます!よ、宜しくお願いします!!」ペコォ!
瑞鶴「よろしく……で……」
吹雪「はい!?」
瑞鶴「ここ、ホントに鎮守府……?」
吹雪「…………」カチカチ
瑞鶴「…………吹雪、でいいわね?」
吹雪「は……はぃ……?」
瑞鶴「W島防衛基地からきた瑞鶴よ、数日ここで療養するように命令を受けたんだけど……」
吹雪「は、はぃ!存じ上げてます!よ、宜しくお願いします!!」ペコォ!
瑞鶴「よろしく……で……」
吹雪「はい!?」
瑞鶴「ここ、ホントに鎮守府……?」
吹雪「い、一応……」
瑞鶴「……噂には聞いてたけど……予想の3倍は民家ね……」
吹雪「は……はぁ……私も最初に来た時はびっくりしました……」
瑞鶴「やっぱり…………もう一度確認するけど……ここ、本当に鎮守府?」
吹雪「……」ヒョウサツユビサシ
瑞鶴「……前浜町2丁目鎮守府……」
吹雪「……」コクコク
瑞鶴「…………」
瑞鶴「隣……とか?」
吹雪「隣は吉岡さんです、吉岡勝さんという一人暮らしの若いお兄さんが住んでいます」
瑞鶴「向かいとか……空き地ね」
吹雪「月極の駐車場です」
瑞鶴「……」キョロキョロ
吹雪「瑞鶴さん……あの……前浜町は町内会以外に特別な施設はないんです」
瑞鶴「何でこんな所に鎮守府なんか……」
吹雪「私に聞かないで……」
瑞鶴「……噂には聞いてたけど……予想の3倍は民家ね……」
吹雪「は……はぁ……私も最初に来た時はびっくりしました……」
瑞鶴「やっぱり…………もう一度確認するけど……ここ、本当に鎮守府?」
吹雪「……」ヒョウサツユビサシ
瑞鶴「……前浜町2丁目鎮守府……」
吹雪「……」コクコク
瑞鶴「…………」
瑞鶴「隣……とか?」
吹雪「隣は吉岡さんです、吉岡勝さんという一人暮らしの若いお兄さんが住んでいます」
瑞鶴「向かいとか……空き地ね」
吹雪「月極の駐車場です」
瑞鶴「……」キョロキョロ
吹雪「瑞鶴さん……あの……前浜町は町内会以外に特別な施設はないんです」
瑞鶴「何でこんな所に鎮守府なんか……」
吹雪「私に聞かないで……」
家の中
吹雪「……」
吹雪(存じ上げてないよぉ!?な……なんでこんな所に瑞鶴さんが!?)アセダク
吹雪(……と、とにかく……!自然に振る舞わないと……!!)アワワワ
吹雪(……で、でも……W島防衛仕樣に改造された瑞鶴さん……カッコいいなぁ……)チラッ
吹雪(…療養って言ってたけど……何があったんだろう……怪我……したのかな……)ジィーー
瑞鶴「……?」
吹雪「……あっ」クルッ
吹雪「な、何か飲みますか……スポーツ飲料なら、すぐに用意できますけど……」
瑞鶴「あぁ、大丈夫よ……」
吹雪「そうですか……あの、なにか必要なら、すぐに言ってくださいね!」
瑞鶴「えぇ、そうさせてもらうわ、ありがと」ニコッ
吹雪「!」ドキッ
瑞鶴「?」
吹雪「あ、いえ!何も……!」
吹雪「……」
吹雪(存じ上げてないよぉ!?な……なんでこんな所に瑞鶴さんが!?)アセダク
吹雪(……と、とにかく……!自然に振る舞わないと……!!)アワワワ
吹雪(……で、でも……W島防衛仕樣に改造された瑞鶴さん……カッコいいなぁ……)チラッ
吹雪(…療養って言ってたけど……何があったんだろう……怪我……したのかな……)ジィーー
瑞鶴「……?」
吹雪「……あっ」クルッ
吹雪「な、何か飲みますか……スポーツ飲料なら、すぐに用意できますけど……」
瑞鶴「あぁ、大丈夫よ……」
吹雪「そうですか……あの、なにか必要なら、すぐに言ってくださいね!」
瑞鶴「えぇ、そうさせてもらうわ、ありがと」ニコッ
吹雪「!」ドキッ
瑞鶴「?」
吹雪「あ、いえ!何も……!」
そういやラバ督にも瑞鶴がついてること考えたら
この世界には同じ艦娘が普通に存在しているんだな
この世界には同じ艦娘が普通に存在しているんだな
ソファ
吹雪「……」ポカーン
落語ラジオ『寿限無寿限無……って落語が昔あったのをご存知でしょうか?私はね……』
瑞鶴「うーん……良いところね、すぐに慣れちゃった……」グテー
吹雪「えぇ……」
瑞鶴「提督は……あぁ……ラバウルね?」
吹雪「はい、この間出発して……」
瑞鶴「って事は……この間までずっと一人だったの?」
吹雪「えぇ……まぁ……」
瑞鶴「そう……寂しいわね……」
吹雪「でも、仕方ないですよ、私しか艦娘が居ない中、鎮守府を空けるなんて出来ませんし、
鎮守府の外に出るならまだしも、この県を出てしまったら、この区域一体を守れる艦娘がいなくなってしまいますから……」
瑞鶴「……強い子ね、偉いわ」
吹雪「あ、ありがとうございます……」テレ
瑞鶴「ふふ……そうだ、この辺に海ってある?」
吹雪「ちょ」ガクッ
吹雪「あ、ありますよっ!一応鎮守府ですから!!」
瑞鶴「あ、そうだった」
吹雪「もうっ!」
瑞鶴「ごめんごめん、一緒に簡単な演習しない?バスってあんまり馴染みがなくて……ちょっと体が固まっちゃったのよ……」
吹雪「は、はい!お願いします!」
瑞鶴「決まりね、早速行きましょう、出撃ハンガーってどこ?」
吹雪「……?」
瑞鶴「?」
・
・
・
・
・
・
・
瑞鶴「手動で艤装を取り付けるなんて……」ガッチャン カチッカチッ
吹雪「あはは……えーっと……あ、あったあった」ゴソゴソ
瑞鶴「……げ、下駄箱に置いてるの!?」
吹雪「?……えぇ、そうですけど」
瑞鶴「……へぇー……」
吹雪「……」ポカーン
落語ラジオ『寿限無寿限無……って落語が昔あったのをご存知でしょうか?私はね……』
瑞鶴「うーん……良いところね、すぐに慣れちゃった……」グテー
吹雪「えぇ……」
瑞鶴「提督は……あぁ……ラバウルね?」
吹雪「はい、この間出発して……」
瑞鶴「って事は……この間までずっと一人だったの?」
吹雪「えぇ……まぁ……」
瑞鶴「そう……寂しいわね……」
吹雪「でも、仕方ないですよ、私しか艦娘が居ない中、鎮守府を空けるなんて出来ませんし、
鎮守府の外に出るならまだしも、この県を出てしまったら、この区域一体を守れる艦娘がいなくなってしまいますから……」
瑞鶴「……強い子ね、偉いわ」
吹雪「あ、ありがとうございます……」テレ
瑞鶴「ふふ……そうだ、この辺に海ってある?」
吹雪「ちょ」ガクッ
吹雪「あ、ありますよっ!一応鎮守府ですから!!」
瑞鶴「あ、そうだった」
吹雪「もうっ!」
瑞鶴「ごめんごめん、一緒に簡単な演習しない?バスってあんまり馴染みがなくて……ちょっと体が固まっちゃったのよ……」
吹雪「は、はい!お願いします!」
瑞鶴「決まりね、早速行きましょう、出撃ハンガーってどこ?」
吹雪「……?」
瑞鶴「?」
・
・
・
・
・
・
・
瑞鶴「手動で艤装を取り付けるなんて……」ガッチャン カチッカチッ
吹雪「あはは……えーっと……あ、あったあった」ゴソゴソ
瑞鶴「……げ、下駄箱に置いてるの!?」
吹雪「?……えぇ、そうですけど」
瑞鶴「……へぇー……」
吹雪「よしっ……瑞鶴さん、忘れ物は無いですか?」
瑞鶴「えぇ、大丈夫、行きま」
吹雪「あ、これ被ったほうがいいですよ?」スッ
瑞鶴「……ん?帽子?」
吹雪「今日、日差し強いですし、司令官の帽子しか無いですけど」
瑞鶴「ふぅん……」スポッ
瑞鶴(キャップ)「ちょっと大きいわね……」
吹雪「あら…」
瑞鶴「やっぱりいいわ、これじゃ艦載機がよく見えないし……」
瑞鶴「濡らしたら提督さんにも悪いしね」スポッ
吹雪「そうですか……似合ってたのになぁ」
瑞鶴「そういう吹雪はどう?」スポッ
吹雪「わっ……前が見えませんっ」フラフラ
瑞鶴「あはは、可愛いわねっ」
吹雪「もぉ……からかわないでくださいよぉ」スポッ
瑞鶴「ふふ、じゃあ、行こうか……んしょっと」ガッコン
吹雪「はいっ案内しますね!よいしょっと……」ガシャッ
瑞鶴「……陸で歩くと結構重いのね、これ」ガコッガコッ
吹雪「でしょ?陸と海じゃ全然重量感が違うんですよ」ガシャッガシャッ
瑞鶴「えぇ、大丈夫、行きま」
吹雪「あ、これ被ったほうがいいですよ?」スッ
瑞鶴「……ん?帽子?」
吹雪「今日、日差し強いですし、司令官の帽子しか無いですけど」
瑞鶴「ふぅん……」スポッ
瑞鶴(キャップ)「ちょっと大きいわね……」
吹雪「あら…」
瑞鶴「やっぱりいいわ、これじゃ艦載機がよく見えないし……」
瑞鶴「濡らしたら提督さんにも悪いしね」スポッ
吹雪「そうですか……似合ってたのになぁ」
瑞鶴「そういう吹雪はどう?」スポッ
吹雪「わっ……前が見えませんっ」フラフラ
瑞鶴「あはは、可愛いわねっ」
吹雪「もぉ……からかわないでくださいよぉ」スポッ
瑞鶴「ふふ、じゃあ、行こうか……んしょっと」ガッコン
吹雪「はいっ案内しますね!よいしょっと……」ガシャッ
瑞鶴「……陸で歩くと結構重いのね、これ」ガコッガコッ
吹雪「でしょ?陸と海じゃ全然重量感が違うんですよ」ガシャッガシャッ
なんか川遊びに行く地元の子と、泊まりに来た従姉にしか見えない
灯台付近
瑞鶴「誰かに指示を送るときは、単純かつ明確にね、妖精の指示を参考にすればいいわ」
吹雪「はいっ」
瑞鶴「無線を開放するからよく聞いてね、この子たちの指示は一航戦や二航戦よりもわかりやすいわ」
吹雪「……」スッ
瑞鶴「…………」グググッ
瑞鶴「……っ」ズキッ
瑞鶴「……っ!」ビシュビシュゥン!!!
ボォゥッ……ゴォオオオオオオオ!!!!
震電隊長『震電隊、分離後ダイヤモンド編隊に移行、勘を取り戻すよ!』
震電隊【了解】
21型『白中隊全機、分離後に散開、各自の判断で標的を破壊しなさい』
21隊【了解】
戦闘機【分離まで5、4、3、2、1】
バッ!
戦闘機【全機分離!!】
ブゥゥゥゥゥン!!
吹雪「…………はっ……標的展開します!移動標的12……こんなに出して大丈夫なんですか?」
瑞鶴「……はぁ……ふぅ……!!」ズキズキ
瑞鶴「ん?……あぁ、まぁ見てなさい」カチッ
瑞鶴「全戦闘機、震電は1門弾数8発まで、21は20ミリを10発7ミリは40、目標時間は40秒、フラップは空戦に固定、いいわね?」
無線【了解、射撃制御装置解除、全機攻撃開始!】
吹雪「……?」
タタタン タタタタン タタタタン ドコドコドコ ドコドコドコ
バキバキバキバキィン
吹雪「!」
瑞鶴「……」
吹雪「……すごい、全標的撃破!!」
瑞鶴「……白4」カチッ
21型4番機『すみません……』
吹雪「?」
瑞鶴「……まぁ、いいわ、久しぶりだもの」
4番機『いいえ……精進します』
瑞鶴「期待しているわ、全機帰還」
吹雪「何かミスを犯したんですか?」
瑞鶴「20ミリ弾を12発も使ったらダメよ、空戦では20ミリの弾数が勝敗を決めるんだから……」
吹雪「……??」
瑞鶴「誰かに指示を送るときは、単純かつ明確にね、妖精の指示を参考にすればいいわ」
吹雪「はいっ」
瑞鶴「無線を開放するからよく聞いてね、この子たちの指示は一航戦や二航戦よりもわかりやすいわ」
吹雪「……」スッ
瑞鶴「…………」グググッ
瑞鶴「……っ」ズキッ
瑞鶴「……っ!」ビシュビシュゥン!!!
ボォゥッ……ゴォオオオオオオオ!!!!
震電隊長『震電隊、分離後ダイヤモンド編隊に移行、勘を取り戻すよ!』
震電隊【了解】
21型『白中隊全機、分離後に散開、各自の判断で標的を破壊しなさい』
21隊【了解】
戦闘機【分離まで5、4、3、2、1】
バッ!
戦闘機【全機分離!!】
ブゥゥゥゥゥン!!
吹雪「…………はっ……標的展開します!移動標的12……こんなに出して大丈夫なんですか?」
瑞鶴「……はぁ……ふぅ……!!」ズキズキ
瑞鶴「ん?……あぁ、まぁ見てなさい」カチッ
瑞鶴「全戦闘機、震電は1門弾数8発まで、21は20ミリを10発7ミリは40、目標時間は40秒、フラップは空戦に固定、いいわね?」
無線【了解、射撃制御装置解除、全機攻撃開始!】
吹雪「……?」
タタタン タタタタン タタタタン ドコドコドコ ドコドコドコ
バキバキバキバキィン
吹雪「!」
瑞鶴「……」
吹雪「……すごい、全標的撃破!!」
瑞鶴「……白4」カチッ
21型4番機『すみません……』
吹雪「?」
瑞鶴「……まぁ、いいわ、久しぶりだもの」
4番機『いいえ……精進します』
瑞鶴「期待しているわ、全機帰還」
吹雪「何かミスを犯したんですか?」
瑞鶴「20ミリ弾を12発も使ったらダメよ、空戦では20ミリの弾数が勝敗を決めるんだから……」
吹雪「……??」
吹雪(さっきのを解説してもらったけど……よく分からなかった……)ヤレヤレ
瑞鶴「次はあなたよ」トントン
吹雪「は、はい」ガチャリ
瑞鶴「……うーん……そうね……じゃあ……このくらい?」カチッ カタタタン
吹雪「うーん……もうちょっと……」
瑞鶴「このくらい?」カチッ カタタタタタン
吹雪「あ、そのくらい……?」
瑞鶴「うん、これくらいが妥当ね……基本中の基本だけど、標的の真ん中を狙って撃つこと」
吹雪「はい」
瑞鶴「それと、心を落ち着かせて、実践も訓練も変わらない、いつもやってるように撃てば当たる」
吹雪「……」コクリ
瑞鶴「これをー……なんだっけ?まぁいいわ、とにかく冷静に、心を落ち着かせて撃つのよ、そうすれば目を瞑っても当たるわ」
吹雪「はいっ!じゃあ……行きます!」
ザシャァウ!! ヒュゥーーン! ドドン カァン!!
瑞鶴「……」ウンウン
瑞鶴「……っ」ズキッ
瑞鶴「……飛行甲板はまだ完全じゃないか……」
瑞鶴「次はあなたよ」トントン
吹雪「は、はい」ガチャリ
瑞鶴「……うーん……そうね……じゃあ……このくらい?」カチッ カタタタン
吹雪「うーん……もうちょっと……」
瑞鶴「このくらい?」カチッ カタタタタタン
吹雪「あ、そのくらい……?」
瑞鶴「うん、これくらいが妥当ね……基本中の基本だけど、標的の真ん中を狙って撃つこと」
吹雪「はい」
瑞鶴「それと、心を落ち着かせて、実践も訓練も変わらない、いつもやってるように撃てば当たる」
吹雪「……」コクリ
瑞鶴「これをー……なんだっけ?まぁいいわ、とにかく冷静に、心を落ち着かせて撃つのよ、そうすれば目を瞑っても当たるわ」
吹雪「はいっ!じゃあ……行きます!」
ザシャァウ!! ヒュゥーーン! ドドン カァン!!
瑞鶴「……」ウンウン
瑞鶴「……っ」ズキッ
瑞鶴「……飛行甲板はまだ完全じゃないか……」
灯台 夕方
ザザーン ザザーン
吹雪「ふぅっ……久々に体を動かした気がします……よいしょっと……」ガシャン
瑞鶴「私も……つっかれたぁ」ハァー
吹雪「凄いですよ瑞鶴さん、あんな数の艦載機を一人で操るなんて……さすがは正規空母です!!」
瑞鶴「ん?褒めても何も出ないわよ?」
吹雪「本当ですっ!最前線で活躍する艦娘って……やっぱりすごいですよ……!」
瑞鶴「そんな……まぁ……悪い気はしないわ……でも、吹雪も良かったわよ?毎日の訓練の成果ね」
吹雪「え……?そんな事……お世辞はやめてくださいよ」
瑞鶴「お世辞なんかじゃないわ、正確で確実な射撃で、一つも標的をはずさない、誰にでもできることじゃないわ」
吹雪「そ、そんなこと……」
瑞鶴「射撃には性格が出るからね……あの天龍みたいに捻くれた性格だったらあらぬ方向に飛んでいくし
潮や名取みたいに臆病な射撃だったら届かなかったりする、あなたは素直なのね、まっすぐな弾道だったわ」
吹雪「瑞鶴さん、やめてくださいよぉ」
瑞鶴「回避運動も上手だしね、模擬弾の殆どを避けてたじゃない」
吹雪「あれは瑞鶴さんが手加減してくれたからですよ」
瑞鶴「私は本気で撃ったけどなぁ……」
吹雪「嘘ですよぉ」
ザザーン ザザーン
ザザーン ザザーン
吹雪「ふぅっ……久々に体を動かした気がします……よいしょっと……」ガシャン
瑞鶴「私も……つっかれたぁ」ハァー
吹雪「凄いですよ瑞鶴さん、あんな数の艦載機を一人で操るなんて……さすがは正規空母です!!」
瑞鶴「ん?褒めても何も出ないわよ?」
吹雪「本当ですっ!最前線で活躍する艦娘って……やっぱりすごいですよ……!」
瑞鶴「そんな……まぁ……悪い気はしないわ……でも、吹雪も良かったわよ?毎日の訓練の成果ね」
吹雪「え……?そんな事……お世辞はやめてくださいよ」
瑞鶴「お世辞なんかじゃないわ、正確で確実な射撃で、一つも標的をはずさない、誰にでもできることじゃないわ」
吹雪「そ、そんなこと……」
瑞鶴「射撃には性格が出るからね……あの天龍みたいに捻くれた性格だったらあらぬ方向に飛んでいくし
潮や名取みたいに臆病な射撃だったら届かなかったりする、あなたは素直なのね、まっすぐな弾道だったわ」
吹雪「瑞鶴さん、やめてくださいよぉ」
瑞鶴「回避運動も上手だしね、模擬弾の殆どを避けてたじゃない」
吹雪「あれは瑞鶴さんが手加減してくれたからですよ」
瑞鶴「私は本気で撃ったけどなぁ……」
吹雪「嘘ですよぉ」
ザザーン ザザーン
帰り道
吹雪「帰ったらお風呂入れないと……」
瑞鶴「なんか手伝う?」
吹雪「あ、大丈夫です!私がやりますから」
瑞鶴「何日か暮らすんだし、何かしないと悪いわよ……ね?何かやらせてよ」
吹雪「そう……ですか?じゃあ……↓3をお願いしてもいいですか?」
1.洗濯物を畳む
2.司令官の部屋の掃除
3.艤装のメンテナンス
4.その他(なんでもいいよ)
吹雪「帰ったらお風呂入れないと……」
瑞鶴「なんか手伝う?」
吹雪「あ、大丈夫です!私がやりますから」
瑞鶴「何日か暮らすんだし、何かしないと悪いわよ……ね?何かやらせてよ」
吹雪「そう……ですか?じゃあ……↓3をお願いしてもいいですか?」
1.洗濯物を畳む
2.司令官の部屋の掃除
3.艤装のメンテナンス
4.その他(なんでもいいよ)
家
吹雪「じゃあ……司令官のお部屋のお掃除を……お願いしたいんですけど……」
瑞鶴「え?でも……いいの?」
吹雪「はい!司令官の部屋……この間入ったんですけど……あまり掃除されてなくて……」
吹雪「でも、私が掃除したら、司令官しか見ちゃいけないような……ゴニョゴニュ」
吹雪「と、とにかく、こういうのは重巡や正規空母さんみたいな人の方が適任だと思うので……!」
瑞鶴(……はっは~ん……なるほど……♪)
瑞鶴「わかったわ、提督さんの部屋は私に任せなさい、掃除機とかは?」
吹雪「階段の扉の所にありますから、それを使ってください」
瑞鶴「ん、任せて」ガチャッ
瑞鶴「あ、ダイ○ン……吉岡さんうるさくないのかな……」
吹雪「さって……私はお風呂を沸かさないと……そう言えばテレビでばすろまんの入れ方ってあったなぁ……」
吹雪「…………」キョロキョロ
吹雪「……ふぅー…………とぉーーー!!」
瑞鶴「吹雪ーコンセントってどこ……何してんの……?」
吹雪「…………お……おぉ…………ぉ………………」
吹雪「じゃあ……司令官のお部屋のお掃除を……お願いしたいんですけど……」
瑞鶴「え?でも……いいの?」
吹雪「はい!司令官の部屋……この間入ったんですけど……あまり掃除されてなくて……」
吹雪「でも、私が掃除したら、司令官しか見ちゃいけないような……ゴニョゴニュ」
吹雪「と、とにかく、こういうのは重巡や正規空母さんみたいな人の方が適任だと思うので……!」
瑞鶴(……はっは~ん……なるほど……♪)
瑞鶴「わかったわ、提督さんの部屋は私に任せなさい、掃除機とかは?」
吹雪「階段の扉の所にありますから、それを使ってください」
瑞鶴「ん、任せて」ガチャッ
瑞鶴「あ、ダイ○ン……吉岡さんうるさくないのかな……」
吹雪「さって……私はお風呂を沸かさないと……そう言えばテレビでばすろまんの入れ方ってあったなぁ……」
吹雪「…………」キョロキョロ
吹雪「……ふぅー…………とぉーーー!!」
瑞鶴「吹雪ーコンセントってどこ……何してんの……?」
吹雪「…………お……おぉ…………ぉ………………」
イヤァァァァーーー!! ベシィィィン!!!!
提督の部屋
瑞鶴「……」ヒリヒリ
瑞鶴「……不幸だわ……」ヒリヒリ
瑞鶴「……とりあえず、窓開けて、掃除機ね……」
カチッ ウィイイイイイイイイン イイイイイイイイン
瑞鶴「確かに散らかってるなぁ……しばらく掃除してない感じがするわ……」イイイイイイン
瑞鶴「……ん?」
瑞鶴「これ……提督さんのノート?持って行かなくていいのかな」スッ
瑞鶴「……『吹雪の教育方針』……へぇー……結構真面目な性格なんだ……」
瑞鶴「読んじゃおっと…なになに……」
瑞鶴「…………ふむふむ……へぇ……」
瑞鶴「恵まれてるわねぇ……あの子……」
瑞鶴「いっけない……掃除掃除……」パサッ
ウイイイイイイイィィィン!!!
瑞鶴「…………!」
エロ本【可愛いあの娘を連れ出して】
瑞鶴「…………」ペラペラ
瑞鶴「…………………………」ハァ
瑞鶴「全部のページが開けるだけまだマシね」ポイッ
ウイイイイイーーーン!!
提督の部屋
瑞鶴「……」ヒリヒリ
瑞鶴「……不幸だわ……」ヒリヒリ
瑞鶴「……とりあえず、窓開けて、掃除機ね……」
カチッ ウィイイイイイイイイン イイイイイイイイン
瑞鶴「確かに散らかってるなぁ……しばらく掃除してない感じがするわ……」イイイイイイン
瑞鶴「……ん?」
瑞鶴「これ……提督さんのノート?持って行かなくていいのかな」スッ
瑞鶴「……『吹雪の教育方針』……へぇー……結構真面目な性格なんだ……」
瑞鶴「読んじゃおっと…なになに……」
瑞鶴「…………ふむふむ……へぇ……」
瑞鶴「恵まれてるわねぇ……あの子……」
瑞鶴「いっけない……掃除掃除……」パサッ
ウイイイイイイイィィィン!!!
瑞鶴「…………!」
エロ本【可愛いあの娘を連れ出して】
瑞鶴「…………」ペラペラ
瑞鶴「…………………………」ハァ
瑞鶴「全部のページが開けるだけまだマシね」ポイッ
ウイイイイイーーーン!!
リビング
吹雪「瑞鶴さーん、お風呂湧きましたよー」ガチャッ
瑞鶴『あーいっ…ちょっと待ってー』
吹雪「待ってまーす」ガチャッ
ギィッギィッギィッ ゴトッ コノヘンニオイトケバイイカシラ……
瑞鶴「はいはーい」ガチャッバタンッ
吹雪「掃除、大丈夫でしたか?」
瑞鶴「何もなかったわよ?エッチな本もなかったし……ただ、掃除は苦手みたいねぇ」
吹雪「……ほっ……」
瑞鶴「あぁ……着物がホコリだらけ……先にお風呂、いい?」
吹雪「あ…………はい、どうぞ!」
瑞鶴「…………」
吹雪「……」モジモジ
瑞鶴「…………一緒に入る?」
吹雪「あ……え、いいんですか!?」
瑞鶴「もちろん、話し相手がいたほうが楽しいじゃない」
吹雪「やった……あ、ありがとうございます!」
吹雪「瑞鶴さーん、お風呂湧きましたよー」ガチャッ
瑞鶴『あーいっ…ちょっと待ってー』
吹雪「待ってまーす」ガチャッ
ギィッギィッギィッ ゴトッ コノヘンニオイトケバイイカシラ……
瑞鶴「はいはーい」ガチャッバタンッ
吹雪「掃除、大丈夫でしたか?」
瑞鶴「何もなかったわよ?エッチな本もなかったし……ただ、掃除は苦手みたいねぇ」
吹雪「……ほっ……」
瑞鶴「あぁ……着物がホコリだらけ……先にお風呂、いい?」
吹雪「あ…………はい、どうぞ!」
瑞鶴「…………」
吹雪「……」モジモジ
瑞鶴「…………一緒に入る?」
吹雪「あ……え、いいんですか!?」
瑞鶴「もちろん、話し相手がいたほうが楽しいじゃない」
吹雪「やった……あ、ありがとうございます!」
カポーン チャプッ ザパーッ
吹雪「あ、ちょっと溢れちゃった…」
瑞鶴「あはは……ちょっと狭かったかしら?」
吹雪「そういえば……司令官、いつも足を曲げてるって言ってましたっけ…」
瑞鶴「大人一人で狭いのね……吹雪はどう?狭くない?」
吹雪「私は大丈夫ですよけど……瑞鶴さんは?」
瑞鶴「心配ないわ、先にシャンプーするけど、いい?」
吹雪「ええ、どうぞっ」
瑞鶴「悪いわね」ザパーッ
…………
吹雪「あ……」
吹雪(……瑞鶴さんの脇腹……まだ修復中なんだ……)クルッ
瑞鶴「あ、見えちゃった?」
吹雪「え?い、いえ!?見てません……何も……」
瑞鶴「別に隠すつもりはないわ、積極的に見せるものでもないけど」
吹雪「あ、え……でも……」
瑞鶴「私の傷の事、なにか聞いてる?」
吹雪「い、いえ……何も……」
吹雪(そもそも来るってことも聞かされてないし……)
瑞鶴「そう、気を使ったのかしら……?」
吹雪「多分……ですけど」
瑞鶴「W島の事は?」
吹雪「睦月型の如月さんが犠牲になった事と、瑞鶴さんともう一人の艦娘の改型が建造されたこと…くらいです」
瑞鶴「ニュース番組レベルの知識って事か……」
吹雪「……一体何が……?」
瑞鶴「……そうね……今言えることは……深海棲艦は艦載機だけを飛ばすわけじゃないって事かしら……」
吹雪「……え?」
瑞鶴「あの爆撃機大きさ、あの投下爆弾……あれは空母からの艦載機じゃないわ……」
瑞鶴「深海爆撃機……次は必ず……」ギュゥゥ ギリギリッ!!
吹雪「……瑞鶴さん……」
瑞鶴「はっ……ごめんなさいっ」
吹雪「……謝るなら石鹸にお願いします」
瑞鶴「……あ」
吹雪「あ、ちょっと溢れちゃった…」
瑞鶴「あはは……ちょっと狭かったかしら?」
吹雪「そういえば……司令官、いつも足を曲げてるって言ってましたっけ…」
瑞鶴「大人一人で狭いのね……吹雪はどう?狭くない?」
吹雪「私は大丈夫ですよけど……瑞鶴さんは?」
瑞鶴「心配ないわ、先にシャンプーするけど、いい?」
吹雪「ええ、どうぞっ」
瑞鶴「悪いわね」ザパーッ
…………
吹雪「あ……」
吹雪(……瑞鶴さんの脇腹……まだ修復中なんだ……)クルッ
瑞鶴「あ、見えちゃった?」
吹雪「え?い、いえ!?見てません……何も……」
瑞鶴「別に隠すつもりはないわ、積極的に見せるものでもないけど」
吹雪「あ、え……でも……」
瑞鶴「私の傷の事、なにか聞いてる?」
吹雪「い、いえ……何も……」
吹雪(そもそも来るってことも聞かされてないし……)
瑞鶴「そう、気を使ったのかしら……?」
吹雪「多分……ですけど」
瑞鶴「W島の事は?」
吹雪「睦月型の如月さんが犠牲になった事と、瑞鶴さんともう一人の艦娘の改型が建造されたこと…くらいです」
瑞鶴「ニュース番組レベルの知識って事か……」
吹雪「……一体何が……?」
瑞鶴「……そうね……今言えることは……深海棲艦は艦載機だけを飛ばすわけじゃないって事かしら……」
吹雪「……え?」
瑞鶴「あの爆撃機大きさ、あの投下爆弾……あれは空母からの艦載機じゃないわ……」
瑞鶴「深海爆撃機……次は必ず……」ギュゥゥ ギリギリッ!!
吹雪「……瑞鶴さん……」
瑞鶴「はっ……ごめんなさいっ」
吹雪「……謝るなら石鹸にお願いします」
瑞鶴「……あ」
吹雪「でも、ここに居る時くらいは、休んで行ってくださいね?」チャプッ
瑞鶴「えぇ……ありがと、吹雪」
吹雪「前線で戦わない私が瑞鶴さんにできることは、瑞鶴さんの心を癒やすことくらいですから……」
瑞鶴「……」
吹雪「折角平和なんですし、戦争を忘れて、ゆっくりしてください」
瑞鶴「……吹雪」
吹雪「……あ、でも、一緒に訓練はしましょうね?」
瑞鶴「……うん、ありがとう、心配かけちゃったわね……」
吹雪「いいえ、気にしないでください。それよりも瑞鶴さん……」
瑞鶴「?」
吹雪「その……そろそろのぼせそうなので…………代わって欲しいです……」プシュー
瑞鶴「はっ……ごめん!すぐ洗うから!」
バシャーー カポーン
リビング
吹雪「あぅー……」フラフラ
瑞鶴「大丈夫……?はい、氷」
吹雪「だいじょうぶです……はぁぁ……つめたい……」ヒンヤリ
瑞鶴「医者のなんとやらね、誰かの心配する前に自分の心配よ」
吹雪「すみません……やっぱり司令官の代わりはできないなぁ……」
瑞鶴「ふふ……信頼してるのね、提督さんのこと」
吹雪「ええ、司令官は立派な人ですから」
吹雪「私が来るまではたった一人で誰もいない鎮守府を機能させて、私が来てからは炊事洗濯、何でも一人でこなして…」
吹雪「今はラバウルで横須賀や呉の人達と混ざって会議に行ってるんです……すごいですよ……」
瑞鶴「それに、吹雪をこんなにいい子に育てちゃう……本物の人間の親みたいね……」
吹雪「……親……ですか?」
瑞鶴「人間の親は子供の成長のためなら何でもできるそうよ、吹雪の提督さんはまさに人間のそれね」
吹雪「……司令官が……お父さん?」
瑞鶴「本物の父親を見たことがない私達からしたら何の事かわからないけど……そういうものじゃない?」
吹雪「そう……ですか?……考えたこと無いけど……」
瑞鶴「私もよくわからないけどね、一度聞いてみたら?さり気なく」
吹雪「そうですね……あ、じゃあ、司令官がお父さんなら、瑞鶴さんはおねえちゃんですねっ」
瑞鶴「おね……何言ってるのよ!」
吹雪「おねーちゃーん♪」ギュウ
瑞鶴「ぇぇえ!?ちょっ……やめなさいっはーなれなさいってば!」
瑞鶴「えぇ……ありがと、吹雪」
吹雪「前線で戦わない私が瑞鶴さんにできることは、瑞鶴さんの心を癒やすことくらいですから……」
瑞鶴「……」
吹雪「折角平和なんですし、戦争を忘れて、ゆっくりしてください」
瑞鶴「……吹雪」
吹雪「……あ、でも、一緒に訓練はしましょうね?」
瑞鶴「……うん、ありがとう、心配かけちゃったわね……」
吹雪「いいえ、気にしないでください。それよりも瑞鶴さん……」
瑞鶴「?」
吹雪「その……そろそろのぼせそうなので…………代わって欲しいです……」プシュー
瑞鶴「はっ……ごめん!すぐ洗うから!」
バシャーー カポーン
リビング
吹雪「あぅー……」フラフラ
瑞鶴「大丈夫……?はい、氷」
吹雪「だいじょうぶです……はぁぁ……つめたい……」ヒンヤリ
瑞鶴「医者のなんとやらね、誰かの心配する前に自分の心配よ」
吹雪「すみません……やっぱり司令官の代わりはできないなぁ……」
瑞鶴「ふふ……信頼してるのね、提督さんのこと」
吹雪「ええ、司令官は立派な人ですから」
吹雪「私が来るまではたった一人で誰もいない鎮守府を機能させて、私が来てからは炊事洗濯、何でも一人でこなして…」
吹雪「今はラバウルで横須賀や呉の人達と混ざって会議に行ってるんです……すごいですよ……」
瑞鶴「それに、吹雪をこんなにいい子に育てちゃう……本物の人間の親みたいね……」
吹雪「……親……ですか?」
瑞鶴「人間の親は子供の成長のためなら何でもできるそうよ、吹雪の提督さんはまさに人間のそれね」
吹雪「……司令官が……お父さん?」
瑞鶴「本物の父親を見たことがない私達からしたら何の事かわからないけど……そういうものじゃない?」
吹雪「そう……ですか?……考えたこと無いけど……」
瑞鶴「私もよくわからないけどね、一度聞いてみたら?さり気なく」
吹雪「そうですね……あ、じゃあ、司令官がお父さんなら、瑞鶴さんはおねえちゃんですねっ」
瑞鶴「おね……何言ってるのよ!」
吹雪「おねーちゃーん♪」ギュウ
瑞鶴「ぇぇえ!?ちょっ……やめなさいっはーなれなさいってば!」
今日はこの辺かなぁ?
うちの泊地にも瑞鶴が来て欲しい、そう思いながら今日も建造×4 結果まな板4枚
うちの泊地にも瑞鶴が来て欲しい、そう思いながら今日も建造×4 結果まな板4枚
おおう途中で送信されてる
乙です
吹雪が可愛くてたまらないです
連投すまぬ
乙です
吹雪が可愛くてたまらないです
連投すまぬ
>>385
このノート、読んだら背負い投げって書いてあったやつ・・・?
このノート、読んだら背負い投げって書いてあったやつ・・・?
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