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    元スレ和「結婚しますよ」咲「ごめんなさい!」

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    51 = 1 :


    予選会場


    西田「あなたが入ったおかげで清澄もいいところまでいけそうね」

    「いいところまで……?」

    西田「え?」

    「めざすのは結婚です!」

    西田「!?」

    「それに…………」

    西田「?」

    「キスも……」ポッ

    西田(照れるところおかしくないかしら……)

    52 = 1 :



    「何事も無く勝ち進みましたね」

    「明日は決勝だね」

    「勝てば全国……」

    「負ければ――」

    「結婚ですね」ニッコリ

    「…………」ゾクッ

    「頑張りましょうね」

    「わざと負けたら口利かないからね」

    「そっそそそそんなことするわけないじゃないですか!」

    「ならいいけど……」

    「まったくもう心外です、罰として熱い抱擁を要求しますよ!」

    「ごめんなさい」ペッコリン

    53 = 1 :


    決勝戦、先鋒戦終了



    「ふわ……」

    「あら、おねむ?」

    「咲さんの妄想してたら昨日あまり眠れなくて……」

    「うわ……」

    「それは困ったわね……」

    (私の方が困ります)

    「二人の出番までまだあるし、仮眠室で寝てきたら?」

    「そうしましょうよ咲さんぜひそうしましょう、そうするべきだと思います!」クワッ

    「大丈夫です」

    「ですが睡眠不足は思考力を奪います、試合前に仮眠を取るのは非常に有効ですよ」ペラペラ

    「ってことはちゃんと寝るんだよね、離れて寝るし仮眠以外の事したら口利かないよ」

    「先輩の応援をせずに寝るなんてできませんよっ」トテモトテモ

    「……これだからなぁ」ハァ

    54 :

    テンポいいな

    55 = 1 :


    ドア「ガチャ」

    優希「今帰ったじぇ……」

    「お帰り」

    まこ「頑張ったのう」

    優希「……」グスッ

    「!」

    「咲さん、仮眠室に行きましょう」

    「え……」

    「早くっ!」グイッ

    「わわ」

    「仮眠室には行かないつもりだったんじゃ……」

    「寝顔見るだけでも十分興奮しますし……」クネ

    「うわぁ……」

    56 = 1 :


    仮眠室


    「誰もいませんね……」

    「運が悪いね、誰かいて欲しかったよ本当に」

    「合宿に続いて2度目ですね、一緒に寝るの」

    「そうだね」

    「2度も同衾したということはもはや結婚するしかないのでは」

    「一緒の部屋で寝てるだけだからね、合宿の時は5人だったし」

    「しかたありませんね、今日のところは手を繋ぎながら寝るので我慢します」

    「我慢て……」

    「我慢せずそっちのお布団に失礼してもいいんですか!?」

    「あ、手を繋ぐね、こっちに入ってきたら防犯ブザー鳴らすからね」

    「……なんでそんなの持ってるんですか」ギュッ

    「部長が持たせてくれたの」

    「部長め……」

    57 = 1 :


    「目が覚めたら私達の出番です」

    「うん」

    「絶対に勝ちましょう」

    「うん!」

    「絶対に勝って――」

    「全国へ!」

    「結婚です!」

    「しないよ!」

    「あれぇ……」

    「もういいよ早く寝よ」

    「はい、おやすみなさい、あ・な・た」キャッ

    「ぐーぐー」

    「つれないですね」

    58 = 1 :


    「そろそろ次鋒戦が終わる頃でしょうか……」

    「……」スースー

    「咲さんの寝顔を見てたら全然寝れませんね」

    「………………」

    「途中誰かが仮眠室に来てたみたいですが無視して視姦してましたし」

    「……………………」

    「エトペンも連れていかれちゃいましたし、回収しておかないとですかね」

    「……」

    「でも咲さんの寝顔を見ていたいですしね」

    「………………………………」

    「でもエトペンがないと大変ですし、名残惜しいですが探しに行くとしますか」

    (やっと寝れるよ)

    59 = 1 :


    「では咲さん、行ってきますね……」

    (早く行ってください)

    「私がいないからって泣いちゃダメですよ」

    (泣きません)

    「起きて私がいないと不安になるかもしれませんね……書置きでもしておきますか」

    (いりません)

    「よし、これで大丈夫ですね」

    (やっと寝れるよぉ……)

    「そ、それでは行ってきますのキッスを……」

    「カン!」

    「へぶっ」

    「ぐーぐー」

    「ね、寝相ですか……寝相の悪い咲さんでも愛してますよ……」

    (はよ行け)

    60 :

    めちゃ面白い

    61 = 1 :


    ~中堅戦開始~


    美穂子「武井久って……上埜さん……!?」

    未春「?」

    美穂子(やっぱり……苗字は変わってるけど間違いないわ!)

    池田(キャップの真剣な顔……そんなすごい選手なんだろうか……)

    美穂子(3年前のインターミドルで……私を苦しめた人――!!)

    美穂子(強くて素敵で美しくて可愛くてカッコよかったのに――)

    美穂子(3回戦から突然会場にこなくなって――)

    美穂子(翌年風越に入ってくることもなかった)

    美穂子(あぁ――文堂さん……羨ましい!!!)

    62 = 1 :


    池田「うわーうちが無名校に抜かれるなんて……」

    池田(キャプテン怒ってるかな……)チラ

    美穂子「……」ハァハァ

    池田(発情してる――!?)ガン

    美穂子「私が牌譜を見たときに上埜さんだと気づいていれば……」

    美穂子「文堂さんと代わってもらえたかもしれないのに……」ポロポロ

    池田(キャップが泣いてるし……カナちゃんが逆転勝利してキャップを笑顔にするしかないし!!)ニャー

    池田(それにしても清澄の……マナー悪いなぁ……)イライラ

    美穂子「牌が羨ましい……」

    63 = 1 :


    「咲さん、結局起きませんでしたね」

    (なんで帰ってくるの……)

    「これから私の出番なんですが……」

    「……」

    「結婚の約束したのに、試合は見てもらえないなんて……」

    (してないよ……)

    「何度キスしようとしても寝相が悪いからできませんし……」

    (油断も隙もなさすぎだよ……)

    「こうなったらもう……試合を捨ててでも行為に及ぶしか……」チラッ

    「原村さん! 試合、頑張って!!」ガバッ

    「咲さん、起きたんですか」

    (寝れなかったんだよ!)

    64 = 1 :


    ~副将戦終了~

    「後はお願いします」

    「うん」

    「勝って、全国へ」

    「うん!」

    「それと結婚も」

    「ううん」

    「残念です」

    「騙そうとしないでよ……」

    「私の匂いがするエトペン、私だと思って一緒に連れて行きます?」

    「カンしちゃいそうだからやめとくよ」

    65 = 1 :


    ~大将戦開始~

    ゆみ(モモ、見てるか! 先輩槍槓あがっちゃったぞ!)

    「清澄の大将は厄介だと聞いてうきうきしてたけど――」

    「!」

    「まさに羞花閉月……其は衣すら惑わせる」

    「え……?」

    「恐美恐美、誓詞奏上といこうか」ゴッ

    (こ――この感じ――!!)

    「……」ポッ

    (原村さんと一緒だ――――!!)

    66 = 1 :


    池田「何言ってんだお前?」

    ゆみ「今のは……プロポーズのつもりか!?」ガタッ

    池田「え?」

    ゆみ「くっ……全国を賭けた決勝の大将戦でだと……!?」

    池田「えっと、何言ってるんですか」

    ゆみ「しかもTV放送だってされているんだぞ……!?」

    池田「落ち着いてくださいって」

    ゆみ「対して私は下級生の教室に乱入した程度……」クッ

    池田「もしもーし」

    ゆみ「負けた…………私の負けだ…………モモ……すまない……」ガクッ

    池田「ダメだこいつ」

    67 = 1 :


    清澄控室


    「離して下さい!」シタバタ

    「ダメよ! まこ達も絶対離しちゃだめよ!」ガシッ

    まこ「わかっとるわい! 今の和を離したら何するかわからんけぇの!」グイッ

    優希「三人でも抑えるので精一杯だじぇ……」ダキッ

    京太郎「お、俺も手伝った方がいいか?」ドキドキ

    優希「ダメに決まってるだろ! スケベ!」

    「女にはやらなくちゃいけない時があるんです!」

    「失格になっちゃうでしょうが!」

    「咲さんの貞操に比べたら失格なんて!」

    「いやいやいや」

    68 = 1 :


    (嶺上の花が咲き)

    (海底の月が輝く――――か……)

    「………………」

    「花天月地ね」キリッ

    まこ「かっこつけとらんで和を止めんかい!」

    優希「のどちゃんすごいパワーだじぇ!」

    「離してください! 咲さんを誑かすあの女を始末しなくちゃいけないんです!」ジタバタ


    69 = 1 :



    つづく

    70 = 60 :

    乙 淫ピ可愛い

    71 :

    なんだこの世界は……(歓喜

    72 = 47 :

    長野はレズの聖地

    73 :

    タコちゃんのことを思いやれる子で良かったよ

    74 = 46 :



    やっぱ人外魔境っぷりは長野のほうが全国より上やな(白目

    75 :

    おつおつ
    この分じゃ省略されてるけど一ちゃんもけっこうキてるだろうなww

    76 :

    次回も楽しみすぎる

    77 :


    かじゅがいいキャラしてるな

    78 :

    咲さん頑張れ
    超頑張れ

    79 :

    ゆみ(モモ、見てるか! 先輩槍槓あがっちゃったぞ!)


    かわいい

    80 :

    のどっちもそこそこがんばれ

    81 :

    起きてる和の真横でエトペン盗むモブ眼鏡

    83 :

    おつです

    84 :

    続きはよ

    85 :

    >>84
    いい作品に出会えたようだ、感謝しよう。

    86 :


    対局室


    池田「あたし達は眼中にないってか?」

    「ん~?」

    池田「去年と同じように行くと思うなよ」

    「去年の衣と戦ったのか、忘れてくれ」

    池田「ん?」

    「去年は本調子ではなかった」

    池田「な……っ」

    「あの時はまだ、お前達と同じヒトの土俵に立っていたよ」

    池田「ヒトじゃなきゃなんなんだ」

    「天にあっては比翼の鳥となり、地にあっては連理の枝とならん」

    池田「???」

    「衣と咲の鴛鴦之契だ、世界の終焉を見よ!」

    ゆみ(バカな!? カッコよすぎるっ…………)クワッ

    87 = 1 :


    ゆみ(クソっさっきから天江ばかりが目立つ)

    ゆみ(ついでに麻雀も天江の独壇場じゃないか!)

    ゆみ(この空間……もし天江の支配と呼べるものが真に存在するのならば……)

    ゆみ(いっそ戯れてみよう)

    ゆみ(その運命とやらと――!!)サササッ

    池田(なんだ鶴賀……)

    (急に落ち着きがなくなってる?)

    池田(変な動きしだしてイカサマでもするつもりじゃないだろうな……)

    ゆみ「……」バチコーン

    池田(カメラに向かってウィンクっておま……)

    ゆみ(これは私とモモだけのサイン……対局中でも思いを伝えることができるんだ!)

    ゆみ(愛しているぞ、モモ!)キリッ

    88 = 1 :


    ゆみ(そしてラスヅモ――)

    ゆみ(これを切れば聴牌……)

    ゆみ(それでは天江が海底か――……)チラ

    ゆみ(ここか!)タンッ

    「……! ロン! 2000点です!!」

    ゆみ「ここにいるのは君たち二人だけではない」

    (この人、私の気持ちを読んで差し込んでくれた!)

    ゆみ「惚れた腫れたの話は後にしてもらおう」キリッ

    (しかも天江さんに注意まで……良い人だ!)パァ

    (衣の親が流れた……それはどうでもいいっ)

    (衣は親やるよりも咲の事が好きなのにっ)

    (生猪口才!!)ボッ

    89 = 1 :


    「…………」ゴッ

    「うっ……」

    ゆみ「……!?」ガタッ

    ゆみ(な――……)ゾゾゾ

    「…………」

    ゆみ(なんだ今の圧迫感は……)

    (これくらいになると気付く人もいるんだ……)ゴクッ

    (これ……ちっちゃい頃のおねーちゃんよりヒドいもん……)

    「昏鐘鳴の音が聞こえるか?」

    「世界が暗れ塞がると共に華燭之典が挙げられる!!」チラッチラッ

    (こっち見ないでぇ……)

    90 = 1 :


    「この試合、衣が勝つ!」

    池田「ぐぬぬ」

    ゆみ「くっ……」

    「優勝と共に咲を貰い受けるぞ」フフン

    「!?」

    ゆみ(くそぉ……)

    「残すは後半戦半荘1回のみ!」

    「最後の海底が我らが捧ぐ奉奠となる」

    「鶴賀に風越、この場に居合わせたのも故あらば」

    「盃の儀程度は参加させてやる!」

    91 = 1 :


    (前半戦が終了した……)

    (ここはカッコよく去って咲に見せ付ける!」ザッ

    桃子「せんぱぁい!」ダッ

    ゆみ「モモ!?」

    桃子「センパイっ!」ガバッ

    ゆみ「モモッ!」ガシッ

    桃子「セーンパイッ」クルクル

    ゆみ「モモォ!」クルクル

                         センパイ!モーモ!センパイッ!モモ!センパーイ!モモォ!……ンパイ……モォ>

    (この人もダメな人だった……)

    (なんで私の周りは変な人ばっかりなんだろ……)

    池田(うるせー……キャップ……ごめんなさい……)

    92 = 1 :


    美穂子(華菜は休憩時間には来るなって言ってたのよね……)オロオロ

    美穂子(終わってから思いっきり褒めてあげるって約束したし……)

    美穂子(でも……控え室でじっとなんてしていられない……)

    美穂子(言葉は見つからないけど、ただ一緒にいるだけでも……)ウーン

    美穂子「というわけで、来ちゃいました」テヘッ

    「風越の……」

    まこ「おい、なんで風越の部長がきとるんじゃ」ヒソヒソ

    優希「しらないじぇ、のどちゃんが出て行ってすぐにきたじょ」ヒソ

    京太郎(この人も美人だよなぁ……)デヘヘ

    美穂子「ただ一緒にいたいだけなんです、ダメでしょうか……」

    93 = 1 :


    「えっと……ごめんなさい、ここは清澄の控室なんだけど……」

    美穂子「ダメなら結婚してください」

    「」

    美穂子「いえ、愛人でもいいんです! そばにいれたらそれで……」

    「えっ? え?」

    優希「部長がここまで困った顔してるの初めてみたじぇ」

    まこ「こら誰でも困ると思うがな」

    京太郎(俺だったら即効でOKなんだけどなぁ)

    94 = 1 :


    美穂子「あなたがルビーで私がサファイア……」ポッ

    「!」

    美穂子「その顔、覚えていてくれたんですね……」

    「あの時の……」

    美穂子「コンプレックスだった私の右目……」

    「…………」

    美穂子「あなたと出会って、私の世界が変わったんです!」

    (インターミドルでついついテレビで知った雑学話したんだっけ……)

    美穂子「もう一度会ったら、あなたの真意が聞きたくて……」

    95 = 1 :


    (考えて、考えるのよ久……)

    (この子は自分をサファイアだと言ってたわね……)

    (まず間違いなくあの目よね、私もそれで喋ったんだし)

    (私がルビーってどういうこと?)

    (別に私の目は赤くないんだけど……)

    (今はどうでもいいか……)

    (それよりも真意って……ただ雑学披露しただけなのに!)

    美穂子「答えてください」

    「特に深いいm」

    美穂子「結婚してくれるんですか!?」カッ

    「ひぃ!?」

    優希「すごいじぇ、のどちゃんみたいな気迫だじょ」

    96 = 1 :


    「っけけけっ結婚はしないわよ!」

    美穂子「では愛人という事で……」

    「……まぁそれなら…………って愛人もいらない!」

    優希「部長押され気味じゃないか?」

    まこ「案外メンタル弱いけぇ……」

    「わかってるなら助けてよぉ……」

    まこ「巻き込まんでくれんかのう」

    「薄情者!」

    美穂子「そばにいさせてくれれば……それで!」ズズイ

    97 = 1 :


    「とりあえず後半戦が始まるわ!」アセアセ

    美穂子「あっ本当ですね……」

    「対戦校の控室にいたなんてバレたら変な噂になっちゃうかもしれないわよ」ネッ

    美穂子「上埜さんとならいくらでもっ!」

    「…………私、えっと……その……」ダラダラ

    まこ「そういや部長は後輩の応援とかしっかりする人が好きって言っておったのう」

    美穂子「!?」

    「え? うん、そうね! やっぱ部活って青春だしね? そういうところが気が会う人じゃないと……」チラッ

    美穂子「では私は控室に戻って後輩の応援してますね」ササッ

    「そ、そうね、お互い頑張りましょう」

    まこ「嵐が去った……」

    「ありがとう、まこ……咲の気持ちが嫌って程わかったわ……」

    優希「のどちゃんも今頃咲ちゃんのとこにいるのか?」

    「今度からもっとしっかり和を見張るわ……」

    98 = 1 :


    (咲さん……対局室にもトイレにもいない……)

    (どこへ行ってしまったの――……?)

    (なんだか泣き出しそうな顔してましたし……)

    (まさかあの雌豚が怖くて戻ってこれないなんてことは――)

    (おおいにありえますね……)

    (咲さんは私と結婚するわけですし……)

    (あんな風に言い寄られても迷惑なだけですからね!)

    (早く見つけてキスして慰めてあげないと!)フヒッ

    99 = 1 :


    「うぅ……」

    (また道に迷っちゃったよ……)

    (道がわかってる仮眠室のほうに行けばよかったかな……)

    (でも原村さんに会いたくなかったしな……)

    (できれば天江さんとも一緒にいたくないし……)

    「咲さん!」

    「!」ビクッ

    「原村さん……」

    「何してるんですか!」

    「!」ビククッ

    「私以外の女に色目を使わないで下さい!」クワッ

    「!?」

    100 = 1 :


    「咲さん……」

    「?」

    「覚えていますか……? 合宿の最終日――」

    「?」

    「あの日のあなたはどこにいってしまったんですか」

    「え……」

    「あの自信に満ちたあなたは……!」

    「自信……」

    「私と結婚するんじゃなかったんですか?」

    「いやそれはない」キッパリ

    「…………」

    「…………」

    『まもなく後半戦が始まります出場選手の――――……』

    「急ぎましょう」キリッ



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