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元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」透華「永久に、美しく」
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いつまでも、こんな関係を続けていい筈がない。
頭では解っている。
自分には責任がある。プロの一人であり、チームの一員である責任。
『……これで、トビですね』
――だけど、無理だ。
たったの一度の対局で、もう完全に折られてしまった。
何の為に麻雀を打っていたのか。誰の為に積み重ねていたのか。
もう、全部崩れた。
頭では解っている。
自分には責任がある。プロの一人であり、チームの一員である責任。
『……これで、トビですね』
――だけど、無理だ。
たったの一度の対局で、もう完全に折られてしまった。
何の為に麻雀を打っていたのか。誰の為に積み重ねていたのか。
もう、全部崩れた。
「京ちゃんはなー……もう、頑張らなくてええんよ?」
彼女の声は、酷く甘かった。
何度も点滅する携帯を取り上げて、彼女は笑った。
「ゆっくり……休んでれば、ええねんな」
ダメだと解っていても、彼女を拒めない。
今日も、彼女に甘えて。
少しずつ、沈んで行く。
「ここで……ずぅっと、な♪」
抱き締めた彼女の体は、温かかった。
彼女の声は、酷く甘かった。
何度も点滅する携帯を取り上げて、彼女は笑った。
「ゆっくり……休んでれば、ええねんな」
ダメだと解っていても、彼女を拒めない。
今日も、彼女に甘えて。
少しずつ、沈んで行く。
「ここで……ずぅっと、な♪」
抱き締めた彼女の体は、温かかった。
なんということだ……なんということだ……
すこやんに全力を尽くすよう、手を回してそうで怖い
すこやんに全力を尽くすよう、手を回してそうで怖い
姫子と付き合っていたがマンネリのため、新しい刺激として嫌がる哩を交えてみたら相性バツグンで、段々姫子そっちのけで二人でするようになりそして...
どんなに拷問されても京太郎と別れることをよしとしない憧と
どんなに犯されても憧と別れることをよしとしない京太郎
どんなに犯されても憧と別れることをよしとしない京太郎
照とラブラブで肉体関係もある遠距離恋愛京太郎を寝取ろうと暗躍している咲
自分が監禁されて、どれだけ経つか。
目に見えるものは、冷たい石の壁と床だけ。
衣服は剥ぎ取られ、まともな食事もなく。
爪は罅割れ、彼が綺麗だと褒めてくれた髪は枝毛だらけで艶は全くない。
段々と、自分の中の命が消えていくのが感覚的に解る。
「……あの人と別れるって。その一言だけで、いいんだよ?」
焦りを含んだ女の声。
憧は嗤おうとして、上手く形に出来ず、言葉にならない声が咳と混ざって零れ出た。
「どうして……あなた達は……!」
手足を縛られ、ヘッドホンを耳に固定され。
彼が犯される映像を延々と見せ付けられても――憧は、京太郎を愛していたし、諦めもしなかった。
犯されているということは、彼の心はこの女を見ていない。
あこ、と画面の中で彼の口が動く。
それだけで――憧には、十分だった。
例え死んでも、二人の心は離れない。
目に見えるものは、冷たい石の壁と床だけ。
衣服は剥ぎ取られ、まともな食事もなく。
爪は罅割れ、彼が綺麗だと褒めてくれた髪は枝毛だらけで艶は全くない。
段々と、自分の中の命が消えていくのが感覚的に解る。
「……あの人と別れるって。その一言だけで、いいんだよ?」
焦りを含んだ女の声。
憧は嗤おうとして、上手く形に出来ず、言葉にならない声が咳と混ざって零れ出た。
「どうして……あなた達は……!」
手足を縛られ、ヘッドホンを耳に固定され。
彼が犯される映像を延々と見せ付けられても――憧は、京太郎を愛していたし、諦めもしなかった。
犯されているということは、彼の心はこの女を見ていない。
あこ、と画面の中で彼の口が動く。
それだけで――憧には、十分だった。
例え死んでも、二人の心は離れない。
照とラブラブで肉体関係もある遠距離恋愛京太郎を寝取ろうと暗躍している咲
さて――自分の所属する部の長がコートの下は真っ裸という姿で、我が家の前で立っているこの状況。
両親は運が良いのか悪いのか不在中。
「……」
インターホンのカメラ越しに見る彼女の頬は紅潮していて、息は荒い。
時折小刻みに震えているのは、何をしているのか――考えるのが非常に恐ろしい。
「どうすんだ、マジで……」
深夜0時。
家に上げたら何をされるかわからんし、放置して誰かに見られたら我が家の風評がエライことになる。
心なしか――哩の顔は、羞恥と愉悦が入り混じっているように見えた。
SでありMである彼女にとって、自分にも相手にも影響があるこの状況は――
『――ッ!!』
哩の背が大きく仰け反り、インターホンからとんでもない大音量で嬌声が聞こえてきた。
「……パネぇ」
我が家の前で絶頂し果てた哩を放置するわけにはいかない。
今夜は寝ずの番をすることになる。
京太郎は覚悟を決めて、彼女を迎え入れた。
両親は運が良いのか悪いのか不在中。
「……」
インターホンのカメラ越しに見る彼女の頬は紅潮していて、息は荒い。
時折小刻みに震えているのは、何をしているのか――考えるのが非常に恐ろしい。
「どうすんだ、マジで……」
深夜0時。
家に上げたら何をされるかわからんし、放置して誰かに見られたら我が家の風評がエライことになる。
心なしか――哩の顔は、羞恥と愉悦が入り混じっているように見えた。
SでありMである彼女にとって、自分にも相手にも影響があるこの状況は――
『――ッ!!』
哩の背が大きく仰け反り、インターホンからとんでもない大音量で嬌声が聞こえてきた。
「……パネぇ」
我が家の前で絶頂し果てた哩を放置するわけにはいかない。
今夜は寝ずの番をすることになる。
京太郎は覚悟を決めて、彼女を迎え入れた。
それは、純粋な厚意。
彼が疲れて眠っていたので、せめて毛布の一枚でもかけてやろうという親切心。
「……」
「……」
だが、時にはその優しさがダブつく事もある。
自分と同じように、毛布を持ってやって来た相手と全く同じタイミングで鉢合わせ。
「……」
「……」
一言で言えば、気まずい。
どちらかが譲ればそれで終わるのだが、下手にタイミングがズレてしまった。
「しょーがねーなー……特別に華菜ちゃんが湯たんぽになってやるし」
漁夫の利ならぬ、猫の利。
二人の間をするりと抜ける泥棒猫が、ここにいた。
彼が疲れて眠っていたので、せめて毛布の一枚でもかけてやろうという親切心。
「……」
「……」
だが、時にはその優しさがダブつく事もある。
自分と同じように、毛布を持ってやって来た相手と全く同じタイミングで鉢合わせ。
「……」
「……」
一言で言えば、気まずい。
どちらかが譲ればそれで終わるのだが、下手にタイミングがズレてしまった。
「しょーがねーなー……特別に華菜ちゃんが湯たんぽになってやるし」
漁夫の利ならぬ、猫の利。
二人の間をするりと抜ける泥棒猫が、ここにいた。
ぷにぷにと、頬を指で押すと柔らかい感触が返ってくる。
マシュマロのような頬っぺた。
ネリーが昼寝をしていなければ楽しめなかったであろう感触。
「……なんでかなぁ」
ハオに明華に――スタイルで言えば京太郎好みの子が集まる麻雀部で、本当に好きだと思える相手。
不思議なことに、それはスタイルの全てが好みとは正反対の相手。
「目ぇ、離せねえんだよなぁ………」
目も、眉も、鼻筋も、唇も。
好きだと気が付いてからは、いつの間にか目で追ってしまっている。
「牌譜整理、するか……」
いつまでも飽きずに楽しめそうだが――部活がある以上は、いつまでも楽しんでいるわけにはいかない。
名残惜しさに後ろ髪を引かれながらも京太郎はネリーの頬からそっと指を離し、他の部員が来るのを待つことにした。
「……バカ」
マシュマロのような白に、ほんのりと赤みが差していた。
マシュマロのような頬っぺた。
ネリーが昼寝をしていなければ楽しめなかったであろう感触。
「……なんでかなぁ」
ハオに明華に――スタイルで言えば京太郎好みの子が集まる麻雀部で、本当に好きだと思える相手。
不思議なことに、それはスタイルの全てが好みとは正反対の相手。
「目ぇ、離せねえんだよなぁ………」
目も、眉も、鼻筋も、唇も。
好きだと気が付いてからは、いつの間にか目で追ってしまっている。
「牌譜整理、するか……」
いつまでも飽きずに楽しめそうだが――部活がある以上は、いつまでも楽しんでいるわけにはいかない。
名残惜しさに後ろ髪を引かれながらも京太郎はネリーの頬からそっと指を離し、他の部員が来るのを待つことにした。
「……バカ」
マシュマロのような白に、ほんのりと赤みが差していた。
ちょっと待て>>731これもう二人だれか分からんじゃねえか
このスレのせいで留学生ほんと好きになった
身の回りの世話を勝手にしてきて妻気取りのハオが見たいわ
問いつめると日本古来の嫁のあり方を勉強していてところどころ都合の良いように解釈してるとなお良しです
身の回りの世話を勝手にしてきて妻気取りのハオが見たいわ
問いつめると日本古来の嫁のあり方を勉強していてところどころ都合の良いように解釈してるとなお良しです
「俺さ、そろそろ姉離れしようと思うんだ」
瑞原京太郎がそう言うと、義姉はまるでこの世の終わりを迎えたかのような表情を浮かべた。
瑞原京太郎がそう言うと、義姉はまるでこの世の終わりを迎えたかのような表情を浮かべた。
口に運ばれる途中だったフォークが手から抜け落ちる。
パスタが巻き付けられたそれは軽い音を立てて皿に叩き付けられ、飛び跳ねたミートソースがテーブルを汚した。
「き……京……くん……?」
だが、今はそんな事に構っている余裕はない。
深い呼吸を何度も繰り返し、義弟に姉離れを宣言された女――瑞原はやりは、何とか自分を落ち着かせる。
「……学校で、何か言われたの?」
そう問い質すと、京太郎はバツが悪そうに視線を逸らした。
成る程、そういうことか――はやりは、納得すると同時に義弟に余計なことを吹き込んだ相手の詮索を開始する。
パスタが巻き付けられたそれは軽い音を立てて皿に叩き付けられ、飛び跳ねたミートソースがテーブルを汚した。
「き……京……くん……?」
だが、今はそんな事に構っている余裕はない。
深い呼吸を何度も繰り返し、義弟に姉離れを宣言された女――瑞原はやりは、何とか自分を落ち着かせる。
「……学校で、何か言われたの?」
そう問い質すと、京太郎はバツが悪そうに視線を逸らした。
成る程、そういうことか――はやりは、納得すると同時に義弟に余計なことを吹き込んだ相手の詮索を開始する。
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