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    元スレ提督「怜悧盲目」

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    151 :


    胸に顔を埋める夕立
    舌と舌を絡める長門
    目を見つめる天龍と龍田
    膝枕をしてもらう摩耶
    お揃いの指輪をはめる時雨

    ……幸せな光景ですね。

    152 :

    幸せ
    幸せってなんだ

    153 :

    1がいるぞ逃がすな

    154 :

    ひえっ

    155 :

    やっぱり戦艦は大人だなあ

    156 :



    まぁ一番ヤバいのはこの六人じゃないんですけどね。


    最初の方にも書きましたが流血展開にはなりませんのでご安心下さい。

    遅くなりましたが雑談・予想、どちらも大丈夫です。
    それではまた。

    157 :

    実は提督が一番ヤバイってオチ?

    158 :

    提督(独身とは言ってない)

    159 :

    俺の知らないところでこんなに進んでたのか……
    ずっと待ってたんだからな、お前さんのヤンデレスレ

    160 :

    流血しない(血がなくならないとは言っていない)

    161 = 150 :

    吸血展開はあり得るのか。よし

    163 :

    もっとヤバいのがいるのか…(困惑)

    164 :

    大淀、明石、間宮、伊良湖

    給糧艦はいないかなあ

    165 :

    恐怖で血が凍り付いて流血にはならないんだな

    166 :

    お前らの想像力のなさに絶望した。骨折ったり爪切ったり焼いたり電気流したり水に沈めたり投薬したり閉じ込めたり締めたり挿入したり色々方法があるのに全くよー

    167 = 153 :

    いきなり拷問系の話題をどや顔しつつ降ってくる奴が湧いてきた
    きめぇ

    168 :


    ──────────────────

    ──────────────────


    「──────よしっ、仕事終わりっ!」

    「お疲れ様、提督」

    「おう、時雨もお疲れ」

    「こんな時間になるまで働いてたからお腹空いてるだろ? 今から一緒に────」

    「────お誘いは嬉しいけど遠慮させて貰ってもいいかな?」

    「少し、疲れてるんだ」

    「そ、そうか……」

    「……そうだよな。今日は出撃もあったしな」

    「……ゆっくり休めよ?」

    「……ありがとう提督」

    「…………おやすみなさい」

    「ああ、お休み。また明日な」

    169 = 1 :











    「────はぁ……」

    「……今日もため息ばかりですね」

    「また時雨ちゃんに振られました?」

    「………………はい」

    「やっぱりそうですか……」

    「……何だか日に日に嫌われていっているような気がします」

    「……鳳翔さん、俺どうすれば良いんですかね?」

    「そうですね……提督は今のままで大丈夫ですよ? 問題があるのは時雨ちゃんの方ですから」

    「……本当ですか?」

    「はい、これでもいろんな艦娘を見てきた身ですから。大丈夫ですので信じて下さい」

    「そうですか……」

    「……鳳翔さんがうちに来てくれて本当に良かったです。ぜひ帰らないで下さい」

    「ふふっ、私もそうしたいのは山々なのですが……」

    「帰らないと、提督に寂しい思いをさせてしまいますので……すみません」

    「あ、いえ、鳳翔さんが謝る必要は無いですよっ」

    「鳳翔さんは元帥の艦娘ですし、こっちは無理を言って手伝ってもらってる身ですから!」

    「……ふふっ♪」

    「…………もしかしてからかいました?」

    「はい、たまには良いですよね?」

    「ははっ……鳳翔さんも人が悪い……」

    170 = 1 :



    「…………あの、鳳翔さん」

    「はい?」

    「時雨、どうしたんですかね? 最初の頃はもっとニコニコしてたのに、最近は愛想笑いみたいなのが増えたというか……」

    「明らかに距離を置かれてる気がして……」

    「……時雨ちゃんの境遇は聞きましたか?」

    「……一応は知ってます」

    「それなら話は早いですね」

    「時雨ちゃんはきっと、怖がっているんだと思いますよ」

    「……怖がる? 俺をですか?」

    「いいえ、そうではありません」

    「今まで知らなかった甘い蜜の味を覚えてしまって、それを取り上げられることを怖がっているんです」

    「その感情が深刻なものになることを恐れて手遅れになる前に自分から引こうとしているのも悪いですね」

    「近い将来、破綻すると思います」

    「……鳳翔さんはたまに難しい話をしますよね」

    「……すみません、私もちょっと『期待』していますので。遠回しにしか表現出来ないんです」

    「……よく分からないんですけど、何かしてやれることは無いですかね?」

    「……大事な、仲間なんです」

    「……提督は優しいお方ですね。私の提督みたいです」

    「………………分かりました。私がちょっとお話してみます」

    「よ、よろしくお願いしますっ」

    「一応尽力致しますが……期待はしないで下さいね?」

    171 = 1 :



    ──────────────────

    ──────────────────



    「……おはよう、提督」

    「おはよう時雨。お前も飯か? 今日は随分と早いんだな」

    「うん……」

    「…………あの、提督?」

    「ん?」

    「……隣、座っても良いかな?」

    「──────っ!?」

    「も、もちろんだっ!」



    ──────────────────

    ──────────────────

    172 = 1 :



    ──────────────────

    ──────────────────


    鳳翔『────時雨さん? 聞こえてますか?』

    時雨「ん、大丈夫。ちゃんと聞こえてるよ」

    鳳翔『時雨さんがぼうっとするなんて珍しいですね。お休みはしっかりと取らないと駄目ですよ?』

    時雨「心配してくれてありがとう、鳳翔さん」

    時雨「……でももう少しだから、頑張るよ」

    鳳翔『そうですか……』

    鳳翔『くれぐれも体調には気を付けて下さいね?』

    鳳翔『────『期待』してますから』

    時雨「うん、任せて」

    時雨「……あ、それと近々元帥に挨拶に行くらしいから、よろしくお願いします」

    鳳翔『分かりました。伝えておきます』

    時雨「うん、それじゃあまた」

    時雨「鳳翔さんも、体調には気を付けてね」

    173 = 1 :




    鳳翔『ふふっ。お心遣い、ありがとうございますね?』



    174 :

    鳳翔さんあなたもか(白目)

    176 :


    投下終了。

    皆さんの想像が怖いです。

    早霜による吸血とか被虐系ヤンデレの武蔵とか海に引きずり込もうとするしおいとか初期案にしかありませんでしたから。このスレでは出ませんから。


    それではまた。

    177 :

    乙です
    出てきてもいいんですよ??

    178 :

    体調が優れない…?
    …まさか

    180 :

    その武蔵はぜひ我が鎮守府にお迎えしたい!(どんどん

    181 :

    ヒィッ

    182 :


    ──────────────────

    ──────────────────


    ──────本部前


    提督「────到着、と」

    提督(本部に来るのも久し振りだなぁ……)

    天龍「…………なぁ、提督?」

    提督「どうした天龍?」

    天龍「毎度思うんだけどよ、ここって結構遠いよな? もう一つの方が距離的に近いのに、何でそっちに所属してないんだ?」

    提督「あー、それか……」

    提督「昔は天龍の言ってる本部の方に所属してたんだけど、お世話になってた人がこっちに異動してな。それに合わせたんだよ」

    龍田「……その人ってもしかして」

    提督「ああ、今から会いに行く元帥が、そのお世話になった人だよ。天龍は会ったことあるだろ?」

    天龍「へぇ、そうだったのか。初めて知ったぜ」

    龍田「……ええと、私大丈夫かしら? 天龍ちゃん?」

    天龍「あ? 別に服装とか気にする必要無いだろ?」

    龍田「こういうのは第一印象が大切だから……」

    提督「ははっ、そんなに心配する必要は無いよ。そういうのは気にしない人だし、そもそも今回は内密な話になるから天龍も龍田も席を外してもらうつもりだからな」

    天龍「……おい、じゃあ何でオレ達も着いて来させたんだよ?」

    龍田「天龍ちゃん、そう睨まないの。提督のことだから、理由があるに決まってるわ」

    提督「────ああ、龍田の言う通りだ」

    提督「実は今日────」


    183 = 1 :






    川内「────天龍、龍田!」

    古鷹「────天龍さん、龍田さん!」





    184 = 1 :



    天龍「──────っ!?」

    龍田「嘘……! 本当に……!」

    提督「────お前達の旧友が来てるんだ……って見れば分かるか」

    提督「……俺は元帥の所に行ってくる」

    提督「天龍、龍田。受け取ってくれ」

    天龍「おい、これ……」

    龍田「……受け取れません、こんなの」

    提督「積もる話もあるだろう。美味しい物でも食べながらゆっくりしてこい」

    龍田「でも……」

    提督「遠慮なんかしないで、俺にかっこつけさせてくれ」

    提督「……な?」

    天龍「────分かったよ。ありがたく使わせてもらうぜ、提督!」

    龍田「本当にありがとうございます、提督……!」

    提督「ははっ、どういたしまして」

    提督「……ほら、早く行ってやれ。二人とも手を振って待ってるぞ」

    天龍「おう、行ってくるぜ!」

    龍田「あ、天龍ちゃん! ちょっと待って────」

    提督「楽しんでこいよー……」

    提督「………………よし」

    提督(俺もそろそろ元帥の所に行かないと)

    提督(指輪の件、通ってるとありがたいんだけどなぁ……)


    185 = 1 :








































    ──────鎮守府 お留守番組


    摩耶「……夕立」

    夕立「嫌」

    夕立「時雨が居て、摩耶が居て、天龍が居て、龍田が居て、長門が居て……提督さんが居る」

    夕立「他の娘なんて要らない」

    夕立「……連れてきたら沈めるから」

    摩耶「……はぁ」

    摩耶(アタシに説得任せるとか……時雨も無茶言うよなぁ……)

    摩耶(……まぁ頑張るけどさ。皆のために)


    186 = 1 :


    投下終了。次回に続きます。

    川内(    )
    古鷹(    )
    貴重なまだ病んでいない枠。いずれ病ませます。

    場面が飛び飛びなのは私の文章力の問題ですすみません。合間合間の提督とのイチャイチャは脳内補完でお願いします。


    出てくる艦娘はこれで全部です。
    『空母勢』を期待していた方、出せなくてすみません。

    それではまた。

    189 :

    おつ

    191 :

    乙でち
    摩耶さまが対空カットインでなんとかしてくれるだろ

    192 :

    貴重…貴重っていったい

    193 :

    >いずれ病ませます

    サラッと何を言ってるんですかね……

    195 :


    『空母勢』出ないって、軽空母だけど鳳翔さん居るじゃん

    って思ったけどまさか……(震え)

    196 :


    >>195

    鳳翔「…………はい、鳳翔は大丈夫です♪」

    198 :

    大丈夫だ、問題ない

    200 :

    気にしたら負けだね…


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