私的良スレ書庫
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元スレ提督「……」加賀「……」
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ジャワカレーにドロソースかけて食べてたんだけどなんかおかしいな…
ハハハ…ハ、そんな(甘さ)の、想定の、範囲内、だよぉ…!!!ハハハ!ハハハハァ!!!!
んんんんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>155
wwww
wwww
荒らしにたいしてレスしないで
ただただスルーして書き込まずに待っていればいいのよ 私たちは
(このレスですら本来いらぬ)
ただただスルーして書き込まずに待っていればいいのよ 私たちは
(このレスですら本来いらぬ)
ザザーン
赤城「失礼、取り乱しました」
提督「本当にな」
加賀「……はっ、ここは」
翔鶴「加賀先輩! 意識が戻ったんですね!」
加賀「起き抜けにあなたの顔を見せられる方の気分にもなりなさい、五航戦」チッ
翔鶴「それでこそ加賀先輩ですっ!」キラキラ
提督「お前それでいいのか……」
加賀「……なるほど。私は、嵌められたというわけですか」ギロ
赤城「ふふ、そんな顔をしないの加賀さんったら」ニコ
加賀「」イラッ
赤城「ではこれ以上の介入も野暮ですし、私と翔鶴は退散しますね」ソソクサ
提督「もうとっくに野暮だった気がするんだがそれは」
翔鶴「失礼しますね、お二方♪」ソソクサ
加賀「いつか覚えていなさい……」ゴゴゴ
提督「……」
加賀「……」
提督「……」
加賀「……」
ザザーン
提督「……」ドックンドックン
加賀「……」バックンバックン
提督「な、なあ、加賀よ……」
加賀「……私を、からかったのですか?」
提督「は?」
加賀「あなたは事の始めから、赤城さんと共謀していたのでしょう」
提督「なにを言っている、加賀?」
加賀「私が赤城さんに『提督といると胸が高鳴って上手く会話できない』と相談していたことも最初からご存知だったのでしょうッ!?」
提督「えっ」
加賀「えっ」
提督「……」
加賀「……」
ザザーン
加賀「///」
提督「なあ加賀、今のは」
加賀「っ、とにかく! こんなことはありえません! なにかの間違いです!」
提督「こんなこと、とは?」
加賀「で、ですから提督が、その、私のことを……その……」ゴニョゴニョ
提督「……」
加賀「その……そんなことは、理論的にありえませんから」
提督「なぜそうなる」ムッ
加賀「だって! そんな素振り、一度だって見せてくれなかったではないですか!」
??「えっ」
??「えっ」
提督「そ、それは……」
加賀「あなたの考えていることがわかった試しなど、私にはまったくと言っていいほどありません」
提督「いや、だからだな」
加賀「意図を理解できたのは、言葉に出してくれた『命令』だけ。ただそれだけです」
提督「人の話を」
加賀「命令を介さないあなたの……『提督』でないあなたの真意など、私にはわからない。わからないんですよ……っ!」
提督「」ブチッ
加賀「……!」
提督「真意を口にしないのはお互い様だろう、加賀! 言いたいことがあるなら最初から言っていれば、こんなことにはなっていない!!」
加賀「よくもそこまでいけしゃあしゃあと、ご自分のことだけを棚に上げられるものです……感心すら覚えますッ!!」
提督「ああ言うとも! 今私はお前の目を見て、まごうことなき真意を口にしているからな!」
加賀「その真意とは、なんです!」
提督「お前の茶は美味いッ!!!」
加賀「……」
提督「……」
加賀「は?」ポカン
提督「……自分でも、思い返してみて驚いたんだ」
加賀「……なにを、ですか」
提督「私は、お前が入れてくれた茶を、褒めてやったことが一度もない。感想の一つも告げていない」
加賀「は、はあ。そうなのですか……?」
提督「この間、久々に自分で茶を入れてみたんだが、また驚いた」
加賀「……なにに、ですか?」
提督「飲めたものではなかった。ことにお前の茶を飲んだ後ではな」
加賀「……」
提督「まだあるぞ。もっとお前と話がしたい」
加賀「……」
提督「軍務のこと以外でも、お前と話したいことならたくさんある」
加賀「……」
提督「沈黙が気まずかった」
加賀「……私もです」
提督「私も努力するべきだったが、できればお前にも、会話を絶やさないような努力は、してほしかった」
加賀「……まったくもって同じことを、私も考えていました」
提督「好きだ」
加賀「……」
提督「好きだ、加賀」
加賀「……」
提督「お前が、好きなんだ。加賀」
加賀「……わ、たしも、です」
提督「……」
加賀「……」
提督「ふっ、ふふ。くくくく」
加賀「?」
提督「言えた、な」
加賀「……」
提督「なんだ、こんなに簡単なことだったのか……言いたいことを、告げたい相手に打ち明けるというのは。はは、はははは」
加賀「……」クス
提督「加賀」
加賀「っ、はい」
ギュッ
提督「……」ドックンドックン
加賀「……」バックンバックン
提督「改めて、言うぞ」
加賀「はい」
提督「好きだ」
加賀「はい」
提督「愛している」
加賀「はい」
提督「お前だけを、愛している」
加賀「はい……」ギュ
ドックンドックンドックンドックンドックンドックン
提督「……け」
加賀「……」
提督「け……」
加賀「……」
提督「け……!」
加賀「……」
ガタガタッ
翔鶴「言ったあああきゃああああ言っちゃったあああああ!!///」キャーキャー
赤城「お二人ともおめでとうございます! 本当におめでとうございます! ごケッコンおめでとうござm」
シーーーーーン
提督「……」
加賀「……」
翔鶴「あら?」
赤城「え?」
提督「……」
加賀「……」
ザザーン
翔鶴「……先輩」
赤城「……」
翔鶴「あの、先輩」
赤城「……なんでしょう」
翔鶴「これって、もしかしなくても」
赤城「……」
提督「」チーン
加賀「」チーン
翔鶴「幸福の絶頂に達するあまり、お二人とも気絶しちゃってます……」
赤城「いい加減にしろ」
艦!
お前たちのイチャイチャは素晴らしかった!
告白も、プロポーズも!
だが、しかし、まるで全然!
俺の求める糖分量には程遠いんだよねぇ!
というわけで次から砂糖上乗せ小ネタ回です
ご一読ありがとうございました
メリークリスマス!!!!!
告白も、プロポーズも!
だが、しかし、まるで全然!
俺の求める糖分量には程遠いんだよねぇ!
というわけで次から砂糖上乗せ小ネタ回です
ご一読ありがとうございました
メリークリスマス!!!!!
まだ足りぬ……だと?さすがは>>1いやもはや砂糖と呼ばせてもらおうか。
茶を告白に使うセンスに30代後半とみた。
いい純粋でいい内容でした
いい純粋でいい内容でした
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