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    元スレ八幡「キスだけでどこまでいけるか・・・」雪乃「最低ね・・・」

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    103 :

    これ物理的にも社会的にも後戻りできないだろ……もうもらってやるしかない

    104 :

    やっばしずかわいい

    105 :

    しずかわいい

    106 :

    間違いなく責任取らされるな

    107 = 73 :

    逃げる道一つ消えたな

    108 :

    小町から平塚先生とはすごい振り幅だな…
    次はルミルミかな?

    109 = 87 :

    リアル小町コレクションやりたい

    110 :

    ルミルミやけいちゃんは出るのかしら?

    111 :

    続きはよ

    113 :

    しずかわいいの時代だ

    114 :

    小町かわいい

    115 :


     ぎゅーっと、服の裾を引っ張られると、まるでおねだりされているように感じる。

     言葉攻めが好きなわけではないが、もっと平塚先生の困った顔が見たい衝動にかられた。


     だが、口は塞がっている……いや、塞いでいる。


     考える、しばし。

     そして、ひらめく。



     ちゅぷり。



     再び舌で平塚先生の唇をねじ開ける。裾をつかむ彼女の手から力が弱まった。

     

     ――がしっ。



    平塚「んっ!?」



     顔を両手で固定すると、驚いたのか平塚先生は目を見開いた。

     思い切り目が合い、気恥ずかしそうに視線をそらす彼女。……なんて可愛いばば……お姉さまだ。



    116 = 115 :



    (唾液!?)


     ぎゅーっと、俺の上半身を抱きしめる先生。……可愛い。

     まぁそれも仕方ないだろう。

     何せ、平塚静の体内には異物が混入したのだから。


     このタイミングで少し顔を離す。

     拳一つ分の距離で先生の目を見据えると、彼女の頬がかぁーっと赤くなる。


    八幡「……もっと、欲しいですか?」


     いろんな答えを導ける質問だが、平塚先生の頭には一つのことしか思い浮かんでいないようだ。

     視線を右往左往し、口をもごもごさせる。……乙女か。

     そして、口元に手を当て小さな声で――、


    「……もっと///」


     と、おねだりをした。

     なんだこの支配欲が満たされた感覚…めちゃくちゃ気持ち良い……。

    117 = 115 :



    「んっ……ふっ…ん……」


     唾液を送る方法はいくつかあるものの、俺は平塚先生の舌を挟み込むように唾液を送った。

     舌を唾液が伝うたびに、彼女の舌が硬くなったり柔らかくなったりして面白い。


     キス一つにしても、状況、相手、体調、方法、奥深いものだと思う。


     しばらくの間、お互いの吐息のみが部屋を満たした。

     
    八幡「………ふぅ…」

    「……はぁ…はぁ……」


     体力の限界までキスをつづけた俺たちは、同時に腰から砕けてしまった。

     応接間用みたいな豪華な椅子に倒れこむ。やっべ、勃起してるけど誤魔化す元気がねぇ。


    八幡「……先生…」

    「馬鹿者が!」

    八幡「!?」


     冷静になってみると、これってすごーくめちゃくちゃやばいことじゃないか。

     殺されても文句を言えないよな。


    「しずちゃんと呼べっ!」


     この瞬間、俺は殴り殺されるよりよほど人生のレールを踏み外したのじゃないかと、そう思ったのだった。


    118 = 115 :

    短くてすんまそん。いったんここまでです。

    次は、小町コレクションが一つ手に入ったので、ご褒美タイムです。

    おやすみなさい。

    119 :

    しずちゃんとか...拗らせてんなぁ(くそ可愛い)

    120 :

    しずかわいい
    しずかわいい

    121 :


    先生可愛すぎる

    122 :

    これ先生に他人とのキス見られたらおわるんじゃね?

    いろはすはまだですか

    123 :

    しずちゃんと結婚したい

    124 :

    やばいしずかわいすぎ

    でもこまコレのために結婚が死活問題な人に最初に手を出すのって小町的にポイントどうなんだろう

    125 :


    しずちゃん可愛すぎおっきした

    126 :

    南海キャンディーズ...
    いいのか先生それで

    127 :

    しずかわいい

    128 :

    なんて可愛いばばあなんだろ

    129 :

    「やんやぁん、可愛いだなんてぇん♥」

    130 :

    >>126
    南キャンのしずちゃんにはモンスターヴァージンというあだ名があってだな・・・

    131 = 126 :

    >>130
    変な声出たw
    平塚モンスターヴァージン(ボクサー)か

    132 :



     一難去ってまた一難と人はよく言うが、なるほど、確かに自分がその立場になってみるとぶっちゃけありえないな。


     もう少し一緒にいたいという平塚先生をなだめ、教室に出た瞬間、


    三浦「………」


     手を耳にあてた状態で扉にひっついている女王様を発見してしまう。


    八幡「……お前は野々村議員か」

    三浦「あ、あーしは泣いたりしねーし!」


     ツッコむ方向は少し面白かったが、彼女がとっていたポーズを考えると全く笑えない。


    八幡「何してたんだ?」


     いつもなら、どうでもいいと立ち去るところだが、あまりの動揺につい聞いてしまった。


    三浦「は? 何であーしの行動の意味をあんたに伝えないといけねーし」


     向こうも動揺してるのか語尾がおかしい。

     だが、なんていうか……焦る女王は少し可愛かった。


    八幡「これが不良が捨て猫に優しい効果か」

    三浦「は?」

    八幡「いや、こっちの話」

    133 = 132 :


     だが考えてみると少しおかしい。

     もし、俺と平塚先生の行動を把握しているなら、どうして高圧的な態度をとらないのか。


    八幡「教えてくれねーのならいいや。俺は行くぞ」

    三浦「ま、待つし!」


     ぐい、と裾をつかむ三浦。……なんだ、今日はギャップ萌えの記念日か?


    三浦「ヒキオ……あんた、ここで何してたの?」


     言えるかボケ。

     だが、彼女の真剣なまなざしから察するに生半可な誤魔化しはきかないようだ。


     だから、ここはひとつ、


    八幡「恋の相談をしていたんだ」


     大ウソをついてみることにする。

    136 :

    あーしさんの出番キタ

    137 :

    あーしさん攻略はよ

    138 :

    あーしちゃんもチョロそうだしな

    139 :

    あーしとかサキサキみたいなちょっと強気っぽい見た目の女の子がキスで蕩けるとか最高やん?

    140 :



     ――恋。

     

     それは魔法の言葉。……いや、水戸黄門の印籠か?

     とにかく、恋をかざせば大抵のことが切り抜けられる。


    三浦「恋の相談って……ヒキオが恋してんの?」


     ひとつ、話題を逸らせる。


    八幡「あ、ああ、悪いかよ」


     正直なところ恋バナには碌な思い出はない。

     中学の頃に相談した時は、「あ、ああうん、そうだね」と露骨に興味なさそうな顔されたり、次の日にはクラス中に知れ渡っていたり、恋の相手が泣き崩れてしまったりトラウマの山だ。

     まぁ、三浦が「は、超キモイんだけど」と見下して来たらそれはそれで成功だし、乗ってきたらきたで平塚先生とのことは誤魔化せたことになる。


    三浦「……誰なん?」


     ……なんだこの雰囲気。

     上目づかいにチラチラとこちらを見る三浦。

     いや、可愛いけど。


    八幡「俺の好きな人が気になるのか?」


     率直な疑問だったが、少し嫌味な言い方になってしまう。

     三浦もそう感じ取ったのか、


    三浦「はぁ!? なんなんその言い方!」


     と、怒ってしまった。

    141 = 140 :



    八幡「いや、三浦が俺なんかの好きな人気になるなんて思わなくて」


     いつもなら憎まれ口の一つでも叩くところだが、三浦をこれ以上を怒らせると平塚先生のところへ行きかねない。

     そうなると中でしたことがばれてしまう。それだけは避けなくては。


    三浦「……あーしは知りたいことを知れないことが許せないだけだし」


     こうなってしまっては、架空の相手を創るしかない。

     だが、いったい誰を……。


     雪ノ下……いや、三浦と仲の悪い相手を出しては話を拗らせかねない。

     由比ヶ浜……もっとだめだ。三浦と仲が良すぎる。ずっとからかわれるのはごめんだ。


    八幡「俺は……」


     こうなったら三浦自身を……って俺は暗黒の中学生活を取り戻すつもりか。


    三浦「………」


     体中が緊張で強張り、脳内活動が最高潮に達した時――、


    川崎「……あんた達こんなところで何してんの?」


     運命の女神――、いや川崎沙希が現れた。

    142 :

    サキサキキターーーー

    143 = 140 :



     ファンタジーバトル漫画などで、大勢の敵に囲まれた主人公が、仲間を助けるために覚醒する時がある。

     すると、周囲の敵の動きがすべて手に取るように分かったり、自分のすべきことが先の先の先まで分かったりする。


     この時の俺が、まさに漫画のそれだった。


    八幡「い、いやー、そのシュシュもお前が作ったのか?」


     突然の褒め言葉に戸惑う川崎。


    川崎「あ、ああ……そうだけど?」

    三浦「………」


     三浦が怪訝そうな顔でこちらを見ているが、俺は構わずつづけた。


    八幡「す、すげぇ似合ってるな。まじで、うん」

    川崎「あ、ありがと。うれしい……よ」


     三浦が横にいたせいか、俺自身が信用されていないのか、川崎が複雑そうな顔をしている。

     しかし、それも想定内。俺は、少し目線を泳がせながら、


    八幡「あ、あのさ、今日……暇、か?」


     何か思いついたのか、三浦は笑みを浮かべた。


    川崎「……いや、今日は忙しいけど」

    八幡「そ、そうか」


     もちろんその返しも想定内だ。

     暇だったとしても気まずそうに話をうやむやにすればいい。


    川崎「じゃあ私は行くから」


     そうして、運命の女神は去って行った。

     すまん、利用させてもらうぞ。お前という存在そのものを。

    144 = 140 :



    三浦「へー、ふーん」


     にやにやとこちらを見る三浦。


    八幡「……悪いかよ」


     あくまで曖昧に答える。

     相手の中に明確な答えができても、それは勘違い。


    三浦「応援してやるよ! ヒキオ!」

    八幡「お……おう」


     じゃあね、と部屋に入っていく三浦。

     結局平塚先生のところへは行くのか……。


    八幡「さ、帰るか」


     奉仕部はまた休むことになるが、まぁ小町が待ってるだろうしな。

     この時、三浦についてもっと深く考えるべきだった。

     なぜここにいたのか。

     なぜ聞き耳を立てていたのか。


     そして――、なぜ俺の好きな相手を聞いてきたのか。


     だが、この時の俺がそんなことに気が回るわけがなく、小町に会うために家路を急ぐのであった。

    145 = 140 :

    平塚「……ああ、そうだなー」ポーッ

    三浦「悔しい……」グスッ

    平塚「分かる、分かるよ」ポーッ

    三浦「……でも、諦めらんねーし」グシグシ

    平塚(比企谷……いや八幡君……会いたいな)

    三浦「……これからも聞いてもらえる? 平塚先生」

    平塚「当たり前だ。お前は私の可愛い生徒なんだから」

    平塚(八幡君は可愛い恋人なのだが)ポーッ

    三浦「………それじゃ、あーしは行きます」

    平塚「ああ、またな」

    三浦「失礼しました」ガラッ

    平塚「………」シュボッ

    平塚「………」フーッ



    平塚「可愛い生徒の恋する相手と付き合ってしまった」ズーン



    146 = 140 :


     帰宅するなり、小町は駆け寄ってきた。


    小町「……クンクン」


     犬のように俺の体中の匂いを嗅いで、一度頷いて、


    小町「平塚先生かー、最初は結衣さんだと思ってたんだけどなー」

    八幡「はっ!? な、何で……」

    小町「へへぇ、女の勘ってやつだよお兄ちゃん」


     満面の笑みを浮かべる小町。

     うん、この人に嘘を吐くわけにはいかないみたいだ。


    147 = 140 :



     先に部屋で待ってろと言われたので、部屋で着替えて待っていると、


    小町「じゃーん♪」


     と、夏に着てた黄色いビキニで現れた。


    八幡「………っ」


     以前は妹の身体なんて、と注意して見ることもなかったが、こうして改めてみると、なんてエロイんだこの中学生は!


    小町「へへ、世界一可愛いんだよね?」


     クルクルと回って全身を見せてくる小町。

     小ぶりな胸、小さなお尻、少しだけ膨れた……って俺はどこを見てんだ。


    小町「……お腹、約束だもんね///」


     照れくさそうに、こちらへ近づいてくる小町。


    八幡「いい……のか?」


     ごくり、つい生唾を飲み込んでしまう。


    小町「小町的にポイント低いな、その発言」

    八幡「あ、ああ、すまん。俺はお前のお腹を……触りたい」


     そして、小町コレクション一回目のご褒美タイムが始まった。


    148 = 140 :

    中途半端ですがここまでにします。続きはこまコレのご褒美タイムからです。
    おやすみなさい。

    150 :

    あーしさんをどう落とすのかと思ったら既に落ちていた件


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