元スレ八幡「キスだけでどこまでいけるか・・・」雪乃「最低ね・・・」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 = 46 :
中途半端ですがいったん離れます!
52 :
貴様!!戻ってくると約束しろ!!いいな!!
53 :
素晴らしい
54 :
このスレ小町的にポイント高い
55 :
お待たせです。
二股というか……ハーレム系が苦手な方は避けた方がいいかもです。
続きー
56 = 55 :
小町「簡単に言うと、小町が孕むとお兄ちゃん捕まっちゃうよね?」
八幡「ぬぐっ」
当たり前の話だが、未成年なのはもちろん兄妹で性行為をすることは社会的に良くない。さらに言えば子供ができた日には俺は戸塚ヨットスクールに入れられるだろう。
……戸塚ヨットスクール?
戸塚……彩加…よっと…すくーる?
小町「何をにやけてんのごみぃちゃん」
少しばかりトーンの低い声で、にらみつけてくる小町。……こんな表情まで可愛いと思うようになった俺は末期なのだろう。
八幡「いや……、じゃあ抱き合うだけか?」
小町「不満かにゃー?」
やべ、今の八幡的に萌えポイント高い。
八幡「……不満…」
小町「正直なのは小町的にポイント高いねー」
八幡「でも……駄目なんだろう?」
自分でも嫌になるほど受け身な言動だ。
だが、小町はそんな発言すらも受け入れてくれたのか、両目を閉じて、
小町「じゃあ、とりあえず……いいよ?」
と、口を前に出した。
57 = 55 :
プルンとした唇。
小さい。とても小さい。
八幡「あの、さ……」
小町「今朝のがファーストキスだよ」
八幡「……そっか」
俺も顔を前に出す。
小町「んっ……」
触れた瞬間、小町の吐息が俺の口の中に入る。
しゃべり続けたせいか小町の唇は少し乾燥していた。
舐めてもいいのだろうか。俺のせいで渇いた唇は、俺の力で潤したい。
小町「……ん、ふぅ…」
迷っていると、小町が少し息苦しそうに吐息を漏らした。
もしかして……息してない?
八幡「………」
ゆっくりと顔を離すと、小町はぷはぁと大きく息を吸った。
小町「もぉ、窒息死するところだったよぉ!」
……萌え死ぬところだったよぉ。
58 = 55 :
小町「そっか、鼻で息をすればいいのか」
目から鱗と言わんばかりに、小町は何度もうなずいた。
もう一回したい。
が、小町は話の続きがあるのか、椅子に戻っていった。
小町「じゃーん、今日からお兄ちゃんには小町コレクション、略して“こまコレ”してもらいます!」
八幡「こま……これ?」
大きくうなずくと、小町は説明を始めた。
小町「要はお兄ちゃんが一人唇を奪ってくるごとに小町の身体を好きにする権利が発生します!」
八幡「小町の……体?」
思わず生唾を飲み込んでしまう。
小町「まぁ、細かいルールは追って決めていこうと思うけど、一人目の唇を奪ったら……」
グイ、と服をめくる小町。
透き通るような肌がそこにはあった。縦に伸びたヘソが妙にエロい。
小町「小町のお腹を好きにさせてあげるよん、お兄ちゃん♪」
こうして小町コレクションは始まった。
長く、淫らで、エロく、官能的な生活が。
59 :
なんてこったい
60 = 55 :
八幡「でも、それと俺が幸せになることに何の関係があるんだ」
俺の質問に小町はちっちっち、と人差し指を振った。
小町「人間なんてキスしないと相手のことを分からない生き物なのだよ」
八幡「何言ってんだこの妹」
小町「女の子の八割は、キスやセックスがうまい男の子には勝てないんだよ」
八幡「え、マジ!?」
小町「小町調べだけど」
八幡「………」
小町「まぁでも、お兄ちゃんはキスも下手だからなぁ」
下手。
分かってはいたが、明言されると凹む。
小町「あ、下手と言っても経験が少ないだけで、柔らかさとか匂いとかは全然大丈夫だったよ」
と、フォローを入れる小町は少し顔が赤い。
小町「駆け引きも勉強しなきゃ、ね」
再びベットの上に移動する小町。
馬鹿にでもわかる。
小町「……んっ」
それから一時間、一度も休むことなくキスを続け、気が付いたら外は暗かった。
61 :
これぞ千葉の兄妹である
62 :
俺もこまコレしたいんだが?
63 = 55 :
要は、小町は俺に普通の恋愛を経験してほしいということだった。
普通の恋愛をして、普通の交際をして、あわよくば結婚してほしい、と。
それで俺が普通の家庭に満足して幸せになれば万々歳だし、そこに小町自身も組み込まれればよりハッピー、と。
我が妹ながら変わっていると思う。
だが、俺自身恋愛経験的にも、実践的にも小町を満足させられないであろうことは自覚している。
だから、俺はこの話を受けた。
小町で覚えたキスの味。それをもっと知りたいという気持ちも……ある。
由比ヶ浜とのキス。
雪ノ下とのキス。
川崎とのキス。
……いや、戸塚とはしないぞ。……しない…ぞ。
小町ルールの中で、もっとも厳格に設定されたものは、
小町『無理やりは絶対にNGだよお兄ちゃん』
いや、俺が無理やりやれるような相手は一人もいないとは思うけどな。
……無理やりじゃなくてもやれそうにないが。
64 :
>>62
俺のファーストキスから始めようか
65 = 55 :
翌朝、目覚めると机の上に紙が置いてあった。
『最初は恋愛経験豊富な方に技術指導してもらうと良いよ 小町』
と、書かれている。
八幡「……恋バナをする相手すらいないのに、経験数なんてわかんねーよ」
……ん、まてよ。
八方美人の由比ヶ浜か、見た目からしてビッチ確定の三浦なら……。
八幡「いやいや、どっちも無理ゲーだろ……」
66 :
最終的には偽装結婚して
嫁の妊娠時期に合わせて小町も妊娠、ないし小町の妊娠に合わせて嫁に妊娠偽装をさせ
小町もお兄ちゃんの子供を産む計画ですね
67 = 55 :
結局、その日はずっと小町とのキスを思い出して上の空だった。
由比ヶ浜が何度か話しかけてきたような気もするが、覚えていない。
戸塚が話しかけてきたときにはもちろん全力で答えたし、一言一句覚えている。
放課後、今日は部室へ行こうと教室を出たところで、平塚先生に呼び止められた。
静「比企谷、ちょっといいか」
八幡「いや、無理っす」
静「比企谷、ちょっといいか」
八幡「RPGの出来レース選択肢かよ」
静「よし、行くぞ」
と、いつもの場所へ連れていかれるのだろう。
説教されたり、説教されたり、説教されたりしたあの場所――生活指導室である。
静「よし、悩みを言え」
開口一番、平塚先生はそういった。
八幡「………」
無理に決まってんだろ。
どうやってクラスメイトの唇を奪うか考えていたなんて言った日にはラストブリッドが待っているだろう。
だが、あるいは平塚先生なら真剣に悩みを聞いてくれるかも。
その甘さが命取りだった。
68 = 55 :
静「私なら、君の悩みを払拭することができると思うのだがな」
と、目をつぶる平塚先生。
……え、もしかして全部わかってるの!?
八幡「い、いいんですか?」
まさか、平塚先生に実践指導を受けることができるとは。
静「ああ、生徒を導くことが私の使命だ」
静(昨日ゲームやりすぎたな。目が自然と閉じてしまう……)
どうやら平塚先生はすべてを理解しているようだ。
そういえば小町とは面識があったな。
つまり、朝の紙の真意は“恋愛豊富な平塚先生に指導を受けろ”と、そういう事だったのだ。
八幡「……失礼します」
グイ、と顎を持ち上げる。
静「……え?」
平塚先生も目を閉じてキスをするタイプか。
自分と同じだったのが、少し嬉しい。
だが、今は少しでも技術を身につけなくてはいけない。
だから俺は目を開く。
目の前にいる、クールで、生徒想いの美人な先生の全部を知るために。
静「んっ!?」
思いのほか柔らかい感触が、小町とは違う大人の味が、そこにはあった。
69 = 55 :
またまた中途半端ですが、今日はここまで!
明日は静タイムからのスタートです!
(おもらしプレイとか需要あるのかな……)
70 :
乙
全裸で舞ってる
71 = 62 :
おつ
まさかのしずかわいい
72 :
やっちまったな
73 :
oh…
74 :
これ小町と違ってガチで責任取らされるパターンじゃん…
75 :
今気づいたけどスレタイが見事に五七五になってる
76 :
ここまでスレタイの雪乃ちゃんなしな件
77 = 76 :
連投すまないが八幡ってエロ本持ってたっけ?俺の勘違いとか>>1のシナリオの都合ならいいんだけどさ
78 :
こまけぇこたぁ
79 :
乙です
>>69
放尿なら需要ある。
80 :
おい!三浦さんの出番は…おいっ!>>1しっかりしてくれよ!
81 :
>>77
全て電子化済みではなかったかな?
でもストライクなもの見つけたら買っちゃうよね男の子だもの
82 = 64 :
あーし派と謎のいろはす押し多いけど原作熟読したらkwsk一択だろぉ?
>>1様お願いします
83 :
初っぱなからの静ちゃんで俺歓喜
84 = 48 :
まさかのトップバッターでワロタ
85 :
最高だな
86 :
ぱねぇぱねぇよ
めっちゃ面白いよ
ドストライクダヨ
87 :
>>69
先生以外なら
88 :
>>37
スーパー!玉出!
89 :
ハーレム系苦手な人は避けたほうがとか言われて小町ルートじゃないのかぁと思いきや
これはこれは大層なものをお持ちで……
90 :
>>69
あるよ!!
91 :
いきなり静ちゃんヤッタアアア!
続き楽しみに待ってるで!
92 :
目を開けてのキスは、思いのほか閉じてのキスと違うものだった。
目でものを語るとは、何も瞳自体の部分を指すのではないことが分かった。
たとえば、先生の普段は釣り上がっている眉が少しばかり垂れているのは、状況を理解できず困っているからだろう。
ピクピクと小刻みに揺れる瞼は、目を開けたいけど何が起きてるのか知るのが怖い、と言った感じか。
さらに言えば、上唇にかかる少し強い吐息は軽い興奮状態を示しており、本人が意図した状況でないことが分かる。
つまり、だ。
八幡(もしかして、キスするために目をつぶったんじゃない?)
冷静に考えれば、……いや、冷静に考えなくても――当たり前である。
93 :
煙いおばあちゃんに用はないんだよ!ガッデム!
…とりあえずちんちんの皮剥いた
94 = 92 :
□小町コレクションルール□
1、無理強いは駄目。
(ただし、強がりや照れ隠しを見抜いてのキスはオッケー)
2、基本的にはキスのみ。
(ただし、キスをメインとした演出はオッケー)
例:キスをしながらのペッティングなど。
3、相手を幸せにするキスを心がけること。
小町『これで君も立派なこまコレプレイヤーだねっ☆』
95 = 92 :
気づいてしまうと、急速に血の気が引いた。
なぜなら、相手は“あの”平塚静だからである。
社会的制裁なら、元々何も持っていない俺に失うものはない。
だが、彼女には鉄拳制裁という恐ろしい武器がある。
どうする。
今、唇を離せば間違いなく待っているのは――死。
八幡(ここは攻めるしかない!)
血迷っているのは分かっている。
だが、俺には成し遂げなければならないことがある。
八幡(小町のおへそは俺のもんだぁああああ!)
比企谷八幡、進化の時だった。
96 = 92 :
静「!?」
固く閉じた上唇と下唇の境界線をなぞるように、舌を這わす。
リップだろうか、自分の唇とは違う少し甘い味が口の中に広がった。
静(口の中に……舌を入れる気なのか!?)
と、思ってくれただろうか。
いきなり舌をねじ込むのは己の欲望。
あくまで優しく、エスコートするように平塚静の欲望を解放していく。
静「……んっ…」
頬骨から耳、耳から後頭部にかけて優しく撫でる。
垂れ下った眉がぴくぴくと動く……可愛い。
右手を後頭部に置いて軽く上下させ、同時にもう一度唇の境界線をなぞった。
ぎゅっ。
シャツの裾を強く握って引っ張ってくる平塚先生。
乙女の姿がそこにはあった。
97 = 92 :
中途半端ですがいったんここまでにします!
98 :
ふぅ
まったくけしからんな
99 :
今一番熱いはまちスレ
100 :
すばらしい
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