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    元スレ京太郎「ホームレスになった……」

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    102 :

    ヤンデレ派

    103 = 88 :



    自分は面倒を見てくれた人が、他の人を構って面白くない幼児染みた嫉妬派。

    104 :

    乙ー

    久部長が龍門斑をアテにし過ぎぃ!

    105 :


    龍門淵には話通してあるとかじゃなくて、今から話を通しに行くって
    部長、いくらなんでもそれは……

    107 = 1 :

    「龍門渕の財力でなんとかなるわ!」
    「荒川病院の技術力でなんとかなるわ!」
    「鹿児島に行って神を降ろせばなんとかなるわ!」



    ところで誰か個人戦のルール教えてください……

    109 = 88 :

    門渕は(ハギヨシが)京太郎の現状を含め完全に把握、受け入れ態勢は万全。

    部長が清澄で麻雀部を私物化できても京太郎の失踪の対応が何も出来なかったのは所詮は高校生だから仕方がない。それでも家族離散が理由だけに大々的に探している事を広められなくても対戦校に尋ねるぐらいは出来る。話し振りから再会するまで全国を優先して忘れていたっぽいけど、どうなんだろう。

    110 :

    >>109
    全国出場校の生徒に聞いてもどうしようもないだろ普通に考えたら
    SSだからそういうとこに行かないと話が展開しないだけで、ホームレスになった後にそういうとこに関わり合いになるなんてまずない

    111 :

    まぁ、透華さんなら住み込みで働かせてくれそうではあるな。
    こう、遺伝詞的な繋がりで

    個人戦は一般的な競技ルールで良いんじゃないか?

    112 = 1 :

    協議ルールはいいんだけど、トーナメント方式とか総当たりとか星を集めるとか、その辺よくわからなくて……

    114 = 88 :

    >>110
    それもそうか。それだとインタビューで会いに来てくれと言うのが精一杯、京太郎の環境からラジオ(天気予報の有る無しは死活問題)はともかくTVは絶望的、伝わってない可能性が高そうだ。

    115 = 84 :

    咲ちゃんで良かった

    116 :

    感情を取り戻したリンシャンマシーン咲ちゃんほんと好き

    117 :

    魔王化後カピーと一瞬再登場した時にはもう落ち着いている、つまりカピーが浄化した可能性

    118 :

    やえさん可愛いから、やえさんルートで
    魔王の嫉妬が可愛いくてよかったやら残念やら

    119 :

    前回までのあらすじ

    智美「ワハハ、奈良に行くぞー」

    「わーい!」

    120 = 1 :

    個人戦

    やえ「とうとうこの日が来たか……」

    京太郎「大丈夫ですか?やえさん」

    やえ「ふっ。柄にもなく緊張してるかな」

    やえ「今年で最後だからか、それともーーー」

    やえ「君が、見ているからかな」

    京太郎「……やえさん」

    ギュッ

    やえ「えっ!?」

    121 = 1 :

    京太郎「落ち着きましたか?」

    やえ「……うん。やっぱ京太郎に抱きしめられると、安心する」

    京太郎「咲も和も強いです」

    京太郎「俺は二人にも、やえさんにも負けて欲しくないです。けど、麻雀はそうもいかない

    京太郎「俺はただ、頑張ってくださいとしか言えません」

    やえ「十分だよ。ありがとう、京太郎」パッ

    やえ「それじゃあ、行ってくる。」

    やえ「今の私はーーー誰にも負ける気がしない」

    京太郎(そういって会場へ向かうやえさんの背中は、戦場に向かう王者そのものだった)






    良子「控え室に入るタイミング逃したな」

    日菜「あんな二人だけの空間作られたら入れないよ」

    初瀬(憧出ないし帰りたい)

    122 = 1 :

    やえ(個人戦は全国52区から上位3人づつ……つまり156人が出場している)

    やえ(宮永照、辻垣内智葉、荒川憩、神代小蒔のシード枠4人を除いた152人が38卓で予選を行い、各卓の1位が進出する。つまり1/4に絞られ38人が残る)

    やえ( そこにシード4人を加えた42人を2ブロックに分け、各ブロック21人が点数持ち越し制の半荘を何回か打ち、各ブロック全員が全員と打った後、各ブロックの最も保持点が高い上位2人の4人で最終決勝卓となる)

    やえ(とにかく予選を勝たなければいけない。卓で一位になる)

    やえ「お見せしよう……王者の打ちしゅじを!」

    123 = 1 :

    ……

    部員「やえさん、お疲れ様です!」

    やえ「ああ、お疲れ。流石は全国区の個人戦ベスト3達だな。どいつもこいつも一筋縄ではいかない」

    京太郎「それでも予選通過ですよ。おめでとうございます」

    やえ「ま、当然さ。王者だからな」

    良子「どうやらブロック分けか決まったようだな。やえのブロックのシードは宮永照と神代小蒔か」

    京太郎「和とも同ブロックで、咲とは別のブロックか……」

    やえ「ふっ。おあつらえ向きだな」

    京太郎「えっ?」

    やえ「私がこっちのブロックで決勝まで勝ち進み、宮永咲も向こうで勝てば決勝に辿り着く」

    やえ「そして決勝で決着をつける。まさに王者に相応しい、王道ストーリーだ」

    京太郎「た、確かに……」

    紀子「でもそれをするには……」

    やえ「わかってるさ。宮永照、神代小蒔、原村和……このうち最低でも二人を抑えなければいけない」

    京太郎「やえさん……」

    やえ「ま、心配しなさんな。今の私なら、なんとかなる気がする」

    やえ「京太郎、あんたが見ていてくれるからーーー(ボソッ」

    京太郎「どうしたんですか?」

    やえ「いんや、なんでもないよ。それじゃ行ってくるよ」

    部員達「やえさん頑張ってください!」

    124 = 1 :

    ……

    やえ(さてと。点数は今のところ順調。だがわたしのオーダーだとここからが本当の勝負か)

    「こんにちは、小走先輩。先日は須賀君がどうもお世話になりました」

    やえ「気にするな。困っている人を助けるのも王者の務めさ」

    「はあ……?須賀君の事は感謝していますが、試合はお互いに全力で挑みましょう」

    やえ「もとよりそのつもりだ。本気でかかってくるがいい」

    やえ(原村和。インターミドルチャンピオン)

    やえ(常に牌効率を意識したデジタル式のプレイヤーで、大きく稼ぐ技は無い代わりに失点も低く、安定した成果を出せるプレイヤー)

    やえ(ありたいていに言って隙がない)

    やえ(けど、負けるわけにはいかない)

    やえ「さあ、いくぞ!」

    125 = 1 :

    ……

    「ありがとうございました」

    やえ「ありがとうございました」

    やえ(なんとか勝てたか。他のプレイヤーの偶然の振り込みありき。決勝にでてもこうはいかんな……)

    やえ(能力とか支配とか無しにここまで強いとは。流石はインターミドルチャンピオンか)

    やえ(誇れ京太郎。お前の仲間は、今までのどのプレイヤーよりよほど強い)


    ……

    やえ(とうとうきたか……)

    「よろしくお願いします」

    やえ「よろしくお願いします」

    やえ(インターハイチャンピオン、宮永照)

    やえ(対面しただけで感じる、物凄いプレッシャー……)

    やえ(だけどなんでかな。今の私には臆する気持ちはまったくない)

    やえ(彼女を倒し、決勝卓に進む!)

    やえ「お見せしようーーー王者の打ちしゅじを!」

    126 = 1 :

    ……

    やえ「」ズーン

    京太郎「そのやえさん、元気だしてください……」

    やえ「ああ……。大丈夫だ少年……まだ後半が残っている」フラフラ

    良子「しかしさっすがインハイチャンプ。凄い強かったな」

    日菜「でも宮永照が突出してるだけで、他の人達は大体同じように削られてるから、二位入りのチャンスはあるよ!」

    京太郎「そうですよやえさん!まだリベンジのチャンスはあります!」

    やえ「そうだな……。ああそうだ!私の覇道はまだ終わっていない!」

    やえ「進むぞ……。決勝卓!」

    部員「キャー!ヤエサーン!」

    紀子「でも、それをするには神代小蒔を倒さないと……」

    初瀬「憧に聞いた話だと、神を降ろすとかどうとからしいですよ」

    京太郎「オカルトな話だけど、咲とか天江さんを見ているとあながち否定できないな」

    初瀬「なんでも降ろす神の順序があるから、団体戦では比較的弱い神を降ろしていたせいで負けてしまったとか。けどーーー」

    やえ「その代わり個人戦では強い神を降ろすという事か。一体どうなるか、見当もつかんな」

    やえ「だが、宮永照に稼ぎ負けてる以上、神だろうが悪魔だろうが、負けるわけにはいかんな」

    やえ「晩成の王者として決勝卓に進む。それだけだ」

    127 = 1 :

    ……

    やえ「よろしくお願いします」

    小蒔「よろしくお願いします」

    やえ(この試合がラスト。これで私か神代小蒔のどちらかが決勝卓に進む)

    やえ(彼女が神代小蒔。服装とおもち以外は一見普通だが……)

    小蒔「ZZZ……」

    小蒔「」ゴッ

    やえ「!?」

    やえ(一瞬にして纏うオーラが変わった!?)

    やえ(神代小蒔……。どうやら一筋縄ではいかなさそうだな)

    128 = 1 :

    ……

    オーラス

    やえ(マズイい……。神代小蒔との点差は15000のままオーラスを迎えた)

    やえ(この局で倍満以上を直撃しなけれれば、私の負け……)

    やえ(不可能に近いな……)

    やえ(……が、私は王者。皆の期待を背負っている)

    やえ(ならばここで諦める理由など無い!)

    やえ「お見せしよう、王者の打ちしゅじを!」つリー棒回転

    小蒔「……」

    小蒔(九面)「人の子よ。何ゆえ神である私にそこまで立ち向かうことができる」

    129 = 1 :

    やえ「……私は晩成、奈良のみんなの、そして京太郎の期待がかかっている」

    やえ「それに応える為に諦めることはできない。それで十分だよ」

    九面「私に打ち勝つことができたところで、宮永の者と戦うことになる」

    九面「宮永の血。あれは私でも手に負えん。それに勝とうというのか?人の子よ」

    やえ「できるかできんかはわからん。だが、やるかやらんかは私が決める」

    やえ「神よ、そこをのけーーー王者が通る!」

    やえ「リーチ一発タンピン三色イーペーコードラ2ーーー16000だ!」



    控え室

    京太郎「よっしゃあああぁぁぁ!」

    良子「すげぇ、あの神代小蒔に逆転勝ちだ!」

    紀子「これで決勝卓進出……!」



    やえ「点棒はもらって行くぞ」

    九面「……本当に私を倒すとは、大した人間だ」

    九面「汝のような王者がいれば、私も祓い封される事もなかっただろうなーーー」

    同卓の子(この人達何言ってんだろう……)

    小蒔「ZZZ……はっ、寝てました!」

    130 = 1 :

    控え室廊下

    やえ(さて、決勝卓か。先ほど苦渋を飲まされたあの宮永照、そして宮永咲。一筋縄でも二筋縄でもいかないな)

    やえ(いかん、どうも弱気に……)

    京太郎「やえさん!」

    やえ「京太郎?」

    京太郎「決勝進出おめでとうございます!」

    やえ「ああ。ありがとう少年」

    やえ「だが、本当の勝負はこれからだ……。ねえ京太郎。お願いがあるんだけど……」

    京太郎「いいですよ。なんですか?」

    やえ「その……私のこと、ギュッと抱きしめてくれないかな?」

    京太郎「それくらいお安い御用ですよ」

    ギュッ

    やえ「ふあ……」

    やえ「不思議だな。京太郎に抱きしめられると、私はどこまでもいける気がする」

    やえ「あの宮永照にだって、勝てる気がするんだ」

    京太郎「やえさん。最後の戦い、頑張ってください」

    やえ「ありがとう。京太郎」

    131 = 1 :

    決勝卓

    えり「始まりました。麻雀インターハイ女子の部個人決勝戦です」

    えり「アナウンスは私、針生えりと、解説は三尋木咏選手でお送りします」

    「わっかんねーけどよろしくなー」

    えり「今大会決勝は、三年生三人に一年生一人という異色の組み合わせですね」

    「あの一年生、県決勝であの天江衣を倒したらしいーよ。知らんけど」



    やえ「よろしくお願いします」

    「よろしくお願いします」

    「よろしくお願いします」

    恭子「よろしくお願いします……」カタカタ

    132 = 1 :

    ちょっと風呂入ってくる

    133 :

    末原さんカワイソス

    134 = 1 :

    ……

    「ツモ。ツモ。ロン。ロン。ツモ」ギュルルル

    恭子「メゲるわ……」

    「カン!カン!嶺上開花!ダブリーカン裏倍満18000!」

    恭子「メゲるわ……」

    やえ(マズイ……。なんとかなると思ったけどどうしようもないぞ)

    やえ(宮永照からの敗北……。予想以上に私に植え付けられているらしい。振り込みを恐れてあまり積極的になれない……)

    135 = 1 :

    やえ(晩成のみんなの手前、先のような失態をし、振り込むわけにはいかない……だがこのままではジリ貧だな……)

    やえ(一応宮永照の連続和了を妹が止めてくれるのはいいが、場の支配をとられている)

    やえ(槍槓で隙をつけるかもしれんが、県大会で鶴賀の部長が既にやってくれたお陰で恐らく影響力は少ない)

    智美(ワハハ、鶴賀の部長は私だぞー)

    やえ(こいつ、直接脳内に!?)

    (この卓はおもちが少ないですのだ!)

    やえ(!?)

    136 = 1 :

    「お姉ちゃん、末原さん、そして小走さん……」

    「この卓に来た人は、全部私が勝ちたい人たちです」

    恭子「」

    「でもその中で小走さん。私は、あなただけには絶対に勝ちます!」

    やえ「!」

    やえ(そうだった。先の敗北で宮永照に気を囚われていたが、私が本当に勝ちたい相手……)

    やえ(宮永咲。京太郎の幼なじみで、大切な人)

    やえ「そうだな……。王者の前に、一人の女として」

    やえ「私も負けるわけにはいかない!」

    137 = 1 :

    恭子「なんや知らんが、男の取り合いか?」

    「えっ……咲に恋人……!?」

    恭子(!!宮永照が動揺しとる。これはチャンスや!)

    恭子「リーチ!」

    「あ、それロンです」

    恭子「メゲるわ……」

    138 = 1 :

    ……

    えり「なんやかんやでオーラスです。今のところ一位が宮永照、二位が末原恭子、三位が宮永咲、四位が小走やえですね」


    やえ(なんとか盛り返したが、宮永咲にまだ追いつかない……)

    やえ(京太郎……)



    京太郎『ていうわけで、咲の奴が天江衣に数え役満で逆転して、清澄は全国に進出したんです』

    やえ『なるほど。なかなか面白い話だったよ。単行本でいうと6巻に及ぶ密度の話だったな』



    やえ(……!)


    ……

    「ポン」発ポン

    (小走さんが本気になって私に追いつきかけてる……)

    (けれど、ここで私がこの次にくる西牌をカンして嶺上牌の中を引けば、字一色で一位のお姉ちゃんと二位の末原さんを抜いて、一位で終わる)

    (やえさん、あなたに京ちゃんは渡さない!)

    139 = 1 :

    「カン!」西槓

    「ツモ!嶺上開……」

    やえ「……あの日の夜。京太郎に聞いた話がここで役に立つとはな」

    「え……?」


    やえ「槍槓。その嶺上牌は、王者の領域だ」

    「!!暗槓では槍槓できない……まさか!」

    やえ「京太郎に聞いた。アガれはしなかったものの、君の嶺上開花の抑止力となった技……」






    やえ「ロン。国士無双。32000だ」パラパラ

    140 = 1 :



    京太郎「やえさんが、咲に勝った……!」

    良子「やえぇぇぇ!よっしゃぁぁぁ!」

    日菜「凄いよやえちゃん!」

    京太郎(やえさん、俺の話を覚えていてくれたんですね……)

    京太郎(おめでとう、やえさん。咲、来年頑張ろう。今度は俺も清澄の一員として頑張るから)


    えり「試合終了!決まりました!宮永咲、末原恭子を抜き、小走やえが二位に踊りでての逆転勝ちです!!」

    「あの子、途中から何かが変わったねぇ。戻ったと言うべきな?宮永照には勝てないにしても、他の二人に少し劣るくらいの実力はあったからね」

    「そこを抜き去ったのは、運と宮永咲に対する情報。あとなにかかね。知らんけど」

    えり「はあ……」

    141 = 1 :

    「ありがとうございました……(咲に彼氏……)」

    恭子「ありがとうございました」

    やえ「ありがとうございました」

    「ありがとうございました……。小走さん」

    やえ「……」

    「京ちゃんの事、よろしくお願いします」ペコリ

    やえ「……うん。君も、元気でね」

    142 = 1 :

    数日後奈良

    京太郎「祝勝会凄かったですね」

    やえ「ああ。美味いものを沢山食べれた。これで暫くは野菜だけのスープでも生活できそうだ」

    やえ「それに、今まで助けてもらえたみんなの期待に応えれたというものだ」

    やえ「助けてもらったといえば、先日八百屋のおじちゃんがガンマレイを……」

    京太郎「……俺は、明日長野に帰ります」

    やえ「……うん」

    京太郎「けれど、この数日、晩成のみんなといたこと、やえさんと一緒に暮らしたこと、絶対に忘れません」

    やえ「うん」

    京太郎「きっとまた、やえさんに会いに来ます」

    やえ「うん」

    京太郎「一緒にボーリングに行く約束しましたよね。きっと行きましょう」

    やえ「うん」

    京太郎「だから……そんな、泣きそうな顔しないでください。今生の別れじゃないんですから」

    やえ「うん……」グスッ

    143 = 1 :

    やえ「絶対……絶対また会いに来てよね!」

    京太郎「はい。約束です」

    やえ「破ったら、長野まで追いかけに行くからな!」

    京太郎「はい。必ず守ります」

    やえ「ふふっ。楽しみが一つ増えた」

    京太郎「今日はダンボールハウスの最後の夜ですからね。飲み明かしましょう」

    やえ「そうだね。懐かしの我が家ーーーーーー」






    やえ「撤去されてる……」

    カン!

    144 = 1 :

    エピローグ

    二年半後、春

    やえ「京太郎、大学入学おめでとう」

    京太郎「ありがとうございます、やえさん。やえさんと同じ大学に入れて凄く嬉しいです!」

    やえ「ふふっ。私も京太郎が来てくれて嬉しいよ」

    やえ「家に来る?ダンボールハウスだけど」

    京太郎「相変わらずなんですか……」

    やえ「今度は家庭菜園したり鶏を育てたり、極力自給自足にしてるんだよ」

    京太郎「やえさんもう山の中でも暮らせそうですね」

    やえ「ねぇ京太郎」

    京太郎「?」

    やえ「これからはずーっと私と一緒にいてね?」

    京太郎「はい。ずっと一緒にいましょう」

    もいっこカン!

    145 = 1 :

    これで終わりです。見てくださったみんな、ありがとうございました

    146 :


    別ルートも気になるな

    147 :

    乙!
    面白かった

    148 :


    家がなくなったのなら京太郎の家に住めばいいじゃない(マリー)

    149 :

    王者のSS少ないから凄く嬉しかった

    150 :


    京太郎の家と言ってもワカメ先輩の喫茶店(住み込みのバイト)か龍門渕(衣の愛馬カピーの世話係、もしくは執事見習い)、一戸建て(青シートで防水性を上げたダンボールハウス)だから一戸建て以外は無理じゃね


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