私的良スレ書庫
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元スレ男「ぐへへへっ、奴隷を買ったった」
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更新しますー
【敷地内の小屋】
ガヤガヤ
メイド長「みんな集まっているわね?授業を始めるわ」
ハーイ
奴隷妹「…調教じゃないと思ってた」
奴隷姉「だよね~」
メイドA「その前に、新しい仲間を紹介するっす!」
奴隷妹「…奴隷妹です。元気っ子です」
奴隷姉「奴隷姉です~。よろしく~」タユン
「…でかいな」チラ
「ああ。でかい」チラ
「…野郎ども。何でこっちを見たのかしら」ヒクヒク
「だって」「なぁ」
「あんたらー!」ストーン
奴隷妹「…」ペタペタ
奴隷妹「…」ショボーン
メイド長「…かわいいなもう!」
【敷地内の小屋】
ガヤガヤ
メイド長「みんな集まっているわね?授業を始めるわ」
ハーイ
奴隷妹「…調教じゃないと思ってた」
奴隷姉「だよね~」
メイドA「その前に、新しい仲間を紹介するっす!」
奴隷妹「…奴隷妹です。元気っ子です」
奴隷姉「奴隷姉です~。よろしく~」タユン
「…でかいな」チラ
「ああ。でかい」チラ
「…野郎ども。何でこっちを見たのかしら」ヒクヒク
「だって」「なぁ」
「あんたらー!」ストーン
奴隷妹「…」ペタペタ
奴隷妹「…」ショボーン
メイド長「…かわいいなもう!」
メイド長「それで授業についてなのですが…」
メイドB「魔法の授業は私が」
メイドA「体術系統の授業はわたしっす!」
メイド長「この2つはそれぞれ選択なので、とるとらないはご自由に。それで、教養…言葉や計算などの授業はメイドCが。礼儀作法やその他のことで教えて欲しいことがあれば私が教えます」
メイドC「よ、よろしくお願いします!」
奴隷妹「…お願いします」
メイド長「教養の授業には定期的に試験もあるので、しっかり勉強しておいてください」
奴隷妹「…ああ、調教の仕上げ?」
メイド長「そういうことです。それでは授業をお願いしますね、メイドC」
メイドC「はい!それではですね…」
メイドB「魔法の授業は私が」
メイドA「体術系統の授業はわたしっす!」
メイド長「この2つはそれぞれ選択なので、とるとらないはご自由に。それで、教養…言葉や計算などの授業はメイドCが。礼儀作法やその他のことで教えて欲しいことがあれば私が教えます」
メイドC「よ、よろしくお願いします!」
奴隷妹「…お願いします」
メイド長「教養の授業には定期的に試験もあるので、しっかり勉強しておいてください」
奴隷妹「…ああ、調教の仕上げ?」
メイド長「そういうことです。それでは授業をお願いしますね、メイドC」
メイドC「はい!それではですね…」
【街・奴隷市場】
男「ふーひひ、今日は商人が言ってた病弱吸血鬼を…ぬ?」
?「…」クーン
男「…ふん。負け犬か。たれ耳にお似合いの状況だな」フッ
?「…グルルルルル」
男「怖い怖い、噛まれぬうちにさっさと行くか」
(ああ、領主また後から何かしらやるつもりだな)
(今回の言い訳はなんかね?)
(まあ、なんか大量に買って食いきれないつってポイ捨て風に食わせるんだろうな)
(あの犬飼いたかったけど、領主のほうが早かったかー。っていうかあれ犬か?)
男「ふーひひ、今日は商人が言ってた病弱吸血鬼を…ぬ?」
?「…」クーン
男「…ふん。負け犬か。たれ耳にお似合いの状況だな」フッ
?「…グルルルルル」
男「怖い怖い、噛まれぬうちにさっさと行くか」
(ああ、領主また後から何かしらやるつもりだな)
(今回の言い訳はなんかね?)
(まあ、なんか大量に買って食いきれないつってポイ捨て風に食わせるんだろうな)
(あの犬飼いたかったけど、領主のほうが早かったかー。っていうかあれ犬か?)
【商人の店】
商人「これはこれは男様。今日のご用件は?」
男「とぼけるな。この前言ってた奴隷を買いにきたんだ」
商人「そういえば。少々お待ちを」
商人「お待たせいたしました。こちらになります」
吸血鬼「ええい、離せ!…ゴホッ!」
商人「少し黙りなさい」
男「ふむ、こいつか…。中々の上玉じゃないか」ニタァ
吸血鬼「…わしを買おうとする外道か」
男「ああ、褒め言葉だな」
吸血鬼「この病が治りさえすれば貴様なんぞに…」
男(高圧的ロリBBA病弱吸血鬼かよ!盛りすぎだろ!)
商人「こちらは原因不明の病にかかっていまして。それでもよろしいのですか?」
男「ああ。こういう奴が弱っていく姿を見るのがまたな」グエッヘッヘッヘ
吸血鬼「外道ではなく畜生であったか」
男「誰がブタやねん!」
商人「言ってませんよ?」
商人「これはこれは男様。今日のご用件は?」
男「とぼけるな。この前言ってた奴隷を買いにきたんだ」
商人「そういえば。少々お待ちを」
商人「お待たせいたしました。こちらになります」
吸血鬼「ええい、離せ!…ゴホッ!」
商人「少し黙りなさい」
男「ふむ、こいつか…。中々の上玉じゃないか」ニタァ
吸血鬼「…わしを買おうとする外道か」
男「ああ、褒め言葉だな」
吸血鬼「この病が治りさえすれば貴様なんぞに…」
男(高圧的ロリBBA病弱吸血鬼かよ!盛りすぎだろ!)
商人「こちらは原因不明の病にかかっていまして。それでもよろしいのですか?」
男「ああ。こういう奴が弱っていく姿を見るのがまたな」グエッヘッヘッヘ
吸血鬼「外道ではなく畜生であったか」
男「誰がブタやねん!」
商人「言ってませんよ?」
男「それでは、これが金だ」
商人「ひーふーみー…」
商人(おや?少々額が多い?)
男「それとな、腹が減ったから食べ物をよこせ」
商人(ああ、その分ですか)
男「畜生に食わせるようになものでいいぞ」
商人(そういえば市場に犬?がいるとか何とか子供の奴隷たちが…)
商人「かしこまりました」
吸血鬼「ほう、わしに食わせるか?」
男「グヘヘヘヘ、その傲慢な面を変えるのが楽しみだ」
商人「お待たせいたしました。こちらになっております」
男「ご苦労。さて、行くぞ」
吸血鬼「…ふん」
吸血鬼(どんなに弄られようと、どんなに辱められようと、わしは屈さぬ。今は毒を食らおうと、泥を食らおうと、生き抜いてやるわ)
商人(…とか思ってるんでしょうね。。その道、ベリーハードに見えてベリーイージーなんですよね)
商人(今回は聞く耳を持たなかったせいで、男様の本性を伝えられませんでしたが…。まぁ、大丈夫でしょう)
商人「ひーふーみー…」
商人(おや?少々額が多い?)
男「それとな、腹が減ったから食べ物をよこせ」
商人(ああ、その分ですか)
男「畜生に食わせるようになものでいいぞ」
商人(そういえば市場に犬?がいるとか何とか子供の奴隷たちが…)
商人「かしこまりました」
吸血鬼「ほう、わしに食わせるか?」
男「グヘヘヘヘ、その傲慢な面を変えるのが楽しみだ」
商人「お待たせいたしました。こちらになっております」
男「ご苦労。さて、行くぞ」
吸血鬼「…ふん」
吸血鬼(どんなに弄られようと、どんなに辱められようと、わしは屈さぬ。今は毒を食らおうと、泥を食らおうと、生き抜いてやるわ)
商人(…とか思ってるんでしょうね。。その道、ベリーハードに見えてベリーイージーなんですよね)
商人(今回は聞く耳を持たなかったせいで、男様の本性を伝えられませんでしたが…。まぁ、大丈夫でしょう)
【帰り道】
男「…ふん。いい買い物かと思ったがそうでもないな」
吸血鬼「…」
男(原因不明の病か…。何とかして治せないものか)
?「グルルルルルル…」
男「うぉ!びっくりした!…なんだ、負け犬か」
男「ちっ、奴隷用の餌を落としてしまったではないか」
男「まあいい。所詮は奴隷用。負け犬にはその残飯がお似合いだ!フハハハハ!」スタスタ
?「…」モグモグモグ
吸血鬼(…畜生以下だな、こやつは)
(落としたように見せかけてしっかりと縛ってあった袋の口を解いてあげてるんだよなぁ)
(若干棒読みぽかったし)
(ほら、なんとなく勘付いた犬もついていってる)
男「…ふん。いい買い物かと思ったがそうでもないな」
吸血鬼「…」
男(原因不明の病か…。何とかして治せないものか)
?「グルルルルルル…」
男「うぉ!びっくりした!…なんだ、負け犬か」
男「ちっ、奴隷用の餌を落としてしまったではないか」
男「まあいい。所詮は奴隷用。負け犬にはその残飯がお似合いだ!フハハハハ!」スタスタ
?「…」モグモグモグ
吸血鬼(…畜生以下だな、こやつは)
(落としたように見せかけてしっかりと縛ってあった袋の口を解いてあげてるんだよなぁ)
(若干棒読みぽかったし)
(ほら、なんとなく勘付いた犬もついていってる)
【男の館】
男「というわけで、新しい奴隷を買ってきた」
吸血鬼「…」
メイド長「…かしこまりました。メイドA、お風呂に連れて行きなさい」
メイドA「かしこまりましたっす。それじゃあ行くっすよ!」
吸血鬼「…ふん」
ギィ…バタン
メイド長「金ねぇつってんだろうがこの馬鹿領主!」
男「かーらーの?」
メイド長「病弱娘とは…。新しいジャンルで胸がワクワク…はっ!」
男「ちなみに高圧的ロリBBA病弱吸血鬼な」
メイド長「設定マシマシじゃないですかやだー!」
男「というわけで、新しい奴隷を買ってきた」
吸血鬼「…」
メイド長「…かしこまりました。メイドA、お風呂に連れて行きなさい」
メイドA「かしこまりましたっす。それじゃあ行くっすよ!」
吸血鬼「…ふん」
ギィ…バタン
メイド長「金ねぇつってんだろうがこの馬鹿領主!」
男「かーらーの?」
メイド長「病弱娘とは…。新しいジャンルで胸がワクワク…はっ!」
男「ちなみに高圧的ロリBBA病弱吸血鬼な」
メイド長「設定マシマシじゃないですかやだー!」
なんだこの外道!
いつかその地位が崩れるのを楽しみにするために読むわ!
いつかその地位が崩れるのを楽しみにするために読むわ!
なんだこの良い奴!
いつか地位とか関係無く幸せに暮らせるのを期待して読むわ!
いつか地位とか関係無く幸せに暮らせるのを期待して読むわ!
メイド長「取り乱しました」
男「取り乱したっていうよりも素が」
メイド長「取り乱しました」
男「…まあいい。まずはあの吸血鬼の処遇は…処遇は…」
メイド長(急いで買ったから何も考えてなかったな)
男「…貴様に任せる」
メイド長「かしこまりました」
男「さて、俺はあの王女とお楽しみに入る。部屋に連れて来い」スタスタ
メイド長「かしこまりました」
男「取り乱したっていうよりも素が」
メイド長「取り乱しました」
男「…まあいい。まずはあの吸血鬼の処遇は…処遇は…」
メイド長(急いで買ったから何も考えてなかったな)
男「…貴様に任せる」
メイド長「かしこまりました」
男「さて、俺はあの王女とお楽しみに入る。部屋に連れて来い」スタスタ
メイド長「かしこまりました」
【廊下】
メイドA「一人で入れたっすね!」
吸血鬼「お主の何倍も生きとるんじゃが」
メイド長「おや、メイドA。お風呂は終わりましたか?」
メイドA「あ、メイド長!終わったっすよ。一緒に入りたかったんすけど、この子が恥ずかしがって。メイド長はどうしたっすか?」
メイド長「これからご主人様がお楽しみに入るのでその準備を」
メイドA「ああ、あの王女さまの…」
吸血鬼「ふん、得体の知れない香や薬か。主人も畜生であったらその召使も外道じゃのう」
メイドA「…ああ、これは聞かされていないタイプっすね」
吸血鬼「?」
メイド長「一名様ごあんなーい」ギュッ
メイドA「かくほー」ギュッ
吸血鬼「ちょっ!お主ら、触れるでない!」
メイドA「一人で入れたっすね!」
吸血鬼「お主の何倍も生きとるんじゃが」
メイド長「おや、メイドA。お風呂は終わりましたか?」
メイドA「あ、メイド長!終わったっすよ。一緒に入りたかったんすけど、この子が恥ずかしがって。メイド長はどうしたっすか?」
メイド長「これからご主人様がお楽しみに入るのでその準備を」
メイドA「ああ、あの王女さまの…」
吸血鬼「ふん、得体の知れない香や薬か。主人も畜生であったらその召使も外道じゃのう」
メイドA「…ああ、これは聞かされていないタイプっすね」
吸血鬼「?」
メイド長「一名様ごあんなーい」ギュッ
メイドA「かくほー」ギュッ
吸血鬼「ちょっ!お主ら、触れるでない!」
【男の部屋の隣部屋】
吸血鬼「お主、どんな体幹しとるんじゃ。わしが暴れてももう片手で持っていたお盆が一切揺れなかったんじゃが」
メイド長「このぐらい、メイドならば造作でもありません」ニコッ
メイド長(よし、決まった。これで格好良く映って…」
メイドA「途中からだだ漏れっすよー」
吸血鬼「…」
メイド長「…こほん。それでは私は王女を連れてきますね」
メイドA「いってらっしゃいっすー。さて、ことが始まったらこの穴をのぞくっすよ」
吸血鬼「家畜に王女が犯されるのを覗くほど成り下がっては…」
メイドA「まあまあ、とりあえず待っとくっす」
吸血鬼「お主、どんな体幹しとるんじゃ。わしが暴れてももう片手で持っていたお盆が一切揺れなかったんじゃが」
メイド長「このぐらい、メイドならば造作でもありません」ニコッ
メイド長(よし、決まった。これで格好良く映って…」
メイドA「途中からだだ漏れっすよー」
吸血鬼「…」
メイド長「…こほん。それでは私は王女を連れてきますね」
メイドA「いってらっしゃいっすー。さて、ことが始まったらこの穴をのぞくっすよ」
吸血鬼「家畜に王女が犯されるのを覗くほど成り下がっては…」
メイドA「まあまあ、とりあえず待っとくっす」
更新できなくてすいませんorz
三連休には更新できそうです…
三連休には更新できそうです…
王女「…」
男「…王女よ。いや、元王女か。哀れなものだな」
王女「…」
男「…くっくっくっ、悲しいか?それはそうだろうな!お前のいた地位がなくなったのだ!お前の権力がなくなったのだからな!」
王女「…」
男「お前の一族がどうなったかは知らん。死んでるならそれなりに喧伝されるだろうが、いまだにそんな情報も入ってこない。まぁ、あの国の追撃は恐ろしいらしいから捕まってはいるかもしれんがな」
王女「…」ピクッ
男「で、だ。そんな分かっていることが少ない状態でお前は、諦め、悲観し、奴隷人形に成り下がった。悔しいだろう、悲しいだろう!」ニタァ
男「その哀れに、悲壮に、悔しさに満ちた、最高の顔を見せてみろ!ぐはははははは!」
王女「……ない」
男「…むっ?」
王女「私は、まだ、諦めない」
王女「お父様、お母様、お兄様、…誰かが、生きている。それならばまだ…」
男「…ちっ、意識が戻ってきたか。メイド長!」
メイド長「ただいま」
男「こいつを部屋に入れておけ。外には出すな」
メイド長「かしこまりました」
男「…王女よ。いや、元王女か。哀れなものだな」
王女「…」
男「…くっくっくっ、悲しいか?それはそうだろうな!お前のいた地位がなくなったのだ!お前の権力がなくなったのだからな!」
王女「…」
男「お前の一族がどうなったかは知らん。死んでるならそれなりに喧伝されるだろうが、いまだにそんな情報も入ってこない。まぁ、あの国の追撃は恐ろしいらしいから捕まってはいるかもしれんがな」
王女「…」ピクッ
男「で、だ。そんな分かっていることが少ない状態でお前は、諦め、悲観し、奴隷人形に成り下がった。悔しいだろう、悲しいだろう!」ニタァ
男「その哀れに、悲壮に、悔しさに満ちた、最高の顔を見せてみろ!ぐはははははは!」
王女「……ない」
男「…むっ?」
王女「私は、まだ、諦めない」
王女「お父様、お母様、お兄様、…誰かが、生きている。それならばまだ…」
男「…ちっ、意識が戻ってきたか。メイド長!」
メイド長「ただいま」
男「こいつを部屋に入れておけ。外には出すな」
メイド長「かしこまりました」
吸血鬼「…」
メイドA「…ここまではどう思ったすか?」
吸血鬼「胸糞悪い。…しかし、なんか引っかかる。」
メイドA「おお、やっぱり長生きしているだけあるっすね!私は初見のときは死んでもいいからあの人をボコボコにしようとおもったっすよ」
吸血鬼「長生きは余計じゃ。その言い方からすると、何か含みがあるんじゃろ?」
メイドA「そーっすね。まあ、そこは部屋を見てたらわかるっす」
メイドA「…ここまではどう思ったすか?」
吸血鬼「胸糞悪い。…しかし、なんか引っかかる。」
メイドA「おお、やっぱり長生きしているだけあるっすね!私は初見のときは死んでもいいからあの人をボコボコにしようとおもったっすよ」
吸血鬼「長生きは余計じゃ。その言い方からすると、何か含みがあるんじゃろ?」
メイドA「そーっすね。まあ、そこは部屋を見てたらわかるっす」
メイド長「失礼します」
パタン
男「…」
男「…うわああああ!」
男「あれ、あの言い方!絶対嫌われた上にすごい痛い人に思われた!」
男「いや、嫌われるのとか別にいいんだけど!」
男「なに、何なの!?ガイアが俺に囁いてたの?馬鹿なの?」
男「悪役っぽい言い回しを選んでいたつもりが単なる痛い人じゃねーか!」
男「『その哀れに、悲壮に、悔しさに満ちた、最高の顔を見せてみろ!ぐはははははは!』」
男「何が最高の顔だよ!訳分からねーよ!」
メイドA「あー、確かに今回の言い回し、痛かったっすね」
吸血鬼「…なんじゃ、あいつ」ポカーン
メイドA「あんな人なんっすよ」
吸血鬼「いや、訳分からん。って、結局あの液体と香は…」
男「はぁ、酒飲んで、香焚いて寝るか」
吸血鬼「自分用!?」
メイドA「時々、失敗したときにはあーやって酒飲んで香を焚くんっすよね、ご主人」
男「…ただ、感情を揺り動かせたからよかったな。やっぱり、一族が死んだと思い込んでたんだろう」
男「……あれ、もしかして。これって一族の誰かを回収しないといけないんじゃ」
パタン
男「…」
男「…うわああああ!」
男「あれ、あの言い方!絶対嫌われた上にすごい痛い人に思われた!」
男「いや、嫌われるのとか別にいいんだけど!」
男「なに、何なの!?ガイアが俺に囁いてたの?馬鹿なの?」
男「悪役っぽい言い回しを選んでいたつもりが単なる痛い人じゃねーか!」
男「『その哀れに、悲壮に、悔しさに満ちた、最高の顔を見せてみろ!ぐはははははは!』」
男「何が最高の顔だよ!訳分からねーよ!」
メイドA「あー、確かに今回の言い回し、痛かったっすね」
吸血鬼「…なんじゃ、あいつ」ポカーン
メイドA「あんな人なんっすよ」
吸血鬼「いや、訳分からん。って、結局あの液体と香は…」
男「はぁ、酒飲んで、香焚いて寝るか」
吸血鬼「自分用!?」
メイドA「時々、失敗したときにはあーやって酒飲んで香を焚くんっすよね、ご主人」
男「…ただ、感情を揺り動かせたからよかったな。やっぱり、一族が死んだと思い込んでたんだろう」
男「……あれ、もしかして。これって一族の誰かを回収しないといけないんじゃ」
メイドA「ってな感じのご主人なんっすよね」
吸血鬼「…」
メイドA「吸血鬼ちゃーん?」
吸血鬼「わしはまだみとめん…ごほっごほっ」
メイドA「そんなに興奮しちゃ体に悪いっす」サスサス
吸血鬼「す、すまん…って違う!」
吸血鬼「と、ともかく、わしはまだ認めんからな!」
バタン!
メイドA「…まあ、そーっすよね」
メイドA「これから少しずつ認めていけばいいんっすよ」
メイドA「あれ、そういえば吸血鬼ちゃんに部屋…」
ガチャ
吸血鬼「…」
メイドA「あー、案内するっす」
吸血鬼「…」カオマッカ
吸血鬼「…」
メイドA「吸血鬼ちゃーん?」
吸血鬼「わしはまだみとめん…ごほっごほっ」
メイドA「そんなに興奮しちゃ体に悪いっす」サスサス
吸血鬼「す、すまん…って違う!」
吸血鬼「と、ともかく、わしはまだ認めんからな!」
バタン!
メイドA「…まあ、そーっすよね」
メイドA「これから少しずつ認めていけばいいんっすよ」
メイドA「あれ、そういえば吸血鬼ちゃんに部屋…」
ガチャ
吸血鬼「…」
メイドA「あー、案内するっす」
吸血鬼「…」カオマッカ
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