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    元スレシンジ「やぁってやるぜ!」エヴァ「ヴォオオオオオッ!」

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    401 = 380 :

    シンジ「ヒカリ、いい匂いがする」クンクン

    ヒカリ「サキちゃんにもそういわれた」

    シンジ「サキにも?」

    ヒカリ「うん」

    シンジ「仲良いんだ」

    ヒカリ「いろいろと、ね」フフッ

    シンジ「……ありがとな」

    ヒカリ「……シンジ君にお礼言われる筋合いはないわ」

    シンジ「えっ」

    ヒカリ「だって、私はサキちゃんのクラスメイトで友人だもの」

    シンジ「……そっか」

    ヒカリ「それに、サキちゃんもお礼を言ってほしくないと思うよ」

    シンジ「なんで?」

    ヒカリ「だって……」


    サキちゃんはシンジ君に保護者になって欲しいんじゃなくて――。


    シンジ「……ヒカリ?」

    ヒカリ「う、ううん、何でもない!」

    402 = 380 :

    シンジ「zzz」

    ヒカリ「………」ナデナデ

    ヒカリ(ああ、幸せだなぁ……)

    シンジ「zzz」

    ヒカリ「シンジ、……えっちなことしよっか」ボソッ

    シンジ「zzz」

    ヒカリ「なんてね」フフッ



    ――がたっ



    ヒカリ「えっ?」

    トウジ「………あ」シマッタ…



    ヒカリ「あ……あ…え…」カァ///

    トウジ「お、落ち着け! わしは何も聞いとらん! 見とらん!」アセアセ

    ヒカリ「あう……」ポロポロ

    トウジ「!!」

    403 = 380 :

    公園


    トウジ「ほれ、ジュースや」

    ヒカリ「ありがと……」

    トウジ「………」ゴクゴク

    ヒカリ「………」コクコク

    トウジ「………」

    ヒカリ「………」

    トウジ「……あの――」

    ヒカリ「あ、あははっ」

    トウジ「!?」

    ヒカリ「何を心配してんのよ馬鹿トウジ」

    トウジ「………?」

    404 = 380 :

    ヒカリ「私がシンジ君のこと好きだとそう思ってんでしょ?」

    トウジ「……違うんか?」

    ヒカリ「……もう、違う」

    トウジ「もう?」

    ヒカリ「……さっきので、一生分のラッキー使っちゃった。だからきっと、何があっても他のみんなには勝てない」

    トウジ「そんなこと!」

    ヒカリ「じゃあ、エヴァパイロットで運命の人で美人でスタイルも良いアスカに私が勝てると思う!?」

    トウジ「!!」

    ヒカリ「毎日同じ家で暮らして、美人で大人で包容力のある葛城さんに勝てる!?」

    トウジ「そ、それは……」

    ヒカリ「一緒に暮らしてる美人なサキちゃん、明るいシエルちゃん、すごいスタイルのいいらみちゃんに私が勝てる!?」

    トウジ「………」

    ヒカリ「かないっこないんだよ」ポロポロ

    トウジ「委員長……」

    ヒカリ「そんな私に、今日人生で最高の幸せが訪れた」

    トウジ「………」

    ヒカリ「誰かに邪魔されたけどね」ジトーッ

    トウジ「す、すまんっ」

    405 = 380 :

    ヒカリ「ううん、謝る必要なんてないよ。むしろ感謝してるくらい」

    トウジ「な、なんでや」

    ヒカリ「だって、トウジが誘ってくれなきゃ、シンジ君の家に遊びに行けなかったもん」

    トウジ「あ、ああ……」

    ヒカリ「トウジがお酒入れてくれなきゃ、シンジ君の近くに行けなかったし」

    トウジ「そ、そうか」

    ヒカリ「だから、ありがとね」

    トウジ「せ、せやったら」

    ヒカリ「?」

    トウジ「わしが協力したるから、もっと積極的に――」

    ヒカリ「無理だよ」

    トウジ「!」

    ヒカリ「私はさっきまで、シンジ君と一緒の空間にいることさえ無理だと思ってたんだよ」

    トウジ「………」

    406 = 380 :

    ヒカリ「見た目や性格、立場の問題じゃなく……気持ちで負けてるの」

    トウジ「………」

    ヒカリ「でもね、それでいいとも思ってるんだ」

    トウジ「……?」

    ヒカリ「だって、シンジ君の彼女なんて大変じゃない?」

    トウジ「………想像しただけでも大変そうすぎて吐き気がするわ」

    ヒカリ「でしょ。私にはとても無理」クスクス

    トウジ「じゃあ、あきらめるんか?」

    ヒカリ「うーん、あきらめるって言い方はおかしいかな」

    トウジ「?」


    ヒカリ「ずっと、この想いを秘めて生きようと思うの」


    トウジ「ど、どういうこっちゃ……」

    407 = 380 :

    ヒカリ「シンジ君に対して、真正面な人、照れ隠しな人、素直な人、遠回しな人、色々いるじゃない?」

    トウジ「ああ、うらやましいくらいにな」

    ヒカリ「でも、その中で想いをずっと胸の中に秘めて生きる人は少ないと思うの」

    トウジ「そりゃ、つらいだけやからな」

    ヒカリ「ううん、そんなことはないわ。シンジ君はいつ何が起きたっておかしくない人。だから、彼の無事だけを、彼の幸せだけを願う人が、一人くらいいても良いと思うの」

    トウジ「それが委員長なんか?」

    ヒカリ「……うん」

    トウジ「……逃げとるだけとちゃうか?」

    ヒカリ「そうかもね。でも――」ニコッ

    トウジ「っ///」



    ヒカリ「想い続けたら、おばあちゃんになった時に、シンジ君の周りには私一人だけかもしれないじゃない?」エヘヘ



    トウジ「……前言撤回や」

    ヒカリ「え?」

    トウジ「委員長は逃げとらん。超長期的な視野を持っとるんやな!」グスッ

    ヒカリ「なんで泣いてるのよ……」ジトーッ

    トウジ「な、泣いてなんかおるかあほんだらっ!」

    ヒカリ「もしかして!」

    トウジ「!!」ギクッ

    ヒカリ「まだお酒残ってるのね」フフッ

    トウジ「」

    ヒカリ「さ、戻って飲みなおそう」

    トウジ「……ああ、せやな」

    408 = 380 :

    翌日 ネルフ


    アスカ「はぁ!? ネオネルフ!?」

    ゲンドウ「そうだ」

    冬月「すでに手続きは終えているそうだ。準備ができ次第移動するように」

    アスカ「そんな……」チラッ

    シンジ「………」ガーン

    アスカ「シンジ……」

    ゲンドウ「これからは初号機と零号機で使徒と戦わねばならない。気を引き締めていけ」

    レイ「はい」

    シンジ「………」

    ミサト「………」

    409 = 380 :

    ネオネルフ


    アスカ「なによここ、まんまネルフじゃない」

    シン「そりゃ、いずれネルフを解体して、ここをネルフにする意図があるからね」

    アスカ「シン?」

    シン「久しぶり」

    アスカ「なんであんたがここにいんのよ!」

    シン「ここのスタッフの半分以上がEU職員だ」

    アスカ「道理で見たことある奴らだと思った」

    シン「君にはこれからやってもらうことがたくさんあるんだ」

    アスカ「え?」

    シン「と、その前に紹介しておくよ、彼が――」

    アスカ「……シンジ?」


    カヲル「渚、カヲルです……」オドオド


    アスカ「……って、何よこのもやしみたいなの」

    カヲル「もやっ……」ガーン

    シン「アスカ、彼はJAの正規パイロットだ。君の同僚なんだから態度を改めるように」

    アスカ「こいつがJAに!?」

    カヲル「………」

    アスカ「ははーん、親の七光りかなんかでしょ!」

    カヲル「……まぁ、否定はできないかも」

    アスカ「じゃあ、あんたは今日からナナヒカリねっ」

    シン「………」ハァ…

    410 = 380 :

    シン「もう二人紹介したい人がいるんだ」

    マリ「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃーん♪ 真希波マリでーす♪」

    アスカ「げっ、何よこいつ……」

    マリ「えへへ、今度開発される五号機のパイロットでーす☆」

    アスカ「どう見ても、コネ以外で入れそうにないバカ女じゃない……」

    マリ「ひどいなぁ。ま、否定はしないけどにゃーん」

    アスカ「あんたはコネメガネね」

    マリ「らじゃー♪」

    シン「……そして、彼女はイスラ」

    イスラ「………」

    アスカ「あんたもしかして……」

    シン「そう、彼女は使徒のざん……いや、使徒の生まれ変わりだ」

    イスラ「………」ペコリ

    アスカ(こっちにいたなんて……)

    411 = 380 :

    海上


    シン「いいかい、今回の使徒は海の中を自由に泳ぎ回る。決して強くはないが、油断するなよ」

    カヲル「は、はいっ」

    JA「………」

    アスカ「任せときなさいっちゅーの」

    弐号機「………」


    アスカ「カヲル、あんた足を引っ張ったら承知しないわよ」

    カヲル「あ、アスカだって、シミュレーションじゃ僕よりシンクロ率低かったじゃないか」

    アスカ「それはあんたがエヴァじゃなくて――」


    シン「来たぞ!」


    使徒(ガギエル)「………」スイーッ

    アスカ「ほんとに魚ね」

    カヲル(落ち着いていけ、落ち着いていけ、落ち着いていけ……)

    アスカ(なーんかお坊ちゃんがパートナーだと落ち着かないのよね)


    アスカ「私が先に行くわよ!」グイッ

    弐号機「………」ダンッ

    カヲル「アスカ!?」

    シン「相変わらず自分勝手な!」

    412 = 380 :

    アスカ「馬鹿シンジが規格外過ぎただけで、私が一番エヴァをうまく操れるんだから!!」グイッ

    弐号機「………」グルングルンバシャァンッ

    シン「とらえた!」

    使徒「………」スイーッ

    アスカ「避けた!?」

    使徒「………」ガブッ

    アスカ「なぁ!?」


    カヲル「アスカ!」


    シン「カヲル! 急いで外骨格を!」

    カヲル「は、はいっ」グイッ

    JA(真の姿)「グォオオオオオオンッ!」ダンッ


    アスカ「何よ、私一人で……」


    カヲル「うぉおおおおおおお!!」グイッ

    JA「ぐぉおおおおおんっ!」



    ――ザンッ!!



    使徒「」ブクッ



    ――どかぁぁぁぁんっ!!



    シン「よしっ!」

    413 = 380 :

    ネオネルフ

    アスカ「……少しはやるじゃない」

    カヲル「夢中だっただけだよ……」

    アスカ「ふんっ、次は私がやるんだから!」

    シン「早くも一体、か」

    シン(加持、後はお前次第だぞ)




    加持「やれやれ、はりきっちゃってまぁ」

    ミサト「動かないで」ジャキッ

    加持「元カレに銃を向けるなんてひどいなぁ」

    ミサト「裏切り者にかける情けなんてないわ」

    加持「それで、何を知りたい」

    ミサト「ネオネルフの全部よ」

    加持「……ネオネルフについて知りたければ、碇司令の背後を調べるんだな」

    ミサト「えっ」

    加持「じゃあな、次はベットの上で」

    ミサト「……碇司令の?」

    加持(まる無視かよ……)タタタッ


    414 = 380 :

    【次回予告】


    ぼ、ぼくの名前は渚カヲル。突然JAのパイロットに任命された中学生です。

    同じパイロットのアスカとは喧嘩の毎日、正直参っています。

    シン先輩は厳しい人だけど、規律正しくて安心します。

    イスラちゃんは何を考えているか分からないしマリは僕の匂いをかいでくるし、大変な日々を送っています。


    それでも、僕は戦います。


    次回:人の造りしもの


    それじゃあ次回もサービスサービスだにゃぁ

    コネメガネ! それは私の台詞ってどこ触ってんのよ馬鹿ぁ!!

    415 = 380 :

    【次回予告:裏】


     アスカの突然の移籍に動揺するシンジ。

     そんな彼をあざ笑うかのように、ネオネルフはネルフのエヴァに模擬戦を申し込んでくる。

     断れば事実上の敗北宣言、戦えば被害は免れない。

     どちらも茨の道であることを悟ったゲンドウの出した答えとは。



     次回:男の戰い



     それじゃあ次回もさー……え? 向こうの方が色気がある?

     わかったわよ脱げばいんでしょ脱げば!!

     ふぇぇえええ、ブラジャーが外れましたなぁああ!

     ……え、らみで十分? 垂れパイはいらない?

     いっぺん死んでみろやぁああああああ!

    416 = 380 :

    初号機対弐号機にするべきか、初号機隊JAにするべきか、はたまた……。

    次回のエヴァ対エヴァ(もしくはJA)、必見です。おやすみなさい。

    417 :


    まぁどうあがいてもシンジの負ける様子を想像出来んが

    418 :


    ここのカヲルはゼーレ、特にモノリス達による教導や使命の授与が行われていないのかな?
    どうせなら、Mark.6にも活躍の場があると良いな…

    420 :

    おそらく見た目もカヲル君というより白いシンジなんじゃないかな
    というか、もはやオリ主といわんばかりに変わり果てたスーパーシンジの代わりに原作(シナリオ)シンジに見た目性格そっくりの存在が用意されただけかと
    ネオネルフといい成り代わる意図も込みで

    421 :

    地上

    カヲル「はぁ、なんでこんなことに……」

    アスカ「こうなってしまったもんは仕方ないでしょ!」

    シン「二人とも集中しろ! シンクロ率乱れてるぞ!」

    カヲル「は、はいっ」

    アスカ「何よ! 予備のくせに!」

    カヲル「なんでそんな言い方しか……」

    アスカ「なんか言った!?」

    カヲル「な、なんでもっ!」

    加持(ネルフとの模擬戦。……というのは名ばかりで、これは実質的な“戦争”)


    ネルフ


    冬月「この戦い、勝たなければ今までの苦労が全部水の泡だな」

    ゲンドウ「……やることをやる。それだけだ」


    ミサト「シンジ君! レイ! 遠慮はいらないわ! 全力でやりなさい!」


    シンジ「あいよ」

    レイ「負けない……」

    422 = 421 :

    数日前


    カヲル「模擬戦ですか!?」

    加持「ああ、うちは使徒との戦闘が乏しいだろ。経験を積んでおかなきゃな」

    アスカ「とか言って、ネルフより優位に立ちたいだけでしょ」

    加持「ははは、アスカは鋭いな。もちろんその意図もある」

    シン「ですが、初号機パイロットの碇シンジは……」

    アスカ「正直勝てる自信ないわね」チッ

    シン(あのプライドの塊のアスカが……)

    カヲル「そんなに凄いんですか?」

    アスカ「あんたの何十倍も強いわね」

    カヲル「えぇ!? そんな人とやるんですか!?」

    アスカ「なっさけないわねぇ! 余裕だぜくらい言えないの!?」

    カヲル「で、でも……」

    加持「こっちは負けたって言い訳はいくらでもある。胸を借りるつもりでやればいいのさ」

    アスカ「何言ってんのよ! やるからには勝つ! でしょ?」

    カヲル「う……うん…」

    423 = 421 :

    アスカ・カヲルの家

    カヲル「うぇえ!? い、一緒に暮らす!?」

    アスカ「たった三日間しかないのよ! 寝る間も惜しんで作戦考えなきゃ!」

    カヲル「で、でも男女二人なんて……」アセアセ

    アスカ「はぁ……あんたみたいなもやしに襲われたって負けやしないわよ」フンッ

    カヲル「そ、そういう問題じゃないよ!」

    アスカ「!」

    カヲル「あ、ご、ごめんっ、ただアスカも女の子だし……」

    アスカ「そういうところだけあいつそっくりね」

    カヲル「え……」

    アスカ「わかったわよ」ピッ

    カヲル「?」

    424 = 421 :

    シン「事情が事情だ。私も死ぬ気で手伝おう」

    アスカ「そうこなくっちゃ!」

    カヲル「お、お願いします」

    シン「正直言ってシンジと初号機は規格外だ。まずは零号機を狙おう」

    アスカ「でもレイもけっこう肉弾戦得意よ」

    シン「それなら、こっちはこっちの得意分野で行く」

    カヲル「得意分野……?」

    425 = 421 :

    射撃訓練場


    カヲル「目標をセンターに入れてスイッチ。目標をセンターに入れてスイッチ」かちっかちっ

    JA「ぐぉおおおおお!」ババババババッ

    アスカ「へぇ、やるじゃない!」

    シン「カヲルはああ見えて射撃精度98%。アスカよりも上だ」

    アスカ「ふ、ふんっ、私はオールマイティなのよっ」

    シン「だが、シンジはたった一発のミスを突いてくるぞ」

    アスカ「……わかってるっちゅーの!」フンッ

    カヲル「……何を話してるんだろう?」


    426 = 421 :

    アスカ(シンジと離れてからもう一週間が経つのね……)

    アスカ(そりゃあ守秘義務があるから連絡取れないのは分かるけど……)

    アスカ「……どうせサキたちと楽しんでるでしょ!」フンッ

    カヲル「アスカ?」

    アスカ「何よ」ギロッ

    カヲル「き、機嫌が悪いんだねっ」ビクッ

    アスカ「女の子はデリケートなのよ!」

    カヲル「……よ、よかったらこれ食べる?」

    アスカ「お弁当?」

    カヲル「う、うん」

    アスカ「あんたが作ったの?」

    カヲル「一人暮らしだから料理のスキルだけは上がってるんだ」アハハ

    アスカ「ふーん」パカッ

    アスカ「まぁまぁおいしそうじゃない」

    カヲル「そ、そうかな」テレテレ

    アスカ(何嬉しそうな顔してんのよ……)パクッ

    アスカ「おいしい……」

    カヲル「そ、そうかな!」パァッ

    アスカ「た、食べてる途中に話しかけないでよっ」フンッ///

    カヲル「ご、ごめん!」アセアセ

    アスカ「………///」モグモグ

    427 = 421 :

    アスカ「これから毎日作りなさいよ!」

    カヲル「う、うんっ」

    アスカ「………そうだ!」

    カヲル「?」

    アスカ「あんた、私と恋人になりなさい!」

    カヲル「え、えぇ!?」ビクッ

    アスカ「ば、ばかねっ! 作戦に決まってんでしょ!」

    カヲル「どういうこと!?」

    アスカ「初号機パイロットのシンジは私に惚れてるの! だから私たちが恋人の振りすれば絶対に動揺するわ!」

    カヲル「で、でも……」

    アスカ「あんたねぇ! こんな美少女が恋人の振りしてあげるって言ってんだから喜びなさいよ!」

    カヲル「………」

    アスカ「そうと決まればシンと作戦を立てるわよ!」

    アスカ(せいぜい嫉妬すればいいんだわ! 連絡してこない罰よ!)フンッ

    428 = 421 :

    同時刻 ネルフ


    シンジ「」

    リツコ「シンクロ率ほぼ0……情けないわね」

    マヤ「ちょっと悔しいです」

    ミサト「シンちゃんのやる気に関係なかったから?」

    リツコ「でも、戦いは明後日だというのにこのままじゃまずいわね」

    ミサト「こっちの戦力は筒抜けだけど、あっちの渚カヲルって子の事は全くわからないものね」

    レイ「私がいれば勝てる」シュシュッ

    リツコ「いいえ、零号機はあくまでプロトタイプ。その進化系である弐号機にかなうところは一つもないわ」

    レイ「」ズーン

    ミサト「いずれにせよ、シンちゃんのやる気を出さなきゃ話にならないわね」

    一同「………」

    429 = 421 :

    ミサト・シンジ・サキ・シエル・らみの家

    シンジ「………」

    シンジ(アスカを取り返す方法が何一つ思い浮かばねぇ……)

    サキ「シンジ?」

    シンジ「そもそも取り返すことが正解なのか? アスカは向こうでエースパイロットをした方が……」ブツブツ

    らみ「ふぇぇ、しんじが怖いよぉ」

    シエル「考え事してるのかな」

    サキ「そうみたいね」

    三人「………」

    430 = 421 :



    サキ「……できた」

    らみ「すごいすごーい」

    シエル「おいしそう」


    シンジ「みんな台所で何して……」


    サキ「あ、まだだめ。らみ、シエル」

    らみ「らじゃーっ!」ガシ

    シエル「任せて!」ガシッ

    シンジ「へ?」

    らみ「お風呂はいるー!」

    シエル「ごーごー!」

    シンジ「えっ?」

    サキ(早くしなきゃ……)アセアセ

    431 = 421 :

    お風呂

    らみ「おっふろおっふろおっふっろ♪」

    シエル「シンジの背中洗ってあげるね」ゴシゴシ

    シンジ「わりぃな」

    らみ「しんじはアスカのこと好きなの?」

    シンジ「ああ、運命の人だ」

    シエル「シエルは?」

    シンジ「家族だよ」

    らみ「らみたちはうんめーの人になれない?」

    シンジ「先のことはわかんねーよ。ただ、俺はアスカに運命を感じた。それだけだ」

    シエル「アスカがうらやましい」

    らみ「うらやましー」

    シンジ「お前らにも良い人が見つかるといいな」ナデナデ

    二人「うんっ!」

    432 = 421 :

    シンジ「お、おお……」

    サキ「ど、どうかな?」モジモジ///

    シエル「私たちの特製シチューとピラフだよ!」

    らみ「さきはクッキーも作ったんだよ!」

    シンジ「!! これはGガンダムにダンクーガ! マジンガーZにゲッターロボじゃねぇか!」

    サキ「シンジは熱いロボットが好きだから……///」

    シンジ「サキ……」

    らみ「らみ達は食べられないけど、しんじが美味しかったら幸せー!」

    シンジ「らみ……」

    シエル「大事なことを考えてるんだと思うけど、シンジにはもっと笑っててほしいな……」

    シンジ「シエル……」



    ミサト「ただいまー……あらっ、おいしそうなシチュー!」スッ



    三人「「だめーーーーっ!」」

    433 = 421 :

    ミサト「へー、ほんと可愛いわね、あの子たち」

    シンジ「正直、自分の情けなさを痛感したぜ」

    ミサト「まぁでも、私はうれしかったかな」

    シンジ「え?」

    ミサト「シンちゃんって、私達大人の葛藤まで一緒に背負って戦おうとしてるところがあるじゃない?」

    シンジ「そんなこと……」

    ミサト「でも、そんなシンちゃんが恋のことで悩んでる。普通のことで悩める余裕がある。私にはそれが嬉しいの」

    シンジ「ミサトさん……」

    ミサト「ねぇ、シンちゃん……」スッ

    シンジ「ち、ちかっ///」

    ミサト「シンちゃんが大人の男になれば、アスカも振り向いてくれると思うんだけど」スリスリ

    シンジ(い、いい匂いがっ///)

    ミサト「いいこと……する?」ジッ///

    シンジ「す……し…しないっ///」ダッ


    ミサト「あーんもう、シンちゃんの馬鹿!」


    434 = 421 :

    格納庫

    レイ「零号機……私は強くなりたい」

    零号機「………」

    レイ「あなたが私の気持ちを重荷に感じてることは分かってる」

    零号機「………」ブンブンブンッ

    レイ「いいの。私が自分の立場をわきまえてないだけだから」

    零号機「………」シュン…

    レイ「確かにスペックではほかのエヴァに劣るかもしれない」



    レイ「でも、気持ちは誰よりも熱く、誰よりも強い」グッ



    零号機「………」

    レイ「あなたにはそれを伝えたかったの」

    零号機「………」

    435 = 421 :

    ネオネルフ


    マリ「狙撃を?」

    加持「ああ、五号機は間に合わなかったが、参号機が支給される。マリにはそれに乗ってほしい」

    マリ「どっちを撃てば良いのかにゃ?」

    加持「そのどちらでもない」

    マリ「! ……加持さんってほーんと悪い人だにゃぁ」

    加持「……よく言われるよ」


    マリ(まぁ私はそんな役回りが似合ってるんだろうな……)


    436 = 421 :

    そして、現在――。


    加持「いいかい、お互い殺傷性のない武器を用意してもらったが、それでもエヴァ同士の戦いは危険だ。あくまで自制を保って戦うんだよ」

    アスカ「へいへい」

    カヲル「頑張ります」

    シンジ「自制か! 俺の得意分野だな!」

    レイ「………」


    加持「ステージは分裂する使徒と戦ったあの場所だ。お互いベストを尽くしてくれ」


    アスカ「なーんか偉そうなのよね」

    カヲル「まぁまぁ」

    シンジ「レイ、大丈夫か」

    レイ「ええ……」



    少し離れた場所

    マリ「ここなら好きなだけ狙撃できそうだにゃー」

    参号機「………」ジャキッ

    マリ(このライフル、けっこう強力だけど、死なないかな……)

    マリ「……殺したくないなぁ…」ボソッ

    437 = 421 :

    シンジ「アスカ! 元気してたか!」

    アスカ「あったりまえじゃない! あんたこそ連絡ひとつよこさずに、サキたちといちゃこらしてたんでしょ!」

    シンジ「し、してない!」

    アスカ「はーん、どうだか。ま、もう私には関係ないけどね」

    シンジ「……もう?」

    アスカ「こっちの話よ、ね、カヲル」

    カヲル「う、うん。でも終わったらちゃんと報告しようね」

    シンジ「ほ、報告?」

    シンジ(報告って何の報告だ? 二人は何を……)ドクンドクンドクン



    マヤ「初号機シンクロ率が低下していきます!」

    ミサト「どう考えても作戦でしょ!」

    リツコ「戦闘中は私たちと通信とれないルールはこのためにあったのね」

    ミサト「ぐぬぬ、まさかシンちゃんにこんな弱点があったなんて……」



    アスカ(ふふん、効いてる効いてる)ニシシ

    カヲル「うれしそうだね、アスカ」

    アスカ「なっ/// う、うれしくなんかないっちゅーの!」

    438 = 421 :

    シンジ(もし二人がそういう関係になったのなら、俺は……)

    レイ「シンジ」

    シンジ「! な、なんだ?」

    レイ「信じて」

    シンジ「……レイ?」

    レイ「アスカを、信じて」

    シンジ「………」

    シンジ(……そうだ。アスカが黙ってほかの男と付き合うなんてありえねぇ)



    シンジ「アスカ! 俺が勝ったらキスしてもらうぜ!」

    アスカ「は、はぁ!? あんたさっきまでの話聞いてたの!?」

    シンジ「おう! でも、俺はアスカが好きだ! キスしたい! それで十分だろ!」

    アスカ「ば、ばっかじゃない!」

    カヲル「作戦は失敗……だね」アハハ

    アスカ「なんで嬉しそうなのよあんた!」

    カヲル「だって、なんか卑怯だもん」

    アスカ「ぐぬぬ……」

    シンジ「俺が負けたら、アスカのいう事を何でも聞いてやる」

    アスカ「……本当に何でも?」

    シンジ「ああ、何でもだ」

    アスカ「……乗ったわ」ニヤリ

    439 :

    カヲル君哀れな役回りになりそうだなぁいろんな意味で

    440 = 421 :

    加持「それじゃあ、準備はいいね?」

    四人「はい!」

    加持「それじゃあエヴァファイト。レディ……ゴーーーーーっ!」



    カヲル「行くよJA!」

    JA(真の姿)「グォオオオオオオオッ!」ダンッ


    ミサト「高い!」

    リツコ「あの子、JAのポテンシャルを最大限まで引き出してるわね」


    カヲル「たぁあああああ!」グイッ

    JA「ぐぉおおおおおお!」バババババババッ


    シンジ「くっ、威力はないが正確な分厄介だぜ!」

    初号機「ぐぉおおお……」グググッ

    レイ「私が」グイッ

    零号機「………」ダッ


    アスカ「跳んで火にいる夏の虫ね!」グイッ

    弐号機「………」バシュゥゥゥンッ


    レイ「くぅうううう!?」

    零号機「………」バシャァンッ


    シンジ「レイ!」

    441 :

    ここのカヲルの強さがここのシンジ以上とかあり得るのかな
    なんかあり得そうで、期待

    442 = 421 :

    レイ「大丈夫!」

    シンジ「くっ、ロングレンジの必殺技を作っておくべきだったぜ!」


    ミサト「いや、銃火器持ちなさいよ」

    リツコ「自業自得ね」ハァ…


    レイ「シンジ、水を使えないかしら」

    シンジ「!! それは良い!」


    カヲル「…目標をセンターに入れてスイッチ!」グイッ

    JA「ぐぉおおおおおお!」バババババババッ


    シンジ「そう何度も同じ攻撃を食らうか!!」グイッ

    初号機「グォオオオオオオンッ!」バンッ

    アスカ「水面を殴った!?」



    ―――バシャァァアァァァァァァァンッ!!



    カヲル「津波!? 見失った!」クッ

    レイ「遅いわ」グッ

    零号機「………」グッ



    ――バシュゥゥゥンッ!



    カヲル「なっ!?」

    JA「ぐぁああ!?」バチンッ



    アスカ「握力で水圧レーザーを放った!?」


    シンジ「よそ見してるとやられるぜ!!」グイッ

    初号機「ヴぉおおおおおおんっ!」ブンッ

    アスカ「やられるかっちゅーーーーの!」バッ

    弐号機「………」サッ

    シンジ「ちぃっ!」

    アスカ(あぶなかった……)

    443 = 421 :

    加持「まさか、水圧レーザーとはね」

    シン「ええ、驚きですね。零号機のスペックでは不可能なはずですけど」

    加持「筋トレでもしたんじゃないか?」

    シン「エヴァがですか?」

    加持「零号機はずっと器用な初号機をうらやましがってたからな。自分にも自信が欲しかったんだろ」

    シン「……いったいエヴァとはなんなんですか」

    加持「……分からないよ。今はまだ、ね」

    シン「………」

    加持(ここまでは予想通りだ。マリ、準備をしておけ)

    444 = 421 :

    シンジ「とらえた!」グイッ

    初号機「グォオオオオオオンッ!」ブンッ

    カヲル「……ごめんね、シンジ君」カチッ


    JA(外骨格)「」ヒュッ


    シンジ「なっ!?」

    初号機「ぐぉおおおおっ!?」バシャンッ


    ミサト「あれは!?」

    リツコ「外骨格をコアに集まるように!?」

    マヤ「初号機六つの外骨格に挟まれて動けません!」


    シンジ「くっ、そぉ……」ガチャガチャッ

    初号機「ぐぉおおおおおおっ!」グググッ


    アスカ「無駄よ、外骨格は集まったらお互いを繋ぐ機能があるんだから。初号機の力じゃ引きちぎれないわ」


    シンジ「なら俺が!」

    カヲル「エントリープラグから出たら撃ちます」

    シンジ「!」

    アスカ「わかってんでしょカヲルの射撃精度」

    シンジ「……やるじゃねぇか」チッ

    アスカ(勝てる……勝てるわ!)

    レイ「………」

    445 = 421 :

    アスカ「あとはレイだけね」

    カヲル「このまま距離をとって射撃を続けよう」

    アスカ「それが得策ね」

    レイ「………」スッ

    カヲル「………」カチッ

    JA「グォオオオオオッ!」バシュゥゥゥンッ



    ―――ジュッ!!



    レイ「……レーザー…」

    カヲル「水圧レーザーは撃たせないよ」

    アスカ「今なら降参してもいいわよ」

    レイ「……負けない」グイッ

    零号機「………」ダッ

    カヲル「そっちに行ったよ!」

    アスカ「任せて!」カチッ

    弐号機「………」バシュゥゥゥンッ


    ―――ドォォォォンッ


    レイ「くぅぅぅ!?」

    零号機「………」ドゴォッ



    ミサト「レイ!」

    リツコ「万事休すね」

    マヤ「シンジ君……」

    446 = 421 :

    シンジ「熱くねぇ」カチッ

    初号機「ぐぉおお!?」


    ―――バシュッ!


    アスカ「出てきた!?」

    カヲル「くっ!」カチッ



    ―――バシュゥゥゥンッ!!



    シンジ「くっ!」ドゴォンッ

    アスカ「真正面! 終りね!」

    カヲル「まだだ!」

    アスカ「えっ!?」


    シンジ「……熱くねぇよ」


    加持「やはり、君自身が一番厄介だなシンジ君」ニヤリ

    447 = 421 :

    シンジ「そうやって遠くから攻撃して、強くなったつもりか」

    カヲル「くっ」カチッカチッ



    ――バシュンッバシュンッ



    シンジ「ぐっ、効かねぇ。効かねぇんだよ」ドンッドンッ

    アスカ「あんたバカぁ!? 生身でそんなの受け止めたら死んじゃうわよ!?」

    シンジ「ああ上等だ! 男が拳で語れねぇ時! それは死ぬ時だからな!」

    アスカ「なっ」

    カヲル「アスカ!!」

    アスカ「えっ!?」


    レイ「たぁああああああ!」

    零号機「………」バシャンバシャンバシャンッ


    アスカ「くっ、油断した……」




    ―――チュンッ!!




    レイ「えっ……」

    レイ(今何かが目の前を……)

    448 = 421 :

    弐号機「」バシャァァンッ

    アスカ「がっ……あ、あぁあ……」



    シンジ「アスカ!?」

    カヲル「いったい何が!?」



    加持「アスカ! アスカ!!」

    ネオネルフ職員「弐号機頭部損傷! どこからか狙撃された模様です!」

    シン「いったいどこから!?」



    レイ「あそこ!」

    シンジ「!?」

    カヲル「……黒い…エヴァ?」



    参号機「………」



    449 = 421 :

    ミサト「あれはエヴァ!?」

    リツコ「最終実験でアメリカにあるはずの参号機がなぜここに!?」

    冬月「やられたな」

    ゲンドウ「ああ、すべては計算の上、か」

    冬月(あれの所有権はネルフにある。つまり“我々がネオネルフのエヴァを狙撃した”ことに……)



    アスカ「ぐぅ……あぁぁ!?」ゴポゴポ

    加持「急いで神経接続を遮断しろ!」

    ネオネルフ職員「は、はい!」


    アスカ「………」

    弐号機「」



    シンジ「アスカ! アスカ!!」

    加持「シンジ君! アスカは無事だ!」

    シンジ「加持さん!」

    加持「それより、あれは何だ!? 君たちのエヴァか!?」

    シンジ「わからねぇ! 黒いエヴァなんて初めて見る!!」

    シンジ(どちらにせよ、あいつが……)グググ

    加持「カヲル君! 外骨格を外すんだ!」

    カヲル「は、はいっ」カチッ


    初号機「ぐぉぁぁぁぁぉおおおおおお!!」ガァッ


    マヤ「初号機シンクロ率99%! 危険水準に達しています!」

    リツコ「怒りで自制心を失っているんだわ」

    ミサト「シンジ君! 落ち着いて! 相手はどんな武器を持ってるか分からないわ!」

    シンジ「……許せるかよ…」ギリッ

    ミサト「シンジ君!」

    450 = 421 :

    シンジ「アスカをやったことだけじゃねぇ。俺たちの戦いを邪魔したこと。陰でこそこそと隠れてたこと。全部許せねぇよ」ビキビキ

    カヲル(これがエヴァ初号機のパイロット碇シンジ……まるで、感情の塊だ)ゾクッ




    マリ「はぁ、そういうシナリオかにゃぁ……」ビキビキ

    マリ(ネルフ所属のエヴァ参号機がネオネルフ所属の弐号機を狙撃することで、ネルフの印象を悪くすると同時に参号機は“使徒が寄生している”管理ミスの糾弾。加地さん、ガチでネルフを終わらせる気だにゃー)ビキビキビキ

    参号機「………」グパァッ

    マリ(意識が朦朧としてきた……)

    マリ「しあ…わせは…あるいてこない……」

    マリ(最後の最後まで、噛み合わない人生だったにゃー)

    マリ「だーから歩いてゆくんだねぇ……」

    マリ(ワンコ君、君のこと守れなくて、ごめんね)

    マリ「いちにち……いっぽ…」

    マリ(好き……だったの…かな…)

    マリ「さんぽ……すすんで…にほ…」





    参号機「グォオオオオオオオオオオオオッ!!」バチバチバチバチ





    シンジ「なんだ!?」

    マヤ「パターン青! 使徒です!」

    ミサト「なんですって!?」


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