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    元スレシンジ「やぁってやるぜ!」エヴァ「ヴォオオオオオッ!」

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    351 = 341 :

    【熱い挿入歌】


    シンジ「……俺は、誰かに守ってほしかった」グッ

    ミサト「シンジ君……」

    シンジ「でも本当は……誰かがそばにいてくれるだけで良かったんだ」グググッ

    レイ「シンジ……」

    シンジ「そして今、俺の周りには仲間がいる、家族がいる」

    サキ「シンジ……」

    シエル「シンジ……」

    シンジ「俺は……護るものができたんだ」キッ

    らみ「シンジ!」


    アスカ「バカシンジ! 男ならカッコいいところ見せてみなさいよ!!」


    シンジ「ああ!! やぁってやるぜ!!」ゴォッ

    初号機「ヴォオオオオオオオオオオオ!!」ゴォッ


    ゲンドウ「シンジが……」

    冬月(これではシナリオの正反対だぞ……)

    352 = 341 :



    シンジ「行くぞ!」ダンッ

    初号機「ぐぉおおおおおおっ!」ダンッ


    ミサト「跳んだ!?」

    加持「それでいいシンジ君。大人の都合に付き合う必要はない」


    シンジ「ファイナァル!! インパクツッ!!」ゴッ

    初号機「ガァアアアアアアアアッ!!」ドクンッ


    マヤ「初号機のコアを……殴った?」

    リツコ「いいえ! あれは……ATフィールド!?」


    シンジ「喰らえぇえええ! これが俺のぉ……俺たちのぉおおおおお!!」

    初号機「ヴォオオオオオオオオオンッ!!」


    使徒1~4「………」ダンッ

    アスカ「一斉に飛んだ!?」

    ミサト「あれが危険だと分かってるんだわ!」

    353 = 341 :



    シンジ「必殺技だぁあああああああ!!」

    初号機「ヴォオオオオオオオンッ!!」ブゥンッ


    ミサト「初号機が増えた!?」

    リツコ「違うわ! あれはATフィールドによって形成された、分身よ!!」


    初号機1~4「「グォオオオオオオオオオンッ!!」」ドゴオォォォォンッ

    アスカ「なんて速さなの!?」

    レイ「やはり……漢なら拳……」グッ



    ――パキッ



    使徒1~4「」パキパキパキッ



    ――ドゴォォォォォオオオンンッ!!



    シンジ「愛する者のために、俺は戦う!!」バンッ

    初号機「グォオオオオオオンッ!!」

    354 = 341 :

    【次回予告】


     新たなる力を得たエヴァンゲリオン初号機と碇シンジ。

     JA、零号機、弐号機、そして初号機とシンジという強大な力を保有してしまったネルフに、世界から非難が集まる。

     そんな中、積極的になったサキがシンジに猛アタックを始める。

     変わっていく関係に、取り残されていく者の心境やいかに。


     次回:時にラブコメ、ほとんど喜劇


     なーんか次回は出番ない感じなんですけどぉ。

     ミサトはラブコメって言うよりエロ本って感じだもんね。

     ぬぁーんですってぇ!?

     次回、サキとシンジ入籍

     嘘情報はだめよぉ!?

    355 = 341 :

    追記:初号機の分身は自分たち+取り込んだ使徒の数だけ出せます。現在はシエルとらみの分を合わせて四体に分身することができます。シンジ自身もエヴァ初号機の形になります。

    使徒子ちゃん達をイラスト化できればもっと面白く読んでもらえそうだけど、その技術はなかった。。。では

    356 :

    乙!
    楽しかったぜ!楽しみにしてるぞ!

    357 :

    乙です。
    絵を!誰か絵を!

    358 :

    このシンジくんは、スパロボZシリーズに馴染みまくりそう

    359 :

    >>355
    らみじゃ無くてサキじゃないか?

    360 :

    熱い挿入歌
    http://m.youtube.com/watch?v=mFidP9p8j9M

    そういえば、ガキエルは?

    361 :

    >>359
    シンジはサキとりこんでないぞ?
    今回とりこんだらみの分と、シャムシエル戦で右手に取り込んだ触手で2つだろ
    だからシエルと違ってシンジと繋がってないから心が無いんだ、という悩みがサキにあったわけで

    今回で心が無かったわけじゃないとわかっただろうけど、今度は他の子と違ってシンジと繋がってないことに焦れる普通の女の子しちゃう

    といいなぁ

    362 :

    おつ

    363 :

    時間ができたので少しだけ更新。

    ガキエルはこの後でます。

    サキの分はまだ取り込んでいません。


    続きー

    364 :

    リアルタイム遭遇来た

    365 = 363 :

    ネルフ本部

    冬月「どうだった?」

    ゲンドウ「非難の的だったよ」

    冬月「それはそうだろうな。エヴァシリーズ三体+最新鋭の人型兵器を所有し、さらにパイロット碇シンジは使徒の一部を取り込んだとくれば、各国は日本が侵略国とならんか心配で仕方ないだろう」

    ゲンドウ「保身ばかり考えるクズ共め」

    冬月(自分のことしか考えないという意味では我々も変わらんぞ)

    ゲンドウ「おそらくエヴァシリーズの二体を凍結させられるだろう」

    冬月「今後はJAと初号機で戦えと?」

    ゲンドウ「そもそもJAは国のものであってネルフのものではない」

    冬月「初号機のみ?」

    ゲンドウ「最悪……な」

    冬月「シャレにならんな」

    ゲンドウ「ああ……」

    366 = 363 :

    ミサト「じゃあ、プラグスーツはもう着なくていいの!?」パァッ

    リツコ「ええ、JAのプログラムも書き換えたから、あなたじゃなくても乗れるわ」

    ミサト「………」

    リツコ「残念かしら?」

    ミサト「いえ……これでまた子供たちに未来を託すことになるのね」

    リツコ「JAが他の優秀なパイロットに乗ってもらえることを祈りましょう」

    ミサト「そうね」

    加持「ミサトより優秀なパイロットがいるのか?」

    ミサト「あーら、そんなこといってあんたが乗りたいんじゃないの?」

    加持「そりゃあ、君を危険な目に遭わすくらいならね」

    ミサト「はいはい」

    加持(シンジ君……僕は君に嫉妬するぞ)ハァ…

    リツコ(あほらしいのは、本人がシンジ君への気持ちに気づいていないことね)スパーッ

    367 = 363 :

    学校


    ケンスケ「なーんか久しぶりだなシンジ!」

    シンジ「ああ、そうだな」

    トウジ「元気してたんか!?」

    シンジ「もちろん」

    ヒカリ「皆も久しぶりね」フフッ

    サキ「久しぶり」

    シエル「寂しかったよー」

    らみ「らみも!」


    トウジ「相変わらず暴力的なまでの……」ゴクリ///

    ケンスケ「……だね」ハァハァ///


    アスカ「こんの変態どもぉ!」バキッドカッ


    二人「あひゃぁ!?」ドサッ

    シンジ「やりすぎ」

    アスカ「あんたは家族があんな目で見られて平気なの!?」

    シンジ「……家族、ね」ニコッ

    アスカ「ふ、ふんっ///」

    ヒカリ(アスカ可愛い……)

    368 = 363 :

    トウジ「それはそうとシンジ! わしはシンジを殴らなあかん!」

    シンジ「………」

    ケンスケ「またか……」ハァ

    トウジ「今回は本気や!!」

    ヒカリ「妹さんがね、シンジ君のファンになっちゃったみたい」

    サキ「!!」

    アスカ「なんですってぇ!?」

    トウジ「兄として、貴様のようなハーレム野郎に妹を食べられる訳にはいかんのや!」

    ケンスケ「何言ってんだか」

    シンジ「仕方ない。殴り合いと行こうか」

    トウジ「えっ」

    トウジ(ここは殴らせてはくれへんのかー?)

    レイ「頑張って鈴原君」キラキラキラ

    トウジ「お、おう……」

    トウジ(あかん、負けフラグビンビンやっ)

    369 = 363 :

    校舎裏


    トウジ「」ボロボロ

    シンジ「俺に一発入れるなんて、さすが兄としての意地だな!」アハハ

    ケンスケ「このビデオ、クラスの連中に売れそうだな」ニシシ

    レイ「……勉強になった」ガッショウ

    トウジ「ひ、ひほい……」グスッ


    屋上

    ヒカリ「感情がない?」

    サキ「………」コクリ

    ヒカリ「ずっとそれで悩んでたの?」

    サキ「……うん」

    ヒカリ「……そっか」

    サキ「私もヒカリみたいに可愛くなりたい」

    ヒカリ「なっ///」

    サキ「………」ジーッ

    ヒカリ「あ、あう……///」

    370 = 363 :

    ヒカリ「……綾波さんがね、あなたたちが来る以前になんて呼ばれてたか知ってる?」

    サキ「?」

    ヒカリ「鋼鉄のクラスメイト」

    サキ「こうてつ……」

    ヒカリ「あなたより無表情で、あなたより会話が少なくて、あなたより謎の存在だったわ」

    サキ「レイが……」

    ヒカリ「でも、今だって無表情なことが多い」

    サキ「……レイも…感情がない?」

    ヒカリ「…私も最初はそう思った。けど、見て」

    サキ「?」


    レイ「………」シュッシュッ

    シンジ「………」サッサッ


    ヒカリ「レイはね、殴り合いをしてる時、すごく生き生きしてる」

    サキ「………」

    371 = 363 :

    ヒカリ「それは何も、レイが人を傷つけるのが好きってことじゃなくて、誰かと繋がってることが好きなんだと思う」

    サキ「人と……」

    ヒカリ「彼女は不器用だから、今まで他人との距離を測れずにいた。けど、シンジ君が来てから彼女は人と繋がる方法を見つけた」

    サキ「私にも……見つかる?」

    ヒカリ「きっとね」ニコッ

    サキ「……どうしたらいい?」

    ヒカリ「好きなものは?」

    サキ「……好きなもの?」

    サキ(私の好きなもの……)

    シンジ『サキ』ニコッ

    サキ「……ぁ…」カァ///


    ヒカリ「分かりやすいわね。私からしたらあなたはだいぶ表情豊かだけれど」


    サキ「こ、これは違う。間違えただけ」オロオロ///

    ヒカリ「間違えたって、何を間違えたの?」

    サキ「………うぅ…」モジモジ///

    ヒカリ「サキは可愛すぎてずるいっ」

    サキ「あう……」

    372 = 363 :

    サキ「そういうヒカリは好きなものあるの?」

    ヒカリ「……あるけど、私は遠くから見つめてるだけで十分」

    サキ「え?」

    ヒカリ「陽炎って知ってる?」

    サキ「夏の道路にできるやつ?」

    ヒカリ「うん、ゆらゆら揺らめいてて、でもそこに行くとなくなるの」

    サキ「ヒカリの好きなものも同じ?」

    ヒカリ「どうだろ。でも、もしそこに行って何もないよりは、遠くから見て楽しむ方が私はいいかな」エヘヘ

    サキ「……少し、哀しい…」

    ヒカリ「でもサキはきっと届くから」ギュッ

    サキ「……良いにおい」クンクン

    ヒカリ「他人の匂いは嫌?」

    サキ「……ヒカリのなら、好き」ギューッ

    ヒカリ(もしフラれたら……一緒に泣いてあげるからね)ギューッ

    サキ(安心する……)ポーッ

    373 :

    綾波が殴る掛け声は王ドラやらんま風かな?

    374 = 363 :

    帰り道

    シンジ「………」

    アスカ「ちょっと何をぼーっとしてるのよバカシンジ」

    レイ「……誰かが、つけてきてる…」

    アスカ「黒服の連中じゃないの?」

    シンジ「いや……違う」

    シンジ(サキ達を別で帰らせておいて正解だな)

    レイ「戦う?」

    シンジ「駄目だ。相手はただの人間だし、俺たちは使徒と戦うためのパイロットだ。戦闘員じゃない」

    アスカ「案外真面目なのね」

    シンジ「その心は二人を危険な目に遭わせたくないだけだけどね」

    レイ・アスカ「………ずるい」プクーッ///

    シンジ「逃げるぞ!」ダッ

    レイ・アスカ「っ!」ダッ

    375 :

    ネルフ

    ミサト「そう、分かったわ。調べておくから」

    リツコ「おそらく他国のスパイでしょうね」

    シンジ「いや、あれは日本人だった」

    ミサト「まさか政府が?」

    リツコ「ありえないわ。あそこはネルフに口出しできないはずよ」

    ミサト「……どちらにせよ、危険ね」


    マヤ「三人にはシンクロ率のテストを行いますので、更衣室で着替えてきてください」

    シンジ「分かった」


    更衣室

    シンジ(戦力の保有で各国とのバランスが崩れるのは、仲間に危険を及ぼすか……)

    レイ「シンジ、入るわね」ガチャッ

    シンジ「レイ!?」

    レイ「……ごめんなさい、裸だとは思わなかったの」ジーッ

    シンジ「こ、こらっ! 見るな!」カァ///

    レイ「あなたでも慌てることがあるのね」

    シンジ「普通に思春期の学生ですけどぉ!!」

    アスカ「ちょっとバカレイ! どこいって……」ジッ

    シンジ「あ……」カァ///

    376 = 375 :

    シンジ「ったく……なんで俺が殴られなきゃいけねーんだ」ジンジン

    アスカ「ふん、あんたがお粗末なもん見せつけるからでしょ」

    シンジ「普通に恥ずかしかったのはこっちだっつーの!」

    アスカ「あら、あなたにも恥じらいというものがございましたのね」オホホ

    シンジ「……ずっと、1人で生きてきたからな」

    アスカ「……何よ、いきなり」

    シンジ「いや、悪い。アスカの前で弱音見せちまったな」

    アスカ「はぁ!? 何それ! 私には本音を見せられないってーの!?」

    シンジ「違う!」

    アスカ「じゃあ何よ!」

    シンジ「それは……」

    アスカ「はっきりしないわね! いつもみたく男らしくなりなさいよ!」


    シンジ「好きな奴の前ではいつもかっこつけたいからだよ!」


    アスカ「っ///」

    シンジ「………」プイッ///

    アスカ「……本気…なの?」コトッ

    シンジ(あ、アスカの顔が背中に!?)カァ///

    アスカ「………///」

    377 = 375 :

    ちょっとだけ離れます! 続きは一時間後くらいになると思います!

    378 :

    オイコラ!もう寝るんですけど!この後四時半起きなんですけど!

    379 :

    国内スパイ
    マナ達か

    380 :

    >>378ごめん、朝から読んでくれ。
    >>379懐かしいな! けど、おぼえてないんだすまん

    続きー

    381 = 380 :

    アスカ「なんで私なのよ……」

    シンジ「それを聞くかよ……」ポリポリ

    アスカ「女の子はね、知りたがりなのよ」

    シンジ「……気持ち悪いとか言うなよ」

    アスカ「時と場合によるわね」

    シンジ「時と、場合……か」

    アスカ「ほら早く」

    シンジ「わかったよ!」

    アスカ(いざ聞くとなると緊張するわね……)



    シンジ「俺が親父と離れて山にこもってから数か月たったある日のことだ」



    アスカ「え? 山?」

    シンジ「ああ」

    アスカ「ちょっと何歳のことよ」

    シンジ「小学かな」

    アスカ「あ…そ……続けて」

    シンジ「ああ」

    382 = 380 :

    シンジ「山にこもった俺は、心の寂しさを埋めるために、架空の友達を創ったんだ」

    アスカ(寂しいなら山から下りればいいのに……)

    シンジ「その頃母さんと父さん以外の人の顔なんて覚えていなかった俺は、とりあえず二人をベースに友達を創った」

    アスカ「………」

    シンジ「目はパッチリしてて、肌は透き通るような白、少し自分勝手だけど寂しがりやで友達想い」

    アスカ「………」



    シンジ「まんまアスカだった」



    アスカ「ちょっと待ちなさいよ馬鹿シンジ!」ゴスッ

    シンジ「あいたっ!?」

    アスカ「司令と日本人の奥さんからどうやったら私ができるのよ! 馬鹿じゃない!」

    シンジ「知るかよ! 見た目なんて想像だからろくに覚えちゃいないし、中身だって変化してるだろうし!」

    アスカ「じゃあ、私のどこが一番好きなのよ!」

    シンジ「そんなの! 世界一可愛いところに決まってるだろ!」


    アスカ「さっきの話関係ないじゃないばかぁ!!」ドカッ///


    シンジ「ほんとだっ!」ドサッ

    アスカ「………あんたって、ほんと馬鹿ね」ハァハァ///

    シンジ「……返す言葉もねぇ」

    383 = 380 :

    レイ「私じゃその記憶の友達になれないかしら……」

    アスカ「あ、あんたいたの!?」

    レイ「あなたが私を差し置いていちゃついてる時からいたわ」

    アスカ「そ、それはっ///」

    レイ「ねぇ、どうなのシンジ」ジッ

    シンジ「………」


    ユイ『シンジ』

    レイ『シンジ』

    二人『『シンジ』』ニコッ


    シンジ「母さん?」ツーッ

    レイ「ええ、そうよ。あなたのお母さんよ」ギュッ

    アスカ「はぁ!? 何言ってんのよばかっ!!」

    シンジ「会いたかった」グスッ

    レイ「よしよし、大きくなったわね」ナデナデ

    アスカ「もう知らないっ!」プイッ

    アスカ(何よバカシンジ! 私のことをもっと可愛がりなさいよ!)フンッ

    384 = 380 :

    シンジ「いや、母さんじゃないから」

    レイ「そうね。私のことはハニーでいいわ」

    シンジ「……すまん」

    レイ「いいの。あわよくばと思ってたから」

    シンジ「正直者だなぁ」

    レイ「自分に嘘をつきたくないだけ」

    シンジ「自分に嘘……ね」

    レイ「………」

    シンジ「そういえば、何か話があるんじゃなかったのか?」

    レイ「……大丈夫。もう必要ないから」

    シンジ「?」

    レイ(私が死んだら、泣いてくれるかなんて変な質問をするところだったわ)

    シンジ(なんだったんだ……?)

    385 = 380 :

    ミサト・シンジ・アスカ・サキ・シエル・らみの家


    シンジ「ただいまー」

    アスカ「あーつかれたー」

    サキ「お帰りなさいシンジ」ギューッ

    アスカ「なっ……なっ…」ヒクヒク

    シンジ「ああ、ただいま」ナデナデ

    サキ「シンジのなでなで、好き」ニコッ

    シンジ「お、おお///」

    アスカ「」

    シエル「シンジお帰りなさーい」ギューッ

    らみ「おかえりなさーい」ボイーンッ

    シンジ「今日は熱烈だなぁ」

    アスカ「は、離れなさいよ! 不潔よ!」

    サキ「やっ!」ギューッ

    シンジ「!」

    アスカ「サキが……わがままを言った」

    ミサト「どうやら、みんなあなたに本気を出すみたいよん」ニシシ

    シンジ「え?」

    386 = 380 :

    サキ「私はシンジが好き」

    シエル「シエルも!」

    らみ「らみも!」

    ミサト「私もよん♪」ハーイ

    アスカ「ちょっとミサト! ふざけないでよ!」

    シンジ「お、おっけー……俺だってみんな大好きだぜ」

    アスカ「ちょっとシンジ!?」

    サキ「じゃあ、結婚してくれる?」

    シンジ「ぶっ」

    アスカ「はぁ!?」

    ミサト「あら、いいわねシンちゃん。ブーケは私に頂戴ね」

    シエル「シエルも結婚するー!」

    らみ「らみもー!」

    アスカ「あんたらねぇ!」

    シンジ「俺は結婚できる年じゃねーよ……」

    一同「……あ」

    387 :

    たまに出る、このシンジの正論がネタに見える不思議はなんだろう?

    388 = 380 :

    リビング

    ミサト「アスカがみんなを入れてくれるんですってね」

    シンジ「ああ、正直らみの身体は俺には刺激的すぎるし助かる……」

    ミサト「そーんなこと言って、アスカのヤキモチが嬉しいんでしょう」プププ

    シンジ「……そうだな///」ポリポリ

    ミサト「あーあ、私があと10歳若けりゃなぁ!」チラッ///

    シンジ「………」ニコッ

    ミサト「っ///」ドキッ

    シンジ「俺の中ではいつでも憧れだよ。ミサトさん」

    ミサト(何よそれつまり……)

    ミサト「……蚊帳の外じゃん」ボソッ

    シンジ「?」



    ――だぁああああああ!?



    ミサト「何かしら?」

    シンジ「嫌な予感」



    アスカ「ちょちょちょちょっとっ!?」ガラッ

    ミサト「あら」

    シンジ「」カァ///



    アスカ「……あ…」カァ///

    389 = 380 :

    風呂場

    ミサト「ふーむ、本当に性器ができてるわね」

    サキ「子供が作れる?」

    ミサト「どうかしら。生理がくれば可能かもしれない」

    ミサト(でも、急にどうして……)

    シエル「シエルも穴空いてるー!」

    アスカ「ちょ、ちょっと大きい声出さないでよ!」

    らみ「ふぇええええ!? 血が出てるぅううう!」ダダダッ


    ミサト「ちょっと!?」


    リビング

    シンジ「……どうしたんだろう…」



    ――だめぇえええええ!



    シンジ「?」

    らみ(全裸)「しんじーーーー! らみの身体変なのーーー!」ボインボイン

    シンジ「」



    ―――ばいーーーんっ!

    390 = 380 :

    翌日 ネルフ診察室

    リツコ「仮説にすぎないけれど、彼女たちは自身の望む形にできるみたいね」

    シンジ「俺と相棒のファイナルインパクトみたいなものか?」

    リツコ「ええ、ATフィールドによって形ができてるようね」

    ミサト「つまり、子どもが欲しいと思ったってこと?」

    リツコ「そこまでじゃないと思うけど、女の子になりたいって思ったんじゃない?」

    アスカ「それじゃあ、最初は何になりたくてあんな姿になったのよ!」

    リツコ「それは分からないわ」

    ミサト「案外、最初からシンちゃんが好きだったのかもね」

    シンジ「俺がロリコン趣味だと思ったってことか?」

    アスカ「事実じゃない」フンッ

    シンジ「あのなぁ……」

    リツコ「いずれにせよ、しばらくの間は私がミサトの家に住むから、あなたはしばらく別の家に引っ越してちょうだい」

    シンジ「えっ」

    ミサト「デリケートな問題だから、ね」

    シンジ「わかりました……」シュン…

    アスカ「………」

    391 = 380 :

    シンジの新しい家

    シンジ「……一人か」

    シンジ(ついこの間まで一人が当たり前だったのに……いざ一人になると…)

    シンジ「………」ハァ



    ――ぴんぽーん



    シンジ「はい」

    トウジ「よっ、一人暮らし満喫しとるか少年」

    シンジ「トウジ、みんな!」

    ケンスケ「さみしいだろうと思って遊びに来たよ!」

    ヒカリ「………」ペコリ///

    シンジ「うれしいぞ!!」ギューッ

    トウジ「ははは、男に抱き付かれてもうれしくないっちゅーねん」

    ケンスケ「それより、紹介しなきゃ」

    トウジ「おお、そやったそやった。サクラ、こっちに来て挨拶せんかい」

    シンジ「?」


    サクラ「………///」モジモジ


    シンジ「サクラちゃん! よくなったんだな!」

    サクラ「ひゃっ///」サッ

    シンジ「………」

    ケンスケ「照れてるんだね」

    トウジ「乙女心っちゅー奴やな」ウンウン

    ヒカリ(ここにもライバルが……)ハァ…

    392 :

    ついにイスラフェル登場か

    393 = 380 :

    【次回予告】

     サキ、ヒカリ、レイ、らみ、サクラ、シエル、ミサト、マヤ、着実に増えるシンジへの想い人。

     そんな彼と周りの環境を見てアスカは何を思う。


     そして、突如現れる謎の機関『ネオネルフ』

     彼らの目的は何なのか。


     次回:時にはラブコメ、ほとんど喜劇 後編


     こっからはずっとヒカリのたーんだぞ///

     照れるんならやんなっちゅーねん

     う、うるさい馬鹿トウジ!

     ……わしの気持ちも知らんと

     青春だねぇ

    394 = 380 :

    長くなりそうなので前後編に分けました。ちょっと風呂入ってきます。

    395 :

    ネオジオ……ネルフだとッ!?

    396 :

    エルエルフさん?

    397 = 380 :

    ネルフ本部


    ゲンドウ「………」

    冬月「裏切ったのか」

    加持「いや、申し訳ないとは思ってますよ」

    ゲンドウ「言い訳はいい。結論を言え」

    加持「はい、つまり――」

    シン「現時刻を持って、弐号機、JAは日本政府統括ネオネルフへと移籍、弐号機パイロット惣流=アスカ=ラングレーも同様です」

    ゲンドウ「………」

    冬月(零号機が残っただけでもマシとみるか)

    ゲンドウ「JAのパイロットは?」


    カヲル「……僕、です」


    冬月(こんな気の弱そうな少年が!?)

    ゲンドウ「君は?」

    カヲル「……JA正パイロット、渚カヲルです…」

    加持「これからは共に使徒と戦っていきましょう、ね」ハハハ

    カヲル(なんだか……ここは怖いな…)

    シン(シンジ……貴様と再び会える日を楽しみにしてるぞ!)

    398 = 380 :

    ゲンドウ「……ネオネルフか」

    冬月「ゼーレか?」

    ゲンドウ「当たり前だ。日本政府ごときにエヴァを移籍させる権限はない」

    冬月「ふむ、しかしこうなると、使徒の奪い合いとなるか……」

    ゲンドウ「いや、われわれの目的は使徒を殲滅すること。どちらが倒そうが同じだ」

    冬月「ふっ、そうだな」

    ゲンドウ(しかしあの渚カヲルという少年……どこかで見たような…)

    399 = 380 :

    シンジの家


    ケンスケ「それでは皆さんジュースを持ってー」

    一同「「かんぱーい」」


    サクラ「///」ギュッ

    トウジ「サクラはシンジにべったりやのぉ」

    サクラ「うち、シンジ兄ちゃんと結婚する!」

    ヒカリ「!」

    ケンスケ「どうなんだ? プロポーズされた身としては」ニヤニヤ

    シンジ「もう10年しても同じ気持ちでいてくれるなら、真剣に考えるよ」

    サクラ「うん! ウチ、ずっとシンジ兄ちゃん好きやけんね!」ニコッ

    トウジ「シンジ! この際一夫多妻でもええ! サクラを幸せにしてやってくれ!」ウゥ

    ヒカリ「兄バカね」

    400 = 380 :

    数時間後


    トウジ「zzz」

    ケンスケ「zzz」

    サクラ「zzz」


    ヒカリ「ほんと信じらんない! ジュースにお酒混ぜるなんて!」

    シンジ「まぁ先に酔いつぶれてるあたり、二人らしいけどな」

    ヒカリ「ほんといつもいつも馬鹿にして、やんなっちゃう」プンプン

    シンジ「ヒカリは酔ってないみたいだな」

    ヒカリ「そ、そんなことないわよ///」

    シンジ「表に出ないんだ」

    ヒカリ「そ、そうかな」ペタペタ///

    ヒカリ「そ、それを言ったらシンジ君だって酔ってないじゃない」

    シンジ「いや、今にも倒れそう」グラグラ

    ヒカリ「え、ちょ、ちょっと危ないよ!」サッ

    シンジ「もうらめかも……」グラッ

    ヒカリ「きゃっ!」ドサッ


    シンジ「……ごめん、動けそうにない」ウゥ…

    ヒカリ「う、うん/// 良いよ……」

    ヒカリ(シンジ君に抱き付かれてるぅううううう!!)ドキドキドキドキ


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