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    元スレシンジ「やぁってやるぜ!」エヴァ「ヴォオオオオオッ!」

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    101 = 91 :

    訓練場


    シンジ「疲れてる所悪いけど、もう少しだけ付き合ってくれ」

    初号機「ぐぉおおおん」


    リツコ「いい? 目の前にあるスライム状の物体をファーストインパクトして頂戴」

    ミサト「………」プルプル

    マヤ「ファーストインパクトする時は掛け声もお願いします」

    ミサト「………」プルプル

    ネルフ職員(可愛そう……)


    シンジ「ファースト、インパクトォオオオオッ!」グイッ

    初号機「グォオオオオンッ!」ドゴォンッ


    ミサト「あれは!?」

    マヤ「静止画像表示します!」

    102 = 91 :

    ネルフ本部


    シンジ「えっと、何あれ?」

    リツコ「おそらく先ほどの使徒から奪った触手を使っているのでしょう」

    マヤ「拳からたくさんの触手がまっすぐ飛び出して、まるで……」


    ネルフ職員(ウニみたい……)


    シンジ「へー、かっこいいじゃん! 衝撃のファーストインパクト!」

    ミサト「だからっ!」

    リツコ「あきらめなさい」ポン

    ミサト「うぅ……」

    103 = 91 :

    更衣室


    シンジ「………っ」ブルブル

    シンジ(なん……だ、これ)グググッ

    シンジ「まるで、もののけ姫のアシタカみてーじゃねぇか」ブルブル

    ミサト「シンジくーん、さっきの話だけど」ガチャッ

    シンジ「………ちっ」

    ミサト「シンジ君!? 何なのそれ!?」ダッ

    シンジ「ミサトさん! 近寄るな!」

    ミサト「バカ言わないで!」ガシッ

    シンジ「……危ないかもしれないだろ…」



    ミサト「たとえ危なかったとしてもあなたを守る。それが私の役目なの!」



    シンジ「……かっけーじゃん…」ポリポリ

    104 :

    触手の使える女の子……レズか……

    105 = 91 :

    診察室


    リツコ「どうやら、使徒の一部が体を侵食しているようね」

    シンジ「アシタカみてーじゃね?」

    ミサト「冗談言わないの」バシッ

    シンジ「………危険性はあるのか?」

    リツコ「……正直なところ、分からないとしか言えないわ」

    シンジ「……そうか」

    リツコ「このことは私達だけの秘密にしておいて頂戴」

    ミサト「えっ!? 司令には言わないと!」

    シンジ「ああ、大丈夫大丈夫、俺が子供の時崖から落ちて帰ってきても連絡ひとつよこさない親父だから」アハハ

    ミサト「シンジ君……」ギュッ

    シンジ「およ///」

    ミサト「……大人を、見損なわないで」ギューッ

    シンジ(……子ども扱いして…男として見てないのかよ)ハァ…

    リツコ「報告するにしても、私からするから余計なことは言わないでちょうだい」

    シンジ「へーい」

    ミサト「わかったわ」

    106 :

    ファーストインパクトって黒き月が落ちてきたとかジャイアントインパクトなやつだっけ?

    107 = 91 :

    帰り道


    シンジ「はぁー今日は疲れたなぁ」

    サキ「その右腕の包帯……何?」

    シンジ「ああ、封印されし右腕ってやつだ」

    サキ「封印?」

    レイ「かっこいい」

    シンジ「おっ、分かる口か!?」

    レイ「右目の眼帯」

    シンジ「いいねぇ!」

    レイ「封印解除」グイッ

    シンジ「こらこら、封印は簡単に解かないの」

    レイ「わかった」

    サキ「………(こういう時どうすれば正解なのか分からない…)」

    シンジ「サキにも今度教えてやるからな」ニコッ

    サキ「………(私が…使徒だから分からないの?)」コクリ


    シンジ「……あれは!?」ダッ


    108 = 91 :

    シンジ「………」

    シエル「………」

    シンジ「……お前も、なのか?」

    シエル「………」コクリ

    シンジ「……そうか」

    シエル「………」コクリ


    サキ「シエル」

    シエル「サキ」

    シンジ「知り合いなんだな」

    サキ「知らない」

    シエル「知らない」

    シンジ「………」


    レイ「使徒……?」

    シンジ「レイに隠しても仕方ないか……」ポリポリ

    レイ「?」

    109 = 91 :

    シンジ「この子らは使徒の生まれ変わりみたいなもんだ」

    レイ「生まれ変わり……」

    サキ「………」

    シエル「………」

    シンジ「この子らに戦いの意思はない。だから俺が引き取る」

    レイ「……そう」

    シンジ「止めるか?」

    レイ「……正義の盲信はただの暴力」グッ

    シンジ「わかってんじゃねーか」グッ


    二人「「正しい心で正しい行いを」」ニコリ


    サキ「……うらやましい…」ボソッ

    シエル「………」ギュッ

    サキ「手?」

    シエル「………」

    サキ「………」

    110 = 91 :

    シンジ・ミサト・サキ・シエルの家 風呂


    シンジ「はぁ、こうなるのか」ワシャワシャ

    シエル「………」

    サキ「気持ちいい?」

    シエル「……不思議な感じ」

    サキ「同感」

    シエル「今も?」

    サキ「今は……シンジがやってくれる時だけ少し違う」

    シンジ「そうなんか?」ワシャワシャ

    サキ「……いっぱい洗えてる気がする」

    シンジ「そりゃ、男の子だからな。力強いし」ワシャワシャ

    サキ(私が使徒だから、分かってくれない?)

    シンジ「………っ!?」ビクッ

    サキ「?」

    シエル「シンジ?」

    シンジ「ぐぅ……」ブルブル

    サキ「右手……」

    シエル「それ……」

    シンジ「あ、ああ、ちょっと封印が暴れてて、な」

    シエル「………」

    111 = 91 :

    シエル「………」グイッ

    シンジ「お、おい、あぶねー……」

    シエル「………」チュッ

    サキ「!」

    シンジ「……あ、れ?」

    シエル「それ……私の一部」

    シンジ「あ、そうか……」

    シエル「シンジの体が気に入ってるから取り出せないけど、こうして大人しくすることはできる」

    シンジ「き、キスしか方法はないのか?」///

    シエル「……あるかも」

    シンジ「かも?」

    シエル「でも、分からない……」

    シンジ「そ、そうか……」

    サキ「………」

    112 = 91 :

    ミサト「黒髪ロングがサキ、オレンジっぽいツインテールがシエルね」

    ミサト(使徒とはいえ、しばらく一緒に暮らせば慣れるものね……人間って恐ろしい)

    シンジ「シエルも使徒の時の記憶が曖昧みたいなんだ」

    ミサト「覚えてることはあるの?」

    シエル「……シンジに触手とられた」シュン…

    シンジ「あ、あはは……」

    ミサト「ほ、ほかには?」

    シエル「………あんまり」

    ミサト「そっか」

    シンジ「それより、鈴原トウジの妹の病室って分かる?」

    ミサト「それは調べれば分かるけど」

    シンジ「サキと戦ったとき怪我したみたいなんだ」

    ミサト「……それはクラスメイトとしていくの? それともネルフ職員として?」

    シンジ「……その質問の心は?」

    113 = 91 :

    ミサト「クラスメイトの妹さんが怪我してるから見舞いに行くっていうなら、彼に聞きなさい」

    シンジ「後者だったら?」

    ミサト「上司として許可できません」

    シンジ「……非を認める訳にはいかねーって?」

    ミサト「どうとでも」

    シンジ「案外冷たいんだな」

    ミサト「………」

    シンジ「俺は行くぜ。あんたら大人がどれだけ綺麗ごと並べたって、子供はそれを理解しちゃくれねーぜ」

    ミサト「………」パシンッ

    シンジ「………」

    ミサト「あた……」

    シンジ「そりゃ、俺が言い過ぎたからな」

    ミサト「そんなことっ!」

    シンジ「俺が言ったことも一理ある。が、ミサトさんの本心はそこにねーだろ?」

    ミサト「……迷惑をかけた人々に謝罪していけば、何年かかるか分からないわ。それに罪のない被害者は日々増えている……」

    シンジ「ああ、そうだな」

    ミサト「私だって……許されたい…」ポロポロ

    サキ「また泣かした」

    シエル「シンジ最低」

    シンジ「………」ポリポリ

    114 = 91 :

    シンジ「許してないのは自分自身だろ」グイッ

    ミサト「きゃっ///」

    シンジ「ミサトさん。あんた思いつめすぎだよ」

    ミサト「そ、そんなことっ」

    シンジ「過去は変わらない。神聖視したって特別視したって、何一つ良いことはねーんだよ」ナデナデ

    ミサト「でも……死んでいった人たちはどうなるの?」

    シンジ「俺たちが連れていく、ここに秘めて、な」トントン

    ミサト「……うん」



    サキ(心って……何?)

    シエル(サキ……揺れてる?)


    115 = 91 :

    翌日 鈴原妹の病室。

    サクラ「………」ボーッ

    看護婦「サクラちゃん、あなたのお兄ちゃんのお友達がお見舞いの品をくれたわよ」ニコニコ

    サクラ「……え?」

    看護婦「鹿の角でできたお守りだって」

    サクラ「……すごい」

    看護婦「すぐに退院できるわよ」

    サクラ「うん……」

    看護婦(あの人、すごいかっこよかったなぁ……)

    116 = 91 :

    屋上


    トウジ「……すまんかったな、碇」

    シンジ「何がだよ」

    トウジ「妹にお守りくれたん碇やろ?」

    シンジ「……すぐによくなるさ」

    トウジ「……ああ」

    ケンスケ「なぁ碇」

    シンジ「ん?」

    ケンスケ「サキちゃんに続いてシエルちゃんも碇の知り合いなんか?」

    シンジ「ああ、二人とも俺の親戚だ」

    ケンスケ「ふーん」



    レイ(男の子三人で屋上、うらやましい……)ジーッ



    117 = 91 :

     【次回予告】


     二体の使徒を倒したシンジは束の間の平和を楽しむ。

     変わっていくレイに変わっていくことを戸惑うサキ。

     人間世界に慣れないシエルとそんなシエルを心配するミサト。

     それぞれの思いが飛び交う中、三体目の使徒が現れる。


     攻守共に最強の使徒を目の前にして、シンジは何を想う。




    次回:月は見えているか



     それじゃあ次回も、サービスサービスゥ♪

    118 = 91 :

    >>109 記憶にございませぬ。。。すまぬ。。。

    使徒ハーレムの流れである以上、本編の進みが遅くなるかも?
    もしくは、先にアスカのところまで駆け抜けてからゆっくりいくかわかりませぬ。

    では!

    119 :

    ダンクーガかと思った

    120 :

    乙完結させてくれよ

    121 :

    乙です。
    つか次回のタイトルがもう。

    123 :


    面白いじゃねぇか

    125 :

    懐かしいんだけど悶えたくなるなー…

    126 :

    ラミエルはパーペキだからね

    127 :

    いやほんとこういうの大好き
    昔の熱い気持ちを思い出せる

    128 :

    確か天使の名前には大体○○エルが付くから、個別名称にエルが付くほう選ぶのはやめたほうがいいんじゃないかなーって思ったんだけど遅かったか

    129 :

    アカン。
    シャイニングフィンガーとブロディアとファーストブリッドがごっちゃになって次回予告がCV若本に聞こえてきた。

    131 :

    てっきり相手が男であっても女であってもハイメガキャノンなお兄ちゃんな人かと思った

    132 :

    最初のエロは正義だしな
    で何故がダイミダラーのイメージがこのスレについた

    134 = 133 :



    レイ「………」シュッシュッ


    ゲンドウ「……あれは何だ冬月」

    冬月「……正拳突き…いや、次につながる動きだな…」

    ゲンドウ「そういうことを聞いている訳じゃない」

    冬月「なんでも、シンジと対等になる為の特訓だそうだ」

    ゲンドウ「レイは特訓などしない」

    冬月「だが、今こうしてスパッツにランニングシャツでシャドーをしているのは紛れもなく――」

    ゲンドウ「言うな!」

    冬月(やれやれ、往生際の悪い男だ)


    レイ(シンジなら一発で勝負を終わらせに行ったりしない)シュッシュッ


    135 = 133 :




    シンジ「おいおい、こんなところまで来なくても」

    サキ「大丈夫」

    シエル「平気」

    シンジ(ちょっと薬草を集めに出かけただけなのに、黒服たちの方がバテてるじゃねーか)


    黒服たち「………(仕事辞めたい)」ハァハァ


    シンジ「ちょっと休憩しようか」

    シエル「別に」

    サキ「大丈夫」

    シンジ「まぁまぁ、今日は一日オフだしのんびり行こうぜ」


    二人「………」コクリ


    136 :

    昔あった使徒と仲良くなるssとエヴァと使徒が幼女なss思い出した。
    どっちも面白かったな。

    137 = 133 :

    シンジ「学校には慣れたか?」

    サキ「うん」

    シエル「まぁまぁ」

    シンジ「そうか。良かった」

    サキ「シンジは?」

    シンジ「え?」

    サキ「サキが原因でクラスメイトのお腹を殴った」

    シンジ「ああ、まぁ一部の生徒には怖がられてるかもな」

    サキ「シエルのせい……」

    シエル「サキのせい」

    シンジ「どうだろうな」

    サキ「え?」

    138 = 133 :

    シンジ「あの時みんなサキを使徒じゃなくて人間として接した」

    サキ「うん、今もばれてない」

    シンジ「それってさ、少なくとも教室においてサキは人間ってことだろ?」

    サキ「!」

    シンジ「俺だって急に腹を殴る人間だと思われている以上、怖がる奴だっている。でも、それは人と人との感情がぶつかってるだけで、“拒絶”された訳じゃない」

    シエル「……使徒と人間は拒絶してる?」

    シンジ「どうだろうな。人間側は使徒に対して異様な殺意を持っていることは確かだ」

    シエル「そう」

    シンジ「まぁでも、それは使徒が無差別に街を破壊するからで、仲良くする意思があればまた変わってくるかもしれないけど」

    サキ「使徒と人間が……仲良くなる?」

    シンジ「ああ、現に俺はお前らを使徒だと知ってるけど――」



     今は家族、だろ?



    139 = 133 :

    サキ「………」コクリ

    サキ(言葉としては分かる……けど、心は…)

    シエル「………///」ドキドキドキ

    サキ「え?」

    シンジ「シエル?」

    シエル「……何だろう、今の言葉でシエルの中の何かがポカポカする」

    シンジ(この嬉しさを噛み殺すようなはにかみ……“照れ隠し”か?)

    サキ「シエル……それは、何?」

    シエル「分からない……分からないけど、楽しい」カァ///

    シンジ(サキに変化はない……なんだ?)

    140 = 133 :

    ネルフ本部 診察室


    リツコ「どうやら、同調してるみたいね」

    シンジ「同調?」

    ミサト「要はシンクロ状態にあるってことよ」

    サキ「誰と?」

    リツコ「碇君とシエルが、よ」

    シエル「私が? シンジと?」パァ///

    ミサト「あら美少女の笑顔ね」

    シンジ「えっと、馬鹿だから良く分からねーけど……それは良いことなのか?」

    リツコ「あなたたちがエヴァジュニアだと言い張るなら、それ前提で話すけど良い?」

    シンジ「………」シュン…

    リツコ「嘘よ、嘘(司令のしょんぼりと似てた///)」

    ミサト「おばさんの嘘は性質が悪いわよ」プププ

    リツコ「殴るわよ」

    141 = 133 :

    リツコ「その腕に浸食した使徒の触手がどうやらあなたの心と繋がったみたいね」

    シンジ「心と……」チラッ

    シエル「………」モジモジ

    リツコ「仮定の話をするなら、それはあなたの心を使って彼女の身体が反応してるだけ」

    ミサト「つまりスマホで例えるなら、シンジ君がドロップボックスでシエルちゃんがスマホってこと?」

    リツコ「ええ、そうね。アプリがなければスマホは動作をすることができない」

    シンジ「つまり、今の行動は彼女自身の行動じゃない?」

    リツコ「分からないわ。ただ、私たちがアプリではないように彼女もスマホじゃない」

    ミサト「今後の経過をお楽しみにってことか」

    サキ「………」

    142 = 133 :

    いったんここまで! 引き続き地上波放送の劇場版をお楽しみにください。では!

    143 = 136 :

    ほんっと、破を見るとQ見たくなくなるわ……。
    バルディエルが居なきゃもうちょいマシな結末になったと思うわ。

    144 :

    シンジってあんなにかっこよかったんだな

    145 = 91 :

    録画組は今から鑑賞するぜ! もちろん続きもやるぜ!

    146 :

    翌日 学校


    ヒカリ「え、相談がある?」

    サキ「………」コクリ


    屋上


    ヒカリ「えっと……相談って…?」

    ヒカリ(恋愛相談だったらどうしよう……)

    サキ「欲しいものがあるの」

    ヒカリ「欲しいもの?」

    サキ「………」コクリ

    ヒカリ(良かった。まだ相談に乗れそう……)ホッ

    ヒカリ「で、何が欲しいの?」



    サキ「………心…」



    ヒカリ「………え?」

    147 = 146 :

    ヒカリ「こ、心って、ハートのこと?」

    サキ「………」コクリ

    ヒカリ(ど、どうしよう……恋愛相談の方が100倍ましだよ!)オロオロ

    サキ「シエルは見つけた」

    ヒカリ「こ、心を?」

    サキ「………」コクリ

    ヒカリ(どどど、どういうこと?)

    サキ「シンジが……あげた」

    ヒカリ「え?」

    サキ「うらやましい」

    ヒカリ(もしかして、……女の子の!?///)カァ

    サキ「どうすればいい?」

    ヒカリ「お、おち、落ち着いて!」ハァハァ///

    サキ「?」

    148 = 146 :

    校舎裏

    シンジ「……本当にやるのか?」

    レイ「………」コクリ

    シンジ(最近動きが洗練されてきたと思ったら……)

    レイ「やるからには、勝つ」スッ

    シンジ「……熱いねぇ」スッ

    シエル「ほ、本当にやるの?」オロオロ

    シンジ(表情豊かな使徒……もはや人間だなぁ)


    レイ「推して参る」ダッ

    シンジ「はやっ!」バッ


    トウジ「あの綾波がねぇ」ホエーッ

    ケンスケ「一部のマニアに売れそうだね、この企画」

    149 = 146 :

    数分前 教室



    レイ「シンジ、私と闘って」



    生徒たち「………」ザワッ

    シンジ「本気か?」

    レイ「本気」

    シンジ「それは殴り合いという意味で良いのか?」

    レイ「極論でいえば」コクリ

    生徒たち(あ、あの碇と殴り合うって……)ざわざわ

    シンジ「……とりあえず理由を聞こうか」

    レイ「……対等になりたいから」

    シンジ「対等?」

    レイ「あなたは誰でも受け入れてるようで、誰一人受け入れてはいない」

    シンジ「! ……言うねぇ」ニヤリ

    レイ「私があなたの初めてになる」

    シンジ「……校舎裏に行こうか」

    150 = 146 :

    校舎裏

    レイ「はぁはぁっ……」ボロボロ

    シエル(さっきから一回もレイの攻撃当たってないよー!)

    シンジ「どうしたレイ。俺と対等になるんじゃねーのか」

    シンジ(まさかレイに見抜かれるとはなぁ……)

    レイ「………ぺっ」ビチャッ

    シンジ「女の顔に手をあげる俺は最低か?」

    レイ「……いいえ、“上等”よ」ダッ

    シンジ「ほんと、女にしとくのが勿体ないぜ!」ダッ


    シエル(熱い……この想い…シンジの……?)



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