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元スレシンジ「やぁってやるぜ!」エヴァ「ヴォオオオオオッ!」
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学校
シンジ「今日からこの学校の世話になる碇シンジだ! よろしくなっ」ニッ
サキ「………」ペコリ
生徒たち「よろしくーーーっ!」
トウジ「………」
ケンスケ「………」
校舎裏
シンジ「なんだよ、転校生をいきなり呼び出すなんておっかない連中だな」
トウジ「碇、わしはお前を殴らなあかん」
シンジ「?」
トウジ「!!」ブンッ
シンジ「ちょ、ちょっと落ち着け」スッ
トウジ「えっ?」
ケンスケ「CQC!?」
トウジ「ぐぇっ!」ドサッ
シンジ「俺は殴られる理由もないのに殴られたりするほど身体が丈夫じゃねーよ!」
シンジ「今日からこの学校の世話になる碇シンジだ! よろしくなっ」ニッ
サキ「………」ペコリ
生徒たち「よろしくーーーっ!」
トウジ「………」
ケンスケ「………」
校舎裏
シンジ「なんだよ、転校生をいきなり呼び出すなんておっかない連中だな」
トウジ「碇、わしはお前を殴らなあかん」
シンジ「?」
トウジ「!!」ブンッ
シンジ「ちょ、ちょっと落ち着け」スッ
トウジ「えっ?」
ケンスケ「CQC!?」
トウジ「ぐぇっ!」ドサッ
シンジ「俺は殴られる理由もないのに殴られたりするほど身体が丈夫じゃねーよ!」
トウジ「………」ムッスーッ
ケンスケ「いやー、こいつの妹がこの前の戦闘で怪我しちゃってさ」
シンジ「戦闘? 俺の?」
ケンスケ「ああ、だから怒りが収まらないって」
トウジ「余計なこと言わんでええ!」
シンジ「………」
ケンスケ「だから、碇もここはぐっと抑えて――」
シンジ「お前はそれでいいのか?」
トウジ「!!」
シンジ「怪我の原因がなんであれ、自分の怒りを他人にぶつけて、それでいいのか?」
トウジ「……お前にわしの気持が分かる訳ないやろ」
シンジ「それもそうだな。だがな、俺はお前を殴れるぞ」シュッ
トウジ「ひっ!?」
シンジ「………」ピタッ
ケンスケ「すっげー……」
トウジ「な、何で最後までやらへんのや! 馬鹿にしとんのか!?」
シンジ「いや、弱い人間を殴るのは趣味じゃないしな」
トウジ「このっ!!」
ケンスケ「駄目だって! 勝てっこないよ!」バッ
トウジ「離せ! くそっ!!」
シンジ「本当に殴りたいなら、お願いしなくても無理やりに殴れるようになれ」
トウジ「!!」
シンジ「ま、俺を殴れるくらい強くなったら、仲間として使徒と戦ってほしいけどな」
トウジ「……なんや…あいつ……」クソッ
ケンスケ(うひゃーかっこいー……)
ケンスケ「いやー、こいつの妹がこの前の戦闘で怪我しちゃってさ」
シンジ「戦闘? 俺の?」
ケンスケ「ああ、だから怒りが収まらないって」
トウジ「余計なこと言わんでええ!」
シンジ「………」
ケンスケ「だから、碇もここはぐっと抑えて――」
シンジ「お前はそれでいいのか?」
トウジ「!!」
シンジ「怪我の原因がなんであれ、自分の怒りを他人にぶつけて、それでいいのか?」
トウジ「……お前にわしの気持が分かる訳ないやろ」
シンジ「それもそうだな。だがな、俺はお前を殴れるぞ」シュッ
トウジ「ひっ!?」
シンジ「………」ピタッ
ケンスケ「すっげー……」
トウジ「な、何で最後までやらへんのや! 馬鹿にしとんのか!?」
シンジ「いや、弱い人間を殴るのは趣味じゃないしな」
トウジ「このっ!!」
ケンスケ「駄目だって! 勝てっこないよ!」バッ
トウジ「離せ! くそっ!!」
シンジ「本当に殴りたいなら、お願いしなくても無理やりに殴れるようになれ」
トウジ「!!」
シンジ「ま、俺を殴れるくらい強くなったら、仲間として使徒と戦ってほしいけどな」
トウジ「……なんや…あいつ……」クソッ
ケンスケ(うひゃーかっこいー……)
教室
サキ「………!」タタタッ
シンジ「ん? どうした?」
サキ「………」ギュッ
ヒカリ「あ、碇君」オロオロ
シンジ「?」
女子「あ、あいつが私を叩いたの!」
女子「私も見てたんだから!」
サキ「………」
男子「誰が質問しても答えないしな!」
男子「感じわりーんだよ!」
シンジ「………」
ヒカリ「みんな転校生が珍しいから、少し舞い上がってるんだと思うの」
シンジ「……舞い上がってる…ね」
サキ「………!」タタタッ
シンジ「ん? どうした?」
サキ「………」ギュッ
ヒカリ「あ、碇君」オロオロ
シンジ「?」
女子「あ、あいつが私を叩いたの!」
女子「私も見てたんだから!」
サキ「………」
男子「誰が質問しても答えないしな!」
男子「感じわりーんだよ!」
シンジ「………」
ヒカリ「みんな転校生が珍しいから、少し舞い上がってるんだと思うの」
シンジ「……舞い上がってる…ね」
トウジ「くっそー、次は絶対にか――」ガラッ
生徒たち「うぅ……」
ケンスケ(皆もれなく腹を押さえてうずくまってる!?)
シンジ「よぉ、遅かったじゃねーか」
ケンスケ「ど、どうしたんだよこれ!」
ヒカリ「わ、私たちが悪いの……」よろよろ
トウジ「委員長!? 碇! お前女子にまで!?」
シンジ「ああ、殴ったよ」
トウジ「!!」
ケンスケ「落ち着けってトウジ。俺が見た限り碇は理由なく殴るやつじゃないぞ」
トウジ「説明せい!!」
ヒカリ「私たちが、彼女を傷つけたから……」
トウジ「彼女?」チラッ
サキ「………」
生徒たち「うぅ……」
ケンスケ(皆もれなく腹を押さえてうずくまってる!?)
シンジ「よぉ、遅かったじゃねーか」
ケンスケ「ど、どうしたんだよこれ!」
ヒカリ「わ、私たちが悪いの……」よろよろ
トウジ「委員長!? 碇! お前女子にまで!?」
シンジ「ああ、殴ったよ」
トウジ「!!」
ケンスケ「落ち着けってトウジ。俺が見た限り碇は理由なく殴るやつじゃないぞ」
トウジ「説明せい!!」
ヒカリ「私たちが、彼女を傷つけたから……」
トウジ「彼女?」チラッ
サキ「………」
>>8
あれの後編って結局出てないん?
あれの後編って結局出てないん?
このシンジ、そういう見苦しい卑怯な言い訳とか行為とか嫌いそうだもんな
ヒカリ「彼女は記憶に障害があって、昔のことを良く覚えてないの」
トウジ「………」
ヒカリ「それなのに、私たちはずかずかと前にどこにいたかとか部活は何かとか、彼女さえ知らないことを聞いて楽しもうとしてたの」
ケンスケ「でも、それはお決まりのイベントというか……」
ヒカリ「そう、でもそれは“私たちが喜ぶためのイベント”」
トウジ「!」
ヒカリ「彼女のことなんてこれっぽっちも考えてなかった。自分たちが満足したいがためにやった行動なのよ」
ケンスケ「だから碇が殴った? なんかそれにしてはやりすぎなような……」
女子「私が、男子に頼んで彼女を殴るように言ったから!」プルプル
トウジ「………」
ヒカリ「自分じゃ敵わないからって強いものを頼るのは卑怯なこと――」
シンジ「いいや、そういうことじゃない」
ヒカリ「え?」
ケンスケ「碇?」
トウジ「………」
ヒカリ「それなのに、私たちはずかずかと前にどこにいたかとか部活は何かとか、彼女さえ知らないことを聞いて楽しもうとしてたの」
ケンスケ「でも、それはお決まりのイベントというか……」
ヒカリ「そう、でもそれは“私たちが喜ぶためのイベント”」
トウジ「!」
ヒカリ「彼女のことなんてこれっぽっちも考えてなかった。自分たちが満足したいがためにやった行動なのよ」
ケンスケ「だから碇が殴った? なんかそれにしてはやりすぎなような……」
女子「私が、男子に頼んで彼女を殴るように言ったから!」プルプル
トウジ「………」
ヒカリ「自分じゃ敵わないからって強いものを頼るのは卑怯なこと――」
シンジ「いいや、そういうことじゃない」
ヒカリ「え?」
ケンスケ「碇?」
シンジ「熊を殺すには銃を、川を渡りたいなら橋を、より賢い選択をするのは人間に許された権利だ」
トウジ「じゃあ何でや!」
シンジ「大きな力はより大きな力に淘汰される」
ケンスケ「!」
シンジ「俺も弱い頃に鮭を釣りに出かけた時、よく熊に獲物を奪われた」
ヒカリ(そ、それはたとえ話……よね?)
シンジ「より強い力に頼ることは良い……が、
こんなことにまで他人を頼って、一体どんな大人になるつもりなんだ?」
生徒たち「………」
シンジ「全員殴ったのはその女子の言動に共感していたからだ」
トウジ「委員長はそんなこと思わへん!」
シンジ「ああ、だろうな」
トウジ「ならなんでや!」
シンジ「1人だけ殴らなかったら、後々遺恨が残るだろ」
トウジ「……あ…」
ケンスケ「負けだな。何もかも」ポンッ
トウジ「やかましいわ!」
トウジ「じゃあ何でや!」
シンジ「大きな力はより大きな力に淘汰される」
ケンスケ「!」
シンジ「俺も弱い頃に鮭を釣りに出かけた時、よく熊に獲物を奪われた」
ヒカリ(そ、それはたとえ話……よね?)
シンジ「より強い力に頼ることは良い……が、
こんなことにまで他人を頼って、一体どんな大人になるつもりなんだ?」
生徒たち「………」
シンジ「全員殴ったのはその女子の言動に共感していたからだ」
トウジ「委員長はそんなこと思わへん!」
シンジ「ああ、だろうな」
トウジ「ならなんでや!」
シンジ「1人だけ殴らなかったら、後々遺恨が残るだろ」
トウジ「……あ…」
ケンスケ「負けだな。何もかも」ポンッ
トウジ「やかましいわ!」
トイレ前
シンジ「悪かったな、レイ」
レイ「ううん、むしろ気持ちよかった」
シンジ「その発言はどうかと思うぞ」
レイ「私にはさっきの会話の意味が良くわからなかったけど、あなたが一番考えてたことは分かる」
シンジ「そうか」
レイ「だから、大丈夫」ゴホッ
シンジ「大丈夫じゃねーだろ!」オロオロ
レイ「いつものことだから」
シンジ「余計まずいわ!」オロオロ
サキ「………あんな顔、初めて見た」
シンジ「悪かったな、レイ」
レイ「ううん、むしろ気持ちよかった」
シンジ「その発言はどうかと思うぞ」
レイ「私にはさっきの会話の意味が良くわからなかったけど、あなたが一番考えてたことは分かる」
シンジ「そうか」
レイ「だから、大丈夫」ゴホッ
シンジ「大丈夫じゃねーだろ!」オロオロ
レイ「いつものことだから」
シンジ「余計まずいわ!」オロオロ
サキ「………あんな顔、初めて見た」
放課後
シンジ「いやー、学校って楽しいところだな」
サキ「ご飯もおいしかった」
シンジ「ちょっと物足りなかったけどな」
サキ「………」
ヒカリ「碇くーーん!」タタタッ
シンジ「委員長?」
ヒカリ「もう、碇君までその呼び方!?」
シンジ「嫌か?」
ヒカリ「うん、嫌かな」
シンジ「じゃあ、えっと、ヒカリでいいか?」
ヒカリ「うぇ!? い、いきなり名前!?」
シンジ「名字って覚えるの苦手なんだよ。この世界に何人もいるし」
ヒカリ「ぷっ……じゃあ、いいよ」ニコッ
シンジ「で、どうした?」
ヒカリ「今日のお礼を言おうと思って」
シンジ「お礼?」
シンジ「いやー、学校って楽しいところだな」
サキ「ご飯もおいしかった」
シンジ「ちょっと物足りなかったけどな」
サキ「………」
ヒカリ「碇くーーん!」タタタッ
シンジ「委員長?」
ヒカリ「もう、碇君までその呼び方!?」
シンジ「嫌か?」
ヒカリ「うん、嫌かな」
シンジ「じゃあ、えっと、ヒカリでいいか?」
ヒカリ「うぇ!? い、いきなり名前!?」
シンジ「名字って覚えるの苦手なんだよ。この世界に何人もいるし」
ヒカリ「ぷっ……じゃあ、いいよ」ニコッ
シンジ「で、どうした?」
ヒカリ「今日のお礼を言おうと思って」
シンジ「お礼?」
ヒカリ「私も一緒に殴ってくれたでしょ?」
シンジ「殴られるのが趣味なのか?」
ヒカリ「ふふふ、照れ隠しかな?」
シンジ「………///」ポリポリ
ヒカリ「中学生でそこまで周囲のことを考えられるのは、すごいよ」
シンジ「どうだろうな」
サキ「………」
ヒカリ「ところで、えっと……」プルプル
シンジ「?」
ヒカリ「あれ……何?」
シンジ「え?」クルッ
使徒「………」ワシャワシャ
シンジ「使徒……だな」
サキ「使徒ね」
ヒカリ「え、えぇ!?」
シンジ「殴られるのが趣味なのか?」
ヒカリ「ふふふ、照れ隠しかな?」
シンジ「………///」ポリポリ
ヒカリ「中学生でそこまで周囲のことを考えられるのは、すごいよ」
シンジ「どうだろうな」
サキ「………」
ヒカリ「ところで、えっと……」プルプル
シンジ「?」
ヒカリ「あれ……何?」
シンジ「え?」クルッ
使徒「………」ワシャワシャ
シンジ「使徒……だな」
サキ「使徒ね」
ヒカリ「え、えぇ!?」
ああああああああああああああ
俺の中二の頃のエヴァSSはまってた頃の恥ずかしさがあああああああああああ
俺の中二の頃のエヴァSSはまってた頃の恥ずかしさがあああああああああああ
シンジ「ふなむしみたいな使徒だな」
ヒカリ「に、逃げなきゃ!」
シンジ「ああ、サキ、ヒカリを頼んだぞ」
サキ「がってん」
ヒカリ「碇君は!?」
シンジ「俺は、やることがあるから」ニッ
ヒカリ「………がんばって」
シンジ「ああ」プチプチプチ
ヒカリ(片手でシャツのボタンを次々に千切ってワイルド///)キュン
シンジ「さぁ! 世界を守ろうか!!」バッ
ヒカリ「に、逃げなきゃ!」
シンジ「ああ、サキ、ヒカリを頼んだぞ」
サキ「がってん」
ヒカリ「碇君は!?」
シンジ「俺は、やることがあるから」ニッ
ヒカリ「………がんばって」
シンジ「ああ」プチプチプチ
ヒカリ(片手でシャツのボタンを次々に千切ってワイルド///)キュン
シンジ「さぁ! 世界を守ろうか!!」バッ
シンジ「こぉおおおおおい! あいぼぉおおおおおおお!!」バッ
10分後。。。
初号機「ぐぉおおおおおお!!」ドシンドシンッ
シンジ「とう!!」バッ
初号機「ぐぉおおおお!」パシッサッ
シンジ「へぇ、エントリープラグに入らなくても身体の中に入れるようになったんだ」
ミサト「ええ、初号機が夜な夜な改造してたわ」
リツコ「ありえない……もん」ウゥ…
シンジ「やるじゃねぇか相棒!」
初号機「ヴォオオオオッ!」
使徒「………」ワシャワシャ
シンジ「行くぜ!!」グイッ
初号機「ヴォオオオオオッ!」ダダダッ
ネルフ
ミサト「あなたは無理よ!」
レイ「でも……」
ミサト(いきなり出撃したいだなんて……)
レイ「でも、私の中の正義が疼くんです。碇君と戦いたいって」
ミサト「」
レイ「悔しい……私にもっと力があれば…」グググッ
ミサト(レイまでシンジ君に……)
ミサト「あなたは無理よ!」
レイ「でも……」
ミサト(いきなり出撃したいだなんて……)
レイ「でも、私の中の正義が疼くんです。碇君と戦いたいって」
ミサト「」
レイ「悔しい……私にもっと力があれば…」グググッ
ミサト(レイまでシンジ君に……)
【次回予告】
二体目の使徒に対し、全力で立ち向かう碇シンジ。
そして、それに呼応するエヴァ初号機。
変わっていく人の流れに、各々が見出す答えは何。
次回:シャムにするかシエルにするべきか。
それじゃあ次回もサービスサービスゥ♪
二体目の使徒に対し、全力で立ち向かう碇シンジ。
そして、それに呼応するエヴァ初号機。
変わっていく人の流れに、各々が見出す答えは何。
次回:シャムにするかシエルにするべきか。
それじゃあ次回もサービスサービスゥ♪
シンジ「断空砲、フォーメーションだ!」
レイ・アスカ「okシンジ」
っていうノリかと思ったら
レイ・アスカ「okシンジ」
っていうノリかと思ったら
ダンクーガは俺も思った、むしろそれで開いた。
いい方向に裏切られた。
いい方向に裏切られた。
乙
アスカがどんなリアクションするか楽しみだわ―
一番の楽しみはリツコさんが何処で居直るかだけどwwwwww
シエルかなー
シャムだと(よろしくないけど)双子→イスラフェルって連想になっちゃう、個人的に
アスカがどんなリアクションするか楽しみだわ―
一番の楽しみはリツコさんが何処で居直るかだけどwwwwww
シエルかなー
シャムだと(よろしくないけど)双子→イスラフェルって連想になっちゃう、個人的に
このシンジの中の人は
緒方さんじゃなくて矢尾さん。
断空マゴロクソード使ってもいいのよ?
緒方さんじゃなくて矢尾さん。
断空マゴロクソード使ってもいいのよ?
使徒「………」ビシュッ
ミサト「シンジ君よけて!」
シンジ「あいよっ!」グイッ
初号機「………」サッ
使徒「………」
ミサト「あれをよけるなんて……」
マヤ(じゃあなんで命令したんだろう……)
シンジ「触手か、熱い奴だぜ」ニヤリ
初号機「ぐぉおおお」
トウジ「あ、あれがエヴァ……」
ケンスケ「本物かっけー……」
使徒「………」ビシュッ
シンジ「くぅううう!?」
初号機「ぐぁああああ!」ヒューーンプチッ
ミサト「シンジ君よけて!」
シンジ「あいよっ!」グイッ
初号機「………」サッ
使徒「………」
ミサト「あれをよけるなんて……」
マヤ(じゃあなんで命令したんだろう……)
シンジ「触手か、熱い奴だぜ」ニヤリ
初号機「ぐぉおおお」
トウジ「あ、あれがエヴァ……」
ケンスケ「本物かっけー……」
使徒「………」ビシュッ
シンジ「くぅううう!?」
初号機「ぐぁああああ!」ヒューーンプチッ
スパロボシンジかと思ったらドモン・カッシュだったなにを言ってるか(ry
シンジ「くっ……大丈夫か、初号機」
初号機「ぐぉおおお」グググッ
シンジ「お前も熱い奴だぜ」
使徒「………」グニャグニャ
シンジ(だがどうする……気合で受け止めたものの、貫通したらひとたまりもないぜ……)
初号機「ぐぉおお……」
シンジ「そうか……そうだな」
マヤ「シンクロ率がエラーを起こしてるんですが……」
ミサト「そりゃ会話してるしねぇ」
リツコ「ひ、独り言ってパターンも……」
ミサト「もうあんたの知ってるエヴァじゃないんじゃない?」
リツコ「………」プルプル
シンジ「やい使徒野郎! そんなエロいもんに俺は負けないぜ!」ビシッ
初号機「ぐぉおおおおお!!」ビシッ
使徒「………」ビシュッ
シンジ「触手攻撃は……こうだ!」グイッ
初号機「ぐぉおおおおおお!」ガシッ
ミサト「触手をつかんだですってぇ!?」
初号機「ぐぉおおお」グググッ
シンジ「お前も熱い奴だぜ」
使徒「………」グニャグニャ
シンジ(だがどうする……気合で受け止めたものの、貫通したらひとたまりもないぜ……)
初号機「ぐぉおお……」
シンジ「そうか……そうだな」
マヤ「シンクロ率がエラーを起こしてるんですが……」
ミサト「そりゃ会話してるしねぇ」
リツコ「ひ、独り言ってパターンも……」
ミサト「もうあんたの知ってるエヴァじゃないんじゃない?」
リツコ「………」プルプル
シンジ「やい使徒野郎! そんなエロいもんに俺は負けないぜ!」ビシッ
初号機「ぐぉおおおおお!!」ビシッ
使徒「………」ビシュッ
シンジ「触手攻撃は……こうだ!」グイッ
初号機「ぐぉおおおおおお!」ガシッ
ミサト「触手をつかんだですってぇ!?」
シンジ「昔からなぁ! 長いものには巻かれろっていうんだよ!!」グイグイッ
初号機「ヴォオオオオオオオッ!」グルングルングルン
ミサト「初号機が回転しながら触手を絡めとってる……」
マヤ「まるでホースをしまってるみたい……」
ゲンドウ「………」プルプル
冬月(固執してる相手をあんな風に扱われたら溜まらんな)ハァ…
シンジ「うぉおおおりゃぁああ!」グイッ
初号機「ぐぉおおおっ!」グルンッ
使徒「………」ブチッ
ネルフ一同「あ……千切れた…」
シンジ「……これは…」
初号機「ぐ……グォオオオオオオオッ!!」ブゥンッ
ミサト「触手が初号機の中に!?」
リツコ「ありえないわ!!」
シンジ「触手が出せる……って訳じゃないのか」
初号機「………」シュン
シンジ「ああ! せ、責めてるわけじゃないんだ!」アセアセ
初号機「ぐぉぉ?」ウルウル
シンジ「当たり前だろ! お前から触手が出たら気持ち悪いしな!」アハハ
初号機「ぐぉおおおお!」ゲラゲラ
マヤ「初号機……笑ってます…」
リツコ「あ……ありえ…」
ミサト「シンジ君! 使徒にとどめを!!」
シンジ「ああ、そうだったな」グイッ
初号機「ぐぉおお……」グググッ
初号機「………」シュン
シンジ「ああ! せ、責めてるわけじゃないんだ!」アセアセ
初号機「ぐぉぉ?」ウルウル
シンジ「当たり前だろ! お前から触手が出たら気持ち悪いしな!」アハハ
初号機「ぐぉおおおお!」ゲラゲラ
マヤ「初号機……笑ってます…」
リツコ「あ……ありえ…」
ミサト「シンジ君! 使徒にとどめを!!」
シンジ「ああ、そうだったな」グイッ
初号機「ぐぉおお……」グググッ
シンジ「俺の正義が燃え上がる! この世を正せと血が滾る!!」グッ
初号機「………」グッ
マヤ「初号機、相手に右手の甲を向けています!」
ミサト「決めポーズでしょ」
シンジ「行くぜぇ! ひっさぁあああつ!!」グイッ
初号機「ヴォオオオオオオオオッン!」ドシンドシンドシン
使徒「………」
シンジ「衝撃の! ファーストォ……インパクトォオオオオオッ!!」グイッ
初号機「グォオオオオンッ!!」ブンッ
―――ドゴォォォォォンッ!!
使徒「」
―――バシュゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!
マヤ「使徒消滅を確認しました!!」
ミサト「よっしゃぁああああ!」ガッツポーズ
ヒカリ「サキちゃん、大丈夫?」
サキ「終わった……」
ヒカリ「え?」
サキ「もう、大丈夫」
ヒカリ(携帯でも鳴ったのかな?)
トウジ「あれ、委員長やないか」
ヒカリ「何やってんのよこんなところで」
ケンスケ「えへへ、ちょっとね」
サキ「血の雨が降る」
三人「え?」
――ドッパァァァァンッ!
三人「」
サキ(そう……あなたもなのね)
サキ「終わった……」
ヒカリ「え?」
サキ「もう、大丈夫」
ヒカリ(携帯でも鳴ったのかな?)
トウジ「あれ、委員長やないか」
ヒカリ「何やってんのよこんなところで」
ケンスケ「えへへ、ちょっとね」
サキ「血の雨が降る」
三人「え?」
――ドッパァァァァンッ!
三人「」
サキ(そう……あなたもなのね)
ネルフ本部
シンジ「え、ファーストインパクトはやめろ?」
ミサト「あったりまえじゃない! 何考えてるの!」
リツコ「あなたファーストインパクトのこと知ってるの?」
シンジ「えっと、使徒の爆発事故でしたっけ?」
ミサト「知ってるのなら!」
シンジ「ミサトさん」
ミサト「え?」
シンジ「……言葉に、罪はねーよ」
マヤ「私は良いと思いますけど、かっこいいし」
リツコ「まぁ、あの使徒にぶつかった瞬間に触手が相手の体を駆け巡る効果は、インパクトという名前がふさわしいかもしれないわね」
シンジ「え? 何が駆け巡ってるの?」
リツコ「え?」
シンジ「え?」
シンジ「え、ファーストインパクトはやめろ?」
ミサト「あったりまえじゃない! 何考えてるの!」
リツコ「あなたファーストインパクトのこと知ってるの?」
シンジ「えっと、使徒の爆発事故でしたっけ?」
ミサト「知ってるのなら!」
シンジ「ミサトさん」
ミサト「え?」
シンジ「……言葉に、罪はねーよ」
マヤ「私は良いと思いますけど、かっこいいし」
リツコ「まぁ、あの使徒にぶつかった瞬間に触手が相手の体を駆け巡る効果は、インパクトという名前がふさわしいかもしれないわね」
シンジ「え? 何が駆け巡ってるの?」
リツコ「え?」
シンジ「え?」
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