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元スレ八幡「艦娘?」 叢雲「うるさいわね」
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‐日曜日‐
八幡(今日はゆっくりと休めるな)
八幡(さて、プリキュアだ)ピッ
夕張「間に合った」スッ
八幡「……始まった」
―――
――
―
八幡「なんでお前がいるんだよ」
夕張「いいじゃないですか」
八幡「……」
夕張「♪」
-食堂-
八幡(ふぅ……軽くなんか食べたいな)
鳳翔「提督、おはようございます」
八幡「どうも」
鳳翔「朝ごはんですか?」
八幡「なにか食べれるやつはないかと思いまして」
鳳翔「そうですか、でしたら私が作りますので」
八幡「申し訳ないっすよ」
鳳翔「提督はお休みなんですからどうぞ遠慮なさらずに」
八幡「なら、いただきます」
鳳翔「えっと……」パカッ
鳳翔「サンドウィッチになりそうですけどいいでしょうか」
八幡「ああ、お願いします」
望月「ふぁ~」
初雪「眠い」
八幡「お前らもっと早く起きろよ」
望月「どうせ仕事は不知火が片付けちゃうって~」
初雪「叢雲もいるし……」
鳳翔「2人の分のサンドウィッチも準備しますね」
望月「ありがとー」
初雪「ありがとうございます……」
八幡(今日はゆっくりと休めるな)
八幡(さて、プリキュアだ)ピッ
夕張「間に合った」スッ
八幡「……始まった」
―――
――
―
八幡「なんでお前がいるんだよ」
夕張「いいじゃないですか」
八幡「……」
夕張「♪」
-食堂-
八幡(ふぅ……軽くなんか食べたいな)
鳳翔「提督、おはようございます」
八幡「どうも」
鳳翔「朝ごはんですか?」
八幡「なにか食べれるやつはないかと思いまして」
鳳翔「そうですか、でしたら私が作りますので」
八幡「申し訳ないっすよ」
鳳翔「提督はお休みなんですからどうぞ遠慮なさらずに」
八幡「なら、いただきます」
鳳翔「えっと……」パカッ
鳳翔「サンドウィッチになりそうですけどいいでしょうか」
八幡「ああ、お願いします」
望月「ふぁ~」
初雪「眠い」
八幡「お前らもっと早く起きろよ」
望月「どうせ仕事は不知火が片付けちゃうって~」
初雪「叢雲もいるし……」
鳳翔「2人の分のサンドウィッチも準備しますね」
望月「ありがとー」
初雪「ありがとうございます……」
八幡(うまいな)モシャモシャ
鳳翔「どうでしょうか提督」
八幡「うまいですよ」
望月「おいしー」モグモグ
初雪「うん」ムシャムシャ
鳳翔「提督の今日のご予定は?」
八幡「あー、妹に時間がある時は戻ってこいって言われてるんで実家に帰ろうかと」
鳳翔「提督のことが大好きな妹さんなんですね」
八幡「可愛い妹だからな小町は」
鳳翔「そうですか」ニコニコ
八幡(そして俺も今すぐ会いたい)
-昼前-
八幡(そろそろ出るか)
マスコミ「すいませーん! 話だけでも!」
軍人「これ以上入るんじゃない!」
マスコミ「取材ぐらい受けてもいいじゃないですか!」
軍人「ダメだ!」
八幡(忘れてた)コソコソ
八幡「まいったな……」
不知火「司令、どうかされたのですか?」
八幡「いや、実家に戻ろうかと思ったけど表があれなんだよ」
不知火「マスコミですか」
八幡「どうしようもねぇな」
八幡(小町に電話するか……)
不知火「司令、まだ方法はありますよ」
八幡「おいまて」
鳳翔「どうでしょうか提督」
八幡「うまいですよ」
望月「おいしー」モグモグ
初雪「うん」ムシャムシャ
鳳翔「提督の今日のご予定は?」
八幡「あー、妹に時間がある時は戻ってこいって言われてるんで実家に帰ろうかと」
鳳翔「提督のことが大好きな妹さんなんですね」
八幡「可愛い妹だからな小町は」
鳳翔「そうですか」ニコニコ
八幡(そして俺も今すぐ会いたい)
-昼前-
八幡(そろそろ出るか)
マスコミ「すいませーん! 話だけでも!」
軍人「これ以上入るんじゃない!」
マスコミ「取材ぐらい受けてもいいじゃないですか!」
軍人「ダメだ!」
八幡(忘れてた)コソコソ
八幡「まいったな……」
不知火「司令、どうかされたのですか?」
八幡「いや、実家に戻ろうかと思ったけど表があれなんだよ」
不知火「マスコミですか」
八幡「どうしようもねぇな」
八幡(小町に電話するか……)
不知火「司令、まだ方法はありますよ」
八幡「おいまて」
>>397
ただ、そのやると決めたらやる部分は普通の女の子では彼氏として考えた場合耐えられないらしいけどな
ただ、そのやると決めたらやる部分は普通の女の子では彼氏として考えた場合耐えられないらしいけどな
>>218以降、曙が喋ってないぃ
不知火「司令の休みを全力で支援するのも艦娘の義務なので」
八幡「そんな義務つけた覚えねぇよ」
不知火「不知火も外の世界には興味があります」
八幡「そうか」
不知火「今日は非番です。」
八幡「そうか」
不知火「不知火も連れて行ってください」
八幡「やだ」
不知火「不知火になにか落ち度でも?」ジロッ
八幡「な、ないです」
不知火「それでは行きましょう」ガシッ
八幡「おいこらやめろ!」スッ
不知火「しっかりと掴まっていてください」バシュッ!!
八幡「上官の命令をきk……ひぃ!」ビュゥゥゥゥ
八幡「そんな義務つけた覚えねぇよ」
不知火「不知火も外の世界には興味があります」
八幡「そうか」
不知火「今日は非番です。」
八幡「そうか」
不知火「不知火も連れて行ってください」
八幡「やだ」
不知火「不知火になにか落ち度でも?」ジロッ
八幡「な、ないです」
不知火「それでは行きましょう」ガシッ
八幡「おいこらやめろ!」スッ
不知火「しっかりと掴まっていてください」バシュッ!!
八幡「上官の命令をきk……ひぃ!」ビュゥゥゥゥ
-比企谷家-
小町「どうぞどうぞ」スッ
不知火「ありがとうございます」
小町「いやーびっくりしたよお兄ちゃん、まさか女の子と一緒に来るなんて」
八幡「いやだから艦娘だって」
小町「でも女の子でしょ」
八幡「まあ、そうだな……」
不知火「……」
小町「それで、お兄ちゃんとはどういう関係なんですか!」
八幡「そういうので来たわけじゃねぇよ」
不知火「司令と艦娘という関係ですが」
小町「あ、うん……そうだよね、分かってた」
八幡「なんでがっかりしてんだよ」
小町「艦娘っていっても普通に人間にしか見えないですね」
不知火「そうですか」
小町「ほっぺもこんなに伸びますし」クイッ
不知火「ほうれすか」ギュー
八幡「やめなさい」
小町「あっ不知火さんごめんなさい!」
不知火「問題ありません」
小町「いやー、お兄ちゃんが仲良くやっていけてることが分かって小町は安心したよ」
八幡「仲良くねぇよ、給料がいいから最低限働いてるだけだ」
小町「またまたー」
不知火「司令は最低限も働いてないと思います」
八幡「おいこら、妹の前ではバリバリ仕事ができる兄っていう設定を付けようとしたんだぞ」
小町「お兄ちゃん……」
小町「お兄ちゃんってまだ雪乃さんとか結衣さんには言ってないんだよね?」
八幡「なにが?」
小町「新日本海軍のこと」
八幡「ああ」
小町「なんで」
八幡「いや、言う必要もないだろ」
八幡「その事がどっからか漏れて騒ぎになるかもしれねぇし」
小町「部活は出てるの?」
八幡「ぼちぼち」
小町「結衣さんは良くても、雪乃さんならなんとなく勘付くかもよ?」
八幡「その時はその時だ……」
小町「あの2人になら言ってもいいと思うんだけどな」
八幡「今までの内容とはレベルが違うだろ」
小町「もしかしたら2人を巻き込んでしまうかもって?」
八幡「んなこと思ってねぇよ」
小町「素直になりなよ、お兄ちゃん」
八幡「俺はいつも素直で純粋な心だっつーの」
不知火「……」ゴクゴク…
不知火「問題ありません」
小町「いやー、お兄ちゃんが仲良くやっていけてることが分かって小町は安心したよ」
八幡「仲良くねぇよ、給料がいいから最低限働いてるだけだ」
小町「またまたー」
不知火「司令は最低限も働いてないと思います」
八幡「おいこら、妹の前ではバリバリ仕事ができる兄っていう設定を付けようとしたんだぞ」
小町「お兄ちゃん……」
小町「お兄ちゃんってまだ雪乃さんとか結衣さんには言ってないんだよね?」
八幡「なにが?」
小町「新日本海軍のこと」
八幡「ああ」
小町「なんで」
八幡「いや、言う必要もないだろ」
八幡「その事がどっからか漏れて騒ぎになるかもしれねぇし」
小町「部活は出てるの?」
八幡「ぼちぼち」
小町「結衣さんは良くても、雪乃さんならなんとなく勘付くかもよ?」
八幡「その時はその時だ……」
小町「あの2人になら言ってもいいと思うんだけどな」
八幡「今までの内容とはレベルが違うだろ」
小町「もしかしたら2人を巻き込んでしまうかもって?」
八幡「んなこと思ってねぇよ」
小町「素直になりなよ、お兄ちゃん」
八幡「俺はいつも素直で純粋な心だっつーの」
不知火「……」ゴクゴク…
八幡「またな」
小町「頑張ってね仕事」
八幡「来週あたりにまた来る」
不知火「ありがとうございました」ペコッ
小町「不知火さん、お兄ちゃんのことよろしくお願いします」
不知火「守り抜いてみせます」
八幡「俺はお前らの子供かよ」
不知火「……」キョロキョロ
八幡「……」
不知火「……」ジー
八幡「……どうした?」
不知火「あれは学校ですか?」
八幡「ああ、あれは中学校だ」
不知火「……そうですか」
八幡「……」
八幡「……ん」カチャッ…ガチャン
不知火「?」
八幡「……ほれ」スッ
不知火「マッカンといいましたか?」
八幡「一本やるよ」
不知火「……ありがとうございます」カコッ
八幡「ふぅ……(寒いな)」
小町「頑張ってね仕事」
八幡「来週あたりにまた来る」
不知火「ありがとうございました」ペコッ
小町「不知火さん、お兄ちゃんのことよろしくお願いします」
不知火「守り抜いてみせます」
八幡「俺はお前らの子供かよ」
不知火「……」キョロキョロ
八幡「……」
不知火「……」ジー
八幡「……どうした?」
不知火「あれは学校ですか?」
八幡「ああ、あれは中学校だ」
不知火「……そうですか」
八幡「……」
八幡「……ん」カチャッ…ガチャン
不知火「?」
八幡「……ほれ」スッ
不知火「マッカンといいましたか?」
八幡「一本やるよ」
不知火「……ありがとうございます」カコッ
八幡「ふぅ……(寒いな)」
-鎮守府-
八幡(死ぬかと思った)
不知火「司令」
八幡「ん?」
不知火「今日は不知火のわがままに付き合ってもらいありがとうございました」
八幡「……気にすんな」プイッ
叢雲「おかえり」
八幡「おう」
叢雲「客が来てるわよ?」
八幡「客?」
叢雲「本部からの研究者よ」
八幡(研究者……)
-執務室-
研究者「初めまして!」
八幡「どうも」
研究者「本部で艦娘の研究をしております。研究者といいます」
八幡「ここの司令官をしています。 比企谷八幡です……」
八幡(なんだこの女の人)
研究者「本日、お伺いしてきたのは艦娘の研究に協力してほしいからです」
八幡「研究……」
研究者「いえいえ! 研究といってもそんな非人道的なことではないですよ」
研究者「軽いデータでいいんです。 一回の補給で使われる艦娘別の資材量やこちらで開発した武器の試験などです」
八幡「はぁ……」
研究者「艦娘のことを解明したいですからね」
八幡「そうすか」
研究者「突然ですが、艦娘についてどう考えてますか?」
八幡「どうって……」
研究者「アバウトでいいんですよ」
八幡「未解明な存在、深海棲艦に唯一対抗できる存在……ですかね」
研究者「そうですね、私たち研究員も未解明ですから」
研究者「しかし私たちはあくまで艦娘は解明できるものだと思っています」
八幡「……神や妖精のような超自然現象の一種じゃなくて、科学的に証明できる存在ってことっすか?」
研究者「そうですね、厳密に言えば、神も妖精も存在などしていないんですが、ここで話すことではありませんね」
八幡(理系って感じだな)
研究者「初めまして!」
八幡「どうも」
研究者「本部で艦娘の研究をしております。研究者といいます」
八幡「ここの司令官をしています。 比企谷八幡です……」
八幡(なんだこの女の人)
研究者「本日、お伺いしてきたのは艦娘の研究に協力してほしいからです」
八幡「研究……」
研究者「いえいえ! 研究といってもそんな非人道的なことではないですよ」
研究者「軽いデータでいいんです。 一回の補給で使われる艦娘別の資材量やこちらで開発した武器の試験などです」
八幡「はぁ……」
研究者「艦娘のことを解明したいですからね」
八幡「そうすか」
研究者「突然ですが、艦娘についてどう考えてますか?」
八幡「どうって……」
研究者「アバウトでいいんですよ」
八幡「未解明な存在、深海棲艦に唯一対抗できる存在……ですかね」
研究者「そうですね、私たち研究員も未解明ですから」
研究者「しかし私たちはあくまで艦娘は解明できるものだと思っています」
八幡「……神や妖精のような超自然現象の一種じゃなくて、科学的に証明できる存在ってことっすか?」
研究者「そうですね、厳密に言えば、神も妖精も存在などしていないんですが、ここで話すことではありませんね」
八幡(理系って感じだな)
研究者「艦娘の艤装、あれはどこから出てくると思いますか?」
八幡「分からないっすね……」
研究者「無からはモノは生まれません、私はこう考えているのです」
研究者「艤装は普段、気体として艦娘の周りに存在するのではないかと」
八幡「気体……? 空気みたいになっているってことですか?」
研究者「はい」
研究者「昇華、学校でも習ったのでは?」
八幡「それは固体から気体の時じゃないんすか?」
研究者「その逆でも昇華というのです」
八幡(そうだった気がする)
研究者「普段は気体となっている艤装の物質……これを艦娘物質からKM物質と仮名しましょう」
研究者「KM物質は何かしらの要因で普段の艤装の形になると考えています」
八幡「そんなことがありえるんですか?」
研究者「ありえない、そう考えるの普通ですね」
研究者「しかし、そう考えなければ何もないところから艤装が出てくるはずがありません」
研究者「艦娘は現代の科学では実現できないような強度な物質と火力を誇ります」
研究者「既に常識という枠から外れてますから」
八幡「KM物質……」
八幡「分からないっすね……」
研究者「無からはモノは生まれません、私はこう考えているのです」
研究者「艤装は普段、気体として艦娘の周りに存在するのではないかと」
八幡「気体……? 空気みたいになっているってことですか?」
研究者「はい」
研究者「昇華、学校でも習ったのでは?」
八幡「それは固体から気体の時じゃないんすか?」
研究者「その逆でも昇華というのです」
八幡(そうだった気がする)
研究者「普段は気体となっている艤装の物質……これを艦娘物質からKM物質と仮名しましょう」
研究者「KM物質は何かしらの要因で普段の艤装の形になると考えています」
八幡「そんなことがありえるんですか?」
研究者「ありえない、そう考えるの普通ですね」
研究者「しかし、そう考えなければ何もないところから艤装が出てくるはずがありません」
研究者「艦娘は現代の科学では実現できないような強度な物質と火力を誇ります」
研究者「既に常識という枠から外れてますから」
八幡「KM物質……」
研究者「艦娘自身の体も我々人類とは比べ物になりません」
研究者「傷ついても治り、強固な身体を持つ艦娘と強固な装甲を誇り、壊れても修復される艤装」
研究者「この2つを形作る物質が違う物のわけがない」
八幡「っ……、でも修復の時には鋼材やボーキサイトが使用されますよね?」
研究者「それだけであそこまでの物は作れるはずがありません」
研究者「そして、艤装を船のフルサイズにすることで補給ができますよね?」
八幡「はい」
研究者「あそこまで体積を大きくでき、そして強度は全く変化しない」
研究者「密度は変化しないのですよ」
八幡(さっぱりわからん)
研究者「さらに、フルサイズにした時に補給された燃料は艤装し縮小される時に同じように圧縮されていると考えています」
研究者「しかし通常は気体と違って液体を圧縮しても微妙に体積が変わるだけなのです」
研究者「この非現実的な現象にもKM物質は絡んでいるのです」
研究者「KM物質はあらゆることができる万能物質と考えています」
八幡「KM物質が艦娘や艤装の元ってことっすか」
研究者「傷ついても治り、強固な身体を持つ艦娘と強固な装甲を誇り、壊れても修復される艤装」
研究者「この2つを形作る物質が違う物のわけがない」
八幡「っ……、でも修復の時には鋼材やボーキサイトが使用されますよね?」
研究者「それだけであそこまでの物は作れるはずがありません」
研究者「そして、艤装を船のフルサイズにすることで補給ができますよね?」
八幡「はい」
研究者「あそこまで体積を大きくでき、そして強度は全く変化しない」
研究者「密度は変化しないのですよ」
八幡(さっぱりわからん)
研究者「さらに、フルサイズにした時に補給された燃料は艤装し縮小される時に同じように圧縮されていると考えています」
研究者「しかし通常は気体と違って液体を圧縮しても微妙に体積が変わるだけなのです」
研究者「この非現実的な現象にもKM物質は絡んでいるのです」
研究者「KM物質はあらゆることができる万能物質と考えています」
八幡「KM物質が艦娘や艤装の元ってことっすか」
研究者「仮説ですが、しかし私はさらに考えを深めています」
研究者「ならば、そのKM物質はどのように生成されるのかと」
八幡「……っ」
研究者「分かったみたいですね」
八幡「いえ、どうやってできるかまでは流石に分かりませんよ」
研究者「それは私も分かりません、言ってみてください」
八幡「……妖精さんが関係しているってことっすか?」
研究者「ご名答」
研究者「偽装の修理や補給、そして艦娘の入渠に使われるお湯を準備しているのも妖精さん」
研究者「KM物質の生成を方法を妖精さんが知らないわけがないですよね」
研究者「KM物質の仮説を考えると妖精さんが必ず関係しているのです」
八幡「……」
研究者「しかし妖精さんは気まぐれです、そして大多数の人間を毛嫌いしてます。だから真相を教えてはくれません」
研究者「きっと艦娘にも、そして貴方にも教えることはないでしょう」
研究者「妖精さんは艦娘……もしかして深海棲艦に関する秘密を握っているのかもしれないと考えているのです」
八幡「ホントに注目すべきなのは艦娘ではなく妖精さんってことですか」
研究者「そうですね、これが私が考えている仮説です」
八幡「……そうっすか」
研究者「ならば、そのKM物質はどのように生成されるのかと」
八幡「……っ」
研究者「分かったみたいですね」
八幡「いえ、どうやってできるかまでは流石に分かりませんよ」
研究者「それは私も分かりません、言ってみてください」
八幡「……妖精さんが関係しているってことっすか?」
研究者「ご名答」
研究者「偽装の修理や補給、そして艦娘の入渠に使われるお湯を準備しているのも妖精さん」
研究者「KM物質の生成を方法を妖精さんが知らないわけがないですよね」
研究者「KM物質の仮説を考えると妖精さんが必ず関係しているのです」
八幡「……」
研究者「しかし妖精さんは気まぐれです、そして大多数の人間を毛嫌いしてます。だから真相を教えてはくれません」
研究者「きっと艦娘にも、そして貴方にも教えることはないでしょう」
研究者「妖精さんは艦娘……もしかして深海棲艦に関する秘密を握っているのかもしれないと考えているのです」
八幡「ホントに注目すべきなのは艦娘ではなく妖精さんってことですか」
研究者「そうですね、これが私が考えている仮説です」
八幡「……そうっすか」
八幡(なるほどな……KM物質か……)
八幡(だが本部の本当の目的は艦娘の解明ではないだろうな、ここは触れない方がこの人たちにとっては好都合……)チラッ
研究者(?)
八幡(でも)
八幡「本当の目的ってなんすか?」
研究者「ん?」
八幡「まさか、そのKM物質の存在を実証されるだけが目的じゃないっすよね?」
研究者「アハハッ、勘がいい子だと思ってたけどアハハ」
研究者「普通だったら空気読んで気づいても黙っておくべきだよ」
八幡「生憎そんなタイプじゃないんで」
研究者「フフ、面白ね、話に聞いたとおりの子だ、さっきまでの堅苦しい話し方はやめるね」
八幡「そうっすか」
八幡「それで、本来の目的はなんなんすか?」
研究者「予想してみてよ」
八幡(教える気はあるのか?)
八幡「KM物質を人間の手で作り出すことでそれを科学技術に利用させる……」
研究者「本当にそう思っているのかい?」ニヤッ
八幡「……それを軍事利用する」
研究者「30点かなー」
八幡「……(やっぱりか)」
研究者「心の中ではなんとなく分かってそうだよね、君は新日本海軍の戦力の中軸になるからね、知る権利はあるよ」
研究者「これはビジネスだよ」
八幡(だが本部の本当の目的は艦娘の解明ではないだろうな、ここは触れない方がこの人たちにとっては好都合……)チラッ
研究者(?)
八幡(でも)
八幡「本当の目的ってなんすか?」
研究者「ん?」
八幡「まさか、そのKM物質の存在を実証されるだけが目的じゃないっすよね?」
研究者「アハハッ、勘がいい子だと思ってたけどアハハ」
研究者「普通だったら空気読んで気づいても黙っておくべきだよ」
八幡「生憎そんなタイプじゃないんで」
研究者「フフ、面白ね、話に聞いたとおりの子だ、さっきまでの堅苦しい話し方はやめるね」
八幡「そうっすか」
八幡「それで、本来の目的はなんなんすか?」
研究者「予想してみてよ」
八幡(教える気はあるのか?)
八幡「KM物質を人間の手で作り出すことでそれを科学技術に利用させる……」
研究者「本当にそう思っているのかい?」ニヤッ
八幡「……それを軍事利用する」
研究者「30点かなー」
八幡「……(やっぱりか)」
研究者「心の中ではなんとなく分かってそうだよね、君は新日本海軍の戦力の中軸になるからね、知る権利はあるよ」
研究者「これはビジネスだよ」
八幡「……」
研究者「深海棲艦に対抗できる戦力を保有した日本」
研究者「そして世界の国々は安定した海上貿易を行えない」
研究者「日本が深海棲艦から輸送船を守るという正義を口にして重要貿易航路に駐留する」
研究者「そして各国は自分たちをなるべく守ってほしいと要求をする」
研究者「艦娘にも数が限られているからね」
研究者「わかるでしょ?」
八幡「だからビジネスってことっすか……」
研究者「それだけじゃない、これは艦娘の利用方法は」
八幡「抑止力……」
研究者「そうだね」
研究者「さらにKM物質を解明、そして開発に成功すればそれは莫大な利益を生む」
研究者「その技術を使えば日本は隔絶した地位に立てるってわけさ」
八幡「とんでもない理想郷っすね」
研究者「理想じゃないよ実現するんだよ、これからね」
八幡「社会情勢が大きく変わりますよ、各国だって黙っていないでしょう」
研究者「このまま変化がなければどうせ日本は潰れる、この計画に失敗しても未来は同じだよ」
研究者「恨まないでくれよ君、これは国の存続を賭けた戦いなんだ」
八幡「それに俺みたいな学生を巻き込むんすか?」
研究者「深海棲艦に対抗できる戦力を保有した日本」
研究者「そして世界の国々は安定した海上貿易を行えない」
研究者「日本が深海棲艦から輸送船を守るという正義を口にして重要貿易航路に駐留する」
研究者「そして各国は自分たちをなるべく守ってほしいと要求をする」
研究者「艦娘にも数が限られているからね」
研究者「わかるでしょ?」
八幡「だからビジネスってことっすか……」
研究者「それだけじゃない、これは艦娘の利用方法は」
八幡「抑止力……」
研究者「そうだね」
研究者「さらにKM物質を解明、そして開発に成功すればそれは莫大な利益を生む」
研究者「その技術を使えば日本は隔絶した地位に立てるってわけさ」
八幡「とんでもない理想郷っすね」
研究者「理想じゃないよ実現するんだよ、これからね」
八幡「社会情勢が大きく変わりますよ、各国だって黙っていないでしょう」
研究者「このまま変化がなければどうせ日本は潰れる、この計画に失敗しても未来は同じだよ」
研究者「恨まないでくれよ君、これは国の存続を賭けた戦いなんだ」
八幡「それに俺みたいな学生を巻き込むんすか?」
研究者「君は軍人だろ」
研究者「どうせ潰れる国だ、最後は盛大に潰れたいとは思わないか?」ニヤッ
八幡「生憎、そういうのは苦手なんすよ」
八幡「国が亡くなろうが、世界が潰れようが、俺はひっそりと生活したいんですよ」
研究者「ならばなぜ君はこの仕事をしている?」
八幡「それは国からの強制で」
研究者「違うね、それならばいくらでも後で仕事を辞退したいと懇願できたはずだ」
八幡「そりゃ、金が入りますから」
研究者「君がさっき言った「ひっそり生活をする」ってのに反するだろ?」
研究者「いつ死ぬか分からなくて、そして国の命運がかかっている仕事はどんなに大金を積まれてもやらないよ」
研究者「でも、君は断らない。 もしかしたら1つのミスで国が滅びるかもしれないのに」
八幡「……っ」
研究者「君は艦娘たちに同情してしまったんだ、いや、愛に近いのかな?」
研究者「もしも俺がここを辞めたら艦娘たちはどんな扱いを受けてしまうのだろうっと」
八幡「……」
研究者「君はもう断れない立場なんだよ」
研究者「君には大切な妹さんがいたね」
八幡「!?」
研究者「別に何かをしようとかじゃないよ、その大切な妹さんを守りたいならこれからも頑張ってよ」
研究者「どうせ潰れる国だ、最後は盛大に潰れたいとは思わないか?」ニヤッ
八幡「生憎、そういうのは苦手なんすよ」
八幡「国が亡くなろうが、世界が潰れようが、俺はひっそりと生活したいんですよ」
研究者「ならばなぜ君はこの仕事をしている?」
八幡「それは国からの強制で」
研究者「違うね、それならばいくらでも後で仕事を辞退したいと懇願できたはずだ」
八幡「そりゃ、金が入りますから」
研究者「君がさっき言った「ひっそり生活をする」ってのに反するだろ?」
研究者「いつ死ぬか分からなくて、そして国の命運がかかっている仕事はどんなに大金を積まれてもやらないよ」
研究者「でも、君は断らない。 もしかしたら1つのミスで国が滅びるかもしれないのに」
八幡「……っ」
研究者「君は艦娘たちに同情してしまったんだ、いや、愛に近いのかな?」
研究者「もしも俺がここを辞めたら艦娘たちはどんな扱いを受けてしまうのだろうっと」
八幡「……」
研究者「君はもう断れない立場なんだよ」
研究者「君には大切な妹さんがいたね」
八幡「!?」
研究者「別に何かをしようとかじゃないよ、その大切な妹さんを守りたいならこれからも頑張ってよ」
艦娘が戦闘時には実際の艦になるって設定は正直、大戦時代の艦で戦える相手なら現代の海上自衛隊のイージス艦でも十分に対抗できるんじゃないかとか思ってしまうわけで
研究者「それでは私は帰るよ」カチャッ
研究者「またいつか」キィ
バタン
八幡「……っ」
八幡「クソ!!!」ガシャンッ
艦娘が戦闘時にそのままでいるって設定は正直、生身の女の子が腕についた艦装程度で戦える相手なら現代の海上自衛隊のイージス艦でも十分に対抗できるんじゃないかとか思ってしまう
ほらもうこれでいいだろ
ほらもうこれでいいだろ
>>433
普通に考えて会話の中でコロコロ口調が変わったらおかしいだろ
普通に考えて会話の中でコロコロ口調が変わったらおかしいだろ
提督とマッドサイエンティストときくと毎年お祭りかのようにやってくる敵生命体と戦うSTGを彷彿させる……
当たり前だろ
荒らしたいだけなんだから適当にいちゃもん付けてるだけだよ
一々構うなよ
荒らしたいだけなんだから適当にいちゃもん付けてるだけだよ
一々構うなよ
いやその後からもむしろ堅苦しくなってる感じが見受けられるというか
>>439
もうお前寝ろよ
もうお前寝ろよ
自身の理解力が乏しい事を自覚せず反射的に書き込んでしまう哀れさ
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