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元スレ八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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>>398
シネ
シネ
遅くなってすいません!
こんだけ放置しても待っててくれるなんて、ホントに嬉しくて申し訳ない…
明日、時間は約束出来ませんが更新しようと思います。絶対!
>>398
申し訳ありませんが、出来れば別のスレでお願いします。
でも3次書きたくなる程ってのは凄い嬉しい! 設定とかはもう使っちゃって構わないので、どんどん書いてください! 増えろ俺ガイル×アイマスSS!
……それと、凛ちゃんはもう運任せのキリ番狙いでいく事にしました。
なんなの……なんで皆そんな金あんの……どんだけ時間あんの……
こんだけ放置しても待っててくれるなんて、ホントに嬉しくて申し訳ない…
明日、時間は約束出来ませんが更新しようと思います。絶対!
>>398
申し訳ありませんが、出来れば別のスレでお願いします。
でも3次書きたくなる程ってのは凄い嬉しい! 設定とかはもう使っちゃって構わないので、どんどん書いてください! 増えろ俺ガイル×アイマスSS!
……それと、凛ちゃんはもう運任せのキリ番狙いでいく事にしました。
なんなの……なんで皆そんな金あんの……どんだけ時間あんの……
乗っ取り禁止のローカルルールを誰も口にしてないのがちょっと驚き
ある日の風景
光「奈緒! メダルを!」
奈緒「よし……こいつを使え! 光!」 チャリーン
光「変身!」 キンッ キンッ キンッ
『ハンサム!』『優しい!』 『真面目!』
『ハ・ヤ・マ! ハヤマ! ハ・ヤ・マ!』
麗奈「ハヤマコンボね……ふんっ! なら、こっちはコレよ!」 ユキノ!
未央「おうともさ!」 ユイ!
『YUKINO/YUI!!』
光「なっ、あの二人が合体したら最強じゃないか!」
奈緒「くっ、今のコンボじゃ勝てないな……ならこれだ!」 チャリーン
光「これは……! なるほど! これなら勝てそうだ!」 キンッ キンッ キンッ
『卑怯!』『頑固!』『皮肉屋!』
『ヒキ~ガヤ~!』
麗奈「むむ、ありゃ厄介ね」
未央「面白くなってきたぁ!」
ーーー
ーー
ー
ワーワー! キャーキャー!
凛「あれは何やってるの?」
ちひろ「暇だから仮面ライダーごっこですって」
八幡「おい。俺の扱いオイ」
遅くなりそうだったので、ちょっと思いつきの小ネタを。
もうちょっと待ってね~
もうちょっと待ってね~
*
時刻は既に6限目。
あの後、おかしな後輩をなんとか振り切った俺は昼飯にありつき(その際天使を眺めながらだったのは言うまでもない)、またいつも通りに昼休みを過ごした。
最も、途中戸塚と雑談をしたり、教室への道中材木座と嬉しくないエンカウントをしたり、教室に戻ってから由比ヶ浜に「たまには一緒にお昼食べようよ!」と怒られたり、今にして思えば、以前の俺ではありえない日々が“当たり前”になっているように思う。
果たしてこれが俺にとって良い傾向なのか、そうでないのか。俺には分からない。
お人好しのウチの顧問から言わせれば、もちろん前者だとハッキリ言うだろう。
俺はまだそこまで言い切る事は出来ない。
が。
それでも、悪い事ではないと、言う事は出来る。
きっと、彼女も同じ事を言うだろう。
そんな風に考えを巡らせていると、終業のチャイムが鳴る。
さっさと部室に向かおうかとも思ったが、そういえば今週は掃除当番だった。
めんどくさい事この上ないが、サボる訳にもいかない。
普段いない者として扱ってるくせに、こういう時だけいないと目くじら立てるんだから。ちゃんと残ってる俺マジ健気。
途中由比ヶ浜に先に行くよう促し、部活へ行く戸塚を見送ったり、そのまま教室から人がいなくなるのを待つ。
しかしこうして見ていると、なんで皆すぐに帰らんのかね。
さっさと帰路につくなり、部活に行きゃいいのによ。放課後のお喋りってそんなに楽しいのかねぇ。
八幡「…………」
いや、きっと楽しいんだろうな。
俺にも、俺でさえ経験がある。
仕事を終えてもすぐに帰ろうとせず、
ソファーでマッカン啜りながらダベったり、
同じゲームを持ち寄ってひと狩り行ったり、
帰路の途中にそのまま夕食を一緒したり。
今にして思えば、あれがそうなんだろう。
どこか奉仕部での日常にも似た、何気なくも尊い日々。
それを知ってしまった今の俺には、彼らの行動を否定する事は出来なかった。
だから、俺はこうして黙って待っていよう。
彼らの気が済むまで。
八幡「…………ん?」
ふと気がつくと、教室には俺以外誰もいなくなっていた。
いつの間にか皆帰ったのだろう。
“俺以外の掃除当番の奴ら”まで。
……まぁ、こんなもんですよねー。
しかしそこはそれ。
今更へこむような出来事ではない。
正直、こんな仕打ちは慣れっこである。
これまでにも当然何度か経験はしているし、一人での掃除の方が実は気が楽だ。役割分担もいらないからな。だって全部俺がやるからね!
それに加えて俺の社畜スキルはP時代の一年を経て更に磨きがかかっている。やべぇ、こりゃ専業主夫どころか、家政夫さんレベル待った無しだぜ! それ働いちゃってるよ!
と、くだらない事を考えながら一人掃除に勤しんだ。
机を端まで寄せ、箒がけ。
そしてまた机を逆側に寄せ、同じように箒がけ。
黒板に残った汚れを丁寧に消し、黒板消しを、あの……なんて言うか分からないが、ブォーン言う機械で奇麗にする。
八幡「……っし」
机も奇麗に配置し終わったし、残るはゴミ捨てだけだな。
雑巾がけや窓拭きなんてのは、長期の休み前くらいにしかやらない。学校なんて大体そんなもんだ。
しかし、途中廊下からちらほらと視線を感じたが、見事に総スルーだったな。
まぁ、そりゃ俺だって逆の立場ならシカトする。なので、これも当然の事。
ゴミ箱を抱え、教室を後にする。
目指すは外の、校舎裏にある焼却炉だ。
ちなみによく校舎裏は告白の舞台になったりするが、俺にとっては違う。
今回のような単なるゴミ捨て目的。もしくは、いつもと違う一人飯の場所でたまに行くくらいだな。
もし俺が校舎裏に呼び出されるなんて事があったら、着いた途端「ちょっとジャンプしてみろ」とか言われるに決まってる。いや、さすがに今時それは無いか。言うとしたら平塚先生。
八幡「……つーか、地味に焼却炉遠いな」
そんなに重くないとは言え、ゴミ箱をずっと抱えながら歩くというのも存外疲れる。
出来るだけ近道をしようと中庭を突っ切ってる途中、俺は腕の疲労に耐えかねて一度休憩を取る。まだ半分か……
腰を手を付き、思わず空を仰ぎ見る。
あー嫌になるくらい良い天気だなー
と、俺がそうしている時だった。
「そんな事してても、校舎なんて降ってこないぞ?」
不意にかけられる声。
軽口を叩くようなその言いぶりは、とても聞き慣れたもの。
振り返ってみれば、そこには予想通りの人物が立っていた。
奈緒「ましてや、魔女なんかが現れたりも、な」
総武高校の制服に身を包んだ、神谷奈緒がそこにいた。
……今日は、学校に来てたんだな。
八幡「……そりゃ残念」
肩をすくめるように、嘆息する俺。
本当に残念だ。俺の主夫力ならぬヒロイン力があれば、ぼっちクラフトワークスも夢じゃないと思ったんだがな。
奈緒「それ、焼却炉に?」
八幡「ん? ああ、まぁな」
俺の横に鎮座しているゴミ箱に視線を向け、訪ねてくる奈緒。
特に誤摩化す必要も無いので、相づちを打つ。
すると奈緒はこちらに歩み寄ってきたかと思うと、おもむろにゴミ箱の片側に手をかけた。
そのまま、俺の方をジッと見る。
奈緒「……ほら」
八幡「は?」
奈緒「だから、手伝ってやるよ。さっさとそっち持て」
そのむっとした言い草で、ようやく理解した俺は慌ててもう片方を持つ。
そしてゆっくりとした足取りで、俺たちは歩き出した。
……やっぱ、二人だと軽いな。
八幡「もしかして、どっかで見てたのか」
奈緒「……さっき、廊下をえっちらほっちら歩いてるのを見かけたんだよ。それより他の掃除当番の奴らは?」
八幡「さぁな。部活か自宅じゃねぇの」
奈緒の問いに、俺は何の気無しに答えた。
が、その瞬間俺の持つ側の比重が重くる。何かと思い奈緒の顔を見てみれば、見て分かるような不機嫌面。
あ、あれ。もしかして奈緒さん怒ってらっしゃる……?
奈緒「っんだそれ、今時中学生かっつーの……!」
八幡「お、おい。な…」
奈緒「お前もお前だ比企谷!」
八幡「は、はいっ」
びっくりしたー……思わず身をすくめてしまった。
まさか、俺にまで矛先向けられるとは思わなんだ。
奈緒「なんでそんな当然の事みたいに言うんだよ。怒っていいことだろ!?」
八幡「ってもなぁ。別に今に始まった事じゃ……あ」
しまった。また口を滑らした。
奈緒はと言うと、俺の失言を聴いて「い、一度や二度じゃねーのかよ…」と頬を引きつらせている。
……まったく。
なんで、お前がそんなに怒るのかね。
奈緒「……何笑ってんだよ」
八幡「いや、別に」
奈緒「ったく。そんな調子だから、今回みたいな奴らがつけあがるんだよ」
八幡「俺はいいよ。今のままで」
愚痴るように言う奈緒に、俺はそう言う。
その発言に「またサボられんぞバカ」と奈緒は言葉を零しながら、俺を見る。
それでも俺は、今のままでいい。
八幡「少なくとも、ゴミ箱の片側を持ってくれる奴はいるからな」
たぶん、それはこの素直になれない彼女の他にも、少なからずいる。
もちろん逆の立場なら、俺だってきっとそうする。
なら、俺はそれで充分だ。
奈緒「……バーカ」
ぷいっと顔を逸らす奈緒。
その表情は伺いしれない。呆れているのか。照れているのか。
もしくはーー
八幡「…………まだ、怒ってんのか」
思い出すのは、一ヶ月程前の出来事。
あの日俺は、自分自身に決着をつけた。が、それでもそれに納得しない者達もいた。
コイツも、例に漏れずその一人。
奈緒「……あたりめーだろ。一生許さねぇ」
顔を背けたまま、呟く。
「お前のことも……自分のことも」
そう小さく続けた言葉も、俺の耳には届いた。
八幡「……ハァ」
俺が言うのもなんだが、面倒くさい奴だ。
どんだけ義理堅いっつーんだよ、マジで。
あの日の事を、未だに負い目に感じている。
それは奈緒に限らず、あの日いた奴ら全員が。
あれは、誰もせいでもないってのに。
ホント、痛くなる程に、優しい奴だ。
八幡「なぁ、奈緒よ」
奈緒「ん」
呼びかけに応じるも、顔は背けたまんま。
どっちかと言うと拗ねているように見える。
八幡「俺は、もう自分を許した」
俺にこんな事を言う資格は無いのかもしれない。
けどそれでも、少しでも彼女の肩の荷を降ろしてやりたいから。
八幡「だから、お前も許してやってくんねーか。お前のことをよ」
積もった悲しみを、減らせるようにと。
俺は、言葉を紡ぐ。
奈緒「…………」
奈緒は背けていた顔を戻し、チラッと一瞬俺の顔を見て、目を伏せ、そして落ち着き無く視線を彷徨わせる。
なんつーか、奈緒らしさをまた見た気がした。
奈緒「……はぁ、分かったよ。あー……アタシも、自分の事を許してみようと…思う」
そして、いつもの勝ち気な笑顔で、俺に言う。
奈緒「けど、やっぱお前は許してやんねぇ。お前がプロデューサーじゃないなんて、アタシは認めねぇよ」
言葉とは裏腹に、その表情は溌剌していて、どこか元気を貰える笑顔だった。
八幡「……そうかよ」
思わず、俺も笑みを零すくらいには。
気づけば、もう目的地も近い。
ずっと教室から歩いてきたのに、最初よりも足取りが軽い。
どうやら、半分になったのは重さだけではないらしい。
奈緒「つーか、もう次は手伝わねぇからな。ゴミ捨てくらい自分で何とかしろよ」
八幡「安心しろ。実は焼却炉なんか使わなくても事足りんだ。手で覆えるくらいなら木に変えられるから」
奈緒「お前神候補に能力貰ってたの!? ……ってあれ中学生限定だろ!」
八幡「神器は五ツ星まで使える」
奈緒「しかも天界人!?」
他愛もない会話をしつつ、友達と歩く。
なんだかんだ、俺も“放課後を過ごす生徒”の一人になっちまったな。
……まぁ、なんだ。
やっぱりこういうのも、案外悪くない。
今夜はここまで! 短くて申し訳ない!
あと前回が前編で今回が後編だと言ったな。あれは嘘だ。たぶん次でこの話は終わり!
あと前回が前編で今回が後編だと言ったな。あれは嘘だ。たぶん次でこの話は終わり!
おっつん
やっぱ八幡Pの件の根は残ってたのね......ふふっ
やっぱ八幡Pの件の根は残ってたのね......ふふっ
また荒らしかと思って見に来たら.....
来ている.....だと.....
来ている.....だと.....
>>441
それいいな めっちゃ見たいわ
それいいな めっちゃ見たいわ
ある日の風景 奉仕部編
由比ヶ浜「うぅ~……ヒッキー、今頃何やってるのかなぁ」
雪ノ下「恐らく、プロデュース活動でしょうね」
由比ヶ浜「それは、そうだけど……そうじゃなくて!」
雪ノ下「なら、レッスンの付き添い。ライブの打ち合わせ。もしくは事務所で企画会議や事務仕事をやっている、というのはどうかしら」
由比ヶ浜「別に具体的に何やってるのかとか、そういう意味で訊いたんじゃないから!」
雪ノ下「なら、どういう意味で訊いたのかしら?」
由比ヶ浜「それは、えっと……」
雪ノ下「…………」
由比ヶ浜「うぅ……」
雪ノ下「……心配なのね、彼の事が」
由比ヶ浜「そう、なるのかな……?」
雪ノ下「大丈夫よ。彼は目も性根も根性も腐った人間だけれど…」
由比ヶ浜「ゆ、ゆきのんが相変わらず容赦ない」
雪ノ下「……けれど、自分の信じたものにはどこまでも真っ直ぐな男よ。それが周りから蔑まれ、虐げられる道であっても、ね」
由比ヶ浜「……ふふっ」
雪ノ下「な、何を笑っているのかしら」
由比ヶ浜「ううん。ゆきのんって、ヒッキーがいない時はあんまり酷い事言わないなーって」
雪ノ下「そ、そうかしら。……気のせいだと思うけれど」
由比ヶ浜「あはは♪ ……あっ! そうだ!」
雪ノ下「どうしたの?」
由比ヶ浜「あたしたちも、アイドル目指そうよ! そうすればヒッキーと一緒にお仕事出来るし!」
雪ノ下「それはまた、安直な発想ね……」
由比ヶ浜「ねぇねぇ、どうかなゆきのん?」
雪ノ下「そうね……私はどちらかと言うと、比企谷くんのやってるようなプロデューサー業の方が興味はあるけれど……」
由比ヶ浜「? ゆきのん?」
雪ノ下「……やっぱり、私は遠慮しておくわ」
由比ヶ浜「えーっ! どうして?」
雪ノ下「私が奉仕部の部長である以上、ここを空けるわけにはいかないからよ。……未だついていない勝負も、忘れるわけにはいかないもの」
由比ヶ浜「勝負??」
雪ノ下「こちらの話よ」
由比ヶ浜「ふーん……?」
雪ノ下「けれどもちろん、由比ヶ浜さんがアイドルを目指すというのなら、私は応援するわ」
由比ヶ浜「ゆ、ゆきのん……!」
雪ノ下「最近では、バカドルというのが流行っているのでしょう? 中々、言い得て妙な言葉ね」
由比ヶ浜「ゆきのんが辛辣だ!?」
雪ノ下「ふふ……冗談よ」
由比ヶ浜「もーうっ!」
雪ノ下「ふふふっ」
由比ヶ浜「……あはは。それじゃあ、あたしもやーめよっ」
雪ノ下「! やめるって、アイドルを目指す事を?」
由比ヶ浜「うん。よく考えたら、あたしはヒッキーと……ゆきのんと三人で一緒にいたいから」
雪ノ下「…………」
由比ヶ浜「だから、ゆきのんを一人にしたら意味ないじゃん? あたしも、ここでヒッキーを待つことにするよ」
雪ノ下「……そう」
由比ヶ浜「うんっ!」
雪ノ下「それなら、今日も活動を始めるとしましょうか」
由比ヶ浜「よーし! とりあえずはメールのチェックだね! 張り切っていこう!」
雪ノ下「まぁ、あなたがまともに解答した事は殆ど無いのだけれどね」
由比ヶ浜「ゆきのんってばもうっ! 一言余計だし!」
ウフフ……アハハ……
ーーー
ーー
ー
材木座「ふむ……今日の所は原稿を読んで貰うのはやめておくとするか」
平塚「おや、どうしたんだね。扉の前に立っていたりして」
材木座「すまないが、今ばかりは彼女らの邪魔はせぬようお願い申す。今この部屋には、貴女の失ったもので溢れているのだ」
平塚「は?」
材木座「けぷこんけぷこん……主に、若さとか」
平塚「よーしちょっと着いて来ようか。生徒指導室はコチラだ」
本編の更新は無いよ。無いんだ……
でも小ネタはこんな風にたまーに投下するかも!
百合属性は無いんだけどなぁ……ガハマさんと雪ノ下さんの絡みは原作読んでても微笑ましくなっちゃう。
でも小ネタはこんな風にたまーに投下するかも!
百合属性は無いんだけどなぁ……ガハマさんと雪ノ下さんの絡みは原作読んでても微笑ましくなっちゃう。
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