私的良スレ書庫
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元スレ八幡「やべぇ…遭難した…。」
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洞窟の中には小さな灯りを置く場所と通気口をつくった…外で火をつかってもいいが雨の日は使えなくなるので洞窟内でも火が使えるようにしておいた
八幡「扉もつけて置くか…」
由比ヶ浜「…」
火の上に網金を置く…二匹の魚をのせるとすぐにいい匂いがしてきた
八幡「やべぇ…ちょーうまそう…」
まともな食事をするのは はじめてだろう
八幡「扉もつけて置くか…」
由比ヶ浜「…」
火の上に網金を置く…二匹の魚をのせるとすぐにいい匂いがしてきた
八幡「やべぇ…ちょーうまそう…」
まともな食事をするのは はじめてだろう
八幡「…ほら…由比ヶ浜できたぞ…」
焼き魚のいい匂いが鼻腔をくすぐる
由比ヶ浜「…ごめんねヒッキー…腕…なんだか痺れて動かせないんだ…」
八幡「…しゃあねぇ…食わせてやるよ…」
由比ヶ浜「ありがと…ごめんね…」
八幡「謝らなくていい…ゆっくり休め」
由比ヶ浜「えへへ…ヒッキーにあーんしてもらってる…」
八幡「こんなときになにいってんだよ…」
由比ヶ浜「…おいしーね…」
八幡「…そうだな」
由比ヶ浜「…ヒッキーこわいよ……私死んじゃうのかなぁ……」
由比ヶ浜の瞳からは涙が溢れていた。死の恐怖にさらされて精神的にも限界なのだろう…
八幡「…お前はしなない…絶対に…」
由比ヶ浜「…うん」
俺はただ言葉をかけることしかできなかった
八幡「こんなときになにいってんだよ…」
由比ヶ浜「…おいしーね…」
八幡「…そうだな」
由比ヶ浜「…ヒッキーこわいよ……私死んじゃうのかなぁ……」
由比ヶ浜の瞳からは涙が溢れていた。死の恐怖にさらされて精神的にも限界なのだろう…
八幡「…お前はしなない…絶対に…」
由比ヶ浜「…うん」
俺はただ言葉をかけることしかできなかった
ーーーーーーーー
由比ヶ浜は日に日に痩せていき弱っていった
由比ヶ浜「…ひっきー……」
八幡「なんだ?」
由比ヶ浜「…すき…だよ…」
八幡「ッ!!ああ!俺も由比ヶ浜が大好きだ!!だから死ぬな!!!」
由比ヶ浜「…え…へへ…わたしたち…りょうおもい…だね…」
八幡「由比ヶ浜!死ぬな!!」
由比ヶ浜「…」
八幡「…」
2時間後…由比ヶ浜はそのまま動かなくなった…
八幡「…」
由比ヶ浜「…」
八幡「……もう…いやだ…」
もう帰ってこんでええわお前
しょうもないの書きやがってしねやてめえ
しょうもないの書きやがってしねやてめえ
>>111すまん(爆笑)
…由比ヶ浜が死んだ…俺もすぐに死ぬだろう…
無人島で生き延びるなんて無理なんだ…
八幡「…」
こわい…
こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい
八幡「…小町…母さん…父さん…」
だれか助けて…
無人島で生き延びるなんて無理なんだ…
八幡「…」
こわい…
こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい
八幡「…小町…母さん…父さん…」
だれか助けて…
ーーーーーーーー
八幡「…」
あれから何日たったのだろう…由比ヶ浜の遺体は洞窟の裏に埋めておいた…
八幡「…はらへったな……。」
重たい身体を動かして海へむかった
八幡「…うみ…深いな…。」
この海に身を投げたらどれだけ楽に[ピーーー]るんだろう
八幡「…」
あぁ…死にたい…。
この海に身を投げたらどれだけ楽に[ピーーー]るんだろう
八幡「…」
あぁ…死にたい…。
八幡「…」
海に浸かる…このまま歩けばすぐにしねるだろう…
八幡「…」
由比ヶ浜…雪ノ下…ごめんな
父さん…母さん…小町…ごめんなさい
冷たい海に身体をゆっくりと沈めた
海に浸かる…このまま歩けばすぐにしねるだろう…
八幡「…」
由比ヶ浜…雪ノ下…ごめんな
父さん…母さん…小町…ごめんなさい
冷たい海に身体をゆっくりと沈めた
八幡「…」
冷たい…息ができない…あたりまえか…水の中なんだし…
最初から最後まで…汚くて醜い人生だったな…
八幡「…」
このまま死ぬのか…
こわいな…。
冷たい…息ができない…あたりまえか…水の中なんだし…
最初から最後まで…汚くて醜い人生だったな…
八幡「…」
このまま死ぬのか…
こわいな…。
八幡「…っぷはぁ!!…はぁ…!はぁ…!」
こわい…しぬのはこわい…!!
八幡「…はは…死ぬ勇気さえないなんて…」
…冷たい身体を引きずって洞窟に帰った
こわい…しぬのはこわい…!!
八幡「…はは…死ぬ勇気さえないなんて…」
…冷たい身体を引きずって洞窟に帰った
ーーーーーーーーーーーー
八幡「…ん…ううーっ!」
…はぁよく寝た…久しぶりだな…こんなによく眠れたの…
八幡「…はらへったな」
いまから海に行くのは体力が持ちそうにない…たしか川に甲殻類かなにかいたのを見たことがある…
八幡「取りに行くか」
八幡「…ん…ごくっ」
うめぇええ!水うめぇ!!!…あ、でもそのまま飲んでも大丈夫か…?
八幡「お!カニみっけ!」
石のすき間に大きめのカニがいた
八幡「ラッキー!うぉっ!はさみでけぇ!」
ハサミに苦戦しながらもカニを海岸で拾ったバケツに入れた
八幡「もっと探してみるか…」
うめぇええ!水うめぇ!!!…あ、でもそのまま飲んでも大丈夫か…?
八幡「お!カニみっけ!」
石のすき間に大きめのカニがいた
八幡「ラッキー!うぉっ!はさみでけぇ!」
ハサミに苦戦しながらもカニを海岸で拾ったバケツに入れた
八幡「もっと探してみるか…」
ーーーーーーー
八幡「やべぇ…カニめちゃくちゃとれた!」
今日はお腹いっぱい食べれそうだ。その安堵感から急に疲れが襲ってきた
八幡「…はぁ…つかれた…洞窟にもどるか…」
八幡「…うまそうだ…」
カニを茹でる…カニの甲羅が赤く紅潮していく
八幡「…こんなところで死んでたまるか!絶対に生き延びてやる!」
新たな決意と共にカニの身をほうばった
八幡「…カニうますぎだろ…」
ーーーーーーーーーーー
無人島に漂流して一ヶ月がたった頃…俺の生活は結構充実していた
八幡「…ヤシの実ジュースあまい」
生きることで精一杯だったが、なんとかこの島でやっていけそうだ
八幡「…」
いやだめだろ!なんとしてでも我が家に帰らねば!!小町が待ってる!!
八幡「船でもつくろうかな…」
八幡「まぁ決断を急ぐこともないか…」
もっと物資を集めて生存率を少しでもあげないとな…
八幡「木でも切りにいくか…」
もっと物資を集めて生存率を少しでもあげないとな…
八幡「木でも切りにいくか…」
八幡「ふっ!!」
ガコッ!…メシメシメシ…ズドン!!
八幡「ふう…これで木には困らないな…」
日が傾く…いつもなら照らされることのない場所が照らされ光が幾つも反射する
八幡「…なんだあれ…?」
大きな門のような岩を見つけた
ガコッ!…メシメシメシ…ズドン!!
八幡「ふう…これで木には困らないな…」
日が傾く…いつもなら照らされることのない場所が照らされ光が幾つも反射する
八幡「…なんだあれ…?」
大きな門のような岩を見つけた
八幡「…」
大きな門…?人が住んでいたのか?…暗いな…中がまったく見えない…。こんど灯りでももってきて調べてみるか。
八幡「…よいしょっと」
木を担いで洞窟にむかった
大きな門…?人が住んでいたのか?…暗いな…中がまったく見えない…。こんど灯りでももってきて調べてみるか。
八幡「…よいしょっと」
木を担いで洞窟にむかった
八幡「…あぁ…今日も働いてしまった
…」
洞窟には暖炉を作っている。これで寒い夜も難なく寝れる、一酸化炭素中毒にならないよう通気口も掘っている
八幡「…生活感がはんぱない…もしかしたらこの島で一生暮らしていけんじゃね?」
不意に寂しさが襲う
八幡「……はぁ…家族にあいたい…俺もうしんだことにされてるな…たぶん」
…」
洞窟には暖炉を作っている。これで寒い夜も難なく寝れる、一酸化炭素中毒にならないよう通気口も掘っている
八幡「…生活感がはんぱない…もしかしたらこの島で一生暮らしていけんじゃね?」
不意に寂しさが襲う
八幡「……はぁ…家族にあいたい…俺もうしんだことにされてるな…たぶん」
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