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    元スレ提督「鎮守府に妹がやってきた」

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    151 = 1 :


    提督「げほっげほっ……いったい何が……」

    「やっと起きたわねお兄ちゃん」

    「だ、大丈夫ですかお兄ちゃん」

    提督「う……だんだん起こし方が過激になって……」

    提督「と、とりあえず……おはよう雷。おはよう電」

    152 = 1 :


    「おはようお兄ちゃん」

    「おはようございますお兄ちゃん」

    提督「それで、何で俺は起こされ……今日は休日じゃ……」

    「忘れたの? 今日は皆でピクニックに行く日じゃない」

    提督「そ、そういえばそうだった……悪い」

    「朝食はもう出来てるから早く着替えてね。待ってるわよ」

    提督「あぁ、わかった!」バタバタ

    153 = 1 :


    提督「いただきます」

    「いただきます!」

    「い、いただきます」

    提督「先に食べてても良かったんだぞ?」

    「一緒に食べた方が美味しいでしょ?」

    提督「まぁ、それもそうか」

    154 = 1 :


    提督「あ、電。醤油を取ってくれないか?」

    「はいなのです」

    提督「ん、ありがとう」

    「ね、ねぇお兄ちゃん! 何か取ってほしいものはあるかしら?」

    提督「いや、ないけど」

    「そ、そう……」

    提督「…………」

    155 = 1 :


    提督「ご馳走様でした」

    「お粗末様」

    「ご馳走様でした」

    提督「雷、ちょっとおいで」

    「……何かしら」

    提督「いつも家事とかありがとうな」ワシャワシャ

    「ち、ちょっといきなり何するのよ!」

    156 = 1 :


    提督「日頃の感謝をしとこうと思ってな」

    提督「ありがとう雷」ナデナデ

    「ん、んぅ……」

    「お、お姉ちゃんだけずるいです……!」グイグイ

    提督「電もか? 仕方ないな」ナデナデ

    「え、えへへ……」

    「ちょっと! なんで電まで……!」

    「お姉ちゃんだけ撫でてもらうのはずるいです!」

    提督「はいはい喧嘩しない」ナデナデ

    「~♪」

    「~♪」

    157 = 1 :


    提督「って、のんびりしてるんじゃなかった! そろそろ行こう」

    「そ、そうだったわね!」

    「急がないと……!」

    ────
    ──

    提督「準備はいいか?」

    「もちろんよ!」

    「戸締りもしたのです!」

    提督「よし、それじゃあ行こうか」

    158 = 1 :




    提督「ちょうどお腹も空いて来たしお昼にしようか」

    「そうね! 場所はそこにしましょ!」

    「こうして外で食べるのも久しぶりです!」

    提督「時間が合わなかったからな……すまない」

    「お兄ちゃんが謝る必要はないのです……!」

    「そうよ。お兄ちゃんは悪くないわ!」

    159 = 1 :


    「そんなことより早く食べましょう!」パカッ

    提督「おぉ……! って、あれ?」

    「やっぱりお兄ちゃんはわかっちゃいますか」

    提督「ということはこれは電が作ったのか?」

    「どうしてもって聞かなかったのよ。でも味は保証するわ」

    提督「へぇ、それは期待だな」

    「電の本気を見るのです!」

    160 = 1 :


    提督「それじゃあいただきます」

    「召し上がれ、なのです!」

    提督「おお、おいしいよ!」

    「良かった……」ホッ

    提督「正直ここまでおいしいとは思ってなかったよ」

    「頑張ったのです……!」

    提督「お疲れさま」ナデナデ

    「ん、くすぐったいです……」

    161 = 1 :


    提督「雷はどうする?」

    「な、何の事よ」

    「お姉ちゃんも素直に撫でて欲しいって言えばいいのに……」

    「べ、別に電だけずるいだんて思ってないわ!」

    提督「じゃあ撫でなくていいのか?」

    「え、あ……うー!」

    提督「ほら、おいで雷」

    「し、仕方ないわね! お兄ちゃんがいうなら撫でられてあげるわ!」

    162 = 1 :


    提督「早いけどそろそろ帰ろうか」

    「雨が降りそうだものね」

    「今日は楽しかったです!」

    提督「また今度な」

    「今度は私がお弁当を作るわよ!」

    提督「期待してるよ」

    「どーんと私に任せなさい!」

    163 = 1 :




    ゴロゴロピカーン

    提督「おぉ、また落ちた。すごい雨だなぁ……」

    提督「停電とかしなきゃいいけど」

    コンコン

    提督「ん? 何だー?」

    「え、えっと……その……」

    提督「電に雷。どうしたんだ?」

    164 = 1 :


    「お、お兄ちゃんが一人で寝れないと心配になって来たのよ!」

    「カミナリが怖くてその……」

    提督「あぁ、そういう事か。二人ともカミナリが苦手だったな」

    「別に私は──」

    ピカーン!ゴロゴロゴロ

    「ひっ……!」ギュ

    提督「よしよし、それじゃあ寝ようか」

    165 = 1 :


    「三人で寝るのも久しぶりですね……」

    提督「そうだな……。ところで──」

    「う、うぅ……」ギュー

    提督「……雷。ちょっと力を弱めてくれないか?」

    「……」

    「えいっ……」ギュー

    提督「い、電……?」

    166 = 1 :


    「こ、こうしてると落ち着くんです……。ダメ、お兄ちゃん?」

    提督「……ダメな訳ないよ」

    「ま、全く。私がいないと兄さんはダメダメね!」

    提督「はいはい。ダメダメだよ」

    提督「ほら、二人とも早く寝な。寝ちゃえば怖くないよ」

    「お、おやすみお兄ちゃん」

    「お、おやすみなさいお兄ちゃん」

    ────

    167 = 1 :


    提督「あー、疲れた……」

    青葉「お、お疲れ様ですー」

    青葉「まさか二人同時にやるとは私も思ってなかったんですけど……」

    提督「妹にするなら双子がいいなって思ったんだよ」

    青葉「そうなんですか……」

    168 = 1 :


    青葉「そういえば司令官の中で雷ちゃんはどんな子なんです?」

    提督「雷か? そうだな……」

    提督「しっかりした妹みたいな?」

    青葉「妹……ですか?」

    提督「なんかダメな兄を更生させるというかなんというか」

    青葉「ダメな部分は認めてるんですね」

    提督「実際雷には頼ってる部分もあるからな……」

    青葉「じゃあ電ちゃんは?」

    提督「電か……」

    提督「電は真っ直ぐな心を持ってる優しい子だって思うよ。慌てんぼうな所がちょっと傷だけどな」

    提督「二人みたいな妹がいたらいいなって思う」

    青葉「なるほどなるほど……ありがとうございました」

    ────

    169 = 1 :


    ピッ

    青葉「はい、どうでしたか?」

    「全く、司令官てば仕方ないわね! もっと頼っていいんだから!」

    青葉「(……司令官が手を焼かせてるより雷ちゃんが世話焼こうとしてたんですね)」

    「司令官……ちゃんと見てるんですね」

    青葉「さすがは青葉たちの司令官って所ですね」

    青葉「さてさて、それではお待ちかねのくじ引きタイムですー!」

    170 = 1 :

    一週間以上空いてしまいすみません。以上で投下終了です。
    浦風の方言に関しては間違ってたりすると思います……方言は難しいです。

    修正ですが>>167

    青葉「まさか二人同時にやるとは私も思ってなかったんですけど……」



    青葉「まさか二人同時にやるとは青葉も思ってなかったんですけど……」


    それでは艦娘安価>>171>>175
    ※ビスマルクだけは別枠で出す予定なので無効とさせていただきます

    171 :

    榛名

    172 :

    乙!改二記念に蒼龍で

    173 :

    ぜかましちゃん

    174 :

    五十鈴

    175 :

    木曾

    176 = 1 :

    榛名、蒼龍、島風、五十鈴、木曽ですね。
    投下はまた一週間程後になると思います。
    それでは書き溜めてきます。

    ヲ級もそろそろ出したいところです

    177 :

    妄想 妄想 ヲ級 妄想 妄想って感じにすれば人数的に結構釣り合い取れるんじゃないかなと思う
    おっつでした。ぜかまし楽しみにしてます

    178 :

    乙です。
    電ちゃん、雷ちゃんはかわいいなあ。

    179 :

    おつ
    ヲ級、待ってます

    180 :

    乙でした

    181 :

    今週の投下は出来そうにないので来週になりそうです
    待っている方がいたら申し訳ありません

    182 :

    待ってます

    183 :

    把握

    184 :


    青葉「当たりを引いた人は誰ですかー?」

    榛名「はい! 当たりました!」

    「やった、あたり!」

    島風「一番が良かったのにー!」

    五十鈴「ふふっ、当たりね」

    木曾「アタリだな」

    185 = 1 :


    青葉「それではまずは榛名さんからですね」

    榛名「お願いします!」

    青葉「これは流していいんですかね……」

    榛名「どうしたんです?」

    青葉「い、いえ……いきましょう!」

    青葉「スタート!!」

    ピッ

    186 = 1 :


    ────

    青葉「さて、お次は金剛型三番艦榛名さんですー!」

    提督「榛名か」

    提督「うーん、榛名……榛名か……」

    青葉「さてさて今回も楽しみです」

    提督「期待されても困るんだがな――」

    187 = 1 :


    ――――

    「――さん───ん───さい」

    提督「(ん、誰だ……榛名?)」

    榛名「─────せんね───いえば───さんの持ってる──」

    榛名「───いけど──にい────ないのが───」

    提督「(なんだ? なんか布団の中に……まぁ、気のせいか――)」

    188 = 1 :


    榛名「えっと、失礼します……」

    榛名「ん……しょっと……」モゾモゾ

    榛名「あ、暖かい……」

    榛名「それに兄さんの……って、起こさないと」

    提督「ん、んぅ……すぅ……」

    榛名「に、兄さーん。起きないと抱きついちゃいますよー……」

    榛名「起きてくださーい。兄さーん……えいっ、えいっ」ツンツン

    提督「んー、んく……んぁ……」モゾモゾ

    189 = 1 :


    榛名「お、起きないですね……って、何かしら? 何か固いのが――」

    榛名「っ……!? こ、これって……その、あの……」

    榛名「…………」

    榛名「た、確かこうなった男の人は辛いってあの漫画にも書いてありましたね」

    榛名「……こ、これも兄さんの為です! 榛名、頑張ります!」

    190 = 1 :


    ――――

    スパーンッ!!

    提督「へぶっ……!?」

    提督「あ、青葉……どこからハリセンを取り出した……」フラフラ

    青葉「そんなことどうでもいいです!」

    青葉「何考えてるんですか司令官! 健全な妄想じゃなくなってるじゃないですか!」

    提督「す、すまん……出来心で……」

    青葉「次は真面目にやってくださいね」ジトー

    提督「あ、あぁ――」

    191 = 1 :


    ――――

    榛名「兄さーん。起きてくださーい」ユサユサ

    提督「う……もう朝か……?」

    榛名「そうです。早く起きてください」

    提督「う、うぅ……休日……」フラフラ

    榛名「あの、もしかして昨日も遅くまで……?」

    提督「い、いや、昨日はすぐに――」

    榛名「寝てませんよね?」

    榛名「兄さんが私の疲れを見抜くように私だって兄さんが疲れてるのは分かるんですよ?」

    提督「……はい、夜更かしをしました」

    榛名「やっぱりじゃないですか」

    192 = 1 :


    榛名「じゃあ兄さんは寝ててください」

    提督「え、いや、でもな……」

    榛名「ダメです。睡眠不足はいけません」

    提督「わ、わかったよ……」

    榛名「無理して勝手に仕事してたら怒りますからね!」

    提督「それじゃあおやすみ」

    榛名「はい、おやすみなさい」

    193 = 1 :


    ――――
    ―――

    コンコン

    榛名「兄さんは……よかった。ちゃんと寝てますね」

    榛名「兄さんはもう少し自分の身体を気にしてください」ツンツン

    提督「う、うーん……んぅ……」

    榛名「もう、わかってるん……ですか?」

    榛名「ふわ……眠くなって……」

    榛名「ちょっとだけ……ちょっとだけ失礼……します……」

    榛名「おやすみ……なさい……」

    194 = 1 :


    提督「う……ん? 今何時だ……?」

    「すぅ……すぅ……」

    提督「……?」

    榛名「んぅ……すぅ……」

    提督「榛名、起き――いや……いいか」

    提督「いつも迷惑かけて悪いな」ナデナデ

    提督「このまま……二度寝……するか」

    提督「おやすみ……榛名」

    ――――

    195 = 1 :


    提督「う……そろそろ限界……」フラフラ

    青葉「司令官は榛名さんが妹だったらどうします?」

    提督「え? あー……」

    提督「たぶんお願いとか何でも聞いちゃうだろうな……」

    青葉「何でも……ですか?」

    提督「あぁ。榛名はいつも一生懸命でいつも笑顔で」

    提督「榛名といると辛いときでも頑張ろうって気持ちになれる」

    提督「だから榛名が妹だったら多少の無茶な事でも気にしないと思う」

    青葉「なるほど……」

    196 = 1 :


    提督「まぁ、その……最初のアレはすまなかった」

    青葉「青葉も驚きましたよ……というより青葉に謝られても困りますって」

    提督「……それもそうだな。今度榛名に謝らないと……」

    提督「そ、それより青葉……。一旦ここで区切らないか?」

    青葉「そうですね。司令官も休んだ方が良さそうですもんね」

    提督「続きは明日って事で」

    青葉「えぇ、お疲れ様でした」

    ――――

    197 = 1 :


    青葉「はい、榛名さん編は以上です」

    榛名「これって数日に分けてたんですか?」

    青葉「はいそうですー。司令官も執務だったり色々とありましので」

    青葉「だいたい一日二十名ほどのペースでしたね」

    榛名「そうだったんですか」

    198 = 1 :


    青葉「あ、それでどうでしたか?」

    榛名「ちょっと恥ずかしかったですね……あはは」

    榛名「でも榛名は提督が望むなら頑張ります!」

    榛名「た、たとえそれがえっちな事でも!」

    青葉「お、おっとここで大胆な発言来ましたねー!」


    金剛「ちょっと待つのデース!!」

    199 = 1 :


    金剛「いくら榛名でもそれはワタシが許さないネー!」

    榛名「いくら金剛お姉さまでも今回ばかりは譲れません!」

    金剛「むー、提督を想う気持ちは誰にも負けないネ!」

    榛名「榛名だって負ける気なんかありません!」

    比叡「あの、金剛お姉さま……それに榛名も落ち着いて──」



    青葉「……。えーと、何やら争いが起こりそうですけど次にいきますかね!」

    200 = 1 :


    「お、やっと来た来たー」

    青葉「さてさて蒼龍さんの番いっちゃいましょう!」

    「さっきみたいなのはないよね?」

    青葉「あったらどうします?」

    「え、あ、それは……えと」

    青葉「まぁそれはお楽しみということでいっちゃいましょー!」

    「ち、ちょっと教えてよー!!」


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