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    元スレ京太郎「俺は女だぁ!」

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    みんなの評価 : ★★
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    151 = 146 :

    >>148
    よぉく思い出せ、咲のトラウマを。つまりそういうこと(かもしれない

    152 = 145 :

    >>148
    >>18で「女性な分『ちょっと』上がるはず」と言ってるから強くはなるだろうが劇的には上がらんだろ
    ついでにこれはジャンル的にはギャグじゃね?(のどっちの心労とか掛け合い的に考えて)

    153 :

    二日目

    京太郎「タコスを忘れた?」

    優希「一回分しかないじょ……」

    「合宿でもミーティングでも言ってたじゃない」

    まこ「こりゃまずいの」

    京太郎「ここは補欠の俺の出番がいよいよ?」

    優希「嬉々として女子制服を手に取らないで欲しいじぇ……」

    「そういうわけにもいかないでしょ、須賀君の実力だと先鋒は厳しいし……」

    (実力の問題だけで出すことには反対じゃないんですか……)

    京太郎『優希』

    優希「じぇ?」

    京太郎『俺が必ず買ってくるから、信じて待っていてくれ』

    優希「はい、待ちます……いつまでも……」

    「なんか背景に花が見えるよーな?」

    (ああ、またややこしく……)

    「須賀君、おこづかいはこれね。タコス屋さんへの行き方はまずこの道をまっすぐ……」

    まこ「久ーはじめてのおつかいじゃないぞ」

    155 :

    ゆりの花か

    156 :

    舞ってました

    157 :

    透華「ああもうどこにいるのかしら京太郎様……」

    「ちょっと、なんか今日の透華に勢いがないんだけど……」

    智紀「どうもフィアンセを探しに男子の部を昨日一日探したのにいなかったらしい」

    「ふぃ、フィアンセですか!?」

    「あんまり話したがらないけどいるらしいね、キョータロー様か」

    「流石はお嬢様ですねー」

    智紀「透華は不調、衣もまだいない」

    「金髪の君……」

    「こっちは昨日からこんなんだし……」

    智紀「龍門渕大ピンチ」

    158 :

    透華「ええい!とりあえず今は決勝ですわ!」

    「おお、復活」

    透華「いいですの純、あなたがこれから戦う福路美穂子という女は薄いながらも龍門渕の血を持つもの――油断してると死にますわよ」

    「……わかってるよ」

    透華「龍門渕の血は支配の血、場を操られたら最後ですわ。あなたの鳴きも通用しません」

    「……わかってるよ」

    透華「――申し訳ないと思っていますわ。本来なら血は血を持って対抗するべきなのです、こんな役割を押し付けて……」

    「……わかってるよ」

    透華「純?」

    「……わかってるよ」

    透華「あ、これ上の空ですわ」

    智紀「東京無理かも」

    159 :

    試合開場

    優希(信じてるから……待つじぇ、どこまでも、いつまでも……)

    「これプレゼント?もしかして君、俺のファン?」

    優希「な、違っ……」

    「だけど悪いな、今俺の胸にはとある人でいっぱいなんだ……君の気持ちもプレゼントも、残念だけど受け取れない」

    優希「あ、はい」

    美穂子(京ちゃんの高校も勝ち上がってるのかしら?)

    睦月(なぜだ?強烈な疎外感が……これが強者と凡人の差?)

    160 :

    「てやー」

    優希「じぇー」

    ……休憩

    優希(うう、タコスを食った東で勝てないなんてはじめてだじぇ……)

    優希(うう、京太郎ぉ……)

    一方楽屋

    「優希、大丈夫かしら……」

    まこ「あーもう!京太郎はまだか!はっ、もしかして古傷が……」

    「私もついていくべきだったのよ!」

    「だ、大丈夫ですよ!京ちゃんはこういうとき必ず……」

    (そうですね、彼女はこういうとき必ず)

    ……

    京太郎「待たせたな、優希」

    優希「京太郎!」

    ……

    (そう、こういうとき必ずそばにいて……)

    「道に迷わないから!」

    「宮永さんにとっての重要度ってそこですか」

    (まあ、何にせよこれでここ最近の優希の気分の落ち込みも直るでしょう。はぁ、本当に彼女が男だったらこんな苦労も……)

    ……

    京太郎「あれ?美穂子さんも決勝に!?」

    美穂子「ふふ、そうよ……そうだ、お腹空いてない?もし会えたらと思ってお弁当つくってきたの」

    優希「……」

    ……

    「なにやってるんですかー!?」

    161 :

    純が恋する乙女、なのにセリフはイケメン

    163 :

    風越控え室

    久保「ぐっ、なんでここで出てくるんだ!須賀京太郎!」

    華菜「こ、コーチ、あの人誰なんですか?キャプテンと親しいみたいですけど……」

    久保「お前らになら話してもいいだろう、アレは美穂子の想い人だ……」

    華菜「想い人ってことは――すすす好きな人!?キャプテンが!?」

    未春「えぇー!?」

    「そ、そんな人が」

    星夏「いたんですか!?」

    久保「そして――女だ」

    華菜「は?」

    久保「あんなナリして女なんだよアイツは!そんでもって美穂子もそれに気づかないでどんどんどんどん想いを重ねる!あれが女というこち気づいた日にはどうなるかわからないくらいに!!」

    華菜「じゃ、じゃあこの前の全力で潰せ……って」

    久保「文字通り美穂子の目につかないように再起不能にしておけということだ。まったく、高校生で忙しくなって疎遠になったかと思えばまさかこんなところで巡り会うとは……そもそもガキの頃から私が仲良しに育てようとしたことが……いや須賀の親父が……」ブツブツ

    華菜「は、はは……」

    久保「池田ァ!それにお前ら全員秘密を知ったからには協力し・ろ・よ……」

    未春、純代、星夏(昨日からコーチの機嫌が悪いのってこれかよ!)

    164 = 146 :

    そういうことだったのか・・・・

    165 :

    龍門渕控え室

    透華「きょ、京太郎様!?もしかしてマネージャーだったんですの!?通りで男子の部にいないと……」

    (不味いって、まさか純の一目惚れした相手が透華の婚約者だったなんて……)

    智紀「おおおお、落ち着いて汗を拭いて一。このままだと龍門渕空中分解が……」

    「二人ともなんの話ですか?」

    一、智紀「歩は黙ってて!」

    「ひぃ!?」

    透華「あら、純が固まってますわ?しかも顔を真っ赤に……」

    「わー!わー!」

    智紀「光の加減でそう見えるだけ、むしろ純の顔は今蒼白」

    透華「そ、そうなんですの?」

    166 :

    鶴賀控え室

    佳織「やっぱり京ちゃんだ!」

    智美「ワハハ、でっかくなったな」

    ゆみ「知り合いか?」

    佳織「はい、家庭の事情てあんな格好してるけど本当はかわいい女の子なんですよー」

    智美「清澄に行ってたのかーたしかにアイツの家から近いからなー」

    佳織「こんど皆さんにも紹介します、とってもいい子ですから」

    ゆみ「それは楽しみだ、なあモモ」

    桃子「うー気づいてもらえますかね……」

    和気あいあい




    167 :

    ワハハとも知り合いなのか

    168 :

    婚約者…跡取り断絶不可避かな?

    169 = 149 :

    かおりんとワハハ仲良しだしな、しかし鶴賀平和だなー
    他はこれ以上ないくらいこんがらがってきてるのに

    170 = 162 :

    平和だ

    171 :

    試合開場

    京太郎「ありがとうございます!洗って返しますから!それじゃ。あ、優希も試合がんばれよー!」

    美穂子「またね、京ちゃん」

    優希「おう、勝ってくるじぇ!」

    美穂子「……」

    優希「……」

    美穂子「……できるかしら?」

    優希「……飛ばしてやるじぇ」

    (うわ、うわーどうしよう顔真っ赤だし全然話しかけられなかった――つーかあのチビ知り合いだったのか……それにあの風越のも……そういえば風越について透華がなんか言ってたよーな?……まあいい!この試合あの人――京太郎さん――も見てるってことだ!こりゃかっこよく勝って印象に残ってそっから……)

    美穂子「うふふ……」

    優希「あはは……」

    「えへへ……」

    睦月(だ、誰か助けてー!)

    ……

    京太郎「あのイケメンさん女子だったのか……どこにも俺みたいなのはいるんだな……」

    172 :

    龍門渕の制服を見れば、気付くのでは?

    173 :

    やべーね。純ニキ、いや純ちゃん可愛い。
    ギャップ萌えってのを理解出来たわ。

    174 :

    キャップ萌え?(難聴)
    いやー面白くなってきたな

    175 :

    なんかバレるときはあっさりバレそうだが、
    バレてもバレなくても面白そうなとこがいいなww

    176 :

    なるほど、鶴賀は楽屋が平和な分むっきーに不幸が訪れたか

    177 :

    優希「今の私にはすべての風がついているじぇ。東、南、西、北すべてから吹く冷たい風が、ロン」

    字一色
    役満

    美穂子「私にも流れる、京ちゃんと同じように血が――支配の血が!私の前ではあなた達なんて操り人形でしかないのよ、ロン」

    清老頭
    役満

    「鳴ける、鳴ける、鳴ける、鳴ける!流れがきてる!これが恋の力か!?違いない!ツモ、責任払いを食らいな!」

    四槓子
    役満

    睦月(なんか三人で凄い点の動きしてる……)

    ……

    「す、すごい試合だったわね……」

    まこ「最終的にほぼ横並びで終わったのが奇跡じゃのう」

    (もう嫌ぁああああああああああ!)

    「な、なんかオチというかラストを持っていかれたような?」

    京太郎「優希強くなったなー」

    178 = 177 :

    一回戦終了

    一旦終了にします

    179 :

    恋する乙女ってすごい(震え声)

    180 :

    恋する乙女は世界の首脳陣を相手にできる可能性があるな

    181 :

    この中にいて横並びに出来るムッキーの実力

    182 :

    三人が互いに足を引っ張りあってくれたおかげで
    無風だった可能性

    183 :

    三人で潰し合っててムッキーが蚊帳の外だった可能性が。

    184 :

    長野でこのカオスなら全国とかやばそう
    姫様辺りが関わってきてもおかしくない

    185 = 149 :

    京太郎(のせいで周りが)覚醒編だったか

    186 :

    可能性除け者

    187 = 129 :

    個人戦どうするんだよこれ

    188 = 145 :

    清澄:のどっち
    鶴賀:ムッキー
    モンブチ:一、ともきー
    風越:コーチ(+キャップ以外の四人)

    最低一校一人は京太郎のせいで苦労しているという……

    189 :

    受付けで門前払い不可避

    190 = 175 :

    京ちゃんは全国大会は長野で留守番していただこう!

    191 :

    女ってわかっても構わないって言い出すのがどんだけでてくるやら

    192 :

    金髪的にあわあわの関係が気になる

    193 = 149 :

    金髪いっぱいいるからなー、新しく出るたびに何かしらある予感が

    194 :

    「ハギヨシ……」

    ハギヨシ「はい、ここに」

    「衣は子供じゃないが、だからといって神仏や妖魔鬼怪でもない」

    ハギヨシ「存じております」

    「それらには書に記されているように明確な瑕疵が存在する。なれば所詮人の身である衣には数えきれないくらいにある」

    「苦い野菜が苦手だ、早起きが苦手だ、冷たいとーかが苦手だ、この身に流れる血潮が苦手だ、汚い人間が苦手だ、孤独が苦手だ……けれど」

    「衣は、あの須賀京太郎ほど苦手に感じるものを知らない」

    ハギヨシ「大丈夫でございます、衣様。京太郎様は試合に出場致しません」

    「衣は今でも夢に見る。衣がまだ子供だったとき」

    「あの、須賀の血は、天江の血の支配を破ったのだ!」

    「そして、何より……」

    「――もう時間か、すまなかったなハギヨシ。少々気が触れた」

    ハギヨシ「もったいなきお言葉を」

    「少々昂っているのだ……今宵は何かが……」



    「何かが起こる」

    ……

    透華「ぐ、京太郎様は清澄の控え室!今は試合中、お邪魔することができませんわ!」

    「おおお、お邪魔するって無理だよ透華。俺こんなんだし顔を見るのも……」

    「わーわー!次は智紀の試合だよ!?ほら透華、妹尾って人の力を教えてよ!」

    智紀(大事件発生中……)

    195 = 194 :

    「ハギヨシ……」

    ハギヨシ「はい、ここに」

    「衣は子供じゃないが、だからといって神仏や妖魔鬼怪でもない」

    ハギヨシ「存じております」

    「それらには書に記されているように明確な瑕疵が存在する。なれば所詮人の身である衣には数えきれないくらいにある」

    「苦い野菜が苦手だ、早起きが苦手だ、冷たいとーかが苦手だ、この身に流れる血潮が苦手だ、汚い人間が苦手だ、孤独が苦手だ……けれど」

    「衣は、あの須賀京太郎ほど苦手に感じるものを知らない」

    ハギヨシ「大丈夫でございます、衣様。京太郎様は試合に出場致しません」

    「衣は今でも夢に見る。衣がまだ子供だったとき」

    「あの、須賀の血は、天江の血の支配を破ったのだ!」

    「そして、何より……」

    「――もう時間か、すまなかったなハギヨシ。少々気が触れた」

    ハギヨシ「もったいなきお言葉を」

    「少々昂っているのだ……今宵は何かが……」



    「何かが起こる」

    ……

    透華「ぐ、京太郎様は清澄の控え室!今は試合中、お邪魔することができませんわ!」

    「おおお、お邪魔するって無理だよ透華。俺こんなんだし顔を見るのも……」

    「わーわー!次は智紀の試合だよ!?ほら透華、妹尾って人の力を教えてよ!」

    智紀(大事件発生中……)

    196 :

    清澄

    優希「うう、ごめんなさいだじぇ……」

    まこ「い、いや普通に役満直撃食らってから直撃返したり全然奮闘してたじゃろ……」

    「そうよ、あなたは精一杯がんばったじゃない」

    ……

    「原村さん、なんで控え室出てきたの?」

    「……優希は強がる娘ですから、同い年の私達がいたら泣けません。何より……」

    「何より?」

    ……

    優希「……ところであの弁当箱は?」

    「そうよ!聞いてちょうだいよ優希、あの子ったら他校にも友達ができたみたいでね!お母さん嬉しいやらやみしいやら」

    まこ(目の錯覚かのう?優希から黒い何かが……)

    ……

    「私も少し、休みたいですから……」

    (原村さんの顔すごいやつれてる……やっぱり寝不足なんだ)

    197 :

    これで智美が京太郎のお姉さんやってたとかなら中堅戦で保護者対決が始まる予感

    198 :

    むしろ保護者会が始まる

    199 :

    誰かが「うちの子」とか言って空気変わりそう

    200 :

    透華「妹尾……あの家の支配は龍門渕や天江を破る可能性すらある強力なものですわ」

    「衣を越える程!?」

    「お前の親戚連中どうなってるんだよ……」

    透華「それだけ龍門渕というのは凄まじい力を持つのですー」


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