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    元スレ八幡「相模南はどうしようもないマゾである」

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    751 = 1 :

    八幡「それより由比ヶ浜」

    結衣「なーに?」

    八幡「戸部の奴をどうにかしろよ。アマガミの話ばかりしてきてうざいんだが」

    戸塚「あー、僕にもよく話しかけてくるよ」

    結衣「あたしに言われても困るし! 隼人君に言ってよ」

    八幡「葉山に言ったら七咲についてうんちくが始まるから嫌なんだよ」

    戸塚「葉山君は七咲さんが大好きだからね」

    結衣「隼人君……」

    相模「葉山君のこと好きな子結構いるからね。なんだか可哀相」

    752 = 1 :

    八幡「仕方ないだろう。葉山にとって七咲が一番魅力がある女子なんだ」

    戸塚「可愛いもんね。弟さん思いだし家事も出来るし」

    結衣「……」

    戸塚「由比ヶ浜さん、どうしたの?」

    結衣「ううん。なんだか彩ちゃんがヒッキーに汚されてた気がして……」

    八幡「何でだよ。戸塚は全く汚れてないだろ。それに汚しているとすれば葉山だ」

    相模「確かに。結衣ちゃんも葉山君に結構騙されてるもんね」

    結衣「うっ……」

    八幡「そうだぞ。この前の保健室の時も―――――」

    753 = 1 :

    結衣「ヒッキー!!」

    八幡「あっ、悪い」

    結衣「う、ううん……///」

    相模「……?」

    結衣「それより今日、金曜だし部活終わったら皆でカラオケでも行こうよ」

    相模「いいね!」

    八幡「悪いな。今日は予定が入ってるんだ」

    結衣「ヒッキーに予定が!?」

    八幡「なんでそんな驚くんだよ。最近は結構予定入ってるんだぞ」

    754 = 1 :

    戸塚「八幡、プライベート充実してるよね」

    八幡「充実はしてないと思うが……」

    結衣「ちなみに予定って?」

    八幡「予定は予定だ。教える必要はない」

    結衣「教えてよ!」

    相模「教えてよ!」

    八幡・戸塚(その仕組みを♪)

    八幡「嫌だ」

    結衣「むぅ……。何かやましいことあるの?」

    755 = 1 :

    八幡「やましくはない。戸塚も一緒だしな」

    相模「そうなの?」

    戸塚「うん」

    結衣「彩ちゃん、教えて!」

    戸塚「八幡が言ってないから、僕からも教えることは出来ないかな」

    結衣「えー」

    相模「もしかして海浜総合の子と?」

    八幡・戸塚「」ギクッ

    相模「ビンゴだね」

    756 = 1 :

    結衣「ヒッキーが女たらしになってるー!」

    八幡「な、なってねぇよ」

    相模「まぁ、先約があるなら仕方ないよ。三人で遊びに行こう」

    結衣「うん。でもゆきのんも来てくれるかなー」

    相模「雪ノ下さんも予定あるの?」

    結衣「予定というかなんだろ……。ゆきのん、最近ずっと夏目友人帳見てるんだよね。夜通しで」

    八幡「だから目の下のクマが凄かったのか」

    結衣「この前、遊びに行ったら延々とアニメ見せられたもん」

    相模「そうだったんだ。ウチはてっきりオナニー中毒になったのかと」

    757 = 1 :

    戸塚「オナっ///」

    八幡「おい、戸塚の前で卑猥な発言するんじゃねぇよ」ビシッ

    相模「あんっ///」

    八幡(あ、やべ……)

    結衣「ゆきのんはさがみんと違って正常だからそんなことないよ」

    相模「そっかぁ」

    戸塚「そ、そろそろ教室に戻ろうか///」

    結衣「そだね」

    八幡「ああ」

    相模「……」

    758 = 1 :

    戸塚「次は現代文だね」

    結衣「眠たくなりそう」

    八幡「相模、行かないのか?」

    相模「……比企谷」

    八幡「なんだ? 真面目な顔して」

    相模「雪ノ下さんなんだけど」

    八幡「雪ノ下がどうした?」

    相模「ウチの予想だとニャンコ先生のぬいぐるみを股に擦ってオナニーしてると思うんだよね」キリッ

    八幡「」

    相模「それで部室で自分のマン汁が染みこんだぬいぐるみの臭いを嗅いで発情してると思うの」

    八幡「さて、行くか」

    相模「あ、待ってよ!!」

    759 = 1 :

    - 17時半 千葉駅前 -


    八幡「……」

    八幡(戸塚とも現地集合か。一緒に来たかったが仕方ない)

    八幡(しかし金曜だからか人が多いな)

    八幡(知り合いに会いませんように。お願いします、神様、界王様、界王神様)

    八幡(それよりまさか折本と遊ぶようになるとは。人生何が起こるかわからないな)


    仲町「比企谷君」


    八幡「あ、仲町さん」

    八幡(なんで呼ばれると反射的にあって言ってしまうんだろうな。八幡ワカラナイ)

    仲町「ごめん、待った?」

    760 = 1 :

    八幡「いや、俺もさっききたばかりだから」

    仲町「そっか、よかった」ホッ

    八幡「折本は一緒じゃないのか?」

    仲町「かおりは都合悪くなって来れなくなったの」

    八幡「あ、そう」

    仲町「戸塚君は?」

    八幡「戸塚は……」


    ブルブル


    八幡(何か嫌な予感が……)ポチッ

    761 = 1 :

    戸塚『ごめんね。急用が出来ていけなくなりました。三人で楽しんできてね』

    八幡「」

    仲町「比企谷君?」

    八幡「……戸塚も急用で来れないって……」

    仲町「そ、そうなんだ」

    八幡(さてどうする。相手が相模か由比ヶ浜なら気軽に帰宅を提言出来るんだが……)

    仲町「……」

    八幡(この子には言い辛い。なんか傷つきやすそうだし。だって彼女は硝子の十代だもの)

    仲町「ど、どうしよっか?」

    八幡「あー、折角、千葉まで来たから少し遊んでいく?」

    仲町「うん、そうしよっか!」

    762 = 1 :

    - 5分後 -


    仲町「比企谷君は行きたいお店とかある?」

    八幡「特にないから仲町さんが行きたいところでいい」

    仲町「いいの?」

    八幡「いいよ」

    八幡(この子、あまり自分から物事を言わないんだよな。折本とは正反対だ)

    仲町「それじゃパル○行きたいんだけどいいかな?」

    八幡「パル○か。服?」

    仲町「うん。冬物買おうかなって」

    八幡「あー、もうそんな時期か」

    仲町「うん」

    八幡「それじゃ行きますか」

    763 = 1 :

    - パル○ -


    仲町「うーん……」

    八幡「……」

    八幡(この子、優柔不断なのか買い物長いんだよな。前に来た時も2時間位悩んでいたし)

    八幡(その間、戸塚と二人っきりになれたからもの凄く感謝しているが。仲町さん、ナイスアシスト)


    仲町「比企谷君、これとこれどっちがいいと思う?」


    八幡(俺に聞かれてもわからんぞ。だがこういう時は……)

    八幡「仲町さんならどっちも似合うんじゃないか。可愛いし」

    仲町「えっ///」

    八幡(葉山直伝、女子に服の意見を求められた時の返しだ)

    仲町「え、えっと///」

    八幡(※ただしイケメンに限ると言われたが、俺でも通じるのか?)

    仲町「……ぁ、ありがと……」

    八幡「……うす」

    八幡(どうやら通じたようだ。これで引かれたらどうしようかと思ったぜ)

    764 = 1 :

    - 海浜幕張駅前のサイ○ -


    折本「戸塚君、今日は協力してくれてありがとねー」

    戸塚「ううん。二人で仲良くしてくれてるといいね」

    折本「うーん、千佳って消極的だからねー」

    戸塚「確かに折本さんが引っ張ってる感じはするよね」

    折本「あの子、気を使い過ぎなところもあるからさー」

    戸塚「そうなんだ。そういえばあれから大岡君には付きまとわれてないの?」

    折本「うん、大丈夫。マジあれはありえなかった。足にしがみついてくるし、下着は覗かれるし……」

    戸塚「そ、そうだったんだ……」

    折本「戸塚君ってそいつと友達だったりする?」

    765 = 1 :

    戸塚「クラスメイトだけであまり話したことはないかな」

    折本「そっか。あたしって好き嫌いはしないんだけど、あれは駄目だね」

    戸塚「まー、そうだよね」

    折本「それより戸塚君は好きな人いないの?」

    戸塚「いないよ」

    折本「そうなんだ。戸塚君なら直に彼女とか出来そうだけどねー」

    戸塚「そんなことないよ。折本さんこそどうなの?」

    折本「あたしもいないなー。休日もバイトとサイクリングばかりしてるし」

    戸塚「バイトしてるなんて偉いね」

    766 = 1 :

    折本「そんなことないって。ただのお小遣い稼ぎだし」

    戸塚「僕は部活があるし、バイトは大学入ってからかな」

    折本「部活引退したら受験勉強だもんね」

    戸塚「折本さんも進学希望?」

    折本「一応ね。一流大学とか無理だけど」

    戸塚「僕もかな。そろそろ行こうか」

    折本「あ、もうそんな時間?」

    戸塚「うん。19時からだからそろそろ行かないと」

    折本「映画まで付き合ってもらって悪いねー」

    戸塚「そんなことないよ。僕も見てみたかったんだ。『ガンダムVSジェイソン』」

    767 = 1 :

    - 19時 マッ○ -


    仲町「比企谷君も少女漫画結構読むんだ」

    八幡「漫画じゃなくてアニメで見てるだけだけど」

    仲町「何見てたの?」

    八幡「『君に届け』や『となりの怪物くん』とか」

    仲町「面白いよね。他になにかある?」

    八幡「最近だと『アオハライド』だっけか」

    仲町「あ、それ凄い面白いよ」

    八幡「そうなの。まだ二話しか見てないからよくわからんけど」

    仲町「よかったら原作貸そうか?」

    八幡「……あー、アニメ終わったら借りるかな」

    768 = 1 :

    仲町「そっか。原作読んだらアニメつまらなくなっちゃうもんね。ごめん……」

    八幡「いや、別に謝らなくてもいいんだけど。……まあ、アニメ終わったら借りるからその時はよろしく」

    仲町「うん!」


    子A「あれ? 仲町じゃん」

    子B「本当だ。懐かしい~」


    仲町「あっ……」

    八幡(ん? 知り合いか?)

    子A「中学卒業以来じゃねー?」

    子B「確かに。地元で全然見ないもんねー」

    仲町「……」

    769 = 1 :

    八幡(んだよ。香水臭ぇな。ファブリーズかけてやろうか)

    子A「学校帰りにイケメン君とデートとか羨ましいわー」

    八幡(いい人じゃねぇか。おら、なんだかポテト一個あげてもいい気分になってきたぞ!)

    子A「ねえ、イケメン君」

    八幡「……?」

    子A「この子、男の前ではいい子ぶるけど気をつけたほうがいいよ」

    子B「そうそう。平気で友達の好きな人を奪っちゃうからさー」

    仲町「」ガクガク

    八幡(仲町さん?)

    子A「しかもすぐ振っちゃってるし、マジありえないよねー」

    子B「ほんとほんと。少し可愛いからってさー」

    770 :

    いくら葉山でも風早くんには勝てないだろうなぁ

    771 = 1 :

    八幡(……なるほど、そういうことね)

    八幡(これが他を貶めて自分の優位を保とうとする輩か)

    仲町「……」

    子A「仲町、あたし達は心配してるんだよー。中学の時みたいにやらかさないかさ」

    子B「そうそう。仲町がもう痛い目にあわないように心配してるの」

    八幡(さて、どうする。正直うざい。何処かに行く気配もない)

    八幡(ここは某情報屋みたいに携帯を奪い取って笑いながら携帯を踏み潰すか―――無理。そんな勇気はないし、弁償代請求されたら困るし)

    八幡(このまま黙ってやり過ごすの一番だな)

    仲町「………………ぃ……」

    八幡「……?」

    仲町「……ごめんなさい……」

    772 = 1 :

    八幡「……」

    仲町「……ごめんなさい……比企谷くん……」

    八幡(何故、仲町さんが謝る? 彼女が俺に謝る必要はない)

    八幡(何故、彼女がこいつらの優位性を保つ為の犠牲にならないといけない)

    八幡(そんなの…………間違っている)

    子A「何ブツブツ言ってんの?」

    八幡「はんっ」ガタッ

    子A・B「……!?」

    八幡「心配? 違うな。あんたらは仲町さんに嫉妬しているんだ」

    子A「はー!?」

    773 = 1 :

    八幡「自分より容姿が整っていて、男子にも人気がある女子を僻んで、妬んでいるだけだろ」ニヤッ

    子B「何言ってんのこいつ!?」

    仲町「比企谷君……?」

    八幡「今もイケメンの俺とデートしている仲町さんを貶めて自分達の優位を保とうとしているんだ。その方が楽だからな」

    八幡(今、自分でイケメンって言っちゃったけどあっちも認めてるからいいよね)

    子A「意味わかんないんだけど!」

    八幡「あんたらがしていることは、何も生み出さない、何も得られない。他人を貶しめるんじゃなく自分を磨いた方がいいんじゃねぇの」

    子A「くっ……。なんなのこいつ!?」

    子B「キモイんだけど!」

    八幡(なんでだよ。さっき俺のことイケメンって褒めてたじゃねぇか)

    774 = 1 :

    八幡「最後に一言。かわいいは正義だ。地獄へ堕ちても忘れるな」

    八幡(つまり戸塚が正義そのものだということだ)

    子A「もう行こう!」タタタッ

    子B「う、うん!」タタタッ

    仲町「……」

    八幡「はぁ――――――――――――」

    仲町「ひ、比企谷君、大丈夫?」

    八幡「なんか疲れた……。悪かったな、仲町さん。あんなことして……」

    仲町「ううん、そんなことないよ」

    八幡「でももの凄い目立ってるし……」

    仲町「あっ……」

    八幡「店変えるか」

    仲町「う、うん」

    775 = 1 :

    - スタ○ -


    仲町「さっきの子達、中学の同級生なんだ」

    八幡「だろうな。あれで他人だったら怖い」

    仲町「あはは。……それで友達の好きな人を奪ったことなんだけど……」

    八幡「あー、言いたくないなら言わなくていいぞ」

    仲町「ううん。比企谷君に聞いて欲しいから」

    八幡「そ、そうっすか」

    仲町「うん。えっと、奪ったわけじゃなくて告白されただけなの」

    八幡「友達の好きな人に?」

    仲町「うん。断ったんだけどその人がしつこく付きまとってきて……」

    八幡「……」

    776 = 1 :

    仲町「そのせいで周りからは付き合ってると誤解されちゃって。友達にも説明したんだけど信じてくれなくて……」

    八幡「……」

    仲町「それで噂が一人歩きして私から告白したことになっちゃってて……」

    八幡(噂って怖いな。本当に怖い。ほん怖倶楽部)

    仲町「それが中二の三学期の出来事だったんだけど、それから卒業するまで全員に無視されて……」

    八幡「全員ってクラス全員か?」

    仲町「ううん。学年全員かな」

    八幡「マジか」

    仲町「他にも友達はいたんだけど私を無視しないと自分が無視される内容のチェーンメールが回ってたみたいで」

    八幡(出たチェーンメール。俺には縁のないメールだったな)

    777 = 1 :

    仲町「そんな感じ」

    八幡「……」

    仲町「ごめんね、何か重たい話しちゃって」

    八幡「このこと、折本は知ってるのか?」

    仲町「ううん、知らないよ」

    八幡「そうか」

    仲町「……」

    八幡(うん、こんなときどうすればいいかわからない。笑えばいいの?)

    八幡(でも俺が笑ったところでキモイ表情を見せるだけになってしまう。俺には風早君のような笑顔は無理)

    仲町「比企谷君」

    778 = 1 :

    八幡「ひゃいっ!?」ビクッ

    仲町「さっきはその……ありがと……」

    八幡「……」

    仲町「私のこと助けてくれて嬉しかった」

    八幡(そうだ。普段ならあんな目立つことはしなかった。静かにやり過ごそうとしたはずだ)

    仲町「本当に嬉しかった。比企谷君が私の為に……」

    八幡「違う。それは違うんだ仲町さん」

    仲町「え?」

    八幡「仲町さんを助けたかったんじゃない。あの二人のせいで仲町さんが苦しんでいたのが許せなかっただけだ」

    仲町「……」

    八幡「だから俺は……」

    仲町「それって私の為に怒ってくれたってことだよね?」

    八幡「……あれ? そうなるのか……?」

    仲町「だから素直に私のお礼を受け取って欲しい……です……」

    八幡「あ、いや、その……」

    仲町「ありがとう、比企谷君」

    八幡「……どういたしまして」

    779 = 1 :

    - 20時 千葉駅 -


    仲町「それじゃ私、総武線だから」

    八幡「ああ。その一人で大丈夫か?」

    仲町「大丈夫だよ。比企谷君って心配性?」

    八幡「どうでしょう」

    仲町「大丈夫。一人で帰れるから心配しないでいいよ」

    八幡「あ、そう」

    仲町「……」

    八幡「それじゃまた」

    仲町「比企谷君」

    八幡「ん?」

    780 = 1 :

    仲町「その……今日は……」モジモジ

    八幡「……?」

    仲町「凄いカッコよかった!」

    八幡「」ドキッ

    仲町「ま、またねっ///」タタタッ

    八幡「……」

    八幡(女の子に初めて面と向かってカッコいいと言われてしまった)


    葉山「やあ」ポンッ


    八幡「ひゃっ!」ビクッ

    葉山「うわっ!」

    781 = 1 :

    八幡「んだよ。葉山か。驚かすなよ……」

    葉山「すまない。驚かすつもりはなかったんだが」

    八幡「お前も千葉で遊んでたの?」

    葉山「ああ。優美子にしつこく誘われてね」

    八幡「その三浦は?」

    葉山「もう帰ったよ。それよりかっこよかったじゃないか」

    八幡「……は?」

    葉山「かわいいは正義だ。地獄へ堕ちても忘れるな」キリッ

    八幡「み、見てたのかよ……///」

    葉山「偶然だけどね」

    782 = 1 :

    - 19時 マッ○ -


    三浦「隼人とマッ○とか久しぶりじゃん?」

    葉山「そうだね」

    三浦「ん?」

    葉山「どうした?」

    三浦「あれヒキオじゃん。何か他校の女子といるし」

    葉山「比企谷?」

    葉山(なんだ? 仲町さんが責められているのか)

    三浦「……なんかああいうの胸糞悪くなるんだけど」

    葉山「……」


    八幡『心配? 違うな。あんたらは仲町さんに嫉妬しているんだ』

    八幡『最後に一言。かわいいは正義だ。地獄へ堕ちても忘れるな』


    葉山(比企谷)

    三浦「へー、ヒキオ。やるじゃん」

    葉山「そうだな」

    三浦「……隼人、なんで嬉しそうな顔してんの?」

    葉山「はは。何でかな。それより優美子、10分程席を外していいかな」

    三浦「いいけど」

    葉山「悪い。10分で戻るから」

    783 = 1 :

    - 路上 -


    子A「アイツ、マジ意味わかんないし!」

    子B「ホントだよね!」

    子A「仲町のやつ、地元で見かけたらシメて……」


    葉山「やあ、ちょっといいかな」ニコッ


    子A「へ?」

    子B「あ、あたし達?」

    葉山「そう。今暇してたりする?」

    子A(うわ、マジイケメン!)

    子B(生徒会でハーレム作れそうなイケメン!)

    784 = 1 :

    子A「う、うん。暇だけど///」

    葉山「ならよかった。よかったら俺と――――――いや、やっぱりいいかな」

    子A・B「……へ?」

    葉山「よく見たらそんなに可愛くなかったから。悪いね」

    子A・B「」

    葉山「君達より素敵な女の子を待たせているから。それじゃ失礼するよ」

    子A・B「」

    葉山(依頼完了)

    785 = 1 :

    - 現在 -


    八幡「お前、なに追い討ちかけてんの!?」

    葉山「いや、彼女達を制裁するよう依頼が入ってね」

    八幡「いつからナイトレイドの一員になったんだよ」

    葉山「セルフ依頼なんだけどね」

    八幡「それは依頼って言わねぇよ」

    葉山「ハヤトが斬る!」

    八幡「うるせぇよ」

    葉山「まあ、冗談はこれぐらいにして。俺も流石に怒りを感じてね」

    八幡「……」

    葉山「仲町さんとは親しくはないけれど、流石に知り合いが貶められるのを見せられるとね」

    八幡「……そうか」

    葉山「蘇我経由で京葉線だろう。一緒に帰らないか?」

    八幡「そうだな」

    786 :

    ハヤハチ……名コンビかッ!!

    787 = 1 :

    - 18時 カラオケ -


    結衣「結局、二人でカラオケになっちゃったねー」

    相模「だね。まあ、仕方ないよ」ジー

    結衣「そだね。じゃんじゃん歌おう!」

    相模「うん」ジー

    結衣「さっきからマイク見つめてどうしたの?」

    相模「いや、ちょっと想像しちゃって///」

    結衣「な、なにを?」

    相模「比企谷にマイクをあそこに挿入したままフロントまで行くよう命令されて……///」

    結衣「はい、アウトー!!」

    788 = 1 :

    おまけ 戸塚ハードモード


    戸塚「八幡、次の体育のテニス、一緒に組もうね」

    八幡「もちろんだ。むしろ俺以外の男と組んじゃ駄目だ」

    戸塚「わ、わかったよ///」


    ゴツッ


    戸塚「あうっ!」ガクッ

    八幡「戸塚っ!?」

    八幡(いけない。戸塚の後頭部にボールが直撃して……)

    大岡「悪い悪い! 大丈夫か!?」

    戸塚「……」

    八幡「おい、お前――――――」

    戸塚「いいよ、八幡」スッ

    八幡「戸塚」

    大岡「戸塚、悪かったな」

    戸塚「ううん。大丈夫だよ。でも……」ガシッ

    大岡「」ビクッ

    戸塚「次、僕と八幡の時間を邪魔したら殺すから」ボソッ

    大岡「」

    八幡「」ゾクッ

    八幡(戸塚……ハードモード!!)

    大岡「わ、悪かった……」ガクガク

    戸塚「気をつけてね」

    八幡(堕天使の戸塚もなかなか)ゾクゾク

    789 = 1 :

    今回はここまで
    なんか少女漫画風になってしまったけど気のせい

    原作7巻友達に貸してて手元にないから修学旅行すっ飛ばすか検討中

    790 = 746 :

    乙です
    この雌犬肉便器さがみんは好きだな
    また相模無双お願いします

    791 :

    あぁ八幡がイケメンになっていく…
    キモかったヒッキーは何処に行ったのか…

    792 :

    乙!
    この葉山最高やなwwこれが出来るんならゆきのんとぎくしゃくしてないやろ

    793 :

    戸塚の染まり具合半端ねぇな

    794 :


    喰種にアカメにアオハライド
    今期アニメネタもどんどんぶっこんでくるな…

    795 :


    みんないいキャラしてるなー

    796 :

    八幡がイケメン化し葉山が残念化していく・・・
    いいぞもっとやれ
    そして修学旅行はやりやがれください

    797 :

    総武メンバーのゴミ人間っぷりがなくてとても良い

    798 :


    もう仲町さんとくっついちゃっていい気がして来た
    あと修学旅行は問題解決しちゃってるしイチャイチャするだけでもいいのよ

    799 :

    かぁぁぁぁこぃぃぃいぜ八幡

    結婚してくれ!

    800 :

    ヒッキーのコミュ力が順調に上がってますね~


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