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元スレモバP「家出娘を捕まえて」
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P(俺の名前はP。大学生だ)
P(うちの家系は優秀だ。祖父が起業し、父親が会社を急成長させた。そして兄はCGプロダクションの売れっ子プロデューサー)
P(そんな俺も将来を期待されているわけで…学生の身でありながらマンション経営を任されている)
P「ふわぁ…今日も疲れたな。全く…こんなに遅くなるとは」
P(今日はゼミの飲み会があったため、遅めの帰宅だ)
P(俺の帰り道には少々大きめの公園がある。休日になると、サッカーをしている子供たちをよく見かける)
P(しかし夜遅くになると少し不気味だ…早く通り抜けたい)
P「あぁ…明日学校休もうかな………ん?」
??「すー…すー…」グデーン
P(…年は俺と同年代に見える。その透明感のある綺麗な肌は見るものを魅了しそうだ)
P(そんな娘が…なぜ公園のベンチで寝てるんだ?)
P「おい君、起きなさい」ユサユサ
??「んぅ…なによー? ねてたのに…」ゴシゴシ
P「寝てたのに…じゃない! なんでこんな公園で寝てるんだ?」
??「だってあたし家出娘だもん。寝泊まりする場所なんてないよ?」
P「…親とケンカでもしたのか?」
??「…うん。ちょっとモメちゃってね。怒って出てきちゃった」
P「ということは俺が見つけなかったらここで寝る気だったのか…」
??「寝る気も何ももう残金ないからねー。あたしの居場所はここしかないのだ」
P「…見過ごすわけにはいかんな。君、俺の家に来なさい」
??「え、なにこれ。身体要求されちゃうパターン? いやーん襲われちゃうー」
P「襲わねぇよ! 親切心で言ってるんだよこっちは!」
??「冗談冗談♪ そうだね、ここで断っちゃうとあたし野垂れ死んじゃうからね。お世話になってもいいかな?」
P「ああ。ところで、君の名前はなんていうんだ?」
周子「塩見周子。京都育ちの18歳だよ」
―――――――――
――――――
―――
P「しかしまさか京都から東京まで家出するとはな…」
周子「行動力だけは人一倍なのだ」フンス
P「計画性は人並み以下だけどな…まったく、褒められたもんじゃないぞ」
周子「いやー、さすがに三日食わないと死にそうになるね。お腹空き過ぎて痛いよ」
P「計画性なさすぎだろ!?」
周子「思い立ったが吉日。あたしの座右の銘だよ」ドヤッ
P「それで死にかけたら世話ねーよ…」
――――――
―――
P「しかしまさか京都から東京まで家出するとはな…」
周子「行動力だけは人一倍なのだ」フンス
P「計画性は人並み以下だけどな…まったく、褒められたもんじゃないぞ」
周子「いやー、さすがに三日食わないと死にそうになるね。お腹空き過ぎて痛いよ」
P「計画性なさすぎだろ!?」
周子「思い立ったが吉日。あたしの座右の銘だよ」ドヤッ
P「それで死にかけたら世話ねーよ…」
周子「そういやあなたの名前を知らないなー。教えてちょーだい?」
P「俺はPだ。大学に通いながらここのマンションの管理人をやってる」
周子「まじで!? リッチだったりするの?」
P「リッチかどうかは知らんが…まぁ、それなりにいい暮らしだと思うぞ」
周子「おぉ…これは寄生するっきゃないね」
P「…すぐにとは言わんが穀潰しになるようだったら追い出すからな」ニッコリ
周子「バイト探しまーす」
P「よろしい。指を当てて、と…」ピー
周子(部屋は最上階のセキュリティ付き…!? こりゃマジでリッチじゃん)
P「ここが俺の家だ」
周子「うはー! 凄い広いし綺麗!」
P「こんだけ広いと持て余しちゃうんだ。正直この半分でも多いくらいだ」
周子「ここってお部屋いくつあるの?」
P「さぁ…俺も把握してないな。何せ使ってない部屋の方が多いからな」
周子「うわー…なんかあたし帰りたくなくなってきたよ」
P「…ここに泊めてやるが、一つだけ約束してくれ」
周子「ん? なになに」
P「今すぐじゃなくていいから、両親と和解しろ。それだけは守ってくれ」
周子「…うん。わかったよ。あたしもこのままじゃ流石に心地よくないからね」
P「よし。じゃあ泊まっていっていいぞ」
周子「やったー! Pさんだいす…」グギュルルル
周子「あう…お腹がすきすぎて…」
P「…ご飯作ってやるから待ってろ」
周子「うぅ…お腹すいたーん…」バタン
P「ご飯出来たぞー」
周子「おおおおお!? いただきまーす!」
P「そんなに慌てなくても誰もとらんわ…」
周子「んん~! 胃が幸せ…」ウットリ
P「…そんだけ美味そうに食べてくれりゃ文句はないよ」
周子(美味しい料理が作れて高級マンション運営してて、おまけにこんな家出娘を匿う大らかさの持ち主…)
周子「Pさんって…もしかしなくても優良物件?」
P「…その呼び方はやめてくれ。合コンで言われまくってるから」
周子「あ、やっぱ言われるんだね」
P「以前に飲み会で『優良さん』とか『物件君』って言われたときは俺どうしようかと思ったよ…」
周子「…ごめん。なんかごめん」
―――――――――
――――――
―――
周子「ふー! ごちそうさまー」ケプッ
P「…作りすぎたと思ったけど、全部食ったな」
周子「こんなおいしいゴハンなら毎日食べたいよ」
P「そりゃよかった。それじゃ風呂沸かしてくるから」
周子「…あ。着替え持ってないや」
P「俺のでよかったらシャツ貸すぞ?」
周子「…女物の下着なんて持ってないよね?」
P「あるわけねーだろ…替えは持ってないのか?」
周子「この身一つで出てきちゃったから…てへ♪」
P「…今からコンビニで買ってこい。お金は出してやるから」
周子「ごめんね。何から何まで」
――――――
―――
周子「ふー! ごちそうさまー」ケプッ
P「…作りすぎたと思ったけど、全部食ったな」
周子「こんなおいしいゴハンなら毎日食べたいよ」
P「そりゃよかった。それじゃ風呂沸かしてくるから」
周子「…あ。着替え持ってないや」
P「俺のでよかったらシャツ貸すぞ?」
周子「…女物の下着なんて持ってないよね?」
P「あるわけねーだろ…替えは持ってないのか?」
周子「この身一つで出てきちゃったから…てへ♪」
P「…今からコンビニで買ってこい。お金は出してやるから」
周子「ごめんね。何から何まで」
シャー…
ゴシゴシゴシ…
周子「ふんふふーん♪」ゴシゴシ
周子(オフロ入るのとか何日ぶりかな? あー気持ちいい…)
こしゅこしゅこしゅ
ザザー…
周子「なんとか生き延びれたけど、このままじゃただの穀潰しだねー。お仕事探さなきゃ」
周子(流石に恩を仇では返したくないしね)
周子「…ご奉仕とかでなんとかならないかなー? Pさんマジメそうだし無理かなー?」
周子「お風呂あいたよーん」
P「…結局そのTシャツにしたのか」
周子「これシルエット大き目だからね。下もちゃんと隠してくれるし」
P「いや、ズボン穿けよ!」
周子「あたし部屋では穿かない派なの。ほれほれ、気になる?」ヒラヒラ
P「はしたないからやめなさい! 風呂入ってくるから寝ててもいいぞ」
周子「そだねー。おやすみー」
P「はぁ…まったく」
P(とんだじゃじゃ馬娘だぞこれは…手綱握りきれるかな?)
――――――――
――――――
―――
ゆさゆさ
P「うーん…?」
ゆさっゆさっ
P「なにー…もうちょっと寝かせて…ん?」
周子「Pさん。しゅーこはお腹が空いたんだよ」
P(…目が覚めたと思ったら、女の子に馬乗りされていた。いったいどういうことだ)
――――――
―――
ゆさゆさ
P「うーん…?」
ゆさっゆさっ
P「なにー…もうちょっと寝かせて…ん?」
周子「Pさん。しゅーこはお腹が空いたんだよ」
P(…目が覚めたと思ったら、女の子に馬乗りされていた。いったいどういうことだ)
P「…何が言いたい」
周子「お腹一杯ご飯を食べさせてくれるとうれしいな」ニパー
P「…今何時だ」
周子「5時!」
ぐりぐりぐり!
P「こんな朝早くに起こすんじゃねえ!」クワッ
周子「うう…痛いよPさん」シクシク
P「まったく…おい、パンでもいいか?」
周子「トーストがいいな!」
P「はいはい…作るから待ってな」
P「ところで実家に連絡はとれたのか?」
周子「うん。店長さんに生存報告しといたよー」
P「店長…?」
周子「あたしの実家は和菓子屋なの。そこの店長さんはお父さんのお気に入りだから上手く伝えてくれると思うよ?」
P「まぁ生存報告したならいいか…」
周子「あとは生活費を稼がないとね。バイトでも探さなきゃ」
P「そのことなんだが提案がある」
周子「なにー?」
P「紹介したい仕事があるんだが…受けてみるか?」
周子「Pさんの提案だったらいいよー。受けちゃう」
―事務所
兄「…で。俺のところに来たわけか」
P「前にアイドルやれそうな子紹介してくれって言ってたろ?」
兄「確かに言ったが…本当につれてくるとは思わなかったぞ」
P「有言実行が俺のモットーだからな」フンス
兄「…言ってろ」
周子「ねぇPさん。この人だれ?」
P「あぁ。紹介がまだだったな」
兄「Pの兄だ。CGプロダクションでプロデューサーをしてる。よろしくな」
周子「へぇー、Pさんってお兄さんいたんだね」
P「あぁ。4つ上の優秀な兄だよ」
周子「二人ってあんまり似てないよね」
兄「よく言われるよ。俺が父親似でこいつが母親似なんだ」
周子「あー。Pさんなんか中性的だもんね」
P「兄弟って言っても信じてもらえなかったりしたな」ハハハ
兄「ところで周子ちゃん」チョイチョイ
周子「ん? なにー?」
兄「コイツに口説かれたりとかしなかったか?」
周子「まだ口説かれてないよー?」
兄「気をつけろよ。こいつは天然の女たらしだからな」
P「変なこと吹き込むのやめてもらえません!?」
兄「じゃあお前心当たりが全くないのか?」
P「………ないよ」プイッ
兄「こっちを見ろこっちを」
兄「全く…本来ならここにも近づけたくなかったのに」
周子「え? どーして?」
兄「ここのアイドルがコイツの食い物にされるからな。危なっかしくて仕方がない」
P「そこまで見境なくはないよ! もっと弟を信用しろよ!」ムキー!
兄「どうだか。とりあえず俺は周子ちゃんと面談するからお前帰っていいぞ?」
P「終わったら連絡くれ。迎えに来るよ」
兄「終わったら俺が送り届けるから心配はいらん。お前は家でゴロゴロしてろ」
周子「Pさんまた後でねー」
――――――――――
――――――
―――
P「事務所を追い出された。一秒でも早く追い出そうという気概が感じられて不服である」
P(しかし何もやることないぞ…本当に家でゴロゴロはしたくないし…)
P「コンビニでも寄っていくかな…」
<ウィーン
P「さて、週刊誌を買いますか………ん?」
??「………」
P(なんか特攻服らしきものを着た怖い女性がいるんですが…近寄りたくねぇ)
??「おい。オマエ何こっち見てんだ?」
P「えっ!? あ、あの…雑誌とりたいんですけど」ビクッ
??「あぁ。悪いな」スッ
P「あ、いえ…なんかスミマセン…」
P(見た目怖いけどなんかそこまで悪い人って感じはしなかったな…)
――――――
―――
P「事務所を追い出された。一秒でも早く追い出そうという気概が感じられて不服である」
P(しかし何もやることないぞ…本当に家でゴロゴロはしたくないし…)
P「コンビニでも寄っていくかな…」
<ウィーン
P「さて、週刊誌を買いますか………ん?」
??「………」
P(なんか特攻服らしきものを着た怖い女性がいるんですが…近寄りたくねぇ)
??「おい。オマエ何こっち見てんだ?」
P「えっ!? あ、あの…雑誌とりたいんですけど」ビクッ
??「あぁ。悪いな」スッ
P「あ、いえ…なんかスミマセン…」
P(見た目怖いけどなんかそこまで悪い人って感じはしなかったな…)
P「あとはジュースを買っていくか…」
どんっ!
P「いたっ! すみません…」
男「いってーなこの野郎。どこ見て歩いてんだ?」
P「すみません…」
男「てめえちょっと来いよコラ!」グイッ
P「えっ? えっ?」
がしっ
男「あぁ!?」クルッ
??「やめとけや。ダセェことしてんじゃねえよ」
男「あぁ!? ……ん?」
ぐぐぐぐっ…
??「…やんのか?」
男(この女…掴む力がすげぇ強い…どこにそんな力が!?)
男「ちっ! 覚えてろよ!」ダッ
P「あっ…どうもありがとうございました」
??「礼なんざいらねぇよ。ああいうの見てるとイライラするんだよ」
P「それでもです。助けてもらったのは事実だし…」
??「…まぁいいや。一応受け取っておいてやるよ」
P「あの…差支えなければ名前を教えてもらえませんか?」
??「はぁ? なんで名乗らなきゃいけねえんだよ」
P「助けてもらったお礼もしたいですし…助けてくれた人の名前を知らないのも何か嫌ですから」
拓海「…向井拓海だ。特攻隊長やってる」
P「特攻隊長って…暴走族!?」
拓海「あんなのと一緒にするんじゃねえ。アタシらはツーリング集団みてぇなもんだ」
P「え? でも特攻隊長って…」
拓海「名義上そうなるだけだ。絡んでくるバカ共を追っ払うための防衛手段が必要なんだよ。自己防衛しなきゃおちおち走れねーんだよ」
P「…大変なんですね」
拓海「まったくだ。こんなことせずに走れるようになりたいぜ…」
P「そういや拓海さんって何歳なんですか?」
拓海「アタシは18だけど?」
P「………えっ?」
拓海「ちなみに高校に通ってるぜ」
P(…言えない! 年上だと思ってたなんて言えない!)ダラダラ
拓海「アンタはいくつなんだ?」
P「に、20歳です…」
拓海「なんだ。アタシより年上だったのか。なら敬語なんて使わなくていいのに…」
P「そ、そうだね…」
P(よかった…深く突っ込まれなくてよかった…)
拓海「それじゃ気を付けて帰れよ」
P「ありがとう。それじゃ!」フリフリ
P(しかしまさか年下だとは…あのおっぱいじゃ女子高生と言われなきゃわからないよ)
P「美人な子だったな…拓海ちゃん」
――――――――
―――――
―――
P「ただいまー」バタン
周子「あ、Pさんおかえりー」
P「もう帰ってたのか?」
周子「うん。健康診断して契約完了したから今日は終わりだって」
P「ふーん…兄貴は送ったらさっさと帰ったのか」
周子「ほかのアイドルの子も見てるらしいからね。忙しいんじゃない?」
P「だから俺が迎えに行くといったのに…」
―――――
―――
P「ただいまー」バタン
周子「あ、Pさんおかえりー」
P「もう帰ってたのか?」
周子「うん。健康診断して契約完了したから今日は終わりだって」
P「ふーん…兄貴は送ったらさっさと帰ったのか」
周子「ほかのアイドルの子も見てるらしいからね。忙しいんじゃない?」
P「だから俺が迎えに行くといったのに…」
周子「ところでPさん」
P「どうした突然」
周子「この家の禁止事項って何かあるの?」
P「…俺に無断でモノを漁ったりしなければ特に何も言わないぞ」
周子「なるほどねー。えっちいものを隠してるんだね」
P「…そういうことだ。あまり詮索するなよ?」
周子「りょーかい」
周子(でも気になるなー)
―深夜 書斎
周子「さーて。お待ちかねの捜索タイムだ!」
周子(Pさんはああ言ってたけど…どうしても気になるものなのだ。寝静まったのは確認した…誰もあたしを止められないよ!)
周子「日が明るいうちに目星をつけてたのがここなんだよね。いくらでも隠せそうだし」
ごそごそ…
周子「これは写真集か。あ、この子シンデレラガールになった子だ」
周子(Pさんはおっぱい星人なのかなー?)
周子「でもこれはフェイクだね。あまりにもわかりやすい所に置き過ぎ。本命は他のところに隠れているはず…」
周子「さーて。お待ちかねの捜索タイムだ!」
周子(Pさんはああ言ってたけど…どうしても気になるものなのだ。寝静まったのは確認した…誰もあたしを止められないよ!)
周子「日が明るいうちに目星をつけてたのがここなんだよね。いくらでも隠せそうだし」
ごそごそ…
周子「これは写真集か。あ、この子シンデレラガールになった子だ」
周子(Pさんはおっぱい星人なのかなー?)
周子「でもこれはフェイクだね。あまりにもわかりやすい所に置き過ぎ。本命は他のところに隠れているはず…」
がらがら…
ごそごそ…がさっ!
周子「あった…ここだ!」
周子(うわー…次から次へとえっちいのが出てくるよ…隠しすぎでしょ)ポーイポーイ
周子「えっと…着物プレイにパイズリ特集にその他数種…」ゴソゴソ
周子(Pさんはちょっと節操がないねー。これはお兄さんが言ってたことはアタリかなー?)
――――――――
―――――
―――
―昼間
兄『周子ちゃん。アイツのストライクゾーンはとんでもなく広いんだ』
周子『そうなの?』
兄『あぁ。自覚してるかは知らないが俺が知ってるだけでもアイツはいろんなタイプの女と付き合っていた。年上年下お構いなしだ』
周子『えぇ…真性のタラシなの?』
兄『アイツは天然の誑しだ。ただ不思議と後腐れはないんだよな…』
周子『へ? どーして?』
兄『関係が深くなりすぎる前に別れているか、アイツが相当のやり手かの二択だが…アイツはヘタレだから多分前者だな』
周子『ふーん…それじゃあたしでもチャンスはあるわけだね』
兄『まぁそうだが…くれぐれも気を付けてくれよ』
――――――――
――――――
―――
周子「これはあたしでも…脈ありかな?」
兄『周子ちゃん。アイツのストライクゾーンはとんでもなく広いんだ』
周子『そうなの?』
兄『あぁ。自覚してるかは知らないが俺が知ってるだけでもアイツはいろんなタイプの女と付き合っていた。年上年下お構いなしだ』
周子『えぇ…真性のタラシなの?』
兄『アイツは天然の誑しだ。ただ不思議と後腐れはないんだよな…』
周子『へ? どーして?』
兄『関係が深くなりすぎる前に別れているか、アイツが相当のやり手かの二択だが…アイツはヘタレだから多分前者だな』
周子『ふーん…それじゃあたしでもチャンスはあるわけだね』
兄『まぁそうだが…くれぐれも気を付けてくれよ』
――――――――
――――――
―――
周子「これはあたしでも…脈ありかな?」
―数日後
周子「どうよ」フンス
P「…非の打ちどころのない和食だな」
周子「昨日は洋食だったからね。今日は和で統一してみたよ」
P(焼き魚に味噌汁に冷奴、ホウレンソウの胡麻和えまである…)
周子「これお昼のお弁当ね。残したらオシオキだよ?」
P「ちゃんと食べるよ…それじゃ行ってきます」
周子「行ってらっしゃーい♪」フリフリ
P「ごちそうさま」
周子「あたしお皿洗ってくるねー」
P「俺がやろうか? 晩飯作ってくれたんだし」
周子「今日はあたしがやるの! Pさんはゆっくりしてていいよ」
P「そ、そうか…じゃあ頼むぞ」
P(なんか周子が急に甲斐甲斐しくなった。朝飯に始まり弁当、晩飯、洗い物まで…どうしたんだ?)
――――――――――
――――――
―――
P「今日の周子はいったいなんだったんだ…?」
P(突然人が変わったように家事に勤しんでいる…何かの前触れか?)
<コンコン
P「ん?」
<ガチャ
周子「こんこーん。周子ちゃんのお出ましだよ」
P「どうした突然」
周子「あれだよ。夜枷にきたよ」
P「…………はぁ!?」
周子「狐も恩返しするときはあるってことだよ」
P「いやお前は十分してるだろ。まさか穀潰しになるなって俺が言ったこと気にしてるのか?」
周子「まーそれもあるけどね」
P「こんなことまでする必要はないぞ。それに好きでもない相手にすることじゃないだろ」
周子「…Pさんってさ。スケコマシのくせにニブいよね」
P「へっ?」
周子「しゅーこちゃんはPさんのことが好きだからこういうことをしに来てるんだよ?」
P「………はい!?」
P(ま、まじで!? 確かに色々面倒見てやったけど…)
周子「…それにPさんも結構乗り気だよね」
P「えっ? ………あ」ムクムク…
周子「あたしがここに来てから処理してないみたいだしね。元気だねー」スリスリ
P「んっ! 流石に男の自慰行為なんて見たくないだろ…?」ビクッ
周子「そんなに気を使いすぎると疲れるよー? あたしが処理してしんぜよう」
ぐいっ!
するするする…
ぶるん!
周子「うわー凄いね。実物ってこんなに大きいんだね」
P「そんなに大きいかな? そんなに見比べたことないからわかんないや」
周子「えーっと…確か舐めるんだよね」
ちゅうっ…
ちゅぱっ…ちゅぱっ…
ちろちろちろ…
P「んっ…」ビクッ
周子「んぐっ…んっ…」
周子(えっちいビデオの見様見真似だけど…案外うまくいくもんだね)
ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ!
れろっれろっれろっ…
すりすりすりすり!
P「んんっ…!」ビクッ
周子「んっ…Pさん、出そうなの?」
P「で、出そうだ…」
周子「……じゃあ飲んであげるね」
P「は? おい別に飲まなくても」
ちゅぱっちゅぱっちゅぱっ!
こしこしこしこし!
ちゅうううううっ!
周子「んぐっ…んっ!」
P「―――っ!」ブルッ!
P(で、出るっ!)
びゅくっびゅくっびゅくっ!
びゅーっ! びゅーっ!
ぴゅるっ…ぴゅっ…
周子「ん! ん…んぐっ…けほっけほっ」
P「くっ! ほ、本当に飲んだのか…」
周子「うへー…苦いしへばりついてくるね。美味しくないや」
P「だから無理して飲むなって言ったのに…」
周子「…でも飲んだ方がPさんは興奮するんでしょ?」
P「そ、それは…その…」ムクムク
周子「あ、またおっきくなってるよ。しゅーこちゃんのえづいた所を見て興奮しちゃったのかな?」
P「だって…なんかエロかったし…」
周子「正直でよろしい」
周子「ねぇPさん。まだ余力あるよね?」
P「まぁ…まだいけるけど」
周子「だったら…あたしの身体も慰めてほしいな」
P「…俺が相手でいいのか?」
周子「うん。はじめてはPさんがいいな。貰ってくれる?」
P「…わかった」
ちゅうっ…
ちゅぱっ…ちろっ…
ちゅうううっ!
P「…どんなに金銭が苦しくても、身体は売らなかったんだな」
周子「んっ…当然だよ。あたしにだって、プライドはあるよ?」
P「…そうか。ならいい」
P(どことなく飄々とした雰囲気を持っているとは思ったが…芯は強いんだな)
周子「うぅ…ちょっと緊張するなぁ。はじめてって痛いんでしょ?」
P「皆そう言うな。少しでも痛みを和らげられるように準備はするぞ」
周子「じゃあ…脱ぐね」
しゅるっ…
するするする…
ぱさぁっ
周子「ど、どうかな…」
P「…前から思っていたが、肌がすごく綺麗だな。いい意味で日本人らしくないな」
周子「あたし肌が黒くならないんだよね」
P「両親からの遺伝か?」
周子「たぶん。お母さんもあたしと同じで肌が白いんだよね」
P(…その白い肌もほんのり赤みが差してる。少し緊張しているのだろう。普段の周子とはまた違う。どこか物静かな色白美人のようだ…)
さわさわ…
すりすり…
さらさら…すーっ…
P「どうだ?」
周子「んっ…髪撫でられるの久しぶりだな…」ビクッ
P「こうやって撫でてるだけでも結構気持ちいいだろ?」
周子「うん…なんか、いいかも…」
P(だいぶ力が抜けてきたな。目もどことなくトローンとしてきたし)
P「じゃあ胸から触っていくぞ」
周子「ん…」
さわっ…
さわさわ…
ふにふに…
周子「んっ!」ピクン
P「強すぎたか?」
周子「ううん…ちょっとビックリしただけ」
P「そうか…痛かったら言ってくれよ?」
むにっ…むにっ…
くりくり…
きゅっ!
周子「っ!」ビクン
P「別に声は我慢しなくていいんだぞ? 隣には聞こえないから」
周子「だって…なんか恥ずかしいんだもん」プイッ
P(あ、今のかわいい)
むにゅっ…むにゅっ…
くりくりくりっ!
きゅうううっ!
周子「んっ…Pさん。そんなにあたしの胸を触るの楽しいの?」
P「楽しいな。特別大きいわけじゃないけど、形がいいし、何より反応がいいから弄りがいがある」
周子「…Pさんっておっぱい好き?」
P「大小問わず好きだな。大きければいいってもんじゃない」
周子「ふーん…そっか」
P(身体全体が赤く染まってきたな。触っている部分がすごく熱を帯びてる…)
P(…指で弄ってるだけでこれなら吸ったらどうなるかな?)
れろっ…
ちゅっ!
周子「んんっ!? ちょ、ちょっとPさん!?」ビクッ
P「どうした? 痛かったか?」
周子「いやっ、痛くはないけど…それは刺激がつよっ…!」
周子(吸うのはダメだって! 刺激強すぎるよ!)
れろっ…れろれろっ…
ちゅううううっ!
ちゅぽん!
周子「~~~っ!」ビクビクッ
P「そんなに良かったか?」
周子「あ、あぁぁぁ…」
周子(ヤバい…あたしどうなっちゃうの?)
P「下の方も触っていくぞ」
周子「………うん」
ぴとっ…
くちゅっ…
ぬぷ……っ!
周子「んっ…!」
P(すでに軽く濡れているが…やっぱり狭そうだな。これはたっぷり解さないと)
P(…クンニしながらほぐすか)
周子「えっ? なにPさん顔を近づけて…っ!」
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