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元スレ提督「強くて・・・ニューゲーム?」
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艦これやってる友達は全員ワタミ提督なんだよなぁ......
どういう風にブラック鎮守府が表現されるか楽しみ
どういう風にブラック鎮守府が表現されるか楽しみ
オリョクル……はいいとして
捨て艦から始まる大破進撃や疲労進撃じゃね?
捨て艦から始まる大破進撃や疲労進撃じゃね?
オリョクルは別にいいって言う風潮が間違ってるでち
どうしてもやりたいなら168,8,19,まるゆの4隻でやるべきでち
どうしてもやりたいなら168,8,19,まるゆの4隻でやるべきでち
ちなみに私はオリョクルなんてやった事ありません。
べ、別に艦娘に感情移入したとかそういうのじゃないんだからね!
雪風「ここが別のしれぇの鎮守府…大きいですね」
響「かなりの戦果を上げてるエリート提督という噂だからね。警備もしっかりしてるよ」
龍驤「なぁ、これどうやって侵入するん?これを気付かれずに侵入とか無理なんとちゃうんやろか?」
青葉「私一人なら可能なんですがねぇ…私達の目を掻い潜る事に慣れているのか全くしっぽが掴めないんですよ」
響「ちなみに、どうやってブラック鎮守府を裁くのか教えてもらってもいいかな?」
青葉「そうですね…まずは証拠集めから始まりますね。艦娘の証言を集めたり、その鎮守府の提督の行動を盗撮したり」
青葉「ちなみに、残念な事に大破状態での進軍や疲労状態での出撃は軍規違反にならないので証拠にはなりません」
青葉「捨て艦戦法も立派な戦術という事で軍規違反にはならないんですよねぇ…そういった合法ブラック提督を裁く事が出来ないのはもどかしい所です」
雪風「ステカン戦法…?それってどんな戦法ですか?」
青葉「まぁ、それは後々話していくとしましょう。とにかく、今回貴方達に行って欲しいのは私に代わって裏調査を行ってもらう事です」
青葉「青葉はベテランの提督には立場が知られているので私が裏調査で貴方達が表調査では絶対に勘付かれます。そこで、あえて私が表で調査を行うのでその間に貴方達には裏ルートで侵入、提督に気付かれないように証拠を集めてください」
龍驤「なんや物騒な話やのぉ…ちなみに、見つかったらどうなるん?」
青葉「本当に軍規違反の常習犯のような提督でしたら、口封じの為に殺す事も考えられるのであしからず」
龍驤「ひぃっ!?なんやそれ…怖すぎるわ!」
響「見つかれば死…まさにスニーキングミッションだね」
雪風「は、はわわ…」ガタガタ
青葉「ですが、貴方達が動きやすいように私が表で動いておきます。できる限りのフォローはしますよ」
青葉「それと龍驤さん、貴方の艦載機は様々な場面で役に立つにでしっかり活用してください。私との連絡用にも1機借りますね」
龍驤「お、おぉ…」
青葉「さて、それでは侵入するとしましょうか」
べ、別に艦娘に感情移入したとかそういうのじゃないんだからね!
雪風「ここが別のしれぇの鎮守府…大きいですね」
響「かなりの戦果を上げてるエリート提督という噂だからね。警備もしっかりしてるよ」
龍驤「なぁ、これどうやって侵入するん?これを気付かれずに侵入とか無理なんとちゃうんやろか?」
青葉「私一人なら可能なんですがねぇ…私達の目を掻い潜る事に慣れているのか全くしっぽが掴めないんですよ」
響「ちなみに、どうやってブラック鎮守府を裁くのか教えてもらってもいいかな?」
青葉「そうですね…まずは証拠集めから始まりますね。艦娘の証言を集めたり、その鎮守府の提督の行動を盗撮したり」
青葉「ちなみに、残念な事に大破状態での進軍や疲労状態での出撃は軍規違反にならないので証拠にはなりません」
青葉「捨て艦戦法も立派な戦術という事で軍規違反にはならないんですよねぇ…そういった合法ブラック提督を裁く事が出来ないのはもどかしい所です」
雪風「ステカン戦法…?それってどんな戦法ですか?」
青葉「まぁ、それは後々話していくとしましょう。とにかく、今回貴方達に行って欲しいのは私に代わって裏調査を行ってもらう事です」
青葉「青葉はベテランの提督には立場が知られているので私が裏調査で貴方達が表調査では絶対に勘付かれます。そこで、あえて私が表で調査を行うのでその間に貴方達には裏ルートで侵入、提督に気付かれないように証拠を集めてください」
龍驤「なんや物騒な話やのぉ…ちなみに、見つかったらどうなるん?」
青葉「本当に軍規違反の常習犯のような提督でしたら、口封じの為に殺す事も考えられるのであしからず」
龍驤「ひぃっ!?なんやそれ…怖すぎるわ!」
響「見つかれば死…まさにスニーキングミッションだね」
雪風「は、はわわ…」ガタガタ
青葉「ですが、貴方達が動きやすいように私が表で動いておきます。できる限りのフォローはしますよ」
青葉「それと龍驤さん、貴方の艦載機は様々な場面で役に立つにでしっかり活用してください。私との連絡用にも1機借りますね」
龍驤「お、おぉ…」
青葉「さて、それでは侵入するとしましょうか」
青葉「どうもー、鎮守府調査にやって参りました青葉でーす!」
日向「…少し待っていろ」
日向「………そうか……分かった」
日向「提督から許可が出た。私が鎮守府を案内しよう」
青葉「いやーわざわざすいませんねぇ」
龍驤「…行ったな」
響「今入口はがら空き…侵入するなら今だね」
雪風「雪風、行ってまいります!」
龍驤「ばか、声が大きいわ!!」
響「君の方が声は大きいけどね。中では静かにしようか」
黒提督「やぁ青葉君、よく来たね。わざわざ私の鎮守府に足を運んでくるなんて、仕事熱心だね」
青葉「いえいえ、これも私達の為ですから(改めて対面するとほんとに怪しいですね…裏で何かしているオーラがぷんぷんします)」
黒提督「さて、うちの鎮守府の案内だが…北上、君が案内してやれ」
北上「………はい」
青葉「わざわざすいませんねぇ。では早速鎮守府の調査をさせてもらいますか」
黒提督「(しかしこそこそ潜入せずに堂々と調査に来るとはな…入口の警備を万全にしただけでなく迂闊な証拠を漏らさないように徹底していた結果シビレでも切らしたか)」
日向「…少し待っていろ」
日向「………そうか……分かった」
日向「提督から許可が出た。私が鎮守府を案内しよう」
青葉「いやーわざわざすいませんねぇ」
龍驤「…行ったな」
響「今入口はがら空き…侵入するなら今だね」
雪風「雪風、行ってまいります!」
龍驤「ばか、声が大きいわ!!」
響「君の方が声は大きいけどね。中では静かにしようか」
黒提督「やぁ青葉君、よく来たね。わざわざ私の鎮守府に足を運んでくるなんて、仕事熱心だね」
青葉「いえいえ、これも私達の為ですから(改めて対面するとほんとに怪しいですね…裏で何かしているオーラがぷんぷんします)」
黒提督「さて、うちの鎮守府の案内だが…北上、君が案内してやれ」
北上「………はい」
青葉「わざわざすいませんねぇ。では早速鎮守府の調査をさせてもらいますか」
黒提督「(しかしこそこそ潜入せずに堂々と調査に来るとはな…入口の警備を万全にしただけでなく迂闊な証拠を漏らさないように徹底していた結果シビレでも切らしたか)」
北上「で、ここが食堂。向こうがドックね」
青葉「ふむふむ(今の所おかしな所は無し…鎮守府内の艦娘達の目からハイライトが消えているのは気になりますが、恐らく口止めはされているでしょうね)」
青葉「あ、ちょっと待ってください。この扉は何処に繋がっているのか教えてもらってもいいですか?」
北上「ああ、そこ?残念だけど私達もわかんないんだよね。提督とその関係者しかパスワード知らないし、扉の先が何なのかは私達も知らないし」
青葉「はぁ…そうですか(なんか怪しいですね…ですがパスワードを知らないのであれば仕方ないですかね。提督に開けてもらうように頼んではみますか)」
北上「まぁ案内はこんな所かな?後は自由に調査してよ」
青葉「では、私もそうさせてもらいますねー」
響「鎮守府内の艦娘達、随分やつれてるね」
雪風「皆全てを諦めたような顔をしてます」
龍驤「でも、いくら疲れ果ててるからって不自然に置かれてるダンボールをスルーはないわ」
響「ダンボールは偉大だね」
龍驤「あのおっさんはロシア人やないで、響」
雪風「それで、どんな証拠を集めればいいんですか?」
龍驤「ちょっち待ってな。青葉から渡されたメモによると…うわ、なんやこれびっしり書いてある」
龍驤「まぁ噛み砕いて言うと、提督から艦娘への立場を利用した強姦やちゃんとした扱いをせずに艦娘を奴隷として扱ったりしていると確定出来る証拠らしいな。有力なのは艦娘の証言や現場を抑えた写真らしいな」
雪風「では、雪風は証言を集めて来ます!」
龍驤「まぁちょっち待ちぃ。今回は青葉が聞き込みをするからうちらにはそれ以外の調査、それこそ隠された現場を抑える事を任されとるで」
響「つまり、鎮守府内の敵に見つからないように証拠を写真に収めるんだね」
龍驤「そゆことやで。艦載機こそこっそり飛ばしてはいるけど、今の所めぼしいもんはなさそうやのぅ」
響「それだけ、ここの鎮守府は用心深い…という事かな」
雪風「あ、艦隊が帰投しました」
58「………」
19「………」
168「………」
8「………」
龍驤「なんやあれ…もう何も感じないみたいな廃人の目やで」
響「フラフラした足取りだね…完全に疲れきってる」
雪風「そういえば雪風がいる鎮守府の168さんから聞いた事があります。他の鎮守府だと、潜水艦はおりょくるというものをさせられているとか」
龍驤「おりょくる?なんやそれ」
響「オリョールクルージング…燃料や弾薬がよく採れる海域に、燃費のいい潜水艦をこれでもかという程出撃させて資材を集める手段だね」
龍驤「…響はほんと物知りやなぁ。完全に博識やんけ」
響「それほどでもないよ」
青葉「ふむふむ(今の所おかしな所は無し…鎮守府内の艦娘達の目からハイライトが消えているのは気になりますが、恐らく口止めはされているでしょうね)」
青葉「あ、ちょっと待ってください。この扉は何処に繋がっているのか教えてもらってもいいですか?」
北上「ああ、そこ?残念だけど私達もわかんないんだよね。提督とその関係者しかパスワード知らないし、扉の先が何なのかは私達も知らないし」
青葉「はぁ…そうですか(なんか怪しいですね…ですがパスワードを知らないのであれば仕方ないですかね。提督に開けてもらうように頼んではみますか)」
北上「まぁ案内はこんな所かな?後は自由に調査してよ」
青葉「では、私もそうさせてもらいますねー」
響「鎮守府内の艦娘達、随分やつれてるね」
雪風「皆全てを諦めたような顔をしてます」
龍驤「でも、いくら疲れ果ててるからって不自然に置かれてるダンボールをスルーはないわ」
響「ダンボールは偉大だね」
龍驤「あのおっさんはロシア人やないで、響」
雪風「それで、どんな証拠を集めればいいんですか?」
龍驤「ちょっち待ってな。青葉から渡されたメモによると…うわ、なんやこれびっしり書いてある」
龍驤「まぁ噛み砕いて言うと、提督から艦娘への立場を利用した強姦やちゃんとした扱いをせずに艦娘を奴隷として扱ったりしていると確定出来る証拠らしいな。有力なのは艦娘の証言や現場を抑えた写真らしいな」
雪風「では、雪風は証言を集めて来ます!」
龍驤「まぁちょっち待ちぃ。今回は青葉が聞き込みをするからうちらにはそれ以外の調査、それこそ隠された現場を抑える事を任されとるで」
響「つまり、鎮守府内の敵に見つからないように証拠を写真に収めるんだね」
龍驤「そゆことやで。艦載機こそこっそり飛ばしてはいるけど、今の所めぼしいもんはなさそうやのぅ」
響「それだけ、ここの鎮守府は用心深い…という事かな」
雪風「あ、艦隊が帰投しました」
58「………」
19「………」
168「………」
8「………」
龍驤「なんやあれ…もう何も感じないみたいな廃人の目やで」
響「フラフラした足取りだね…完全に疲れきってる」
雪風「そういえば雪風がいる鎮守府の168さんから聞いた事があります。他の鎮守府だと、潜水艦はおりょくるというものをさせられているとか」
龍驤「おりょくる?なんやそれ」
響「オリョールクルージング…燃料や弾薬がよく採れる海域に、燃費のいい潜水艦をこれでもかという程出撃させて資材を集める手段だね」
龍驤「…響はほんと物知りやなぁ。完全に博識やんけ」
響「それほどでもないよ」
青葉「という訳で、何か改善して欲しい事や嫌だと思っている事はありますか?」
大潮「………ありません」
青葉「そうですか…分かりました」
青葉「(やっぱり固く口止めされてますか…ここの艦娘達は提督に恐怖で押さえつけられてますね)」
青葉「(ですが、艦娘の証言が得られない事には証拠にはなりませんし…本当に警戒心が強いですね」
青葉「(結局あの部屋も提督に開けてもらうように頼んではみたものの、チラッと一見普通に見える内部を見せただけでさっさと閉めてしまいましたし)」
青葉「(それにあの部屋、黒い匂いがぷんぷんしたんですよねぇ…それだけ調べられたくない何かを隠しているという事でしょうか)」
北上「………」
青葉「あ、北上さん!貴方からもお話を伺いたいのですが」
北上「…無駄だよ。ここの提督は憲兵に捕まるようなものを表には絶対残さない」
青葉「そのようですねぇ。おかげで少し困ってるんですよ」
北上「どうせ誰も…あの提督を裁く事なんて出来ない」グッ
青葉「ですから、話してもらいたいんですけどねぇ…艦娘の証言も有力な証拠になるんですよ?」
北上「提督は表に置いておく艦娘には軍規違反となるような事はしてないよ。…だから証拠なんてない」
青葉「はぁ…大破状態で放置されている艦娘さん達も何も話してくれませんし手詰まりですかねぇ」
大潮「………ありません」
青葉「そうですか…分かりました」
青葉「(やっぱり固く口止めされてますか…ここの艦娘達は提督に恐怖で押さえつけられてますね)」
青葉「(ですが、艦娘の証言が得られない事には証拠にはなりませんし…本当に警戒心が強いですね」
青葉「(結局あの部屋も提督に開けてもらうように頼んではみたものの、チラッと一見普通に見える内部を見せただけでさっさと閉めてしまいましたし)」
青葉「(それにあの部屋、黒い匂いがぷんぷんしたんですよねぇ…それだけ調べられたくない何かを隠しているという事でしょうか)」
北上「………」
青葉「あ、北上さん!貴方からもお話を伺いたいのですが」
北上「…無駄だよ。ここの提督は憲兵に捕まるようなものを表には絶対残さない」
青葉「そのようですねぇ。おかげで少し困ってるんですよ」
北上「どうせ誰も…あの提督を裁く事なんて出来ない」グッ
青葉「ですから、話してもらいたいんですけどねぇ…艦娘の証言も有力な証拠になるんですよ?」
北上「提督は表に置いておく艦娘には軍規違反となるような事はしてないよ。…だから証拠なんてない」
青葉「はぁ…大破状態で放置されている艦娘さん達も何も話してくれませんし手詰まりですかねぇ」
北上「………」
北上「(結局今回も同じだ。表向きの調査だけ適当にやって、ただ帰っていく)」
北上「(あいつらが帰ったのを確認してから、提督は再び私達に悪夢を強いる)」
北上「(大井っちが…大井っちが人質に取られてさえいなければ私が告訴してやるのに)」
北上「(これからもずっとあいつの言いなりにならないといけないなんて…)」
北上「あーもう!」ドカッ
「痛っ!?」
北上「へ?」
龍驤「何蹴っとんねん!凄く痛かったで!!」ガバッ
北上「…蹴ったダンボールから艦娘が出てきた」
龍驤「聞いとんのか?つか、謝らんかい!!」
雪風「龍驤さん落ち着いてください!見つかっちゃいますよ」ガバッ
龍驤「………あ」
響「(………はぁ)」ダンボールノナカデアタマカカエ
北上「…えーと、ごめんね?」
龍驤「あかん…やってもうたわ」
北上「んーと、聞きたいんだけどさ。君達は新しい艦娘?」
龍驤「そ、それはな…雪風「青葉さんの協力で裏調査にやってまいりました!」
龍驤「」
北上「…うん、なんかごめんね」
龍驤「終わった…もううちらは消されてまうんや」シクシク
北上「(結局今回も同じだ。表向きの調査だけ適当にやって、ただ帰っていく)」
北上「(あいつらが帰ったのを確認してから、提督は再び私達に悪夢を強いる)」
北上「(大井っちが…大井っちが人質に取られてさえいなければ私が告訴してやるのに)」
北上「(これからもずっとあいつの言いなりにならないといけないなんて…)」
北上「あーもう!」ドカッ
「痛っ!?」
北上「へ?」
龍驤「何蹴っとんねん!凄く痛かったで!!」ガバッ
北上「…蹴ったダンボールから艦娘が出てきた」
龍驤「聞いとんのか?つか、謝らんかい!!」
雪風「龍驤さん落ち着いてください!見つかっちゃいますよ」ガバッ
龍驤「………あ」
響「(………はぁ)」ダンボールノナカデアタマカカエ
北上「…えーと、ごめんね?」
龍驤「あかん…やってもうたわ」
北上「んーと、聞きたいんだけどさ。君達は新しい艦娘?」
龍驤「そ、それはな…雪風「青葉さんの協力で裏調査にやってまいりました!」
龍驤「」
北上「…うん、なんかごめんね」
龍驤「終わった…もううちらは消されてまうんや」シクシク
北上「あのさ…今回は見逃すから、帰った方がいいよ」
龍驤「へ?見逃してくれるんか?」
北上「うん、だから取り返しの付かない内に尻尾巻いて逃げた方がいい。君達の為だよ」
響「…理由を話してもらえるかな?」ガバッ
北上「もうひとりいたんだ。ごめん、理由は言えない」
龍驤「まぁ、予想はしてたけどな…」
北上「…あたしは提督に監視されてる身だからね。今は青葉に注意してるから多少目は届いてないかもしれないけど」
龍驤「なら、ええんとちゃうか?」
北上「それでも、念の為…だよ」
響「どうやら、ここの提督はかなり慎重な人物みたいだね。黒を暴くのには一筋縄ではいかなさそうだ」
北上「所で、君達も青葉の協力って言ってたけど…諜報部の艦娘?」
響「いや、私達は別の鎮守府の艦娘だよ」
北上「ふーん…で、別鎮守府の艦娘がどうして青葉の協力を?」
龍驤「うちらの司令官があっさり承諾しおったからなぁ。一応青葉から呼ばれて、断る理由もないからOKしたんやけど」
北上「じゃあ、強制ではないんだね」
龍驤「まぁうちの司令官はここと比べたらずっとホワイトやでぇ。うちらにも気を使ってくれるし、決して無茶はさせないし」
龍驤「後な、寿司を奢ってくれた事もあったで。あの時の寿司は旨かったわぁ」
北上「…幸せそうだね。そっちは」
龍驤「それに比べてなんやここ。どいつもこいつも死んだような目やし、大破で放置されてる艦娘はいるし、疲労関係無しに連続出撃させるし」
北上「でも残念な事に資材不足を言い訳にいくらでも逃れる事は出来るんだよね…」
龍驤「ほんま腹立つわ。何でこんな仕打ち平気でする奴が提督になったん?」
北上「それはこっちが聞きたいよ。あの提督は艦娘を物としてしか見てない畜生だ」
北上「たてついた艦娘は例外なくあの厳重にロックがかかった扉に連れられて二度と戻って来てないし、本当に……本当に」
龍驤「お前も辛い思いしとるんやなぁ…泣いてもええんやで?」
北上「…悪いけど、もう涙も枯れてるんだよね。とにかく、君達も早く自分の鎮守府に帰った方がいいよ」
龍驤「ほんとに訳ありなんやな…ちょっち司令官に連絡してみるわ」
北上「…あれ、後一人のちっこいのは何処行ったの?」
龍驤「へ?」
響「…あれ」スッ
雪風「なんでしょう、これ?」ピッピッピッピッ
北上「だぁあああああああ!!それ適当に押したらダメだってば!パスワード間違えたら警報なって提督が駆けつけてくるってば!!」
雪風「え?」ピー
『パスワード、認識しました。扉を開きます」ゴォオオオ
北上「…へ?」
龍驤「開いた…な」
雪風「なんだか知らないですけど、こちらも調査しましょう!」
龍驤「へ?見逃してくれるんか?」
北上「うん、だから取り返しの付かない内に尻尾巻いて逃げた方がいい。君達の為だよ」
響「…理由を話してもらえるかな?」ガバッ
北上「もうひとりいたんだ。ごめん、理由は言えない」
龍驤「まぁ、予想はしてたけどな…」
北上「…あたしは提督に監視されてる身だからね。今は青葉に注意してるから多少目は届いてないかもしれないけど」
龍驤「なら、ええんとちゃうか?」
北上「それでも、念の為…だよ」
響「どうやら、ここの提督はかなり慎重な人物みたいだね。黒を暴くのには一筋縄ではいかなさそうだ」
北上「所で、君達も青葉の協力って言ってたけど…諜報部の艦娘?」
響「いや、私達は別の鎮守府の艦娘だよ」
北上「ふーん…で、別鎮守府の艦娘がどうして青葉の協力を?」
龍驤「うちらの司令官があっさり承諾しおったからなぁ。一応青葉から呼ばれて、断る理由もないからOKしたんやけど」
北上「じゃあ、強制ではないんだね」
龍驤「まぁうちの司令官はここと比べたらずっとホワイトやでぇ。うちらにも気を使ってくれるし、決して無茶はさせないし」
龍驤「後な、寿司を奢ってくれた事もあったで。あの時の寿司は旨かったわぁ」
北上「…幸せそうだね。そっちは」
龍驤「それに比べてなんやここ。どいつもこいつも死んだような目やし、大破で放置されてる艦娘はいるし、疲労関係無しに連続出撃させるし」
北上「でも残念な事に資材不足を言い訳にいくらでも逃れる事は出来るんだよね…」
龍驤「ほんま腹立つわ。何でこんな仕打ち平気でする奴が提督になったん?」
北上「それはこっちが聞きたいよ。あの提督は艦娘を物としてしか見てない畜生だ」
北上「たてついた艦娘は例外なくあの厳重にロックがかかった扉に連れられて二度と戻って来てないし、本当に……本当に」
龍驤「お前も辛い思いしとるんやなぁ…泣いてもええんやで?」
北上「…悪いけど、もう涙も枯れてるんだよね。とにかく、君達も早く自分の鎮守府に帰った方がいいよ」
龍驤「ほんとに訳ありなんやな…ちょっち司令官に連絡してみるわ」
北上「…あれ、後一人のちっこいのは何処行ったの?」
龍驤「へ?」
響「…あれ」スッ
雪風「なんでしょう、これ?」ピッピッピッピッ
北上「だぁあああああああ!!それ適当に押したらダメだってば!パスワード間違えたら警報なって提督が駆けつけてくるってば!!」
雪風「え?」ピー
『パスワード、認識しました。扉を開きます」ゴォオオオ
北上「…へ?」
龍驤「開いた…な」
雪風「なんだか知らないですけど、こちらも調査しましょう!」
龍驤「しかし薄暗い部屋やのぉ。厳重に管理されてるかと思ったら普通の部屋で表紙抜けしたわ」
響「…ここ、隠し階段があるよ」
龍驤「ほんまか!?つか、よく見つけられたな」
響「…不死鳥の名は伊達じゃない」ドヤァ
北上「…お、大井っち!」ダッ
龍驤「あ、ちょっち待ってや!いきなり走らんといて!」
パチッ
龍驤「…………っ!!」
雪風「な………なん……なんですか…これ」
響「…地獄絵図だね」パシャパシャ
龍驤「(なんやこれ…手足無くなった娘や身体がずたぼろな娘が…鎖に繋がれて)」
龍驤「(中には死んどるやつもいるやないけ…強姦でもされたかのような跡もあるし)」
龍驤「(あかん…ここにいるだけで気分が悪くなってまう)」ウェップ
雪風「あ…あぁ…しれぇえええええ!!」ダッ
龍驤「(雪風なんかあまりの恐怖に逃げ出してしもうた…当然やろな)」
北上「大井っち…私だよ、北上だよ!!」
大井「………きた…がみ……さん?」
北上「ようやく…ようやく会えた」ギュッ
龍驤「…知り合いか?」
北上「うん…私の、大切な親友」
龍驤「その親友が何でこんな所に?」
北上「…人質だよ。大井っちは人質としてここに閉じ込められてた」
響「それで、仕方なく従っていたと」
北上「そうじゃなきゃあんなクズ提督の命令なんか聞かないよ。艦娘を使い捨ての駒としか見てないような提督の命令なんかね」
龍驤「………」
黒提督「よくもこそこそと嗅ぎ回ってくれたな」
一同「っ!!」
響「…ここ、隠し階段があるよ」
龍驤「ほんまか!?つか、よく見つけられたな」
響「…不死鳥の名は伊達じゃない」ドヤァ
北上「…お、大井っち!」ダッ
龍驤「あ、ちょっち待ってや!いきなり走らんといて!」
パチッ
龍驤「…………っ!!」
雪風「な………なん……なんですか…これ」
響「…地獄絵図だね」パシャパシャ
龍驤「(なんやこれ…手足無くなった娘や身体がずたぼろな娘が…鎖に繋がれて)」
龍驤「(中には死んどるやつもいるやないけ…強姦でもされたかのような跡もあるし)」
龍驤「(あかん…ここにいるだけで気分が悪くなってまう)」ウェップ
雪風「あ…あぁ…しれぇえええええ!!」ダッ
龍驤「(雪風なんかあまりの恐怖に逃げ出してしもうた…当然やろな)」
北上「大井っち…私だよ、北上だよ!!」
大井「………きた…がみ……さん?」
北上「ようやく…ようやく会えた」ギュッ
龍驤「…知り合いか?」
北上「うん…私の、大切な親友」
龍驤「その親友が何でこんな所に?」
北上「…人質だよ。大井っちは人質としてここに閉じ込められてた」
響「それで、仕方なく従っていたと」
北上「そうじゃなきゃあんなクズ提督の命令なんか聞かないよ。艦娘を使い捨ての駒としか見てないような提督の命令なんかね」
龍驤「………」
黒提督「よくもこそこそと嗅ぎ回ってくれたな」
一同「っ!!」
黒提督「まさか20桁ものパスワードを打ち破るとはな…予想外だよ」
黒提督「青葉にばかり気を取られていたが、こんなこそこそとした伏兵を忍ばせておくなんてな」
黒提督「そしてお前達は決して見てはならないものを見てしまった…」
龍驤「…うちらをどうする気や?」
黒提督「君達は決して見てはいけないものを見てしまったからね。ここに閉じ込めさせてもらうよ」
黒提督「上には君達は謎の襲撃で行方不明になった…という事にしておくから安心するといい」
北上「…提督」
黒提督「しかし、また貴様は私にたてついたな北上。私にたてついたら大井がどうなるか…忘れた訳ではあるまい?」
北上「ま、まって…大井っちだけは…」
響「………」スッ
黒提督「君達鼠には逃げられないように移動の術を封じた上でここのやつらと同じように奴隷となってもらう」
黒提督「私の仲間達も夜、君達を使いに来る…こそこそ嗅ぎ回った事を後悔するのだな」
日向「…悪く思わないでくれ」ジャキ
龍驤「(戦艦って…これ、あかんやつや。うちら絶対絶命やん)」
黒提督「さらばだ、鼠共…やれ」
ドォン
黒提督「青葉にばかり気を取られていたが、こんなこそこそとした伏兵を忍ばせておくなんてな」
黒提督「そしてお前達は決して見てはならないものを見てしまった…」
龍驤「…うちらをどうする気や?」
黒提督「君達は決して見てはいけないものを見てしまったからね。ここに閉じ込めさせてもらうよ」
黒提督「上には君達は謎の襲撃で行方不明になった…という事にしておくから安心するといい」
北上「…提督」
黒提督「しかし、また貴様は私にたてついたな北上。私にたてついたら大井がどうなるか…忘れた訳ではあるまい?」
北上「ま、まって…大井っちだけは…」
響「………」スッ
黒提督「君達鼠には逃げられないように移動の術を封じた上でここのやつらと同じように奴隷となってもらう」
黒提督「私の仲間達も夜、君達を使いに来る…こそこそ嗅ぎ回った事を後悔するのだな」
日向「…悪く思わないでくれ」ジャキ
龍驤「(戦艦って…これ、あかんやつや。うちら絶対絶命やん)」
黒提督「さらばだ、鼠共…やれ」
ドォン
ドォン
龍驤「………っ!」
響「………」
北上「………っ」
龍驤「……あれ?」チラッ
日向「……がはっ」ドサッ
黒提督「なん…だと!?」
青葉「いや~雪風さんが飛び出して来なかったら気付くのに遅れて間に合いませんでしたよ」
黒提督「貴様…!!」
青葉「あの程度の見張り艦娘なんて容易に振り切れるんですよねー。それにしてもこれはどういう事か、説明してもらえませんかね?」
黒提督「くそっ…」ポチッ
『侵入者が現れました、鎮守府内の皆様は、至急侵入者の排除に回ってください」
黒提督「言っておくがお前達は返さんぞ。私のエリート艦娘達がお前達を捕まえに駆けつけてくる」
青葉「おーおー、怖いですねぇ」
龍驤「言うとる場合か!?はよ逃げな捕まるで!」
黒提督「ハッハッハ、怯えろ鼠共。もう逃げ場はないぞ!」
ピピピピピピ
黒提督「…なんだ、今私は忙しいのだ。それより鼠を捕まえろ」
艦娘「そ、それが緊急事態です!艦娘からの襲撃を受けています!」
黒提督「何?」
艦娘「扶桑さん達が対抗していましたが、事故で大破…鎮守府に攻めて来ます!」
黒提督「何故だ!?何故艦娘がこの鎮守府に!?」
艦娘「そ、そんな事…あっ」ガチャ
提督「よぉブラック提督。うちの艦娘が世話になったな」
黒提督「貴様…ぺーぺーの!」
提督「発信機の信号が途絶えたんでね、そちらで幽閉されたのではないかと思いまして、うちの艦娘達を返してもらいに来ました」
赤城「艦載機、発進!!」
山城「もうだめよ…おしまいよぉ」
黒提督「おのれぇえええええええええ!!」
響「司令官…グッドタイミングだよ」
黒提督「なぜだ、貴様のような落ちこぼれが私のようなエリートに楯突いてどうなるか、分かっているのだろうな!?」
提督「さぁ、何の事やら。うちの艦娘を失うよりはずっとマシですよ」
青葉「それに、こんな証拠を抑えてしまいましたからね。もうすぐ憲兵達も駆けつけますよ」
響「これで終わりだよ…君の提督としての地位も、何もかも」
北上「(………これが、この子達の司令官)」
北上「(凄いや…私達の悪夢をこうも簡単に終わらせるなんて。ほんとに…凄いや)」
大井「きた…がみ…さん? 泣いてる…の?」
龍驤「………っ!」
響「………」
北上「………っ」
龍驤「……あれ?」チラッ
日向「……がはっ」ドサッ
黒提督「なん…だと!?」
青葉「いや~雪風さんが飛び出して来なかったら気付くのに遅れて間に合いませんでしたよ」
黒提督「貴様…!!」
青葉「あの程度の見張り艦娘なんて容易に振り切れるんですよねー。それにしてもこれはどういう事か、説明してもらえませんかね?」
黒提督「くそっ…」ポチッ
『侵入者が現れました、鎮守府内の皆様は、至急侵入者の排除に回ってください」
黒提督「言っておくがお前達は返さんぞ。私のエリート艦娘達がお前達を捕まえに駆けつけてくる」
青葉「おーおー、怖いですねぇ」
龍驤「言うとる場合か!?はよ逃げな捕まるで!」
黒提督「ハッハッハ、怯えろ鼠共。もう逃げ場はないぞ!」
ピピピピピピ
黒提督「…なんだ、今私は忙しいのだ。それより鼠を捕まえろ」
艦娘「そ、それが緊急事態です!艦娘からの襲撃を受けています!」
黒提督「何?」
艦娘「扶桑さん達が対抗していましたが、事故で大破…鎮守府に攻めて来ます!」
黒提督「何故だ!?何故艦娘がこの鎮守府に!?」
艦娘「そ、そんな事…あっ」ガチャ
提督「よぉブラック提督。うちの艦娘が世話になったな」
黒提督「貴様…ぺーぺーの!」
提督「発信機の信号が途絶えたんでね、そちらで幽閉されたのではないかと思いまして、うちの艦娘達を返してもらいに来ました」
赤城「艦載機、発進!!」
山城「もうだめよ…おしまいよぉ」
黒提督「おのれぇえええええええええ!!」
響「司令官…グッドタイミングだよ」
黒提督「なぜだ、貴様のような落ちこぼれが私のようなエリートに楯突いてどうなるか、分かっているのだろうな!?」
提督「さぁ、何の事やら。うちの艦娘を失うよりはずっとマシですよ」
青葉「それに、こんな証拠を抑えてしまいましたからね。もうすぐ憲兵達も駆けつけますよ」
響「これで終わりだよ…君の提督としての地位も、何もかも」
北上「(………これが、この子達の司令官)」
北上「(凄いや…私達の悪夢をこうも簡単に終わらせるなんて。ほんとに…凄いや)」
大井「きた…がみ…さん? 泣いてる…の?」
こうして、この鎮守府の不正は暴かれて黒提督は憲兵に捕まった。
地下に閉じ込められていた艦娘には、解体手続きが行われた者や行方不明として扱われていた艦娘がおり、皆上層部の病院に入院している。
こんな仕打ちを平気で出来るあの提督に怯える艦娘達も、救いの神が降りてきたかのような喜び具合だった。
あの鎮守府には、新しい提督が着任するらしい。…今度はいい提督だといいね
北上「……あの、さ。ありがとね」
提督「いや、いいんだ。それより親友を救えてよかったな」
北上「君達には感謝してもしきれないよ。…この恩は絶対忘れない」
天龍「そういや、お前達はこれからどうするつもりだ?やっぱ鎮守府に残るのか?」
北上「まぁ…そうなるかな。ほんとならこの提督の元で働きたいんだけどねー」
提督「なら、うちに来るといい」
北上「へっ…?いいの?」
龍驤「うちらは大歓迎やで!」
雪風「雪風も新しい仲間が増えてくれて嬉しいです!」
提督「まぁ個性的なメンツが揃ってはいるが、皆いいやつだ。なんなら君の親友の大井も一緒に来てもいいぞ」
北上「ほんとに……いいの?でも、大井っちはあの状態だし、それこそ役に立たないかもしれないよ?」
提督「役に立つ、立たないは関係ないさ。大事なのは別にある」
北上「…それって?」
提督「………」
響「…考えてなかったんだね」
提督「う、うるせぇ!ちょっと位かっこつけさせろ」
北上「ぷっ!あはははははは!!」
提督「何も笑う事はないだろ…」
北上「いやーごめんごめん。こんなに気を抜いたのは久しぶりでさ」ポロ
天龍「…お前、泣いてるのか?」
北上「…あれ、なんでだろ。涙なんて…とっくに……枯れたと…思ってたのに」ポロポロ
提督「…はぁ」ギュッ
北上「ふぇつ!?て、提督?」
提督「今まで溜め込んできたものもある、この際全部流してしまえ。…その間胸を貸してやるから」
北上「てい…と…く…ぐすっ、うぐ…うぁああああああああああああああああああああ!!」
地下に閉じ込められていた艦娘には、解体手続きが行われた者や行方不明として扱われていた艦娘がおり、皆上層部の病院に入院している。
こんな仕打ちを平気で出来るあの提督に怯える艦娘達も、救いの神が降りてきたかのような喜び具合だった。
あの鎮守府には、新しい提督が着任するらしい。…今度はいい提督だといいね
北上「……あの、さ。ありがとね」
提督「いや、いいんだ。それより親友を救えてよかったな」
北上「君達には感謝してもしきれないよ。…この恩は絶対忘れない」
天龍「そういや、お前達はこれからどうするつもりだ?やっぱ鎮守府に残るのか?」
北上「まぁ…そうなるかな。ほんとならこの提督の元で働きたいんだけどねー」
提督「なら、うちに来るといい」
北上「へっ…?いいの?」
龍驤「うちらは大歓迎やで!」
雪風「雪風も新しい仲間が増えてくれて嬉しいです!」
提督「まぁ個性的なメンツが揃ってはいるが、皆いいやつだ。なんなら君の親友の大井も一緒に来てもいいぞ」
北上「ほんとに……いいの?でも、大井っちはあの状態だし、それこそ役に立たないかもしれないよ?」
提督「役に立つ、立たないは関係ないさ。大事なのは別にある」
北上「…それって?」
提督「………」
響「…考えてなかったんだね」
提督「う、うるせぇ!ちょっと位かっこつけさせろ」
北上「ぷっ!あはははははは!!」
提督「何も笑う事はないだろ…」
北上「いやーごめんごめん。こんなに気を抜いたのは久しぶりでさ」ポロ
天龍「…お前、泣いてるのか?」
北上「…あれ、なんでだろ。涙なんて…とっくに……枯れたと…思ってたのに」ポロポロ
提督「…はぁ」ギュッ
北上「ふぇつ!?て、提督?」
提督「今まで溜め込んできたものもある、この際全部流してしまえ。…その間胸を貸してやるから」
北上「てい…と…く…ぐすっ、うぐ…うぁああああああああああああああああああああ!!」
青葉「いやー司令官達のおかげで大手柄でしたよ。なにせあのエリート提督の不正を暴きだしたんですから」
提督「そいつはよかった。あいつらにもいい経験になっただろ」
青葉「それにしても司令官が北上さんと大井さんを引き取りたいと言い出した時はびっくりしましたよ。ひょっとして、恋にでも落ちましたか?」
提督「あまりおふざけするのも大概にしておけ。…あの二人を引き抜いたのはまぁ、運命…とかそういうもんだ」
青葉「ほほぉ…司令官からそのような言葉が出てくるとは、案外ロマンチストなんですね」
提督「そういう事で構わないさ」
青葉「読めない人ですねぇ…まぁいいでしょう」
提督「そういや、何で俺達の鎮守府に協力要請をしたんだ?」
青葉「諜報部の中に内通者がいる可能性を考慮して、一番信用出来そうな鎮守府である司令官の元に相談を持ちかけただけですよ」
提督「なるほど。…そろそろ時間か?」
青葉「そのようですね。青葉はそろそろ本部に戻りますが、いずれまた会えるかもしれませんね」
提督「その時は、是非仲間として来て欲しいな」
青葉「考えておきましょう。では、私はこれで」
天龍「おーおー、あいつが去ってくれてせいせいするぜ」
叢雲「あんた、あいつが絡むとそればっかりね」
如月「そりゃああんな秘密を暴露されたんですものねー…」
天龍「それ以上言うなよ?絶対言うなよ!?」
如月「それはフリかしら?」
夕立「そういえば、新しい艦娘が来るっぽい?」
168「向こうの鎮守府から来るみたいだけど、どんな人なの?」
天龍「あぁ、そういやお前達はついてきてなかったから知らないんだったな」
北上「どもー、軽巡洋艦の北上でーす」
一旦ここまで!ブラ鎮育ちの北上様…みなさんはどう思いますか?
提督「そいつはよかった。あいつらにもいい経験になっただろ」
青葉「それにしても司令官が北上さんと大井さんを引き取りたいと言い出した時はびっくりしましたよ。ひょっとして、恋にでも落ちましたか?」
提督「あまりおふざけするのも大概にしておけ。…あの二人を引き抜いたのはまぁ、運命…とかそういうもんだ」
青葉「ほほぉ…司令官からそのような言葉が出てくるとは、案外ロマンチストなんですね」
提督「そういう事で構わないさ」
青葉「読めない人ですねぇ…まぁいいでしょう」
提督「そういや、何で俺達の鎮守府に協力要請をしたんだ?」
青葉「諜報部の中に内通者がいる可能性を考慮して、一番信用出来そうな鎮守府である司令官の元に相談を持ちかけただけですよ」
提督「なるほど。…そろそろ時間か?」
青葉「そのようですね。青葉はそろそろ本部に戻りますが、いずれまた会えるかもしれませんね」
提督「その時は、是非仲間として来て欲しいな」
青葉「考えておきましょう。では、私はこれで」
天龍「おーおー、あいつが去ってくれてせいせいするぜ」
叢雲「あんた、あいつが絡むとそればっかりね」
如月「そりゃああんな秘密を暴露されたんですものねー…」
天龍「それ以上言うなよ?絶対言うなよ!?」
如月「それはフリかしら?」
夕立「そういえば、新しい艦娘が来るっぽい?」
168「向こうの鎮守府から来るみたいだけど、どんな人なの?」
天龍「あぁ、そういやお前達はついてきてなかったから知らないんだったな」
北上「どもー、軽巡洋艦の北上でーす」
一旦ここまで!ブラ鎮育ちの北上様…みなさんはどう思いますか?
ブラ鎮の描写自体は良いけど、あんまりゲーム内容とリンクさせるような単語や描写は出さないでほしいかな
オリョクルとかブラ鎮って呼び方はあくまでゲーム内のネタなんで…
今オリョクルで燃料集めてるけど
こういうの見るとただゲームプレイしてるだけなのに何か悪い事をしてる気分になる
オリョクルとかブラ鎮って呼び方はあくまでゲーム内のネタなんで…
今オリョクルで燃料集めてるけど
こういうの見るとただゲームプレイしてるだけなのに何か悪い事をしてる気分になる
>>178 そんなもんで罪悪感持つならやめちまえww
まあついでにこの際言うと実際に第2海域で轟沈させるとか無能過ぎるとかそういうの含めてSSの設定なんだから多少はしょうがないっしょ
ちょっとそういう気分になるってだけで罪悪感を覚えるほど大層なものじゃないぞww
そこまでメンタル弱かったらそもそもオリョクルなんてしてないし
SSのストーリーや設定自体にケチをつけてるわけじゃないよ
他プレイヤーを連想させるようなゲーム的な単語は出来れば避けて欲しいなって思っただけだから
そこまでメンタル弱かったらそもそもオリョクルなんてしてないし
SSのストーリーや設定自体にケチをつけてるわけじゃないよ
他プレイヤーを連想させるようなゲーム的な単語は出来れば避けて欲しいなって思っただけだから
避けて欲しいって、それ完全にケチつけてるやん…まぁどうでもいいけど
オリョクルについてはSS中の響が説明してるし、
作中の世界観壊すような内容ではなかったと思うけどなぁ
ブラ鎮については、ブラック企業とか、ブラック○○って言い方はすでに一般化してるし、
作中のキャラが説明なしに発言しても特に問題ないと思ったけど
BOTとかマクロとかF5、サブ垢なんて出てきたら、さすがにそうとう上手い事
世界観壊さないような設定作らない限りは違和感感じるけど
作中の世界観壊すような内容ではなかったと思うけどなぁ
ブラ鎮については、ブラック企業とか、ブラック○○って言い方はすでに一般化してるし、
作中のキャラが説明なしに発言しても特に問題ないと思ったけど
BOTとかマクロとかF5、サブ垢なんて出てきたら、さすがにそうとう上手い事
世界観壊さないような設定作らない限りは違和感感じるけど
オリョクルってブラ鎮なら拾った艦むす適当に編成して適当に資材回収して大破したらそのまま解体するもんだと思ってたわ(KONAMI
大破進軍とか、小中大破放置とか、捨て艦とか、使い捨て艦は一切してないけど
母港画面で嫁艦つついたり、潜水艦でオリョクルしてる……これセーフだよね?
オリョクルしないとデイリーとウィークリーが終わらないししょうがないよね?
母港画面で嫁艦つついたり、潜水艦でオリョクルしてる……これセーフだよね?
オリョクルしないとデイリーとウィークリーが終わらないししょうがないよね?
艦娘達磨にして慰み物にする描写のせいでオナホがそう見えて悪いことしてる気分になった。みたいな
ブラ鎮オリョクルでここまで騒ぎになるとは・・・
今後違和感を出さないよう気をつけます。
ー
ーーー
ーーーーー
提督「行方不明!?そんなばかな・・・」
黒提督「突如深海棲艦の襲撃があってね・・・すまない」
提督「そん・・・な」
・・・
青葉「・・・」ボロッ
提督「青葉!?」
青葉「司令官・・・ごめんなさい」
提督「一体何が・・・?同行していた艦娘は?」
青葉「・・・・・・」
提督「・・・黙ってないで何か言ってくれよ」
青葉「・・・ごめんなさい。私の失態で・・・彼女達はあの鎮守府に」
提督「・・・え?」
青葉「証拠は全て握り潰されてます。彼女達は口封じの為に目の前で」
提督「・・・分かった。もう何も言わないでくれ。所で、背負っている彼女は?」
北上「・・・うぅ」
青葉「彼女はあの鎮守府でこきつかわれていた人材です。・・・彼女のおかげで、私は逃げ出す事が出来ました」
提督「・・・・・・・・・そうか」
・・・
北上「・・・ここ・・・は?」
提督「気がついたか」
北上「・・・あんたは?」
提督「俺は提督。この鎮守府の司令官だ」
北上「・・・・・・そう」
提督「君がいた鎮守府の事は聞いている。・・・災難だったな」
北上「・・・悪いけど1人にしてくれるかな?今は誰とも話したくないんだ」
提督「・・・分かった。落ち着いたら呼んでくれ」
ーーーーー
ーーー
ー
今後違和感を出さないよう気をつけます。
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提督「行方不明!?そんなばかな・・・」
黒提督「突如深海棲艦の襲撃があってね・・・すまない」
提督「そん・・・な」
・・・
青葉「・・・」ボロッ
提督「青葉!?」
青葉「司令官・・・ごめんなさい」
提督「一体何が・・・?同行していた艦娘は?」
青葉「・・・・・・」
提督「・・・黙ってないで何か言ってくれよ」
青葉「・・・ごめんなさい。私の失態で・・・彼女達はあの鎮守府に」
提督「・・・え?」
青葉「証拠は全て握り潰されてます。彼女達は口封じの為に目の前で」
提督「・・・分かった。もう何も言わないでくれ。所で、背負っている彼女は?」
北上「・・・うぅ」
青葉「彼女はあの鎮守府でこきつかわれていた人材です。・・・彼女のおかげで、私は逃げ出す事が出来ました」
提督「・・・・・・・・・そうか」
・・・
北上「・・・ここ・・・は?」
提督「気がついたか」
北上「・・・あんたは?」
提督「俺は提督。この鎮守府の司令官だ」
北上「・・・・・・そう」
提督「君がいた鎮守府の事は聞いている。・・・災難だったな」
北上「・・・悪いけど1人にしてくれるかな?今は誰とも話したくないんだ」
提督「・・・分かった。落ち着いたら呼んでくれ」
ーーーーー
ーーー
ー
提督「ハッ!?」ガバッ
提督「はぁ…はぁ……慣れて来たな」
提督「(今回は北上の夢か…今後もこのような夢を見るのだろうな)」
北上「おーっす提督。朝早いね」
提督「おはよう北上。大井と散歩か?」
北上「まぁねー。せっかく大井っちも自由になれたんだし、一緒に外を散歩したいと思ってさ」
大井「私達を救ってくれて…ありがとう」
提督「…大井も早く回復するといいな」
北上「今は車椅子だけど、医者からはいずれ歩けるようになるって言われてるからね。他の艦娘のことを考えるとまだマシだよ」
提督「…そうだな」
提督「(複雑な気持ちだろうな…大井と北上は、しばらく出撃はさせないようにしよう)」
北上「そういえばこの辺で美味い定食屋とかってない?大井っちにも食べさせてあげたいんだけどさ」
提督「定食屋か…それなら向こうの通りにある定食屋のカツ丼がオススメだぞ。なんなら今度奢ってやろうか?」
北上「ありがと、けどおごってもらうのも悪いし気持ちだけ受け取っておくよ」
提督「分かった。あまり遅くならない内に帰って来いよ」
北上「ちょっと、子供じゃないんだからさ」
提督「ははは、すまないな。普段駆逐艦や軽巡の話し相手をしていたものだからつい、な」
北上「あたしは駆逐艦じゃなくて軽巡ですよーだ」
提督「悪かったって」
提督「はぁ…はぁ……慣れて来たな」
提督「(今回は北上の夢か…今後もこのような夢を見るのだろうな)」
北上「おーっす提督。朝早いね」
提督「おはよう北上。大井と散歩か?」
北上「まぁねー。せっかく大井っちも自由になれたんだし、一緒に外を散歩したいと思ってさ」
大井「私達を救ってくれて…ありがとう」
提督「…大井も早く回復するといいな」
北上「今は車椅子だけど、医者からはいずれ歩けるようになるって言われてるからね。他の艦娘のことを考えるとまだマシだよ」
提督「…そうだな」
提督「(複雑な気持ちだろうな…大井と北上は、しばらく出撃はさせないようにしよう)」
北上「そういえばこの辺で美味い定食屋とかってない?大井っちにも食べさせてあげたいんだけどさ」
提督「定食屋か…それなら向こうの通りにある定食屋のカツ丼がオススメだぞ。なんなら今度奢ってやろうか?」
北上「ありがと、けどおごってもらうのも悪いし気持ちだけ受け取っておくよ」
提督「分かった。あまり遅くならない内に帰って来いよ」
北上「ちょっと、子供じゃないんだからさ」
提督「ははは、すまないな。普段駆逐艦や軽巡の話し相手をしていたものだからつい、な」
北上「あたしは駆逐艦じゃなくて軽巡ですよーだ」
提督「悪かったって」
雪風「北上さん、一緒に遊びませんか!?」
北上「あーごめん、これから大井っちの包帯変えにいかないといけないからさ」
夕立「北上さん、夕立は一緒に遊びたいっぽい!」
北上「ごめん、これから大井っちの食事を運ばないと…」
叢雲「あんたが新しい艦娘?ま、せいぜい頑張りなさい」
如月「おっきな魚雷を積めそうねぇ…魚雷を積んで男でも捕まえに行きそうな感じね」
北上「………」
北上「駆逐艦?あぁ、うざい」
提督「印象を聞いただけだが随分とバッサリ言ったな。何かあったか?」
北上「何かどころかおおありだよ。空気読まずに遊ぼう遊ぼうとまとわりついて来るわ生意気だわでなんなのあれ」
提督「あー…誰の事かは大体分かるが、あいつらはまだ新しく艦隊について1ヶ月も経ってない新米だ。そういう所もある」
北上「提督もあまやかしすぎなんじゃないのー?」
提督「自覚はしている。だが、俺は艦娘達の意志は可能な範囲でだが尊重してやりたいと思ってる」
北上「…ふーん」
提督「まぁ、そこに不満こそあるかもしれないがこれを曲げて艦娘に厳しすぎる鬼提督になるつもりはない。これだけは分かってくれ」
北上「まぁいいけどさー。あたしだって提督には感謝してるし」
天龍「よぉていt…あれ、北上も一緒か」
北上「あぁ、あたしの話は終わったからもういいよ」
天龍「そ、そうか…」
提督「…天龍」
天龍「ん?どうした」
提督「しばらく、北上と駆逐艦達の仲介役になってほしい」
北上「あーごめん、これから大井っちの包帯変えにいかないといけないからさ」
夕立「北上さん、夕立は一緒に遊びたいっぽい!」
北上「ごめん、これから大井っちの食事を運ばないと…」
叢雲「あんたが新しい艦娘?ま、せいぜい頑張りなさい」
如月「おっきな魚雷を積めそうねぇ…魚雷を積んで男でも捕まえに行きそうな感じね」
北上「………」
北上「駆逐艦?あぁ、うざい」
提督「印象を聞いただけだが随分とバッサリ言ったな。何かあったか?」
北上「何かどころかおおありだよ。空気読まずに遊ぼう遊ぼうとまとわりついて来るわ生意気だわでなんなのあれ」
提督「あー…誰の事かは大体分かるが、あいつらはまだ新しく艦隊について1ヶ月も経ってない新米だ。そういう所もある」
北上「提督もあまやかしすぎなんじゃないのー?」
提督「自覚はしている。だが、俺は艦娘達の意志は可能な範囲でだが尊重してやりたいと思ってる」
北上「…ふーん」
提督「まぁ、そこに不満こそあるかもしれないがこれを曲げて艦娘に厳しすぎる鬼提督になるつもりはない。これだけは分かってくれ」
北上「まぁいいけどさー。あたしだって提督には感謝してるし」
天龍「よぉていt…あれ、北上も一緒か」
北上「あぁ、あたしの話は終わったからもういいよ」
天龍「そ、そうか…」
提督「…天龍」
天龍「ん?どうした」
提督「しばらく、北上と駆逐艦達の仲介役になってほしい」
寝落ちとは恐ろしいものである。 BOTマクロF5サブ垢…知らない単語ですねぇ
今日はもう文章が浮かばないので次回の建造安価と次回の接触艦娘安価をとって寝ます
次回の建造安価(大型建造NG) 安価下3
次回の接触艦娘安価 安価下7(現在仲間になっている艦娘のみ(例外として青葉も可))
今日はもう文章が浮かばないので次回の建造安価と次回の接触艦娘安価をとって寝ます
次回の建造安価(大型建造NG) 安価下3
次回の接触艦娘安価 安価下7(現在仲間になっている艦娘のみ(例外として青葉も可))
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