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    元スレP「うちって961プロより黒くないか?」

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    151 = 47 :

    HTML化しなければ1ヶ月は残ってるしお好きな様に

    152 :

    >>86
    だよね
    アニマスの唯一の不満点かな、敵(障害)として判り易くはあったけど
    この黒ちゃんは無いわーって思った

    153 :

    おつ
    もうPと事務員で起業してアイドル全員引き抜けばいいんじゃね?

    154 :

    あの876がホワイトだと
    作中やらかしたことは961以上なのに

    155 :

    >>154
    DSやってないからわからんがなにやったの?

    156 :

    >>55
    男の娘を[ネタバレ]に行かせるとか
    BADエンドで[ネタバレ]したりする

    157 = 156 :

    ミス
    >>55じゃなくて>>155

    158 = 8 :

    このまま終わるとしたら、この不透明感はある意味現実に近いな

    159 :

    思いがけず勉強になるからSSってこわい

    160 = 139 :

    てか今まで損してた分は帰ってこないの?

    161 = 50 :

    金は帰って来ないけど社長は二度と765メンバーから信頼されないな

    162 = 108 :

    失った信頼を取り戻す術はないんだよね

    163 :

    予定がびっしり埋まる程度のプロデュース能力にアイドルとしての名声……
    移籍ちらつかせるのもありなカードやな

    164 :

    今年の社労士試験を受ける俺にアドバイスオナシャス
    去年は…

    165 :

    男に女装をさせる石川社長は本当にアレな人間だが、あの条件を飲んだ涼ちんもアレ
    姉貴にイジメられすぎた故に常識がおかしくなってしまったんだな…
    アイドルみんなブラックやな

    166 :

    よりひどいモバプロはどうなってるんだろう……

    167 = 69 :

    鬼!悪魔!ちひろ!

    168 :

    ちひろさんは給料に関してはしっかりと与えてそう。
    それを会社とは関係のない形で回収してそうだけど

    169 :

    >>168
    ちひろさんがそんなことするわけないだろ ガチャガチャ

    170 :

    >>55
    どっちでもいいことを知らないのか

    171 :

    >>169
    ズボン脱いで何をするんですか?

    172 :

    >>171
    ズボン脱いでガチャ回して、結果を見て無言でズボン履くんだよ

    174 :

    基本的に高木社長は無能
    マガジン版のアイマスなんておじいちゃんでいい事務所だったのに
    入院したかと思ったら実は借金があったことが分かり弱小プロダクションに
    そしてすべてを自分の孫に背負わせるクズ

    175 :

    有能な社長はぷちます!の社長とかかな?

    あんだけ事務所が破壊されても平気なんだ…きっと何かあるに違いない

    176 :

    >>175
    嫌な予感しかしねえよ

    177 :

    初期設定では創業50年の老舗だったのに…

    178 :

    >>175
    でも初期の時点ではぷち達のご飯代を捻出するのにも苦労してた
    ぷちどる福の神説

    179 :

    結果をみればアイドル達が団結した

    つまり社長が悪役になることで765の目標を叶えた可能性が微レ存…?

    180 :

    かなり勉強になるスレだった

    181 :

    初の春闘から3か月後……5月

    高木「多少人件費がかかるようになったが……」

    高木「うん、まだまだ利益が出ているな」

    高木「役員報酬の変更がされず、私の手元に残れば……」

    この世界線の765プロは非上場、取締役会無し、監査役無し、会長の順一郎は既に退任です。

    高木「ん?そういえば法人税の納付期限だな…」

    高木「ん!?この額……んんんんん!?」

    182 = 1 :

    ―――

    高木「お前と飲むのも久しぶりだな…」

    伊織「そうだな、娘が世話になっている…改めて礼を言う良い機会だな」

    高木「ああ、彼女には…」

    ………

    伊織「そうか、伊織が…」

    高木「ああ、しかし今日呼び出したのは別件なんだ」

    伊織「ふむ、なんだ?」

    高木「法人税の納付についてなんだが…」

    183 = 1 :

    ………

    伊織「高木…お前今までどうやって経営してきたんだ…」

    法人税は事業年度が終わってから2か月以内に申告納税しなくてはなりません。

    決算して申告書を作成しないと納税額は確定できません。

    この世界線の765プロは3月決算、今になって高木社長は決算処理を始めたようです。

    184 = 1 :

    高木「いや、ギリギリの赤字だったのが水瀬君始めこの一、二年で一気に売れてな?」

    日本の法人税は繰越欠損金として、赤字を9年間繰り越して利益と相殺できます。

    765プロは前年度は相殺できたようですが、今回は莫大な利益が出たようですね……

    伊織「顧問会計事務所とか契約していないのか?」

    高木「つい数年前まで一郎ちゃんが自分でやっていたんだが……」

    185 = 1 :

    伊織「お前、期中に役員報酬を変えただろう……」

    定時株主総会間に役員報酬を増減すると、経費として認められなくなってしまいます。

    それは、期間中に役員報酬を増減して会社の利益を調整するのを防ぐためです。

    たとえば、決算近くになって会社に大きな利益が出ている場合には、役員報酬を増額し法人税の額を減らしたり……

    逆に、会社が赤字なりそうな場合には、役員報酬を減額したりというような感じです。

    186 = 1 :

    高木「このままじゃ黒字なのに資金がショートしてしまう……」

    伊織「まあ融資は受けられる状態であろうが、役員貸付金としてお前から会社に出せばいいだろうな」

    会社から役員へ、役員から会社への賃借が役員貸付金。

    役員(個人)から会社(法人)へは無利子融資が可能(個人は利益を追求する存在ではない云々)

    とはいえ、税金対策と取られる場合があるので運用は慎重に……

    高木「な、なるほど……」

    伊織(こいつ、営業力はともかく経営能力も知識もゼロだな……)

    187 = 1 :

    ―――

    新堂「お嬢様、旦那様がお呼びですが」

    伊織「お父様が?」

    新堂「はい、食事の折にお話があると」

    伊織「……そう、今行くわ」

    188 = 1 :

    ―――

    新堂「旦那様、伊織お嬢様をお連れしました」

    伊織「ああ、ご苦労。」

    伊織「お父様、それで話ってなあに?私、アイドルは辞めないわよ」

    伊織「お前の芸事については……」

    新堂「旦那様」

    伊織「ああ、ゲフン……聞いたぞ、自分の力で交渉し、事を為しえたそうだな」

    189 = 1 :

    伊織「水瀬の理念の体現か?」

    伊織「……誰に聞いたか知らないけど、私は私の仲間が正当な評価を得られるようにしただけよ」

    伊織「そうか、それはよかった」

    伊織「……どういうこと?」

    伊織「使用者と労働者が対等であり、共に協力するから会社が発展する……」

    伊織「耳にタコができているわ」

    伊織「あの程度でそれを達成したと思っているわけではないとわかったのでな」

    伊織「!?」

    190 = 1 :

    伊織「アイドル云々はおいておこう、水瀬の理念云々もおいておこう……」

    伊織「お前が心許せる場所と仲間が見つかったのならば、水瀬伊織として全力でその場を守ることだな」

    伊織「言われなくてもそうするけど……話は終わり?食事も済んだし失礼するわ」

    カッカッカッ

    伊織「……新堂、あれだ、あのー」

    新堂「……かしこまりました」

    伊織「ふう……どうも娘には甘くなっていかんな」

    伊織(高木……これまでかもしれんな)

    191 = 1 :

    ―――

    千早「お疲れ様でした」

    お疲れ様ー!お疲れっしたー!

    「如月さん、お疲れ様でした」

    千早「渋谷さん、お疲れ様」

    モバP「凛、次の予定まで時間あるから着替えゆっくりでいいぞ」

    「はい、わかりました」

    千早「渋谷さんもすっかり売れっ子のアイドルね」

    「いえ、私なんかまだまだ……あのところで……」

    192 = 1 :

    千早「ん?どうかしたかしら?」

    「765プロさんって現場マネージャーとかいないんですか?」

    千早「えっ?そうね……うちはプロデューサー二人体制でマネージャーとかいないわね」

    「そうですか……いえ、みなさん活躍されているのに、マネージャーやプロデューサーの方を見ないな……と思って」

    千早「モバプロは確かにみなさんそれぞれに誰かついているわね」

    「そうですね……それでも忙しそうですけど」

    193 = 1 :

    モバP「あ、如月さん。765プロのプロデューサーさんにこれ差し入れてくれないかな?」

    千早「あ、はい……これは?」

    モバP「うちの事務のちひろさんが売ってくれる、スタドリエナドリ詰め合わせだ!」

    千早「あ、ありがとうございます……(大丈夫なの?これ……)」

    194 = 1 :

    ―――

    麗華「伊織」

    伊織「麗華じゃない、元気そうね」

    麗華「伊織こそ……そして忙しそうね」

    伊織「そんなこと言って魔王エンジェルこそ……ま、東豪寺の力もあるんだろうけど?」

    麗華「私はやられた事をやり返しただけよ、それに……」

    195 = 1 :

    伊織「それに?」

    麗華「りんとともみを守るためなら、自分が使える力は何でも使おうと思い直したのよ」

    伊織「仲間のため……」

    りん「麗華ー!」

    麗華「おっと…またどっかの現場で会いましょう、じゃあね」

    伊織「ええ、じゃあ……」

    伊織「……」

    196 = 1 :

    ―――

    貴音「皆様、本日は有難う御座いました」

    「お疲れ様だぞー!」

    お疲れ様ー!あしたー!

    「……」

    貴音「あなた様?」

    「……」

    貴音「あなた様!」

    197 :

    イッチが来てた

    198 = 1 :

    「ん?ああ、すまん……少しぼーっとしてしまったようだ」

    「プロデューサー……疲れているんじゃないか?」

    「大丈夫大丈夫、伊織や皆のおかげで給料も上がったし、その分頑張らないとな!」

    貴音「しかし……体を壊しては元も子も……」

    「いやあまだまだこれくらい……おや?」グラリ

    「プロデューサー!」

    貴音「あなた様?あなた様!」

    199 = 1 :


    ―――

    あずさ「ええ……わかったわ……うん、それじゃ……」プツッ

    亜美「お姫ちんなんだって?」

    あずさ「プロデューサーが過労で倒れたそうよ……」

    伊織「……!」

    亜美「え!?兄ちゃんが倒れたって……」

    200 = 1 :

    あずさ「幸い深刻ではないみたい……今日は点滴を打って休むだけでいいだろうって……」

    亜美「兄ちゃん……働きづめなのは変わってなかったしね……りっちゃんも……」

    伊織(そうよ……やよいやみんなの収入のみに意識がいってた……)

    伊織(労働時間や環境まで詰めるのをすっかり失念していたわ……)

    あずさ「伊織ちゃん、律子さんは……」


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