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    元スレ提督「艦娘達とほのぼのする」雪風「はいっ!頑張ります!」

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    151 :

    旬を過ぎたネタを見つけたけど折角なので投下。マジで旬過ぎてるけど許してください!何でもするとは言っていない




    不知火「司令、本部から電報が入っています」

    提督「サンキュ。えーっと何々……?」

    提督「……フムフム……ふむ?」

    提督「え……これマジ?」

    不知火「凶報でしたか?」

    提督「凶報でもあるし吉報でもある……難しいな」

    不知火「三行」

    提督「Lv99の艦娘とケッコンカッコカリが出来るそうです。終わり」

    提督「って一行で終わっちゃったよ!つーか上の連中なに考えてんだよ!」

    不知火「ケッコンって、夫婦の契りを交わし人生の墓場へと赴くあの結婚でしょうか」

    提督「多分その結婚であってる……」

    不知火「カッコカリというのは?」

    提督「正式な結婚じゃないって意味だろうね。文面から察するに重婚できるっぽいし」

    152 = 106 :


    提督「ま、ウチは全ての艦娘を改にするのが当面の目標だし、まだLv99の艦娘いねぇから関係無い話だったわ」

    不知火「一部の子が聞いていたら赤疲労でも満面笑顔でレベリングする内容ですけどね」

    提督「こわっ」

    不知火「ところで、司令はご結婚なさろうとは思わないんですか?」

    提督「結婚願望あるっちゃあるさ。あれだけ可愛い子達にアプローチくらってんだ」

    提督「でも目先の問題解決しなくちゃダメだよ。アレを後生に残しちゃいけない」

    不知火「深海棲艦ですか……。失礼ですが、その、彼女達とは何か因縁でも?」

    提督「いや全然?大事な人殺されたワケでも故郷が襲撃されたワケでも無いからね」

    不知火「では何故この仕事に……?」

    提督「そんなん内緒の内緒のあのねのねだよ。それこそ結婚したら話してやるわ」

    153 = 106 :


    提督「あ、これも誰にも話しちゃダメだかんね。さっさと私のレベル上げろって言われそうだし」

    不知火「私が話さずとも一部の子なら盗聴していそうですけどね」

    提督「まさかwwwwwwwwww」

    提督「………………あっ」

    提督「いや……まさかな……」

    不知火「司令?」

    提督「不知火、ちょっとこっち顔寄せろ」クイクイ

    不知火「はぁ……」ズイッ

    提督「前に盗聴があったの思い出したんだよ……装備妖精さんが部屋に隠れて盗聴して事がさ……」ボソボソ

    不知火「は?何ですかそれ?私達は何も聞いてないんですけど。誰がやったんですか?」ボソボソ

    提督「その件は本人と俺とで解決したから内緒だけど、それとは別に盗聴器があるんじゃねぇかと思ってな……」ボソボソ

    不知火「司令、この部屋の掃除って秘書艦がしていますよね」ボソボソ

    不知火「つまり旗艦になった子なら、いつでも仕掛けるチャンスはいくらでもあるのでは?」ボソボソ

    提督「察しいいね。俺もさっきそう思ってこうして内緒話してるわけ……」ボソボソ

    提督「とりあえず盗聴器があるかどうか確かめてみよっか。作戦は――――」

    154 = 106 :



    提督「――――おk?」

    不知火「司令の頼みとあらば」

    提督「サンキュ!後で間宮のお菓子ご馳走してあげる!」

    不知火「では早速……」コホン

    不知火「司令、つかぬ事をお聞きしますが司令が結婚するとしたらどんな子ですか?」

    提督「どんな子って、料理ができて洗濯ができて……」

    提督「あぁそれと最低限の条件として旦那の話を盗み聞きしない子かな。夫婦以前の問題として、まず人格疑うわ」

    不知火「そう、ですか……」

    提督「うん。正直、目と目を合わせて会話したくないレベルだよね」

    不知火「………………」

    提督「………………」


    ドタドタドタ


    バタン!


    伊19「19は別に盗聴してたワケじゃないのね!!たまたま、たまたま盗聴器を部屋の本棚に置き忘れてただけなのね!」

    提督「見たか不知火釣れたぞ!ていうかマジで釣れちゃった!!」

    不知火「19……貴女って人は……」

    伊19「違うのね!本当に偶然なのね!本棚に本を戻したときに盗聴器が挟まっちゃっただけで、それを思い出しただけなのね!」

    156 = 106 :


    提督「ハァ……。ま、仮に置き忘れてたとして――――」ドタドタドタ

    金剛「提督ゥー!私は盗聴なんてしてないデース!!」

    提督「――――は?」

    金剛「だから来週のフラッグシップは私にしてくだサーイ!Lv99まであと24もありマース!」

    提督「盗聴してないってお前、穴掘っちゃってんじゃん!言い逃れ――――」ドタドタドタ

    榛名「提督、榛名は悪気は無かったんです!」

    提督「次が来ちゃったよ!せめて最後まで言わせて!」

    榛名「悪い虫が付いていたらと思うと居ても立ってもいられなくっなって……ごめんなさい許してくださいもうしません見捨てないでください」

    提督「は、榛名は優しいな!俺のこと気遣ってくれての行為だもんな!だから許す!許すからハイライト戻して!」ドタドタドタ

    「まったく、司令官の会話を盗聴なんていい度胸してるじゃない!司令官が許しても私が許さないんだから!」

    足柄「本当よね。こんな常識の欠片も無い人が提督の隣を狙っているなんて、提督が可哀想だと思わないのかしら」

    瑞鳳「その言葉アナタにそのまんま帰ってくるわよ」




    提督「」



    提督「おま、お前ら、おまままままま…………お前らァ!!!」

    提督「こんな偶然が重なりまくってたまるか!盗聴してた奴ら全員レベリングは当分後回し!これは命令!」



    <えー!!!


    陸奥「あらあらあら、偶然だって言ってるのよ?提督は信じられないのかしら」ガチャコン

    提督「お前もいたのかよ!つーか、俺の中で暴力で解決するやつは嫌いな行動ランキングNo.2に入ってるだからな!」

    陸奥「……はい」スッ

    提督「この程度の処分で済んで良かったと思っとけ!解体されても言い訳できないレベルまで来ちゃってるから!」



    不知火(……後で椅子の裏側につけておいた盗聴器は回収しておきましょう)

    157 = 106 :

    次は新艦の子をゲットしてそのネタ書きたいなー

    あ、あとなんかこのヤンデレな子が多いけど>>1が好きなだけです。でも提督慕ってくれる一途な子が多いからね!仕方ないね!

    158 :

    なんてこった…病んでる子しかいないのかwwww

    159 :

    確かに解体されても仕方ないけど、かわいそーだなー

    160 = 155 :

    か、解体されても普通の女の子に戻るだけだし

    まぁ口外しないよう誓約書込みの厳命されて鎮守府への立ち入り禁止、数年間の監視とかありそうだけど

    161 :

    次やった奴は解体って言っとけばみんな大人しくなるよ(他人事)

    162 :

    解体=普通の女の子になる=カッコカリじゃない結婚ができる=大勝利

    163 :

    もしかして:どちらに転んでも提督の敗北?

    164 = 163 :

    もしかして:どちらに転んでも提督の敗北?

    165 :

    最初に盗聴が発覚した艦娘は扶桑だと予想

    166 :

    次の日、料理を頑張るヲっさんの姿が!

    167 :



    ――――提督の部屋――――


    トゥルルルル


    提督「はいもしもーし」ガチャ

    提督「あー誰かと思ったら御上様でいらっしゃいましたか。こりゃ失礼――――は?明日海外艦が来る?」

    提督「ちょちょちょ待った待った!うちの母港艦娘でいっぱいいっぱいなんすけど!」

    提督「はぁん!?拡張しろ!?嫌っすよ!だって金払いたくないすもん!」

    提督「へ、出世払い!?いやなんですけど!もしもーし!?」

    カーンコーンカーンコーン

    ズドォン!

    提督「おいまさか……!」マドガラガラー


    <いきなり母港が拡張されたのです!怪奇現象なのです!


    <ビックリしたデース!心臓に悪すぎマース!


    提督「ファッキンやりやがった!おいマジでする奴が……!ってもう切れてるし……」ツーツー

    提督「あぁ仕方ねぇ……とりあえず歓迎ぱーちーの準備はするとして、先に俺だけ顔合わせしておくかな……」

    提督「おーい雪風!買い出しに行くぞー!」

    168 = 106 :



    ――翌日の執務室――



    提督「――――と、君たちが来る前にこんな事がありました。はい回想終わり!」

    ビスマルク「とんでもない所に来ちゃったわ……」

    ZⅢ「随分と横暴な上官がいたものね……」

    提督「着任しちゃったんだしもう後悔しても遅いって。まぁささやかではあるけど歓迎パーティ用意してるから、そっちは楽しみにしててね」

    提督「あ、今の流れでなんとなく察し付いてると思うけど俺がここの提督だからね。しくよろー」

    ビスマルク「私はビスマルク型戦艦のネームシップ、ビスマルク。よおく覚えておくのよ」

    ZⅠ「僕の名前はレーベレヒト・マース。レーベでいいよ」

    ZⅢ「私は駆逐艦マックス・シュルツよ。マックス……でもいいけど。よろしく」

    提督「ビスマルクちゃん、レーベちゃん、マックスちゃんね。うんよろしく」

    ZⅢ「ちゃ、ちゃん付け?」

    提督「あぁ嫌だった?呼び捨てでよけりゃそっちに変えるけどどーするよ?」

    ZⅠ「フランクな人柄だね」

    提督「性格だけは文句言われても変えられないから我慢してほしいなり~」

    ZⅠ「…………」

    ZⅢ「…………」

    ビスマルク「…………」

    提督「あ、無しね。今の無し。ごめん、どこまでふざけてOKなラインかっての探ってるだけだから。マジで」

    169 = 106 :



    ZⅢ「ふーん……まぁ悪い人じゃなさそうね」

    ZⅠ「そうだね。僕としては親しみやすい人が上官で一安心だよ」

    ビスマルク「その点は同意するわ。ただ規律が緩かったりしたら鍛え直してあげるけど」

    提督「おぉー。独ってビスマルクちゃんの台詞後半みたいに厳格なイメージがあったからボロカスに扱き下ろされると思ってたけど、意外にも受け入れられるもんだ」

    ビスマルク「べ、別に勘違いしないでよね!第一印象が好感なだけでアナタの値踏みは終わってないんだから!」

    提督「そしてツンデレか。盛るね」

    ZⅢ「ところで……もうこれで顔合わせも済んだかしら?」

    提督「そ、う、だ、ね……うん、挨拶らしい挨拶も済んだし顔合わせは終わりでいいかな。詳しい出撃内容は追って説明するわ」

    ZⅢ「じゃあ到着早々悪いけどドッグ借りるわね。ここに来るまでに一戦あって小破しちゃったの」

    提督「はいよ。とりあえず基地内の地図を渡しておくけど、道に迷ったら適当に艦娘捕まえて道を聞くついでにコミュニケーション図っといて。皆良い子だから必ず仲良くなれるよ」ポーイ

    ZⅢ「ふーん、迷ったらね」パシッ

    ZⅢ「…………あっ」ポロッ

    提督「ンクッ!」

    提督「げ、変な笑い声でちまった」

    ZⅢ「…………///」カアァッ

    ZⅢ「しゅ、修復作業に入ってきますね!」バタン

    提督「彼女はクールっぽいけどあれだね。ちょっと抜けてるね」

    ビスマルク「何よ、あーゆー子が好みなの?」

    提督「一言もんなこと言ってねーのにそこに結びつける辺り、やっぱ海外艦でも艦娘って感じがするわ」

    170 = 106 :



    ZⅠ「提督、僕も荷物の整理が終わってないから失礼するね」

    提督「はいよ。男手が欲しかったら俺も手伝うからいつでも呼んでね」

    ZⅠ「小物ばかりだから大丈夫だよ。Bis bald」バタン

    提督「こっちもクールで決めてるねぇ」

    提督(どことなーく時雨っぽいな……)

    ビスマルク「そろそろ私も近辺海域の状況を把握しに出かけようかしら。足手まといは嫌だもの」

    提督「仕事熱心だねぇ……あそうだ。丁度鎮守府近辺の見回り遠征を回してるところだから行ってみる?」

    ビスマルク「気が利くじゃない」

    提督「まぁね」

    提督「そーいやちょっと気になってたんだけどさ、ZⅠとZⅢはいるのにZⅡはいないの?1と3の間が空いてるじゃん」

    ビスマルク「いるわよ?彼女は諸事情で遅れてくるみたいだけど」

    提督「そうか、遅れて到着するのか……」

    提督(どこかの誰かさんみてーだな)





    伊19「はっくしゅん!」

    伊58「風邪でちか?」

    伊19「違うのね……これはきっと提督が19の噂をしてたに違いないのね!」

    伊168「19、あんまり司令官をバカにしないでくれる?痴女を話題に出すほど、司令官は下世話じゃないわ」

    伊19「やれやれ……色気のいの字も無い妬みは怖いのねー」イッヒヒ

    伊8「いやいや、噂するとしたらはっちゃんじゃない?」

    伊168・19「「は?(威圧)」」

    伊8「ヒッ!ほ、ほら、ウチに新しく配属された艦娘は独から派遣された海外艦だって聞いたから!なんか歓迎パーティもやるみたいだし……」ビクッ

    伊58「そういえば、てーとくは先に挨拶を済ませておくって言ったっきり執務室から出てこないでちね。今日はオリョクルに行かないから暇でち」

    伊19「用事を思い出したのね」ガタッ

    伊168「ちょっと若い芽摘んで来るわ」ガタッ

    171 = 106 :

    Ⅰと1表記どっちか悩んだけど見た目的にⅠ選びました。

    にしてもZⅠ可愛いね!時雨ちゃんと二人並べてナデナデしながら抱きしめてあげたいね!愛でたいね!

    172 :

    更新乙!
    俺もZ1時雨っぽいと思った

    173 :

    なんかZ1にデジャヴを覚えると思ったら
    そうか時雨に似てるからかww

    174 :

    クール系ボクっ娘だもんな
    でもぼくはZⅢの方が好きだけど今だに未実装だうわあああああ

    175 :


    提督「唐突ですが今日はエイプリルフールです。なので嘘を吐きましょう。はい!」

    鳥海「司令官さん?一人芝居してどうしたんですか?」

    提督「いやほら、今日エイプリルフールじゃん?どんな嘘つこうかなーって考えててよ」

    鳥海「はぁ……」

    提督「まず後を引く嘘はダメだよね。ほら『俺の寿命は明日で終わり』みたいな寿命あと僅かシリーズ」

    鳥海「例え嘘だと分かっていても気になりますからね」

    提督「でしょ?」

    提督「そこで考えたんだけどさ『俺、明日限りで提督辞めまーす』って嘘ならギリセーフじゃない?」

    鳥海「それはそれで心臓に悪い嘘だと思われますが……」

    提督「大丈夫大丈夫。プランはズバリ、『提督辞めます』→『嘘!?』→『嘘でしたーwwwwwエイプリルフールでぇーすwwww』って即行でバラすんだよ」

    提督「こうすれば俺は楽しめる。騙された方は拍子抜けするだけ。ね?誰も損しないでしょ?」

    鳥海「嘘だと宣告する前に暴れる艦娘が出てきたらどうするのですか」

    提督「いやぁーその可能性は…………あるのか?」

    鳥海「無きにしも非ずです」

    提督「そっかぁ……暴れられちゃ敵わんよなぁ……」

    176 = 106 :


    提督「んじゃあこれどうよ!『なんと大鳳当たりました!戦力増強イェイ!』これなら無害じゃない?」

    鳥海「つい三日前、『もう二度と大型建造するかバカアホクソボケカスコラァ!』って言ったばかりじゃないですか」

    提督「そうだったそうだった、言ったわ俺。バラさなくても即行でバレるわ。それじゃ面白くねーな」提督「そっかぁ……。んじゃあこれどうよ!『なんと大鳳当たりました!戦力増強イェイ!』これなら無害じゃない?」

    提督「『実はエイプリルフールは昨日でした!』どうよ!これならカレンダー見るまでバレない嘘だし無害だよ!」

    提督「これから嘘をつこうとした艦娘はさぞかし哀しみに打ち拉がれるだろうなぁー」

    鳥海「それは事実ですから嘘になりませんよ?」

    提督「え?」

    鳥海「え?」

    提督「……あれ……マジ?」チラッ


    カレンダー<今日は4月2日だよ!


    鳥海「私は司令官さんがそういうネタ振りで話題作りをしてくれているのだと思っていたのですが……」

    鳥海「素だったのですか?」

    提督「………………わあああああああ恥ずかしいいいいいいい!!!鳥海さん今までの流れ無しね!!」

    177 = 106 :

    エイプリルフールネタは他の所で散々やっているだろうから天の邪鬼にエイプリルフール過ぎましたネタ

    179 :


    ――執務室――


    提督「おはよー」

    シーン

    提督「……ってあぁ……今日は月曜か。まずは旗艦になる艦娘決めなくっちゃな」

    提督「さーて今週の旗艦はだーれっかなー。運命のダイスロール!」コロコロコロー

    提督「0-6-1か。図鑑の061番は…………げっ」

    提督「まぁ根は良い子だし暴れたり詰られたりはしないか……」




    提督「てことで摩耶ちゃん一週間よろしくね」

    摩耶「本当にサイコロで決めてたのかよ。適当すぎねーか?」

    提督「いやいや、サイコロにはちゃんとした理由があるのだよワトソン君」

    摩耶「どんな?」

    提督「一人の艦娘に拘りすぎるのはよろしく無いでしょ?だから平等に、かつランダムに決めれば不平不満でないだろーと思ってさ」

    摩耶「確かに不平はねーけど不満はあったぞ。『一週間じゃ短い』だの、『運が低いから全然来ない』だの、『もっと不幸な私はまだ一度も……』だの」

    提督「え?それマジ?」

    摩耶「マジだよ大マジ」

    提督「あちゃぁ……」

    摩耶「どうすんだよ、このままサイコロで旗艦決め続けんのか?」

    提督「……考え直すの面倒くさいからこのまま続行!」

    180 = 106 :


    摩耶「おいおい、もっと色々と改善方法あんだろ。1週間で短いなら1ヶ月に伸ばすとかさ」

    提督「これからそれをやろうとするとさ、以前旗艦になった艦娘に『どうして私の時に伸ばしてくれなかったんですか!』とか言われそうなんだよね」

    摩耶「間宮のお菓子で埋め合わせでもしとけばいいだろ?」

    提督「金かかるからヤー」

    摩耶「子供かよ」

    提督「それともあれか?摩耶ちゃんも俺と一緒に長く居たいから考え直して欲しい系?」

    摩耶「ハァ!?そ、そんなわけねーだろバカ!」

    提督「取り乱しすぎだよバカ聞いてみただけだよバカ」

    摩耶「あぁ!?んだと!?」ガチャコン

    提督「只の軽口だって気づいてお願い!!ちょとsYれならんしょこれは……ていうか丸腰の上官相手に砲門構えるって艦娘として恥ずかしくないの?」

    摩耶「何でこの状況で煽ってくんだよお前は!」

    提督「いやどうせ撃ってこないだろうでしょ?」

    摩耶「腰引けてるぞ」

    提督「そういう演技だよ」

    摩耶「腕で頭押さえてるぞ」

    提督「頭痛が痛いんだよ」

    摩耶「上体仰け反ってるぞ」

    提督「準備運動だよ」

    摩耶「何のだよ……」

    提督「何のだろうね?」

    181 = 106 :

    ウチでは浅く広くレベリングがモットーなので旗艦はコロコロ変えます。

    全員改にしてやるぞーw

    183 :


    ヘドバンでもするんだよ(適当)

    うちは主力以外まるで育って無いな…艦首ごとの効率いいレベリングとか判らんし

    184 :

    主力、ルート要員、遠征組ぐらいか育ってるの

    185 :

    おつー
    ワイもそうやでー。
    一応艦種ごとにレベル差ついてるけどだいたいみんな平均してレベル上げてる。
    ケッコン(予定)の神通ちゃんと羽黒ちゃんだけ異様に飛びぬけてるけど。

    186 :


    ――提督の部屋――


    ビスマルク「Arbeiten」

    提督「アルバイテン」

    ビスマルク「意味は『働く』よ」

    提督「ふむふむ……」カリカリ

    ビスマルク「じゃあさっき教えたのを活用して『働く者・労働者』という意味にしてみて?」

    提督「えーっと動詞に er つければいいから……アルバイター?」

    ビスマルク「正解。まぁまぁやるみたいね」

    提督「ふむふむ……大体は英語と似たようなもんだね」

    ビスマルク「あら、発音の仕方が全然違うわよ?例えば『AU』だと――――」

    ガチャ

    金剛「提督ゥー!」

    提督「うわビックリした!お前ノックくらいしろよ!」

    金剛「ドイツ語なんて覚えるだけ時間の無駄デース!」

    ビスマルク「アナタどっから嗅ぎ付けたのよ!」

    提督「ほんとだよ地獄耳ってレベルじゃねぇぞ!」

    提督「あ……さてはお前、執務室だけじゃ飽きたらず、今度は俺の部屋に盗聴器仕掛けたんじゃねーだろな」

    ビスマルク「盗聴器仕掛たって何よそれ!?」

    提督「ビスマルクが来る前に一騒動あったんだよ」

    ビスマルク「凄い気になるわ……詳しく教えなさい!」

    提督「長くなるからまた後でね。で、どうなんだ金剛」

    金剛「そんな事どうでも良いデース!」

    提督「うわ言い切った!全然よくねぇよ!」

    187 = 106 :



    金剛「どうせ外国語覚えるなら、公用語にしてる国が多い英語にするべきデース!てことで提督は私と英語の Lesson ネ!」

    ビスマルク「……喧嘩売られた気がするのだけど」ピクッ

    提督「気がするだけだ無視しろ無視」ドウドウ

    提督「あのな金剛、英語は提督になんのに必須科目だったからもういいんだよ」

    提督「日常会話ならある程度喋られるし、これ以上覚える気も更々無いんだわ。どうして覚えちゃったんだ的な文句なら無理矢理習わせた海軍に言ってくれ」

    金剛「fu○k navy !」

    提督「マジで言ったよこの子!!」

    金剛「そもそもどうしてドイツ語なんて習い始めたんですカ!」

    提督「なんでってそりゃお前、こうしてドイツから艦娘来たじゃん」

    提督「てことはだよ?あっちの国のお偉いさんと顔合わせする機会がなきにしもあらずって思ってさ」

    金剛「そんな機会一生 No デース!」

    提督「その言い切る自信はどっから来るんだ……」

    ビスマルク「ちょっと!」

    金剛「あーはん?」

    ビスマルク「いい加減にどっか行ってもらえる?邪魔なんだけど」

    金剛「zip lip!事務仕事ほっぽりだしてドイツ語習熟なんて名目で提督とイチャイチャしやがって……そこ代われヨー!」

    ビスマルク「べ、別にイチャついてなんかいないわよ!」

    ビスマルク「私だって、提督が何度も教えてほしいって頼んでくるから教えてあげてるだけなんだから!」

    金剛「ハッ!一発で嘘だと分かる liar ネ!」

    金剛「一回でも頼み事を拒否されたら『あ、じゃあZⅠかZⅢに頼むわ』って簡単に引き下がるに決まってマース!」

    ビスマルク「くっ……実際にそう切り返されただけに何も言えない……」

    188 = 106 :


    金剛「英語!」

    ビスマルク「ドイツ語!」

    金剛・ビスマルク「「グヌヌヌ……」」


    ワーワーギャーギャー


    提督「あーあー面倒くさい事になったな……。どう収拾付けようかねぇ……」

    ヲッさん「提督提督」トントン

    提督「あ……?お、誰かと思ったらヲッさんじゃん。どしたの」

    ヲッさん「私も独自の言語持ってますよ」

    提督「ハハッ。お前の場合は『ヲッ』だろ?」

    提督「発音の仕方とか音階の微妙な違いとか、そーゆー人間には分からないように深海棲艦特有の感覚部分でアジャストして――――」

    ヲッさん「%#&”$L~=`PI?Hqe$&pt」

    提督「お前いまなんつった!?なんつったよ!?」

    ヲッさん「『お腹が空いた。飯はよ』」

    提督「そ、そうか……」

    ヲッさん「ヲッ」

    提督「……飯にすっか」

    ヲッさん「ヲッ」

    189 = 106 :

    海外艦が一生懸命日本語を勉強していたと考えると「頑張ったね」って言いながら頭ナデナデしたくなる。ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…ファ-

    190 :

    ドイツにも英会話学校があったな
    ドイツ語と英語は似ているとはよく聞くが
    ドイツ人も英語で苦労しているのかと思うと感慨深い物があるな

    191 = 190 :

    下げ忘れてた

    192 :

    元ラテン語だし文法は似てるだろう

    193 :

    元は北欧のゲルマン語。ラテンはスペイン、イタリア。

    194 :

    文法的には日本語の方が近いから、覚えるだけなら英語よか日本語のが楽

    って、二年前に来日して現在はバリバリの泉州弁話者のドイツ人が言ってた

    195 :

    ドイツ人の中年ぐらいから高校生ぐらいは英語でコミュニケーションできるが、老人子供はできない。
    当たり前っちゃー当たり前なんだけど、ドイツ語できるから英語もできるわけでは無いってことだろう

    196 :

    お前ら博識すぎんだろ・・・・・・(驚愕)

    適当に書いてるのがばれちゃうヤバイヤバイ

    197 :

    まだ閉まってないよね?続くよね?支援

    198 :

    天竜ちゃんはクーゲルシュライバー(ボールペン)の響きがカッコいいってだけで知ってそうである

    199 :



    イベント海域【ポートワイン破壊作戦】ボス戦ポイントに到達


    提督「いやーボス到着はE-2より楽勝だったね。戦4空2の確定ルートが心に安らぎを与えてくれる……。あー涙出そう」

    陸奥「フフッ。E-2の夜戦ポイントでは口癖みたいに『禿げそう。てか禿げる。あ、大破した。やべ禿げたわこれ』って呟いてたわよね」

    比叡「私は禿げた司令なんて見たくなかったので、禿げる前に突破できてなによりです!」

    扶桑「私も、禿げた提督はちょっと……」

    加賀「個人的には視界に入れたくないですね」

    提督「おいいいかよく聞け。俺だってな、好きで禿げようとしてるんじゃねぇぞ。夜戦マップでお前達が何度も大破したから――――あっ」

    榛名「て、提督、その、榛名が何度も大破したばかりに迷惑をかけてしまってごめんなさい……」ガクガク

    榛名「だからその、厚かましいとは存じますが榛名の事は嫌いにならないでください……。もう二度とあんな失態はしません……。ごめんなさい……」ブルブル

    提督「あーならないならない。いいか榛名、お前は断じて悪くない。だからといって俺が無能ってワケでも無いんだ。じゃあ何が悪いかっていうとあのマップが悪い。あと禿げなかったから気にすんな」

    赤城「でも提督、禿げる禿げるって言う割には禿げませんよね。そんなに禿げは気にしなくても……」

    提督「バカお前、余所様の提督殿を御覧になった事あるか?」

    赤城「あっ(察し)」

    提督「ね?こう、目線が泳いで頭を直視できない提督殿とか思い当たるでしょ?俺はまだ若いから大丈夫なだけ」

    提督「でも若禿げってあるじゃん?だから神経すり減らすのは大破撤退だけで充分。艦娘との関係に神経費やすとそれこそ禿げるわ」

    榛名「でも提督に迷惑を掛けたのは事実ですから何かお礼を――――」

    提督「あと榛名、俺の好みの女の子ってね、相手が嫌だって言った事はしない子なんだよね」

    榛名「」ピクッ

    提督「俺が気にしないって言ったのに、いつまでも引きずられんのは嫌だなぁ」

    榛名「こ、これからは出来るだけ被害を抑える様に頑張りますね!私からはそれだけです!」

    提督「よーしよし良い子だ。素直な榛名は可愛いなぁ」ナデナデナデリンコ

    榛名「エヘヘ……提督の匂い……んっ……これからも榛名の戦果に期待しててくださいね……」ギュースリスリ

    提督(結局、ヤンデレ気味な女の子には神経使ってる気が……)ナデナデ

    加賀「提督、敵を補足しました」イライラ

    陸奥「早く行かないとお姉さん火が点きそう」イライラ

    扶桑「全然構ってもらえない……不幸だわ……」

    200 = 106 :

    提督「へぇへぇっと……お、あれがこのマップのボスである港湾棲姫か」


    港湾棲姫「…………」


    提督「へああぁっ!?!!!??」カッ

    艦娘達「」ビクッ

    提督(た、縦セタハミチチ巨乳ぺたんこ座りノーパン人外っ娘……)

    提督「やべぇよ……属性盛りすぎだろ……それでいて全部が邪魔する事なくマッチングしてる……」

    赤城「提督……?」

    榛名「どうしちゃったんですか?どうしてさっきみたいに私を見てくれないんですか?ねぇ提督」ユッサユサ

    提督「うわ、E-2ボスと対面した時より緊張してきたんだけど……」

    港湾棲姫「クルナ……ト……イッテイル……ノニ……」

    提督「しゃ、喋った!あの初めましてラバウルの提督してます!えと、その……」

    港湾棲姫「…………」

    提督「あの、えぇと、うわ何喋っていいのかわかんねぇ!手汗出てきたし!」

    加賀「落ち着いてください提督。相手は深海棲艦です」

    榛名「敵なんですよ?顔赤らめる要素ありませんよ?」ユッサユサ

    提督「いやそうなんだけど言葉が上手く出てこない……」

    提督「なんだろうこの気持ち、前にも味わった記憶が……。あ、分かったアレだ!むっちゃんと扶桑が初めてウチに来た時みたいな感じだ!」

    赤城「そうなんですか?」

    陸奥「えぇ、私と初めて会ったときもこんな感じだったわね……。フフッ、あの時の提督ったら凄く可愛かったわ」

    扶桑「懐かしいわねぇ……。しばらくは無言が続いたり、かと思えば何かと気遣う言葉を投げかけてくれたり……可愛かったわ」

    提督「おい陸奥に扶桑、可愛いって男が言われて反応に困るホメ言葉ベスト1位だからな。ってあぁやべ!港湾棲姫さんの目の前で口悪い言葉使ってしまった!」

    港湾棲姫「…………」


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