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元スレ戦士「勇者の行動がおかしい」

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101 :

勇者のズザーで腹筋がやばい

102 :

勇者のキャラがいいからなぁ
続き期待

105 :

完全に死んでました。間の空き方が半端じゃなく長く申し訳ない。続けまする。


勇者「そしてその鳥に あ が殺されると非常に困るわけだ。ここまで便利な移動手段は存在しないからな」

戦士「移動手段ってお前ひでーな……」

勇者「という事で あ への攻撃が始まる前に四天王を殺す」

魔法使い「ふーん……んで、作戦は?」

勇者「今から説明する。まず今回戦闘に参加するのは俺と戦士だけだ。魔法職2人は適当に暇を潰していればいい」

戦士「ん、俺?」

勇者「そうだ。風の四天王は基本的に空を飛んでいてこちらに攻撃手段は無い。が、初回ターンに確定で水平飛行ダイヴをかましてくるので、ここで堕とす」

戦士「ちょっと待て、なんだって?突っ込んでくる巨大な鳥を堕とす?」

勇者「方法としてはダイヴを喰らう直前に左右の翼に大ダメージ、つまり会心の一撃を叩き込む事。」

戦士「聞いちゃいねえ…」

勇者「手順は簡単。2人で直立してヤツが水平飛行してくるのを待ち、俺の合図で3歩だけ外側に移動する。そして次の合図で同時にジャンプ、斬撃を喰らわせる」

戦士「……覚えた。本当にそれだけでいいんだな?死んだらマジで恨むぞ……?」

勇者「さて、そろそろ到着だな」

戦士「無視かよオイ!?」

106 = 105 :

「何故貴様は毎回、地上を見もせずに到着したかどうかわかるのだ……」

勇者「うるせえさっさと下降しろ」

「ぐぬぬ」バサッ… バサッ…

魔法使い「なんかどんどん扱い方が悪くなってるような……」

戦士「気の毒に……」

バサッ……
ドオォォ……

「到着だ……ヤツの巣、暴風の山……」

勇者「ご苦労。ここから数分歩けば山の頂上に着くが、戦士以外は来なくていいぞ」

魔法使い「ほーい」

僧侶「えと、頑張ってください!」

戦士「うし、行ってくる」ザッ

勇者「行くぞ」

戦士「……おい勇者、お前そんな剣でいいのか?そんな良い剣には見えないんだが」

勇者「問題無い」

戦士「そうか……」

107 = 105 :

ザッ ザッ ザッ ザッ………


戦士「………お、頂上か」

勇者「ヤツの鳴き声がしたら戦闘開始だ。俺の横にさっさと来て棒立ちしろ」

戦士「なあ、確認するけど死なないよな?」

勇者「そんな事あり得るわけ無いだろ、あとあまり喋るな」

戦士「………」

勇者「3点リーダも出すな」

戦士「どうしろっちゅうんだよ!!」


ガアアアァァァァァァ────ッッ!!


勇者「戦闘開始」

戦士「うおっ」バッ ピシッ

勇者「良し。なかなかいい棒立ちだな」

戦士(褒められてんのかよくわかんねえ………)

108 = 105 :

勇者「四天王出現。」

風の四天王が現れた!!
空を飛び回っている!

風四天王「クアアアァァァッ!!ガアアアァァッ!!」バサァァッ バサァァッ

戦士(うっわデカ……)

勇者「まだだ」

風四天王「ガアウウッ!」バサッ バサッ ギュルンッ

勇者「良し、3歩外側に動け」ザッ ザッ ザッ

戦士(3歩だな、3歩……)ザッ ザッ ザッ

風四天王「ガァァァァァアアアアア────ッ!!!」ゴオオオォォォォッ

戦士(うわうわうわ超速えーじゃねーか!いやこれマジで死ぬ………)

勇者「………」

戦士(うっわ怖えぇぇぇ!)

勇者「今だ。ジャンプ」バッ

戦士(くそっ!どうにでもなれッ!)バッ

109 = 105 :

勇者「剣を振り下ろせ」ブオンッ

戦士「うおぉッ!!」ブンッ

ザンッ       ジャキッ

会心の一撃!   急所に当たった!

風の四天王は地上に落ちた!

風四天王「クアァァッ!?」バッ……

ドゴォォォオ………

戦士「うお……」

勇者「ちょっと剣貸せ」バシッ

戦士「あ」

勇者「対空状態を解除した風の四天王はしばらくの間、地上での攻撃しか出来ない」ザッザッザッ

勇者「が、攻撃をしてくる前に数ターン、もがき苦しむ、つまり何もしてこないターンが存在する」ザッザッザッ チャキッ

風四天王「グ、ガアァァ……クアァ……」バタンッ ズルズル

風の四天王はもがき苦しんでいる!

勇者「要はその間に殺すという訳だ。覚えておけ」ヒュンヒュンッ ズバンッ

110 = 105 :

会心の一撃!!
急所に当たった!!
風の四天王はもがき苦しんでいる!

勇者「よっと」ズバァッ

会心の一撃!!
急所に当たった!!
風の四天王はもがき苦しんでいる!

風四天王「クアアアァッ!!ガア──ッ!」バダンバダンッ

勇者「アイテムポーション使用キャンセルこうげき」ズバンッ

会心の一撃!!
急所に当たった!!
風の四天王はもがき苦しんでいる!

風四天王「ガアッ!ガアァッ!!」ズルッ ズルッ

勇者「そい」ザンッ

会心の一撃!!
急所に当たった!!
風の四天王を倒した!

風四天王「ガッ!……アァ……クアァァァ…………」ズルッ ドサァッ……

111 = 105 :

会心の一撃!!
急所に当たった!!
風の四天王はもがき苦しんでいる!

勇者「よっと」ズバァッ

会心の一撃!!
急所に当たった!!
風の四天王はもがき苦しんでいる!

風四天王「クアアアァッ!!ガア──ッ!」バダンバダンッ

勇者「アイテムポーション使用キャンセルこうげき」ズバンッ

会心の一撃!!
急所に当たった!!
風の四天王はもがき苦しんでいる!

風四天王「ガアッ!ガアァッ!!」ズルッ ズルッ

勇者「そい」ザンッ

会心の一撃!!
急所に当たった!!
風の四天王を倒した!

風四天王「ガッ!……アァ……クアァァァ…………」ズルッ ドサァッ……

112 = 105 :

戦士「お前結構ムゴい事するな」

勇者「帰るぞ」ザッザッ

戦士「お、おう」ザッ

戦士「……いやしかし、今回は結構怖かったぞ……」

勇者「ふーん」

戦士「うわぁ無関心………」

勇者「………」

戦士「………」

勇者「………………」

戦士「………………同じパーティーメンバーとしてもう少しコミュニケーションを取ろうとかないのかお前……」

勇者「どうでもいい」

戦士「あっそ……」

113 :

きたー待ってた

114 :

おお、きてた!

115 :

やった続きだ!!
だんだん慣れてきた戦士が悲しいなww

116 :

乙乙!待ってました!

スキップできないダラダラとした長話はTASさんの最大の敵だもんなww

117 :

戦士「ただいまー……」

魔法使い「あ、おかえりー」

僧侶「んむ……zzz……」

勇者「起きろ」ビシッ

僧侶「ふぉぉうっ!?……あ、戻ったんですね!お疲れ様でした!」

「ちぃっ……まだ生きておったか、しぶとい奴め…」


勇者「では最後の四天王を倒しに行く」

戦士「相変わらずのガン無視だな……」

勇者「まず最後の四天王、雷の四天王は
人の住んでいる都市を占拠し、その中心に自分のアジトを構えている」

魔法使い「ふーん……つまり都市の方も守らなきゃってこと?」

勇者「いや別に」

魔法使い「あ、そう……」

118 = 117 :

勇者「しかしながら、敵のアジト……雷電の塔の入口には、電撃による即死トラップが設置されている。回避は不可能」

戦士「……どうするんだ?」

勇者「住民が密かにかき集めたゴムで作られた盾で防ぐ。ので、非常に面倒だが一度町長の家へ向かわねばならない」

僧侶「ち、ちなみに、住民の方々はどういった生活を……?」

勇者「普通と変わらんが少しでも四天王に逆らえば死刑」

僧侶「強制労働とかは無いんですね……よかったぁ」

魔法使い「超いい子………」

勇者「という訳で飛んでいいぞ、あ」

「貴様らも喋りながらさりげなく乗るでない……」

バサァァッ……

119 = 117 :

勇者「さて、いよいよ大詰めだ」

魔法使い「ねぇ……もう夜遅いし、明日にしない?」

勇者「断る」

魔法使い「むう」

勇者「そして全員聞け。まず町でゴムの盾を購入する。ここは俺が1分以内に済ませてくるから他は塔の入口前で待ってろ」

戦士「おう……ってか、そのためにカジノでバカ稼ぎしたのか?」

勇者「そうだ」

戦士「なんでも見透かしたような奴だなお前……」

魔法使い「細かいとこにいちいち突っ込んでたら疲れるわよー」

戦士「ああ、うん、そうだったな」

120 = 117 :

勇者「で、雷の四天王戦だが、ここでは4人の戦闘参加が強制させられる」

僧侶「ええと……つまり、私も戦うんですねっ!?」

勇者「いや?」

僧侶「えぇ…」

勇者「雷の四天王は雷というか雷雲を操ることが出来、自分もその雷雲に乗って浮翌遊している」

戦士「もしかして、風の四天王みたいなことをまたやるのか…?」

勇者「いや、その必要は無い。奴は8回の落雷攻撃をした後に、一旦地面に降りる。自分の雷雲で落雷を精製してるからな」

戦士「つまり」

勇者「その瞬間に滅多斬り。戦闘終了」

戦士「だよなあー……」

121 = 117 :

戦士「ついでに落雷ってのはどう防げばいいんだ?」

勇者「別に何もしてなくても当たらないように調整するから気にしなくていいぞ」

戦士「つ、突っ込みてぇ……」

魔法使い「てことは私らはまた棒立ち?」

勇者「ああ」

魔法使い「りょーかーい、あれ暇だからヤなんだけどねー」

僧侶「ゆ、勇者さん頑張ってるんですから、そんなこと言っちゃダメですよっ!」

魔法使い「うあーんごめんねー!マジ超いい子!」

僧侶「う、うぁう~」

122 = 117 :

勇者「さて、そろそろか」

「いちいち癇に障る男だ……」

バサッ… バサッ…

ドォォン…

「ここが雷の四天王の支配下にある、電光の都だ」

戦士「……なんか思ってたよりフツーだな」

魔法使い「うん」

勇者「門番無し。入るぞ」

魔法使い「え、いいの?」

勇者「問題ない」

戦士「……あれが塔か。でかいな」

勇者「とりあえず塔の入口前集合だ。走る必要は無いが、なるべく早歩きで向かえ」

戦士「おう」

魔法使い「あーい」

僧侶「了解です!」

123 = 117 :

勇者「では町長宅へ向かってレッツスライディング」バッ ズザーズザーズザー

ズザーズザーズザーズザーズザーズザー

ナンダアレ……ヒソヒソ……


勇者「町長宅到着。邪魔するぞ」ガチャ

町長「む?なんだね君は」

勇者「四天王を討伐しに来たから隠し持ってるゴムの盾を売れ」

町長「……!! 何故それを……」

勇者「ちょっと情報屋から聞いてな」

※聞いてない

町長「成る程……しかし、実力のわからない冒険者に売れるほど、ゴムは多くはない」

町長「まずは街を出て西にある試練の洞窟へ行き、最深部に記した合言葉を…」

勇者「『英雄は 雷の如く 現れん』」

町長「……これは驚いた。すでに行った後だったか」

※行ってない

124 = 117 :

町長「では君に買う権利を与えよう。……だが生半可な値段では売れない。貴重なのでね。……100000$だ」

町長「もちろん今すぐでなくてもいい。きっとお金も不足しているだろうしね。君ほどの実力なら、東の大山にある宝玉を入手し、ほぼ100000$相当の金を入手できるだろう」

勇者「もうある。早く売れ」ジャラッ ドサァッ

町長「……恐ろしい英雄だ。もう宝玉は入手した後だったか」

※取ってない

町長「では君にこれを託す。頼む、この街を救

勇者「では」バシッ ガチャッ バタンッ ズザーズザーズザー…

町長「………」

125 = 117 :

ズザーズザーズザーズザー……

勇者「良し、全員いるな」

戦士「お前またあの移動法で来たのかよ…」

勇者「突入」スタスタ

戦士「おいちょっ、待てって」

魔法使い「せっかちねぇ、相変わらず」

スタスタスタ……

勇者「ストップ」

戦士「ん?」

勇者「ここが即死トラップの場所だ。一度起動すれば二回目は無い。なので俺が行ってくる」ザッ

戦士「あ、おい!」

ザッザッ……カチッ

バチィンッ!!

勇者「よっと」スッ バシィンッ スタスタ

戦士「………飛んできた電撃をすげえさりげなく防いでいったな……」

勇者「早く来い」

魔法使い「ひゃー、びっくりした」

126 :

町長カワイソスwwwwwwwww

127 :

勇者の行動のひとつひとつが可笑しいwwww

128 = 117 :

戦士「ん?螺旋階段か?」

勇者「ああ。途中に幾つか扉があって中に剣やら防具やらの入ったゴミ箱が置かれてるが必要無いのでスルー」

魔法使い「あはは、ゴミ箱て」

勇者「この階段はしょっちゅう敵がエンカウントして一騎打ちみたいな事になるが、出現させないので普通に階段上る感覚でいいぞ」

僧侶「はーい」

勇者「まあ中ボスは数匹いるが……よろしく」ポン

戦士「あ、俺?」

勇者「安心しろ。前に教えた通り、中ボスは一撃で殺れるからな」

戦士「う、おう」

129 = 117 :

コツ コツ コツ コツ コツ ……

戦士「……げ」

勇者「中ボスのお出ましだ」

魔法使い「うっわぁ~、こりゃ怖いわ…」

キメラが現れた!
道が狭く 戦士 しか戦えない!

戦士「一回斬りゃあいいんだよなッ!」バッ

キメラ「グアウゥッ!!」シャキッ ブオンッ

戦士「ッ!」

勇者「当たらんから突っ込め」

戦士(!)

戦士「うおぉぉっ!!頼む!」ダダッ

130 = 117 :

ブオンッ


キメラの攻撃は外れた!

戦士の攻撃

戦士「っしゃあ!」ザンッ

会心の一撃!!
急所に当たった!!
キメラを倒した!

戦士「ふうー……」

魔法使い「ちょっとヒヤっとしたわ……」

勇者「進むぞ」

戦士「あ、さっきの掛け声はナイス、助かったぜ」

勇者「ああ」

131 :

良かったな戦士思い出が出来たね

132 = 117 :

コツ コツ コツ コツ …

コツ コツ コツ コツ コツ コツ コツ …

戦士「おっ」

勇者「扉はスルー」

戦士「な、なあ、ちょっとくらいいいだろ?ちらっと覗くだけで………いやすまん、わかったわかった、わかったからその目やめろ怖い」

勇者「物分りがよくて助かるよ」

戦士(怖……)

魔法使い「じゃー帰りに寄ろうよ」

勇者「は?」

魔法使い「……ご、ごめんなさい」

僧侶「な、仲良くしましょー、仲良く……」

133 = 127 :

ゴミ箱wwww
戦士、大活躍じゃないか、うん

134 = 117 :

コツ コツ コツ …

僧侶「あ……ヘビ?」

魔法使い「デカっていうか長っ」

戦士「さぁーやるかァ!」

魔法使い(気合入ってるなー、見せ場だもんねー)

アナコンダが現れた!
道が狭く 戦士 しか戦えない!

アナコンダ「シャァーッ!シャルルッ!」ズリズリ

戦士「………」チャキッ ジリ…ジリ…

アナコンダ「シャッッ!!」ビュンッ

戦士(来た!)

戦士「はッ!」ドッ

会心の一撃!!
急所に当たった!!
アナコンダを倒した!

アナコンダ「シャアッ……シャァァァ…!………」バタッ

戦士「うしっ」

135 = 117 :

勇者「気合入ってるな、いい事だ」

戦士「へっ、どーよ、俺の腕前は」

勇者「まだ俺が棒切れで倒せるレベルだな」

戦士「」

魔法使い「素晴らしい程に空気を読めない発言ね」

僧侶「戦士さんはすごいですよっ!ああ、落ち込まないでー!」

戦士「いや、うん、お前と比べちゃうとなぁ……」

勇者「まあ頑張れ」

戦士「ああ」

136 = 117 :

コツ コツ コツ コツ コツ ………
ゴロゴロ……

僧侶「……何の音でしょう?」

勇者「雷の音だ」

戦士「て事はもうすぐって事か」

勇者「そういうことだな」

魔法使い「あ~~、あたし雷ってちょっと苦手なのよね……」

勇者「目を瞑って耳を塞いでおけ」

魔法使い「それ逆に怖い」

戦士「……お?」

僧侶「どうしました?」

戦士「いや、あれ……光にしては不自然っていうか」

勇者「頂上の門番ってとこだな。あいつだけは俺がやる。下がってろ」

戦士「? おう」

137 = 117 :

勇者「来るか」

魔法使い「ねー、あれ何?」

勇者「大量の電気を纏うカブトムシってとこだな」

魔法使い「え、それって攻撃できなくない?なら魔法使えるあたしの方が……」

勇者「まあ見てろ」

ウィルオーウィスプが現れた!
電気を纏い、まばゆく光っている!

ウィスプ「ケケケェーッ!!こっからは通さねえーぜェー!」

勇者「ふーん」ザッ ザッ

ウィスプ「俺様に触った瞬間真っ黒焦げだァ!」

勇者「………」グオォッ

ウィスプ「あ?なんだその盾?どの道感電させてやるぜ?」

魔法使い「あれって……あぁ~……はいはい、なるほど」

138 = 117 :

勇者「せい」ブンッ

ウィスプ「ケケッ!バァーカめ?ッ?!?」バグシャ

勇者はゴムの盾でウィスプを叩いた!
ウィルオーウィスプを倒した!

ウィスプ「ぐ……ぞ……が……」

勇者「では四天王戦へレッツゴー」

戦士「一番ちょろかったな」

魔法使い「油断しまくってたしねー、なかなかシュールな画だったけど」


コツ コツ コツ コツ コツ


雷四天王「……来たな」

139 = 117 :

文字化けしてしもうた。
正しくは
ウィスプ「ケケッ!バァーカめ?ッ?!?」バグシャ

140 = 117 :

おうふ、治らないので「?」部は濁点だと思っていただきたい。

141 = 127 :

あいさー了解
「゛」か「゙」かな?

盾で攻撃するなしww

142 :

>>96
悪魔城へどうぞ

144 :

ゴオオォォォォ……

ゴロゴロ……

雷四天王「お前のような人間を待っていた。この俺を愉しませてくれる人間を……」

勇者『雷の四天王……ッ!』


魔法使い「……なんか雰囲気違くない?」

戦士「ああ……なんつーか、強制的に喋ってる感じっつーか、機械的っつーか……」


勇者『お前を倒して、街の人々を解放してやる!!』

雷四天王「ほう?人間のくせにこの俺に勝つつもりでいるのか?」

勇者『確かにお前は強い……かもしれない!でもッッ!!』

勇者『俺は勇者として……お前に勝たなきゃいけないんだ!!』


戦士「は、激しく似合わねえ……」

145 :

雷四天王「では、お前のその自信、決意……本物かどうか確かめてやろう!」ゴゴゴゴ

勇者『来い!』

雷四天王「雷雲ッ!」モクモク… ゴロッ ゴロゴロッ…


雷の四天王に勝負を挑んだ!!

勇者「ふう」

魔法使い「あ、なんか戻ったっぽい」

戦士「なあ、さっきまでの、えーと、あの……言っちゃ悪いんだけどよ、全く似合わないセリフはなんなんだ?」

勇者「強制イベントが発生した。他の3匹の四天王はこういうイベントを飛ばせるんだが、こいつだけは何故か飛ばせん。非常に面倒くさい」

戦士「………要は勝手に喋っちまうってことか?」

勇者「そういうことだな」

僧侶「き、きますっ!!」

146 :

雷四天王「仲間と喋ってられる余裕があるのか?この俺の落雷を前にしても!」バヂバヂィッ

勇者「ちなみにゴムの盾はもう必要無いから捨てる」ポイ

雷四天王「喰らえッ」バヂィンッ

雷の四天王は落雷を放った!

ドゴォォオンッ!

しかし当たらなかった!

戦士「あ、あ、危ねえ……」

魔法使い「だ、大丈夫?」

戦士「お、おう……ギリギリ当たってない」

僧侶「!! 2発目来ます!」

147 = 146 :

雷四天王「まぐれ外れで命拾いしたようだな……だが次は確実に当てる」バヂッ

雷の四天王は落雷を放った!

バゴォォンッ……

しかし当たらなかった!

魔法使い「う、わわわ……」

僧侶「ほ、本当にギリギリで当たってないみたいですけど……」

雷四天王「……ちっ、今日は不調だ……なッ!」バヂバヂッ

雷の四天王は落雷を放った!

バゴォォオオッ  バァアンッ

しかし当たらなかった!

勇者「4発……」

戦士「なんであいつは平然と指折り数えてんだよ……」

148 :

雷四天王「な、何だ、これは……!」

雷の四天王は落雷を放った!
しかし当たらなかった!

雷の四天王は落雷を放った!
しかし当たらなかった!

勇者「……6」

戦士「何もしてないのに落雷が勝手に変な方向に飛んでってるぞ……意味がわかんねぇ」

雷四天王「……落ち着け、落ち着いて狙いを定めろ……」バヂンッ

雷の四天王は落雷を放った!

ピシャアァッ!

しかし当たらなかった!

雷四天王「ぐ……くそ……」

雷の四天王は落雷を放った!
しかし当たらなかった!

149 = 148 :

雷四天王「……しまった、弾切れか」

雷雲がエネルギーを失ってゆく

雷四天王「はっ!」バッ

雷の四天王は地面に降り立った!

勇者「良し、突撃だ」ズダッ

戦士「おう!」ダッ

雷四天王「ふん、地上だからといって人間に負けを取るなどと思うな!」

勇者「問答無用」ザンッ

会心の一撃!!
急所に当たった!!

雷四天王「ぐあぁあっ!?」

戦士「俺も続くぜ!」ズバッ

会心の一撃!!
急所に当たった!!

雷四天王「ぐがあああぁぁっ!!」

勇者「そして追撃」ズシャッ

会心の一撃!!
急所に当たった!!

雷四天王「ぐおおぉぉぉっ!!」

150 = 148 :

戦士「はァっ!!」ズバァ

会心の一撃!!
急所に当たった!!

雷四天王「が……はっ……!!」ズシャァッ バタッ

雷四天王「く……何だ、お前らは……」

勇者「……………」スタスタスタ

勇者「………」チャキッ

雷四天王「ま、待て……この都市の2分の1をやろう、止めは考え直せ……」

勇者「いらん」ドスッ

会心の一撃!!
急所に当たった!!
雷の四天王を倒した!


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