私的良スレ書庫
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元スレ京太郎「須賀君と××さん」
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~衣の場合~
京太郎「ホッホッホ、こんばんはお嬢ちゃん。サンタクロースじゃよ」 E:サンタコス
衣「なんと! 実在したのか!?」
京太郎「良い子でいたお嬢ちゃんにプレゼントを持ってきたんじゃ。受け取ってもらえるかな?」
衣「衣にプレゼントか!? それはとても嬉しい! 嬉しいが……しかし衣は良い子ではないと思うのだ」
京太郎「そんなことはない。お嬢ちゃんはとても良い子じゃったよ。だからワシが来たんじゃ」
衣「そうか、衣は良い子でいられたのか。えへへ……」
衣「あ、そうだ! 良い子ならばもう一人居るぞ! しばし待っていてくれ!」
京太郎「?」
衣「京太郎ー! 京太郎ー!」
京太郎「んなっ!? くっ……!」シュバッ!! バッ シュタッ!!
京太郎「──呼びましたか衣さん」 E:普段着
衣「あのな京太郎、実はサンタクロースが衣にプレゼントを持ってきてくれたのだ!」
京太郎「へえ、サンタクロースが! よかったですね」ナデナデ
衣「ふにゃ~♪ それでだな、サンタクロースが衣は良い子だったと言ってくれたのだ!」
京太郎「うんうん」
衣「でも、衣は京太郎こそもっと良い子だと思うのだ! だから京太郎もサンタクロースからプレゼントを貰おう!」
京太郎「いやいや、そんな恐れ多い」
衣「遠慮するな! さあ行くぞ京太郎!」グイグイ
京太郎「あ、ちょっと……!」
京太郎(ヤバい、このままでは……!)
衣「待たせたなサンタクロース!」
ハギヨシ「いえいえ」 E:サンタコス
京太郎(は、ハギヨシさん……!)
ハギヨシ(この場は任せて下さい)
衣「あのなあのな。この京太郎はすごく良い子なのだ! 衣のことをとても大事に想ってくれていてな! それでそれで──」
この後延々とノロケを一時間ほど続ける衣がいますが無害です
カンッ
ちょいと一旦中断なー
まだおったら【恋人はサンタクロース】宛でリクくれれば後で片手間に書くよん
現在残り:エイスリン・小蒔・咲
まだおったら【恋人はサンタクロース】宛でリクくれれば後で片手間に書くよん
現在残り:エイスリン・小蒔・咲
そして本日の京淡
【初雪】
淡「きょーたろー!」ドスンッ
京太郎「ぉぐあっ!? おま……また性懲りもなく……っ!」
淡「外! 外見て!」
京太郎「外ぉ? ……おっ」
淡「雪だよ!」
京太郎「おお、雪だな」
淡「積もるかな?」
京太郎「どうかな。かなり寒いし雲も相当厚いみたいだけど」
淡「積もったらいいなー。そしたらいっぱい遊べるね!」
京太郎「そうだな。前に言ってたもんな」
淡「えっとー、雪だるまでしょー? 雪うさぎでしょー? かまくらでしょー?」
京太郎「車が通らない坂道があればソリで滑ったりなんかもできるんだけどな」
淡「え、そうなの!? スキー場でしかできないと思ってた」
京太郎「田舎だと全然人が通らない道とかたくさんあるしな。ああ、でも河川敷に雪が積もれば似たようなことはできるか」
淡「やってみたいな~。積もらないかなぁ~」ソワソワ
京太郎「もし積もらなくても、その分長野で一緒に遊べばいいさ」
淡「あ、そっか! 今から楽しみだな~♪」
京太郎「それより朝飯食っちまおうぜ。パンとご飯とどっちにする?」
淡「おもち!」
京太郎「そう来たか」
カンッ
小学生の頃とか、俺の地元じゃ校庭にかまくら量産できるくらい積もったこともあるんだよね
最近はとんと積もらなくてちょっと寂しくもあり、車乗り回してるから助かる面もあり……
雪の積もった坂道をソリで滑るのは結構やったことあるんだけど、思った以上にスピードが出てヤバい
でも雪の積もった日は何をしても楽しかった思い出
【初雪】
淡「きょーたろー!」ドスンッ
京太郎「ぉぐあっ!? おま……また性懲りもなく……っ!」
淡「外! 外見て!」
京太郎「外ぉ? ……おっ」
淡「雪だよ!」
京太郎「おお、雪だな」
淡「積もるかな?」
京太郎「どうかな。かなり寒いし雲も相当厚いみたいだけど」
淡「積もったらいいなー。そしたらいっぱい遊べるね!」
京太郎「そうだな。前に言ってたもんな」
淡「えっとー、雪だるまでしょー? 雪うさぎでしょー? かまくらでしょー?」
京太郎「車が通らない坂道があればソリで滑ったりなんかもできるんだけどな」
淡「え、そうなの!? スキー場でしかできないと思ってた」
京太郎「田舎だと全然人が通らない道とかたくさんあるしな。ああ、でも河川敷に雪が積もれば似たようなことはできるか」
淡「やってみたいな~。積もらないかなぁ~」ソワソワ
京太郎「もし積もらなくても、その分長野で一緒に遊べばいいさ」
淡「あ、そっか! 今から楽しみだな~♪」
京太郎「それより朝飯食っちまおうぜ。パンとご飯とどっちにする?」
淡「おもち!」
京太郎「そう来たか」
カンッ
小学生の頃とか、俺の地元じゃ校庭にかまくら量産できるくらい積もったこともあるんだよね
最近はとんと積もらなくてちょっと寂しくもあり、車乗り回してるから助かる面もあり……
雪の積もった坂道をソリで滑るのは結構やったことあるんだけど、思った以上にスピードが出てヤバい
でも雪の積もった日は何をしても楽しかった思い出
パーフェクトだウォルター、もといハギヨシ
まだ受け付けてくれるなら【恋人はサンタクロース】豊姉ぷりーず
まだ受け付けてくれるなら【恋人はサンタクロース】豊姉ぷりーず
_〆(。。 メモリメモリ
やっぱさらっと書けると気分良いな
しかし貰ったネタで書きたいものがモッサリあるけどさして消化できていないのはどうしたものやら
年末年始で可能な限り捌けばいいか
なお今一番書きたいのは【充電 ver.久】である。しかしこう……なかなか神が降りてこない
どうせなら抜群にかわいく書きたい。久可愛いよ久
>>1にある通りリクは常時受け付けですの 今日は寝まする
やっぱさらっと書けると気分良いな
しかし貰ったネタで書きたいものがモッサリあるけどさして消化できていないのはどうしたものやら
年末年始で可能な限り捌けばいいか
なお今一番書きたいのは【充電 ver.久】である。しかしこう……なかなか神が降りてこない
どうせなら抜群にかわいく書きたい。久可愛いよ久
>>1にある通りリクは常時受け付けですの 今日は寝まする
長年連れ添った老夫婦を思わせるようなまったりした雰囲気の京まこください
乙ー
後回しでもいいんで【恋人はサンタクロース】たかみーをいただけると嬉しいです
後回しでもいいんで【恋人はサンタクロース】たかみーをいただけると嬉しいです
>>424
トナカイ役?ww
トナカイ役?ww
~エイスリンの場合~
京太郎「こんにちは、エイスリンさん」
エイスリン「! キョウタr……サンタクロース!」
京太郎「わざわざ言い直さなくても……はい、サンタクロースです」
エイスリン「ソリデキタ?」っ【ソリに乗っている絵】
京太郎「いやいや、さすがに歩きで」
エイスリン「キョウタロウ!」
京太郎「え、もしかして判断基準そこですか!?」
エイスリン「ジョウダン」っ【剣道の上段の構えの絵】
京太郎「それジョウダン違いっす」
エイスリン「♪」ニコニコ
京太郎「なにやら喜んでもらえたようで……っと。危うく忘れるところだった」
エイスリン「?」
京太郎「京太郎サンタからエイスリンさんにプレゼントです」
エイスリン「! エット……ガザイ(画材)!」
京太郎「はい。エイスリンさんの絵好きなので、今度描いてまた見せて下さいね」
エイスリン「ウン! アリガトウ、キョウタロウ!」ニコッ
京太郎(天使や……)ホンワカ
カンッ
あれだ、昨日は限界に挑んでみたいテンションだったから妙に速かっただけなんだぜ
そういやエイスリンの出身ってニュージーランドだから、日本のサンタの格好に違和感もうないのかな
南半球だと季節が逆になるから、オーストラリアとかだとサンタはサーフボードに乗ってたりする
ま、いくら京太郎でもこの季節で水着姿は流石に無理かww
南半球だと季節が逆になるから、オーストラリアとかだとサンタはサーフボードに乗ってたりする
ま、いくら京太郎でもこの季節で水着姿は流石に無理かww
~小蒔の場合~
京太郎「ノックしてもしもーし」
小蒔「あ、京太郎様」
京太郎「ちょっと違います」
小蒔「え? えっと、えっと……あっ、サンタクロースですね」
京太郎「はい正解です。今日の俺はサンタクロースです」
小蒔「とてもお似合いです。あ、でもおひげはどうやって伸ばしたんですか?」
京太郎「いや付け髭です付け髭。かつらみたいなもんですよ」
小蒔「はー……そんなものがあるんですね」
京太郎「あるんですよ」
小蒔「世の中は広いんですね」
京太郎「そんな壮大なもんでも……」
京太郎「まあ、それはそれとしてですね。今の俺はサンタクロースなわけです」
小蒔「はい」
京太郎「なので、いい子でいた小蒔さんにプレゼントをしようと思います」
小蒔「えっ、わ、わっ! そんな、悪いです!」
京太郎「悪くないです。サンタクロースからプレゼントを貰う、それはいい子の権利です!」
京太郎「というか受け取り拒否されたら俺が泣きます」
小蒔「ええっ!? あぅ、でも、あの、その……はぅ……」オロオロ
京太郎「まあまあそう身構えないで下さい。そんな大したものでもないんで」
京太郎「はい、どうぞ」
小蒔「うぅぅ……はい、ありがとうございます」
京太郎「さっそく開けてもらえますか?」
小蒔「はい……。あ、これって……」
京太郎「一応手作りなんですけど、髪留めです。普段髪を縛っているので、どうかなと思って」
小蒔「…………」ギュ…
小蒔「この子から、京太郎様の念を感じます。温かい……」
小蒔「……京太郎様」
京太郎「なんでしょう」
小蒔「ありがとうございます。ずっと大切にしますね」ニコッ
京太郎「ははっ。どういたしまして」
カンッ
~咲の場合~
京太郎「うーす」
咲「うーす。あ、京ちゃんサンタだ」
京太郎「おう、京ちゃんサンタだ」
咲「……え、まさかその恰好で来たの?」
京太郎「お前サンタの衣装の防寒性舐めんなよ。見た目以上にあったかいんだぞこれ」
咲「いやいや、そこじゃなくって」
京太郎「大丈夫だ。さながら敵の基地に潜入する傭兵の如く人目を避けてここまで来たからな!」
咲「余計に不審ですけど!?」
京太郎「ははは、冗談冗談」ポンポン
咲「どこまでが冗談なのかわからないよ……」
京太郎「防寒性から先は冗談だ」
咲「え、わ、京ちゃん指冷たっ! もう、何やってるの!」
京太郎「いやあすまんすまん、クリスマスに咲と二人ってことでテンション上がりすぎて自分でも何が何だかよくわからなくなってた」
咲「ふぇっ!? そっそそそんなこと言ってもあったかいコーヒーくらいしか出ないんだからね!? お砂糖は!?」
京太郎「どんなツンデレだよ。ブラックでいいぞー」
咲「ツンデレじゃないですし! 素直に真っ直ぐ大好きですけど何か!?」
京太郎「あ、はい」
咲「もうっ! もうっ! 京ちゃんはほんとにもうっ!」
京太郎「そんなもーもー言ってると牛になるぞ」
咲「……胸だけでもならないかなぁ」
京太郎「そっちに発想が行っちゃったかー……」
カンッ
~霞の場合~
京太郎「どうもー、サンタクロースでーす」
霞「あら。ふふっ、素敵なサンタさんね。どうぞ上がって?」
京太郎「あ、どうもどうも。いやはや外寒いっすね」
霞「そうね。小蒔ちゃんも毛布を余分に被ってミノムシみたいになってるし」クスクス
京太郎「あはははっ。ちょっと見てみたいですねそれ」
霞「ふぅん、浮気?」
京太郎「いやいや違いますよ。俺は霞さん一筋です」
霞「ふふっ、うん。信用してるわ」ニコッ
霞「それで、サンタさんは私に何をくれるのかしら?」
京太郎「そうですねぇ……サンタじゃなく俺個人のプレゼントならあるんですが」
霞「あら、残念」クスクス
京太郎「ちっとも残念そうに見えませんが」
霞「そう? これでもサンタクロースからプレゼントを貰うのを夢見ていた頃もあったのよ?」
京太郎「あー……そりゃ何やら申し訳ないっすね」
京太郎「うーん、しかし今この状態でプレゼントできるものは……むむむ」
霞「ふふふっ。ね、京太郎君。少し屈んでくれる?」
京太郎「はい? はい」
霞「ん」
チュッ
京太郎「!?」
霞「……ふぅ。これで勘弁してあげる」ス…
京太郎「……ぅぁ」カァァ…
霞「ね、似合うかしら?」スポッ
京太郎「あっ、俺のサンタ帽……。はい、とても可愛いですよ」
霞「そう。うん……ありがとう、京太郎君」
霞「メリークリスマス♪」
カンッ
~豊音の場合~
京太郎「サンタクロース参上!」ガラッ!!
豊音「わっ、京太郎君!? え!? 何、何!?」
京太郎「説明しよう。サンタクロースとはその年一年間を良い子で過ごした子供達にプレゼントを配って回る現代の妖怪である!」
豊音「よ、妖怪なの!?」
京太郎「いやそれは冗談なんですけどね」
豊音「よかったー……妖怪だったらちょー怖いよー」
京太郎「妖怪だとしても良い妖怪だと思うんですが」
豊音「え? ……あ、そっかー。子供たちにプレゼントをあげるんだもんね」
京太郎「というわけで妖怪サンタクロースから豊音さんに素敵なプレゼントがあります」
豊音「! 私も貰えるの!?」
京太郎「もちろんです」
豊音「わぁーい! ちょーうれしいよー!」ピョンピョン
京太郎(かわええ……)
豊音「わくわく、わくわく♪」
京太郎「そう口に出してまで期待されると恐縮ですが……はい、どうぞ」
豊音「ありがとうなんだよー!」ニパー
豊音「何かな~、何かな~♪」ガサガサ
豊音「あっ! 毛糸の帽子と手袋だよ~!」パァッ
京太郎「ちなみに手編みでっす!」ドヤァ
豊音「ありがとー! ちょーうれしいよー!」ギューッ
京太郎「むがっ!?」ギチギチ…
京太郎(背骨ガッ!)
豊音「えへへ~、さっそく今日から使うよ~♪ 京太郎君大好きだよ~!」ギリギリギリ…
京太郎(喜んでもらえて何よりだけど潰れる! 潰れちゃううぅぅぅぅぅぅ!!)ミシミシミシシ…
カンッ
~優希の場合~
京太郎「うぃーっす」
優希「赤っ!? なんだ通り魔にバケツ一杯のチリソースでもぶっかけられたのか!?」
京太郎「なんだその発想怖ぇな!? よく見ろただのサンタだ」
優希「おお」
優希「……なんでサンタなんだじぇ?」
京太郎「ノリだ」
優希「ノリか。なら仕方ないじぇ」
京太郎「ああ、仕方ないな。そんなわけでサンタなんだが」
優希「うむ」
京太郎「この恰好で俺は何をすればいいんだろうか……」
優希「考えてなかったのか……」
京太郎「勢いで作ったまではよかったんだが、そこで考えが止まっていたようだ」
優希「テンションに任せるのも時に困りものだな」ウンウン
京太郎「ちなみに優希の分もある」
優希「ほほう。それは着るしかないじぇ!」
京太郎「着たら写真でも撮ってみんなに送ってみるか」
優希「のどちゃんなら欲しがるかもしれないじぇ」
京太郎「染谷先輩ならその恰好でバイトに来いとか言うかもな」
優希「間違いないじぇ。む、京太郎。着方がわからないじぇ」
京太郎「おう、そこはなこうして……」
カンッ
何さらっと目の前で着替えてんですかねこのタコスは
~智葉の場合~
京太郎「智葉さんかくまって下さい!」バターン!!
智葉「うおっ!? ああ、なんだ京太r……京太郎か?」
京太郎「俺以外に見えますか?」ゼー…ハー…
智葉「サンタクロースの恰好をした不法侵入者に見えないこともない」
京太郎「ちょっとした出来心でサンタの格好で来たら、何人かに追いかけ回されまして……」
智葉「おいおい……」
京太郎「あ、言うの忘れてました。メリークリスマス、智葉さん」
智葉「この状況で言うのか。ああ、メリークリスマス、京太郎」
京太郎「ふぅ。お茶淹れますね」
智葉「その恰好のままか」
京太郎「サンタからお茶のプレゼントってことで」
智葉「随分と質素なプレゼントもあったものだ」
京太郎「まあそう言わずに。どうぞ」
智葉「ああ、ありがとう。……ん? この湯呑は初めて見るな」
京太郎「この間店に行った時ひと目惚れしちゃいまして」
智葉「なかなかいい趣味だな。これはつがいの鳥か?」
京太郎「はい、オシドリです」
智葉「そうかオシドリ……ちょっと待て何でお前も同じ湯呑なんだ」
京太郎「え? そりゃ夫婦湯呑ですし」
智葉「んなぁっ!?」
カンッ
智葉さんっぽくなかったらごめんぬ
乙ー
そりゃヤの人の所にサンタクロースの格好で行ったらそうなるわなwww
そりゃヤの人の所にサンタクロースの格好で行ったらそうなるわなwww
乙!
やべえ…永水組が可愛い過ぎる
もちろん他のメンバーもだけど
やべえ…永水組が可愛い過ぎる
もちろん他のメンバーもだけど
ガイトさんのリクした者です
書いてくれてありがとう。違和感はないから大丈夫。
また機会があればリクさせて下さい
書いてくれてありがとう。違和感はないから大丈夫。
また機会があればリクさせて下さい
華麗なる寝落ち……すまぬ、すまぬ!
とりあえず書き溜め済んでる分落としとく
とりあえず書き溜め済んでる分落としとく
~白望の場合~
京太郎「シロさーん、貴女のサンタクロースが来ましたよーっと」
白望「……何?」
京太郎「いや何? と言われましても見ての通りのサンタですが」
白望「ふーん……」
京太郎「うわぁいリアクション薄ぅい」
白望「ダル……」
京太郎「……やべぇ、なんか俺がだだ滑りしたみたいになってる」
白望「……。京、こっち」チョイチョイ
京太郎「はい?」
白望「座って」
京太郎「はい」←素直
白望「ん」ポスッ
京太郎「……おぉう」
白望「うん。これならダルくない」
京太郎「サンタ衣装完全スルーされた挙句座椅子にされる俺って……」
白望「……別に。京は京だし」
白望「京がいればそれでいいし」
京太郎「…………」
京太郎「すみません押し倒していいですか」
白望「……ダル」
カンッ
~塞の場合~
京太郎「塞さん、メリークリスマスです!」
塞「いらっしゃい。どうしたのその恰好?」
京太郎「サンタクロースが塞さんに恋人を届けに参りました!」
塞「その恋人って今まさにサンタの格好してるじゃない」クスッ
京太郎「あれですよ、恋人はサンタクロースってやつです」
塞「それ曲の名前じゃない?」
京太郎「よく誤解されてますけど、クリスマスソングのやつ、タイトルは『恋人がサンタクロース』なんですよね」
塞「え、そうなの?」
京太郎「俺も調べてびっくりしました……」
塞「一発ネタのためにわざわざ調べたんだ……」
京太郎「正直自分でも出オチだと思ってます」
塞「冬休みになっても相変わらずだね」クスクス
塞「ほら上がって。ちょうどお汁粉作ってたの」
京太郎「おっ。塞さんのお汁粉美味しいから好きなんですよねー」
塞「そう言ってもらえると作り甲斐があるかな。今日はゆっくりして行ってね」
京太郎「そりゃもう、朝までだって居ますよ。何だったら春まで居ますよ」
塞「いやそれは居すぎでしょ。流石に朝には帰りなよ」
京太郎「恋人と一分一秒でも長く一緒に過ごしたいという気持ちの表れです」
塞「……もうっ! そんなこと言ってもおせちまでしか出ないからね!」
京太郎「正月まではセーフなんすか」
塞「学校があるでしょ学校が」
京太郎「問題点そこぉ!?」
カンッ
~美穂子の場合~
京太郎「サンタクロースが来ましたよー」
美穂子「いらっしゃい、京太郎君」
京太郎「ノン、ノン。今はサンタクロースです」
美穂子「ふふっ、そうなの?」クスクス
京太郎「そうなんです。というわけで、今日はサンタクロースが美穂子さんのお願いをなんでも叶えますよ」
美穂子「まあ、なんでも?」
京太郎「可能なことであれば」
美穂子「そうね。それじゃあ一緒にパーティーの準備をするのはどうかしら?」
京太郎「そんなことでいいんですか?」
美穂子「ううん、そんなことじゃないわ」
美穂子「どんな些細なことでも、好きな人とするならそれはとても素敵なことになると思うの」
美穂子「だから、ね? 一緒にやりましょう?」
京太郎「そういうことでしたら、喜んで!」
美穂子「あ、でもそのおひげは外してね。コンロで燃えたりしたら大変そう」
京太郎「ウィッス」
カンッ
~尭深の場合~
京太郎「サンタクロースでーす」
尭深「……」ズズー…
京太郎「……ノーリアクションですか」
尭深「どうしたの?」
京太郎「そのまま聞かれるとは予想外です。あれですよ、クリスマスなんでクリスマスらしい恰好でもしてみようかと」
尭深「よく似合ってるけど、ヒゲはいらないかな」
京太郎「要らないっすか」
尭深「うん。それじゃ京太郎君の顔が見えないから」
京太郎「……尭深さん、そのセリフ恥ずかしくありません?」
尭深「……少し」
京太郎「まあそんな尭深さんも好きですけどね」
尭深「んぐっ! けほっ、けほっ!」
尭深「……急に言うのはずるいよ、もう」カァァ…
京太郎「すみません、尭深さんがあまりにも可愛いもので」
尭深「ぅ……や、やめて」
京太郎「照れてる顔も可愛いですよ」
尭深「ぅぅ……どうすれば……」オロオロ
京太郎(可愛いなぁ)
カンッ
夫婦湯呑こっちで使えばよかったかなと今更気付いた
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