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元スレ京太郎「須賀君と××さん」
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マスターが京淡を書かなくなってから明らかに勢いが失速したな。
やはり一日一回は淡を書かないと頭が働かないんだろうか
やはり一日一回は淡を書かないと頭が働かないんだろうか
マスターが京淡を書かなくなってから明らかに勢いが失速したな。
やはり一日一回は淡を書かないと頭が働かないんだろうか
やはり一日一回は淡を書かないと頭が働かないんだろうか
何で二重投稿してんだよ、俺・・・。
落とし神(リアルで無自覚)となった京太郎ください
落とし神(リアルで無自覚)となった京太郎ください
正直に言おう! 日曜日は延々とふなっしーの映像を眺めて爆笑していたから書けなかったと!
ファンタジーの端くれって台詞がツボった
どうでもいいな
確かにペースダウンが著しい……やはりここは京淡スレだったか
書かねば(使命感)
落とし神かー、
ドキッ☆チョロインだらけの美少女雀士! ポロリはないよ!
誰か書いてぇ
ファンタジーの端くれって台詞がツボった
どうでもいいな
確かにペースダウンが著しい……やはりここは京淡スレだったか
書かねば(使命感)
落とし神かー、
ドキッ☆チョロインだらけの美少女雀士! ポロリはないよ!
誰か書いてぇ
書いてぇと言うけどここにマスター以外が投下して良いものなのか?
流石にここで書かれると困るなぁ……(過去の失敗から目を逸らしつつ)
とりあえず京淡書いて姫松書いて余力あったらなんか書こう
ところで額を隠すものって何があるかな?
とりあえず京淡書いて姫松書いて余力あったらなんか書こう
ところで額を隠すものって何があるかな?
>>814
新免「おい」
新免「おい」
鉢巻に蝋燭挿すと丑の刻参りで、懐中電灯挿すと津山30人だっけ?八つ墓村だっけ?
秋頃の話
淡「こんにちわー」
京太郎「おう、淡」
淡「ありゃ、またきょーたろーだけ?」
京太郎「照さんと弘世部長は進路指導だってさ。それと2年生は文化祭の準備らしい」
淡「おー、もうそんな時期だったかー」
京太郎「IHも終わって最近は割とのんびりしてるしなぁ、今のうちってとこだろ」
淡「文化祭はちょっと楽しみかなー。でも準備とか大変そうだよね」
京太郎「来年からは俺らの番か……まあ、その分今年は楽しませて貰おうぜ」
淡「そだね。出し物ってもう決まってるのかな?」
京太郎「たまたま職員室行ったらパンフ貰えたから、明日には配られるだろ。先に見とくか?」
淡「うん、見る見る! きょーたろー前空けて!」
京太郎「またか。ほら、おいで」
淡「んへへ、とうっ」ピョコン
京太郎「2、3年のクラス毎と部活別であるみたいだな」ギュー
淡「あー、そういえば麻雀部も2年の人と3年の人がなんか話し合ってたね」ゴロゴロ
京太郎「ちなみにうちは公開麻雀教室らしいぞ。照さんとの1対3のエキジビションもやるって」ナデナデ
淡「それ、誰か勝てるの……?」
京太郎「……プロとかIH出場者をかき集めれば、なんとか?」
淡「あ、天文部でプラネタリウムだって」
京太郎「星かぁ、最近見てないな」
淡「長野の夜ってどんなの?」
京太郎「俺が住んでた辺りはそこそこ星が出てたな。こっちは全然見えないよな」
淡「空気良くないからかなー」
京太郎「街灯りのせいもあるかもな。折角だから行ってみるか?」
淡「うん! けってーい! 丸付け丸付け」グリグリ
淡「こんにちわー」
京太郎「おう、淡」
淡「ありゃ、またきょーたろーだけ?」
京太郎「照さんと弘世部長は進路指導だってさ。それと2年生は文化祭の準備らしい」
淡「おー、もうそんな時期だったかー」
京太郎「IHも終わって最近は割とのんびりしてるしなぁ、今のうちってとこだろ」
淡「文化祭はちょっと楽しみかなー。でも準備とか大変そうだよね」
京太郎「来年からは俺らの番か……まあ、その分今年は楽しませて貰おうぜ」
淡「そだね。出し物ってもう決まってるのかな?」
京太郎「たまたま職員室行ったらパンフ貰えたから、明日には配られるだろ。先に見とくか?」
淡「うん、見る見る! きょーたろー前空けて!」
京太郎「またか。ほら、おいで」
淡「んへへ、とうっ」ピョコン
京太郎「2、3年のクラス毎と部活別であるみたいだな」ギュー
淡「あー、そういえば麻雀部も2年の人と3年の人がなんか話し合ってたね」ゴロゴロ
京太郎「ちなみにうちは公開麻雀教室らしいぞ。照さんとの1対3のエキジビションもやるって」ナデナデ
淡「それ、誰か勝てるの……?」
京太郎「……プロとかIH出場者をかき集めれば、なんとか?」
淡「あ、天文部でプラネタリウムだって」
京太郎「星かぁ、最近見てないな」
淡「長野の夜ってどんなの?」
京太郎「俺が住んでた辺りはそこそこ星が出てたな。こっちは全然見えないよな」
淡「空気良くないからかなー」
京太郎「街灯りのせいもあるかもな。折角だから行ってみるか?」
淡「うん! けってーい! 丸付け丸付け」グリグリ
京太郎「ん、和風喫茶? ……ああ、渋谷先輩のクラスか」
淡「和服とか着るのかな?」
京太郎「案外畳を敷いてくる可能性も……」
淡「どうせなら大正時代風なのがいいなー」
京太郎「あ、確かにいいなそれ。行ってみてぇ」
淡「せーこのクラスはー…………水泳部と共同で釣り堀?」
京太郎「何してんの亦野先輩……」
淡「水泳部はこれ、いいのかな……」
京太郎「プール絶対生臭くなるだろ……」
淡「美術部とオカ研はお化け屋敷だって。組み合わせからもう怖そー!」パタパタ
京太郎「出店も多いなぁ。焼きそば、たこ焼き、クレープ、タコス、モツ煮……」
京太郎「モツ煮!?」
淡「モツ煮!?」
京太郎「すげえな、チャレンジャーすぎるだろ……」
淡「モツ煮の出店とか初めて聞いたかも……」
京太郎「逆にこれはチェックだな。気になりすぎてヤバい」キュキュッ
淡「うんうん」コクコク
京太郎「結構色々とあるんだなー、あれ?」
淡「どしたの?」
京太郎「いや、これ」
淡「……菫?」
【個人】
**** *****
**** *****
弘世 菫 壁殴り代行
**** *****
京淡「「……壁殴り??」」
カンッ
【文化祭前】のお話
そらもう>>92- みたいな光景が毎日観測されますからな
温厚すぎて逆に怖いと評判の俺でも壁を殴るレベル
温厚すぎて逆に怖いと評判の俺でも壁を殴るレベル
ここの菫さんは、空手部に混じって板割りしてても不思議じゃねえなww
壁殴りの真髄は壁を砕かず大きな音を立てることによる『威嚇』である
なお物理的な壁がなくても空気の壁を殴れる模様
なお物理的な壁がなくても空気の壁を殴れる模様
京太郎と兄弟のように接する純(姉弟ではなく兄弟、ここ重要)
んで、時々純の女性な部分(意味深)にドギマギする京太郎が見たいです
んで、時々純の女性な部分(意味深)にドギマギする京太郎が見たいです
えっと壁殴り代行さんにこれを
つ「強化ダンボールでできた壁」
これで簡単に壊れ無い上に
自分のダメージは抑えられると思いますよ(真顔)
つ「強化ダンボールでできた壁」
これで簡単に壊れ無い上に
自分のダメージは抑えられると思いますよ(真顔)
衝動的な暴力って遠回しな自傷行為だと思うんだよね
今日が木曜日だということに昼頃ようやく気が付いた。どうやら年末ボケが抜けていないようだ
純把握 それにしてもいつになったらリク消化するんだろうな、俺
今日が木曜日だということに昼頃ようやく気が付いた。どうやら年末ボケが抜けていないようだ
純把握 それにしてもいつになったらリク消化するんだろうな、俺
【めがね】
淡「きょーたろー、見て見て~」
京太郎「あん? おお、眼鏡か。淡目ぇ悪かったっけ?」
淡「んーん、伊達眼鏡だよっ。100円で売ってたから買ってみた!」
京太郎「安っ!?」
淡「ねー、びっくりだよねー。で、どうどう? 似合う?」
京太郎「悪くないな。なんか普段より賢そうに見える」
淡「……えーっと、褒められてる?」
京太郎「どっちだと思う?」
淡「むむむ……」ウーン…
京太郎「隙あり!」ヒョイッ
淡「あわっ?」
京太郎「ふむ。どうだ?」スチャッ
淡「おぉう……インテルっぽい!」
京太郎「インテリな」
淡「そうとも言うね」
京太郎「パン、パパパパン」
淡「インテル、入ってる」
淡「……きょーたろーの場合あながち間違ってなくない?」
京太郎「ねぇよ」
カンッ
淡「きょーたろー、見て見て~」
京太郎「あん? おお、眼鏡か。淡目ぇ悪かったっけ?」
淡「んーん、伊達眼鏡だよっ。100円で売ってたから買ってみた!」
京太郎「安っ!?」
淡「ねー、びっくりだよねー。で、どうどう? 似合う?」
京太郎「悪くないな。なんか普段より賢そうに見える」
淡「……えーっと、褒められてる?」
京太郎「どっちだと思う?」
淡「むむむ……」ウーン…
京太郎「隙あり!」ヒョイッ
淡「あわっ?」
京太郎「ふむ。どうだ?」スチャッ
淡「おぉう……インテルっぽい!」
京太郎「インテリな」
淡「そうとも言うね」
京太郎「パン、パパパパン」
淡「インテル、入ってる」
淡「……きょーたろーの場合あながち間違ってなくない?」
京太郎「ねぇよ」
カンッ
【誕生日 ver.漫 解決編】
京太郎(夕食か……あー、気が重い……)ドヨンド
恭子「お、須賀君」
京太郎「あ、末原さ……熱でも出たんすか?」
恭子「うちも書かれたんや……」E:冷えピタ
京太郎「おぉう……」
京太郎(末原さんにまで好きな人がいたとは……)
恭子「まあ漫ちゃんにも書いたったからドローやな」
京太郎「あぁ、結局捕まえたんすね」
洋榎「絹のシュートで一撃や!」
京太郎「思ったより荒っぽい手で捕まえてた!? そしてなんか額あてが格好いい!!」
洋榎「せやろー? 似合うてるやろー? ちなみに手で潰れるくらい柔いボールぶつけただけやから怪我はないで」
恭子「誰に釈明してんですか」
洋榎「画面の向こう側や!」
京恭「「??」」
郁乃「3人とも~、そないなとこにつったっとると邪魔になるで~?」
京太郎「あ、すいm丑の刻参りィ!?」
郁乃「末原ちゃんに無理矢理……」ヨヨヨ…
恭子「いやいや、人のせいにせんで下さい」
京太郎「言っちゃなんですけど、似合いますねそれ……」
郁乃「そう? ふふっ、うらめしや~」ガオーッ
京太郎「それは幽霊では」
絹恵「呼んだ?」ボソッ
京太郎「」
京太郎「──~~っ! び、ビックリしたぁ……! 急に背後に現れないで下さいよ!」
絹恵「あはは、折角三角の布付けとるからつい」E:三角布
恭子「なんや2人だけお化け屋敷みたいやな……」
京太郎「いや、もはや何の集まりっすか……」
洋榎「あ、せや。漫と由子はどないしたんや?」
絹恵「あー……それが実は」
由子「いい加減観念して出てくるのよー!」グググ…
漫「いーやーでーすーっ! こんな顔で出られるわけないやないですかーっ!」ギリギリギリ…
由子「だからってトイレに隠れるのはどうかと思うのよー! それに全員揃わないと夕ご飯抜きになるのよー!」グギギギギ…
漫「こんなん見られるくらいやったら夕飯抜きのほうがマシですーっ!!」ウゴゴゴゴ…
郁乃「あらら~……」
洋榎「トイレのドアが大岡裁きやな」
絹恵「つまり先に放したほうがトイレの主なん?」
京太郎「いやいや」
京太郎(夕食か……あー、気が重い……)ドヨンド
恭子「お、須賀君」
京太郎「あ、末原さ……熱でも出たんすか?」
恭子「うちも書かれたんや……」E:冷えピタ
京太郎「おぉう……」
京太郎(末原さんにまで好きな人がいたとは……)
恭子「まあ漫ちゃんにも書いたったからドローやな」
京太郎「あぁ、結局捕まえたんすね」
洋榎「絹のシュートで一撃や!」
京太郎「思ったより荒っぽい手で捕まえてた!? そしてなんか額あてが格好いい!!」
洋榎「せやろー? 似合うてるやろー? ちなみに手で潰れるくらい柔いボールぶつけただけやから怪我はないで」
恭子「誰に釈明してんですか」
洋榎「画面の向こう側や!」
京恭「「??」」
郁乃「3人とも~、そないなとこにつったっとると邪魔になるで~?」
京太郎「あ、すいm丑の刻参りィ!?」
郁乃「末原ちゃんに無理矢理……」ヨヨヨ…
恭子「いやいや、人のせいにせんで下さい」
京太郎「言っちゃなんですけど、似合いますねそれ……」
郁乃「そう? ふふっ、うらめしや~」ガオーッ
京太郎「それは幽霊では」
絹恵「呼んだ?」ボソッ
京太郎「」
京太郎「──~~っ! び、ビックリしたぁ……! 急に背後に現れないで下さいよ!」
絹恵「あはは、折角三角の布付けとるからつい」E:三角布
恭子「なんや2人だけお化け屋敷みたいやな……」
京太郎「いや、もはや何の集まりっすか……」
洋榎「あ、せや。漫と由子はどないしたんや?」
絹恵「あー……それが実は」
由子「いい加減観念して出てくるのよー!」グググ…
漫「いーやーでーすーっ! こんな顔で出られるわけないやないですかーっ!」ギリギリギリ…
由子「だからってトイレに隠れるのはどうかと思うのよー! それに全員揃わないと夕ご飯抜きになるのよー!」グギギギギ…
漫「こんなん見られるくらいやったら夕飯抜きのほうがマシですーっ!!」ウゴゴゴゴ…
郁乃「あらら~……」
洋榎「トイレのドアが大岡裁きやな」
絹恵「つまり先に放したほうがトイレの主なん?」
京太郎「いやいや」
恭子「こらー! 漫ちゃんはよ出てきー!」
漫「いやなもんはいややー!!」
由子「こぉのぉ~……! ひゃあっ!?」ツルンッ
京太郎「おっと。大丈夫ですか?」ガシッ
由子「ありがとなのよー」
京太郎「真瀬先輩はニット帽すか」
由子「寒さ対策がそのまま役に立ったのよー」
京太郎(つまり真瀬先輩も……というか全員……)
京太郎(……俺が気にするようなことじゃないんだろうけども)モヤモヤ
洋榎「あかん、鍵かけられてもーた。このままやと漫がトイレの神様になってまうで!」
京太郎「いやどういうことっすか!?」
恭子「というか別にデコ隠すもんあったら素直に出てくるんとちゃいます?」
郁乃「あー、末原ちゃんすぐ出てったから知らんのやね~」
恭子「?」
絹恵「みんなで寄って集って書いたから顔中にビッシリなんです」
由子「耳なし芳一なのよー」
京太郎「何してんすか……」
洋榎「ついカッとなってやった。今は満足しとる」キリッ
京太郎「げ、外道だ……!!」
郁乃「漫ちゃーん、そろそろ出てき~」
<いやです! うちはもうここに住みます!
郁乃「あらら~、これはもう手に負えへんな~」
恭子「やりすぎやで……」
由子「うぅ、お腹空いたのよー」
郁乃「しゃーないな~、今日だけ漫ちゃんぬきでのいただきますしよか~」
絹恵「今日のご飯なんやったっけ」
洋榎「からあげや!」
<ガタッ
京太郎(あ、ちょっと揺らいだ)
由子「からあげ楽しみなのよー」
絹恵「上重さんの分も食べてええんやろか」
恭子「そこは残しといたり……」
洋榎「先に行っとるから気が済んだら出てきー」
郁乃「ほな行こか~。ほら須賀君も~」
京太郎「あ、はい」
洋榎「京太郎、ちょい耳貸し」ヒソヒソ
京太郎「?」
漫「……」
漫「……行ったやろか?」カチャ キィ…
漫「はぁー……、お腹空いたけど、この顔のままは行けんなぁ……」トボトボ
京太郎「確保ォーッ!!」ガッシ!!
漫「なああー───っ!?」ガーン!!
京太郎「もう逃がしませんよ上重先ぱ……ミイラだああああああああああ!!?!?」
漫「ミイラちゃうわ! なんでおるん!?」E:トイレットペーパー
京太郎「なんでも何も、そりゃ皆さんやりすぎでしょうけど、今回のは自業自得なとこもあるわけですし」
漫「うぐっ……」
京太郎「というわけで連行します。バター使えば落ちますからホテルに話して使わせてもらいましょう」
漫「い、いやや! そんなんしたら顔テカテカになってまうやん!」
京太郎「今のままのほうが余程みっともないと思いますけど……」
漫「それは……せやけど……うぅぅ~っ」ウルウル
京太郎「泣きそうになるくらい嫌ですか……」
漫「泣いてへんし……! というかイヤに決まっとるやろ、こんなん、恥ずかしい……!」
京太郎「…………。それは、どういう意味でですか?」
漫「は?」
京太郎「落書きだらけなのが恥ずかしいんですか? それとも……」
京太郎(……好きな人がバレるのが恥ずかしいんですか?)
漫「そら……落書き自体も恥ずかしいけど……」
京太郎「………………、分かりました。監督か誰かに化粧落としを持ってないか訊いて、借りてきます。なければ買ってきます」
漫「え、いや、そこまでせんでも……」
京太郎「いいですよ、もう」
漫「……京太郎?」
京太郎「上重先輩が見られたくないって言うなら、無理に見たりしませんから」
漫「え、あの……」
京太郎「無理矢理捕まえたりしてすみませんでした。それじゃ」
漫「ちょ、ちょっと待って! 京太郎、どないしたん?」
京太郎「……何がっすか」
漫「や、その……だって、いつもはもっとからかってきたりとかするやん……」
京太郎「あぁ……。そうでしたね、それも、すみませんでした」
漫「!?」
京太郎「もうしないんで、安心して下さい。そのかわり、落書き落としたらちゃんとみんなのところに」
漫「待って! そ、それってどういう意味なん!?」
京太郎「言葉の通りですよ。もうからかったり失礼なことをしたりしません。きちんと後輩として」
漫「そんなん聞いてるんやない!!」
京太郎「っ」
漫「なぁ、ホンマどうしたん……? うち何か怒らせるようなことした?」
京太郎「怒ってなんか……」
漫「やったらこっち見てぇな! うちの目ぇ見て話して!」
京太郎「…………」
漫「……なんでや。なんでそんな諦めたみたいな顔しとるん……?」
京太郎「それは……」
漫「うちがワガママ言うたから? うちがみんなを困らせたから……うちのこと嫌いになったんか?」ジワ…
京太郎「っ、違う! あ、いや、すみません……違います。嫌いになんてなりませんよ」
漫「せやったら、なんでそんな顔……」
京太郎「それは……俺が……、でも、上重先輩は……」
漫「言って」
京太郎「俺は……」
漫「っ、言え! 京太郎!!」
京太郎「~~~~っ!」
京太郎「俺が! 上重先輩のことを好きだから!!」
京太郎「上重先輩に好きな人がいるってわかって、すげーショックだったから!!」
京太郎「だから……」
漫「……うん」
京太郎「……、だから、すみません、これ以上迷惑は……」
漫「……。京太郎」ギュッ
京太郎「え、なっ」
漫「そっかぁ……そやったんやな……ふふふ」
京太郎「ちょっ、は、放してくださいよ! 好きな人がいるなら、こんな……!」
漫「ええんや。そんなの、初めから問題あらへん」クスクス
京太郎「へ?」
漫「あんな、京太郎?」スルスル…
おでこ【須賀京太郎】
右頬【子供は十人!】【犬も飼おう】
左頬【ガースー専用】【おもち爆弾】
京太郎「……え、ふへ?」
漫「……な?」
京太郎「は? は? は??」
漫「ふふっ、えらい間抜けな顔やなー。うちより間抜けやで」
京太郎「え? は? へ? ……あっ、同姓同名!?」
漫「なんでやねん! もう、はっきり言わんとあかんの?」
京太郎「あ、や、その」
漫「うちもやねん」
京太郎「ふぁい?」
漫「うちも京太郎が好きなんや。だから、ええんやで」ギュゥ…
京太郎「あ……」
京太郎「……夢、じゃないですよね」
漫「夢やったらうちがイヤや」
京太郎「っ、ははっ、なんだ……そうだったんですか……」
漫「ごめんなぁ。うちがハッキリせんかったから」
京太郎「いえ、俺のほうこそ……すみません」
漫「ふふっ、謝るんはなしにしよか。堂々巡りになりそうや」
京太郎「……そうですね」
漫「なぁ、抱きしめてもらえん?」
京太郎「はい」ギュッ
漫「ん……んふふ、ええなーこれ」ニヘー
京太郎「正直緊張で動悸がハンパないっす」
漫「そんなんうちもや。めっちゃドキドキしとる……けど、これはええドキドキや」
京太郎「…………。……あっ、そうだ!」
漫「ん?」
京太郎「上重先輩、今日誕生日でしたよね。プレゼント用意してたんですけど……」
漫「なんや急に話変えたな?」ジトー
京太郎「ハハハ、キノセイデスヨ」フイッ
漫「もう……で? 何くれるん?」
京太郎「待ってくださいね」ゴソゴソ…
京太郎「これです」スッ
漫「なんや小さいな。開けてええ?」
京太郎「はい」
漫「ん。……あ、これって、髪留め?」
京太郎「前に、そろそろ買い換えようかって話してたので、それで」
漫「……そんなんまで覚えとるなんて、ホンマにもう」
京太郎「初プレゼントとしてはなんですけど、どうでしょう?」
漫「悪いことなんてあらへん。ありがとうな、京太郎。大事にするで」ニコッ
京太郎「……っ、はい!」
漫「……ん」ス…
京太郎「? あっ」
京太郎(こ、これは噂に聞くキス待ち!?)
京太郎(いっいいいいいのか!? 行っちゃっていいんですかァーッ!!)
京太郎「……っ」ゴクリ
スッ…
……
洋榎「ちょーっと待ったぁー!!」バターン!!
漫「ふにゃっ!?」
京太郎「おわっ!?」
京太郎「はっ、な、わ、うぇっ!?」
漫「しゅっしゅしゅしゅ主将!? いいいいつからそこに!?」
洋榎「そらもう初めからやで」ドヤァ
京太郎「夕飯食べに行ったんじゃなかったんすか!?」
郁乃「須賀君甘いで~。敵を騙すにはまず味方からや言うやろ~?」
絹恵「やー、見てて恥ずかしかったわぁ」
由子「こっちまでドキドキしたのよー」
恭子「せやけど漫ちゃんのための時間はここまでやで!」
洋榎「そうや! これを見い!」バッ!!
洋榎デコ【須賀京太郎】
由子デコ【須賀京太郎】
絹恵デコ【須賀京太郎】
恭子デコ【須賀京太郎】
郁乃デコ【須賀京太郎】
京太郎「」
漫「はぁっ!?」
郁乃「というわけで~、このままカップル成立させるわけにはいかへんのよ~」
由子「赤坂監督、それは私の口癖なのよー」
京太郎「いや、いやいやいや! ちょっと待って下さいよ思いっきり俺と上重先輩両想いでしょ!?」
漫「そ、そうやそうや! 後から来て何言うてんですか!?」
恭子「けどなー、2人とも。特に須賀君」
京太郎「はい?」
恭子「想像してみい。うちらが知らん男と仲良う歩いてるんを」
京太郎「…………」
京太郎「………………あれっ!? なんかムカつく!?」
漫「ちょっ!?」
京太郎「いや違うんすよ! 俺が好きなのは間違いなく上重先輩っす! でもなんかこう……イラっと来るというか」
洋榎「つまりや! 好感度トップは漫でも、うちらも間違いなくガースーに愛されてるっちゅーことや!」ドヤァ
京太郎「ガースー言うな! ってかそれ俺最低じゃないっすか!?」
絹恵「でも私が他の男と腕組んでたら?」
京太郎「……」
京太郎「ヤバい、すごいムカつく」サァー… ←血の気の引く音
漫「京太郎、しっかりしい! 騙されたらあかん!」
郁乃「騙してへんよ~。ただの事実やで~」
由子「ちなみに善野元監督も京太郎ラブなのよー」
京太郎「そんな馬鹿な!?」
恭子「ハーレムやで、須賀君」
京太郎「そんな馬鹿な!?」
漫「あ、あかん! そんなんあかん! 不純や! 不純すぎるで!!」
洋榎「ええやん、みんなで幸せになっても。うちのオトンとオカンは承諾済みやで」
京太郎「はぁっ!?」
絹恵「京太郎君やったら大丈夫やろーって言うとったよ。末原先輩と真瀬先輩もおんなじやんな?」
恭子「無論や! ちゅーか反対されてもゴリ押しする気やったで! 正直こん中でうちが一番須賀君のことを好きな自信がある!!」
漫「そ、そないなことありません! うちが一番好きです!!」
由子「私も負けてないのよー」
郁乃「私もやでー」
絹恵「もちろん私もや」
洋榎「うちも忘れんなや!」
京太郎「おお、もう……」
漫「京太郎は渡しません! みんな引っ込んで下さい!」
洋榎「だが断る! うちも京太郎がええんや。せやから平和的にここはみんなで分け合ってやな」
漫「そんなことしたら今と変わんないやないですか! うちかて京太郎とイチャイチャしたいんです!!」
恭子「そんなんうちらかてしたいわ! 独占は許さへんで!」
郁乃「ここは監督権限で彼氏彼女になるんを禁止しよか~?」
漫「お、横暴! 横暴ですよ!」
郁乃「イチャイチャ禁止とは言うとらんよ~? 私かて須賀君とラブラブしたいし~」
由子「私もイチャイチャしたいのよー。あーんとかしてみたいのよー」
絹恵「あ、それええですね。ほな私は膝枕でも」
洋榎「充電とかどないや?」
恭子「うちは抱き枕に」
ヤイノヤイノワーワーキャーキャー!!
京太郎(──ああ)
京太郎(そうだ、これは夢なんだ)
京太郎(目が覚めた時、今はまだ夏休みで)
京太郎(起きたら小学生に混じってラジオ体操に行って、朝ご飯を食べて)
京太郎(涼しい午前中に宿題をして、スイカを食べて)
京太郎(午後からは上重先輩とプールに行って思いっきり遊ぶんだ……)
一美(そんな都合のいいことあるわけないやん)
京太郎(こいつ直接脳内に!!)
その後、姫松ハーレムが完成したかどうかは彼と彼女達だけが知っている
カンッ
大 惨 事
果たして漫ちゃんは京太郎を守りきることができるのか!?
頑張れ漫ちゃん!
補足: 一美 … 善野元監督の下の名前
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