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    元スレ葉山「俺とヒキタニ君が崖から落ちそうになっていたとする」

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    51 = 1 :

    雪ノ下(葉山君は紅茶を黙って飲んでいる……もう少し落ち着いてから切り出すべきね)

    葉山「……ふう」

    いろは「……」

    雪ノ下「そういえば、城廻先輩はどうしてこちらに?」

    めぐり「ちょっとお手伝いにね。そっちこそどうしたの?」

    雪ノ下「ええと、その」

    葉山「いろは、城廻先輩」

    いろは「はい?」

    めぐり「どうしたの?」

    葉山「俺とヒキタニ君、どちらかを殺さなくてはならないとしたら、どっちを殺しますか?」

    雪ノ下(……質問が大幅に変更されてるわね。頭が痛くなってきたわ。もう帰ろうかしら)

    52 = 12 :

    状況にもよるだろそれ。

    53 = 48 :

    おまえはなにをいっているんだ

    54 :

    需要のせいで全然見ないけどはやゆき好きよ

    55 = 1 :

    雪ノ下「……ヒキタニ君とは、比企谷君のことです」

    雪ノ下(もうどうにでもなってちょうだい)

    めぐり「え、ええっ!?そんなこと聞かれても困るよぉ」

    いろは「ふぇっ?そんな質問ですか~?葉山先輩を助けるに決まってるじゃないですかー」

    雪ノ下(今あなたは最高に輝いて見えるわ、一色さん)

    56 = 1 :

    ミス

    ×葉山先輩を助ける→○あの人を殺す

    57 = 47 :

    殺すことで救われるような状況(介錯的な感じ)であれば想う相手を最優先に殺す事もあるだろうな

    58 = 48 :

    ん?
    助けるだと…?

    59 :

    殺したのを葉山のせいにして迫るのかな

    60 = 1 :

    めぐり「え、えと、どんな状況かあんまり想像できないかな~って」

    葉山「片方殺さなくては両方死にます。どちらとも何も悪いことはしていません。ただ俺と彼の命、どちらが軽いかということです」

    雪ノ下(葉山君の心の荒み具合が伝わってくる言い草ね……)

    いろは「だからは私は葉山先輩を殺したりしませんってー」

    葉山「……いろは。今なら、君が何を言っても俺は怒らないし君を嫌わない


    いろは「……」

    葉山「正直に言ってくれ」

    いろは「……」

    葉山「……」

    いろは「ごめんなさい。多分、葉山先輩を殺します」

    雪ノ下(うわぁ)

    61 = 27 :

    いろはまで……八幡は何をしたんだ?

    62 = 4 :

    いろはす~

    63 = 48 :

    マジでか

    64 = 12 :

    ヤンデレか?

    65 = 8 :

    ほほう、素晴らしい

    66 = 1 :

    葉山「……」

    雪ノ下「あー、ええと。理由を聞かせてもらえるかしら」

    いろは「……葉山先輩は、みんなに優しいだけですよね」

    葉山「……」

    いろは「あの人は私を助けてくれました。私個人を」

    雪ノ下「……それは」

    いろは「別に知ってますー、私のためを思ってとかじゃなくて、もっと別のもののためにやったことだって」

    めぐり「そうなの?」

    いろは「女の勘です。当たるんですよこれ」

    葉山「……それで?」

    いろは「あの人には借りがあります。まだ返せていません。それなのにあの人を殺したりできません。葉山先輩がいなくなったら寂しいでしょうけど」

    雪ノ下「それでも葉山君を殺すの?」

    いろは「はい。だって葉山先輩はみんなに平等に優しいからみんな平等に悲しみます。でもあの人が死んだら、そんなに多くの人は悲しまないはずです」

    雪ノ下「まあそうでしょうね」

    いろは「私は多分すっごいショックを受けます。自分で殺したなんて無理です死にます」

    67 :

    葉山っていい奴なんだろうけどいい奴なだけで結局何かをしてくれる奴では無さそう
    周りが本当は納得いかなくても一般的には真っ当な意見で抑え込んでしまうというか…

    68 = 48 :

    ふむふむ

    69 :

    こいつは一種のマゾなのか・・・?

    70 = 8 :

    これであーしさんもだったら葉山本当に自[ピーーー]るかも。
    八幡を助けると言った人たちは悲しまないでろうけど。

    71 = 1 :

    雪ノ下(目下切り札だったはずの一色さんがダメだったなんて、本当にまずいわねこれ)

    めぐり「あのー、私も答えた方がいいのかな?」

    葉山「はい」

    雪ノ下「そこはきちんと回答を求めるのね……というか城廻先輩、葉山君のことをご存知ですか?」

    めぐり「うん、文化祭の時に手伝ってもらったからね~」

    雪ノ下「ひょっとして、実行委員をあらかた覚えているんですか」

    めぐり「比企谷君と話していたからね~」

    雪ノ下(ダメそうねこれ)

    めぐり「あ、私は……ごめんね、葉山君を、その……ごめんなさい」

    72 :

    葉山は役立たずだからなあ…
    せめてあーしだけは

    73 = 4 :

    さがみんとあーしなら…

    74 = 1 :

    雪ノ下(知ってた)

    葉山「理由をお願いします」

    雪ノ下(なぜ自分から地雷を踏みに……)

    めぐり「私からも聞いていい?」

    葉山「はい?」

    めぐり「文化祭。……彼一人を悪者にして幕引きにして、どんなきもちだったのかなぁ?」

    葉山「…………」

    75 = 8 :

    >>72
    >>73
    そのセリフはフラグというやつさ

    76 :

    オゥフ

    77 :

    やめたげてよぉ!

    78 = 48 :

    これは効くな…

    79 = 1 :

    いろは(文化祭のとき、何かあったんですか?)

    雪ノ下(あとで由比ヶ浜さんか城廻先輩から聞いてちょうだい。思い出しただけで不愉快になるエピソードがあるのよ)

    いろは(はぁ……)

    葉山「あれは、彼自身が望んだことです」

    めぐり「うん。でも、君がそれを言うのは逃げだよね」

    80 = 24 :

    バレたらやばいよね、文化祭の顛末
    8巻でのTwwitter使ったやり口よりよほど

    81 = 22 :

    アカンどう考えてもハイライトさんが行方不明や

    82 :

    原作でも会長にこの質問してほしい

    83 :

    葉山のメンタルはボロボロ

    84 = 1 :

    葉山「俺だって、好きでああしたわけでは」

    めぐり「君は相模さんの性格について、十分に知る機会があったよね?あまり話さなかった私でもあの子の性質は分かったんだもの」

    葉山「それは」

    めぐり「具体的な対策を他ならぬ君が講じなかったのは何か理由があったの?最後の手段として彼がああすることは予期していた。違う?」

    葉山「……」

    めぐり「だからこそああして最小限の人間だけが傷つく方針を止めなかった、場の調和を優先して相模さんを止めなかった」

    葉山「……」

    めぐり「だって最後には彼がなんとかしてくれる、犠牲になってくれるから」

    85 :

    主人公マンセーのSSは珍しくないけど脇役sage目的のSSってそうはないな
    まあラノベ読む層は葉山みたいなキャラには悲惨な目に合ってほしいんだろうけど

    86 :

    めぐりん辛辣でワロタ

    87 :

    葉山は存在感有るのか無いのか分からん
    居ても居なくても一緒

    88 :

    葉山はいいやつだから悲惨な目にあってほしいとは思わない
    安価で寝取るスレでもそうだったけど可哀想すぎる

    89 :

    材木座「最近リア充化してるから八幡[ピーーー]」

    90 :

    雪ノ下「……ちょっと待ってください」

    めぐり「どうしたの?」

    雪ノ下「確かに、葉山君にも非はあります。ですが最後に選んだのが彼自身だというのは事実です。あなたにここまで言う資格はありません」

    めぐり「……」

    雪ノ下「大体あなただって、あの時は彼を悪人だと認識していたはずです」

    めぐり「……うん。そうだよ」

    雪ノ下「そこあなたが葉山君をここまで責めるのは筋に合いません。むしろあなたは葉山君と同類と言っても過言ではありません」

    91 :

    何やら雲行きが……

    92 :

    別の作品だったら主人公に十分なりうるタイプなんだよなぁ
    これが正義の反対は別の正義ってやつか

    93 :

    葉山は普通ならこうするっていう説明をして比企谷の手段の異質さを際立たせるっていう役目があるだろ
    なんだって!?それは本当かい?ってセリフを言うキャラみたいな感じ

    94 = 91 :

    雪ノ下がめぐり先輩に言っていることは正論っちゃ正論

    95 = 90 :

    めぐり「……ごめんね。ちょっと口が滑りすぎちゃったみたい」

    雪ノ下(言いすぎだった、とは言わないのね)

    葉山「……失礼します」

    雪ノ下「あ、ちょっと。すみません……お騒がせしました」

    めぐり「いいえ。またいらっしゃい」

    いろは「次は先輩も連れてきてくださいよー」

    雪ノ下「機会があれば私の方から言ってみるわ。それじゃあ」

    96 :

    いいやつではあるけど、干渉してくるのがね。
    戸部みたいにさっぱりしてたり、海老名やあーしみたいに必要なときだけ干渉してくるならまた違ったんだろうが

    97 :

    葉山はいいキャラだと思うけど、そろそろ一皮むけるべき

    98 :

    >>96
    そのくせ肝心な事は何も出来ないからな

    99 = 90 :

    ー廊下ー

    雪ノ下「そう気に病むことではないわ。終わったことだもの」

    葉山「けれど」

    雪ノ下「あなたが気に病むことは、彼自身が一番望まないことよ」

    葉山「……そうか」

    雪ノ下「彼のやり方に気づける人間なんてごく僅かだもの。完璧に理解していたのは私だけよ。あなただって少し感づいた程度だったのでしょう?ああいう結末を迎えてしまっても無理ないわ」

    葉山「……そうかな」

    雪ノ下「ええ。ついでにもうこの取り組みも終わりにしてしまった方がいいのではなくて?」

    葉山「いや、まだ終わらない。次の目星はついてる」

    雪ノ下「タフなのかそうでないのか判断に困るわ……」

    100 = 93 :

    比企谷との対比で正しい青春を送ってるキャラだからな
    結局役に立たないのは何も出来ずに挫折するのも若者の特権とかその辺りの表現かと
    嫌いではないけど一番にはならなそうだよね


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