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    元スレP「俺の過去が知りたい?」

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    301 = 182 :

    最後


    P「…もう、聞かないんですか?」


    音無「…何が?」


    P「俺の事…」


    音無「…聞いて欲しいの?」

    302 = 182 :

    P「…………」


    音無「…深くは、追求しないわ」


    音無「でもね、彼方を勝手に預かる以上、一つだけ言っておきたい事があるの」


    P「…何ですか?」

    303 = 182 :

    音無「私が言えた義理じゃないけど…人生どんな事でも、やり直す事が出来るんだからね?」


    P「……そうですね」




    そして、今現在……



    音無「さあ、ここが今日から君の我が家よ!」


    P「お邪魔します」

    304 = 182 :

    音無「…なんかよそよそしいけど…まぁ、慣れるまでは仕方ないわね…」


    P「はい、仕方ない事です」


    音無「自分で言っちゃうのね…」


    音無「所で…」


    P「何ですか?」


    音無「君の名前は?」


    P「ずっ…ずいぶん今更ですね…」

    305 = 182 :

    さらに、数日後…





    P「音無さん、『これ』ここでいいですか?」


    音無「ええ、そこでいいわよ」



    音無さんの家に住み始めてから数日間

    306 = 182 :

    音無「ふんふん♪」



    P「……………」



    俺は、少し後悔していた…



    音無「ピヨへへへ…」



    P「ダメだこの人、何とかしなきゃ……」

    307 = 182 :

    は、『超』がつくほどの、『オタク』だった…


    別に、オタクを否定する訳じゃない


    だが、彼女は俺の知ってる『オタク』を、完全に上回ってた…


    次元が違うのだ…

    308 = 182 :

    音無「ねぇ、君も『政宗と元親のいない世界』なんて、今よりもつまらないと思うわよね?」


    ほら、始まった…


    P「……そうじゃないんですか」


    音無「やっぱりそうよね!さすがP君!話がわかる!!」


    彼女は白熱すると、『別次元』にトランスする

    309 = 182 :

    音無「政宗×元親…どっちが攻めでもイケるわね…ピヨへへへ…」


    そして、彼女は腐女子だ…



    P「はぁ…どうなるんだ俺…」



    音無「あっ!今日、黒井社長に会いに行くから、準備しといてね」


    P「…はぁ、また唐突な……」

    310 = 182 :

    それで、唐突


    P「……………」


    ……うまくやって行く、自信がないな…


    P「まぁ、何とかなるさ」


    音無「ええ、何とかなるわよ」


    P「…聞いてたんですね」

    311 = 182 :

    P「…聞いてたんですね」


    音無「まあね…一応、『仮の』保護者だからね」


    P「…………」


    音無「…さて、準備しますかね」


    P「そうですね」


    そう言って音無さんは、浴室に向かった






    P「………『仮の』保護者か…」

    312 = 182 :

    …何だこの、微妙な気持ちは…


    『仮の』保護者…


    P「………俺は…」



    『止めて!良い子だからお母さんの言う事を聞いて!!』



    P「…今更何を望んでるんだ……俺は……」







    音無「……………」

    313 = 182 :

    一旦終了

    314 :

    おつっつー

    315 :

    おつおつ

    316 :

    すまん、バンドオブブラザーズ見てたら止まらなくなった


    と言うわけで、少し再開する



    三時間後…





    音無「さて、出発するわよ」


    P「はい、お願いします」


    音無「……………」


    P「…どうかしましたか?」

    317 = 182 :

    音無「うんん、何でもないわ。さあ、行きましょう」


    P「?はい」





    とある喫茶店…




    黒井「遅いぞ貴様ら!」



    音無「ごめんなさい!道が混んでて…!」

    318 = 182 :

    黒井「言い訳は聞かん!」


    音無「ご、ごめんなさい!」


    P「…………」


    黒井「……貴様、何だその目わ」


    P「…黒井さん、ちょっと言い過ぎじゃないですか?」

    319 = 182 :

    黒井「何だと?」


    音無「ちょっ、P君!」


    P「だって、そうじゃないですか!道が混んでたのは、音無さんのせいじゃない!」


    黒井「…貴様、これから世話になる人間に、口答えするのか?」

    320 = 182 :

    P「誰も、アンタの世話になりたいなんて言ってない」


    音無「P君!」


    黒井「フン!所詮、才能はあっても、まだまだ子供だったと言うわけか」


    P「何だと?」


    音無「ちょっとm「貴様、まだ分からんのか?」


    P「あっ?」

    321 = 182 :

    黒井「貴様が今やっている事は、お前を紹介してくれたそこの女の顔に、泥を塗ってる事になるのだぞ?」


    P「っ………!」


    黒井「それに、貴様にはまだ分からないかもしれないが、」


    黒井「アイドルになると言う事は、人との繋がり、自己の確立、それに時間厳守…」


    音無「…………」


    黒井「今回、貴様らは待ち合わせに遅刻した…」


    一旦終了

    322 = 314 :

    おっつっつー

    324 = 182 :

    再開する


    黒井「これがもし、私のアイドルが仕出かした事だったなら…」


    黒井「直ぐにそのアイドルをクビにして、この世界(芸能界)から消えてもらう…」


    P「…………」


    黒井「それだけ、重要な事なのだ」


    黒井「これは、一概にアイドルだけの話でわない」

    325 = 182 :

    黒井「全ての人間に当てはまる事だ」


    P「…………」


    黒井「それだけ、時間は重要なのだ」


    確かに、コイツの言ってる事も分かるがな…


    P「過ぎ去りし時は、二度と戻らない…人は常に、今と未来にいる…」


    黒井「…そこまで理解しているのなら、私から言う事(時間の事で)はない」

    326 = 182 :

    黒井「だが、今後の為に、貴様に一つ言っておきたい事がある」


    P「…何ですか?」


    黒井「口答えするならまず、相手を見ろ…誰彼構わず噛み付いてると、いつか潰されるぞ?」


    P「……俺は、貴方みたいに『弱者』を気取らない…」


    黒井「何だと?」


    P「『弱者』だからって、相手を見て闘いを挑んだりしない!」




    一旦終了

    327 = 314 :

    盛り上がってまいりました!!!!!!!!!!

    328 = 182 :

    『田中 タイキック』ワロタwww



    少し再開する



    黒井「フッ…若いな…だが、若さだけでこの世界は渡り歩けないぞ?」


    P「やってみなきゃ分からないでしょ?」


    黒井「口だけは達者だな…まぁいい」


    黒井「貴様、明日から私の事務所に来い」


    P「えっ?」


    音無「いいの?」


    黒井「ああ…子供に言われっぱなしというのも癪なのでな」

    329 = 182 :

    黒井「それに、私はまだ『あの時』の事を、忘れた訳ではない…」


    音無「プロデューサーさん…」


    一旦終了

    330 = 314 :

    タイキックおもろかったなwww
    俺は替え歌で腹筋がマジで死んだわwww

    331 :

    あけおめ

    332 :

    あけおめー
    毎年田中タイキックはあるけどまさかの
    息子からタイキック発言はまさかと思っていたww

    333 :

    「でわない」とか「わ」になってるのが気になってですね

    334 :

    皆さん、あけましておめでとうございます

    本年もよろしくお願いしますm(_ _)m


    ガキ使面白かったwww


    >>333さん

    すまん、皆によく言われる


    再開



    黒井「私はもう、お前のプロデューサーでわない」


    P「…………」


    黒井「さて、そろそろ仕事に戻らねば…」


    音無「黒井社長…この子にも、夢を見せてあげて」


    黒井「ああ…アデュー!」



    カランカラン…


    アリガトウゴザイマシター!


    335 = 182 :

    黒井は、白枠のガラス戸を開けて出て行った


    P「…やっぱり、よく分からない人だな」


    音無「ふふ…いつか君も理解できるようになるわよ」


    音無さんはそういうが、とても理解したいとは思わない


    P「そうですか…」


    俺は空返事をし、テーブルに広げられたメニューを見る

    336 = 182 :

    音無「P君…あの人は、絶対に貴方を裏切ったりしないわ」


    P「…………」


    音無「どんな時でも、貴方の味方よ」



    裏切らない味方ねぇ…


    そんな存在も居たな…


    P「音無さん、先に帰ってて下さい」

    337 :

    音無「えっ?」


    P「帰り道なら分かります」


    P(まぁ、嘘だけど)


    一方的に会話を終わらせ、席を立つ


    音無「ちょっと、P君!」


    音無さんが何か言っているが、俺はそれを無視して喫茶店を後にした


    カランカラン…



    アリガトウゴザイマシター!



    ジーワ ジーワ……



    P「あっちぃ……」


    一旦終了する


    339 :

    結局、何がしたいか分からないまま喫茶店を出てしまった…


    P「さて、どうするか」


    真夏の陽射しを浴びながら当てもなく歩き出す


    とにかく、今は一人になりたかった

    341 :

    結局、何がしたいか分からないまま喫茶店を出てしまった…


    P「さて、どうするか」


    真夏の陽射しを浴びながら当てもなく歩き出す


    とにかく、今は一人になりたかった


    この胸のモヤモヤを、自信が置かれている状況を冷静に理解する為にも…

    342 = 341 :

    結局、何がしたいか分からないまま喫茶店を出てしまった…


    P「さて、どうするか」


    真夏の陽射しを浴びながら当てもなく歩き出す


    とにかく、今は一人になりたかった


    この胸のモヤモヤを、自信が置かれている状況を冷静に理解する為にも…

    343 = 182 :

    344 :

    どんまい

    345 :

    モヤモヤしすぎワロタ

    346 :

    ssとそうでないレスは分けた方がいいんじゃないか?
    面白いんだがそこだけちょっと気になる

    347 :

    わたしまーつーわ

    348 :

    いつまでもまーつーわ

    349 :

    たとえあなたがふりむいてくれなくてもー


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