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元スレ渋谷凛「むっ…」
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このSSは渋谷凛「えっ…」の続編です。
とはいえ基本的に引き継ぐのはNG3人と美嘉のいる小さな事務所ってことだけなので、
これだけ読んでも大丈夫だと思います。
でも前作も読んでいただけたら嬉しいかなーって。
では遅筆ですが、よろしくお願いします。
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1385908454
とはいえ基本的に引き継ぐのはNG3人と美嘉のいる小さな事務所ってことだけなので、
これだけ読んでも大丈夫だと思います。
でも前作も読んでいただけたら嬉しいかなーって。
では遅筆ですが、よろしくお願いします。
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1385908454
チャイム「キーンコーン…」
凛(ふぅ…やっと放課後か)
凛(アイドルやってると勉強の時間もなかなか取れないし、ついてくのも大変だね)
凛(まぁ自分で選んだ道だしね、頑張らなきゃ)
凛(えっと…今日はレッスンだけだよね。レッスン場行く前に事務所に顔出しておこうかな)
凛(そうと決まれば…)スクッ
凛「…」テクテク
凛(ふぅ…やっと放課後か)
凛(アイドルやってると勉強の時間もなかなか取れないし、ついてくのも大変だね)
凛(まぁ自分で選んだ道だしね、頑張らなきゃ)
凛(えっと…今日はレッスンだけだよね。レッスン場行く前に事務所に顔出しておこうかな)
凛(そうと決まれば…)スクッ
凛「…」テクテク
凛(私の所属するCGプロダクションは大きな事務所じゃない)
凛(そもそも私が最初の所属アイドルだったしね)
凛(でもプロデューサーが頑張ったおかげで最近は仕事も増えてきた)
凛(もちろん、私や卯月、未央だって頑張ったけどね)
凛(そして最近美嘉っていう新しい仲間も入ってきて順風満帆)
凛(ただ、気がかりなことが一つ。それは…)
凛(そもそも私が最初の所属アイドルだったしね)
凛(でもプロデューサーが頑張ったおかげで最近は仕事も増えてきた)
凛(もちろん、私や卯月、未央だって頑張ったけどね)
凛(そして最近美嘉っていう新しい仲間も入ってきて順風満帆)
凛(ただ、気がかりなことが一つ。それは…)
凛「おはようございます」ガチャ
美嘉「今日のメイクも決まってるでしょ?どーよ★」
P「ん~、俺にメイクはよくわからん。だけど可愛いと思うぞ」
美嘉「か、かわっ…」
美嘉「アタシはどっちかっていうとカッコいい系なんですけどっ」
P「む、そうなのか?まぁ確かにカッコいいとも思うけど」
凛(新人がプロデューサーにべったりなんです…)
美嘉「今日のメイクも決まってるでしょ?どーよ★」
P「ん~、俺にメイクはよくわからん。だけど可愛いと思うぞ」
美嘉「か、かわっ…」
美嘉「アタシはどっちかっていうとカッコいい系なんですけどっ」
P「む、そうなのか?まぁ確かにカッコいいとも思うけど」
凛(新人がプロデューサーにべったりなんです…)
美嘉「あっ、凛、おはよー」
P「お疲れ、凛。今日はレッスンだけだろ?よく来たな」
凛「学校終わってまだ時間に余裕があったからね」
P「そうか。まぁレッスンまでゆっくりしてけ」
凛「そうするよ。お茶でも入れようか?」
P「いいのか?じゃあ頼むよ」
凛「ちひろさんも要りますか?」
ちひろ「はい、ありがとうございます、凛ちゃん」
凛(お湯沸かしてっと…)
凛(プロデューサーのには唐辛子でも入れてやろうかな?)
凛(…いや、そんな事しないけどさ)
P「お疲れ、凛。今日はレッスンだけだろ?よく来たな」
凛「学校終わってまだ時間に余裕があったからね」
P「そうか。まぁレッスンまでゆっくりしてけ」
凛「そうするよ。お茶でも入れようか?」
P「いいのか?じゃあ頼むよ」
凛「ちひろさんも要りますか?」
ちひろ「はい、ありがとうございます、凛ちゃん」
凛(お湯沸かしてっと…)
凛(プロデューサーのには唐辛子でも入れてやろうかな?)
凛(…いや、そんな事しないけどさ)
P「それでだな、美嘉…」
美嘉「ふんふん」
P「今度のライブなんだけどな…」
P「立ち位置はここで…」
P「このタイミングでこういう演出があるから…」
美嘉「ふむふむ」
P「…で最後にここで締める、と。どうだ?」
美嘉「うん、大丈夫だよ」
美嘉「ふんふん」
P「今度のライブなんだけどな…」
P「立ち位置はここで…」
P「このタイミングでこういう演出があるから…」
美嘉「ふむふむ」
P「…で最後にここで締める、と。どうだ?」
美嘉「うん、大丈夫だよ」
P「レッスンの方はどうだ?」
美嘉「大丈夫だって!アタシは本番に強いんだから、任せてよ!」
P「そうか、じゃあ確認するところはこんなとこかな」
美嘉「はーい★じゃあアタシ、レッスン行ってくるね」
P「おー。頑張ってこいな」
美嘉「いってきまーす」ガチャ
P「ふぅ」
美嘉「大丈夫だって!アタシは本番に強いんだから、任せてよ!」
P「そうか、じゃあ確認するところはこんなとこかな」
美嘉「はーい★じゃあアタシ、レッスン行ってくるね」
P「おー。頑張ってこいな」
美嘉「いってきまーす」ガチャ
P「ふぅ」
凛「はい、お茶」
P「おっ、ありがとな」
ちひろ「ありがとうございます」
凛「プロデューサー」
P「ん?どうした?」
凛「ちょっと最近美嘉にべったりしすぎじゃない?」
P「そうか?」
ちひろ(ニヤニヤ)
P「おっ、ありがとな」
ちひろ「ありがとうございます」
凛「プロデューサー」
P「ん?どうした?」
凛「ちょっと最近美嘉にべったりしすぎじゃない?」
P「そうか?」
ちひろ(ニヤニヤ)
凛「そうだよ。私最初の頃あんなに指導してもらえなかったよ?」
P「あー、あの頃は俺も駆け出しで何もわかってなかったからな…」
P「指導しないんじゃなくて出来なかったんだよ」
凛「そうなの?」
P「うん。今考えるとよくあれで凛潰れなかったよな…」
P「今だったら恐ろしくてあんなプロデュースの仕方できないよ」
凛「別に私は大丈夫だったけど」
P「いや、ホントに良かったよ」
P「凛が売れなかったらどう考えても俺の責任だからな」
P「あー、あの頃は俺も駆け出しで何もわかってなかったからな…」
P「指導しないんじゃなくて出来なかったんだよ」
凛「そうなの?」
P「うん。今考えるとよくあれで凛潰れなかったよな…」
P「今だったら恐ろしくてあんなプロデュースの仕方できないよ」
凛「別に私は大丈夫だったけど」
P「いや、ホントに良かったよ」
P「凛が売れなかったらどう考えても俺の責任だからな」
凛「私はプロデューサーのおかげでここまで来れたと思ってるけど」
P「まぁ今なら多少は自信もってプロデュースしてますって言えるけどさ」
P「あの頃は何もわかってないことすらわかってなかったな」
P「ってことで美嘉は俺の初めての本格プロデュースってことだな」
P「少し俺も気合が入りすぎちゃってるのかもしれん」
凛「そっか、無理しすぎないようにね」
P「まぁ今なら多少は自信もってプロデュースしてますって言えるけどさ」
P「あの頃は何もわかってないことすらわかってなかったな」
P「ってことで美嘉は俺の初めての本格プロデュースってことだな」
P「少し俺も気合が入りすぎちゃってるのかもしれん」
凛「そっか、無理しすぎないようにね」
P「おう、ありがとな。おっ、凛もそろそろ時間じゃないか?」
凛「そうだね。じゃあ私もレッスン行ってくるよ」
P「よし、頑張ってこいよ」
凛「ん、わかってるよ」ガチャ
凛(初めての本格プロデュース、か…)
凛(私と美嘉、スカウトされる順番が違ったら私もあんな風に付きっきりでプロデュースしてもらえたのかな?)
凛「そうだね。じゃあ私もレッスン行ってくるよ」
P「よし、頑張ってこいよ」
凛「ん、わかってるよ」ガチャ
凛(初めての本格プロデュース、か…)
凛(私と美嘉、スカウトされる順番が違ったら私もあんな風に付きっきりでプロデュースしてもらえたのかな?)
~次の日@事務所~
凛「おはy…」
美嘉「今日の服どうよ?新しく買ったんだけど~」
P「そんなこと俺みたいなおっさんに聞いてもわかんないよ」
美嘉「え~。じゃあおじさんから見てどう見えるのか教えてよ」
P「そうだなぁ…」
美嘉「うんうん★」
凛「おはy…」
美嘉「今日の服どうよ?新しく買ったんだけど~」
P「そんなこと俺みたいなおっさんに聞いてもわかんないよ」
美嘉「え~。じゃあおじさんから見てどう見えるのか教えてよ」
P「そうだなぁ…」
美嘉「うんうん★」
P「この時期だし凄い寒そう」
美嘉「へ?」
P「それにそんな格好で電車乗って大丈夫なのか?変な奴に絡まれたりしないか?」
美嘉「そういうこと聞いてるんじゃないよぉ~」
凛「…」
美嘉「へ?」
P「それにそんな格好で電車乗って大丈夫なのか?変な奴に絡まれたりしないか?」
美嘉「そういうこと聞いてるんじゃないよぉ~」
凛「…」
~さらに次の日@事務所~
凛「おh…」
美嘉「じゃんっ!このストラップ!超可愛くない?」
P「うん…?これって可愛いのか?」
美嘉「そうだよー!」
P「ちひろさんどう思います?」
ちひろ「可愛いですよね。最近若い子の間で流行ってるみたいですよ?」
P「そうなんですか?」
美嘉「うん★アイドルなんだから若者の流行に敏感じゃなくっちゃ」
P「かぁ…俺には理解しがたい…」
ちひろ「プロデューサーたるものそれじゃマズイんじゃないですか?」
P「いや、まぁ…そうですねぇ…」
凛「おh…」
美嘉「じゃんっ!このストラップ!超可愛くない?」
P「うん…?これって可愛いのか?」
美嘉「そうだよー!」
P「ちひろさんどう思います?」
ちひろ「可愛いですよね。最近若い子の間で流行ってるみたいですよ?」
P「そうなんですか?」
美嘉「うん★アイドルなんだから若者の流行に敏感じゃなくっちゃ」
P「かぁ…俺には理解しがたい…」
ちひろ「プロデューサーたるものそれじゃマズイんじゃないですか?」
P「いや、まぁ…そうですねぇ…」
P「美嘉それホントに流行ってるのか?」
美嘉「ホントだって。テレビでもやってるよ?」
P「マジか…ちょっと後で俺に教えてくれ」
美嘉「いーよ。その代わりご飯おごってよね!」
P「それくらいならいいぞ」
美嘉「いえーい!あ、ちひろさんも一緒に行こうね」
ちひろ「はい、是非」
P「え、ちひろさんの分も俺が出すの?」
美嘉「当然でしょ★」
P「マジか…」
凛「…」
美嘉「ホントだって。テレビでもやってるよ?」
P「マジか…ちょっと後で俺に教えてくれ」
美嘉「いーよ。その代わりご飯おごってよね!」
P「それくらいならいいぞ」
美嘉「いえーい!あ、ちひろさんも一緒に行こうね」
ちひろ「はい、是非」
P「え、ちひろさんの分も俺が出すの?」
美嘉「当然でしょ★」
P「マジか…」
凛「…」
~さらにさらに次の日@事務所~
凛「…」ガチャ
美嘉「ねぇ、プロデューサー」ペチャクチャ
P「ん?」ペチャクチャ
凛「…」
凛「プロデューサー?」
P「おう、おはよう。なんだ?」
凛「ちょっと会議室借りていい?」
P「ん、別に今は使う用事無いからいいぞ。でも何に使うんだ?
凛「…」ガチャ
美嘉「ねぇ、プロデューサー」ペチャクチャ
P「ん?」ペチャクチャ
凛「…」
凛「プロデューサー?」
P「おう、おはよう。なんだ?」
凛「ちょっと会議室借りていい?」
P「ん、別に今は使う用事無いからいいぞ。でも何に使うんだ?
凛「ちょっとね。行くよ、卯月、未央」
卯月「?」
未央「はーい」
ドア「ガチャ」
凛「それでは…」
卯月「なになに?」
凛「第一回ニュージェネレーション会議を始めます」
未央「わー!」パチパチ
卯月「?」
未央「では議長、議題を発表願います」
卯月「?」
未央「はーい」
ドア「ガチャ」
凛「それでは…」
卯月「なになに?」
凛「第一回ニュージェネレーション会議を始めます」
未央「わー!」パチパチ
卯月「?」
未央「では議長、議題を発表願います」
凛「えっと…それはね…」
凛「…」
凛「最近プロデューサーは新人に構いすぎなのではないか問題です」
卯月「?」
未央「なるほど…」
凛「えっと、実際私達もだんだん仕事に慣れてきて、ある程度は一人でもできるようになってきたとは思うよ?」
未央「だけど、そうであるがゆえにプロデューサーと一緒に仕事が出来なくなってしまって寂しい、と」
凛「ち、ちがっ…!」
卯月「わかるよ、凛ちゃん。プロデューサーさんと一緒だと安心してお仕事が出来るって事だよね?」
凛「そう、それ!」
凛「…」
凛「最近プロデューサーは新人に構いすぎなのではないか問題です」
卯月「?」
未央「なるほど…」
凛「えっと、実際私達もだんだん仕事に慣れてきて、ある程度は一人でもできるようになってきたとは思うよ?」
未央「だけど、そうであるがゆえにプロデューサーと一緒に仕事が出来なくなってしまって寂しい、と」
凛「ち、ちがっ…!」
卯月「わかるよ、凛ちゃん。プロデューサーさんと一緒だと安心してお仕事が出来るって事だよね?」
凛「そう、それ!」
凛「でもみんな本当のところ最近どうなの?」
未央「んー、私は結構自分から言って着いてきてもらうからねぇ…」
凛「…」
凛「…は?」
未央「だって電車で2時間とかの移動だとヒマじゃない?」
未央「だからプロデューサーに一緒に行こーって言って…」
卯月「それで?」
未央「そしたら大体来てくれるよ。どうしても外せない仕事とかなければ」
凛「…」
未央「んー、私は結構自分から言って着いてきてもらうからねぇ…」
凛「…」
凛「…は?」
未央「だって電車で2時間とかの移動だとヒマじゃない?」
未央「だからプロデューサーに一緒に行こーって言って…」
卯月「それで?」
未央「そしたら大体来てくれるよ。どうしても外せない仕事とかなければ」
凛「…」
卯月「えー、いいなぁ未央ちゃん」
凛「卯月はどうなの?」
卯月「うーん、私は…」
凛(おっ、これは仲間の予感)
卯月「私も結構ついてきてもらってるかも」
凛「…」
凛「…は?」
凛「卯月はどうなの?」
卯月「うーん、私は…」
凛(おっ、これは仲間の予感)
卯月「私も結構ついてきてもらってるかも」
凛「…」
凛「…は?」
未央「おぉー、しまむーもやるじゃん。どうやってるの?」
卯月「私は特に何もしてないけど…」
卯月「プロデューサーさんの方から『明日の収録は俺もついてってやるから頑張れよ』みたいな…」
凛「」
卯月「でも、これって私が一人でちゃんとできるか不安に思われてるからだよね…」
卯月「ちゃんと一人でも仕事が出来るって信用されるように頑張らなきゃ!」
凛「」
未央「おぉ~」パチパチ
未央「で、しぶりんは?」
卯月「私は特に何もしてないけど…」
卯月「プロデューサーさんの方から『明日の収録は俺もついてってやるから頑張れよ』みたいな…」
凛「」
卯月「でも、これって私が一人でちゃんとできるか不安に思われてるからだよね…」
卯月「ちゃんと一人でも仕事が出来るって信用されるように頑張らなきゃ!」
凛「」
未央「おぉ~」パチパチ
未央「で、しぶりんは?」
凛「私は最近は全然…ほとんど一人で行ってるから…」
未央「まぁしぶりんは一人でちゃんと仕事こなせるしねぇ」
卯月「信用されてて羨ましいな~」
凛「」
未央「でも、時々は一緒に仕事がしたいなぁ、と」
凛「…うん」コクッ
未央「素直でよろしい」
卯月「じゃあみんなで一緒にどうすればいいか、考えよっか」
凛「お願いします…」
未央「まぁしぶりんは一人でちゃんと仕事こなせるしねぇ」
卯月「信用されてて羨ましいな~」
凛「」
未央「でも、時々は一緒に仕事がしたいなぁ、と」
凛「…うん」コクッ
未央「素直でよろしい」
卯月「じゃあみんなで一緒にどうすればいいか、考えよっか」
凛「お願いします…」
未央「はい!はーい!」
卯月「はいっ、未央ちゃん!」ビシッ
未央「えー、普通にプロデューサーに言えばいいのではないでしょうか?」
凛「普通に?」
未央「うん」
凛「えっと…普通ってどういう風に…?」
未央「だから『今日の仕事一緒に行こ?』って」
凛「…」
未央「寂しいから、なんて言えば一発でプロデューサー来てくれると思うよ?」
凛「いや、それはちょっと…」
凛「私のキャラ的にというか性格的にというか…」
未央「むぅ…」
卯月「はいっ、未央ちゃん!」ビシッ
未央「えー、普通にプロデューサーに言えばいいのではないでしょうか?」
凛「普通に?」
未央「うん」
凛「えっと…普通ってどういう風に…?」
未央「だから『今日の仕事一緒に行こ?』って」
凛「…」
未央「寂しいから、なんて言えば一発でプロデューサー来てくれると思うよ?」
凛「いや、それはちょっと…」
凛「私のキャラ的にというか性格的にというか…」
未央「むぅ…」
卯月「はいはーい!」
未央「はい、しまむー!」ビシッ
卯月「なら逆にプロデューサーさんがついて行きたくなるようにすればいいんじゃないかな?」
凛「うん?」
未央「続けて?」
卯月「プロデューサーさんの方からから『今日は一緒に行くから』って言わせればいいかなって」
凛「なるほど…」
未央「ふむ、つまりプロデューサーから凛ちゃんに構いたくなるように仕向ければ良い、と」
凛「うん、それなら…」
未央「はい、しまむー!」ビシッ
卯月「なら逆にプロデューサーさんがついて行きたくなるようにすればいいんじゃないかな?」
凛「うん?」
未央「続けて?」
卯月「プロデューサーさんの方からから『今日は一緒に行くから』って言わせればいいかなって」
凛「なるほど…」
未央「ふむ、つまりプロデューサーから凛ちゃんに構いたくなるように仕向ければ良い、と」
凛「うん、それなら…」
未央「で、具体的な方法は?」
卯月「それは…うーん…」
凛「…」
未央「…」
凛「二人ともありがとう、おかげで少し光明が見えてきたよ」
未央「そう?」
凛「うん、あとは私なりに考えて頑張ってみるよ。そろそろ仕事だし、今日はこれくらいにしよ?」
卯月「そうだね」
未央「えー、では最後にしまむーから締めの挨拶をお願いします」
卯月「それは…うーん…」
凛「…」
未央「…」
凛「二人ともありがとう、おかげで少し光明が見えてきたよ」
未央「そう?」
凛「うん、あとは私なりに考えて頑張ってみるよ。そろそろ仕事だし、今日はこれくらいにしよ?」
卯月「そうだね」
未央「えー、では最後にしまむーから締めの挨拶をお願いします」
卯月「えっ、私?!えー…」
卯月「今日は集まってくださってありがとうございました」
卯月「凛ちゃんの成功を祈って…えっと…」
未央「一本締めで締めましょう!」
卯月「一本締め?それじゃあ…よぉーおっ」パン!
未央「お疲れ様でした~」
卯月「お疲れ様~」
凛「ふふっ、お疲れ様」ガチャ
P「おー、凛。もういいのか?」
凛「うん」
卯月「今日は集まってくださってありがとうございました」
卯月「凛ちゃんの成功を祈って…えっと…」
未央「一本締めで締めましょう!」
卯月「一本締め?それじゃあ…よぉーおっ」パン!
未央「お疲れ様でした~」
卯月「お疲れ様~」
凛「ふふっ、お疲れ様」ガチャ
P「おー、凛。もういいのか?」
凛「うん」
P「で、何の話してたんだ?」
未央「ふふーん、3人の将来についてかな?」
卯月「秘密です!」
P「??…そうか」
凛(…二人ともありがとね。さて、構いたくなる…か)
凛(うーん、私のキャラとは違うからすぐには思いつかないな…)
凛(身近にお手本になるような人がいればいいんだけど…)
未央「ふふーん、3人の将来についてかな?」
卯月「秘密です!」
P「??…そうか」
凛(…二人ともありがとね。さて、構いたくなる…か)
凛(うーん、私のキャラとは違うからすぐには思いつかないな…)
凛(身近にお手本になるような人がいればいいんだけど…)
全然進んでないのにこんな時間…
とりあえず区切りも良いので今日はこれくらいで終わりにします。
明日は夜9時過ぎくらいの再開になるかと思います。
こんな時間まで読んでくださってる方がいたらありがとうございました。
それではお休みなさい…
とりあえず区切りも良いので今日はこれくらいで終わりにします。
明日は夜9時過ぎくらいの再開になるかと思います。
こんな時間まで読んでくださってる方がいたらありがとうございました。
それではお休みなさい…
お疲れ様です。少し遅れましたがこれから再開します。
それではよろしくお願いします。
それではよろしくお願いします。
~次の日@収録~
スタッフ「はい、これでOKですー」
監督「お疲れ様でしたー」
凛「お疲れ様でした」
凛「…ふぅ」ガチャ
凛(結局今日も一人で仕事だったよ…)
凛(どうにか打開策を考えないとなー)
凛(まぁ、ともかく今日は控え室で少し休んだら事務所戻ろっと)
外「バタバタバタバタ…」
凛(それにしても外が騒がしいね。何かあったのかな?)
スタッフ「はい、これでOKですー」
監督「お疲れ様でしたー」
凛「お疲れ様でした」
凛「…ふぅ」ガチャ
凛(結局今日も一人で仕事だったよ…)
凛(どうにか打開策を考えないとなー)
凛(まぁ、ともかく今日は控え室で少し休んだら事務所戻ろっと)
外「バタバタバタバタ…」
凛(それにしても外が騒がしいね。何かあったのかな?)
ドア「」バーン
凛「きゃっ」
凛(え?え?何?!)
??「あの…」
凛「は、はい…?」
??「ちょっと隠れさせてください…」モゾモゾ
凛「はぁ…」
凛(机の下に潜っちゃったよ…害はなさそうだけど、なんだろ、アレ?)
外「バタバタバタバタ…」
凛(まーた、騒がしいし…)
凛「きゃっ」
凛(え?え?何?!)
??「あの…」
凛「は、はい…?」
??「ちょっと隠れさせてください…」モゾモゾ
凛「はぁ…」
凛(机の下に潜っちゃったよ…害はなさそうだけど、なんだろ、アレ?)
外「バタバタバタバタ…」
凛(まーた、騒がしいし…)
ドア「コンコン」
凛「はい?」
他社P「失礼します。あっ、渋谷さんお初にお目にかかります。他社Pです」ガチャ
凛「はぁ…」
他社P「それで、ここに女の子が来なかったですかね?」
凛(これはどうするべきなんだろ?)
凛「いえ、特に…」
他社P「そうですか。おかしいな、ここだと思ったのに…」
ねえ??(来ないで、気づかないでいいですけど…そのまま外に、外に…)
凛「はい?」
他社P「失礼します。あっ、渋谷さんお初にお目にかかります。他社Pです」ガチャ
凛「はぁ…」
他社P「それで、ここに女の子が来なかったですかね?」
凛(これはどうするべきなんだろ?)
凛「いえ、特に…」
他社P「そうですか。おかしいな、ここだと思ったのに…」
ねえ??(来ないで、気づかないでいいですけど…そのまま外に、外に…)
他社P「でも、やっぱりここにいる気がするんだよなぁ…」
机「ガタッ」
??(なんでわかるんですか…)
他社P「ん?今の音は…」スタスタ
他社P「乃々、ここにいたのか。探したんだぞ?」
乃々「あうぅ…」
他社P「さっ、リハーサルに戻るぞ。みんな待ってるんだから」
乃々「むーりぃ…」
他社P「わがまま言うなって。わかってるだろ?」
乃々「むーりぃ…」
机「ガタッ」
??(なんでわかるんですか…)
他社P「ん?今の音は…」スタスタ
他社P「乃々、ここにいたのか。探したんだぞ?」
乃々「あうぅ…」
他社P「さっ、リハーサルに戻るぞ。みんな待ってるんだから」
乃々「むーりぃ…」
他社P「わがまま言うなって。わかってるだろ?」
乃々「むーりぃ…」
他社P「小さいけど、やっと取った単独ライブなんだぞ?一緒に頑張ろうって」
乃々「あの…あたし、そんな事頼んでないですし…」
他社P「…じゃあどうするんだよ、これから?」
乃々「帰りたいんですけど…」
他社P「どうしても無理か?」
乃々「…」
他社P「はぁ…」タメイキ
乃々「…」ビクッ
乃々「あの…あたし、そんな事頼んでないですし…」
他社P「…じゃあどうするんだよ、これから?」
乃々「帰りたいんですけど…」
他社P「どうしても無理か?」
乃々「…」
他社P「はぁ…」タメイキ
乃々「…」ビクッ
他社P「まぁ、乃々にやる気が無いんじゃ仕方ないな」
他社P「これからじゃ大変だけどライブの方は俺が代役立てて何とかするよ」
他社P「ともかくそこにいても何も始まらないだろ?渋谷さんにも迷惑だし。さっ、帰ろう?」
乃々「…」
他社P(もう一押しかな?)
他社P「な?急にこんな仕事取ってきた俺が悪かったよ」
他社P「乃々に大きな仕事が取ってやれた!と思ったんだが…まぁ帰ってからゆっくり話し合おう」
他社P「これからじゃ大変だけどライブの方は俺が代役立てて何とかするよ」
他社P「ともかくそこにいても何も始まらないだろ?渋谷さんにも迷惑だし。さっ、帰ろう?」
乃々「…」
他社P(もう一押しかな?)
他社P「な?急にこんな仕事取ってきた俺が悪かったよ」
他社P「乃々に大きな仕事が取ってやれた!と思ったんだが…まぁ帰ってからゆっくり話し合おう」
乃々「…」
乃々「あの…」
他社P「ん?どうした?」
他社P(よし、かかった…)
乃々「もう少しだけ頑張ってみようと思います…いや、辞めたいですけど…」
他社P「…いいのか?」
乃々「プロデューサーさんを困らせるのはダメだから…少しだけ頑張る…」
他社P「そうか…まずはリハーサル頑張れるか?」
乃々「はい…」
他社P「じゃあそこから出よう。俺も一緒に監督さんに頭下げに行くから」
乃々「はい…」モゾモゾ
乃々「あの…」
他社P「ん?どうした?」
他社P(よし、かかった…)
乃々「もう少しだけ頑張ってみようと思います…いや、辞めたいですけど…」
他社P「…いいのか?」
乃々「プロデューサーさんを困らせるのはダメだから…少しだけ頑張る…」
他社P「そうか…まずはリハーサル頑張れるか?」
乃々「はい…」
他社P「じゃあそこから出よう。俺も一緒に監督さんに頭下げに行くから」
乃々「はい…」モゾモゾ
他社P「…」ガシッ
乃々「えっ?」
他社P「やーっと捕まえた。さ、リハーサル行くぞ。スタジオ使える時間は限られてるんだから」
他社P「頑張るんだろ?」
乃々「え…?が、頑張りますけど…」
他社P「いい返事だ。じゃ、リハーサル終わったら雑誌の撮影とインタビューな」
乃々「え?」
他社P「で、それが終わったらローカルテレビの収録だ。1分だけど宣伝の枠取ってもらったからしっかり宣伝しろよ?」
乃々「え?」
他社P「あと、乃々のライブのチラシも作ったんだ。全部終わったら一緒に配りに行こうな」
乃々「…」
乃々「えっ?」
他社P「やーっと捕まえた。さ、リハーサル行くぞ。スタジオ使える時間は限られてるんだから」
他社P「頑張るんだろ?」
乃々「え…?が、頑張りますけど…」
他社P「いい返事だ。じゃ、リハーサル終わったら雑誌の撮影とインタビューな」
乃々「え?」
他社P「で、それが終わったらローカルテレビの収録だ。1分だけど宣伝の枠取ってもらったからしっかり宣伝しろよ?」
乃々「え?」
他社P「あと、乃々のライブのチラシも作ったんだ。全部終わったら一緒に配りに行こうな」
乃々「…」
他社P「いやー、乃々がやる気になってくれて嬉しいよ」
他社P「すいません、渋谷さん。お騒がせしました」
凛「いえ…」
他社P「よーし、まずはリハーサルだ。張り切って行くぞー!」ハッハッハ
乃々「あぁっ、もりくぼを嵌めましたね?嵌めましたね?」
他社P「何言ってんだ。自分で頑張るって言ったんだろ?」ガチャ
乃々「言いました、言いましたけど…。あぁ、やっぱり…」
乃々「むぅーりー…」バタン
他社P「すいません、渋谷さん。お騒がせしました」
凛「いえ…」
他社P「よーし、まずはリハーサルだ。張り切って行くぞー!」ハッハッハ
乃々「あぁっ、もりくぼを嵌めましたね?嵌めましたね?」
他社P「何言ってんだ。自分で頑張るって言ったんだろ?」ガチャ
乃々「言いました、言いましたけど…。あぁ、やっぱり…」
乃々「むぅーりー…」バタン
凛(…)
凛(何アレ?)
凛(…いや、待てよ?)
凛(……)
凛(なるほど)
凛(何アレ?)
凛(…いや、待てよ?)
凛(……)
凛(なるほど)
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