元スレモバP「……自宅全焼」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
151 = 134 :
―――風呂場―――
P「……」
きらり『着替え置いとくねー?』
P「ああ、ありがと」
P「……ふぅ」
P「改めて思ったけど……きらりも普通の女の子なんだよな……」
ガララ
P「なんにせよ、アイツの仕事内容はもう一度考えないと―――」
きらり「Pちゃん♪」
P「え」
きらり「背中、お流しするにぃ☆」
P「うおおおおおお!?き、ききき、きらりいいいいいいい!?」
きらり「きゃっ、こ、こっち向いちゃだーめ!」グイッ
P「ぐおっ……な、なんで」
きらり「だ、だから……お背中、流しに来たの」
P「だ、だからと言ってお前……ば、バスタオル一枚って……」
きらり「こ、こっちのほうが、Pちゃん喜ぶかなーって」
152 = 134 :
P「(う、嬉しいけどさっ!)」
きらり「え、えーっと……じゃあ洗うね?」シャワシャワ
P「お、おう……」
きらり「……」シャワシャワ
P「……」
きらり「あ、あのね?」
P「ん……」
きらり「これから言う事は……全部独り言だから……」
P「ああ」
きらり「……P、さん」
153 :
>>125
ああ、XYで弱体化された…
154 = 153 :
ミスった…
155 = 134 :
P「……なんだ?」
きらり「Pさんには……私、感謝しても、しきれないよ」ワシャワシャ
P「……」
きらり「ずーっと夢だった、キラキラした舞台に立てたのも、Pさんのおかげ」
きらり「たくさんの、お友達と出会えたのも、Pさんのおかげ」
きらり「……だから今日、私、恩返しできるかなって思ったの」
きらり「だからこれは、私の精一杯の恩返しだと思ってくれると嬉しいな」
きらり「Pさん……私、恩返しできてる?」
P「……うん。十分、だよ」
きらり「そっか……ふふっ、嬉しいな」
P「……」
きらり「っと、終わりだね……それじゃあ私は、部屋に戻るね?……その時はまた、いつもの私だから」
P「……おう」
きらり「じゃーね!」ガラッ
P「……ったく……」
P「不意打ちは卑怯だぞきらり……」
156 = 134 :
―――部屋―――
P「……なぁ、きらり」
きらり「なーにー?」
P「……俺、ソファで寝るからさ」
きらり「だーめっ」ギュゥ
P「……(耐えろ……俺の理性……)」
きらり「んふふー♪」
P「(杏……!約束守れなかったらごめんな……!!)」
きらり「Pちゃん……だーいすき♪」ボソッ
157 = 134 :
―――翌日―――
ちひろ「で、どうしたんです?」
P「この目のクマを見てわかりません?」
ちひろ「……スタドリ、1本どうぞ」
P「ありがとうございます……」
きらり「えへへーえへへへへー」
杏「きらり、なんか怖い」
>>+3 次に泊まるアイドルの家
158 = 139 :
小梅
159 = 145 :
きらりが可愛すぎて可愛すぎて可愛すぎてどうしましょう
安価ならライラ
160 :
黒川さん
161 = 148 :
あ、食われるなこれは
162 :
確実にヤる気だな
黒川はんは
163 :
もう戻って来れないんじゃないかな
164 :
やったぜ
165 = 134 :
千秋「……嫌よ」
P「えっ」
千秋「どうしてアナタを私の部屋に呼ばくちゃ……」
ちひろ「ルールですから」
千秋「そもそも、私は美里に無理矢理」
美里「あら、その割には結構ノリ気だったけど?」
千秋「美里っ!」
美里「でも、ここで千秋が泊めてあげないと……食べられちゃうかも?」ボソッ
千秋「えっ?」
美里「じゃんけん大会第二位……和久井さん」ボソッ
千秋「っ!」
ちひろ「千秋ちゃんがダメなら仕方ないですね。第二位の人に―――」
千秋「泊めます」
P「えっ」
ちひろ「えっ」
千秋「泊めればいいんでしょう?泊めてあげるわよ。ええ、泊めてあげますとも。だから、早く来なさい」ガシッ
P「おっ、おっ?」
千秋「それじゃあちひろさん。また明日」スタスタスタ
P「おおおお?」ズリズリ
ちひろ「い、行ってらっしゃい……?」
美里「ふふふっ……」
166 :
新田ちゃんって言おうと思ったら千秋お嬢様に決まってたか。
Pちゃん喰われるかも。
167 = 134 :
―――女子寮 千秋の部屋―――
P「……入っても」
千秋『待って!まだダメ!絶対にダメ!』
P「お、おう……」
千秋『開けたら早苗さんに通報するから……!』
P「何それ怖い」
千秋『だから、もう少し待って!』
P「(もう30分以上待ってるんだけどな……)」
168 = 134 :
―――2時間後―――
千秋「は、入ってもいいわy」
P「なげぇよ!」
千秋「な、何よ」
P「きらりや愛梨ですらせいぜい1時間だったぞ!?それを2時間って?!」
千秋「し、仕方ないじゃない。色々あるのよ……そう、色々」
P「わかったよ……お邪魔します」
千秋「いらっしゃい」
169 = 134 :
―――千秋の部屋―――
P「……そういえば、二回目だな」
千秋「そうね。まさか次は泊まりに来るなんて思ってもみなかったけど」
P「あの時のお前のパジャマには驚いたな……まだあれ着てんのか?」
千秋「……まぁね」
P「そうか……(大丈夫かな、俺……)」
千秋「とりあえず座って。今、お茶を出すわ」
P「ありがとう」
170 = 134 :
千秋「……」
P「……おい、千秋」
千秋「何?」
P「あの、不自然に膨らんだ布団はなんだ?」
千秋「気にしないで」
P「千秋。あの、ぬいぐるみの手らしき物がはみ出してるクローゼットはなんだ?」
千秋「……気にしないで」
P「なぁ、千秋」
千秋「気にしないで」
P「……下着、落ちてる」
千秋「っ!?さ、先に言いなさいよ!!」タタタッ バッ
P「す、すまん……」
171 :
隠れて可愛いもの好きな千秋ちゃんすき
そういう意外な一面があってもいいと思う
172 = 134 :
P「……」ソーッ
千秋「はい、お茶が入っ……?!」
P「ていっ」ガチャッ
千秋「だ、ダメー!!」
P「うおおおおお!?」ブワアアアアアッ
千秋「あ、あ……」
P「ぷはっ……な、なんだこのぬいぐるみの量は……」
千秋「……見られた」
P「え?」
千秋「幻滅したでしょ……普段はツンツンしてるくせに、可愛いものを集めるのが好きだなんて」
P「え、いや」
千秋「滑稽でしょ。笑いたいんでしょう?笑えばいいじゃない。ほら、あーっはっはって!あーっはっはっはっ!」
P「千秋、それ以上はダメだ!!」
千秋「……幻滅、しない?」
P「まぁ……千秋も女の子だしな」
千秋「……そう……」
P「ただ……この量はどうかと思うぞ」
千秋「だって……捨てられないんだもの」
173 = 134 :
今日はこの辺で。
>>171さんはエスパーかユッコですか。
それでは、ありがとうございました。
175 = 160 :
乙
黒川さん可愛い
177 :
ときどさん?
178 :
げげごぼうぇ
179 :
どこぞのポンコツスパイが紛れ込んでるじゃないですかー
180 :
なんか見たことあると思ったらときどさんか
181 :
黒川千秋(cv風音)
…令嬢じゃなくて守銭奴みたい!ふしぎ!
182 :
??「そして我が手に諭吉をおおおお!」
183 :
さらば諭吉!
184 :
>>182
さらなるが抜けてるぞ
185 = 182 :
>>184
あー、そういや今は「さらなる」がついてたな、失敗失敗
186 :
待ってるよ
187 :
あーっはっは!
188 :
こんばんは。
今日もゆっくり更新していきます。
189 = 188 :
P「ってかこれ、どっかで見た事があると思ったらきらりのぬいぐるみじゃないか」
千秋「……たまに、きらりさんに作ってもらってるの」
P「へぇ……あ、でもこれは見た事あるな」グニーッ
千秋「ああ、ぴにゃこら太(穂乃香さんが持ってるアレ)……」
P「そんな名前だったのかこれ。千秋も持ってたんだな」
千秋「だって可愛いじゃない」
P「えっ、かわ」
千秋「可 愛 い じ ゃ な い」
P「ソウデスネ」
190 = 188 :
P「それよりこれどうする?もう一度しまうか?」
千秋「そうしてくれると助かるわ……」
P「じゃあ俺に任せとけ」
千秋「わかったわ……他のところには触らないで。お願いよ」
P「あ、ああ……(何が入ってるんだろう……)」
千秋「それよりも、お茶、机の上に置いておくわ。冷めないうちに飲んで」
P「あんがとさん」
191 :
待ってた
192 = 188 :
P「ふぅ……やっと詰め終わった……お茶でも飲もう……」ズズッ
P「ぶーっ!!」
千秋「ど、どうしたの!?」
P「げほっ、げほっ……千秋、これ味見したか?」
千秋「いいえ、私は喉が渇いてなかったから……」
P「飲んでみてくれ」
千秋「(か、間接……)わ、わかったわよ」ズズッ
千秋「げほっ!な、なにコレ渋い……」
P「千秋、もしかしてお前さ」
千秋「つ、作り直してくるわ。ごめんなさい」タタッ
P「あ、おい千秋!」
193 = 188 :
千秋「お、お待たせ……」コトッ
P「……」ズズッ
千秋「ど、どうかしら?」
P「……千秋、一言言っていい?」
千秋「……何?」
P「お前……本当はかなりダメダメだろ」
千秋「……」
194 = 188 :
千秋「……」グスッ
P「えっ」
千秋「だ、だって……仕方ないじゃない。貴方が私の部屋に来るから、来るからぁ……」ポロポロ
P「お、おい千秋」
千秋「プロデューサーの馬鹿馬鹿馬鹿ぁ!!プロデューサーが私の家に来なければ、バレなかったのにぃ!!」ポカポカ
P「千秋……」
千秋「見られちゃった……うう……」
P「……千秋、ごめんな」
千秋「えぐっ、ひぐっ」
195 :
千秋可愛い
197 = 188 :
―――数分後―――
千秋「……」グスッ
P「落ち着いたか?」
千秋「うん……」
P「でも以外だな。ダンスも歌も完璧な千秋が……」
千秋「……練習、したもの」
P「練習?」
千秋「レッスン場に休日だって通って、無理して開けてもらった。一度、歌いすぎて一日声が出なかった事もあった……」
千秋「私は人一倍ダメだから……頑張ったの。歌も、ダンスも……」
P「つまり元々は」
千秋「候補生の中で一番ダメだったわ」
P「そうだったのか……」
198 :
ポンコツな千秋お嬢様可愛い!
199 :
可愛すぎる
200 :
ダメダメな黒川さんもこれはこれで良い
みんなの評価 : ★
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