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元スレモバP「……自宅全焼」
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―――事務所―――
『昨日未明、○○地区で火災が発生し―――」
奈緒「……ふーん」
加蓮「奈緒?何見てるの?」
凛「珍しい。奈緒がアニメ以外を見てるなんて」
奈緒「あたしのイメージってそんなんかよ……」
加蓮「で、何見てるの?」
『昨日未明、○○地区で火災が発生し―――」
奈緒「……ふーん」
加蓮「奈緒?何見てるの?」
凛「珍しい。奈緒がアニメ以外を見てるなんて」
奈緒「あたしのイメージってそんなんかよ……」
加蓮「で、何見てるの?」
奈緒「ニュース。○○地区で火災って出てたからちょっと気になってな」
凛「○○地区ってプロデューサーが住んでるところだよね」
奈緒「そうそう」
『なお、火はすぐに消し止められましたが、マンションの一室が全焼するなどの被害が―――』
加蓮「うわー。マンションの部屋、1室だけ真っ黒だよ」
奈緒「こりゃ全焼した人は大変だな……」
凛「……ん?」
加蓮「どうしたの?凛」
凛「○○地区ってプロデューサーが住んでるところだよね」
奈緒「そうそう」
『なお、火はすぐに消し止められましたが、マンションの一室が全焼するなどの被害が―――』
加蓮「うわー。マンションの部屋、1室だけ真っ黒だよ」
奈緒「こりゃ全焼した人は大変だな……」
凛「……ん?」
加蓮「どうしたの?凛」
凛「なんでもない。気のせい……だと思う」
奈緒「もしかしてプロデューサーが映ってたとか?」
凛「ううん、そうじゃなくて」
加蓮「うちのプロのアイドルが映ってた?」
凛「そうでもなくて。一瞬だけど、マンションの全体像が映ったよね?」
奈緒「ああ、そうだな」
凛「その時……マンション自体に見覚えがあったというか、その全焼した部屋の位置に見覚えがあったというか……」
加蓮「……」
奈緒「……いやいや、まさか!」
奈緒「もしかしてプロデューサーが映ってたとか?」
凛「ううん、そうじゃなくて」
加蓮「うちのプロのアイドルが映ってた?」
凛「そうでもなくて。一瞬だけど、マンションの全体像が映ったよね?」
奈緒「ああ、そうだな」
凛「その時……マンション自体に見覚えがあったというか、その全焼した部屋の位置に見覚えがあったというか……」
加蓮「……」
奈緒「……いやいや、まさか!」
凛「だから気のせいだって言ったの」
加蓮「そうだよね。まさかプロデューサーの部屋なんて―――」
ガチャッ
加蓮「あ、プロデュー……」
P「」ドサッ
奈緒「えっ」
凛「ちょっ、プロデューサー?!大丈夫?!」
加蓮「そうだよね。まさかプロデューサーの部屋なんて―――」
ガチャッ
加蓮「あ、プロデュー……」
P「」ドサッ
奈緒「えっ」
凛「ちょっ、プロデューサー?!大丈夫?!」
P「」
加蓮「プロデューサー!」ユサユサ
P「」
奈緒「ぜ、全然動かないぞ……」
加蓮「だ、誰かー!ちひろさーん!!」
加蓮「プロデューサー!」ユサユサ
P「」
奈緒「ぜ、全然動かないぞ……」
加蓮「だ、誰かー!ちひろさーん!!」
―――数分後 仮眠室―――
ちひろ「で、何があったんですか?」
P「……家が」
ちひろ「はい?」
P「家が……燃えたんです」
ちひろ「家が燃えたって……火事ですか?」
P「はい……」
ちひろ「でも、火事で怪我したワケじゃないんですよね?」
P「はい」
ちひろ「それじゃあなんでそんなに衰弱して……」
ちひろ「で、何があったんですか?」
P「……家が」
ちひろ「はい?」
P「家が……燃えたんです」
ちひろ「家が燃えたって……火事ですか?」
P「はい……」
ちひろ「でも、火事で怪我したワケじゃないんですよね?」
P「はい」
ちひろ「それじゃあなんでそんなに衰弱して……」
P「……みんなとの思い出が、全部、燃えたんです」
ちひろ「ああ……」
P「みんなにサインを書いてもらった、俺だけのCDとか……」
ちひろ「みんながCD化して、一番喜んでたのはプロデューサーさんでしたもんね」
P「みんなから、誕生日にもらったプレゼントとか……」
ちひろ「全員がくれるから凄い事になってましたね」
P「全部燃えてなくなったって思ったら……」
ちひろ「……」
P「頭の中が真っ白になって、何も考えられなくなって……」
ちひろ「ああ……」
P「みんなにサインを書いてもらった、俺だけのCDとか……」
ちひろ「みんながCD化して、一番喜んでたのはプロデューサーさんでしたもんね」
P「みんなから、誕生日にもらったプレゼントとか……」
ちひろ「全員がくれるから凄い事になってましたね」
P「全部燃えてなくなったって思ったら……」
ちひろ「……」
P「頭の中が真っ白になって、何も考えられなくなって……」
ちひろ「その、確認になってしまいますがいいですか?」
P「はい」
ちひろ「会社からの説明を受けたり、鑑定人さんに現場を見てもらったりはしたんですよね?」
P「それは……はい」
ちひろ「保険会社に出すための見積もり書は?」
P「できるのは結構先になりそうです」
ちひろ「状況申告書は?」
P「それは提出した記憶があります」
ちひろ「(まさか、無意識下でそれらの作業を全てこなしたのかしら……)」
P「はい」
ちひろ「会社からの説明を受けたり、鑑定人さんに現場を見てもらったりはしたんですよね?」
P「それは……はい」
ちひろ「保険会社に出すための見積もり書は?」
P「できるのは結構先になりそうです」
ちひろ「状況申告書は?」
P「それは提出した記憶があります」
ちひろ「(まさか、無意識下でそれらの作業を全てこなしたのかしら……)」
P「ちひろさん、出来る事はやったつもりですけど、俺、どうすればいいですかね?」
ちひろ「まず初めに、プロデューサーさんは今、ほぼ一文無しなんですか?」
P「はい。財布と一緒にカードとかも燃えたので……」
ちひろ「つまり、ATMとかからお金を引き出すことも今のところ不可能と」
P「そう、ですね」
ちひろ「そんでもって、家もない、と」
P「……はい」
ちひろ「誰か、家に泊めてもらえるようなアテは?」
P「実家、ですかね」
ちひろ「まず初めに、プロデューサーさんは今、ほぼ一文無しなんですか?」
P「はい。財布と一緒にカードとかも燃えたので……」
ちひろ「つまり、ATMとかからお金を引き出すことも今のところ不可能と」
P「そう、ですね」
ちひろ「そんでもって、家もない、と」
P「……はい」
ちひろ「誰か、家に泊めてもらえるようなアテは?」
P「実家、ですかね」
ちひろ「でも帰れるんですか?」
P「タイミングの悪いことに、旅行中だそうで……しばらく帰ってこないみたいです」
ちひろ「と、なると……しばらく、事務所で生活してもらうのが妥当―――」
凛「ま、待ってください!」バン!
ちひろ「凛ちゃん?」
P「凛……どうしたんだ?」
凛「その、プロデューサーは住むところがないんだよね?」
P「あ、ああ。まぁな」
P「タイミングの悪いことに、旅行中だそうで……しばらく帰ってこないみたいです」
ちひろ「と、なると……しばらく、事務所で生活してもらうのが妥当―――」
凛「ま、待ってください!」バン!
ちひろ「凛ちゃん?」
P「凛……どうしたんだ?」
凛「その、プロデューサーは住むところがないんだよね?」
P「あ、ああ。まぁな」
凛「だったら、さ、その……うちに来ない?」
P「……は?」
凛「事務所なんかで生活してたら、ほら、プロデューサーの事だし、一日中仕事しちゃいそうじゃないですか」
P「いやいや……流石にそれは」
ちひろ「……一理あるわね」
P「えっ」
ちひろ「プロデューサーさん。この前、仕事中に倒れた事覚えてますか?」
P「ええ、まぁ」
ちひろ「その時も、事務所に泊まって作業してましたよね?」
P「……はい」
P「……は?」
凛「事務所なんかで生活してたら、ほら、プロデューサーの事だし、一日中仕事しちゃいそうじゃないですか」
P「いやいや……流石にそれは」
ちひろ「……一理あるわね」
P「えっ」
ちひろ「プロデューサーさん。この前、仕事中に倒れた事覚えてますか?」
P「ええ、まぁ」
ちひろ「その時も、事務所に泊まって作業してましたよね?」
P「……はい」
ちひろ「何時間やったんでしたっけ」
P「……72時間ほど、ぶっ続けで」
ちひろ「今回も同じことになりそうな気がしませんか?」
P「そ、それは……」
凛「プロデューサーは仕事人間だし、事務所で寝泊りするのは危険だと思う、うん」
ちひろ「でも凛ちゃん、アイドルの家にプロデューサーが泊まるっていうのは」
凛「……私の家に泊まる事になったら、泊まってくれるプロデューサーのために、スタドリを2ヶ月ぶんくらい買います」ボソッ
ちひろ「(今のプロデューサーさんからお金を搾り取る事はできないですし)この際、仕方ないですよね!」
P「ええっ!?」
P「……72時間ほど、ぶっ続けで」
ちひろ「今回も同じことになりそうな気がしませんか?」
P「そ、それは……」
凛「プロデューサーは仕事人間だし、事務所で寝泊りするのは危険だと思う、うん」
ちひろ「でも凛ちゃん、アイドルの家にプロデューサーが泊まるっていうのは」
凛「……私の家に泊まる事になったら、泊まってくれるプロデューサーのために、スタドリを2ヶ月ぶんくらい買います」ボソッ
ちひろ「(今のプロデューサーさんからお金を搾り取る事はできないですし)この際、仕方ないですよね!」
P「ええっ!?」
加蓮「ちょーっと待ってください!」
奈緒「お、おい加蓮?!」
P「加蓮?!奈緒?!」
加蓮「ちひろさん。私は3ヶ月分くらい買います」ボソッ
ちひろ「ああでも、加蓮ちゃんの家なら、看病っていう免罪符がつきますし、凛ちゃんよりも……」
奈緒「待った待った!それはダメだろ!」
凛「そうだよ加蓮。いくら看病のためって言ったって……4ヶ月分」ボソッ
奈緒「いや凛もダメだろ!」
奈緒「お、おい加蓮?!」
P「加蓮?!奈緒?!」
加蓮「ちひろさん。私は3ヶ月分くらい買います」ボソッ
ちひろ「ああでも、加蓮ちゃんの家なら、看病っていう免罪符がつきますし、凛ちゃんよりも……」
奈緒「待った待った!それはダメだろ!」
凛「そうだよ加蓮。いくら看病のためって言ったって……4ヶ月分」ボソッ
奈緒「いや凛もダメだろ!」
加蓮「もー。奈緒うるさい。自分の家に来て欲しいなら、そう言えばいいのに」
奈緒「ばばば、バッカ!そんな事思ってねーし!!」
凛「奈緒、声大きい」
ナニナニー? ナンデスカナンデスカー? ロックー ボクハカワイイデスカラネー ニョワー ホクトウジョウハガンケン
加蓮「あーあ。ほら集まってきちゃった」
凛「奈緒」
奈緒「なんでアタシが悪いみたいな流れになってんだよ?!」
P「あのー……俺、事務所でいいんですけどー……」
ちひろ「……こうなった以上、諦めてください」
P「ええ……」
誰の家に泊まる事になったか
>>+2
奈緒「ばばば、バッカ!そんな事思ってねーし!!」
凛「奈緒、声大きい」
ナニナニー? ナンデスカナンデスカー? ロックー ボクハカワイイデスカラネー ニョワー ホクトウジョウハガンケン
加蓮「あーあ。ほら集まってきちゃった」
凛「奈緒」
奈緒「なんでアタシが悪いみたいな流れになってんだよ?!」
P「あのー……俺、事務所でいいんですけどー……」
ちひろ「……こうなった以上、諦めてください」
P「ええ……」
誰の家に泊まる事になったか
>>+2
>>19
屋上、握手。
屋上、握手。
>>19 お前がいて本当に良かった
―――二時間後―――
ジャーンケーンポンッ!
P「いつになったら終わるんですかね」
ちひろ「まず100人以上でじゃんけん大会っていうのが間違ってませんかね」
愛梨「あれ?あの、勝っちゃったんですけど……」
凛「……」ムスッ
まゆ「……」
P「決まったみたいですね」
ちひろ「愛梨ちゃん……ですか。ある意味一番危険な気がしますね」
愛梨「あの~、ちひろさん。これって、何のじゃんけんだったんですか?」
ちひろ「え?知ってて参加したんじゃないんですか?」
愛梨「みんながやってたから……やらなくちゃいけないのかな~って思いまして」
ちひろ「えーっとね、プロデューサーさんが泊まる家を決めるためのじゃんけんよ」
愛梨「……へ?」
ジャーンケーンポンッ!
P「いつになったら終わるんですかね」
ちひろ「まず100人以上でじゃんけん大会っていうのが間違ってませんかね」
愛梨「あれ?あの、勝っちゃったんですけど……」
凛「……」ムスッ
まゆ「……」
P「決まったみたいですね」
ちひろ「愛梨ちゃん……ですか。ある意味一番危険な気がしますね」
愛梨「あの~、ちひろさん。これって、何のじゃんけんだったんですか?」
ちひろ「え?知ってて参加したんじゃないんですか?」
愛梨「みんながやってたから……やらなくちゃいけないのかな~って思いまして」
ちひろ「えーっとね、プロデューサーさんが泊まる家を決めるためのじゃんけんよ」
愛梨「……へ?」
ちひろ「プロデューサーさん、家が昨日の火事で燃えちゃったみたいなの。でも、ワケあって実家にも帰れないし、事務所にも泊めるわけにもいかないから、誰の家に泊まるかじゃんけんしてたんだけど……」
愛梨「……」
ちひろ「愛梨ちゃん?」
愛梨「その、私の家に、プロデューサーさんが、お泊り、に?」
ちひろ「そうなりますね」
愛梨「……ええええええ!?」
愛梨「……」
ちひろ「愛梨ちゃん?」
愛梨「その、私の家に、プロデューサーさんが、お泊り、に?」
ちひろ「そうなりますね」
愛梨「……ええええええ!?」
>>26
俺が話の種になるよう放火してるから
俺が話の種になるよう放火してるから
>>28
俺の家燃やしたのお前かよ
俺の家燃やしたのお前かよ
>>28
早苗さんこっちです!!
早苗さんこっちです!!
―――同日 女子寮 夕刻―――
P「えーっと、入っていいのか?」
愛梨「も、もう少しだけ待ってください」
P「わかった」
P「……あの、本当に良かったのか?」
愛梨「大丈夫、です」
P「嫌だったら嫌って言ってくれてもよかったんだぞ?」
愛梨「い、嫌じゃないです!」
P「そ、そうか」
愛梨「(ど、どどど、どうしよ?ぬいぐるみとか、子供っぽいって思われるかな?)」
P「(きっと、我慢してるんだろうなぁ……)」
P「えーっと、入っていいのか?」
愛梨「も、もう少しだけ待ってください」
P「わかった」
P「……あの、本当に良かったのか?」
愛梨「大丈夫、です」
P「嫌だったら嫌って言ってくれてもよかったんだぞ?」
愛梨「い、嫌じゃないです!」
P「そ、そうか」
愛梨「(ど、どどど、どうしよ?ぬいぐるみとか、子供っぽいって思われるかな?)」
P「(きっと、我慢してるんだろうなぁ……)」
愛梨「ど、どうぞ……」ガチャッ
P「じゃあ、お邪魔します……(あ、なんか甘い匂いが……)」
愛梨「(大丈夫かな?変なところないよね?)」
P「……(お菓子系の小物とかが沢山あるな。流石女の子)」
愛梨「あ、あんまり見ないでください」
P「ごめんっ」
愛梨「じゃあ私、お茶入れてきますね!」
P「あ、ありがとう」
P「じゃあ、お邪魔します……(あ、なんか甘い匂いが……)」
愛梨「(大丈夫かな?変なところないよね?)」
P「……(お菓子系の小物とかが沢山あるな。流石女の子)」
愛梨「あ、あんまり見ないでください」
P「ごめんっ」
愛梨「じゃあ私、お茶入れてきますね!」
P「あ、ありがとう」
>>33
百人以上のアイドル達が自宅に泊める為にジャンケンする意味をPはよく考えるべきだと思うの。
百人以上のアイドル達が自宅に泊める為にジャンケンする意味をPはよく考えるべきだと思うの。
>>36
泊めたくないから、押し付けあった結果のじゃんけんでしょ(適当)
泊めたくないから、押し付けあった結果のじゃんけんでしょ(適当)
>>37
「私が」「いいや私が」となった末のジャンケン大会なのをPは見てるはずなんだよなあ……(呆れ)
「私が」「いいや私が」となった末のジャンケン大会なのをPは見てるはずなんだよなあ……(呆れ)
P「(それにしても……)」
愛梨「ど、どうぞ」
P「愛梨、あれってさ」
愛梨「あれ?」
P「あの、マカロン型のクッション。ゲームセンターで愛梨が欲しいって言ったから、俺が取ったヤツだよな。確か」
愛梨「そうですね。あの時、プロデューサーさん凄く必死でした」
P「まぁ、愛梨が物を欲しがるなんて珍しかったからな」
愛梨「そう……ですかね?」
P「ああ。そうだ。今度新しいクッションをプレゼントするよ。あれをあげたのも、結構前だったしな」
愛梨「そ、そんな。悪いですよ……それに、プロデューサーさん、今はお金も……」
P「……そういやそうだったな」
愛梨「ど、どうぞ」
P「愛梨、あれってさ」
愛梨「あれ?」
P「あの、マカロン型のクッション。ゲームセンターで愛梨が欲しいって言ったから、俺が取ったヤツだよな。確か」
愛梨「そうですね。あの時、プロデューサーさん凄く必死でした」
P「まぁ、愛梨が物を欲しがるなんて珍しかったからな」
愛梨「そう……ですかね?」
P「ああ。そうだ。今度新しいクッションをプレゼントするよ。あれをあげたのも、結構前だったしな」
愛梨「そ、そんな。悪いですよ……それに、プロデューサーさん、今はお金も……」
P「……そういやそうだったな」
愛梨「……」
P「……」
愛梨「……(ど、どうしよう。もう話すことなくなっちゃった……)」
P「……(さ、最近の女子ってどんな会話してるんだ……?)」
愛梨&P『あのっ』
愛梨「あ……う……」
P「愛梨から、どうぞ」
愛梨「い、いえ。プロデューサーさんから……」
P「いやいや、愛梨から……」
愛梨「ぷ、プロデューサーさんから……」
P「……」
愛梨「……(ど、どうしよう。もう話すことなくなっちゃった……)」
P「……(さ、最近の女子ってどんな会話してるんだ……?)」
愛梨&P『あのっ』
愛梨「あ……う……」
P「愛梨から、どうぞ」
愛梨「い、いえ。プロデューサーさんから……」
P「いやいや、愛梨から……」
愛梨「ぷ、プロデューサーさんから……」
P「じゃ、じゃあ。えっと、トイレってどこかな?」
愛梨「は、はい。部屋出て右にあります……」
P「ごめん、借りるな」
愛梨「ご、ごゆっくり……」
P「(ごゆっくりって……)」ガチャ
愛梨「……ど、どうしよ」
愛梨「ね、熱でもあるのかな……凄く、凄く……あっついよぉ……」
愛梨「そ、そうだ。クーラー……」ピッ
愛梨「は、はい。部屋出て右にあります……」
P「ごめん、借りるな」
愛梨「ご、ごゆっくり……」
P「(ごゆっくりって……)」ガチャ
愛梨「……ど、どうしよ」
愛梨「ね、熱でもあるのかな……凄く、凄く……あっついよぉ……」
愛梨「そ、そうだ。クーラー……」ピッ
―――トイレ―――
P「やっと落ち着け……?!」
\スイカップブラ/ ドーン
P「んなあっ!?なななっ!?」
P「ど、どどど、どうしてこれが、こんなところにっ!?」
P「し、色即是空空即是色っ……」
P「あ、あれは洗濯物。あれは洗濯物。アレハセンタクモノ……」
P「……はぁ……」
P「愛梨……変なところで天然だなお前は……」
P「やっと落ち着け……?!」
\スイカップブラ/ ドーン
P「んなあっ!?なななっ!?」
P「ど、どどど、どうしてこれが、こんなところにっ!?」
P「し、色即是空空即是色っ……」
P「あ、あれは洗濯物。あれは洗濯物。アレハセンタクモノ……」
P「……はぁ……」
P「愛梨……変なところで天然だなお前は……」
―――部屋―――
P「あ、愛梨ー。ちょっといい―――」ガチャ
愛梨「あ、プロデューサーさん」ブオオオオ
P「寒っ!?」
愛梨「え?ま、まだ少し暑いくらいですよぉ」
P「ちょっと待って!愛梨、リモコン見せろ!」
愛梨「はい」
P「に、20度……?!」
愛梨「な、何か変ですか?いつもの温度なんですけど」
P「いつも20度で生活してるのかお前?!」
愛梨「は、はい」
P「(愛梨が暑がりだとは知ってたけど、ここまでとは……!)」
P「あ、愛梨ー。ちょっといい―――」ガチャ
愛梨「あ、プロデューサーさん」ブオオオオ
P「寒っ!?」
愛梨「え?ま、まだ少し暑いくらいですよぉ」
P「ちょっと待って!愛梨、リモコン見せろ!」
愛梨「はい」
P「に、20度……?!」
愛梨「な、何か変ですか?いつもの温度なんですけど」
P「いつも20度で生活してるのかお前?!」
愛梨「は、はい」
P「(愛梨が暑がりだとは知ってたけど、ここまでとは……!)」
P「愛梨、す、すまんが毛布を貸してくれないか?」
愛梨「ど、どうぞ」フアサッ
P「ありがとう……(あ、選択ミスったかも……甘い匂いが……)」
愛梨「あの……変、ですかね?」
P「正直、変、かな」
愛梨「そうですよね……」
P「と、いうかいつもの仕事の時はどうしてるんだ?」
愛梨「えーっと……我慢してます」
P「我慢って」
愛梨「ど、どうぞ」フアサッ
P「ありがとう……(あ、選択ミスったかも……甘い匂いが……)」
愛梨「あの……変、ですかね?」
P「正直、変、かな」
愛梨「そうですよね……」
P「と、いうかいつもの仕事の時はどうしてるんだ?」
愛梨「えーっと……我慢してます」
P「我慢って」
P「と、とにかく……クーラー消していいか?」
愛梨「あう……やっぱり寒いですか?」
P「正直……すまん」
愛梨「……プロデューサーさんが風邪を引いたら、大変ですもんね……我慢します」
P「ごめんな。気を使ってもらって」
愛梨「こっちこそごめんなさい……」
P「なんで愛梨が謝るんだよ。愛梨の生活リズムだから、本来は俺が我慢しなくちゃなのに」
愛梨「で、でも」
P「じゃあ少し経ったらまたつけてくれ。次は俺が我慢するから」
愛梨「……はい」
愛梨「あう……やっぱり寒いですか?」
P「正直……すまん」
愛梨「……プロデューサーさんが風邪を引いたら、大変ですもんね……我慢します」
P「ごめんな。気を使ってもらって」
愛梨「こっちこそごめんなさい……」
P「なんで愛梨が謝るんだよ。愛梨の生活リズムだから、本来は俺が我慢しなくちゃなのに」
愛梨「で、でも」
P「じゃあ少し経ったらまたつけてくれ。次は俺が我慢するから」
愛梨「……はい」
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