元スレ苗木「僕は女の子達から嫌われている……」
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201 :
niceboatを回避するためにはハーレムしかない状況じゃね?それも対等ではなく、どちらかがご主人様な方
202 :
――――翌日
十神「よし、今日も作戦開始だ」
葉隠「昨日はあのまま解散しちまったが、セレスっちはどうしたんだべ?」
苗木「ちゃんと保健室に運んでおいた」ぶいっ
十神「それなら問題ないだろう」
葉隠「……随所随所で作戦に穴があるべ」
苗木「細かい事を気にしたら負けだよ葉隠クン!!」
十神「その通りだ。ただでさえ気持ちの悪いその髪形がさらに凶悪なフォルムに――」
葉隠「髪は関係ねぇべ!?」
苗木「あれ?そういえば他のみんなは?」
十神「石丸はクラスの仕事、山田は初回限定版の予約、桑田は精神病院、そして大和田は――」
大和田「うーっす。買ってきたぞ」
十神「買出しだ」
苗木「何を?」
十神「まぁ、ちょっとな」
十神「それよりも、準備は出来たか?」
苗木「ばっちりだよ!!」
十神「それじゃあ行って来い。健闘を祈る」
葉隠「いざとなったら、この占いランチャーで助けてやるべ」
大和田「もう行くのか。頑張れよ」
苗木「……うん、頑張るね!!」
苗木「いってきまーす!!」
十神「…………たまらんな」
葉隠「っ!?」ぞくっ
203 :
ホモの匂いがプンプンするぜえ!!
204 :
この十神はもうだめかもわからんね
205 :
この十神はホモっていうより、初めてのお使いで店の棚ごと買ってくる孫を見守るおじいちゃんな気がする
206 = 202 :
――作戦4:朝日奈さん――
朝日奈「んっふふ~♪」
苗木『食堂に来てくれるかな?渡したいものがあるんだ』
朝日奈「渡したいもの……なんだろう?」
朝日奈(ま、いっか。苗木と一緒にいられるのには変わらないし……えへへっ)
朝日奈「そろそろ食d……はっ!!!」ぴきーん
朝日奈(こ、この香ばしくて甘い香りは――)
だだだだっ
朝日奈「苗木っ!!」ばーん
苗木「朝日奈さん、いらっしゃい」
<ドーナツ・ザ・ドーナツ>どどーん
朝日奈「うわぁ!!ドーナツがいっぱい!!」
苗木「うん。朝日奈さんが喜ぶと思って」
朝日奈「ふぇ?……じゃあ、このドーナツ全部苗木が用意したの?」
苗木「そうだよ。朝日奈さんのお口に合うかは、分からないけど……良かったら食べて」にっこり
朝日奈(な、苗木が、私のためにドーナツを……)
苗木「………ごめん、もしかして迷惑だった?」
朝日奈「そんな訳ないじゃん!すっごい嬉しいよ!」
朝日奈(苗木が、私のために……嬉しいけど、何かメチャクチャ恥ずかしい/////)
苗木「よかった……沢山たべてね」にっこり
朝日奈「っ!う、うん!」
苗木「はい、あーん」
朝日奈「うえぇ!?い、いいよ自分で食べられるってば!」
朝日奈(確かに、苗木とこうしたいなっていっつも思ってたけど……///)
苗木「あーん」
朝日奈「うぅぅ……」
苗木「あーん」
朝日奈「ぅぅ……」
朝日奈(……もういいかな?いいよね?苗木からだし)
朝日奈「あ、あーん……むぐむぐ」
苗木「美味しい?」にこにこ
朝日奈「お、おいしいよ!」
朝日奈(何かドキドキして、味なんか分かんないよ!////)
朝日奈(……でも、幸せだなぁ……///)
207 = 202 :
苗木「あーん」
朝日奈「あ、あーん」
朝日奈(恥ずかしくって嬉しくって……頭おかしくなりそう//)
苗木「ははっ、ドーナツ食べてる時の朝日奈さん可愛いね」
朝日奈「ん、んぐっ!?」
苗木「だ、大丈夫?」なでなで
朝日奈「あ……だ、大丈夫//」
朝日奈(こんな事言ってくるし……な、なでなで…//)
苗木「焦らなくても良いよ。朝日奈さんが喜ぶ顔妄s……想像していっぱい作ったし」
朝日奈「っ!」
苗木「それにこれは、朝日奈さんだけのために作ったものだから」
苗木「ゆっくり食べて、ね?」ジェントルスマイル
朝日奈「~~~~~!!!////」
朝日奈(ドキドキしちゃって、せっかくの苗木の手料理がちゃんと味わえない~~~!!!)
208 :
ついに朝日奈たん
これで勝つる
209 :
さくらちゃんがアップをはじめました
210 = 202 :
苗木「所で朝日奈さん」
朝日奈「なに?」
朝日奈(恥ずかしくって、苗木の顔ちゃんと見れないよ……///)
苗木「ドーナツばっかり食べてると、喉が渇いてこない?」
朝日奈「そういえば、ちょっとだk」
苗木「だよね!そ・こ・で――」
朝日奈(なんだろ?)
苗木「じゃーん!」
<ティー・ザ・ティー>
朝日奈「紅茶?」
朝日奈(可愛いティーセット…)
苗木「ある人に、おいしい紅茶の淹れ方習ったんだ」
朝日奈「ある人?」
苗木「うん。知り合いに」
朝日奈「ふぅん……」
朝日奈(紅茶の淹れ方……セレスさんとか?)
朝日奈(……何か、ちょっとモヤモヤする)
苗木「大変だったけど、やってよかったよ」
苗木「葵に美味しい紅茶飲んで欲しかったから」きりっ
朝日奈「えぇっ!?///」
朝日奈(なんで急に名前呼びなの!!?)
苗木「どうしたの葵?ほら、飲んでみて」にっこり
朝日奈(……モヤモヤどっか行っちゃった////)
211 = 202 :
朝日奈「ふぅ~……」
苗木「どうだった?」
朝日奈「うん!美味しかった!」
苗木「嬉しいなぁ、ありがとう」なでなで
朝日奈「ぅあ……///」
朝日奈(こっちのセリフだってば//)
苗木「……葵にさ、ちょっと聞きたいことあるんだ。良いかい?」
朝日奈「うん、もちろん♪」
朝日奈(何かな何かな?)
苗木「いつもドーナツ食べに行く時、ボクを誘うよね」
朝日奈(ん?)
苗木「その理由が知りたいなって……教えて葵」きりっ
朝日奈「んにゃい!?」
朝日奈(ど、どうしてって、そりゃ私が苗木の事好k………って!い、言えるか!!)
苗木「…………」じー
朝日奈(うっ、顔近い……//)
苗木「…………」じーーー
朝日奈(………でも何でこんな事急に聞いてきたんだろ?)
苗木「…………」じーーーーー
朝日奈(……良い機会、なのかな)
朝日奈(……やっぱりちゃんと私の気持ちは知っておいて欲しいし//)
朝日奈(皆、苗木の事好きで狙ってるし……)
朝日奈(……な、名前で呼んでくれるから、脈はなくはない……よね?)
朝日奈(よ、よーし……)
朝日奈「な、苗木!」
苗木「!……なにかな?」
朝日奈「わ、私がいっつも誘うのは……」
苗木「うん」
朝日奈(うぅ……大会の時より緊張するよ……)
朝日奈「その――」
朝日奈(もうどうにでもなれっ!!)
朝日奈「苗木の事が、す、好きだから!大好きだから!です!」
苗木「…………」
朝日奈(うわうわうわうわうわうわうわ/////)
212 = 202 :
苗木「…………」
朝日奈(うっわー!告白ってこんな恥ずかしいもんなの!?)
苗木「…………」
朝日奈(死んじゃうよー!心臓が大変な事になってるよー!!)
苗木「朝日奈さん―――いや、葵」
朝日奈「は、はい!なんれすか!」
朝日奈(あぁぁぁぁ落ち着け私ーー!)
ぎゅっ
朝日奈「あっ」
苗木「ありがとう。葵がボクを好きだって言ってくれてすごく嬉しいよ」
朝日奈「っきゃーーーー!!!」
朝日奈(ドーナツとか言ってる場合じゃないっ///)
朝日奈「ほ、本当にそう思ってる?……私なんか」
苗木「なんか、じゃない。葵はとっても魅力的な女の子だよ」ぎゅっ
朝日奈「んみゅっ」
朝日奈(ゆ、夢じゃないよね……?)
苗木「ボクも大好きだ葵」
朝日奈「な、苗木っ!!///」ぎゅっ
苗木「よしよし」なでりこ
朝日奈(今まで頑張ってきてよかったぁ……///)
213 :
なでりこで笑っちまった
214 :
]
苗木クンと繋がってるぅぅぅぅぅう!嬉しいわぁぁぁぁぁあ!
わたしたち一つに繋がってるのね!!夢じゃないのね!!
苗木クンの吐息が首筋にぃ!!たまらないわぁぁぁあ!!
あっあっあぁぁあっー!!駄目よぉぉぉ!!そんなに激しくしないでぇぇぇ!
やぁぁぁん!!おっ、奥に当たってるぅぅ!!うふんっ!!あひんっ!!
擦れてるぅぅぅ!!苗木クンのが擦れてるぅぅぅーーぅう!!
あはぁぁあんぅっ!!あたしぃ…!!もう頭がおかしくなりそうよぉぉ…!!
もっと突いてぇ苗木クン!!あたしをもっと!!もっと壊してぇ!!
あっあっあぁぁあぁっー!!もうだめぇぇええぇぇ!!ひゃあぁぁああ!!
あらっっ…!!ちょっとぉぉ…!!今ドクンドクンってなったわよぉぉ……!!
もし赤ちゃんデキちゃったら……どうするのよぉぉ……んもぉ!!
しょうがないわねぇ……責任だけはちゃんと取ってよね……ひゃあぁ!!
あひゃう!!んくぅっ!?再開しちゃうのぉぉ!?うあぁぁぁーーぁあ!!
ひゃああぁぁぁ!また膣内で苗木クンの特濃ミルクぴゅっぴゅしてるぅぅぅ!!
あはっ、ぬふ、ぬは、ぬほぉぉ!しゅごいぃぃぃ!妊娠確実よぉぉぉーーっ!!
好きよ!好きよぉ!心の底から愛してるわ苗木クうぅぅぅぅぅうン!!!!!!
215 = 214 :
]
苗木クンと繋がってるぅぅぅぅぅう!嬉しいわぁぁぁぁぁあ!
わたしたち一つに繋がってるのね!!夢じゃないのね!!
苗木クンの吐息が首筋にぃ!!たまらないわぁぁぁあ!!
あっあっあぁぁあっー!!駄目よぉぉぉ!!そんなに激しくしないでぇぇぇ!
やぁぁぁん!!おっ、奥に当たってるぅぅ!!うふんっ!!あひんっ!!
擦れてるぅぅぅ!!苗木クンのが擦れてるぅぅぅーーぅう!!
あはぁぁあんぅっ!!あたしぃ…!!もう頭がおかしくなりそうよぉぉ…!!
もっと突いてぇ苗木クン!!あたしをもっと!!もっと壊してぇ!!
あっあっあぁぁあぁっー!!もうだめぇぇええぇぇ!!ひゃあぁぁああ!!
あらっっ…!!ちょっとぉぉ…!!今ドクンドクンってなったわよぉぉ……!!
もし赤ちゃんデキちゃったら……どうするのよぉぉ……んもぉ!!
しょうがないわねぇ……責任だけはちゃんと取ってよね……ひゃあぁ!!
あひゃう!!んくぅっ!?再開しちゃうのぉぉ!?うあぁぁぁーーぁあ!!
ひゃああぁぁぁ!また膣内で苗木クンの特濃ミルクぴゅっぴゅしてるぅぅぅ!!
あはっ、ぬふ、ぬは、ぬほぉぉ!しゅごいぃぃぃ!妊娠確実よぉぉぉーーっ!!
好きよ!好きよぉ!心の底から愛してるわ苗木クうぅぅぅぅぅうン!!!!!!
216 = 202 :
朝日奈(そ、そうだ)
朝日奈「ねぇ、苗木?」
苗木「ん、なぁに葵?」
朝日奈「そ、そのね……」
朝日奈「私も、苗木のこと、違う呼び方したいなって……」
苗木「いいよ。何でも好きな風に呼んで」
朝日奈「そ、それじゃあ遠慮なく――」
朝日奈(もう一個あったやりたかった事――)
朝日奈「だ、だーりん♪/////」
苗木「」ぷっちーん
苗木「葵!!」がばっ
朝日奈「うわっちょっ……だ、ダメだってばだーりん!」
朝日奈(ど、どうしよーー?に、肉食系になっちゃった!!)
朝日奈「えっちなのは……もっと、その……ね?///」うるうる
苗木「残念だけど逆効果だよ葵……いやMyハニー」ぎゅぅぅ
朝日奈「い、いまハニーって……///」
朝日奈「あぁん////」
朝日奈(今日、私朝日奈葵、大人の階段登っちゃいます/////)
217 :
かなしみのむこう一直線じゃねえか
218 = 208 :
??「死んじゃえ……」
219 :
1日経ってるて事は霧切や舞園が目覚めてるんだよな
220 :
>>219
自室で昨日の苗木との出来事を思い出してベットのうえでバタバタしているよ。
221 :
順番的に次はさくらちゃん……そろそろ本格的にヤバくなってきたな
222 :
これ今のところ全員に苗木くんの苗木入ってんの?
223 = 220 :
作中時間で一日三人が限度なら
初日は、霧切・舞園・セレス
二日目は、朝日奈・大神・不二咲
三日目は、腐川・戦刃・江ノ島
一番辛いのは、三日目
224 :
ヤンデレ軍人メンヘラ(?)か…残姉ならうっかり殺しちゃいそう。あと妹様も恋人を自分の手で殺しちゃうとか絶望的ぃぃいいいとか言いながら殺しそう
生きろ、苗木
225 :
二日目の健全さが目にしみる
初日はよく見る修羅場で(個人的に)まだ笑う余地があるけど三日目は死が見えるレベル
226 :
モノクマ「痴態が発見されました。一定の自由時間の後、学級裁判を開きます」
227 :
葉隠「苗木っち、昨日一日でだいぶ慣れたみたいだべ」
十神「これなら今日も無理なく回せそうだな」
葉隠「因みに、今回はどんな指示を出したんだ?」
十神「これだ」
作戦④:ドーナツ
葉隠「…………」ばぼーん
十神「どうした。馬鹿が馬鹿みたいな顔して」
葉隠「これのどこが作戦だべ!?ただの固有名詞だろ!?」
十神「うるさいな。だったらお前がやれクズが」
葉隠「無茶苦茶だべ……」
大和田「おい十神。どうでも良いが、オレに買ってこさせたこれは何だ」ガサッ
十神「あぁ。次の作戦のとき必要なんだ、見ていれば分かる」
大和田「これがか?ホントかよ……」
「ほら、もうドーナツいらないの葵?」
「ん……ど、ドーナツはもういいから……その……」
「?はっきり言ってくれないと聞こえないよ」
「……もっと、キス……してほしいなって///」
「葵!!!」
「んぁ、だ、だーりんダメ!!そんな激しkんむっ…ちゅっ……あぁぁ///」
葉隠「『仲良くする』が俺の中でゲシュタルト崩壊起こしてるべ」
大和田「朝日奈の顔なんか見れたもんじゃなくなってんぞ……」
十神「激しく攻める苗木も良いな………」
葉隠・大和田「っ!!!」ぞくっ
「はは、葵…いやらしい顔してる」
「ば、ばかっ!だーりんのせいだもん!」
「ごめんごめん。怒らないで……ちゅっ……」
「んちゅっ……も、もう…えへへ////」
228 = 222 :
朝日奈さんは蓋を開けてみれば絶対淫乱だよね
229 = 224 :
十神は受けなのか
230 :
ホモです
231 = 227 :
苗木「ただいま!」
葉隠「お疲れい」
十神「よくやった。今回も大成功だ」
大和田「成功なのか……取り敢えずお疲れ」
苗木「ありがとう!朝早くからドーナツ作った甲斐があったよ」
葉隠「アレ苗木っちが作ったのか?」
苗木「そうだよ?」
葉隠「俺にもくれ!丁度腹減ってたんだ、助かったべ」
大和田「おう美味そうだな。オレにもくれ」
苗木「もちろん良いよ。はい、十神クンにも」
十神「あ、あぁ。ありがたく頂こう」
十神(苗木の手作りドーナツ……)ごくり
苗木「えぇと、次は大神さんか」
大和田「おう、それなんだが、十神の奴に買って来いって言われたものが――ほらよっ」
苗木「おぉっと!……あぁ、これか。ありがとう、助かったよ大和田クン」
大和田「かまわねぇけどよ、そんなもん何に使うんだ?」
苗木「使い道って言ったら、一つしかないでしょ?んじゃ、行ってきまーす!」
大和田「あ、おい!……ったく」
葉隠「うめぇなこのドーナツ!なぁ、十神っち――」
十神「」ごーん
葉隠「ドーナツ片手に気絶してやがる……っ!」
「ちょっと保健室まで運ぶから、しっかり掴まっててね」
「ぁ……うん、よろしくねだーりん///」
232 :
――作戦5:大神さん――
大神「…………」
大神(今日は確か、苗木が我のトレーニングを見学したいと言っていたな)
苗木『大神さんが頑張ってるとこ近くで見たいんだ……おねがい』うるうる
大神(あんな風に言われては断れぬ)
苗木『ホントに!?ありがとう!大神さん!』にこにこ
大神「ふっ…………はっ!」
大神(何を腑抜けているのだ我は。気合を入れ直さなければ)
大神「苗木が見に来るのだからな………ふんっ」ばしんっ
大神(恥ずかしい姿は見せられん)
大神「…………よし」
大神(心身ともに良い状態だ……ゆくか)
ばたんっ
大神「失礼する」
苗木「ぐ、ぐふっ………あぁ…大神、さん……」こっぱぁ
大神「!!!???」
大神「一体何があったのだ苗木!!」
大神(ひどい出血だ……)
苗木「大神さん……」
大神「どうした!」
苗木「最後に会えて……良かっ、た……」ぐふっ
大神「しっかりしろ苗木!苗木ーーーーーー!!!!」
234 :
苗木「ぐ、ぐふっ………あぁ…大神、さん……」くっぱぁ
に見えた寝よう
235 :
続きはよ
237 :
大和田に買いに行かせたのは血糊なのか?
238 :
君のことは、忘れないよ
さよなら苗木くん
239 :
苗木「……んっ……」
大神「目が覚めたか」
大神(保健室が開いていなかったから満足な手当ては出来なかったが)
苗木「あ……ごめんね。大神さんの服汚れちゃった」
大神(思っていたより深刻な事態ではないようだな)
大神「気にするな。それより、一体どうしたのだ」
苗木「う、ん」
苗木「ちょっと、ね……はは」
大神(うむ……)
大神「……我には言いにくい事か」
苗木「言いにくいっていうか……は、恥ずかしいな」てれてれ
大神「そうか」
大神(とにかく、大事でなくて良かった)
大神「苗木よ」
なでりなでり
苗木「ふぁっ……」
大神「どうしても話したくないと言うなら、我は別にかまわぬ。お主の事だ、何か理由あったのは分かる」
大神「その代わり……」
苗木「……?」
大神「もう、こんな事はせぬと、約束してくれ」
大神「どんな理由であれ、人が傷つくのを見るのは……辛い」
苗木「……うん!気をつけるよ」
大神「なら、良い」
大神(今日のトレーニングはまた日を改めるとするk)
ぎゅっ
苗木「…………」
大神「………むぅ」
大神(苗木が赤子の様に抱き付いている)
苗木「あ、あのね大神さん」
大神「なんだ」
苗木「その……やっぱり、話すよ。大神さんに、聞いて欲しい」
大神「………」
大神「分かった。聞こう」
大神(どんな心境の変化があったのかは、分からぬが――)
苗木「へへっ、ありがとう」にこにこ
大神(――いまの苗木には逆らえん//)
240 = 239 :
苗木「どうやって話そうかな」
大神「長くなってもよい。ゆっくり話せ」
苗木「うん」
大神(緊張しているな……一体何を話すのか)
苗木「……大神さんってさ……」
大神「うむ」
苗木「すごく魅力的で………素敵な女性だよね」
大神「…………ぬ?」
大神(いま何と……)
苗木「誰にだって優しいし、綺麗だし、強いし」
大神(…………///)
苗木「それに比べたら、ボクなんてホントにちっぽけな奴で……それが嫌だったんだ」
大神「苗木……」
苗木「だからね、大神さんみたいに自分を鍛えて……少しでも、目線の高さが近づけたら」
苗木「……変われるかなって。大神さんみたいになれるかなって、思ったんだ」
苗木『こ、これって腹筋するやつだよね』
苗木『……っ、よいしょっと』
苗木『……これ、本当に、大変、だよね……』
苗木『大神、さん……すごい、なぁ……』
ずるっ
苗木『あ』
ひゅ~……どがしゃーん
苗木『ぐっはぁっ』
苗木『』ちーん
苗木「はは……情けないよね」
苗木「ボクは大神さんみたいには、なれないみたいだよ」
大神「うぬぅ……」
大神(苗木……そんな事を考えていたのか……)
苗木「これが理由。恥ずかしいでしょ?笑っちゃうよね」
大神「それは違うぞ」
ぎゅっ
苗木「えっ?」
241 :
これバレたら苗木くん瞬殺されるんじゃ……
242 = 239 :
大神「苗木は、自分の事をそんな風に卑下しているが」
大神「我は、いつもお主に助けられているぞ」
苗木「ぼ、ボクに……?」
大神「あぁ、そうだ」
苗木「そ、そんな事ないよ」
大神「お主のその優しさは、いつだって我の心の糧になっていた」
苗木「大神さん……」
大神「……我はこの学校に来て良かったと思っている」
苗木「ぇ?」
大神「素晴らしい仲間達に出会えた」
大神「朝日奈のような、一生の友と出会えた」
大神「そして――」
苗木「う?」
大神「苗木……お主に出会えた」
苗木「っ!?」
大神「我の誇りだ」にっこり
苗木「…………」
苗木「////」ぼんっ
243 :
逆に苗木が陥落してるぞ
244 :
さくらちゃんは天使だからな
245 = 239 :
苗木「そ、そんな事言われたらは、恥ずかしいよ!」
大神「我の正直な気持ちだ」
大神(もっとも当の本人に言うつもりは更々なかったが……)
苗木「でも……嬉しいな。ははっ//」
大神(言って良かった……のだろう。うむ)
苗木「~~♪」
ぎゅっ
大神(……可愛い)
苗木「ね、大神さん」
大神「なんだ苗木よ」
苗木「もっともっと恥ずかしい事訊いていいかな?」
大神「………構わん」
大神(“もっと恥ずかしい事”……だと?)
苗木「大神さん、ボクの事好き?」
大神「…………」
大神「なっ!!」
247 :
大天使オーガ可愛すぎ、マジ大天使
248 = 239 :
大神「な、何を言っているn」
苗木「……本気だよ」
大神「…………」
苗木「ボク、もっと大神さんの事知りたい」
苗木「大神さんの心を――知りたいんだ」
大神「…………むぅ///」
大神(我の身に、いま何が起こっているのか……)
苗木「大神さん……」うるうる
大神「あ、あぁ………」
大神(……やはり、我はまだまだ修行が足りない)
苗木「くぅーん……」うるうる
大神「…………//」
大神(ええい!何を考え込んでおるのだ大神さくらよ)
大神(苗木はあそこまで自分を曝け出したのだ)
大神(本気の相手には本気でぶつかる――それが礼儀というもの)
大神「苗木よ!」ごごごごごご
苗木「なあに!大神さん!」きらきら
大神「我は……苗木。お主の事が……」ごごごごごごごごごご
苗木「うんうん!」きらきらきらきら
大神「す、すky……好きだ」
苗木「…………」
大神(…………////)
苗木「いぃぃぃやっふぅぅぅううううう!!!!!!」
大神「っ!」びくっ
249 = 239 :
大神「な、なんだ今のは……」
苗木「大神s……さくらちゃん!」
大神「ぬぉ!?」
ぎゅっ
苗木「ボクもさくらちゃんが好きだよ!大好きだ!」
大神「む、むぅ…そうか///」
大神(我を名前で呼ぶのは、朝日奈だけだったが……)
大神(……苗木に呼ばれるのも、また良いものだな//)
苗木「ボクさ、もっともっと頑張るよ……少しでもさくらちゃんにつり合う様な男になるために!」
大神「苗木……」
苗木「だからさ――」
苗木「これからも宜しくね、さくらちゃん!大好きだよ!」にっこり
大神「」ぷっつん
大神「誠っ!」
苗木「えっさくらちゃん待っt……」
苗木「あぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!//////」
250 :
俺もさくらちゃんに襲われたい
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