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元スレ苗木「モノクマになった……」
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>>351
イチローもそれが切っ掛けで捕まったやん
イチローもそれが切っ掛けで捕まったやん
>>353
その場に居ない超高校級の話をしたって無駄だろw
その場に居ない超高校級の話をしたって無駄だろw
>>360
それ全部に絶望的にがついて3Z
それ全部に絶望的にがついて3Z
モノクマ「うぷぷぷ……」
「議論の結論が出たみたいですね。では、そろそろ投票タイムといきましょうか!」
「オマエラ、お手元のスイッチで投票してくださーい!」
モノ木「………ッ」
モノクマ「あ、念の為に言っておくけど……」
「必ず誰かに投票する様にしてくださいねっ!! こんなつまらない事で、罰は受けたくないでしょ?」
霧切「………」
モノクマ「……はいッ! では張り切って参りますよ!!」
「投票の結果クロとなるのは誰か!? その答えは……正解なのか不正解なのかーーッ!?」
「さあ、どうなんでしょうーーッ!?」
「議論の結論が出たみたいですね。では、そろそろ投票タイムといきましょうか!」
「オマエラ、お手元のスイッチで投票してくださーい!」
モノ木「………ッ」
モノクマ「あ、念の為に言っておくけど……」
「必ず誰かに投票する様にしてくださいねっ!! こんなつまらない事で、罰は受けたくないでしょ?」
霧切「………」
モノクマ「……はいッ! では張り切って参りますよ!!」
「投票の結果クロとなるのは誰か!? その答えは……正解なのか不正解なのかーーッ!?」
「さあ、どうなんでしょうーーッ!?」
モノクマ「あらら! 大正解っ!!」
「今回、舞園さやかさんを殺したクロは……」
「桑田怜恩クンでしたー!!」
桑田「……………」
「……はい?」
「ちょ、ちょっと……待てよ………」
モノ木「………ッ」
朝日奈「そ……そんな………」
「今回、舞園さやかさんを殺したクロは……」
「桑田怜恩クンでしたー!!」
桑田「……………」
「……はい?」
「ちょ、ちょっと……待てよ………」
モノ木「………ッ」
朝日奈「そ……そんな………」
大和田「テメェ、どうしてそんな事しやがったッ!!」
桑田「し、仕方ねーだろ……」
「オレだって……殺されそうになったんだ……」
「だ、だから……殺すしかなかったっつーか……」
「オマエラだって一歩間違えれば、こうなってたんだ!」
「たまたま、オレが舞園に狙われただけで……ツイて……なかったんだ……!」
桑田「し、仕方ねーだろ……」
「オレだって……殺されそうになったんだ……」
「だ、だから……殺すしかなかったっつーか……」
「オマエラだって一歩間違えれば、こうなってたんだ!」
「たまたま、オレが舞園に狙われただけで……ツイて……なかったんだ……!」
大和田「クッ……!!」
桑田「それとも……大人しく殺されてればよかったってのかよ?」
モノ木「………」
(この時のボクは舞園さんの言葉を思い出していた)
(こうして振り返ってみれば、彼女がボクを陥れる為の準備を整えていたように思える)
(でも、それでも………舞園さんは悪くない)
(勿論桑田クンだって悪くない)
(全部、悪いのは――――舞園さんにあんな映像を見せたあいつ)
(モノクマのせいだっ!!)
桑田「それとも……大人しく殺されてればよかったってのかよ?」
モノ木「………」
(この時のボクは舞園さんの言葉を思い出していた)
(こうして振り返ってみれば、彼女がボクを陥れる為の準備を整えていたように思える)
(でも、それでも………舞園さんは悪くない)
(勿論桑田クンだって悪くない)
(全部、悪いのは――――舞園さんにあんな映像を見せたあいつ)
(モノクマのせいだっ!!)
モノクマ「それにしてもさぁ! やっぱ、芸能界って怖いんだよね~!」
「たかが"人間関係"をきっかけに人を殺そうとするなんてさッ!」
「あんなにキレイで性格もよさそうなのに、裏の顔は、狂気に満ちていたんだね~っ!」
モノ木「……ッ、ふざけるなお前が………ッ」
モノクマ「ん? あれ? 何その目? なんでボクを睨むのかな?」
「舞園さんに裏切られて絶望する場面じゃないのかな?」
モノ木「お前が全部悪いんじゃないか!」
「舞園さんがあんな事したのだって……」
「全部全部……ぜんぶぜんぶ………」
「お前のせいじゃないかーーーーーッ!!」
「たかが"人間関係"をきっかけに人を殺そうとするなんてさッ!」
「あんなにキレイで性格もよさそうなのに、裏の顔は、狂気に満ちていたんだね~っ!」
モノ木「……ッ、ふざけるなお前が………ッ」
モノクマ「ん? あれ? 何その目? なんでボクを睨むのかな?」
「舞園さんに裏切られて絶望する場面じゃないのかな?」
モノ木「お前が全部悪いんじゃないか!」
「舞園さんがあんな事したのだって……」
「全部全部……ぜんぶぜんぶ………」
「お前のせいじゃないかーーーーーッ!!」
モノ木(もしボクが槍に刺されていなくて、モノクマの体になっていなかったら)
(モノクマに飛び掛かって、暴力を振るっただろう)
(でも、ボクは知っている。この身を持って体験してしまっている)
(だからボクは動けない)
(声を張り上げて、負け犬のように吠えるしか出来ない)
(その事が悔しくて悔しくて)
(仕方がなかった………)
(モノクマに飛び掛かって、暴力を振るっただろう)
(でも、ボクは知っている。この身を持って体験してしまっている)
(だからボクは動けない)
(声を張り上げて、負け犬のように吠えるしか出来ない)
(その事が悔しくて悔しくて)
(仕方がなかった………)
モノクマ「……あー、びっくり。でも飛びかかってこないんだね臆病者のモノ木クン」
「自分の臆病さに感謝するんだね! 今度は特例なんかないんだからさ、うぷぷ」
モノ木「……クソッ!!」
モノ木「……てな訳でッ! 学級裁判の結果、オマエラは見事にクロを突きとめましたので……」
「今回は、クロである桑田怜恩クンのオシオキを行いまーす!」
桑田「お、おしおきって……!」
「しょ、処刑……?」
桑田「ちょ、ちょっと待ってくれよ……」
「オレは……仕方なく殺しただけなんだって!」
「そうだ! 正当防衛じゃね!? オレは自分の身を守る為にとっさに……」
セレス「あなたの行為のどこが正当防衛なのですか?」
「あなたは、シャワールームの鍵を壊す際、自分の工具セットを使ったのですよね?」
「つまり、彼女がシャワールームに閉じこもった後、あなたは1度わざわざ自室に帰り」
「そこから、持ってきたドライバーで鍵を壊し、とどめを刺したのでしょう?」
「その間、何度も立ち止まるチャンスはあったはず」
「あなたに明確な殺意があったからではないですか?」
桑田「い、いや………それはさぁ…………」
「オレは……仕方なく殺しただけなんだって!」
「そうだ! 正当防衛じゃね!? オレは自分の身を守る為にとっさに……」
セレス「あなたの行為のどこが正当防衛なのですか?」
「あなたは、シャワールームの鍵を壊す際、自分の工具セットを使ったのですよね?」
「つまり、彼女がシャワールームに閉じこもった後、あなたは1度わざわざ自室に帰り」
「そこから、持ってきたドライバーで鍵を壊し、とどめを刺したのでしょう?」
「その間、何度も立ち止まるチャンスはあったはず」
「あなたに明確な殺意があったからではないですか?」
桑田「い、いや………それはさぁ…………」
モノ木「もういいよ……」
「……もうやめようよ」
セレス「あら、よろしいのですか? 舞園さんはあなたと1番仲がよろしかったのでしょう?」
「その大事な舞園さんがころされてしまったんですよ?」
モノ木「ボクは、桑田クンだけを責めるつもりはないよ……」
「もちろん、舞園さんを責めるつもりもない」
「だってさ……」
「悪いのは、あいつじゃないかッ!!」
モノ木「にゃぽ……?」
「……もうやめようよ」
セレス「あら、よろしいのですか? 舞園さんはあなたと1番仲がよろしかったのでしょう?」
「その大事な舞園さんがころされてしまったんですよ?」
モノ木「ボクは、桑田クンだけを責めるつもりはないよ……」
「もちろん、舞園さんを責めるつもりもない」
「だってさ……」
「悪いのは、あいつじゃないかッ!!」
モノ木「にゃぽ……?」
モノ木「お前がいなければ……舞園さんも桑田クンも、こんな事にはならなかったんだ……!」
「ボクらが戦うべきなのは、仲間同士なんかじゃなくって……」
「……こんな事を仕組んだ、黒幕ただ1人なんだ!」
江ノ島「……っ」
モノクマ「あらやだ、目覚めちゃったの? 正義感に……!?」
「あのね、正義感ほど非人道的なモノなんか、ないんだよ?」
「正義なんて振りかざす連中がいるから、戦争だってなくならないんだよ?」
「キミはそんな正義感に目覚めちゃったと……そういう訳?」
モノ木「うるさい……!」
「ボクらが戦うべきなのは、仲間同士なんかじゃなくって……」
「……こんな事を仕組んだ、黒幕ただ1人なんだ!」
江ノ島「……っ」
モノクマ「あらやだ、目覚めちゃったの? 正義感に……!?」
「あのね、正義感ほど非人道的なモノなんか、ないんだよ?」
「正義なんて振りかざす連中がいるから、戦争だってなくならないんだよ?」
「キミはそんな正義感に目覚めちゃったと……そういう訳?」
モノ木「うるさい……!」
モノクマ「ふぅん………まぁ、いいや。そんな事より……」
「さっさと、クロのおしおきをはじめちゃおうか~! みんな待っているんだしさっ!」
桑田「た、頼むよぉ……! やめてくれよ……!」
モノクマ「言い訳無用ッ!! 秩序を乱したら罰を受ける! それが社会のルールでしょ!」
桑田「や、やめてくれッ!!」
「今回は超高校級の野球選手である桑田怜恩クンの為の、スペシャルなおしおきを用意させて頂きましたっ!!」
桑田「イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ……ッ!!」
モノ木「ッ……!」
モノクマ「では張り切っていきましょう! おきおきターイム!」
桑田「イヤだあああああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
「さっさと、クロのおしおきをはじめちゃおうか~! みんな待っているんだしさっ!」
桑田「た、頼むよぉ……! やめてくれよ……!」
モノクマ「言い訳無用ッ!! 秩序を乱したら罰を受ける! それが社会のルールでしょ!」
桑田「や、やめてくれッ!!」
「今回は超高校級の野球選手である桑田怜恩クンの為の、スペシャルなおしおきを用意させて頂きましたっ!!」
桑田「イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ……ッ!!」
モノ木「ッ……!」
モノクマ「では張り切っていきましょう! おきおきターイム!」
桑田「イヤだあああああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
GAME OVER
クワタくんがクロにきまえいました。
おしおきをかいしします。
千本ノック
執行
モノ木(桑田くんが柱に縛り付けられる)
(そして、彼の目の前にはピッチングマシーン)
(そのピッチングマシーンから排出されていく千個の野球ボール)
(そのボールたちが彼を肉塊へと変えていく)
(それはぶつけるというよりは押し潰すと表現した方が正しい光景だった)
(そして彼の反応がなくなり、やがて玉も尽きた)
千本ノック
執行完了
(そして、彼の目の前にはピッチングマシーン)
(そのピッチングマシーンから排出されていく千個の野球ボール)
(そのボールたちが彼を肉塊へと変えていく)
(それはぶつけるというよりは押し潰すと表現した方が正しい光景だった)
(そして彼の反応がなくなり、やがて玉も尽きた)
千本ノック
執行完了
モノクマ(ボクらが目の当たりにしたもの)
(それは絶望)
モノクマ「いやっほう!! エクストリーーーーーーーーーーームッ!!」
「アドレナリンがぁーーーー染みわたるーーーーーッ!!」
山田「あわ……あわわわわわ………」
腐川「な、なによ……コレ………!」
(それは絶望)
モノクマ「いやっほう!! エクストリーーーーーーーーーーームッ!!」
「アドレナリンがぁーーーー染みわたるーーーーーッ!!」
山田「あわ……あわわわわわ………」
腐川「な、なによ……コレ………!」
不二咲「も、もう……いやだよ………」
「こんな事を……これからも続けなきゃいけないの……?」
「もう嫌だよ……!!」
モノクマ「それが嫌なら……。きっぱりと、"外の世界"との関係を断ち切って、ここでの一生を受け入れるんだね」
「オマエラに、それが出来たらの話だけどね……うぷぷぷぷ」
「ぶひゃっひゃっひゃっひゃっひゃッ!!」
モノ木「―――――モノクマァッ!!」
「こんな事を……これからも続けなきゃいけないの……?」
「もう嫌だよ……!!」
モノクマ「それが嫌なら……。きっぱりと、"外の世界"との関係を断ち切って、ここでの一生を受け入れるんだね」
「オマエラに、それが出来たらの話だけどね……うぷぷぷぷ」
「ぶひゃっひゃっひゃっひゃっひゃッ!!」
モノ木「―――――モノクマァッ!!」
モノ木「一体何がッ! 何が目的なんだッ!!」
「ボクたちにこんな事をさせて……ッ! 一体何がしたいんだ……ッ!」
モノクマ「またキミか、モノ木クン。キミも好きだねぇ……?」
「でも、ボクをそれはお門違いだよ」
「いまの殺人だって、オマエラが"出たい"なんて思ったから置きたんでしょ!?」
「いつまで経っても、外の世界の未練を断ち切れないオマエラが悪いんジャーン!!」
モノ木「お前がッ、そう仕向けたくせにッ……! お前が……ッ!」
モノクマ「ああうるさいうるさい、そんなに強くほえないでよ」
「せっかくの美しいボクの体がただの雑魚みたいじゃん」
モノ木「………ッ!」
「ボクたちにこんな事をさせて……ッ! 一体何がしたいんだ……ッ!」
モノクマ「またキミか、モノ木クン。キミも好きだねぇ……?」
「でも、ボクをそれはお門違いだよ」
「いまの殺人だって、オマエラが"出たい"なんて思ったから置きたんでしょ!?」
「いつまで経っても、外の世界の未練を断ち切れないオマエラが悪いんジャーン!!」
モノ木「お前がッ、そう仕向けたくせにッ……! お前が……ッ!」
モノクマ「ああうるさいうるさい、そんなに強くほえないでよ」
「せっかくの美しいボクの体がただの雑魚みたいじゃん」
モノ木「………ッ!」
葉隠「も、もう嫌だべ! こんなわけわかんねーところに閉じ込められて! 誰かだしてくれよぉ!!」
モノクマ「ふーん、"閉じ込められて"ねぇ……」
「でも、この学園の謎がすでて知った時、オマエラは間違いなくこう思うはずだよ」
「『ここで一生暮らせるなんて幸せだ』ってね!」
石丸「ど、どういう意味だ……それは………」
モノクマ「ふーん、"閉じ込められて"ねぇ……」
「でも、この学園の謎がすでて知った時、オマエラは間違いなくこう思うはずだよ」
「『ここで一生暮らせるなんて幸せだ』ってね!」
石丸「ど、どういう意味だ……それは………」
>>381
モノ木くんがお仕置き宣告してる……
モノ木くんがお仕置き宣告してる……
霧切「ずいぶん、意味深な事をいうのね。さっきもそうだけど………」
「あなたは言う"みんな"……それって誰の事かしら?」
モノクマ「さてね、ボクから言えるのはここまでだよ」
「楽しみは、後にも取っておかないとね!」
「ぶひゃっひゃっひゃ……!!」
モノ木(そして、モノクマは姿を消した)
(この悪夢のような現実に打ちのめされたボクらだけを残して……)
(後に残ったものは沈黙と無気力感だけだった)
「あなたは言う"みんな"……それって誰の事かしら?」
モノクマ「さてね、ボクから言えるのはここまでだよ」
「楽しみは、後にも取っておかないとね!」
「ぶひゃっひゃっひゃ……!!」
モノ木(そして、モノクマは姿を消した)
(この悪夢のような現実に打ちのめされたボクらだけを残して……)
(後に残ったものは沈黙と無気力感だけだった)
モノ木(モノクマから解放された後も……ボクらはしばらく、その場を動けずにいた)
(いや、江ノ島さんだけはボクを跳び箱の上から降ろす為に来てくれたけど)
(彼女以外のみんなは動けずにいた)
(きっとみんな――ボクを抱きしめる江ノ島さんも含めて――怖かったんだと思う)
(一人になるのが……)
(いや、江ノ島さんだけはボクを跳び箱の上から降ろす為に来てくれたけど)
(彼女以外のみんなは動けずにいた)
(きっとみんな――ボクを抱きしめる江ノ島さんも含めて――怖かったんだと思う)
(一人になるのが……)
霧切「苗木君、ちょっといい」
「戻る前に……あなたに……話しておきたい事があるの……」
モノ木(彼女は江ノ島さんに抱きしめられているボクに対して、静かに告げる)
(彼女の視線は江ノ島さんに遠慮してほしいように見えた)
モノ木「江ノ島さん……ちょっとだけ霧切さんと二人だけで話がしたんだ」
(彼女が何についての言ってくるか、なんとなく察しがついていた)
江ノ島「………うん、わかった。終わったら言ってね……」(カツカツ…
「戻る前に……あなたに……話しておきたい事があるの……」
モノ木(彼女は江ノ島さんに抱きしめられているボクに対して、静かに告げる)
(彼女の視線は江ノ島さんに遠慮してほしいように見えた)
モノ木「江ノ島さん……ちょっとだけ霧切さんと二人だけで話がしたんだ」
(彼女が何についての言ってくるか、なんとなく察しがついていた)
江ノ島「………うん、わかった。終わったら言ってね……」(カツカツ…
モノ木「…………」
「舞園さんの事……でしょ?」
霧切「よく、わかったわね……学級裁判の直前、私はあなたに言った事」
「この事件の謎は、あなたが突き止めるべきだって………」
モノ木「舞園さんの裏切りを……ボク自身に気付かせようとしたんだよね?」
「騙されているとも知らずに……まんまと信じて容疑者になったバカなボク自身に……」
霧切「確かに、舞園さんはあなたを陥れようとしていた。それは曲げようのない事実……」
「でも、彼女は最後まで迷っていたはずよ。だからこそ……」
「死ぬ間際に、あなたの事を考えていた」
モノ木「死ぬ間際に……ボクの事を……?」
「舞園さんの事……でしょ?」
霧切「よく、わかったわね……学級裁判の直前、私はあなたに言った事」
「この事件の謎は、あなたが突き止めるべきだって………」
モノ木「舞園さんの裏切りを……ボク自身に気付かせようとしたんだよね?」
「騙されているとも知らずに……まんまと信じて容疑者になったバカなボク自身に……」
霧切「確かに、舞園さんはあなたを陥れようとしていた。それは曲げようのない事実……」
「でも、彼女は最後まで迷っていたはずよ。だからこそ……」
「死ぬ間際に、あなたの事を考えていた」
モノ木「死ぬ間際に……ボクの事を……?」
霧切「あなたがどうなっても構わないなら、あんなメッセージを残したりしないはず……」
モノ木「そんなの……自分を殺した桑田クンに仕返しをしたかっただけかもしれないじゃないか……」
霧切り「確かに、その可能性もあるわ。だけど、私の考えは違う……」
「彼女は迷っていたのよ」
「あなたを騙す事……そして、人を殺す事……」
「だからこそ、彼女の計画は失敗してしまった」
「彼女の迷いが……失敗を引き寄せてしまったのよ」
「皮肉な話だけどね……」
モノ木「……………」
モノ木「そんなの……自分を殺した桑田クンに仕返しをしたかっただけかもしれないじゃないか……」
霧切り「確かに、その可能性もあるわ。だけど、私の考えは違う……」
「彼女は迷っていたのよ」
「あなたを騙す事……そして、人を殺す事……」
「だからこそ、彼女の計画は失敗してしまった」
「彼女の迷いが……失敗を引き寄せてしまったのよ」
「皮肉な話だけどね……」
モノ木「……………」
モノ木「どうして……ボクにそんな話をする?」
霧切「あなたは……乗り越えられる人間だから」
「舞園さんや桑田君……仲間の死を乗り越えて、先に進める人間だから……」
「そういう人間でなければ……この極限状態を打破する事は出来ないから……」
モノ木「仲間の……死を乗り越える?」
「そんなの……」
「そんなの……ボクには無理だよ」
霧切「………」
霧切「あなたは……乗り越えられる人間だから」
「舞園さんや桑田君……仲間の死を乗り越えて、先に進める人間だから……」
「そういう人間でなければ……この極限状態を打破する事は出来ないから……」
モノ木「仲間の……死を乗り越える?」
「そんなの……」
「そんなの……ボクには無理だよ」
霧切「………」
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