私的良スレ書庫
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元スレ苗木「モノクマになった……」
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食堂
モノ木「あ、朝日奈さんが丁度やってきた」
「朝日奈さーん!」
朝日奈「あ、苗木と江ノ島ちゃん」
「どうして江ノ島ちゃんが苗木持ってるの?」
モノ木「まだこの体に慣れなくてさ、良く転んじゃんだよ」
「それじゃあ捜査出来ないから、江ノ島さんの厚意で捜査を手伝ってもらっているの」
「ね、江ノ島さん」
江ノ島「うん」
モノ木「あ、朝日奈さんが丁度やってきた」
「朝日奈さーん!」
朝日奈「あ、苗木と江ノ島ちゃん」
「どうして江ノ島ちゃんが苗木持ってるの?」
モノ木「まだこの体に慣れなくてさ、良く転んじゃんだよ」
「それじゃあ捜査出来ないから、江ノ島さんの厚意で捜査を手伝ってもらっているの」
「ね、江ノ島さん」
江ノ島「うん」
モノ木「それで聞きたい事があるんだけど、厨房の包丁が一本無くなってるんだ。何か知らない?」
朝日奈「そうそう、私も変だと思ってたんだよね」
「いつの間にか、包丁なくなっててさ」
江ノ島「最初からじゃなくて?」
朝日奈「違うよ。前に見た時にはちゃんと全部揃ってたもん」
モノ木「包丁がなくなったのに気が付いたのは、いつの事?」
朝日奈「昨日の夜、紅茶を飲もうとして、厨房に入った時は、確かに包丁が揃ってたよ」
「だけど、食堂で紅茶を飲んだ後、その紅茶をかたずけ用と厨房に入った時には……」
「もうなかったんだ……」
朝日奈「そうそう、私も変だと思ってたんだよね」
「いつの間にか、包丁なくなっててさ」
江ノ島「最初からじゃなくて?」
朝日奈「違うよ。前に見た時にはちゃんと全部揃ってたもん」
モノ木「包丁がなくなったのに気が付いたのは、いつの事?」
朝日奈「昨日の夜、紅茶を飲もうとして、厨房に入った時は、確かに包丁が揃ってたよ」
「だけど、食堂で紅茶を飲んだ後、その紅茶をかたずけ用と厨房に入った時には……」
「もうなかったんだ……」
モノ木「じゃあ、朝日奈さんが食堂で紅茶を飲んでいた間に、包丁が消えちゃったんだね?」
朝日奈「うん……」
モノ木(つまり、その間に誰かに持ち去られたって事か)
(だったら朝日奈さんはボクがその時間に食堂にやってきてないって知ってる)
(つまり、ボクが凶器を持ちだしていないという事も!)
(ボクがやっていない証拠になるぞ、これは!)
朝日奈「うん……」
モノ木(つまり、その間に誰かに持ち去られたって事か)
(だったら朝日奈さんはボクがその時間に食堂にやってきてないって知ってる)
(つまり、ボクが凶器を持ちだしていないという事も!)
(ボクがやっていない証拠になるぞ、これは!)
江ノ島「誰が持って行ったか見てない?」
朝日奈「見たと思うんだけど……えっと……その………」
江ノ島「?」
モノ木「言い淀んでどうしたの?」
朝日奈「その時に来た人はいるんだけど………その人って……」
朝日奈「舞園ちゃん……なんだよ」
モノ木「え?」
朝日奈「見たと思うんだけど……えっと……その………」
江ノ島「?」
モノ木「言い淀んでどうしたの?」
朝日奈「その時に来た人はいるんだけど………その人って……」
朝日奈「舞園ちゃん……なんだよ」
モノ木「え?」
モノ木「他に誰も来なかったの? 舞園さんだけ?」
朝日奈「うん、食堂で紅茶を飲んでいた時、さくらちゃんと一緒だったからさくらちゃんも見てるはずだよ」
モノ木「さくらちゃんって……大神さんの事か」
(つまり、舞園さんが自分で持っていったって事は、その包丁を犯人に奪われたんだ)
(駄目だ、これはボクが犯人じゃないって証拠にならない………)
江ノ島「ん? どうした苗木?」
モノ木「ううん、何でもないよ」
(少し頭冷やさなきゃ、ボクは自分が犯人じゃないって証明をしなきゃいけないんだから)
朝日奈「うん、食堂で紅茶を飲んでいた時、さくらちゃんと一緒だったからさくらちゃんも見てるはずだよ」
モノ木「さくらちゃんって……大神さんの事か」
(つまり、舞園さんが自分で持っていったって事は、その包丁を犯人に奪われたんだ)
(駄目だ、これはボクが犯人じゃないって証拠にならない………)
江ノ島「ん? どうした苗木?」
モノ木「ううん、何でもないよ」
(少し頭冷やさなきゃ、ボクは自分が犯人じゃないって証明をしなきゃいけないんだから)
朝日奈「…………ねえ苗木」
苗木「何かな? 朝日奈さん」
朝日奈「苗木って舞園ちゃんを本当に殺しちゃったの?」
モノ木「な、何言ってるんだよ! そんな訳ないじゃないか!」
朝日奈「…………………」
江ノ島「朝日奈はさ、苗木が犯人だと思ってる?」
苗木「何かな? 朝日奈さん」
朝日奈「苗木って舞園ちゃんを本当に殺しちゃったの?」
モノ木「な、何言ってるんだよ! そんな訳ないじゃないか!」
朝日奈「…………………」
江ノ島「朝日奈はさ、苗木が犯人だと思ってる?」
朝日奈「舞園ちゃんは苗木の部屋で殺されたんだよね? だったらやっぱり………」
モノ木「…………」
江ノ島「あたしは………違うと思う」
モノ木「江ノ島さん……」
江ノ島「根拠とは言えないけど、苗木と捜査してて私はそう思った」
「だから、苗木は犯人じゃない……と思う」
モノ木「…………」
江ノ島「あたしは………違うと思う」
モノ木「江ノ島さん……」
江ノ島「根拠とは言えないけど、苗木と捜査してて私はそう思った」
「だから、苗木は犯人じゃない……と思う」
朝日奈「………私は………わっかんない!」
「苗木が犯人かじゃないとか分かんないよ」
「……でも、信じたくない」
「舞園ちゃんと仲良かった苗木が殺したって信じたくないよ……」
モノ木「………朝日奈さん、ありがとう」
「その言葉聞けただけで幾分か気分が良くなったよ」
「それに江ノ島さんもありがとう。僕の為に言ってくれて」
江ノ島「あ、あたしがそう思っただけだし……別に………」
モノ木「次に行こう、謎を解き明かす為に」
「苗木が犯人かじゃないとか分かんないよ」
「……でも、信じたくない」
「舞園ちゃんと仲良かった苗木が殺したって信じたくないよ……」
モノ木「………朝日奈さん、ありがとう」
「その言葉聞けただけで幾分か気分が良くなったよ」
「それに江ノ島さんもありがとう。僕の為に言ってくれて」
江ノ島「あ、あたしがそう思っただけだし……別に………」
モノ木「次に行こう、謎を解き明かす為に」
いつの間にかモノ木って呼ばれなくなってるなww
順調だが……それでも残姉なら……残姉ならきっとなんかやらかしてくれる……(期待)
順調だが……それでも残姉なら……残姉ならきっとなんかやらかしてくれる……(期待)
>>117
盛ってるんだろ
盛ってるんだろ
>>118
なるほど
なるほど
>>119
それは大天使だろ
それは大天使だろ
トラッシュルーム
モノ木「来てみたは良いけど………」
江ノ島「鉄格子があって近寄れない……」
「でも何か焼却炉の周りに落ちてるよ」
モノ木「あ、ほんとだ! 遠すぎて何かまでは分らないけど落ちてる!」
「でも、この鉄格子をどうにかしないと」
モノクマ「ここは終着駅……」
モノ木「わっ!?」 江ノ島「きゃっ!?」
モノ木「来てみたは良いけど………」
江ノ島「鉄格子があって近寄れない……」
「でも何か焼却炉の周りに落ちてるよ」
モノ木「あ、ほんとだ! 遠すぎて何かまでは分らないけど落ちてる!」
「でも、この鉄格子をどうにかしないと」
モノクマ「ここは終着駅……」
モノ木「わっ!?」 江ノ島「きゃっ!?」
モノクマ「そうゴミ捨て場、名付けてトラッシュルーム」
モノ木「お、脅かすなよ! モノクマ!」
江ノ島「………ぁ………ぅ」(ギュウウウゥゥゥッ!
モノ木「!?」
(江ノ島さんの顔色が真っ青になってる!?)
(モノクマが怖いんだ……! 早めに切り上げないと……!)
モノ木「何の用だよ、モノクマ!」
モノクマ「ひ、ひどい、ボクはただ教えてあげようと思っただけなのに」
モノ木「何の事だよ……」
モノ木「お、脅かすなよ! モノクマ!」
江ノ島「………ぁ………ぅ」(ギュウウウゥゥゥッ!
モノ木「!?」
(江ノ島さんの顔色が真っ青になってる!?)
(モノクマが怖いんだ……! 早めに切り上げないと……!)
モノ木「何の用だよ、モノクマ!」
モノクマ「ひ、ひどい、ボクはただ教えてあげようと思っただけなのに」
モノ木「何の事だよ……」
モノクマ「ここから先は掃除当番以外入れないんだよ!」
モノ木「掃除当番……? 誰の事……?」
モノクマ「ここから先は掃除当番以外入れないんだよ!」
モノ木「答える気はないのか………」
モノ木「掃除当番……? 誰の事……?」
モノクマ「ここから先は掃除当番以外入れないんだよ!」
モノ木「答える気はないのか………」
モノクマ「あ、そうそう江ノ島さん」
江ノ島「………ッ」
モノクマ「苗木クンに感謝しなきゃいけないよ、特例で校則違反取り締まらないのだから」
「でも、もう二度とないから……ね?」
江ノ島「………ッ………ッ」(ギュウウウウウゥゥゥッ
モノ木「言う事言ったら帰れよ! モノクマ!」
モノクマ「うぷぷぷぷ、では引き続き楽しい捜査を」
江ノ島「………ッ」
モノクマ「苗木クンに感謝しなきゃいけないよ、特例で校則違反取り締まらないのだから」
「でも、もう二度とないから……ね?」
江ノ島「………ッ………ッ」(ギュウウウウウゥゥゥッ
モノ木「言う事言ったら帰れよ! モノクマ!」
モノクマ「うぷぷぷぷ、では引き続き楽しい捜査を」
モノ木「はぁ……」
「もう大丈夫だよ、江ノ島さん」
江ノ島「ごめん、ね………苗木クン………」
「…………ほんとうに……ごめんなさい」
モノ木「いいんだって、それより次に行こ?」
江ノ島「うん………」
「もう大丈夫だよ、江ノ島さん」
江ノ島「ごめん、ね………苗木クン………」
「…………ほんとうに……ごめんなさい」
モノ木「いいんだって、それより次に行こ?」
江ノ島「うん………」
モノ木(今気付いたんだけど、彼女何度かボクの事を『苗木クン』って言ってる)
(いつもなら、苗木って呼び捨てなのに)
(……しかも、その時にはいつものと違った言葉遣いになる)
(もしかしてこっちの方が素なのかな………? ならどうしてそんな事してるのだろう……?)
江ノ島「…………」(ギュウ
モノ木(……聞けないや。こんなに震えてる子を追い詰めてしまうかもしれない行為したくない)
(いつもなら、苗木って呼び捨てなのに)
(……しかも、その時にはいつものと違った言葉遣いになる)
(もしかしてこっちの方が素なのかな………? ならどうしてそんな事してるのだろう……?)
江ノ島「…………」(ギュウ
モノ木(……聞けないや。こんなに震えてる子を追い詰めてしまうかもしれない行為したくない)
学校エリアの廊下
モノ木「あ、不二咲さん」
不二咲「あ、苗木クンと江ノ島さん」
「? 何で江ノ島さんが苗木君を持ってるのぉ……?」
モノ木「またこの説明しなきゃいけないのか」
説明中
モノ木「って訳なんだ」
不二咲「そうなぁんだぁ……大変だね、二人とも……」
江ノ島「あたしは別に」
モノ木「あはは……」
モノ木「あ、不二咲さん」
不二咲「あ、苗木クンと江ノ島さん」
「? 何で江ノ島さんが苗木君を持ってるのぉ……?」
モノ木「またこの説明しなきゃいけないのか」
説明中
モノ木「って訳なんだ」
不二咲「そうなぁんだぁ……大変だね、二人とも……」
江ノ島「あたしは別に」
モノ木「あはは……」
モノ木「そうだ、不二咲さん。この数字に何か心当たりかな?」
「例えば何かの暗号……とか」
不二咲「『11037』?」
江ノ島「どう?」
不二咲「うーん……ううーん………?」
「ご、ごめんなさい……わからないです……」
「例えば何かの暗号……とか」
不二咲「『11037』?」
江ノ島「どう?」
不二咲「うーん……ううーん………?」
「ご、ごめんなさい……わからないです……」
モノ木「そっか、ならいいんだ。ありがとう」
不二咲「ところで何の数字なのぉ……?」
モノ木「死んだ舞園さんが最後に残したメッセージなんだ………」
不二咲「そうなんだ………」
「うん、頑張ってもっと考えてみるよ!」
モノ木「うん、お願い」
不二咲「ところで何の数字なのぉ……?」
モノ木「死んだ舞園さんが最後に残したメッセージなんだ………」
不二咲「そうなんだ………」
「うん、頑張ってもっと考えてみるよ!」
モノ木「うん、お願い」
モノ木「あ、そうだ。そういえばもう一つ聞きたい事あるんだけど良い?」
不二咲「聞きたい事? なぁにぃ?」
モノ木「ゴミ捨て場の鉄格子の中に行きたいんだけど、掃除当番しか入れないらしいんだ」
「不二咲さんは掃除当番誰か誰か知らないかな?」
不二咲「うーん、誰だろう………ごめんなさいまたわからないや………」
「あ、でも知ってそうな人なら心当たりあるよぉ」
モノ木「それは誰かな」
不二咲「石丸クンだよぉ」
モノ木「あ、成程、超高校級の石丸クンなら知っててもおかしくないや」
「ありがとう、不二咲さん」
不二咲「えへへ、どういたしまして」
不二咲「聞きたい事? なぁにぃ?」
モノ木「ゴミ捨て場の鉄格子の中に行きたいんだけど、掃除当番しか入れないらしいんだ」
「不二咲さんは掃除当番誰か誰か知らないかな?」
不二咲「うーん、誰だろう………ごめんなさいまたわからないや………」
「あ、でも知ってそうな人なら心当たりあるよぉ」
モノ木「それは誰かな」
不二咲「石丸クンだよぉ」
モノ木「あ、成程、超高校級の石丸クンなら知っててもおかしくないや」
「ありがとう、不二咲さん」
不二咲「えへへ、どういたしまして」
モノ木「石丸クンにも話聞かなきゃ」
江ノ島「うん」
モノ木「それにしても舞園さんが残したメッセージ、これなんだろう……?」
江ノ島「うーん、もしかして数字じゃないの……かな?」
モノ木「数字じゃない……?」
江ノ島「うん、死にそうになってるのに暗号なんて考えてられないと思うから」
「あたしならすぐに相手の名前を書いちゃう……と思う」
モノ木「………名前」
江ノ島「うん」
モノ木「それにしても舞園さんが残したメッセージ、これなんだろう……?」
江ノ島「うーん、もしかして数字じゃないの……かな?」
モノ木「数字じゃない……?」
江ノ島「うん、死にそうになってるのに暗号なんて考えてられないと思うから」
「あたしならすぐに相手の名前を書いちゃう……と思う」
モノ木「………名前」
モノ木「……………」
江ノ島「苗木……?」
モノ木「もしかしたら………」
江ノ島「どうしたの?」
モノ木「ごめん、江ノ島さん。悪いんだけど視聴覚室じゃなくてボクの部屋に戻ってくれないかな?」
江ノ島「何か気付いたの?」
モノ木「かもしれない……それを確かめに行く」
江ノ島「苗木……?」
モノ木「もしかしたら………」
江ノ島「どうしたの?」
モノ木「ごめん、江ノ島さん。悪いんだけど視聴覚室じゃなくてボクの部屋に戻ってくれないかな?」
江ノ島「何か気付いたの?」
モノ木「かもしれない……それを確かめに行く」
苗木のシャワールーム
モノ木(相変わらず、物言わぬ舞園さんがそこに居た)
江ノ島「それでどうするの? 調べ直す?」
モノ木「あのね、僕をひっくり返して持ってくれないかな?」
江ノ島「ひっくり返す……? こう?」
モノ木「うわっ!」
(ボクの目の前に広がったのは江ノ島生足だった)
(とても健康的でしゃぶりつきたくなる太ももがっ! ボクの目の前にッ!)
(意外と筋肉質だなぁ………)
モノ木(相変わらず、物言わぬ舞園さんがそこに居た)
江ノ島「それでどうするの? 調べ直す?」
モノ木「あのね、僕をひっくり返して持ってくれないかな?」
江ノ島「ひっくり返す……? こう?」
モノ木「うわっ!」
(ボクの目の前に広がったのは江ノ島生足だった)
(とても健康的でしゃぶりつきたくなる太ももがっ! ボクの目の前にッ!)
(意外と筋肉質だなぁ………)
モノ木(正直言って眼福です)
「………じゃなくて! 江ノ島さん逆! 前後逆!」
江ノ島「? えっと……? こうかな……?」
モノ木(……ちょっと残念な気持ちになってしまった)
「………じゃなくて! 江ノ島さん逆! 前後逆!」
江ノ島「? えっと……? こうかな……?」
モノ木(……ちょっと残念な気持ちになってしまった)
モノ木(この状態であの血文字を見ると………)
(……ッ! 読める!)
(Nの中の部分がかすれているけど、読めるぞ!)
(LEON、レオンって読める!)
(……ッ! 読める!)
(Nの中の部分がかすれているけど、読めるぞ!)
(LEON、レオンって読める!)
モノ木「ありがとう江ノ島さん」
江ノ島「何か分ったの?」
モノ木「舞園さんが残したメッセージは犯人の名前だったよ」
「11037をひっくり返す見るとLIONって文字になった」
江ノ島「LION、レオン……これって桑田の名前」
モノ木「そう、彼なら男子だし工具セットを持ってる」
「だから、犯人の可能性が高い」
江ノ島「可能性……? 桑田が犯人で決まりじゃないの?」
江ノ島「何か分ったの?」
モノ木「舞園さんが残したメッセージは犯人の名前だったよ」
「11037をひっくり返す見るとLIONって文字になった」
江ノ島「LION、レオン……これって桑田の名前」
モノ木「そう、彼なら男子だし工具セットを持ってる」
「だから、犯人の可能性が高い」
江ノ島「可能性……? 桑田が犯人で決まりじゃないの?」
モノ木「いや、もしかしたら別に犯人がいて、そいつが書いた可能性もあるんだ」
「正直、ボクはそれはかなり低いと思うけど………舞園さんの人差し指に血が付いてたし……」
「でも、まだ桑田クンだって断定できない。だから調べて証拠を集めないと」
「大神さんに昨日の夜の話を聞いて、舞園さんのCDを見て、石丸クンに掃除当番を聞いて」
「掃除当番にトラッシュルームの鍵を開けてもらって、調べてみないと」
江ノ島「うん、分った。行こう」
「正直、ボクはそれはかなり低いと思うけど………舞園さんの人差し指に血が付いてたし……」
「でも、まだ桑田クンだって断定できない。だから調べて証拠を集めないと」
「大神さんに昨日の夜の話を聞いて、舞園さんのCDを見て、石丸クンに掃除当番を聞いて」
「掃除当番にトラッシュルームの鍵を開けてもらって、調べてみないと」
江ノ島「うん、分った。行こう」
苗木の部屋
モノ木「大神さん、ちょっと聞きたい事があるんだけど良いかな?」
大神「何だ」
モノ木「昨日の夜、食堂で朝日奈さんと一緒に紅茶を飲んでいたのって本当?」
大神「そうだ、我は昨晩朝日奈と共に行動していた」
モノ木「その時に舞園さんは食堂やってきた?」
大神「うむ、確かに舞園が来たのを我は見たぞ」
モノ木「うん………分った、ありがとう大神さん」
モノ木「大神さん、ちょっと聞きたい事があるんだけど良いかな?」
大神「何だ」
モノ木「昨日の夜、食堂で朝日奈さんと一緒に紅茶を飲んでいたのって本当?」
大神「そうだ、我は昨晩朝日奈と共に行動していた」
モノ木「その時に舞園さんは食堂やってきた?」
大神「うむ、確かに舞園が来たのを我は見たぞ」
モノ木「うん………分った、ありがとう大神さん」
モノ木「犯人は舞園さんが持ち出した包丁を奪ったのは確定した」
「となると次は石丸クンを探そう」
江ノ島「うん、分った」
モノ木「あと、見つけた人に掃除当番かも聞いていこうと思う」
「となると次は石丸クンを探そう」
江ノ島「うん、分った」
モノ木「あと、見つけた人に掃除当番かも聞いていこうと思う」
寄宿舎エリア廊下
モノ木「あ、山田クン」
山田「おやおや苗木誠殿に江ノ島盾子殿ではないですか」
「はて? 何故江ノ島盾子殿が苗木誠殿を持って歩いているのですかな?」
モノ木「またか……あはは」
説明中
モノ木「って、訳」
山田「つまり! フラグが立っているという事ですな!」
モノ木「違うよ! どうしてそうなるんだよ!?」
江ノ島「フラグ? 旗……?」
モノ木「あ、山田クン」
山田「おやおや苗木誠殿に江ノ島盾子殿ではないですか」
「はて? 何故江ノ島盾子殿が苗木誠殿を持って歩いているのですかな?」
モノ木「またか……あはは」
説明中
モノ木「って、訳」
山田「つまり! フラグが立っているという事ですな!」
モノ木「違うよ! どうしてそうなるんだよ!?」
江ノ島「フラグ? 旗……?」
モノ木「そんな事より! 掃除当番を探してるんだけど何か知らないかな」
山田「掃除当番……?」
「ああ、それなら僕ですが。何か?」
モノ木「え? 山田クンだったの?」
山田「昨日の朝、モノクマに頼まれたんですよ」
「掃除当番がいないと、学園中がゴミだかけになってしまうとのことでしたので……」
「わたくしめが立候補したのです!」
山田「掃除当番……?」
「ああ、それなら僕ですが。何か?」
モノ木「え? 山田クンだったの?」
山田「昨日の朝、モノクマに頼まれたんですよ」
「掃除当番がいないと、学園中がゴミだかけになってしまうとのことでしたので……」
「わたくしめが立候補したのです!」
山田「本当は、今朝から始める予定だったのですが、あんな事やこんな事があったせいで実働はまだですがね」
モノ木「掃除当番って、トラッシュルームの鉄格子を開けられるの?」
山田「とーぜんでしょう!」
「掃除当番は、集めたゴミを、トラッシュルームに廃棄しなければならないのです」
「トラッシュルームの鉄格子を開ける鍵もちゃんと受け取ってますがな!」
「ちなみに掃除当番は一週間ごとの交代らしいので、その内苗木誠殿も江ノ島殿も担当する事になるでしょう」
モノ木「掃除当番って、トラッシュルームの鉄格子を開けられるの?」
山田「とーぜんでしょう!」
「掃除当番は、集めたゴミを、トラッシュルームに廃棄しなければならないのです」
「トラッシュルームの鉄格子を開ける鍵もちゃんと受け取ってますがな!」
「ちなみに掃除当番は一週間ごとの交代らしいので、その内苗木誠殿も江ノ島殿も担当する事になるでしょう」
モノ木「あの、そのトラッシュルームを調べたいんだけど……」
山田「いいよ」
モノ木「軽……ッ!」
山田「ただし一つだけ答えて頂きたい苗木誠殿」
モノ木「え? 何?」
山田「ズバリ、モノクマボディには触覚の機能が搭載されているのか、ですよ!」
山田「いいよ」
モノ木「軽……ッ!」
山田「ただし一つだけ答えて頂きたい苗木誠殿」
モノ木「え? 何?」
山田「ズバリ、モノクマボディには触覚の機能が搭載されているのか、ですよ!」
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