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    元スレ苗木「じょうずな絶望とのつきあいかた」

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    351 :


    七海「……盾子ちゃんって、江ノ島ささん?」

    戦刃「盾子ちゃんを知ってるの……?」

    七海「……うん。苗木くんが江ノ島さん探してた時、それ手伝ったんだ」

    戦刃(……いつのことだろ……)

    七海「かわいい妹さんだね」

    戦刃「……うん!自慢の妹!」

    戦刃「私なんかと違ってすごくかわいい。姉妹なのに全然似てなくて……」

    352 = 33 :


    七海「……そうかな?声とか顔立ちとか、結構似てるとこあると思うけど」

    戦刃「えっ……」

    七海「戦刃さん」


    デデーン

    『GAME OVER』


    戦刃「あっ……」

    七海「ごめんね、教えようと思ったんだけど」

    戦刃「ううん……」

    七海「……次はさ」

    戦刃「……?」

    七海「2人プレイしようよ」

    353 :

    ほう

    354 :

    ここが天国か

    355 :


    ○●

    七海「やっぱりすごいね。スコア適わないや」

    戦刃「そんなこと……七海さんもすごいよ」
    戦刃(初めて2人プレイした……)

    七海「パターンは頭に入ってるんだけどなー」ウーン



    「イヤッフゥゥゥゥゥ!!イエェェェェス!!」



    戦刃「!?」ビクッ

    七海「……音ゲーコーナーの方からだね。ちょっと見に行ってみよっか」

    戦刃「うん……」

    356 :


    ○●


    ザワザワ

    「イヤッハァァァァァ!!」ジャカジャカジャカジャカ



    戦刃「あの人……ゲーム画面を背にしてギターのゲームしてる……!」

    七海「……やっぱり澪田さんか」

    戦刃「知り合いなの……?」

    七海「クラスメートなんだ」

    戦刃「あの人も希望ヶ峰……」



    「フゥーッ!」ジャーン
    ……
    ザワザワ パチパチパチ

    「センキューっす!」ビシー

    357 :



    七海「澪田さーん」

    「千秋ちゃんじゃないっすかー!奇遇っすね!……おやおや?そちらはどなた?」

    七海「戦刃むくろさん。今日知り合ったんだけど……同じ希望ヶ峰学園の生徒で超高校級の軍人さん」

    戦刃「……よろしく」

    「その大人しそうな雰囲気で軍人……いいっすねー……千秋ちゃんを凌ぐ萌えキャラの匂いがプンプンするっすよ……?」フッフッフ

    戦刃「……」クンクン

    「澪田唯吹の澪に、澪田唯吹の田に、澪田唯吹の唯に、澪田唯吹の吹で……澪田唯吹でーす!」

    358 = 33 :


    「よろしくお願いするっすー!!」ガシッ ブンブン

    戦刃「う、うん……よろしく」

    七海「……澪田さん、音ゲーやるんだね」

    「超高校級の軽音楽部っすから!ま、本物の楽器触んのとはまた違うんすけど……。別腹ってやつっすね!」

    七海「……」

    七海「……でもこのゲーセンでやってるとこ初めて見たよ?」

    「いやーそれが……あの通りやり始めるとキマりまくっちゃうんで……出禁になんないように行くゲーセン変えてるんすよねー」

    七海「そうなんだ……」

    戦刃「よく解らないけど大変なんだね……」

    「見ないで!その憐れみの視線の純粋さが痛いっす!ダブルで!」

    359 = 33 :


    「しかし千秋ちゃんはゲーマーさんっすけど軍人さんのむくろちゃんもゲーセン来るんっすね」

    七海「……戦刃さんね、ガンシューすっごいうまいんだよ」

    戦刃「……そんな、たいしたことない」カァ

    「あー、なるほど!是非お手並み拝見したいっすね!」

    戦刃「いいけど……」

    「やっふー!そんじゃ唯吹も秘技、二挺拳銃(トゥーハンド)を披露しちゃうっすよ!」

    七海「それじゃ、れっつごー」

    360 = 33 :


    ○●

    「……」

    「二挺拳銃(トゥーハンド)の免許はむくろちゃんに皆伝っすね……」

    「もう唯吹の教えることは何もないっす!思う存分一人二人プレイを楽しむがいいっす!!」

    戦刃「あ、ありがとう……?」

    七海「……すごいけど、二人プレイは二人でやった方が楽しいよ」

    戦刃「……うん」

    「早くも免許ポイ捨てっすか!?もちろん一人の時にやるんすよう!」

    361 :


    戦刃「でもこれだと簡単過ぎじゃない……?」

    「いやーそう思うのはむくろちゃんだからじゃないっすかね……?あれー?自信なくなってきちゃったなー……」

    「こうなったら仕方ない……音ゲーの方のダブルプレイで名誉挽回っす!」ビシー

    七海「……待った。その前に対戦しようよ」

    「よかろう、受けて立つっす!フフフ、ハンデは目隠しでいいっすか」

    七海「むぅ……いらないよそんなの」

    362 = 33 :


    戦刃「……二人ともがんばって」

    「……聞いたっすか千秋ちゃん?唯吹には負けられない理由ができたっすよ!?手加減してもらえるとか思わないでほしいっす!」ムッキー!

    七海「……それはこっちも同じだよ?」

    「では……むくろちゃんとのプリクラツーショット権を賭けていざ勝負っす!」

    戦刃「えっ」

    七海「いいよ?」

    戦刃「えっ……!?」

    363 :

    かわいい

    364 = 354 :

    天使&天使&天使

    365 = 348 :

    可愛い娘しかいない

    366 :


    ○●

    「いやー……ここまでやるとは思わなかったっすよ。流石千秋ちゃんっす」

    七海「……」

    七海「あと少しだったんだけどなぁ……やっぱりすごいね澪田さん」

    「宣言通り一切手加減しなかったっすからね!120パーセント唯吹っす!」エッヘン

    戦刃「……大人気ないよ」

    「想像以上に冷たい一声!!」タハー

    「むくろちゃんががんばってって言ってくれたんじゃないすかー!」

    「それにぶっちゃけ超高校級のゲーマーさんに手加減とかできないっすよう!」

    367 :


    戦刃「……確かに私も七海さん相手じゃガンシューティングで手加減できない」

    「じゃないすかー!?千秋ちゃんはマジにすごいゲーマーっすよ……」

    七海「……」

    七海「あーあ……プリクラ撮りたかったな」

    「なーに言ってんすか。プリクラなら三人で撮るっすよ?」

    七海「……私入ってもいいの?負けたのに」

    「あれはその場のノリっすよー!唯吹は別にギャンブラーじゃないんすから」

    「みーんなで撮るっす!友情の証に!」

    368 = 33 :


    戦刃「友情……」

    「ゲーセンでこんだけ一緒に遊べばもうお友達っすよ!」

    七海「……」

    七海「……そうだね」フフッ

    戦刃「……」パァッ

    「ほらほら早く行くっすよ!センターは唯吹っす!」グイグイ

    七海「わっ」

    戦刃「ま、待って」

    369 :

    ここが天国か

    370 = 363 :

    悶える

    371 = 33 :


    ○●

    「いやー!今日はソロかと思ったら思わぬお友達に出逢えて超楽しかったっす!」

    戦刃「……うん」

    七海「私も」

    「そんじゃー!この後ご飯……はだめっすかねやっぱ」ハハ

    戦刃「……?」


    日向「あ!おい!澪田!」タッタッタ


    「およ?」

    戦刃「日向君……?」

    372 :


    七海「……」

    日向「戦刃も一緒だったのか。……っと、君は?」ドキ

    七海「……七海千秋。超高校級のゲーマー……ってことになってる。よろしく」

    日向「……俺は日向創。よろしく。希望ヶ峰の予備学科なんだけど……おい澪田」

    「まったくどうしちゃったんすか創ちゃん?そんなにぷりぷりしちゃって」

    日向「お前俺に会ってもまだ思い出さないのか!?今日はお前が音楽教えてくれる約束だったろ!?」

    「あ、あれー……?そうだったっすかね……?」

    日向「そうだったんだよ!さっきまでずっと待ち合わせ場所にいたんだぞ!なんで電話出ないんだよ!ちょっと心配になっただろ!」

    「そりゃあさっきまでゲーセンにいたっすから……」アハハ…

    日向「ゲーセン!?」

    373 = 33 :


    「……こ、この埋め合わせはいつかするっすー!」ピュー

    日向「あ!おい待て今からでも……ったく!戦刃!また今度よろしくな。それと七海……ゲーマーだったよな?」

    七海「うん」

    日向「……今度ゲームについて教えてくれ。じゃあ!」タタタタ……

    七海「……」

    七海「……なんか、変わった人だね」

    戦刃「……悪い人ではないよ」


    七海「……」


    七海「……うん、そんな気がする」

    374 :

    そういえば残姉ちゃんの中の人は二挺拳銃( トゥーハンド)やったな

    375 :


    ○●

    江ノ島「うぷぷ……感度良好」
    江ノ島(やーっぱり苗木のやつモノミとモノクマ捨てられずに持ち帰ってるよ。カメラと盗聴器入ってるとも知らずに……)

    江ノ島「……爆弾でも入れとけばよかったかなー」

    ガチャ

    戦刃「盾子ちゃん……」

    江ノ島「ちょっと、勝手に入ってくんなっつったでしょーが!」

    戦刃「ご、ごめんなさい……話があって」

    江ノ島「何よ?アタシ忙しいんだけど?」ジト



    戦刃「……わ、私達の似てるところについて話し合ってみない……?」


    江ノ島「……次そんな薄ら寒い台詞吐いたら口縫い合わすから」


    CASE8 閉廷

    376 = 33 :

    苗ノ島の反動かのんびりした話になりました。
    次回は江ノ島さんメインの78期女子会です。

    377 :

    うっす

    378 :

    乙期待
    ちーたんが入ってくるか否かが問題だな>女子会

    379 :

    ガンダム乙乙

    天使だらけだった

    381 :

    澪田ってなんだかんだでいいやつだよな
    ぼ、僕みたいなのと話してくれるし

    382 :

    名前のネタがアレだけどなw

    383 :


    江ノ島「……女子会?」

    舞園「はい!狭いかもしれませんがクラスの女子で私の部屋に集まってやろうと思うんです!」

    江ノ島(アホらしめんどくさ)

    舞園「他の方はみんな来ますし江ノ島さんも来てくださいね」ニコ

    江ノ島「他の方……?」ジロ


    戦刃「……!」ビクッ


    舞園「霧切さんと腐川さんを説得するのは大変だったんですよ?」フフ

    江ノ島「マジでその二人もくんの?なーんかぐっちゃぐちゃしてんなぁオイ」

    江ノ島「よかろう……!私様も出向いてやろうではないか……!」ドドン

    舞園「ほんとですか!?よかったー!それじゃ七時に私の部屋に来てくださいね!」

    江ノ島「りょーかーい」

    384 :


    ○●

    江ノ島「というわけで!今夜は寂しい思いさせちゃうけどごめんね!」

    苗木「……毎晩一人だよ。誤解されるようなこと言うのやめてもらえるかな」

    江ノ島「……本当に一人かな?」

    苗木「怖いこと言わないでよ!」

    江ノ島「執念、というか怨念っていうのかな……人間の強烈な思いの残滓が物や場所にこびり付いてることがあるんだよね……。殺人現場の血痕みたいにさ……」ゴゴゴゴゴ

    苗木「ちょっと、ほんとに怖いからやめて!ボクの部屋は訳あり物件じゃないから!」

    江ノ島「ま!誰が見てるか解らないから日々恥ずかしくない生活を送らないとねー!」

    苗木「え……そういう話なの?」

    385 :

    待ってた(ガタッ

    386 :


    ○●

    江ノ島「こんばんはーっ!」ガチャ

    戦刃「盾子ちゃん……!」

    舞園「江ノ島さん遅いですよ?でもこれで揃いましたね!」

    江ノ島「うっひゃあせっま」

    大神「済まぬ……」

    朝日奈「ちょっと、なんでさくらちゃんが謝るの?」

    江ノ島「いやデカいからでしょ」

    387 :


    セレス「体躯の大きさの問題がなくとも一部屋に八人は流石に窮屈ですわね……」

    江ノ島「じゃあ一人減らそっか!お姉ちゃん、バイバイ!」

    戦刃「……」スクッ

    舞園「戦刃さん本当に帰ろうとしないでください!」

    江ノ島「んー……あ!狭いのになんか足りないと思ったら不二咲がいないのか!」

    舞園「まあ……不二咲さんは一応男子ですから……」

    江ノ島「ほとんどが不二咲の性別=ちーたんって認識に落ち着いてるけどねー」

    舞園「……とにかく、狭いのはどうにもなりませんしもうお菓子食べちゃいましょう!ほらいっぱいありますよ!」

    388 :


    朝日奈「あー!このちっちゃいドーナツのお菓子好きなんだよねー!」

    霧切「これだけの山のようなお菓子……一人で用意したの?」

    江ノ島「ファンがくれたやつだったりして……」ウププ

    舞園「違いますよ!……実はグループのメンバーで女子会をやろうということになって、みんなで前もってお菓子だけ買ったんですけど」

    舞園「肝心の当日予定が合わなくなっちゃいまして……」

    セレス「つまりは余り物……ということですわね」

    舞園「……はい……」

    腐川「あ、あたし達は残飯処理に呼ばれたわけね……」

    389 = 33 :


    朝日奈「ちょ、余り物でもなんでもいいじゃん!」

    大神「……うむ。舞園に感謝して頂くとしよう」

    戦刃「……おいしそう」ジーッ

    江ノ島「ってかさー、この量……八人で丁度いいと思うんだけどアンタのグループどんだけ食うのよ?マジでアイドル?」

    舞園「その日だけは体重を気にせず食べようと……」アハハ……

    朝日奈「もういいからさ!早く食べよーよ!これ以上のおあずけは耐えられないよ!」

    セレス「そうですわね」

    セレス「一晩でこれを消費するのは骨が折れそうですし、さっさと食べ始めてしまいましょうか」

    390 = 33 :


    江ノ島「うォーし!頂きィ!」ズギャーン

    舞園「どうぞ頂いちゃってください!」

    江ノ島「……」モニョモニョ

    江ノ島「あ、これおいしぃー!はい、セレスちゃんあーん!」キャピルン

    セレス「……なぜわたくしに?」

    江ノ島「いいからいいからー!」ズッ

    セレス「むぐっ!?」

    セレス「……」モニョモニョ

    セレス「……」

    セレス「まっじィ!!何食わせんだこのアマッ!!」

    391 = 33 :


    江ノ島「あれー?おかしいなー?おいしかったんだけどなー?」ニヤニヤ

    霧切「……どんな味が?」

    セレス「そうですわね……まさしく」


    セレス「ゲロ、ですわね」


    朝日奈「何食べたの!?」

    江ノ島「……サワーペーパーヨーグルト味」ウププ

    セレス「こんなにもクソまずい駄菓子が存在するとは知りませんでしたわ……江ノ島さん、覚えておいてくださいね」

    江ノ島「……そんな……私はおいしいと思ったから食べさせたのに……絶望的な見解の相違です……」ジメジメ

    戦刃「……盾子ちゃんかわいそう」

    セレス「……戦刃さん、あなたはもう少し妹さんを疑うことを覚えなければいつか痛い目を見ますわよ。命を落とすレベルで」

    江ノ島「他の方もじゃんじゃん食べてください。このままでは女子会参加者の摂取カロリーに偏りが出ることが予測されます」クイッ

    腐川「と、というか今日ぐらいキャラ変えんのやめなさいよ……!余計人が増えたように感じるじゃない……!!」グギギ

    392 = 33 :


    ○●

    江ノ島「で!」

    舞園「で?」

    江ノ島「せーっかく女子会なのにバクバクバクバクお菓子食べるだけじゃつまんないんですけどー!」

    朝日奈「えーそう?」

    江ノ島「トーク!!圧倒的にトークが足りないって!このまま内容のない話ばっかじゃ女子会の意味ないじゃーん!」

    舞園「まあ確かに……」

    セレス「このままではお菓子品評会ですわね」

    江ノ島「というわけで!最近の面白エピソードいってみよー!」

    江ノ島「ハイ!朝日奈さん!」ウププ

    朝日奈「え!?わ、私?」

    393 = 33 :


    朝日奈「面白エピソード……急に言われてもなー……」ウーン

    舞園「最近起きた変わった出来事でもいいですよ?」

    朝日奈「……あ……!」カァァ

    セレス「……何かあったようですわね」

    朝日奈「いや、あったといえばあったけど……なかったといえばなかったというか……」チラ

    江ノ島「ん?」

    朝日奈「この場で言ってもいいのかな……」

    霧切「……珍しく歯切れが悪いわね」

    394 = 33 :


    腐川「さ、さっさと言いなさいよ……!このままじゃ気持ち悪いじゃない……!」

    朝日奈「じゃあ、その前に江ノ島ちゃんに訊きたいことがあんだけど」

    江ノ島「なになに?なんでも訊いてよ!」

    朝日奈「江ノ島ちゃんは……苗木とその、付き合ってるんだよね?」

    舞園「……!」

    霧切「……」

    戦刃「……」ソワソワ

    江ノ島「もち!前大々的に発表したじゃーん!」

    395 :


    舞園「……苗木君に関係のあることなんですか?」

    朝日奈「う、うん」

    セレス「……あら、いきなり面白くなって参りましたわね」

    江ノ島「いい加減とっとと話せよオイ!」ズギャーン

    朝日奈「……あーもう、言うよ?」


    朝日奈「この前普段あんまり行かない区画に用があって行ったんだけど……そこで苗木の後ろ姿を見かけたから声かけたの」

    江ノ島(あーハイハイなるほど)

    朝日奈「そしたら振り返った苗木の顔……キスマークだらけだったんだよ!」

    396 :


    舞園「!?」

    霧切「……」フゥ

    戦刃「……」カァ

    朝日奈「私もうびっくりしちゃって、思わずビンタしちゃったんだけどさ」

    江ノ島(うぷぷぷぷぷ、苗木のやつひっぱたかれたのかよぉぉぉ!)プククククク

    舞園「み、見間違いじゃないでしょうか?苗木君がそんな……ねぇ?」ハハ

    朝日奈「見間違いじゃないよ!はっきり口紅の跡が付いてたもん!いくつも!」

    舞園「……」クラッ

    397 :

    助けて先生!舞園さんが息してないの!

    398 :

    乳ビンタ!

    399 :


    朝日奈「気付いてないみたいだったから鏡見てくればって教えたし……」

    江ノ島「う……ぷぷっ」プクク

    セレス「どうも苗木君と朝日奈さんの仲がギクシャクしていると思ったらそんなことが」

    朝日奈「そりゃ気まずいじゃん……」

    大神「しかし、その接吻の跡を付けたのが江ノ島ならば何も問題ないのではないか?」

    大神「二人は付き合っているのだからな。……節度は別問題としてだが」

    腐川「ど、どうなのよ……?」

    江ノ島「いやそんなんアタシに決まってんじゃん」

    400 = 33 :


    朝日奈「やっぱりそうだったんだ!……びっくりしたとはいえ悪いことしちゃったな」

    霧切「気に病むことはないわ」

    セレス「ええ。キスマークだらけの顔でほっつき歩いてる苗木君に落ち度がありますわ」

    セレス「……しかし想像以上に燃え上がってるようですわね」

    江ノ島「もっちろんよー!苗木とアタシは同じコインの表と裏みたいに絶対切り離せない関係なんだから!」

    霧切「……」

    江ノ島「あぁ……あの日は最高だったなぁ……聞きたい?詳しく聞きたい?」

    セレス「……遠慮しておきますわ。舞園さんが帰ってこれなさそうなので」

    舞園「……」ボー


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