元スレモバP「デレットモンスター!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
301 = 288 :
すみません。夕食食ってきます。
302 :
ジャズだからあいさんかな?
303 :
ふふーん
304 = 288 :
―――ジャズタウンホテル―――
オーナー「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」
P「あー。えっと。2名。別々の部屋で」
李衣菜「え?一部屋じゃないんですか?」
P「ぶっ、な、何を言って」
李衣菜「だって一部屋の方が安くすみません?」
P「いやいや、少しは考えろよ!俺、男。お前、女!」
李衣菜「え?あ……す、すみません!つい、なつきちと一緒の感覚で……」
305 = 288 :
P「わかってもらえて何よりだよ……」
オーナー「クスクス。一部屋で?」
P「二 部 屋 で」
オーナー「かしこまりました。ではこちらがキーになります」
P「ありがとうございます……ほい、李衣菜」
李衣菜「あ、ありがとうございます」
P「幸いにもどっちも400番台で同じ階みたいだから、なんかあったら俺に言え」
李衣菜「あ、じゃあぷちみくちゃんと一緒に過ごしたいんですけど、いいですか?」
306 = 288 :
P「俺は構わないが……ぷちみくは?」
ぷちみく「にゃあ」ピョン ボフ
李衣菜「わっ」
P「大丈夫みたいだな。そんじゃぷちみくの事、頼んだぞ」
李衣菜「は、はいっ」
ぷちみく「にゃあ」
307 = 288 :
―――4階―――
P「そんじゃあ俺はこっちだから」
李衣菜「はい。では」
ぷちみく「にゃ!」
李衣菜「……うー。変な事言っちゃったな。オーナーさん、勘違いしてないかな」
ぷちみく「にゃあ」ポンポン
李衣菜「心配ないって?」
ぷちみく「にゃあ」コクッ
308 = 288 :
李衣菜「そっか……ありがとね、ぷちみくちゃん」
ぷちみく「にゃ」
李衣菜「じゃあ部屋に行こっか。私の部屋は407号室だから……」
???「406、406……」
李衣菜「407、407……こっちかな?」
???「406……あ、ここか」
李衣菜「407……ここだね」
???「え?」
李衣菜「あ」
309 = 288 :
卯月「り、李衣菜さん?」
李衣菜「あ、あの時のチャレンジャー、さん」
ぷちみく「にゃ?」
卯月「それにぷちみくちゃん?で、でも、ぷちみくちゃんって……あれ?」
未央「どしたのしまむー?」ガチャッ
凛「何かあった?」ヒョコッ
李衣菜「あっ」
未央「ん?」
凛「へ?」
310 = 288 :
ぷちみく「にゃあ」
全員『……え?』
―――403号室―――
P「よいしょっと」ドサッ
ぷちさちこ「ふふーん」ガパッ ピョン
P「あ、そっか。お前もいたんだっけ」
ぷちさちこ「むー」ペチペチ
P「ごめんごめん」
311 = 288 :
ぷちさちこ「ふふーん」キョロキョロ
P「なんか探してるのか?」
ぷちさちこ「!」トコトコ
P「えーっと、あっちにあるのは……」
ぷちさちこ「ふふーん」サッ
P「えんぴつ?」
ぷちさちこ「ふふーん」カキカキ
312 = 288 :
P「ノートみたいな物を取り出して書き始めたぞ……?」
ぷちさちこ「……むー」
P「悩んでるな」
ぷちさちこ「ふふーん!」サラサラ
P「一体何をやってるんだ?」チラッ
ぷちさちこ「!」サササッ
P「隠されたし……」
ぷちさちこ「むー!むー!」ペチペチペチ
P「はいはい、ごめんな」
313 :
おぉ。久しぶりの更新ですな。
最近1は、この作品以外書きましたか?
314 = 288 :
ぷちさちこ「ふふーん」カキカキ
P「(気になるけど、暫くは様子を見よう)」
ドタドタドタドタ
P「……ん?」
凛「P!」ガチャッ
未央「P君!」ドタドタ
卯月「P君!」ドタドタ
李衣菜「あうう、Pさーん……」
P「えっ、何これは」
315 = 288 :
凛「ど、どういう事?なんで李衣菜さんと行動してるの?」
未央「なになにー?もしかしてもしかして?」
卯月「つ、付き合って……」
李衣菜「ま、まだ付き合ってません!」
未央「まだだってー!きゃー!」
李衣菜「そういう事じゃなくって!!」
P「一旦落ち着けお前ら……で、なんだって?」
凛「だから、どうして李衣菜さんと一緒に行動してるの?」
316 = 288 :
P「え?……なんでだろうな」
未央「何それー」
P「いや、なんか……俺の事を追っかけてきたから成り行きで」
卯月「そ、それは本当なんですか?李衣菜さん」
李衣菜「うん、ま、まぁね」
未央「じゃあ李衣菜さんの方が落とされちゃったのかー」
李衣菜「お、落とされって……」
凛「ら、ライバルが……」
卯月「り、凛ちゃんファイトっ」
317 = 288 :
P「で、他には?」
未央「はいはーい!二人はぶっちゃけ、付き合ってるのー?」
P「ない」
未央「うぉう、真顔で言い切ったよ」
P「いや、だってなぁ……あんま、そういう風に李衣菜を見たことないし」
李衣菜「」
ただりいなに こうかはばつぐんだ!
318 = 288 :
凛「だ、大丈夫ですか……?」
卯月「今の発言はちょっと……」
P「まぁ、流石に今日『一緒の部屋でいいじゃないですか』とか言いだしたのはびっくりしたけどな」
凛「」
しぶやりんに こうかはばつぐんだ!
未央「わー!次はしぶりんがダメージをー!」
李衣菜「わー!わー!そういう事言っちゃダメですー!」
卯月「な、なんか付き合ってないっていうのが嘘に思えてきたよ……」
319 = 288 :
P「とにかく俺と李衣菜は何もないぞ」
未央「うーん。嘘っぽい……Pは昔から嘘をつくのが得意だからねー」
卯月「どうしよっか……」
凛「こうなったら……ちょっと李衣菜さんを部屋に借りてくね!」グイッ
李衣菜「えっ、あっ」
未央「しぶりんアクティブー♪でも、あたしも気になるから借りてくねー」
卯月「わ、私も気になる!」
320 = 288 :
凛「それじゃまた!」ガチャッ
李衣菜「ちょ、助けてくださいよPさん!!」
P「さっき格闘家に絡まれた時の仕返しだ」
李衣菜「そんなー!」バタン
P「……やっと騒がしいのが去ったな」
ぷちさちこ「……むー」ジーッ
P「ん?」
ぷちさちこ「むー」プイッ
P「……気のせいか」
321 = 288 :
―――406号室―――
凛「で、李衣菜さん!」
李衣菜「は、はい」
凛「実際の所、どうなんですか?!Pと付き合ってるんですか!?」
卯月「り、凛ちゃんちょっと怖い……」
未央「まぁ、Pがかかってるからねー」
李衣菜「つ、付き合ってるわけ、ないじゃないですか」
322 = 288 :
凛「本当ですか?じゃあさっきの一緒の部屋がどうこうっていうのは」
李衣菜「いつも女友達とたまにここを使うので……その、同じ感覚で言っちゃったんです」
未央「あー。なんかわかるかも」
凛「それじゃ、本当に……?」
李衣菜「付き合ってないです……はい」
凛「そっか……よかった」
李衣菜「あの、もしかして凛さんってPさんの事……」
323 = 288 :
未央「うん。大大大大だーい好きだよね」
卯月「大大大大だーい好きですね」
凛「二人共っ!」
未央「だって本当の事じゃん」
卯月「ねー」
凛「そ、そうだけどっ」
李衣菜「あ、凛さんがPさんを大好きだっていうのは何となく分かったんです。そうじゃなくて、お二人はどうなのかなって」
324 = 288 :
未央「あたし?」
卯月「私かぁ……」
未央「あたしは……うーん。Pとは完全に幼馴染感覚だからなー。そういうのはない、かな」
卯月「私は……よくわからないです。好きっていう感覚が……」
李衣菜「じゃあ、Pさんを好きなのは凛さんだけなんですか?」
未央「そーなるかな」
卯月「そうだと思います」
325 = 288 :
凛「あの、早とちりしてごめんなさい」
李衣菜「い、いえいえ。大丈夫ですよ」
凛「よかった……まだ、Pに彼女はいないんだ」
李衣菜「(……なんでだろ。胸がチクチクする……)」
ぷちみく「にゃあ」ガジガジ
李衣菜「あ、ごめんね。ずっと放っておいて」
ぷちみく「にゃ」ガジガジ
凛「……痛くないんですか?」
李衣菜「甘噛みなんで、くすぐったいくらいです。Pさんにはいつも本気で噛み付いてるみたいですけど」
326 = 288 :
ぷちみく「にゃあ」
未央「と、いうか李衣菜さんにはぷちみくちゃん懐いてるねー」
卯月「私達が触ろうとしたら威嚇されたのに……」
李衣菜「そうなんですか?ああ、でも私も最初はそうでした……」
凛「何かしたんですか?」
李衣菜「あ、えっとちょっと待っててください……」ゴソゴソ
ぷちみく「!」
李衣菜「あったあった。これです」
凛「霧吹き……?」
327 = 288 :
李衣菜「あんまりかけるとダメみたいなんですけど……動かないでくださいね?」
未央「んー?」
李衣菜「えい」シュッ
ぷちみく「にゃあっ!」ピョン ボフッ
未央「わっ、こっち来てくれた!」
ぷちみく「にゃあにゃあ」スリスリ
卯月「か、可愛い……!」
凛「……(な、撫で撫でしたい……)」
328 :
二人共、一緒に旅して、落ちそうな気が
329 = 288 :
未央「撫でてもいいのかな?これ」
李衣菜「私は撫でさせてくれなかったです」
未央「試してみよー。なでなでー」ナデナデ
ぷちみく「にゃあ♪」
李衣菜「あれっ、なんで?!」
卯月「わ、私も……なでなで」ナデナデ
ぷちみく「にゃ♪にゃ♪」
卯月「可愛いいいいい!!お持ち帰りしたい……」
李衣菜「い、今なら私も」ソーッ
ぷちみく「にゃ」ペシッ
李衣菜「あう……なんでぇ……」
凛「……」ドキドキ ソーッ
ぷちみく「にゃあ」ペシッ
凛「」ガーン
330 = 288 :
未央「んー?撫でてもいい相手と撫でちゃダメな相手がいるのかなー?」ナデナデ
卯月「そうみたいだねー」ナデナデ
ぷちみく「にゃ♪」
李衣菜「ぐぬぬ……」
凛「」
未央「うーん、このままぷちみくちゃんを愛でてたい……」
卯月「そうだ!じゃあ李衣菜さん、こっちの部屋に泊まっていきませんか?」
李衣菜「いいんですか?」
331 :
Pの被害者がこの程度で済むのだろうか。
332 = 288 :
未央「あたしはいいよー。と、いうかPの話を聞きたいな」
卯月「私も大丈夫です」
凛「私も、まぁ……いいけど」
未央「じゃー決まりっ。それじゃ早速、李衣菜さん!Pとの冒険の軌跡をどうぞっ!」
李衣菜「ぼ、冒険の軌跡って……ただウサミン山抜けただけなんですけどね?それでいいなら」
卯月「ぜひぜひ!」
李衣菜「えーっと。まず始めに―――」
333 = 288 :
―――403号室―――
プルルルルル
P「ん?」
ぷちさちこ「?」
P「電話だ。誰からだろう。母さんかな?」
ぷちさちこ「ふふーん」
P「えーっと……えっ。ちょ、ごめんなぷちさちこ。静かにしててくれ」
ぷちさちこ「むー」
P「もしもし?」
334 = 288 :
『あ、もしもし……で、電話番号合ってるかな……』
P「ああ。合ってると思うぞ。智絵里」
『よ、よかったです。久しぶりです……お兄ちゃん』
P「どれくらいぶりだ?こうやって電話で話すの」
『た、多分、一ヶ月ぶりくらいだと思います』
P「そっか。それで、今日はどうしたんだ?」
『お兄ちゃんが、デレモントレーナーとして旅を始めたって、聞いて』
P「もう連絡行ったのか。母さん早すぎだろ……」
『それで、今どこら辺かなって思って』
335 = 288 :
P「今?今はジャズタウンにいるよ」
『それじゃあ、会えるのはもうちょっと先になりそう……だね』
P「だな。智絵里はどこ住みだっけ?」
『えと、バラードタウン……』
P「バラードかぁ。アンキラトンネルの先か……」
『暗いから、あんまり無理しちゃダメ、だよ?』
P「わかってるって」
336 = 288 :
『そっか……なんだか、お兄ちゃんの声聞いたら、安心した』
P「そう言ってくれて嬉しいよ」
『じゃあ……おやすみ、お兄ちゃん』
P「お休み、智絵里」ピッ
P「……話すのは一ヶ月ぶり、会うのは……もう1年ぶりくらいになるのかな?」
P「どんな感じになってるかな……グレてないかな……心配だ」
ぷちさちこ「……」ジーッ
P「どうした?」
ぷちさちこ「むー」プイッ
P「なんなんだ一体……」
337 = 288 :
―――――――――――
ぷちさちこ日記
○月×日
今日、Pさんに頭を撫でてもらった。
恥ずかしくって、すぐ手を払っちゃったけど、本当は嬉しかった。
また、撫でてくれるかな?
あと、Pさんは女性に囲まれてる事がわかった。
黒髪の子、にわかの子、普通な子、なんだか五月蝿い子、あと……電話の子。
……デレデレしてるPさんを見ると、少し、イライラする。
よくわからない。
―――――――――――
338 = 288 :
―――翌日 ゴールデンブリッジ―――
未央「うわー!本当に金色だー!」
卯月「凄い豪華だね……」
凛「そうだね」
李衣菜「うー……少し寝不足です」
P「……俺はプロに行きたいんだが」
未央「こんな朝から行ってもあっちも迷惑だと思うよー?」
凛「……たまにはこうやって、観光もいいと思う」
卯月「うんうん」
P「まぁ、いいけどさ」
339 = 288 :
李衣菜「眠いです……」
P「コーヒー飲むか?ブラックだけど」
李衣菜「私、ブラックは飲めないんですよぉ……」
P「子供だなぁ」グイッ
李衣菜「うげー……苦そう」
P「この苦味がいいんじゃないか」
李衣菜「ブラックは苦すぎるんですよー」
P「慣れればそうでもないって」
李衣菜「……今度、挑戦してみようかなぁ」
340 = 288 :
P「無理だけはすんなよ。俺だって飲めるようになるのに結構かかったし」
卯月「(ね、ね、未央ちゃん)」ボソボソ
未央「(なになにしまむー?)」ボソボソ
卯月「(見れば見るほど……)」ボソボソ
未央「(それはあたしも思った。でも、二人共否定してるからなぁ)」ボソボソ
凛「……ブラック、飲めるようになろう……うん」
李衣菜「そうそう。そう言えばこの先に、デレモンの研究をしてる人がいるみたいですね」
P「デレモンの研究?」
341 = 288 :
李衣菜「私もよくは知らないんですけど……ミス・アキハっていうらしいです」
P「どうして李衣菜がそんな事?」
李衣菜「ジャズに来るたびに耳にするんですもん。かなり有名な人みたいですよ」
P「へぇ。俺は聞いたことないけどな」
凛「あれ、ちひろ博士と仲がいいんじゃなかったっけ。アキハさんって」
P「そうなのか?」
未央「あたしは何度か見たことあるなー。ちっちゃい女の人だったよ」
卯月「私も……一回だけ」
P「女の研究員同士、波長が合うのかもな」
凛「それはあるかも」
342 = 288 :
未央「ね、もしかしたら珍しいデレモンとかいるかもだし、行ってみようよ!」
P「俺はいいけど……李衣菜は?」
李衣菜「私もついていきます」
P「そっか」
男「おっと、そこのお嬢さん達……」
P「ん?」
李衣菜「あれっ?」
男「あっ!あの時の!」
343 = 288 :
P「あっ!お前、なんでここにっ!?」
凛「……知り合い?」
李衣菜「この人、ぷちなな達を乱獲しようとしてたんです!」
女「どうしたのよぉ……って、げっ!?」
卯月「デレモンの乱獲って禁止されてる……よね?」
未央「つまり……悪い奴?」
男「くそっ!バレちまったら仕方ねぇ!ずらかるか―――」
女「ずらかる必要なんてないわよ」
344 = 288 :
男「ああ?」
女「ちょうどいいじゃない。この子の実験台になってもらえば」カチャッ
男「……ああ、なるほどな。そういう事なら」スッ
P「……やっぱこうなんのか」
李衣菜「今度は負けま―――」
凛「待って」
李衣菜「えっ?」
凛「私にやらせてくれませんか?」
李衣菜「凛さん……が?」
345 = 288 :
凛「簡単に言えば……腹が立ってるのは、李衣菜さんだけじゃないって事です」
未央「そうだそうだー!」
卯月「凛ちゃん!やっちゃってー!」
李衣菜「わ、わかりました……」
P「凛、いいのか?相手は何してくるか……」
凛「大丈夫。それに、何かあったらPが守ってくれるでしょ?」
P「……まぁな」
凛「逆に、Pを守るっていうのもアリかもね」クスクス
P「んな事させるかよ。俺が守ってやる」
凛「……もう、すぐそういう事言うんだから」
346 = 288 :
男「あーもー!!目の前でリア充すんな!!爆ぜろ!!!」
女「落ち着きなさいよ……もう」
男「ムカついた!やってやるぜ!行け!!Dなな!!」
Dなな「ウーサミン……ヘヘヘ……」
―――――――――
Dなな
病みウサミンデレモン
しょうさいデータ なし
タイプ1:エスパー
タイプ2:悪
特性:マイペース
技
ねんりき
Dウェーブ
―――――――――
347 = 288 :
李衣菜「あれって……ぷちなな……?」
D団女「行きなさい!Dりか!」
Dめいこ「メイ……メイ……」
―――――――――
Dめいこ
病みぶらりたびデレモン
しょうさいデータ なし
タイプ1:地面
タイプ2:悪
特性:すながくれ
技
守る
Dアタック
―――――――――
348 = 288 :
P「Dなながマイペースか……これじゃぷちさちこはちょっと辛いな……」
凛「行けっ、ぷちりん!」
ぷちりん「りんっ!」
―――――――――
ぷちりんの技
凍える風
粉雪
にらみつける
はたく
―――――――――
P「行け!ぷちみく!」
ぷちみく「にゃあ!」
男「はっ、またそいつかよ」
女「懲りないねぇ」
349 = 288 :
凛「……P、負けたの?」
P「運ゲーで勝った」
凛「何それ……」
P「だけど今回はぷちみくも手負いじゃないし……大丈夫だろ」
凛「あんまり無理させちゃダメだよ?」
P「わかってるって」
凛「それにしても……ふふっ、久しぶりだね」
P「何が?」
凛「Pとのタッグバトル。博士にデレモンを始めて借りた時以来だよね」
P「そういえば……そうだな」
凛「あれからどれくらい成長したのか……お互いの成果を見せ合おうよ」
P「望むところだ」
350 = 288 :
凛「足、引っ張らないでよ?」
P「こっちのセリフだよ」
男「あーもー!リア充死ねっ!」
女「うるさいな……とりあえず、始めようじゃないの」
P「凛、相手のDってついてる技は確実に避けさせろよ」
凛「どうして?」
P「タイプが全くわからん……岩、ノーマル、格闘、草に効果抜群らしい」
凛「何それ。そんなタイプ、存在しないはず」
P「俺もそう思うんだが……とにかく、当たったらヤバイ」
凛「わかった。注意するよ」
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