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元スレモバP「アイドル達の親愛度が(マイナス方向に)MAXになった」
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D「……ありすちゃんと桃華ちゃんだっけ? あの子達、大事にしてあげなよ」
P「え?」
D「まだ色々と危うい所が目立つけど、Pちゃんが育ててあげればきっと大物になるよ」
P「……」
P「そうですね……俺が、しっかりしないといけませんね」
D「二人とも、あと10年もしたら俺の好みに合いそうだしね! それまでよろしく!」
P「(これが無かったら良い人なんだけどなぁ……)」
──帰りの車内──
ブロロロロ......
P「……」
ありす桃華「……」
P「(Dさんが、すこし諭してくれたみたいだけど、俺からもお小言をくれてやるべきだろうか……)」
桃華「あの……プロデューサー」
P「なんだ」
桃華「先ほどのプロデューサーの行動を見させてもらいましたけれど」
P「……そういえば、二人とも覗き見とは感心しないぞ」
桃華「そのことについては謝罪します……けれど」
桃華「プロデューサー、あなたはあの時、私達の代わりに謝っていたのですよね?」
桃華「なぜあんなに簡単に、頭を下げることが出来るんですの?」
P「……」
P「(大人になりゃ分かるって言いたいけど、そういうこと言うとまたヘソ曲げるだろうな)」
ありす「それも、自分に落ち度があったわけでもないのにあんな風にへいこらして……」
ありす「プロデューサーにはプライドというものが無いんですか?」
P「(こいつら……ワザと挑発してんのか!?)」
P「(まあ落ち着け……ここは大人の対応ってヤツを見せてやるところだ)」
P「そりゃあ、俺にだってプライドはあるよ」
P「人に頭を下げるのはやっぱり抵抗があるし」
P「年端もいかない女の子にヤジられれば、傷つくこともある」
ありす桃華「……」
P「(大人の対応とか言っておいてちょっと当て付けがましかった!)」
P「でもな、それが担当アイドルのためになるんだったら」
P「俺の安いプライドなんて、どっかに投げ捨ててやるさ」
ありす桃華「……」
ありす「不法投棄は……ダメですよ?」
P「あのな……言葉のあやってヤツだよ」
ありす「分かってますけどね」
P「……」
ありす「(プロデューサー……)」
桃華「わたくし達のために、プライドを捨てられるんですの?)」
P「(カッコつけてみたけど、自分が折れる事で円滑に事が進むならいくらでも頭下げるっていうね、処世術だよね)」
P「お前達は自分一人でなんでもできると思っているみたいだけど、実際はそんなことは無いんだぞ」
P「俺やちひろさんだってお前達のために頑張っているし、仕事先のスタッフさん達もそうだ」
ありす桃華「う……」
P「むしろ、お前達だけで出来る事なんてほとんど無い、それを肝に銘じておくこと」
P「それがわかったら、不要なトラブルを避けるためにも、もう少し謙虚になるというか、慎ましさを覚えるんだな」
ありす桃華「(確かに……少し生意気だったかもしれない)」
P「まあ……なんだ」
P「これからも、色んなトラブルが起こると思うけどさ」
P「そういう時には、俺の事を頼ってくれていいってことだからな?」
ありす桃華「プロデューサー……」
P「それと、もう少し敬意ってもんを払ってくれるとなおいいんだけどなー」ハハハ
ありす桃華「……」
桃華「わかりましたわ……これからは、アナタの事をプロデューサーとして認めて差し上げますわ」
P「やっぱりどこか上から目線なのね……」
桃華「そして、今までの非礼をお詫びいたします……申し訳ありませんでした」
ありす「私も……その、すみませんでした……それと、今日はありがとうございました」
P「……そう急にしおらしくされてもやり辛いな」
P「まあ、分かってくれたならいいんだ……お前達のためでもあるしな」
P「改めて、これからもよろしくな? 桃華 ありす!」
ありす桃華「名前で呼ぶのはやめてください(まし)」
P「oh.......」
投下おわりです
やたら説教くさくなっちゃった…
見たいと要望のあったアイドルは一応登場を検討してみますが、
ご希望通りにできるかはわかりません、ごめんなさい
やたら説教くさくなっちゃった…
見たいと要望のあったアイドルは一応登場を検討してみますが、
ご希望通りにできるかはわかりません、ごめんなさい
大御所器ちっさすぎてワロタww
Paから相葉ちゃんを!さあ!(威圧)
Paから相葉ちゃんを!さあ!(威圧)
おっつおっつ
のあさんが見たいかなー
あの人最初から好感度振り切れてるけど
のあさんが見たいかなー
あの人最初から好感度振り切れてるけど
基本フレンドリーな相葉ちゃんとか聖來さんとかだと
どんな状態になってるのか全く想像できない
どんな状態になってるのか全く想像できない
──どっかの温泉街──
P「(今度の企画、温泉ロケの下見にやって来た)」
P「(大体の雰囲気は掴めたので、仕事は終わりなわけだけど)」
P「(ちひろさんから、事務所の事は気にしなくていいから一泊してこいと言われている)」
P「サンキューチッヒ!」
P「(せっかく温泉地まで来たんだから、浸かっていかないと勿体ないしな)」
P「(そんなわけで、当日お世話になる旅館に今日も泊まっていくことになった)」
──露天風呂──
P「いやー、シーズン外れてるせいか、他のお客さんも居ないし……」
P「こりゃー貸し切りだなー、極楽極楽」チャプチャプ
P「……」
P「いーい湯だな、ハハハン」
P「湯気が天井からぽたりと──」
P「天井無かったわ……」
P「……」
P「いーとしいあーの子にバーイのバイのバイ」
P「変態扱いツライツライツライ」
P「げえぇぇぇろおぉぉっぱ!!」
P「……」
「ふふふっ」
P「!?」
「お歌が……お上手なんですね」
P「えっ……えっ!?」
P「(あ、この竹垣の向こう、女湯なんだね、なるほど!)」
「(竹垣と楓……竹垣楓……ふふっ)」
P「(ていうかなに? 独り言とか熱唱してたの聞かれてたってこと!?)」
「(あ……これ楓じゃなくてモミジだった…)」
P「(うわー死にたい! 顔から炎が出るわ!)」
P「すみません……一人だと思っていたもので」
「あ、お構いなく……」
P「(どうしよう……もう上がろうかな)」
P「(でも今上がったら、『恥ずかしくなって逃げたんだ』って思われるよな……)」
P「(それは何かイヤだ……)」
P「(どうしよう……)」モンモン
「あの……」
P「!?」
「ここへは……旅行で来られたんですか?」
P「(うぇ!? なんで!? なんで話しかけてくるの!)」
P「……」
P「(いや待て、落ち着くんだ……これは女性に慣れるチャンスじゃないか)」
P「(上手い具合に会話を弾ませるんだ!)」
P「えっと、仕事の一環と言いますか……旅行ではないですね」
「お仕事ですか……それは、お疲れ様です」
P「まあ、この温泉のお陰で、疲れもとれるってもんです」ハハハ
P「そちらは、ご旅行で来られたんですか?」
「はい、休みが取れたので……温泉めぐりが趣味なんです」
P「温泉めぐりですか、なんか、そういうの良いですね~」
P「僕なんかは、いかんせん仕事が忙しくて、なかなか……」
「あら……大変なんですね……」
「その、お仕事って、どのようなことをされてるんですか?」
P「仕事ですか? えっと……事務職と営業職両方合わせた感じの仕事ですねぇ」
P「一日中机に向かっている事もあれば、一日中外を走り回っている事もあります」
「そうなんですか……大変なお仕事なんですね」
P「(意外と話せてるぞ! うん)」
P「そちらは、どのようなお仕事をされているんですか?」
「私は……えっと、芸能関係……とでも言いましょうか」
P「芸能関係?」
「はい」
P「それでしたら、もしかしたら、お会いしたことあるかもしれませんね」
「えっ?」
P「僕も一応、芸能関係の仕事なので……まあ、裏方ですけどね」
「そうだったんですか」
「ただ、お仕事は楽しいんですけど……ちょっと悩みがありまして……」
P「(なんだなんだ! 愚痴を聞く流れか!)」
P「悩みですか? 僕で良ければ聞きましょうか」
P「(あえて突っ込むよ! 聞き上手はモテるって言うしな!)」
「……」
「ありがとうございます……」
「えっとですね……仕事場の、上司みたいな役割の男性がいるんですけど」
「その人からの……セクハラが酷くて……」
P「(oh.......意外と重たかった)」
P「(ていうかこれ、どう返せばいいんだよ!)」
P「セ、セクハラ……ですか」
「……はい」
「直接触ってきたりってことは無いんですけど、その……変なことを言われるんです」
P「(……なんだか耳が痛い話だ)」
「……」
「なんだかすみません、見ず知らずの方に愚痴ってしまって……」
「酔っちゃったのかしら……」
P「お、お酒を飲んでらしたんですか……」
「はい、露天風呂で熱燗……おいしいですよ?」
P「なるほど……なんだか、風流ですね」
P「……」
「……」
P「……」
P「実は僕も、同じような……いや、同じではないか……」
P「職場で、悩み事があるんですよ」
「……?」
P「職場の女性から、セクハラしてくるってことで嫌われてまして」
「あら……」
P「こちらとしては、仲良くなりたくておふざけでちょっかい出してるつもりだったんですけど」
「仲良くなりたくて……?」
P「ええ……でも、嫌がられてるってわかって、最近は控えるようにしてるんですけどね」
P「それでも、一度嫌われちゃうと中々関係修復できなくて……いやはや、大失敗でしたね……」
「……」
P「言い訳に聞こえるかも知れないですけど、僕は決してセクハラをしたくてしてたわけではないんですよ」
P「だから……もしかしたら、そちらの上司の方も、僕と同じような感じだったりするかもしれませんね」
「どうなんでしょうね……なんでセクハラしてくるんだって今度聞いてみようかな」
P「それがよろしいかと……ちゃんと話し合えば、セクハラもやめてくれるかもしれませんよ」
P「なんて、ちょっと差し出がましかったですね、すみません」
「いえ、私の愚痴なんかに付き合って頂いて、ありがとうございました」
P「こちらこそ、変な話聞かせてしまって申し訳ない」
「……」
P「……」
「あ……そろそろチェックアウトなので、上がります」
P「はい、お疲れ様でした」
──旅館・ロビー──
「ご利用ありがとうございました」
「こちらの台帳に記名をお願いします」
楓「はい……あら?」
楓「(このPさんて人……プロデューサーと同じ名前?)」
楓「すみません、今日って、ここの旅館に居たお客は二人だけでした?」
「はい? えっと、そうですね……高垣様と、もう御一方男性の方がいらっしゃっただけです」
楓「あ……そうでしたか」
楓「(じゃあ、さっき露天風呂で喋ってた人はこのPさんて人なんだ)」
楓「(名前が同じだし、芸能関係者で、事務職と営業職合わせたようなことやってて、セクハラして嫌われてるって……)」
楓「(やっぱり、プロデューサーよね……)」
楓「(仲良くなりたくて、ちょっかい出してたけど……)」
楓「(逆効果で嫌われちゃって、失敗したって落ち込んでて……)」
楓「ふふふっ」
楓「(プロデューサーってば……意外と可愛いかも……)」
──数日後・事務所──
P「楓さん、今度のロケの詳細が決まりましたよ」
P「某温泉街で湯けむりロケです、こちらが資料になります」ペラッ
楓「あら、この温泉宿は……」
P「? どうかしましたか?」
楓「いえ、何日か前にもここの温泉に行ったんですよ」
P「あ、そうだったんですか」
P「俺も一応下見に行きましたけど、結構良い所でしたね」
楓「……」
楓「プロデューサーさんも、当日はこちらの旅館に泊まられるんですか?」
P「え……? ええ、一応そうなります……けど」
楓「そうですか……ふふふっ」
P「(……なんだ?)」
楓「それでしたら……また、露天風呂に入りながらでも」
楓「プロデューサーさんのお歌、聞かせてください」
楓「ねっ?」
P「えっ」
P「(そういや、あの旅館の露天風呂で一緒に喋ってた女の人……)」
P「(温泉めぐりが趣味で芸能関係の仕事をしてて、風呂でまで飲むほどのお酒好き……)」
P「(まさか……)」
楓「うふふっ」
P「やっぱり!?」
楓「今度はプロデューサーさんも、一緒にお酒飲みましょう?」
楓「温泉ロケ、楽しみにしてますね♪」
終わりです
見ず知らずの人間に仕事聞いたり愚痴ったりとか普通しねーよっていう突っ込みは、
楓さんが酔ってたってことでなんとか……
見ず知らずの人間に仕事聞いたり愚痴ったりとか普通しねーよっていう突っ込みは、
楓さんが酔ってたってことでなんとか……
楓さんマジ25歳児!!!
『旅の恥は掻き捨て』って諺もあるし、+して酔ってる状態なら全然アリだと思うよ
『旅の恥は掻き捨て』って諺もあるし、+して酔ってる状態なら全然アリだと思うよ
あんなに頼んでもないのに構って来てた癖にいざとなったら避けるって何よ!
調子狂うじゃない!
ってな感じで急にセクハラやめて距離を取ろうとするPに困惑するアイドル達を期待してたんだ
期待してたんだ
調子狂うじゃない!
ってな感じで急にセクハラやめて距離を取ろうとするPに困惑するアイドル達を期待してたんだ
期待してたんだ
>>291
ならチョロくていいだろ
ならチョロくていいだろ
>>291
確かにモバマスのアイドルはチョロすぎる
確かにモバマスのアイドルはチョロすぎる
>>290
たしかに急にセクハラされなくなって
「あれっ?セクハラしてこないの?」
「ちょっとキツく当たり過ぎたかな…」
「それとも私に魅力がなくなったとか…?」
「いや、べつにセクハラされたいわけじゃないんだけど…」
と、アイドルがモヤモヤする展開は趣があるよね
たしかに急にセクハラされなくなって
「あれっ?セクハラしてこないの?」
「ちょっとキツく当たり過ぎたかな…」
「それとも私に魅力がなくなったとか…?」
「いや、べつにセクハラされたいわけじゃないんだけど…」
と、アイドルがモヤモヤする展開は趣があるよね
そろそろ少し前までセクハラ三昧だったPがセクハラしなくなった事や
一部のアイドルと打ち解けてきてる事に疑問を感じる賢い子が出てくるはず
一部のアイドルと打ち解けてきてる事に疑問を感じる賢い子が出てくるはず
そろそろ話を展開させないとダレてきちゃうなーなんて思いつつ…
ちょっと投下します
ちょっと投下します
──ある日の事務所──
ガチャッ
幸子「おはようございます」
ちひろ「おはようございます」
P「おはよう!」
幸子「うわ……」
P「(露骨に嫌な顔された……)」
P「い、いやあ、幸子は今日も可愛いなぁ! うん!」
幸子「やめてください」
P「えっ?」
幸子「そうやってカワイイって言ってくるの、やめてください」
幸子「アナタからはそういうこと言われたくないので」
P「」
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