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元スレモバP「アイドル達の親愛度が(マイナス方向に)MAXになった」
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泰葉「アイドルを……辞めようと思いまして」
P「辞める? どうして?」
泰葉「私には……無理だったんですよ……」
泰葉「すこし経験してみて、実感しました」
P「何言ってるんだよ、まだまだこれからだろ?」
P「仕事をあまり取ってこられないのは……その、申し訳ないとは思うけど」
P「俺も泰葉のために今よりもっと頑張るからさ、辞めるなんて言わないで続けてみないか?」
泰葉「……私には無理なんです、自分の事ですからよくわかります」
泰葉「プロデューサーがいくら頑張っても……無理だってね」
P「……」
P「(確かに、今までの泰葉の態度は、アイドル活動に対してあまり乗り気でないような感じではあった)」
P「(それは、俺が不甲斐ないせいだと思っていたけど)」
泰葉「プロデューサーも、担当アイドルが他に大勢いるじゃないですか……」
泰葉「私なんかにお金と時間をかけるくらいなら、事務所としてもさっさと辞めさせた方がいいと思います」
P「(この物言い……自己評価が低いのか知らんが、気に入らないな)」
P「(アイドル活動にも失望したかのような雰囲気だけど、本心では続けたいと思っているはずだ)」
泰葉「……」
P「(とりあえず、この冷めた表情をなんとかしてやりたい)」
P「そうやって、訳知り顔で最初から諦めて……」
P「泰葉は一体アイドルの何を知ってるっていうんだ?」
泰葉「……」
泰葉「……現実を知っています」
泰葉「あなたは軽々しくトップアイドルになれるだとか吹聴して回ってますけど」
泰葉「現実は、そんなに簡単にはいかないです」
P「……」
P「(泰葉のこの眼差し、俺は以前にもどこかで……?)」
P「(……そうだ……あの人も、こんな目をしていた)」
泰葉「私自身も、この業界に入って長いので、挫折した人を多く見てきました……」
泰葉「どんなに努力しても、上手くいかないことがほとんどだって、知ってるんです」
P「(あの人もそうだった……実力は申し分無かったし、常に努力もしていた)」
P「(それでも、ダメだったんだ……花開く前に、消えていってしまった)」
P「俺だって、分かってるよ……上手くいかない事の方が多いってことくらい……」
P「(けど、俺は泰葉に、自分のアイドルに……そんな簡単に夢を諦めて欲しくない!)」
泰葉「……」
P「……辞めるっていうなら、その前に一つだけ、答えて欲しいことがある」
泰葉「なんでしょうか」
P「この際、現実的な問題は置いておく、実現できるできないとか関係無しに聞くが」
P「泰葉はさ、もしなれるなら……なりたいか?」
P「その、トップアイドルに」
泰葉「……っ!」
P「お前が今まで見聞きしてきたものは一旦忘れて、本心を聞かせてくれ……」
泰葉「……」
P「……」
泰葉「なりたいですよ、トップアイドル……なれるものなら」
P「!」
泰葉「私だって……輝きたいです! トップアイドルの人達みたいに!」
泰葉「輝くことを……諦めたくない……!!」
P「……」
P「……泰葉の気持ちは、わかったよ」
P「諦める事なんてない……泰葉なら、トップアイドルにだってなれるさ」
泰葉「……っ!」ギリッ
泰葉「またそうやって……軽々しくそんなこと言うの、やめてください!」
泰葉「無責任すぎます! そんな保障なんてどこにもないのに!」
P「……」
P「そうだな……未来の事なんて、誰にだって分かる訳ないもんな」
P「あるいは、アイドルを辞めて普通の女の子としての生活を送る」
P「そうした方が泰葉にとって幸せかも知れない」
P「無責任だと言われたら、返す言葉が無い……」
泰葉「……」
P「けどな、俺はそれでも言うよ」ガシッ
泰葉「っ!?」
P「お前なら、トップアイドルになれる……トップアイドルになれるって、俺は信じてる」
P「だから……夢を諦めないで欲しい……」
泰葉「……」
泰葉「(こんな風に言われたの……初めて)」
泰葉「(なんでだろう、出任せ言ってるってことくらい分かってるのに)」
泰葉「(私も、プロデューサーのことを信じてみても……いいかなって)」
泰葉「どうして……そこまで……言えるんですか?」
泰葉「プロデューサーこそ……私の何を知ってるっていうんですか」
P「……」
泰葉「っ!?」
P「お前なら、トップアイドルになれる……トップアイドルになれるって、俺は信じてる」
P「だから……夢を諦めないで欲しい……」
泰葉「……」
泰葉「(こんな風に言われたの……初めて)」
泰葉「(なんでだろう、出任せ言ってるってことくらい分かってるのに)」
泰葉「(私も、プロデューサーのことを信じてみても……いいかなって)」
泰葉「どうして……そこまで……言えるんですか?」
泰葉「プロデューサーこそ……私の何を知ってるっていうんですか」
P「……」
P「俺は、お前のプロデューサーだ」
P「プロデューサーが担当アイドルを信じないで、他に何を信じるっていうんだ?」
泰葉「……」
P「それに、泰葉に初めて会った時、ティンと来たんだ」
P「『この子なら、トップアイドルになれる!』ってな」
泰葉「なんですか……それ」
P「感覚的なもので悪いけど、眼に浮かんだんだよ……泰葉が輝くステージの上で歌って踊ってるところがさ」
泰葉「私が……ステージの上で……」
P「今第一線で活躍してるうちのトップアイドル連中にも、同じように感じた事があったんだ」
P「だから、この感覚は割とアテにしてるんだけどな」
泰葉「……」
泰葉「……プロデューサー」
P「ん?」
泰葉「私……本当になれますか? トップアイドルに」
P「なれるさ、俺を信じて欲しい」
泰葉「プロデューサーに、頼ってばかりになるかもしれません……」
泰葉「それでも、いいですか?」
P「泰葉みたいにしっかりした子に頼られるなら、それは嬉しいな」
泰葉「……」
泰葉「……わかりました」
泰葉「こんなところで負けるのもいやなので」
泰葉「もう少し、頑張ってみようと思います」
P「そうか、続けてくれるか……ありがとな」
泰葉「プロデューサーが、私のことを信じてくれるって言うなら」
泰葉「私も、プロデューサーのこと信じますから……」
泰葉「夢、見せてくださいね?」
…Paはなァ~変わり者が多いからなPの事言えないんじゃ(白目)
>>215
ナタ「オウゴミプロデューサー寿司カッテコイヨ トクジョウナ アトイキガクサイ」
茜「プロデューサーさんおはようございます! 今日も気持ち悪いですね、殴られたくなかったら近寄らないでください!」
こんなんじゃね
ナタ「オウゴミプロデューサー寿司カッテコイヨ トクジョウナ アトイキガクサイ」
茜「プロデューサーさんおはようございます! 今日も気持ち悪いですね、殴られたくなかったら近寄らないでください!」
こんなんじゃね
想像できるのは既出のちゃんみおやルーツ缶のようなPaらしからぬ普通な子ばかり…
>>217
屋上
屋上
冷静に考えると楓さんのラスボス感やばいよな
全アイドル誰も勝てなそう
人見知り設定だけど誰とでも上手く行きそう
全アイドル誰も勝てなそう
人見知り設定だけど誰とでも上手く行きそう
そろそろ親愛度が上がったアイドルと他のアイドルのやりとりが見たいな
棟方師匠の親愛度マイナス見てみたい気もする
師匠の場合、マイナスだとかばってくれる相手がいない状態だろうからPと違った意味で孤立してそうだwwww
師匠の場合、マイナスだとかばってくれる相手がいない状態だろうからPと違った意味で孤立してそうだwwww
師匠はPのセクハラが上っ面だけというか、心からのことじゃないのに勘づいてそう
おっぱいに対する気持ちが足りん!的な
おっぱいに対する気持ちが足りん!的な
追加される加蓮の依存デレを見ると、好感度の反転を阻止する行動に出そうで怖い
遅筆すぎワロタwwww
見てくれてる人ごめんなさい、そしてありがとう
ちょっと投下します
見てくれてる人ごめんなさい、そしてありがとう
ちょっと投下します
──事務所──
P「(今日の主な仕事はありすと桃華のテレビ番組収録の付き添いか)」
P「(うちの事務所の中でも、年少組は割と俺に懐いてくれているわけだが)」
P「(こいつらは例外なんだよな……懐くどころか反抗的だし)」
P「(子供からなじられるのって結構堪えるよね……)」
桃華「プロデューサー、何をしていますの? 早くお仕事に行きましょう?」
P「お、おう……すまん桃華」
桃華「気安く名前で呼ばないでくれませんこと? そのような体たらくで、わたくしのプロデューサーが務まるのかしら」
P「いや、ほら……まだありすの準備が出来てるかどうかわからないだろ?」
ありす「私ならとっくにお仕事に行く準備はできていますよ? あと名前で呼ばないでください」
P「そ、そうか……じゃあ出ようかね」
桃華「やれやれですわね」
ありす「まったく……」
──移動中──
ブロロロ....
P「(相変わらずこまっしゃくれたガキどもだ!)」
P「(可愛げの可の字も無い!)」
P「……」チラッ
ありす「……」
桃華「……」
P「(二人とも仏頂面して……アイドルが愛想振りまくのはファンの前でだけ~ってか)」
P「(反抗期ってヤツかなぁ……それとも、単に俺が嫌われてるだけか)」
P「(ああ、薫とか仁奈とか千佳もあと何年かしたらこうなるのかなあ……)」
P「(いやだあああ、あの天使達が俺から離れていくなんて考えたくないいい!!)」ウワーン
ありす桃華「(なんかソワソワしてる……気持ち悪い……)」
──局に着きました──
P「あー、仕事に行く前にちょっと聞いてくれ」
P「俺は他の企画の打ち合わせがあるから、収録に立ち会えないんだけど」
P「二人だけでも大丈夫だよな?」
桃華「それはそれは、わたくしの仕事ぶりが見られなくて残念ですわね」
ありす「別にプロデューサーに見ていてもらったからといって、お仕事が成功するかどうかは関係ありませんよね?」
P「……」
P「(この言い草……12歳とは思えん……)」
P「(まあいいや、年齢の割にしっかりしてるってことだし、Dさんもいるし大丈夫だろう)」
P「じゃあ俺は居なくなるけど、頑張ってな」
桃華「言われるまでもありませんわ」
ありす「別のお仕事があるならいつまでもここに居ないで、早く行ってください」
P「……」
──打ち合わせ中──
P「(……二人とも大丈夫かなあ……心配だなあ)」ソワソワ
「Pさん、ここはどうしましょうか?」
P「うーん……これなら、即英して英霊日蝕ですかねー」
「なるほど、了解です」
P「(何事も起こらないといいけどなあ……)」ソワソワ
ガチャッ
AD「会議中すみません! Pさんはいらっしゃいますか?」
P「はい? どうしました?(この人、Dさんとこのスタッフさんだよな)」
AD「あのですね……おたくのアイドルさんが、大御所さんと喧嘩してしまいまして……」
P「……えぇ!?」
P「(あー、そういえば、ありすと桃華は大御所さんと共演だったんだっけ……いやあすっかり忘れてたよははは)」
AD「すみません、ちょっと来てもらってもいいですか?」
P「わかりました! すぐに向かいます!」
P「(つーか何してくれちゃってんのマジで! 多少のミスならいいけど、大御所さんの機嫌損ねるとか一番やっちゃいかんぞ!)」
P「(とりあえず、収録スタジオに来ましたが空気が最悪です)」
P「(ADさんの話では、大御所さんのちょっとした発言からありす達と口論になったって聞いたけど)」
P「(これは、目を離した俺の責任だよなぁ)」
P「(歳の割にしっかりしてるとか思ってたけど、やっぱりまだ子供だったか……)」
ありす「……」ツーン
桃華「……」ムスーッ
大御所「……」ゴゴゴゴ.......
D「スミマセンスミマセン.......」ペコペコ
P「(クソッ! 行くしかねぇ!)」
P「失礼します、モバマスプロのPと申します」
D「あ、Pちゃん、待ってたよー」
P「すみません、ご迷惑をおかけしまして……」コソコソ
D「俺に謝ってる場合じゃないよ! とりあえず大御所さんと話して」コソコソ
大御所「……」
P「(チクショー! こええよ!)」
D「あー、大御所さん……ここでお話をするのもなんですので、楽屋の方に行きましょうか」
大御所「……」スクッ
P「ッ!」ビクッ
大御所「……」スタスタ
D「じゃあPちゃん、頑張ってね!」コソコソ
P「骨は拾ってください……」コソコソ
──楽屋──
P「失礼します……」
大御所「……」
P「この度は我が社のアイドルが、大変失礼致しました」
P「誠に、申し訳ございませんでした」ドゲザァ
P「今回の件は全て、プロデューサーである私の不徳の致すところでございます」
P「ですので、彼女らに対しては……何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます」
大御所「……」
───────────────────────────
桃華「なんですの、ディレクターさん? このような場所に連れて来て」
D「二人とも、よく見ておきなさい、これが彼の仕事だ」
ありす「え……?」
P「───! ──!」ペコペコ
桃華「プロデューサー……どうしてあんなに謝って……」
ありす「……」
D「君達の行動に対しての責任を取るということだ……君達のプロデューサーとしてね」
桃華「責任……」
ありす「私達は……間違った事を言った覚えはありません!」
D「うん、確かに君達の言い分ももっともだ……けどね」
D「世の中には、正しいか間違っているか、その二択では測れない事が多いんだ」
D「君達は賢いから分かるだろう?」
ありす桃華「……」
D「君達は間違った事は言っていないが、そのおかげで大御所さんを怒らせてしまった」
D「大御所さんは業界でも地位のある人だからね、もしかしたら今回の件で君達の今後の活動に支障が出てしまうこともあるかもしれない」
D「だからP君は君達のために必至で謝っている……まあ、彼自身のためでもあるけどね」
桃華「プロデューサー……」
ありす「私達のために……?」
───────────────────────────
P「すみませんでした! ホンットにサーセンっした!」ペコペコ
大御所「もう結構だ、頭を上げたまえ」
P「!」
大御所「今回は私も大人気無かった、子供相手に……」
大御所「いや、子供扱いは失礼だったな……あの子らは立派なアイドルだな」
P「大御所さん……」
大御所「そこのお嬢さん方、さっきは済まなかったね」
大御所「こっちへ来たまえ、仲直りをしようじゃないか」ニコッ
P「えっ……?」クルッ
ありす桃華「あっ……!」コソコソ
P「(あいつらなにやってんだー!)」
桃華「あ、あの……先ほどは、申し訳ありませんでした」オズオズ
ありす「大御所さんに、大変失礼な口を……すみませんでした」コワゴワ
大御所「元はといえば、私の失言が原因だ、君たちが謝る事ではないよ」
大御所「それと、P君といったかね」
P「は、はい!」
大御所「君も……すまなかったね」
P「い、いえ! 滅相もないことです!」
大御所「さて、スタッフの皆を長らく待たせてしまった……そろそろ戻るとしよう」
P「(その後、大御所さんが一方的に折れてくれたおかげで、中断していた収録も無事に済んだ)」
P「あ……Dさん」
D「大御所さんPちゃんの事褒めてたよ」
D「『担当アイドルのためにあそこまでできるとは今時見上げた若者だ』ってね!」
P「そうですか……それは、なんというか、喜ばしいことですけど」
P「……すみませんでした、今回はDさんにもご迷惑をおかけしてしまって」シュン
D「あーいいのいいの! 収録は無事に済んだんだしね!」
P「しかし……」
D「そんなに気になるんだったら、今度美優ちゃんとの食事セッティングしてよ! それでチャラってことで!」
P「それは……その、困ります……」
D「そりゃー残念! そうだねえ、他にしてほしい事もないからね、Pちゃんもあまり気にしすぎないことだよ」
P「Dさん……ありがとうございます」
D「……」
D「いやー、Pちゃん命拾いしたね!」
P「あ……Dさん」
D「大御所さんPちゃんの事褒めてたよ」
D「『担当アイドルのためにあそこまでできるとは今時見上げた若者だ』ってね!」
P「そうですか……それは、なんというか、喜ばしいことですけど」
P「……すみませんでした、今回はDさんにもご迷惑をおかけしてしまって」シュン
D「あーいいのいいの! 収録は無事に済んだんだしね!」
P「しかし……」
D「そんなに気になるんだったら、今度美優ちゃんとの食事セッティングしてよ! それでチャラってことで!」
P「それは……その、困ります……」
D「そりゃー残念! そうだねえ、他にしてほしい事もないからね、Pちゃんもあまり気にしすぎないことだよ」
P「Dさん……ありがとうございます」
D「……」
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