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    元スレモバP「えっ、悪夢を見ただって?」

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    101 = 62 :

    P「『花 -a last flower-』だな………確かにな~………恐いかも」

    奈緒「第一話の最後に流れた時、背筋がゾワッとなってよぉ………」

    奈緒「夜眠ったら、夢の中であの無機質な声が聞こえてきて………」

    P「眠れなかったと………」

    奈緒「うぅぅ………」グスッ

    P「……………」



    P「あはははははwwww奈緒はかわいいなぁ~」

    奈緒「//////」カァァァァ

    102 = 62 :

    奈緒「笑わないって言ったじゃないか!!」

    P「あはははは、ごめんごめん」

    奈緒「うぐぐ………くそぉ……////」


    P「まぁ、原因はわかったし、対処法は俺が考えておいてやるよ」

    P「奈緒の今日の予定は、午後からインタビューだったな」

    P「そんな顔じゃまずいから、とりあえずシャワー浴びて、その後仮眠室で寝てなさい」

    P「時間になったら俺が起こすから」

    奈緒「わ、わかった………」

    P「あっ、でも眠れって言っても眠れないか?」

    奈緒「ば、バカにすんな! 昼間なら平気だし………」

    P「あははは、もしダメだったら俺がそばについててやろうか?」

    奈緒「そ、そそそそんなこと誰が頼むか!!/////」

    奈緒「しゃ、シャワー浴びてくる!!」



    P「………ちょっとからかい過ぎたかな」

    103 = 62 :

     INシャワー室


    奈緒「ったく………からかいやがって…………」



                ハナガサイタヨ………


    奈緒「えっ……」


    奈緒「き、気のせいか……? あの歌が聞こえたような………」


                 ハーナーガ

                 ハナガサイタヨー………


    奈緒「ひっ…!! いっ、今確かに!!!」


                 ヒ・ド・ク カゼニオビエタ


                 ダレモミタコトナイハナガサイテイタヨォー

    奈緒「」

    104 :

    これはビビる

    105 = 62 :

     キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!


    P「な、なんだ!?」

    奈緒「Pさん! Pさぁん―ーーーーッ!!!!!!」

    P「どうした奈緒!!----ってお前はだk----」


    奈緒「Pさぁ―ーーーん!!!!」抱きっ!!

    P「ぐふぅ!」

    P(あ、あかん………奈緒の胸が………)

    奈緒「歌が……あの歌がぁぁぁぁ~~~~」ガタガタガタ

    P「歌!? まさか『惡の華』のか?」

    奈緒「シャワー室で、突然聞こえたんだよぉぉぉぉ!!!」

    P「そ、そうか! それはたいへんなことだが………その前に奈緒」

    P「お前……裸なんですけど………」

    奈緒「えっ」

    奈緒「…………」チラッ


    奈緒「///////」カァァァァァ


    奈緒「うわぁぁぁぁぁぁん!!!」ドゴォ

    P「あべしっ!!」

    106 = 62 :

    奈緒「うっ………ひっぐ………ぐすっ………」ポロポロ

    ちひろ「よしよし。恐かったわねぇ」

    P「あの~言っておきますけど、俺が何かしたってわけじゃありませんからね」ヒリヒリ

    ちひろ「まぁ、そういうことにしておきますよ」

    P「いや、そういうことって………」

    107 = 62 :

    奈緒「シャワー室で………あの歌が聞こえたんだ………」

    P「『惡の華』のEDがか? ハナガサイタヨーってか?」

    奈緒「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」


    P「し、心底脅えているな………」

    ちひろ「私さっきシャワー室に入りましたけど、なにも聞こえませんでしたよ?」

    奈緒「そ、そんな………でもあたしは確かに………」

    ちひろ「気のせいじゃないかしら? 疲れていて、ちょっとした幻聴が聞こえたんじゃない?」

    奈緒「そ、そうかな………?」

    P「とりあえず、仮眠室に入って眠っておけ。睡眠不足からくる症状なのかもしれないし」

    奈緒「わ、わかったよ………」

    108 = 62 :

    IN仮眠室


    奈緒「…………」


    奈緒「だ、ダメだ………やっぱり眠れない………」

    奈緒「またあの歌が聞こえてきそうで………」


         ハナガハナガサイタヨー………


    奈緒「ひっ…!!」


        ハナガサイタヨー


    奈緒「や……あ………」ガタガタガタガタガタ


         ミ・タ・コ・トナイ

         ハナガサイタヨー


    奈緒「いやぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!」

    109 = 62 :

    ちひろ「どうしたの奈緒ちゃん!?」

    奈緒「ち、ちひろさん………ま、また歌が………」

    ちひろ「えっ、また聞こえたの!?」


       ハナナドナイ


    奈緒「ひぃぃぃ!! ま、また聞こえた!」

    奈緒「聞こえるでしょ! ちひろさん!!」

    ちひろ「えっ………」


      ソレハアルズモナイ トオモッテタラ 



    奈緒「ほ、ほらぁ!!」


        ソシタラ


    ちひろ「なにも聞こえないんだけど……」

    奈緒「えっ………」


         シタラ


    奈緒「う、嘘………そんな………それじゃ………」ガタガタブルブル


       ハナガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

           ハルダヨー………

    奈緒「」

    110 = 62 :

    P「だ、大丈夫か………? 奈緒?」

    奈緒「」ガタガタブルブルガタガタブルブル


    P「こいつは重症だな………まだあの歌が聞こえるのか?」

    奈緒「い、今は聞こえない………でもまた聞こえてきそうで………」

    奈緒「Pさぁん………あたし、おかしくなっちゃったのかなぁ………」

    P「奈緒………」

    奈緒「こんなんじゃ……もう………アイドルとしてやっていけないよぉ………」ポロポロ


    P「…………」


    P「………奈緒」ギュ

    奈緒「!!」

    111 = 62 :

    P「大丈夫だ。俺がそばにいる」

    奈緒「Pさん………」

    P「なにが起こったとしても、俺が守ってやる」

    P「だから安心して眠ろう。それまでずっとこうしてそばにいるから な?」

    奈緒「ほ、本当か………?」

    P「ああ」ニコ

    奈緒「///////」カァァァァァ

    112 = 62 :

    P「どうだ奈緒? まだ聞こえるか?」

    奈緒「……今は聞こえたない………」

    P「そうか………」ナデナデ

    奈緒「!!」ビクッ

    P「おっ、嫌だったか?」

    奈緒「い、いや………そ、そんなことなくもない………」

    P「どっちやねん」

    奈緒「い、いいから、それをやれ!」

    P「はいはい」ナデナデ

    奈緒「/////」カァァァァ

    113 = 62 :

    奈緒「…………」ブルブルブル

    P(う~ん、まだ脅えているようだな………)ナデナデ

    P「気晴らしに俺がなんか歌ってやろうか?」

    奈緒「はぁ!? な、なんで!?」

    P「まぁ、子守唄替わりってやつだ」

    奈緒「べっ、別にそんなことしなくても………」

    P「まぁいいじゃないか。リクエスト受け付けるぜ。ちなみに俺の得意なジャンルはアニソンだ!」

    奈緒「えっと……じゃ、じゃあ………」


    奈緒「『革命機ヴァルヴレイヴ』のOPを………」

    P「いや、それは無理だ」

    114 = 62 :

    P「千本桜~♪ 夜ニ紛レ~♪ 君ノ声モ~♪ 届カナイヨ~♪」

    奈緒(あっ………なんか……安心する………)

    奈緒(Pさんが………そばにいてくれるだけで………)

    奈緒(歌の事も………気にならなくなって………)

    奈緒「………スー」

    115 = 62 :

    奈緒「……スー………スー……」

    P「………どうやら眠れたようだな………」

    P「俺の歌も、まだまだ捨てたもんじゃないな」

    P「それにしても………ずいぶんと恐い思いをしたな。よしよし」ナデナデ

    P「さて、じゃあ、俺は仕事の続きを………」

    奈緒「う~ん………Pさん………」

    P「ん?」

    奈緒「そばに……いて……………スー………スー………」

    P「…………」

    P「わかったよ。約束したしな」ナデナデ

    P「もうちょっと……だけな」

    奈緒「スー………スー……むにゃ」ニヘラ


    奈緒編終わり

    116 = 62 :

    ちひろ「い~ヒッヒッヒッwwwww脅えてる奈緒ちゃん可愛いwwwww」

    ちひろ「隠しスピーカーで流したのがこんなにも上手く行くなんてwwwww」

    ちひろ「さて、このマル秘映像を使って、一儲けをwwwww」


    P「おい」

    ちひろ「げっ!! ぷぷぷ、プロデューサーさん!?」

    P「やはり貴様の仕業か………」

    ちひろ「こ、これはその出来心で………テヘペロ♪」

    P「その邪悪な魂、浄化してやるッ!!!!!!」

    P「山吹き色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)!!!!!!!!!」ドガガガガガガガガッ!

    ちひろ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


    今度こそ奈緒編お終い。

    117 = 62 :

    今日はここまで!
    今日で終わる予定だったけど、まだネタがあるので、もうちょとだけ付き合ってください。
    本来奈緒編は書く気なかったけれど、リクがあったのでつい………。
    もうリクはやめちくれ~俺は体力ないんや~><

    次回は明日か明後日にでもと思ってます。
    ではまた!

    次こそパッション属性を………

    118 = 60 :

    おつでした

    121 :

    雪美ちゃんのナチュラルボーンビッチ!

    122 = 58 :

    おつです
    支援するから
    日菜子はよ

    123 :

    さっちゃんプリーズ

    124 :

    おかしいな雪見ちゃんは合法なはず

    125 :

    非合法………?

    126 :

    >>1です。
    バイトが忙しくて、全然書けんかった……
    少ないけど投下します。

    127 = 126 :

    「ん……? あれはプロデューサーか?」

    P「もうダメだ………おしまいだ………」orz

    「どうしたんだプロデューサー!?」

    P「俺の預金通帳はもう………なにもかもお終いだ………」ピキパキ

    「!! プロデューサーの体にヒビが……まさかこれは………!!」

    ちひろ「フフフフ………プロデューサーさんはもうお終いよ」

    「ちひろさん!! これは一体……!?」

    ちひろ「このゲートはもう絶望に染まったってことよ!!」

    「なっ………プロデューサーがゲート? それにその口ぶり……ちひろさん、あんたまさか!!」

    ちひろ→ファントム「ふふふふ、ワーハハハハッハハハ!!!」

    128 = 126 :

    「そんな………ちひろさんがファントムだったなんて……!!」

    「ハッ、プロデューサーが!!」

    P「」オイキパキ……

    ちひントム「もう遅いわ! そいつはもう私と同じくファントムに生まれ変わるのだ―ーーッ!!!!」

    「プロデューサー、絶望しちゃダメだ!!!」

    「クソ……ウィザードを呼ばないと!!」

    ちひントム「魔法使いを呼んだところで、もう手遅れ! その男はもう終わりだ!!」

    P「」ガシャーン

    「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

    129 = 126 :

    P「おい、光。いい加減起きろ。そろそろ仕事場に行かないと」

    「ハッ………こ、ここは………」

    「プロデューサー!! ぜ、絶望してたんじゃ………」

    P「? なんの話だ?」

    「プロデューサーが絶望してファントムに生まれ変わろうとして………」

    ちひろ「プロデューサーさん、光ちゃん。そろそろ仕事に行かないと間に合わないですよ!」

    「ひっ、ファントム!?」

    ちひろ「!?」

    130 = 126 :

    P「まったく………寝惚けてるな………ほら、シャッキとしろ!」

    「………じゃあ、さっきのは夢で………プロデューサーは絶望してないんだな!?」

    P「ああ。むしろお前の頑張りように、毎日希望をもらってるぐらいさ」

    「そ、そうか………えへへ///」

    「よし………ならば今日もスーパーお仕事タイムだ!!!!」

    P「よし、その意気だ!!」

    P「だが、その前にちひろさんに謝っておきなさい」

    「そ、そうだ」

    131 = 126 :

    「ちひろさん、すまない………怪人扱いしちゃって……」

    ちひろ「な、なぜ……」

    「?」

    ちひろ「なぜバレたのだ!?」

    「えっ?」


    ちひろ→ファントム「ぐおおおおおおおおおお!!」


    「!?」

    132 = 126 :

    P「ダニィ!?」

    「そ、そんな………ちひろさんが……本当にファントムだなんて!!」

    ちひントム「こうなれば証拠隠滅だ! 死ね―ーーイ!!!」チュドーン

    P「光、危ない!!」


       ドカーン!!


    133 = 126 :

    P「くっ……」

    「プロデューサー!! 大丈夫か!?」

    ちひントム「てめぇらを課金地獄よりも恐ろしいめに合わしてくれるわ!!」

    「ぷ、プロデューサー!! 逃げよう!!」

    P「いや、ダメだ!」

    「えっ!?」

    P「今こいつをこのまま放っておいたら、ここに来るほかのアイドル達に被害が及ぶ」

    P「プロデューサーとして、そんなこと見過ごせるか!!」

    「で、でも……」

    P「大丈夫だ。俺がちひろさんを倒す!!!」

    134 = 126 :

    P「ブレイブイン!!」

    ちひントム「な、なにぃ!? それはまさか………!!」

    P「いざ尋常に………キョウリュウチェンジ!! ファイヤー!!!」

     ピカァァァァァァ!!



    ゴールドP「雷鳴の勇者、キョウリュウゴールド! 見参!!!」




    「キョウリュウジャーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 」

    「プロデューサーはキョウリュウゴールドだったのか!!」

    ちひントム「なんだと~~~~そんなバカな!!!!」

    135 = 126 :

    ゴールドP「ザンダーサンダー、召雷!!」ガシャーン

    ゴールドP「獣電池装填!!」ガブリンチョ

    ゴールドP「ちひろさん、覚悟しろ………奥義・雷電残光!!!」バリバリバリバリ

    ちひントム「くっ………おのれ……死ね―ーーイ!!!」バキューン

    ゴールドP「せいやぁ!!!!」

        ズバッ!!

      『ZANDER! THUNDER!!』

    ちひントム「ぐわああああああああああああ」

    137 = 126 :

    「やった! プロデューサーが勝ったぞ!!」

    ゴールドP「どうだ光。お前のプロデューサーはとってもブレイブだろ?」

    「ああ、とってもブレイブだぜ!!」


    ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ アハハハハハハハハハハハ


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ーーーーーーーーーーーー

    ーーーーー


    「う~ん……むにゃ……」

    P「おーい、光。そろそろ起きろー」

    「ハッ………ここは!!」

    「………」

    「プロデューサー………キョウリュウゴールドだったんだなぁ~~」キラキラキラ(尊敬の眼差し)

    P「????」

    ちひろ「プロデューサーさん、そろそろ行かないと間に合わせんよー?」

    「むっ、まだ生きていたかファントム!!」

    ちひろ「えっ?」

    ナンジョルノ編終わり。
    すまない、キョウリュウジャー好きなんだ………

    138 = 126 :

    P「なんか最近悪夢を見るのが流行ってるんですかね?」

    ちひろ「そうですねぇ~。凛ちゃんや李衣菜ちゃん。雪美ちゃんまで見たそうですからね」

    P「そういや、雪美Pさん………最近見ないな~今どうしているのかな………」

    ちひろ「雪美Pさんは犠牲になったのだ………」

    ちひろ「プロデューサーさんも気を付けてくださいよ? あなたが担当しているアイドル達も、
        雪美ちゃんと同年代の子ばかりなのですからね」

    P「そうですね。あの年頃は色々と繊細な時期ですし。悪夢を見ただけで、コンディションに大きく影響するかもしれないですしね」

    ちひろ(そういう意味だけじゃないんですけどね………)

     ガチャ

    P「ん、誰か来たかな?」

    139 = 126 :

    ありす「ぷ、プロデユーサー………ぐすっ……」

    P「どうしたんだありす!? 」

    ありす「プロデューサぁぁぁぁぁぁぁ!!」ガシッ

    P「うぉ! ………ど、どうしたんだ?」

    ありす「うっ………ぐすっ………恐い夢見ちゃったんです………」

    P「なに!? そうか……ついにありすまで………なんか変な呪いでもかかってるのかこの事務所」

    140 = 126 :

    ありす「うっ……ぐすっ……ふぇぇ……」

    P「ああほら、よしよし。泣きやみなって」ナデナデ

    ありす「ふぁ………////」

    P「ちょっとは落ち着いたか? それで………どんな夢を見たんだ?」

    ありす「プロデューサーが………プロデューサーが……」

    ありす「借金の方に、ちひろさんに蟹工船に乗せられる夢を見たんです!」

    P「えっ」


    ちひろ「ダニィ!?」

    141 = 126 :

    ありす「ろくな食事も与えられるず、奴隷のように働かされて、挙句ほかの男の人達に手籠めにされて―ーー」

    P「うあぁ~~~聞きたくない聞きたくない!」

    ありす「最後、船から降ろされたときは、すでに廃人に……うっ……ふぇぇ」ポロポロ

    P「お~よしよし。本当に恐い夢を見ちゃったな~」ナデナデ


    P「ちひろさんェ………」

    ちひろ「ちょっと! なんですかその目! いくら私でもそこまでしませんよ!!」

    P「そうですかね……なんか明日の我が身って感じがして、俺まで恐くなっちゃいましたよ」

    ちひろ「しませんってば!!」

    142 :

    ありそうで困る

    143 = 126 :

    P「ほら、ありす。泣き止みなって」

    P「いくらちひろさんが周りから鬼だの悪魔だの言われてるとはいえ、流石にそこまではしな―ーー」

    P「………」

    ちひろ「なんでそこで黙るんですか!? いや、本当にしませんからね!!」

    144 = 126 :

    ありす「うっ……ひっぐ………」

    P「………この状態じゃ仕事は無理だな………まぁ、今日の予定は幸いレッスンだけだし」

    P「ほら、ありす。今日はレッスンは受けなくていいから、仮眠室で一旦寝なさい」

    ありす「は、はい………わかりました………すいません」

    P「いいよ。じゃ、お休みな。適当な時間になったら俺が起こすから」

       ギュ

    P「ん? なんだありす?」

    ありす「プロデューサーも……一緒に寝てくれるんですよね………?」

    P「え?」

    145 = 126 :

    P「えっ、いや、なんで………」

    ありす「だって……私、悪夢を見て眠れなかったんですよ」

    ありす「ちゃんと眠るには、プロデューサーがそばにいてくれなきゃダメじゃないですか」

    P「なんかさも当然の理屈な風に言ってるけど、全然理屈に通ってなくない?」

    ありす「い、嫌なんですか………うっ、うぇぇぇ………」

    P「ああ、わかったわかった! だから泣かないで………」

    P「ありすが寝付くまで一緒に寝るから!」

    146 = 126 :

    ありす「ずっと一緒じゃ………ないんですか……?」

    P「いや、俺も仕事しなきゃいけないし………」

    ありす「うっ………ふぇぇ」

    P「嘘です! 仕事なんてクソ食らえだ! 一緒に眠ろうありす!」

    ありす「は、はい!」ニコ

    147 = 126 :

    ちひろ(ちょっとプロデューサーさん!? 事務仕事かなりあるんですよ! 私一人でやれってんですか!?)

    P(大丈夫です。ありすが眠ったらこっそり抜け出します。それまではお願いします)

    ちひろ(………大丈夫ですか?)

    P(なにがです?)

    ちひろ(いや、なんかこの流れは……雪美ちゃんとその担当Pに似てるような……)

    P(???)

    ありす「プロデューサー?」

    P「あっ、ああ。悪い悪い。それじゃ、ありす。寝るか!!」

    ありす「はい♪」


    ちひろ(流石に………大丈夫よね?)

    148 = 126 :

    ありす「うーん………プロデューサー………」

        ギュウウウウ

    P「よしよし………」ナデナデ

    ありす「うーん……むにゃ……」

    P(………あともう一息ってところかな)

    ありす「………」

    ありす「Zzzzzzzz]


    P「よし、寝た!!」

    149 = 126 :

    P「ふぅ~………ようやく眠りましたよ」

    ちひろ「お疲れ様です。ありすちゃんに何もしていないですよね~」

    P「しませんって!」

    ちひろ(どうやら杞憂だったようね………)

    ちひろ「それにしても、ありすちゃんデレデレですね~」

    P「ほんと………最初のツンツンとしていた時期が懐かしい………」

    ちひろ「ほんと………雪美ちゃんに負けないぐらいですよね………」

    P「なんかやけに雪美ちゃんを引き合いにだしますね」

    ちひろ「いや、その………なんていうか……」

    P「?? まぁ、いいや。それよりも仕事の続きを……」


      ガチャ

    みく「Pチャーン!! おはようだございますニャア―ーーッ!!」

    P「ちょ!」

    150 = 126 :

    P「ばっ、バカ! 大きい声をだすなみく!」

    みく「なんでにゃ!! 朝は元気よく挨拶するべきだって、Pチャンも言ってたニャ!」

    P「時と場合によるんだよ! 今は―ーーー」

     

       あ、あれ………プロデューサー……?


    P「あっ、やべ」


      プロデューサーがいない………うっ………うわぁぁぁぁぁぁぁん!!!


    P「ここだ。ここにいるから! 待ってくれありす~!!」

    みく「?????」


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